浦安市学習支援事業仕様書 (PDF 134.1KB)

浦安市学習支援事業業務委託仕様書
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件名
浦安市学習支援事業
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目的
生活保護受給世帯及び生活困窮世帯の子どもを対象に、基礎学力向上のた
めの学習支援、その他日常生活に関する相談支援等を行い、安心して過ごす
ことのできる居場所を提供することによって、社会の一員としての自立を促
し、貧困の連鎖を防止することを目的とする。
なお、本事業は生活困窮者自立支援法に基づく事業として実施するもので
ある。
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委託期間
平成28年7月1日から平成29年3月31日までとする。
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支援対象者
支援対象者は、浦安市(以下「市」という。)に居住する生活保護受給世
帯及び生活困窮世帯の小学生(4年生以上。以下同じ。)又は中学生で市に
利用の申し込みがあった者とし、人数の目安は概ね小学生20人、中学生20人
程度とする。
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業務内容
受託者は、支援対象者又はその保護者等に対し次の支援を単独又は平行し
て行う。
(1) 学習支援
支援対象者に対し学習会を開催し、個々の状況に応じた学習を支援する。
(2) その他の相談支援
支援対象者又はその保護者等に対する学習、進学及び生活全般に関する
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相談並びに意欲向上のために必要な支援を行う。
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実施方法等
(1) 実施方法
学習支援については、原則通所方式とする。使用する教材については、
支援対象者が自ら持参する物の他、受託者において各学年の参考書、問題
集等を用意する。
長期休暇中の期間においては、学習支援又はその他の相談支援として、
合宿方式による支援を行う。
(2) 実施場所
①
学習支援
浦安市中央図書館で開催することを原則とするが、市と協議の上、受
託者において確保した場所で実施することも可能とする。
②
その他の相談支援
受託者において確保した場所で実施する。
(3) 実施日数等
①
学習支援は、小学生は週に1回以上、中学生は週に2回以上実施し、
開催日は、原則、火曜日、水曜日及び金曜日とする。ただし、浦安市中
央 図 書 館 の 休 館 日 及 び 国 民 の 祝 日 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 25年 法 律 第 178
号)に規定する休日及び年末年始(1月2日及び同月3日並びに12月29
日から同月31日まで)は除くものとし、委託期間内において合宿方式に
よる開催日を含めて105日間以上、各回180分程度実施する。
②
長期休暇中の期間における学習支援又はその他の相談支援として、合
宿方式による支援を1回以上開催する。
③
この他市と協議の上、意欲向上のために必要なレクリエーション行事
を3回以上行う。
④
上記①から③を実施する日程及び時間については、受託者と市で協議
して決定する。
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(4) 学習支援員等
①
受託者は、学習支援実施に当たり学習支援員を3名以上配置するも
のとする。
②
学習支援員のうち1名以上は、教員免許の資格を有する者とする。
③
受 託 者 は 、 学 習 支 援 員 の 他 に 事 業 実 施 に 必 要 な ボ ラ ン テ ィ ア を 募集
し配置することができる。
(5) 支援対象者の参加促進
受託者は、支援対象者に対し、電話又はその他の通信手段等により学習
支援及びその他の相談支援への出席を働きかけ、参加を促進する。
(6) 安全の確保
受託者は、事業実施に当たり常に支援対象者の安全について配慮し、そ
の保護者等との連絡体制を整備する。
(7) 保険加入
受託者は、本事業を実施するにあたって支援対象者及びボランティアが
負傷又は損害賠償責任を負った場合等に補償を受けることができるよう保
険に加入する。
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報告書の提出
受託者は、市に対し当該月の支援状況等について記載した報告書を翌月
10 日までに提出すること。また、事業終了後は、10 日以内に業務完了報告
書及び収支決算報告書を提出すること。
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委託料
本事業における委託料に関する事項は、契約書において定める。なお、支
払方法は、複数回の完了払いを予定している。ただし、委託終了後における
業務完了報告書等の審査に基づき、過払額が認められた場合は、支払済の委
託料について返還を求める場合がある。
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経費等
(1) 対象となる経費
本事業に必要な経費とする。ただし、支援対象者への現金給付及び受託
者の運営等に係る経常的な経費、備品等の財産取得に係る経費は対象外と
する。
(2) 費用負担
市は契約金以外の費用を負担しない。また、支援対象者に費用負担を求
めてはならない。
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個人情報の保護
本事業において知り得た個人情報については、個人情報の保護に関する法
令等及び浦安市個人情報取扱事務委託基準における個人情報取扱特記事項を
遵守し、情報の漏洩防止等に十分な配慮を行うこと。
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苦情対応等
支援対象者等からの苦情及び支援対象者と受託者又は業務従事者との間で
発生したトラブルへの対応は、原則として受託者の責任で行うこと。
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その他
(1) 協議等
仕様書に記載のない疑義が生じた場合、市と受託者の協議により対応す
ることとする。
(2) 再委託の制限
受託者は、この事業の一部を第三者に委託する場合は、事前に市に対し
て再委託する業務の内容、再委託先等の必要事項を報告し、承認を得なけ
ればならない。
(3) 権利の帰属
この事業により作成された資料等に関する著作権および所有権は、委託
料の支払いが完了したときに受託者から市に移転するものとする。
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