平 成 28 年 度 予 算 の 概 要 平成28年度の下水道事業会計の予算規模は166億6,393万円で、前年度比109.7%となっております。 未普及地域の汚水整備を進め、公衆衛生の向上、公共用水域の水質保全に努めます。 また浸水対策として雨水整備を積極的に進めるとともに、施設の耐震化や老朽管の改築更新などを実施し、 都市生活の安心・安全に貢献します。 ■収益的収支の状況 下水道事業会計のうち、施設の運転・管理等、下水道事業を運営するための経費とその財源の状況です。 下水道事業収益(90億2,555万円) 下水道事業費用(84億8,757万円) 純利益(税抜) 2億5,969万円 その他 55.2% 管渠・ポンプ場、 維持管理費など 31.4% 下水道使用料 44.8% 減価償却費など 49.4% 支払利息など 19.2% ■資本的収支の状況 下水道事業会計のうち、下水道施設を建設・改築するための経費とその財源の状況です。 資本的収入額が資本的支出額に不足する額は、施設の更新の資金とするために企業活動により蓄えられた 現金・預金等(留保資金といいます)により補てんします。 資本的収入(44億6,759万円) 資本的支出(81億7,637万円) 投資など 0.1% 借入金 47.8% 出資金 5.9% 受益者負担金 1.8% 留保資金等に よる補てん 工事負担金 2.0% 国庫補助金 39.4% 借入金の返済 施設の建設・改築 54.8% 45.1% 他会計負担金 3.0% 貸付金償還金収入 0.1% ■平成28年度の主な事業計画 ・汚水整備事業 市街化区域のほか、公共下水道で処理することが合理的である市街化調整区域の整備を進めます。 ・雨水整備事業 雨水管渠(大平北幹線、若松南幹線等)の築造工事を進めます。 雨水ポンプ場(福岡雨水ポンプ場)の築造工事を進めます。 雨水ポンプ場(六名雨水ポンプ場)の築造に関連する工事を進めます。 ・地震対策事業 南海トラフ地震などに備えた管渠及びポンプ場の耐震化を進めます。 ・改築更新整備事業 劣化の激しい老朽管の管更生工事及びポンプ場の改築工事などを進めます。
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