(23)経済的虐待の事例 依頼元 連携先 関係者 事案の概要 □ 地域包括支援センター ☑ 家庭裁判所 □ 社会福祉協議会 □その他( ☑ 地域包括支援センター □ □ 社会福祉協議会 □その他( □市区町村 ) 家庭裁判所 被虐待者(本人) ☑市区町村 ) 年齢 80歳 虐待者 (本人との関係 その他 (本人との関係 長男 性別 女 )年齢 55歳 )年齢 代 虐待類型 □ 身体的虐待 ☑ 経済的虐待 □ 性的虐待 □ 心理的虐待 □ ネグレクト 対応 就任時まで ☑ 成年後見制度申立 □ 市区町村による措置 □ 生活保護申請 □その他( 債務整理 ) 地域包括支援センターからの情報提供により●●市高齢介護課 の経過 就任後の対 □ 対応 対応の結果 施設で、本人と会う際には複数で、 連絡なし。 応とその結 通帳は施設で確保してあった。当職が 果 に直接電話するように依頼したが、連 引き取り、何かあれば、長男から当職 絡はなかった。 施設に長男の置手紙があり、墓の場所 が特定がされていた。 1年かけて、延滞していた施設利用料 を支払った。 1 市長申立。 1年目は、成年後見制度報酬助成事業 を利用した。2年目からは本人の財産 から、報酬をもらえるようになった。 問題点・考察 施設が、一度長男に通帳を渡してしまったこと。後見開始の申立を市長申立で 行った旨を施設職員から長男に告げ、成年後見人が手続きをすれば、長男所有 の通帳は使えなくなる旨説明したところ、施設職員に返還した。当職に対する、 長男のコンタクトが予想されたが、一切なかった。 世帯構成図 2
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