定例記者会見資料3 平成 28 年 4 月 8 日 教育総務課 電話 0465-33-1671 小田原市教育大綱について 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正を受け、小田原市でも「総合教育会議」 を平成 27 年7月に設置し、教育の目標や基本的な方針を定めた「小田原市教育大綱」を策定しま した。 1.総合教育会議の設置と大綱の策定 「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正(平成 27 年 4 月 1 日)により、すべての 公共団体に「総合教育会議」を設置し、市長と教育委員会とで、教育行政の大綱策定、教育の条件 整備など重点的に講ずべき施策、児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急に講ずべき措置などにつ いて協議・調整を行うこととなりました。 小田原市教育大綱は、 「小田原市学校教育振興基本計画」を踏まえ、教育の目標や施策の根本的な 方針などを定めるもので、総合教育会議において市長と教育委員会とが検討を重ね、市長が策定し たものです。 【小田原市総合教育会議】 【平成 27 年度の会議】 加藤 憲一(市長) 第1回 平成 27 年 7 月 2 日(木) 和田 重宏(教育委員長) 第2回 平成 27 年 10 月 22 日(木) 萩原 美由紀(教育委員長職務代理者) 第3回 平成 28 年 1 月 28 日(木) 山口 潤(教育委員) 吉田 眞理(教育委員) 栢沼 行雄(教育長) 2.小田原市教育大綱の特徴 基本目標として、 「一人ひとりの命を尊重し、豊かに伸ばすひとづくり」 「地域ぐるみで取り 組む教育環境づくり」 「多様性を認め、活かしていく教育のまちづくり」の3つを定め、 「ひと づくり・地域づくり・まちづくり」の3本柱で構成しました。 また、この3つの基本目標の下に、9つの重点方針を定め、教育に関わる「学校」 「家庭」 「地 域」「行政」 「社会」の関係性やあり方を「教育の木」として表現しました。 様々なひとが学校に関わるとともに、小田原の豊かな自然・歴史・文化を土壌として、広く 深く根を張ることで、高く大きく枝を伸ばし、地域とともにある学校づくりを進め、豊かで輝 かしい未来を創造したいと考えています。 また、平成19年1月に定めた「おだわらっ子の約束」の思いを広く市民に届け、家庭教育 の重要性についても周知に努めてまいります。 3.対象期間 平成 28 年度から平成 31 年度までの4年間
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