任期を振り返って - 浦安市国際交流協会

任期を振り返って
会長 白木 聖代
2014 年度に会長に就任し2年間の任期を終えようとしています。
そこでこの任期を振り返ってみました。
任期期間中、最も大きな出来事は何と言っても 2014 年度の姉妹都
市提携 25 周年記念事業です。9月 20 日には新浦安駅前広場にて記
念式典に出席し、同日夕刻には「オーランド市長を囲む市民交流会」
を当協会が主催しました。オーランドより市長を迎え、浦安市長、副
市長、議長、そして姉妹都市交流を行ってきた市民団体、過去の友好
の翼参加者、一般市民、UIFA 会員など多くの方に出席をいただきま
した。会場では各団体の姉妹都市交流を映像を使って振り返りました。
その年度の終わりには姉妹都市提携 25 周年記念の記念碑も完成し、
若潮公園に設置しました。
2015 年度では新しい事業をいくつかいたしました。まず、明海大学の学生をボランティ
アとして迎えました。当協会で受け入れたのは中国とベトナムからの留学生の皆さんで、外
国語講座での先生のアシスト、翻訳、料理の講師など、留学生ならではの援助をしていただ
きました。若いエネルギーを感じ、よい刺激になりました。また、浦安フェスティバルでは
翻訳・通訳部会が初めて野外で English café を行いました。子供達の参加が多いのには驚
きました。そして、直近では浦安市が行った災害時外国人サポーター養成講座に参加し、ロ
ールプレイなども交えながら災害時にどのように外国人を支援するのかを学びました。そ
の他にも各部会が工夫をこらした活動を繰り広げ、大変充実した2年間でした。
国際交流活動は、時代が、また、地域が求めていることによって変わってきます。これか
らも UIFA が外と内の声に耳を傾け、充実した活動を行うことを願い、任期を終えたいと
思います。