この町をきれいにしたい東村山市立東村山第六中学校平成２７年３月１０東村山第六中学学校だよ３月日校り号年度末を迎えて校長宗像宏中立春からひと月が過ぎ、暖かな春の日差しが感じられる季節になりました。校庭の桜の蕾も少しずつ膨らんできています。平成 26 年度も残り僅かとなりました。今年度は 11 月末にインフルエンザが流行り、1 学年で学年閉鎖の措置を取りましたが、その後は大きく崩れることなく乗り切ることができました。ご家庭でのお子様の健康管理に感謝申し上げます。また、 12 月には「保護者学校評価アンケート」にご回答いただきまして有難うございました。「学校運営」、「教育活動」、「評価・評定」、「施設・設備」、「生徒の様子」についての 27 項目にご回答いただき、そのうち 12 項目で 90％以上、9 項目で 80％以上の肯定的な回答をいただきました（別紙参照）。保護者の皆様の学校評価の結果を受け止め、次年度の学校経営に活かしてまいります。今年度の本校の教育活動に対してご理解、ご支援をいただきましたことに感謝申し上げます。今年度実施しました学校行事を振り返ってみますと、完全燃焼できた喜びを分かち合えた「運動会」、言葉を超えた感動を得た「合唱コンクール」、お互いの良さを発見し、認め合うことができた「学習発表会」、等々本校の生徒たちの大きな成長が見られた 1 年だったと思います。「素直な子どもはのびる」という言葉を聞いたことがありますが、成長の過程には生徒たちの素直な一面があったからだと思います。社会にでていろいろな人を見ていると、素直な人のほうがのびています。子どもは素直なほうがいいけれど、あまりにも素直な子は世の中で通用しないのではないかと心配する親がいますが、まったくの杞憂です。むしろ、素直な人でないと成功できません。なぜでしょうか？素直な人は自分の能力や努力だけでは、物事が進まないことを理解しています。人に助けられて仕事が進んでいることを知っています。そこから感謝の言葉が湧いてきます。（中略）成長してからも個人のアドバイスを虚心に聞き、「われ以外、みなわが師」という精神で人と接すれば、さらにいろいろなアドバイスを受けることができます。（後略）～親の品格「素直な子どもはのびる」（昭和女子大学学長坂東眞理子氏著）ついつい、多少、親や先生などの大人に背く方が頼もしいと思うところもあるかもしれませんが、本人の成長を考えると素直であるということが大切です。来年度も保護者、地域の皆様方との連携を更に深め、「知・徳・体」のバランスを育む教育活動に取組んでまいります。一層のご理解とご支援を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。 1 年間、たいへんお世話になりました。