平成27年度学校評価 - 松戸市教育情報センター

平成27年度 学校評価について
1
評価者
保護者(回収率 64.4 % 386/599)・生徒・教職員
2
実 施
平成27年11月
3
結 果
松戸市立六実中学校 第3学期保護者会資料
※ 4点満点で数字が高いほど良い傾向
平成25年度
評価項目
領域
学校
生活
学習
生徒
指導
行事・
部活動
家庭・
地域
平成26年度
生徒 保護者 職員
平成27年度
生徒 保護者 職員
比較(H27-H26)
生徒 保護者 職員
生徒
保護者
職員
1 学校に来るのが楽しいと感じている。
3.4
3.4
3.5
3.3
3.4
3.5
3.3
3.4
3.3
-0.06
0.01
-0.17
2 目標を持って学校生活を送っている。
3.0
2.9
2.7
3.1
3.0
2.8
3.0
3.1
2.9
-0.16
0.07
0.11
3 学校は、校内の環境美化や施設等の修繕に努めている。
2.9
3.1
3.4
3.0
3.0
3.2
2.9
3.1
3.2
-0.07
0.07
0.04
4 自他の健康・安全に心がけ、落ち着いた生活を送っている。
3.2
3.2
2.5
3.3
3.2
2.7
3.2
3.2
2.8
-0.11
0.04
0.09
5 学校は、人の生き方について考えたり、豊かな心を育てようとしている。
3.1
3.0
3.5
3.1
3.1
3.4
3.1
3.0
3.2
-0.05
-0.10
-0.19
6 先生方は、わかりやすい授業に努め、生徒が意欲的に取り組む授業づくりをしている。
3.2
2.8
3.5
3.3
2.8
3.5
3.1
3.0
3.4
-0.11
0.17
-0.05
7 先生方は、授業中の生徒の態度やマナーについてしっかり指導している。
3.4
3.0
3.5
3.4
3.0
3.4
3.4
3.0
3.4
-0.00
0.02
0.07
8 家庭で毎日勉強している。
3.0
2.7
2.3
3.1
2.8
2.4
3.0
2.8
2.0
-0.11
-0.02
-0.37
9 授業中はしっかり話を聞くなど関心・意欲を持って取り組んでいる。
3.3
2.7
2.9
3.3
2.8
2.8
3.2
2.8
2.8
-0.06
-0.01
-0.01
10 先生方や地域の方にしっかり挨拶をする。
3.4
3.1
3.2
3.5
3.2
3.2
3.4
3.2
3.1
-0.06
0.08
-0.01
11 言葉遣いや身だしなみをきちんとしている。
3.3
3.0
2.7
3.3
3.1
2.9
3.3
3.1
2.9
-0.08
-0.06
0.06
12 先生方は生徒のことを良く理解し、親身になって相談にのってくれる。
3.1
3.1
3.5
3.1
3.0
3.3
3.1
3.1
3.3
-0.02
0.05
0.02
13 先生は、人の嫌がることをしないなどの望ましい人間関係作りを指導している。
3.2
3.1
3.7
3.2
3.0
3.5
3.2
3.1
3.5
-0.02
0.09
0.05
14 学校行事や学年行事は、楽しく充実している。
3.5
3.4
3.6
3.4
3.4
3.6
3.5
3.4
3.6
0.01
-0.02
0.03
15 部活動は充実した活動になっている。
3.4
3.4
3.4
3.3
3.3
3.1
3.4
3.4
3.5
0.05
0.07
0.32
16 学校便り,HP等で情報を提供している
3.3
3.6
3.3
3.3
3.4
3.6
0.14
0.28
17 地域・保護者と連携して学校運営をしている
3.3
3.7
3.3
3.4
3.4
3.7
0.03
0.26
※今年度も、全生徒、全保護者、全職員を対象に2学期末にアンケートを実施いたしました。結果をまとめたのが、上の表です。
27年度の数字の は、評価が3.2(100点満点に換算で80点)以上のものです。
数字のアンダーラインは、評価が3.0(100点満点に換算で75点)未満のものです。
※職員については母体数が少ないので極端な結果になることがあります。
48.0
46.6
80 77.7
47.0 ←15番までの合計点
78.3 ←100点満点に換算
来年度はすべての評価者から80点以上を目指す。
◎PTA常任委員会にて 学力向上が重要な課題(学校だけでなく保護者地域も連携して課題解決をする。)
◎アンケートの結果から
・26年と27年を比較すると、保護者、職員は多くの項目でプラス評価になっているが、生徒はマイナス評価が多い。
・25年から評価が多くの項目で上がってきており、大きな変動がない項目が多い。
→学校は、教育活動が充実してきており、更なる発展が望める。
・生徒の評価は、「3.0(100点満点に換算で75点)以上」が多いが、評価が低い「3.0未満」の項目は
3 学校は、校内の環境美化や施設等の修繕に努めている。
・保護者から見て評価が低い「3.0未満」の項目は学習領域
8 家庭で毎日学習している。
9 授業中はしっかり話を聞くなど関心・意欲を持って取り組んでいる。
・職員は、「2目標を持った生活」、「4落ち着いた学校生活」、「8家庭学習」、「9授業中の態度」、「11身だしなみ」が昨年同様課題と見ている。
◎どの評価者からも評価の高かった項目(3.1ポイント以上)
1 学校に来るのが楽しいと感じている
14 学校行事や学年行事は、楽しく充実している。
15 部活動は充実した活動になっている。
10 先生や地域の方にしっかり挨拶をする。
・1,14,15の結果から、生徒は、「学校行事や学年行事に仲間と共に取り組み、また、部活動で活躍できる場
→ があるので、学校に来るのが楽しい。」という見方ができる。学校では、これからも生徒に何か取り組めるもの
や活躍の場を設け、「自己有用感」を持たせるよう継続して指導していきたい。
→ ・挨拶は、人が生活する上での基本であり、生活習慣として徹底されてきた。来校者からの評価も高い。
13 先生は、人の嫌がることをしないなどの望ましい人間関係作りを指導している。
16 学校便り等で情報を提供している
・職員と生徒の好ましい人間関係ができてきており、相談体制も充実してきている、また生徒同士の望ましい人
間関係作りも行えているが、いじめの未然防止・早期発見・早期対応をふまえた、安全安心な学校づくりを更に
推し進めていく。
→ ホームページの毎日の更新により評価が上がった。学校だより、学年だより、ホームページの更なる内容の充
実に努めたい。
17 地域・保護者と連携して学校運営をしている
→ ・PTA、父親の会、井戸端会議等との連携は強く、学校運営の推進に大きく貢献してくれている。PTA常任委
12 先生方は生徒のことを良く理解し、親身になって相談にのってくれる。
員会は、毎月開催され情報交換を行なっている。また、各委員会の活動も活発である。父親の会による「ふれ
あい体験学習」や井戸端会議の「六実っ子まつり」で、生徒は地域の大人とふれあいながら学校では得られな
い貴重な体験をすることができた。六実中生の活動は地域から高く評価されている。
◎28年度の重点(27年度の評価から)について
○あいさつ、時間、服装、話の聞き方の徹底
○分かりやすい授業の推進
→
→
○家庭学習の習慣化
→
○学校の生徒指導上の課題の解決
→
・あいさつは生徒、保護者、職員ともにここ数年良い評価である。これを六実中生の良いところとして、他の基本
的生活習慣にも広げ、今後も継続して指導、支援していく。
・28年度は、英語で「ティームティーチング(TT)授業」を行い、3年英語で「演習授業」を実施する。また、数学
で「少人数授業・TT授業」を弾力的に行い、基礎的な知識・技能の習得と、思考力・判断力・表現力(言語活
動)の育成についてバランスを重視しながら指導していく。さらに定期テスト5日前の部活動停止期間中は、必
要に応じて放課後学習会を実施する。生徒の授業に臨む姿勢等の授業規律の徹底と教員の授業力向上のた
めの研修を継続して行っていく。
・家庭学習への意欲付け、実践に向けた指導を行う。過重な負担にならない範囲で各教科で課題の与え方を
工夫し、各学年の実態や時期に応じて、他教科と調整しながら家庭学習ができるよう課題を出し、適切な評価
をし、意欲を向上させる。
・欠席生徒へのきめ細やかな対応を行い、不登校生徒の①未然防止 ②早期発見・早期対応 ③組織的対応
④他機関との連携を図る。各種アンケートを実施して生徒の抱えている悩みや状況を把握していく。また、教育
相談体制をを充実させ、いつでも教育相談ができる態勢を作っていき、いじめや行き過ぎた指導の早期発見に
努める。さらに、相談内容によってはスクールカウンセラーや関係諸機関との連携を図っていく。
平成28年度は、教科指導(学力向上)、生徒理解(課題解決)と生活指導(基本的生活習慣の確立)を柱として取り組んでいきます。