3-4.県有施設等への率先導入・環境整備(PDF:1299KB)

3-4.県有施設等への率先導入・環境整備
防災拠点となる公共施設等に再生可能エネルギー導入を推進
「再生可能エネルギー等導入促進基金」(グリーンニューディール基金)の活用
■避難所や防災拠点において、災害時等に必要なエネルギーを確保するために、太陽光発電等の
再生可能エネルギー発電設備と蓄電池を併せたシステム等を設置する取組を推進または支援。
■基金規模 9億円
■平成24年度~平成28年度までの間、計画的に実施
①県施設への導入
②市町等施設への支援
防災拠点となる
施設等
■県立高等技術専門校(草津・米原校舎)への設置
【設置時期】平成25年10月
【導入設備】太陽光発電システム(各10kW) + リチウムイオン蓄電池
草津校舎
米原校舎
44
3-4.県有施設等への率先導入・環境整備
県有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業
■太陽光発電の新たな普及拡大策として、公募型プロポーザル方式により県有施設の屋根を
使用した太陽光発電事業を実施。平成26年4月から発電を開始。
■対象施設
■事業概要
瀬田工業高校
(情報電子科実習棟)
➢大津市神領三丁目
➢平成3年竣工
➢地上4階、鉄筋コンク
リート造
➢陸屋根、砂利押さえ
➢事業者
(株)オギキチ(近江八幡市)
➢設置容量
22.56kW
➢設置面積
208㎡
➢事業期間 平成26年3月~平成46年4月(20年間)
➢地域貢献
・災害時等の非常用電源の利用
・校内のパソコンでの発電状況の見える化
校舎屋上に設置された太陽光パネル
災害時非常用コンセント
45
3-4.県有施設等への率先導入・環境整備
県施設での太陽光発電の導入状況
県施設での太陽光発電の導入容量(平成26年度末累計)は約820kW。
湖南中部浄化センター(130kW)、近江大橋(60kW)など37施設(45件)で導入。
湖南中部浄化センター
46
3-4.県有施設等への率先導入・環境整備
「滋賀食肉センター」における大規模太陽光発電事業
滋賀食肉センター大規模太陽光発電施設
平成25年12月竣工
■滋賀食肉センターの安定的な運営と地域経済の活性化に資するため、財団法人滋賀食肉公社
が所有する未利用地等において大規模太陽光発電施設を設置
■事業主体
➢財団法人滋賀食肉公社
➢エナジーバンクジャパン株式会社
➢株式会社京セラソーラーコーポレーション
■施設概要
➢設置場所
➢発電出力
➢その他
滋賀食肉センター所有の土地および建物
屋根上(約25,500㎡)
1,750kW
非常用電源システム(蓄電池併設)を設置
し、災害等非常時に地域に貢献
47
3-4.県有施設等への率先導入・環境整備
「矢橋帰帆島」における大規模太陽光発電事業
本県が下水道事業のために造成した矢橋帰帆島(草津市)において、未利用地の有効活用、再生
可能エネルギー創出や地域の活性化等を目的に、県公募により選定した民間事業者が県内最大
規模のメガソーラーを運営。
平成27年11月~ 発電開始
■概要
事業運営
京セラ(株)TCLソーラー合同会社
計画出力
約8.5MW
使用面積
約9.6ha(旧パークゴルフ場)
使用期間
20年間
地域貢献
・非常用電源設備、ソーラー街灯・時計の設置
・発電所が一望できる見晴台の設置
・発電量表示モニターを淡海環境プラザに設置
・環境教育・啓発用の出前授業学習キットの寄附 等
■経過
平成25年12月
基本協定締結
平成26年 7月
本協定締結
平成26年11月
工事着手
平成27年11月~ 発電開始
48