農山漁村地域整備計画評価調書計画の名称計画策定主体対象市町村計画期間計画の概計画の目標要評価指標対象事業全体事業費項　目評価海の柏崎　施設の長寿命化で安全・安心な海岸整備計画新潟県柏崎市新潟県柏崎市平成２８年度～平成３２年度（５年間）荒浜漁港海岸は冬季には北西からの季節風による風浪が激しく、海岸線の後退が進んでいる。また海岸線の後退によって背後地との距離が近くなったことにより、背後の人家に飛沫・飛砂被害が発生している。このため、離岸堤の整備を行うことにより海岸線の侵食を防止し、地域住民の生命・財産への被害防止を図ることを目標とする。また荒浜、石地、高浜漁港海岸の海岸保全施設の多くが築造後４０年以上が経過し、損傷劣化が著しい。海岸堤防等の長寿命化計画を策定し、適切な施設補強を行うことで施設の長寿命化を図り、地域住民の生命・財産への被害防止を図ることを目標とする。・侵食による被害を未然に防止する面積　２．２ｈａ・施設の老朽化による被害を未然に防止する面積　２２．０ｈａ・海岸保全施設整備事業（侵食対策）　１地区（１漁港）・海岸保全施設整備事業（海岸堤防等老朽化対策）　１地区（３漁港）３３２，５００千円評　価　細　目 1 関連する計画との整合性が図られているか目標の妥当性 2 地域の課題に適切に対応する目標となっているか 1 整備計画の目標と定量的指標の整合性がとれているか整備計画の 2 事後評価ができる適切な指効果・効率性標となっているか 3 構成事業の実施による効果を評価するための指標として適切なものとなっているか 1 円滑な事業執行の環境が整備計画の整っているか実現可能性 2 地元の機運が醸成されているか評価評価　Ⅰ　事業を実施結果評価　Ⅱ　計画の見直し評価説　明　欄 ○ 水産基盤整備事業との整合性が図られている ○ 海岸の侵食防止に対応した目標設定となっている海岸保全施設の整備により防護され ○ る海岸背後地区の浸水被害防護の面積22.2ｈａ ○ 事業完了時に、浸水・侵食被害の防護便益を確認できる ○ 海岸保全施設整備事業の実施により発現する効果が指標となっている ○ 地元住民、漁協から事業実施の同意を得ており、現在事業実施中である現在も海岸侵食に伴う飛砂・飛沫等 ○ の被害が発生しており、地元住民からも事業実施要望が強い［評価基準］「評価Ⅰ」は全項目に○印がついている「評価Ⅱ」は1項目でも×印がついている