埼社協第120号 平成28年4月7日 各居宅介護支援事業所管理者 各 介

埼社協第120号
平成28年4月7日
各 居 宅 介護 支 援事 業 所管 理 者
各 介 護 保 険 施 設 長
各地域包括支援センター長
様
社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会
福 祉 事 業 局 長
平成28年度ケアマネ大学の実施について(通知)
本会事業の推進については、日ごろ格別の御理解と御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
このたび、標記の研修を下記のとおり実施することといたしました。本研修は、介護支援専門員が実
践的な知識、技能の向上を図る機会を提供するために開催する県社会福祉協議会の自主研修です。
つきましては、貴所該当者の参加について御配慮くださいますようお願いします。
記
1 目
的
ケアマネジメントは、
「利用者の社会生活上のニーズを充足させるため、適切な社会資源を結びつける手続
きの総体」とされており、その考えに基づき、介護支援専門員は利用者へのアセスメントを行い、把握した
ニーズの解決・達成に向けて一連のプロセスを実施してきました。
しかしながら、利用者ニーズの多様化や様々な課題が生じている現状で、これらに対応するために介護支
援専門員には、一層のケアマネジメントスキルの向上が求められます。
ケアマネジメントスキルの向上を図ることで、要介護度や介護状況を読み取り、予知予見と予後予測を的
確に行うこと等が可能となりますが、その技術の習得には、これまでの詰め込み式の学び方からの脱却を図
ることが求められます。
本研修では、自分自身で、
「聞いて」
、
「見て」
、
「話し合い」
、
「体験」するなどの場を提供することで、主体
的に業務に取り組む姿勢を育み、自分なりの結論や意見を出せる介護支援専門員を養成します。
2 テ
ー マ
3 主
催
4 対
象 者
5 定
員
「ケアマネジメントプロセスに沿った思考力を身に付けよう」
社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会
介護支援専門員として業務につき、実務経験3年以上の方
各日程 50名
6 期日・会場
日
程
第1日
平成28年5月14日(土)
第2日
平成28年5月22日(日)
第3日
平成28年5月29日(日)
第4日
平成28年6月11日(土)
第5日
平成28年6月25日(土)
時
間
会 場
13:00~16:00
彩の国すこやかプラザ
(各日程受付 12:30~) (会場案内図参照)
※計5回の連続講座となります。原則すべての講義・演習に参加いただきます。
7 講
師
峯尾 武巳 氏
(神奈川県立保健福祉大学 社会福祉学科 教授)
8 内
容(別添カリキュラム参照)
9 参 加 費
15,000円
※受講が決定した方は、受講決定通知に同封する振込用紙にて指定期日までにお支払いください。
※連続講座のため分割受講は出来ません。欠席の場合、受講料の返金は出来ませんので御了承ください。
10 持
参 品
筆記用具
11 受講申込方法について
ア)本会ホームページの電子システムからのお申込み
(本会は電子システムからのお申込みを推奨しています)
埼玉県社会福祉協議会 介護支援専門員情報
(http://www.fukushi-saitama.or.jp/site/welfare/care-information/)
「ケアマネ大学」の申込みはこちらをクリックし、項目を入力して送信してください。
申込み受付後、自動確認メールが届きます。
・申込み期限を過ぎますと電子申込システムから入力できませんので、御注意ください。
・変更・キャンセルも電子申込システムで行えます。
イ)FAXによる申込方法
FAX:048-822-1449
①別紙「受講申込書」に必要事項を記入し、送信してください。
②FAX到達確認の電話は不要ですが、不達の場合は研修受講ができませんので、FAX機が送信エ
ラー表示となっていないか必ず確認してください。
12 申込期間・受講決定
①申込締切日:平成28年4月20日(水) 17:00
②受講決定について
抽選により受講可否を決定し、文書でお知らせいたします。
平成28年4月26日(火)前後に発送予定。
13 申込み・問い合わせ先
埼玉県社会福祉協議会 研修開発部 ケアマネジャー業務課(担当:金井、中島)
〒330-8529 さいたま市浦和区針ヶ谷4-2-65
TEL:048-824-3111
FAX:048-822-1449
E-mail:[email protected]
※お問い合わせは、平日9時~17時の間にお願いします。
※番号をお間違えのないようお気を付けください。
14 会場案内図
【彩の国すこやかプラザ】
さいたま市浦和区針ヶ谷 4-2-65
JR 京浜東北線与野駅(西口)下車徒歩約10分
※研修会場へは、公共交通機関を御利用ください。
平成28年度ケアマネ大学カリキュラム
【本講座で本会がめざすもの】
1.次世代を担う、自立した優秀なケアマネジャーの育成
2.知識を詰め込むだけでなく、楽しく、深く学べる空間の創出
3.自ら課題を発見し、解決する力・姿勢の養成
本講座は、知識の習得はもちろんのこと、自由な雰囲気での参加型の講座を実施します。そこで、同
じ経験をしている受講生が、様々な経験や視点を交差させることで、受講生それぞれの気づきを促し、
新しい視点や考え方を発見していくことで自己成長を促すことを目的としています。
積極的に学ぼうとする皆さんの参加を期待します。
課
目
第
1
日
カンファレンスの運営方法について学ぶ
第
2
日
様々な問題解決過程について学ぶ(理論編)
第
3
日
これまでの実践事例を振り返る事例検討①
「リフレクション」事例研究
第
4
日
これまでの実践事例を振り返る事例検討②
「インシデント・プロセス法」実践報告
第
5
日
これまでの実践事例を振り返る事例検討③
「ハーバード法」事例検討
内
容
カンファレンスはその事例にかかわる関係者が一堂
に会し事例の断片情報を持ち寄ることで、それを再構成
することで情報の収集や共有が効率的に図られます。
しかしながら、カンファレンスは参加者の動機や切
実さ、熱意などによりその効果が左右されることも現
実としてあります。ここではカンファレンスの効果的
な運営について学びます。
利用者ニーズの多様化により、利用者等が面接場面
等で、自身の困りごとを整理し支援を希望することは
通常ありません。介護支援専門員に対し、サービスの
必要性等を利用者・家族が訴える中で、問題や課題を
整理し、その複雑な要素を一つ一つ解決し問題解決を
していく過程を学びます。
介護支援専門員が、個々の事例において、「自分がこの
選択をしたのはなぜか」と自分に問い続けることは、介護
支援専門員としての自分の知識・技術や価値観などを見つ
め直し、自らを成長させることに繋がることから、様々な
事例検討の手法を学び業務に役立てます。
さらに、ここでは集団で討議を行うことで、参加者同士
で「事例を深める」ことで多面的な幅広い捉え方に気づく
ということも併せて学びます。
申込先 FAX:048-822-1449
締切:4月 20 日 17:00
平成28年度ケアマネ大学
受 講 申 込 書
埼玉県社会福祉協議会 研修開発部長 あて
平成28年
月
日
以下のとおり研修の受講を申し込みます。
フリガナ
(姓)
氏名
(名)
介護支援専門員
としての経験年数
Tel
申
込
者
3~5 年未満
5~10年未満
事業所
(
)
携帯電話
(
)
10年以上
事業所名
現就業先の
事業所形態
施設
居宅
地域包括
その他(
)
(いずれかに○印)
1医師 2歯科医師 3薬剤師 4保健師 5助産師 6看護師 7准看護師
介護支援専門員試
8理学療法士 9作業療法士 10社会福祉士 11介護福祉士 12視能訓練士
験を受験した際の
13義肢装具士 14歯科衛生士 15言語聴覚士 16あん摩マッサージ指圧師
基礎資格
17はり師、きゅう師
18柔道整復師
19栄養士(管理栄養士含む)
(いずれかに○印)
20精神保健福祉士
21その他相談職
22その他介護職
研修受講にあたり、特別な配慮(手話通訳等)が必要な方は下記欄にご記入ください。
申込みにあたって
受講決定通知等を送る際に使用いたしますので、下記の点線の枠内に住所・事業所名・受講希望者名
を必ずご記入ください。
※受講申込の記載事項は、本研修出席等の情報管理を行なうこと以外の目的に使用することはありません。
※FAX到達確認のお電話は不要です。ただし、不達の場合は研修受講ができませんので、FAX機が送信エラ
ーになっていないか必ずご確認ください。
※本会のFAX番号と酷似した個人宅のFAX番号への誤送信トラブルが頻発しています。
FAX送信の際は、必ず番号をお確かめの上、ご送付いただきますようお願いいたします。
受講決定等を郵送する際に切り取って封筒に貼り送付いたしますので、送付先の住所・団体名・担当者名をご記入ください。
(郵便番号 〒
(住所)
-
)
受付番号
(事業所名・受講希望者名)
様