発議第7号 副議長不信任決議 廿日市市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり決議案を提出す る。 平成21年9月8日 廿日市市議会議長 角 田 俊 司 様 提出者 廿日市市議会議員 林 賛成者 薫 〃 石 原 顕 ノノ 藤 田 俊 雄 〃 徳 原 光 治 ノノ 堀 田 憲 章 ノ/ 一丸 山 孝 昭 栗 栖 俊 泰 砂 田 麻佐文 ノ/ 有 田 一 彦 ノノ 植 木 京 子 1 副議長不信任決議(案) 今年3月に執行された廿日市市議会議員選挙において、今津俊昭副議長が公 職選挙法違反の疑いで、6月3日逮捕された。 その後、勾留、起訴、公判という経過をたどり、この間市議会副議長の職責 を全うできず、市議会の信頼を失墜させ、市民からの行政不信を招いた事実は 極めて重大である。 我々市議会議員は、法令遵守を基本として、高い倫理観と幅広い見識を持っ た市民の代表として、常に自らを律する必要がある。 しかるに、私的な公職選挙法違反容疑で逮捕勾留され、廿日市市議会の品位 と名誉を傷つけ、副議長の職務が遂行できず議会運営に多大な迷惑をかけたに も関わらず、未だに公人としてのけじめのない事は、はなはだ遺憾である。 我々は、今まで今津議員の良識を信じ、自ら身を処されることを望んでいた が、ことここに至っては、廿日市市議会として、早急に強い意思を示す必要が ある。 以上の理由から廿日市市議会は、今津俊昭議員の市議会副議長不信任を決議 する。 平成21年9月8日 広島県廿日市市議会 発議第8号 佐伯高等学校を統廃合や分校化の対象外とすることを 求める意見書 地方自治法第99条及び会議規則第14条の規定により、別紙のとおり 意見書案を提出する。 平成21年9月25日 廿日市市議会議長 角田 俊司 様 提出者 廿日市市議会議員 徳 原 光 治 賛成者 山 田 武 豊 広 畑 裕一郎 細 田 勝 枝 大 畑 美 紀 林 薫 栗 栖 俊 泰 石 原 顕 有 田 一 彦 一1・ 佐伯高等学校を統廃合や分校化の対象外とすることを 求める意見書(案) 広島県教育委員会は、昨年6月教育委員会会議で「県立高等学校再編整備基 本計画(平成21年度∼平成25年度)」を定め、県内の1学年3学級以下の高 校(29校)を小規模校と位置づけ計画的に統廃合を推進するとして、佐伯高 等学校もその対象校として明記された。 そして、8月6日には、平成22年度から白木高等学校と大和高等学校の募 集停止を決定された。 この「県立高等学校再編整備基本計画」が、真の教育議論からではなく、財 政縮減の議論から出されたのであるならば、広島県教育及び中山間地域の将来 が憂慮され、教育を受ける権利を保障した憲法26条及び教育基本法の精神に 反するとともに、学びの選択肢を理不尽に抑制するものであり、佐伯地域から 県立高校が無くなれば保護者や生徒たちの時間的・経済的・肉体的な負担は大 幅に増大することとなる。また、通学に時間を要し、放課後のクラブ活動等に も支障を釆たし、特に吉和中学校の卒業生は、自宅から通学できる高校を選択 することは不可能となる。 これまで、佐伯高等学校は、地域とともに歩み、地域づくりに貢献する多く の人材を輩出し、佐伯高等学校という存在が、世代を越えて人と人をつなげ、 多くの卒業生が地域のまちづくりに参画し、まちに潤いや活力を与え続けてい る。 さらに、現在、佐伯高等学校は、佐伯・吉和地域の小・中学校との連携を図 る取り組みも進めている。 よって、広島県は、「県立高等学校再編整備基本計画」の推進にあたって、佐 伯高等学校の生徒・保護者、教職員、地元小・中学校、地域住民の意見を充分 聴く場を設定し、これら全ての関係者との合意なく、佐伯高等学校を統廃合や 分校化の対象校としないよう、強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 −2− 平成21年9月25日 広 島 県 廿 日 市 市 議 会 意見書提出先 広島県教育委員会委員長 天 野 肇宛 ー3−
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