レポート「この志木市から新しい風を!」 vol.3(2016年3月)

2016.3
vol.3
この志木市に新しい風を!
ほさかやすし
No.03
ほさかやすし後援会事務所 〒353-0004 志木市本町 5-10-27
TEL048-485-3511 FAX048-485-3512
HP:hosakayasushi.com MAIL:[email protected]
ほさかやすしプロフィール
昭和 49 年 2 月 17 日 志木市宗岡生まれ。父親も志木市出身、母親は山形県河北町出身。三人兄妹の真ん中、次男。
足立みどり幼稚園、志木市立宗岡小学校、宗岡第二中学校、青山学院高等部を経て、青山学院大学理工学部卒業、
帝京大学大学院、税理士資格を取得。会計事務所に勤務中、多くの会社に携わり社会人としての基礎と経営を学ぶ。
現在は志木市の介護保険施設・特別養護老人ホーム(瑞穂の里・瑞穂の森)で介護・福祉の仕事に携わっています。
2001 年 4 月に結婚、妻と3人の子ども(中1男の子、小5小1の女の子)と志木市幸町に住んでおり、子ども達が
お世話になっている小学校でPTA会長を務めています。お父さんたちでつくる、「おやじクラブ」でも活動中。
「政治は弱い立場の方々のためにある」誰もがつながりと支えあいを感じる社会をつくりたい。平成 27 年 4 月の埼
玉県議会議員選挙に立候補するも落選。日本にも、志木市にもまだまだたくさんの課題があります。介護や福祉の
仕事の経験、青年期のボランティアの経験を活かし、志木市に新しい風を!新たに市政にチャレンジいたします。
好きなことば
「まず、やってみる」
学生時代のスポーツ
好きな食べ物
小学校は少年野球(宗岡四区)
公立の学校だけでは成績があがらない??
スパゲティー
中学時代も野球部
いちご
やきいも
高校時代は硬式テニス部
数学を挙げます)の上位の都道府県は、秋田県、福井県、
いま「公立の学校だけの勉強では成績が上がらない」
石川県、富山県で、埼玉県は国語 36 位、数学 34 位、東
という常識があるかもしれません。志木市も多くの子ど
京都は国語数学ともに 7 位です。成績上位の県と通塾率
も達が塾に通っている現状があります。全国の通塾率(塾
の相関をみると、学力と通塾率の相関関係は見られませ
に通っている中学生の割合)をみると以下の通りです。
ん。
秋田県や福井県の学力が高いのは、ひとつは先生方への
研修があげられ、指導員を多くつけ、忙しい先生方に対
して、効率よく教師力を高める工夫をしています。また、
家庭での教育もしっかりしていて家庭での学習時間も高
い傾向にあります。地域をみても学校に協力していこう
通塾率を見てみると 1 位の神奈川県は 74.1%と 4 人に 3
人は塾に通っている計算となります。埼玉県は 8 位で
67.4%が塾に通っています。奈良県 73.5%、和歌山県 71.0%、
兵庫県は 70.6%、東京都をみると 69.0%で 6 位なのです。
ここで、全国の学力調査をみてみます。中学校(国語、
という、自分達の学校を自分達で良くしていこうという
意識が非常に高いのです。結果、自己肯定感も高くチャ
レンジ精神も高い子どもが育っています。
【活かせ、市民力】
志木市をより住みやすい市にするためには、公立の学
校教育だけでも学力も自己肯定感も十分高められるよう
「機会があれば参加したい・過去に経験がある・現在も
にしなければなりません。そのためには市民力が必要で
活動している」の割合をみると、70 代は 58.3%、60 代は
す。子ども達の学力の「つまづき」をなくすための放課
69.2%、50 代は 72.6%、40 代は 72.0%、30 代は 64.2%、20
後子ども教室を推進するとともに、市民であるシニア世
代は 78.7%。このアンケートをみて、実はボランティア活
代、大学生の参画を促し学力を補完することも必要です。
動など、まちづくりに対する意識は 20 代も高いのです。
同時に共働き世代の助けにもつなげることができます。
ではなぜ投票率が低いのか。
「あまり自分の生活に関係あ
また、先生方の専門外の仕事を地域が請負っていくこと
ると思わないから」だと聞きます。投票率が低いからと
も求められます。そのためにも地域の市民力の活用です。
いってまちづくりに興味がないわけではありません。
志木市の教育水準は高く、他市からもあこがれるそんな
【自分事として参加する仕組み】
教育都市志木市をつくっていきたいと思います。
成人式を成人自ら企画実施して大成功した例が志木市
にあります。志木市地区まちづくり会議も地区住民が地
区のために活発に行動しています。これは当事者が役
割・権限・予算が与えられ主体的に動いた成功例です。
やらされ仕事ではなく、主体的(当事者)に考えられる
人たちを集め権限と責任をもって考えていただくことが、
課題を解決する方法のひとつです。若者にも若者だから
考えられる課題もあるはず。そうして志木市に関わる人
間を増やしていくことも必要な取り組みです。
【おわりに】
過去の志木市の諸先輩が創り上げた議論や実績を踏まえ、
今までの既存のやり方や、考え方にとらわれず発想する
若者はまちづくりに無関心??
ことが「新しい風」だと考えています。生活に密着した
「若者の投票率は低い=若者はまちづくりに無関心」こ
市民生活を応援するとともに、様々な分野で志木市に新
の式は成り立つでしょうか。私も周りの方々や、PTA
しい風を吹かせていければと思っております。今後とも
でいろんな方と接していてわかるのですが、答えは「成
ご支援ご指導をお願い申し上げます。お読みいただき、
り立ちません」。志木市の市民意識アンケートをみても、
ありがとうございました。
例えば、「ボランティア活動への参加」についてみると、
討議資料