建設業許可申請の手引き

建設業許可申請の手引き
平成28年4月
長崎県土木部監理課
目 次
第1章
1
建設業許可の制度
建設業許可の概要について
第3章
1
許可申請書の作成
〈申請書記載についての注意事項〉
17
(1)建設業とは
1
1
許可申請書と添付書類一覧
18
(2)建設業の許可とは
1
2
許可申請書類の記載例
19
(3)建設業の種類(業種)
1
(4)知事許可と国土交通大臣許可
2
(5)特定建設業の許可と一般建設業の許可
2
1
必要な手続き
55
(6)許可の有効期間
3
〈許可後の注意事項〉
55
(7)許可を受けた後に必要な手続き
3
(1)許可標識の掲示
56
4
(2)主任技術者、監理技術者の現場配置
57
(1)経営業務の管理責任者
4
(3)一括下請負の禁止
57
(2)専任技術者
6
(3)財産的基礎
7
(4)誠実性
8
3
各種変更届の記載例
61
(5)欠格要件等
9
4
建設業許可証明書
67
5
建設業許可申請書の閲覧
68
2
許可の要件について
第2章
1
第4章
2
許可取得後の必要な手続き
変更届の提出
(1)各種変更届の提出書類一覧
58
58
建設業許可の申請
長崎県知事許可の手続き
10
第5章
資料編
〈許可申請についての注意事項〉
10
(1)都道府県・市町コード
70
(1)申請書類等の提出先
11
(2)工事の内容と具体的な例示
71
(2)申請書類の受付日時
11
(3)一式工事の考え方
81
(3)申請書の部数
11
(4)工事発注証明書様式
83
(4)申請書の入手方法
11
(5)「経営業務を補佐した経験」等の認定
84
(5)許可の申請区分
12
(6)建設業の業種別指定学科
85
(6)許可申請手数料
13
(7)専任技術者の実務経験要件の緩和
86
(7)審査
13
(8)有資格コード一覧
87
(8)標準処理期間
13
(9)確認資料
91
(9)営業所の実態調査
13
・経営業務の管理責任者
91
(10)許可通知書の送付
13
・専任技術者
92
(11)許可申請の拒否と取下げ
13
・令第3条の使用人
93
(12)申請手続きの代理
14
・営業所
94
2
国土交通大臣許可の手続き
16
(10)営業所の実態調査
97
(1)申請書類等の提出先
16
(11)75歳以上の常勤性確認
98
(2)申請書類の受付日時
16
(12)健康保険及び厚生年金保険について
101
(3)申請書の部数
16
(13)雇用保険について
104
(4)許可申請手数料
16
(14)建設業法令遵守について
107
(5)申請の手続き
16
(15)よくあるお問い合わせ(Q&A)
127
(6)標準処理期間
16
(16)問い合わせ先等
130
(7)許可申請の拒否と取下げ
16
(8)申請の受付について
16
第1章 建設業許可の制度
1
建設業許可の概要について
(1)建設業とは -建設業法(以下「法」という。)第2条-
建設業とは、元請・下請その他のいかなる名義をもってするかを問わず、建設工事の完成を
請け負う営業をいいます。
※「営業」とは、利益を得ることを目的として、同種の業務を継続的かつ集団的に行うこと。
※「請負」とは、当事者の一方がある仕事を完成することを約束し、相手方がその仕事の結果
に対して、報酬を与えることを約束する契約のことをいいます。
(2)建設業の許可とは -法第3条-
建設業を営もうとする者は、軽微な建設工事のみを請け負う場合を除き、建設業法第3条の
規定に基づき、建設業の許可を受けなければなりません。
※軽微な工事とは
①工事1件の請負代金の額が1,500万円未満の工事
建築一式工事
(消費税を含んだ金額)
※右のいずれか
②請負金額の額にかかわらず、延べ面積が150㎡未満の木造住宅工事
建築一式工事
以外の建設工事
工事1件の請負代金の額が500万円未満の工事
(消費税を含んだ金額)
○「木造」…建築基準法第2条第5号に定める主要構造部が木造であるもの
○「住宅」…住宅、共同住宅及び店舗等との併用住宅で、延べ面積が2分の1以上を居住
の用に供するもの
(注)①1つの工事を2以上の契約に分割して請け負うときは、各契約の請負代金の額の合
計額となります。
②注文者が材料を提供する場合においては、その市場価格又は市場価格及び運送費を
当該請負契約の請負代金の額に加えたものが請負代金の額となります。
(3)建設業の種類(業種)
建設業の許可は、28業種(表1)に分かれており、業種ごとに許可を受けることが必要です。
建設工事の種類は一式工事(土木一式工事、建築一式工事)と専門工事(一式工事以外の2
6業種)に分かれます。一式工事は「総合的な企画、指導、調整」のもとに土木工作物又は建
築物を建設する工事であり、すべての建設工事の種類を請け負えるものではありません。専門
工事に分類される工事を請け負うためには、各専門工事の許可を受ける必要があります。なお、
許可を受けた建設工事に附帯して生じる他の業種に属する工事にあっては、請け負った工事に
含めて行うことができます。(※一式工事の考え方及び附帯工事についてはP81参照)
1
(表1)建設業の種類(業種)
建設工事の種類の詳細については、P71~80を参照
土木工事業
電気工事業
板金工事業
電気通信工事業
建築工事業
管工事業
ガラス工事業
造園工事業
大工工事業
タイル・れんが・ブロツク工事業
塗装工事業
さく井工事業
左官工事業
鋼構造物工事業
防水工事業
建具工事業
とび・土工工事業
鉄筋工事業
内装仕上工事業
水道施設工事業
石工事業
ほ装工事業
機械器具設置工事業
消防施設工事業
屋根工事業
しゆんせつ工事業
熱絶縁工事業
清掃施設工事業
解体工事業
※平成28年6月施行
※「ほ装工事業」は平成28年6月1日から「舗装工事業」に変更されます。
(4)知事許可と国土交通大臣許可 -法第3条-
① 知事許可
長崎県内にのみ「営業所」を設けて営業を行う場合は、長崎県知事許可が必要です。
② 国土交通大臣許可
二つ以上の都道府県内に「営業所」を設けて営業を行う場合は、国土交通大臣許可が
必要です。
※
建設業法でいう「営業所」とは、本店若しくは支店又は常時建設工事の請負契約を締結する事
務所(請負契約の見積もり、入札、請負契約等の実態的な業務を行っている事務所)をいいま
す。
したがって、建設業に無関係な支店、単なる登記上の本店、事務連絡所、工事事務所、作業
所などは営業所と認められません。
また、これらの事務所には、経営業務の管理責任者又は令第3条の使用人、専任技術者が常
勤している必要があります。
(5)特定建設業の許可と一般建設業の許可 -法第3条-
① 特定建設業の許可
発注者から直接請け負った1件の建設工事につき、下請代金の合計額が 3,000 万円
(税込)以上(建築工事業は 4,500 万円(税込)以上)となる下請契約を締結して施工す
る場合は、特定建設業の許可が必要です。
※「下請代金の額」について、発注者から直接請け負う一件の建設工事につき、元請負人
が 3,000 万円(建築一式工事にあっては 4,500 万円)以上の工事を下請施工させようと
する時の 3,000 万円には、元請負人が提供する材料等の価格は含みません。
② 一般建設業の許可
特定建設業の許可を要しない工事のみを施工する場合は、一般建設業の許可が必要です。
2
(6)許可の有効期間(5年間)
許可の有効期間は、許可のあった日から5年目を経過する日の前日をもって満了となります。
(許可通知書で確認してください)
許可の有効期間の末日が日曜日等の行政庁の休日であっても、同様の取扱いとなります。
したがって、建設業者は、引き続き建設業を営もうとする場合には、有効期間が満了する日
の30日前までに許可の更新申請書を提出しなければなりません。手続きを怠れば、期間満了
とともに許可の効力は失われ、許可が必要な建設工事を請け負うことはできなくなります。
なお、許可満了までに許可の更新の手続きをとっていれば、許可又は不許可の処分があるま
では、有効期間の満了後であっても従前の許可が有効となります。
(7) 許可を受けた後に必要な手続き (詳しくは P58以降を参照して下さい。)
① 更新申請 ―法第3条―
許可の有効期間は5年間ですので、引き続き許可を受けて建設業を営業する場合は、更新
申請が必要です。有効期間が満了する3か月前から30日前までに申請してください。
② 決算変更届(決算報告書)の提出 ―法第11条―
毎事業年度終了後、4か月以内に決算変更届(決算報告)を提出しなければなりません。
③ 変更届の提出 ―法第11条―
・商号・名称、所在地、役員などの変更をした場合は、30日以内に変更届を提出しなけ
ればなりません。
・経営業務の管理責任者(P4参照)、専任技術者(P6参照)が交替した場合などは、2
週間以内に変更届を提出しなければなりません。
④ 業種追加申請、般・特新規申請
許可を受ける建設業種を追加する場合や、一般建設業・特定建設業の区分を変更する場合
は、業種追加申請や般・特新規申請が必要です。
⑤ 許可換え新規申請 ―法第9条―
営業所の新設、廃止、所在地の変更等により許可行政庁を異にすることとなった場合には、
新たな許可行政庁に許可換え新規申請を行い、新たな許可を受けることが必要です。この場
合、従前の建設業の許可の効力は、新たな許可を受けたときに失われます。
⑥ 廃業届の提出 ―法第12条―
許可業者であることを止めたり、許可の要件を欠いた場合等は、30日以内に廃業届を提
出しなければなりません。
3
2
許可の要件について
建設業の許可を受けるためには、法第7条に規定する4つの「許可要件」を備えていること
及び同法8条に規定する「欠格要件」に該当しないことが必要です。
(1)経営業務の管理責任者としての経験があるものを有していること
(2)専任の技術者を有していること
(3)請負契約を履行するに足りる財産的基礎又は金銭的信用を有していること
(4)請負契約に関して誠実性を有すること
(5)欠格要件等に該当しないこと
(1)経営業務の管理責任者
法人では常勤の役員(業務を執行する社員、取締役、執行役、これらに準ずるもの)の1人が、
個人では本人か支配人が次のいずれかに該当すること
イ
許可を受けようとする業種について5年以上経営業務の管理責任者としての経験を有する者
イと同等以上の能力を有すると認められた者
(1)許可を受けようとする建設業以外の建設業について7年以上の経営業務の管理責任者
としての経験を有する者
(2)許可を受けようとする建設業に関し経営業務の管理責任者に準ずる地位にあって次の
いずれかの経験を有する者(P84参照)
ロ
①経営業務の執行に関して、取締役会の決議を経て取締役会又は代表取締役会から具
体的な権限委譲を受け、かつ、その権限に基づき、執行役員等として5年以上建設
業の経営業務を総合的に管理した経験
②7年以上経営業務を補佐した経験
(3)国土交通大臣がイに掲げる者と同等以上の能力を有すると認める者
※「法人の役員」とは
・業務を執行する社員…持分会社(合名会社、合資会社、合同会社)の業務を執行する社員
・取締役…株式会社、有限会社の取締役
・執行役…委員会設置会社の執行役
・これらに準ずるもの…法人格のある各種組合等の理事等
※執行役員、監査役、会計参与、監事及び事務局長は含まれない
※「常勤であるもの」とは
原則として本社、本店等において休日その他勤務を要しない日を除き、一定の計画のもとに、
毎日所定の時間中、その職務に従事している者をいいます。
その営業所に常勤して専ら職務に従事することを要するもので、以下に掲げる者は除く。
① 住所が勤務を要する営業所の所在地から著しく遠距離にあり、常識上通勤不可能な者
② 他の営業所(他の建設業者)の専任技術者となっている者
③ 建築士事務所を管理する建築士、専任の宅地建物取引主任者等他の法令により特定の事務所
において専任を要することとされている者(建設業において専任を要する営業所と他の法令
より専任を要する事務所が同一企業、同一場所である場合を除く)
4
④ 他に個人営業を行っている者、他の法人の常勤役員である者等他の営業等について専任であ
ると認められる者
※「経営業務の管理責任者としての経験」とは
営業取引上対外的に責任を有する地位にあって、建設業の経営業務について、総合的に管理
した経験をいう。具体的には、法人の役員、個人の事業主又は支配人、その他営業所長等の地
位にあって経営業務を総合的に執行した経験を指します。
※「支配人」とは
営業主に代わって、その営業に関する一切の裁判上又は裁判外の行為をなす権限を有する使
用人をいい、これに該当するか否かは、商業登記の有無を基準として判断します。
※「執行役員等としての経験」とは
取締役会設置会社において、取締役会の決議により、許可を受けようとする建設業に関して
業務執行権限の委譲を受ける者として選任され、かつ取締役会によって定められた業務執行方
針に従って、代表取締役の指揮及び命令のもとに、具体的な業務執行に専念した経験をいいま
す。
※「経営業務を補佐した経験」とは
法人の場合は、役員に次ぐ職制上の地位にある者、個人の場合は、当該個人に次ぐ職制上の
地位にある者が、許可を受けようとする建設業に関する建設工事の施工に必要とされる資金の
調達、技術者及び技能者の配置、下請業者との契約の締結等の経営業務全般に従事した経験を
いいます。
(準ずる地位) 法人の場合・・・経営部門の取締役に次ぐ地位にいた者(営業部長、総務部長等)
個人の場合・・・個人事業主の専従者である配偶者や子 等
※【専任技術者との兼任】
イ、ロのいずれかに該当する者が専任の技術者としての基準を満たしている場合には、同一
の営業所(原則として主たる営業所)内に限って当該技術者を兼ねることができます。
※【出向社員について】
出向契約に基づく出向先においての常勤性が確認できれば、経営業務の管理責任者になるこ
とができます。ただし、工事現場に置かれる主任技術者、監理技術者にはなれません。
※【経験期間等の早見表】
経営期間
経験期間
の地位
経験期間
の内容
必要経験
年数
根拠法令
許可を受けようとす
る建設業以外の建設
許可を受けようとする建設業の経営経験
業の経営経験
〔経営業務の管理責任者〕
〔経営業務の管理責任者に準ずる地位〕
役員、事業主、支配人、支店長、営業所長 役員又は事業主に次ぐ職制上の地位
等(営業取引上対外的に責任を有する地位)
執行役員としての経営 経 営 業 務 を補 佐 し た
経営業務の管理責任者としての経験
管理経験
経験
7年
5年
法第7条第1号ロ
法第7条第1号イ
告示(S47.3.8 第 351 号)第 2 号
5年
5
7年
法第7条第1号ロ
法第7条第1号ロ
告示(S47.3.8 第 351 号)第 1 号イ
告示(S47.3.8 第 351 号)第 1 号ロ
(2)専任技術者
営業所ごとに次のいずれかに該当する専任の技術者がいること
一般建設業の許可
特定建設業の許可
-法第7条第2号-
-法第15条第2号-
許可を受けようとする業種の工事について、
同
左
イ
国土交通大臣が定める試験に合格した者
又は免許を受けた者(一級建築士、一級土
木施工管理技士等)
イ
国土交通大臣が定める試験に合格した者
又は免許を受けた者(一級建築士、一級土
木施工管理技士等)
ロ
高等学校又は中等教育学校の指定学科を
卒業後5年以上の実務経験を有する者、大
学又は高等専門学校の指定学科を卒業後3
年以上の実務経験を有する者
ロ
左のいずれかに該当し、かつ元請として
4,500万円以上の工事について2年以上指導
監督的な実務経験を有する者
ハ
国土交通大臣がイ又はロに掲げる者と同
等以上の能力を有するものと認定した者
ハ
10年以上の実務経験を有する者
ニ
ロ又はハと同等以上の知識技術、技能を
有すると認められた者
※指定建設業(土、建、電、管、鋼、ほ、園)に
ついてはイ又はハ(イと同等以上と認められた者
のみ)に該当する者のみ
※「専任のもの」とは、
その営業所に常勤して専ら職務に従事することを要するもので、以下に掲げる者は除く。
① 住所が勤務を要する営業所の所在地から著しく遠距離にあり、常識上通勤不可能な者
② 他の営業所(他の建設業者)の専任技術者となっている者
③ 建築士事務所を管理する建築士、専任の宅地建物取引主任者等他の法令により特定の事務所
において専任を要することとされている者(建設業において専任を要する営業所と他の法令
より専任を要する事務所が同一企業、同一場所である場合を除く)
④ 他に個人営業を行っている者、他の法人の常勤役員である者等他の営業等について専任であ
ると認められる者
※「実務の経験」とは
建設工事の施工に関する技術上のすべての職務経験をいい、ただ単に建設工事の雑務のみの
経験年数は含まれませんが、建設工事の発注にあたって設計技術者として設計に従事し、又は
現場監督技術者として監督に従事した経験、土工及びその見習いに従事した経験等も含めて取
り扱うものとします。
また、実務の経験の期間は、具体的に建設工事に携わった実務の経験で、当該建設工事に係
る経験期間を積み上げ合計して得た期間とします。ただし、同一人物で経験期間が重複してい
るものにあっては二重に計算しません。
※「一定の指導監督的な実務の経験」とは
許可を受けようとする建設業に係る建設工事で、発注者から直接請け負い、その請負代金の
額(税込み)が 4,500 万円(昭和 59 年 10 月 1 日前の経験にあっては 1,500 万円、昭和 59 年
10 月 1 日以降平成 6 年 12 月 28 日前の経験にあっては 3,000 万円)以上であるものに関する指
導監督的な実務の経験をいいます。
なお、発注者の側における経験又は下請負人としての経験は含みません。
「指導監督的な実務の経験」とは、建設工事の設計又は施工の全般について、工事現場主任者
又は工事現場監督者のような立場で工事の技術面を総合的に指導監督した経験をいいます。
6
※「指定学科」とは
許可を受けようとする建設業の種類に応じ、【指定学科一覧表】P85に掲げるものです。
※「指定建設業」とは
土木工事業、建築工事業、電気工事業、管工事業、鋼構造物工事業、ほ装工事業及び造園工
事業の7業種をいいます。
※【経営業務の管理責任者との兼任】
イ~ハまでのいずれかに該当する者が経営業務の管理責任者としての基準を満たしている
場合には、同一の営業所(原則として主たる営業所)内に限って当該経営業務の管理責任者
を兼ねることができます。
※【出向社員について】
出向契約に基づく出向先においての常勤性が確認できれば、専任技術者になることができま
す。ただし、工事現場に置かれる主任技術者、監理技術者にはなれません。
(3)財産的基礎
請負契約を履行する財産的基礎を有すること
一般建設業の許可
特定建設業の許可
-法第7条第4号-
-法第15条第3号-
次のいずれかに該当すること
次の全てに該当すること
イ
自己資本の額が500万円以上であること
イ
欠損の額が資本金の20%を越えていない
ロ
500万円以上の資金調達能力があること
ハ
直前5年間許可を受けて継続して営業
ロ
流動比率が75%以上であること
した実績があること
ハ
資本金の額が2,000万円以上であり、かつ、
こと
自己資本の額が4,000万円以上であること
※
ロに関して、金融機関等の預金残高証明、
融資証明は申請の日から遡って1か月以内 ※この基準を1つでも満たさない場合は、一般建
設業へ区分換えを行うことになります(※注2)
のもの
(注1)1 この表の判断基準は、既存の企業にあっては許可申請時の直前の決算期における財務
諸表、新規設立の企業にあっては創業時の財務諸表によること。
2
「自己資本」とは、法人にあっては貸借対照表における純資産合計の額を、個人にあ
っては期首資本金、事業主借勘定及び事業主利益の合計額から事業主貸勘定の額を控除
した額に負債の部に計上されている利益留保性の引当金及び準備金の額を加えた額をい
います。
3
「500 万円以上の資金の調達能力」とは、担保とすべき不動産等を有していること等
により、500 万円以上の資金について取引金融機関の預金残高証明書又は融資証明書等
を得られることをいいます。
4
「欠損の額」とは、法人にあっては貸借対照表の繰越利益剰余金が負である場合にそ
の額が資本剰余金、利益準備金及びその他の利益剰余金の合計額を上回る額を、個人に
あっては事業主損失が事業主借勘定の額から事業主貸勘定の額を控除した額に負債の部
に計上されている利益留保性の引当金及び準備金を加えた額を上回る額をいいます。
7
※欠損比率について
法人の申請で次の場合は欠損の額が発生しないので、次の計算式を使う必要はありませ
ん。
○ 繰越利益剰余金が正の場合
○ 繰越利益剰余金が負である場合、その絶対値の金額を、資本剰余金、利益準備金、その
他の利益剰余金(繰越利益剰余金を除く。
)の合計額が上回るとき
〈計算式〉
欠
損 比
率
※繰越利益剰余金が負の場合、以下の式にあてはめて判断する
(繰越利益剰余金が正の場合は、欠損が出ていないので要件を満たす)
法 人
繰越利益剰余金-(資本剰余金+利益準備金+その他の利益剰余金)
×100≦20%
繰越利益剰余金の
マイナスをとる
個
人
資本金
事業主損失+事業主貸勘定+事業主貸勘定
×100≦20%
期首資本金
5 「流動比率」とは、流動資産を流動負債で除して得た数値に 100 を乗じた数をいいます。
流動資産合計
〈計算式〉
×100≧75%
流動負債合計
6
「資本金」とは、法人にあっては株式会社の払込資本金、持分会社等の出資金額を、
個人にあっては期首資本金をいいます。
(注2)1
資本金の増資による特例(特定建設業)
資本金の額について、申請時直前の決算期における財務諸表では、資本金の額に関す
る基準を満たさないが、申請日までに増資を行うことによって基準を満たすこととなっ
た場合には、資本金の額に関する基準を満たしているものとして取り扱います。
この取扱いは資本金に限ったもので、自己資本は財務諸表で基準を満たすことが必要
です。
2 特定建設業の財産的基礎の要件は、許可の申請時に審査されるものであり、許可の有
効期間中に基準に適合しない状態が生じても、許可を取り消されることはありません。
(4)誠実性
請負契約に関して不正又は不誠実な行為をするおそれがないこと
法人である場合においては、当該法人又はその役員等若しくは政令で定める使用人が、個人
である場合においては、その者又は政令で定める使用人が、請負契約に関して不正又は不誠実
な行為をするおそれが明らかな者でないこと。
その例として、上記の者が暴力団の構成員である場合や建築士法・宅地建物取引業法等で
「不正」又は「不誠実な行為」を行ったことにより免許等の取消処分を受け、その最終処分の
日から5年を経過しない者である場合は、許可を受けることはできません。
8
※「役員等」とは
業務を執行する社員、取締役、執行役若しくはこれらに準ずる者又は相談役、顧問その他
いかなる名称を有する者であるかを問わず、法人に対し業務を執行する社員、取締役、執行
役若しくはこれらに準ずる者と同等以上の支配力を有するものと認められる者をいいます。
同等以上の支配力を有するものと認められる者である可能性がある者として、少なくとも
「総株主の議決権の 100 分の 5 以上を有する株主」及び「出資の総額の 100 分の 5 以上に相当
する出資をしている者」
(個人であるものに限る)を含みます。
(5)欠格要件等 -法第8条-
下記のいずれかに該当する場合には、許可を受けられません。
1
許可申請書又はその添付書類中に重要な事項について虚偽の記載があり又は重要な事実
の記載が欠けている場合
2
法人にあってはその法人、役員等、支店又は営業所の代表者が、個人にあってはその本
人、支配人等が次の要件に該当しているとき
①成年被後見人、被保佐人又は破産者で復権を得ない者
②不正の手段により許可を受けたこと、又は営業停止処分に違反したこと等によりその許可
を取り消されて5年を経過しない者
③許可の取消処分を免れるために廃業の届出を行い、その届出の日から5年を経過しない者
④許可の取消処分を免れるための廃業の届出を行った事業者について、許可の取消処分に係
る聴聞の通知の前60日以内に当該法人の役員等若しくは政令で定める使用人又は個人の
使用人であった者で、当該届出の日から5年を経過しない者
⑤営業の停止を命ぜられ、その停止の期間が経過しない者
⑥営業を禁止され、その禁止の期間が経過しない者
⑦禁錮以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、又はその刑の執行を受けることがなく
なった日から5年を経過しない者
⑧建設業法、又は一定の法令の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その刑の執行を終わり、
又はその刑の執行を受けることがなくなった日から5年を経過しない者
⑨暴力団員又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
⑩営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者でその法定代理人が上記のいずれ
か又は法定代理人が法人でその役員等のうちに上記①②③④⑥⑦⑧⑨までのいずれかに該
当する者
⑪暴力団員がその事業活動を支配する者
9
第2章 建設業許可の申請
1 長崎県知事許可の手続き
【許可申請についての注意事項】
○ 申請書の作成・申請について
・許可申請書類の作成に当たっては、各種様式の記載要領及びこの手引きをよくお読
みのうえ、正確に記載、作成してください。
・申請書類や添付資料に虚偽の記載をするなど、不正の手段により許可を受けた場合、
建設業法第 29 条に基づく取消処分の対象となります。また、建設業法第 50 条に定
める罰則の対象となる場合があります。(6月以下の懲役又は 100 万円以下の罰金)
○ 重複について
・申請に当たって、経営業務の管理責任者や専任技術者が、すでに許可を受けている
他の建設業許可業者の経営業務の管理責任者、専任技術者、建設業法施行令第3条に
規定する使用人、国家資格者等・監理技術者と重複している場合や、他で常勤勤務を
している場合は許可できません。事前にご確認ください。
○ 受付後について
・個別に申請書を審査していく過程で、この手引きに記載のない資料等を求める場合
がありますのでご了承ください。
・記入漏れや添付書類に不備があった場合、補正により許可までに時間がかかること
があります。許可基準を満たさない場合には、許可の拒否処分となりますが、手数料
は返却できません。申請者の都合による取下げも同様です。但し、国土交通大臣許可
にかかる申請については登録免許税の還付ができます。
○ 国土交通大臣許可について
・国土交通大臣許可の申請については、知事を経由して提出することとされているた
め、長崎県では形式審査(申請書類等が整っているかどうかのチェック)のみを行い
ます。実質審査は、国土交通省九州地方整備局が行います。
10
長崎県知事許可の申請にかかる書類の提出先、受付時間等は次のとおりです。許可更新の申
請は、有効期間満了の日の3か月前から30日前まで受け付けています。
(1) 申請書類等の提出先
主たる営業所の所在地を所管する長崎県各振興局の受付窓口に、必要書類をご持参ください。
(郵送での申請は認められません。)提出先一覧はP130をご覧ください。
(2) 申請書類の受付日時
受付日:月曜日~金曜日(休日、祝日、その他閉庁日を除く)
受付時間: 9時00分~11時30分 13時00分~16時30分
※上記受付時間内の来所にご協力ください。
※夏季期間はサマータイムを導入したときは、上記受付時間が変更となる場合があります。
(3) 申請書の部数
申請書の部数は、正本1部・副本2部(県提出分及び申請者控え)の合計「3部」です。押
印した申請書を複写したものは認められませんので、複写される場合は、複写後に押印してく
ださい。
(4) 申請書の入手方法
許可申請書の様式については、長崎県土木部監理課のホームページからダウンロードするか、
(一社)長崎県建設業協会各支部で販売しています。それぞれの窓口は次のとおりです。
○(ホームページ)http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~kensetugyo/index.html
○購入先一覧
1
購入先
(一社)
長崎県建設業協会 長崎支部
2
〃
佐世保支部
3
〃
北部支部
4
〃
諫早支部
5
〃
大村支部
6
〃
島原支部
7
〃
対馬支部
8
〃
壱岐支部
9
〃
五島支部
10
上五島建設工業協同組合
住
所
〒850-0874
長崎市魚の町 3-33 長崎県建設総合会館 3 階
〒857-0058
佐世保市上町 2-12
〒859-4824
平戸市田平町小手田免 1077-1
〒854-0006
諫早市天満町 37-16
〒856-0814
大村市松並 1-116-12
〒855-0056
島原市浦の川町 1900-1
〒817-0012
対馬市厳原町日吉 318-1
〒811-5136
壱岐市郷ノ浦片原触 5-1
〒853-0032
五島市大荒町 343
〒857-4404
長崎県南松浦郡新上五島町青方郷2338-3
11
TEL
095-826-2291
0956-24-5222
0950-57-0008
0957-22-1282
0957-53-2196
0957-62-2087
0920-52-0374
0920-47-0405
0959-72-2606
0959-52-2465
(5) 許可の申請区分
申請区分
1
新規
概
要
現在有効な許可をどの許可行政庁からも受けていない者が、許可
申請をする場合
2
許可換え新規
現在有効な許可を受けている許可行政庁以外の許可行政庁に対
して新たに許可を申請する場合
(例)国土交通大臣許可←→長崎県知事許可、
福岡県知事許可→長崎県知事許可
3
般・特新規
①一般建設業の許可のみを受けている者が新たに特定建設業の
許可を申請する場合
②特定建設業の許可のみを受けている者が新たに一般建設業の
許可を申請する場合
4
業種追加
①一般建設業の許可を受けている者が他の建設業について一般
建設業の許可を申請する場合
②特定建設業の許可を受けている者が他の建設業について特定
建設業の許可を申請する場合
5
更新
既に受けている建設業の許可について、その更新を申請する場合
6
般・特新規+業種追加
3と4を同時に申請する場合
7
般・特新規+更新
3と5を同時に申請する場合
8
業種追加+更新
4と5を同時に申請する場合
9
般・特新規+業種追加+
3と4と5を同時に申請する場合
更新
(注1)5の申請については、有効期間満了の日の3か月前から30日前までに申請してください。
(注2)7・8・9の申請については、許可の有効期間の満了の日の40日前までに申請してくだ
さい。
(注3)個人から個人の代替わり、個人から法人成り、企業合併等の申請で不明な点は直接窓口に
ご相談ください。
■ 許可の有効期間の調整(許可の一本化)
同一の建設業者で、許可日の異なる許可を2つ以上受けている場合は、更新申請する際に、
有効期間の残っている他のすべての建設業の許可についても同時に1件の許可の更新として
申請し、許可を一本化することができます。これを「許可の有効期間の調整(許可の一本化)」
といいます。
また、既に許可を受けたあと、更に他の建設業について追加して許可の申請をしようとす
る場合にも、有効期間の残っている他のすべての許可についても同時に許可の更新を申請し、
許可を一本化することができます。ただし、この場合は、現在有効な許可の満了日まで 40
日以上残っていることが必要です。
※申請区分1~4及び6では一本化はできません。
※申請区分5で許可年月日を複数保有している場合は、一本化するかどうか選択が可能です。
※申請区分7~9では必ず一本化されます。
※一本化は保有する全ての許可業種が対象になります。一本化する業種を選ぶことはできま
せん。
12
(6) 許可申請手数料
管轄区分
許可区分
新規
更新
業種追加
手数料の払い込み
一
般
9万円
5万円
5万円
全て長崎県収入証紙
特
定
9万円
5万円
5万円
〃
知事許可
※ 一般及び特定のそれぞれの区分ごとに手数料が必要です。
複数申請する場合は全て加算して納付が必要です。
※ 長崎県収入証紙は長崎県庁及び各振興局売店等で販売しています。
証紙売りさばき人(販売所)一覧については県ホームページをご覧ください。
(ホームページ)http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2016/01/1456723581.pdf
(7) 審査
許可申請書類は、受付窓口で主として書類が整っているか審査をし、受付後、土木部監理
課審査担当で本審査を行います(更新申請を除く)。審査に際して書類不備により補正を求
める場合や、この手引きに記載のない資料等を求めることもありますので、ご了承ください。
また、記入漏れや添付書類に不備があった場合、補正により許可までに時間がかかること
があります。許可基準を満たさない場合には、許可の拒否処分となりますが、手数料は返却
できません。申請者の都合による取下げも同様です。
許可要件を満たしており、書類に不備がない場合は許可となります。
(8) 標準処理期間
書類を提出してから40日(更新申請のみを行う場合は30日)です。(但し、補正に要
した期間は除く。)
(9) 営業所の実態調査
新規申請については、営業所の実態調査を行います。詳しくはP97をご覧ください。
(10) 許可通知書の送付
許可の通知書は、申請者に直接郵送します。
(11) 許可申請の拒否と取下げ
申請内容が許可の基準に適合していない場合は、許可は拒否されます。また、申請書を提
出し、受付された後に取り下げる場合は、「許可申請の取下げ願」を提出してください。
なお、長崎県知事許可の申請にあたり納入した手数料は許可申請の審査に対するものであ
り、許可を受けられなかった場合でも返却いたしません。
13
(12) 申請手続きの代理
行政書士の方が行政書士法第1条の3第1号の規定に基づいて申請手続きを代理される場
合の取り扱いは次のとおりです。
1 取 扱 い
(1)代理申請者の確認(提示)
ア 行政書士の場合、行政書士証票
イ 行政書士の補助者の場合、行政書士補助者証
(2)申請書の記載
ア
申請者、届出者の欄は、誓約書や証明書等を除き、行政書士の記名押印で可とする。
その際、上段に申請代理人と明記し、続いて住所及び「行政書士」の明記、氏名及
び代理人の押印をするものとし、その下段に申請者名(法人である場合には法人名
及び代表者名)を必ず記載する。様式ごとの可否は(5)(6)のとおり。
イ
連絡先欄には、当該代理申請を行った行政書士の連絡先を必ず記載すること。
(3)委任状の添付
ア
委任状は各申請・届出ごとに作成し、委任状の日付は各申請・届出の日から3か月
以内のものとする。
イ
委任の範囲は具体的に記載すること。
ウ
委任状には受任する行政書士の登録番号(行政書士証票の番号)を記載すること。
エ
委任状は、正本(原本)1部並びに副本(写し可)を申請書の部数提出すること。
なお、様式は自由とする。
※ 許可通知書の送付については、委任状に記載があっても、申請者本人に直接郵送す
る。
(4)申請後の申請書類等の訂正
代理人申請により長崎県に提出した書類に訂正等が生じた場合は、(5)で「行政書士
の方が代理人として記名・押印できる書類」については、委任権限がある場合に限って代
理人(印)による訂正を認めることとする。
(5)行政書士の方が代理人として記名・押印できる書類
・建設業許可申請書(様式第1号)
・国家資格者等・監理技術者一覧表(様式第11号の2)
・変更届出書(様式第22号の2)
・届出書(様式第22号の3)
・廃業届(様式第22号の4)
・専任技術者証明書(新規・変更)(様式第8号)(交代に伴う削除届(区分4)に限る)
14
(6)代理人の記名押印を不可とする書類
・誓約書(様式第6号)の申請者の欄
・経営業務の管理責任者証明書(様式第7号)の証明者及び申請者の欄
・経営業務の管理責任者の略歴書(様式第7号別紙)の氏名の欄
・専任技術者証明書(新規・変更)(様式第8号)の申請者・届出者の欄(専任技術者の交
代に伴う削除の場合を除く)
・実務経験証明書(様式第9号)の証明者の欄
・指導監督的実務経験証明書(様式第10号)の証明者の欄
・許可申請者の住所、生年月日等に関する証書(様式第12号)の氏名の欄
・建設業法施行令第3条に規定する使用人の住所、生年月日等に関する証書(様式第13
号)の氏名の欄
(7)建設業許可新規申請時等の営業所調査
営業所新規開設時の営業所調査については、申請者又は役員若しくは従業員で責任ある
回答ができる者に対して行うこととする(代理人の同席は可能)。
※ 行政書士でない者は、他の法律に別段の定めがある場合を除き、「官公署へ提出する書類
その他権利義務又は事実証明に関する書類の作成」を業とすることができません。
15
2 国土交通大臣許可の手続き
建設業の主たる営業所以外の支店・営業所等を他都道府県に設置する場合には、国土交通大
臣許可が必要となります。国土交通大臣の許可を申請する場合、長崎県知事許可とは手続きが
異なります。許可行政庁は国土交通省ですが、長崎県内に主たる営業所があり、他都道府県に
も支店・営業所を設置している場合、主たる営業所の所在地を所管している長崎県各振興局窓
口に申請書類を提出することになります。
(1) 申請書類等の提出先
主たる営業所の所在地を所管する長崎県各振興局の受付窓口に、必要書類をご持参ください。
(郵送での申請は認められません。)提出先一覧はP130をご覧ください。
(2) 申請書類の受付日時
受付日:月曜日~金曜日(休日、祝日、その他閉庁日を除く)
受付時間: 9時00分~11時30分 13時00分~16時30分
※上記受付時間内の来所にご協力ください。
※夏季期間はサマータイムを導入したときは、上記受付時間が変更となる場合があります。
(3) 申請書の部数
「2部」(正本・副本)の申請書が必要です。
(4) 許可申請手数料
管轄区分
許可区分
新規
更新
業種追加
手数料の払い込み
・新規(般・特新規含む)→登録免許税
・更新、追加→収入印紙
一
般
15万円
5万円
5万円
特
定
15万円
5万円
5万円
大臣許可
〃
※ 一般及び特定のそれぞれの区分ごとに手数料が必要です。複数申請する場合は全て加算して納付が必要です。
(5) 申請の手続き
詳しくは、国土交通省九州地方整備局(建政部)のホームページをご覧ください。
(ホームページ)
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-park/
(6) 標準処理期間
書類を提出してから120日です。
(7) 許可申請の拒否と取下げ
申請内容が許可の基準に適合していない場合は、許可は拒否されます。また、申請書を提
出し、受付された後に取り下げる場合は、「許可申請の取下げ願」と「登録免許税の還付願」
を提出してください。
(8) 申請の受付について
更新申請・・・有効期間満了の日の3か月前から30日前まで
P12の7、8、9の申請・・・有効期間満了の日の6か月前まで
16
第3章 許可申請書の作成
【許可申請書記載についての注意事項】
記入・訂正について
申請書の記入は、直接入力するか、黒色ボールペン等、容易に消えない耐性のあるもの
を使用してください。
*鉛筆書き不可
訂正するときは、書き間違えた箇所を二重線で消し、正しい内容を枠外等に書き加え、
申請者印による訂正印を押印してください。軽微な訂正(誤字、脱字等の範囲とし、他の
書類等により内容が確認できる場合)に限り、捨印による訂正可。修正液や修正テープ等
は使用しないでください。
*砂消しゴム等での訂正不可
<訂正が認められない書類>
①「誓約書」(様式第6号)
②「経営業務の管理責任者の略歴書」(様式第7号別紙)
③「許可申請者の住所、生年月日等に関する調書」(様式第12号)
④「建設業法施行令第3条に規定する使用人の住所、生年月日等に関する調書」
(様式第13号)
<訂正例>
【訂正印による場合】
【捨印による場合】
ナ ガ サ キ ケ ン セ ツ
ガ サ キ ケ ン セ ツ
ナ カ ゛ サ キ ケ ン セ ツ
ナ カ ゛ サ キ ケ ン セ ツ
印
(欄外)
印
八字削除
七字加入
※訂正した字数は漢数字を使用すること
「壱・弐・参・四・五・六・七・八・九・拾」
押印について
法人の場合は法務局に登録してある代表者印を、個人の場合は実印を押印してください。
また、正本・副本ともに押印してください。
記名について
法人の商号にあっては登記上の文字を、個人の氏名にあっては「身元証明書」の文字を
確認し、正確に記載してください(法人の役員等の氏名も含む)。
17
1 許可申請書と添付書類一覧
早見表(許可申請書と添付書類)
※別途「確認資料」の提出又は提示が必要です。(P91~94参照)
随時
提出時期
〇・・・提出必要
△・・・省略可
※・・・変更がない場合には省略可
□・・・一般のみが特定を申請するとき以外は省略可
申
請
区
分
①
新
規
②
許
可
換
え
新
規
③
般
特
新
規
④
業
種
追
加
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
3~1か
月前
随時
⑤
更
新
⑥
般
特
新
規
+
業
種
追
加
○
○
○
○
○
長崎県
40日前まで
⑦
般
特
新
規
+
更
新
⑧
業
種
追
加
+
更
新
⑨
般
特
新
規
+
業
追
+
更
新
提出書類
様式第1号
建設業許可申請書
別紙1
役員等一覧表〈注1〉
別紙2(1)
営業所一覧表(新規許可等)
別紙2(2)
営業所一覧表(更新)
別紙3
収入印紙、又は登録免許税領収証書はり付け欄
別紙4
専任技術者一覧表
第2号
工事経歴書
第3号
直前3年工事施工金額
第4号
使用人数
第6号
誓約書
登記されていないことの証明書
身分証明書
第7号
別紙
第8号
役員等〈注2〉及び令3条
使用人全員のものが必要
経管証明書
経営業務の管理責任者の略歴書
専技証明書(新規・変更)
合格証・実務経験証明書・監理技術者資格者証等
法 第11号
定
第11号の2
書
類 第12号
第13号
令3条使用人一覧表〈注3〉
国監者一覧表〈注4〉
役員等の住所、生年月日の調書〈注5〉
令3条使用人の住所、生年月日の調書 〈注6〉
定款(法人)
第14号
株主(出資者)調書(法人)
第15号
貸借対照表(法人)
第16号
損益計算書・完成工事原価報告書(法人)
第17号
株主資本等変動計算書(法人)
第17号の2
注記表(法人)
第17号の3
附属明細表(法人)〈注7〉
第18号
貸借対照表(個人)
第19号
損益計算書(個人)
商業登記簿謄本
第20号
営業の沿革
第20号の2
所属建設業者団体
納税証明書(事業税)
第20号の3
健康保険等の加入状況
第20号の4
主要取引金融機関名
☆ 長崎県様式
営業所の写真(本店及び支店等) ※P94~96参照
□
○
○
○
△
△
△
○
○
○
○
○
△
○
○
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
○
△
○
△
○
○
※
※
△
△
△
△
△
△
△
※
○
※
△
○
※
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
□
○
○
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
○
△
○
○
○
○
○
○
◇
○
○
○
○
○
○
○
○
◇
○
□
△
○
○
※
※
△
△
△
△
△
△
△
※
○
※
△
○
※
〈注1〉 個人事業主であっても、経管者については記載する。「役員等」とは、従来からの役員に加え、相談役及び顧問(非常勤を含む)、総株主の
議決権の100分の5以上を有する株主等を含む。
〈注2〉 顧問、相談役、総株主の議決権の100分の5以上を有する株主については、提出不要。
〈注3〉 必ず添付が必要。
〈注4〉 該当がある場合にのみ添付。
〈注5〉 経管者は作成しない。顧問、相談役、総株主の議決権の100分の5以上を有する株主については、賞罰の記載及び署名押印は不要。
〈注6〉 役員等が令3条使用人を兼ねている場合は省略可。該当なしの場合は添付不要。
〈注7〉 附属明細表については特例有限会社を除く株式会社のうち、以下のいずれかに該当する者が提出します。ただし、金融商品取引法(昭和
23年法律第25号)第24条に規定する有価証券報告書の提出会社にあっては、有価証券報告書の写しの提出をもって附属明細表の提出
に代えることができます。
① 資本金の額が1億円超であるもの
② 最終事業年度に係る貸借対照表の負債の部に計上した額の合計額が200億円以上であるもの
18
□
2 許可申請書類の記載例
(1)建設業許可申請書 表紙
建 設 業 許 可 申 請 書
申 請 年 月日
区
平成 28 年
分
1
長崎県知事許可
2
国土交通大臣許可
許可の種類
1
一
般
2
特
定
4
月
1
日
申 請 区 分
1
新
規
2
許可換え新規
3
般 ・ 特 新 規
4
業
5
更
6
般・特新規+業種追加
7
般・特新規+更新
8
業種追加+更新
9
般・特新規+業種追加+更新
種
追
加
新
※該当する区分について○で囲むこと。
許 可 番 号
般
第
特
※許可番号がある場合のみ記入。
国土交通大臣許可
長 崎 県 知 事 許可
-
( 〒 850 - 8570
住
所
)
長崎市江戸町2-13
商号又は名称
(株)長崎建設
代 表 者 名
長崎 太郎
電
095-894-3015
話
19
号
(2)建設業許可申請書(様式第一号)
様式第一号(第二条関係)
(用紙A4)
行政書士による代理申請の場合にのみ記名・押印が必要
0 0 0 0 1
建
設
業
許
可
申
請
書
許可申請書の提出日
この申請書により、建設業の許可を申請します。
事実上の所在地と登記上の所在地が異な
この申請書及び添付書類の記載事項は、事実に相違ありません。
る場合は、2段書きで記入
(例) (登記上) ○○○・・・・・・・・・
(事実上) ○○○・・・・・・・・・
申請代理人
不要なものは消す
許可行政庁記入欄
申請者の「住所」、「商号又は名
(申請者は記入しないこと) 称」、「役職名」、「氏名」を記入
地方整備局長
北海道開発局長
長崎県 知事
殿
大臣
コード
知事
項 番
許
可
番
号
5
国土交通大臣
般
許可 ( -
知事
特
1.
新
3
0 2
申 請 年 月 日
0 3
許可を受け よう
と す る 建 設 業
0 4
3
0 5
商 号 又 は 名 称
の フ リ ガ ナ
0 6
2 2 1
職印
印
種
追
13
15
個人の場合:実印
11
号
平成
年
2.
許 可換え新規
5.
更
3.
般 ・ 特 新 規
6.
般・特新規+業種追加 9.
般・特新規+業種追加+更新
加
7.
般 ・ 特 新 規 + 更 新
新
8.
業 種 追 加
月
日
4
許可の有効
+ 更 新
期間の調整
2
(
1.す る
)
2.しない
7
月
日
1 1
1
5
3
ナ
1 1
10
ガ
23
1
15
5
1
1
20
サ
キ
ケ
ン
セ
1
25
10
25
一般建設業許可は1を
特定建設業許可は2を記入
15
ツ
1.一般
)
2.特定
(
30
20
更新、追加等の申請時に既許可分を記入
30
35
40
法人の種類は次の略
号を記入
3
(
0 7
5
株
23
25
3
代表者又は 個人
の氏 名の フリ ガナ
0 8
ナ
代 表 者 又 は
個 人 の 氏 名
0 9
長
主たる営業 所の
所在地市区 町村
コ
ー
ド
1 0
主たる営業 所の
所
在
地
1 1
10
)
濁音・半濁音は1文字で記入
長
崎
建
30
姓と名の間を1カラムあける
サ
10
キ
タ
5
崎
3
15
ロ
20
株式会社(株)
特例有限会社(有)
合名会社(名)
35
合資会社(資)
合同会社(合)
協同組合(同)
15
協業組合(業)
企業組合(企)
設
5
ガ
3
ウ
40
20
10
太
支配人の氏名
市町コード(P70参照)及び県
名・市町村名を記入
郎
5
4 2 2 0 1
3
江
長 崎 県
都道府県名
5
戸
23
町
2
ー
1
15
3
25
長 崎 市
市区町村名
10
20
個人の場合で、支配人登記している場合に記入
30
35
40
「番地」等は記入しないこと。「丁目」「番」「号」は「-(ハイフン)」を使用すること
3
郵
便
番
号
1 2
5
6
10
8 5 0 - 8 5 7 0
ファックス番号
3
資
本
金
額
又 は 出 資 総 額
5
1 3
電
1 4
(
番
4 0 0 0 0
,
15
20
左詰めで記入
0 9 5 ‐ 8 9 4 ‐ 3 0 1 5
号
法人のみ記入。個人は空欄。
株式会社は資本金額、それ以外は出資総額
12
10
,
1
話
095‐894‐3460
3
兼 業 の 有 無
(千円)
1
法人又は個人の別
(
1.法人
2.個人
)
建設業以外に行つている営業の種類
1.有
)
2.無
建築資材等の販売
3
許可換えの 区分
1 5
(1.大臣許可→知事許可
2.知事許可→大臣許可
3.知事許可→他の知事許可)
大臣
コード
知事
旧許可年月日
3
旧 許 可 番 号
1 6
5
国土交通大臣
般
許可 ( -
知事
特
)第
10
11
号
平成
13
年
15
月
日
役員等、営業所及び営業所に置く専任の技術者については別紙による。
申請書作成者等、県の問い合わせ等に対応可能な職員を記入
連絡先
所属等
総務部
ファックス番号
日
既に許可を受けている建
設業の全部について、本
申請で有効期間の調整を
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消行う場合は「1」を記入
清
濁音・半濁音は1文字で記
入。「・」等は記入しない
商 号 又 は 名 称
)第
4.
業
年
3
申請時にお いて
既に 許可 を受 けて
い る 建 設 業
10
規
5
平成
1
月
許可年月日
法人の場合:代表者印
3
0 1
申 請 の 区 分
4
年
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
申請者
行政庁側記入欄
28
平成
長崎市五島町○-△
行政書士 ○○ ○○
氏名
長崎 花子
095‐894‐3460
20
許可換え新規の場合にのみ記入
電話番号
095‐894‐3015
(3)建設業許可申請書 別紙一
※個人の場合も添付が必要
別紙一
(用紙A4)
役
員
等
の
一
覧
表
平成
フリガナを必ず記入
28年
4月
1日
役員等の氏名及び役名等
フリ
ガナ
氏
名
タロウ
長崎 太郎
ナガサキ
取締役
常勤
取締役
常勤
相談役
常勤
顧問
非常勤
ケンジ
サブロウ
シロウ
島原 四郎
ヒラド
ゴロウ
平戸 五郎
マツウラ
常勤・非常勤の別
常勤
諫早 三郎
シマバラ
等
代表取締役
長崎 健志
イサハヤ
名
経営業務の管理責任者
※法人の役員に加えて顧問、相談役、総株主の議決権の5%以上を有する株
主若しくは出資の総額の5%以上に相当する出資をしている者(個人であるもの
に限る。)について記入
【法人の場合】
ナガサキ
役
ゴロウ
○
当該役員等が経営業務の管
理責任者に該当する場合に
○を記入
株主等
松浦 吾郎
法人の役名等とは
株式会社・有限会社の取締役 → 代表取締役、取締役
委員会設置会社の執行役
持分会社(合資会社、合名会社、合同会社)の業務を執行する社員 → 代表社員、業務執行役員
法人格のある各種組合等(協同組合、協業組合、企業組合)の理事等 → 代表理事、理事
(※執行役員、監査役、会計参与、監事、事務局長等は含まれない)
※相談役、顧問等がいる場合は、必要に応じて記入
※株主等については、「株主等」と記入
常勤・非常勤の区別を記入
する。
「常勤の役員」とは、原則と
して本店、支店等において
休日その他勤務を要しない
日を除き、一定の計画のも
とに常時所定の時間中、そ
の職務に従事しているもの
をいう。
※株主等については、常
勤・非常勤の別は記入不要
【個人の場合】
ナガサキ
タロウ
長崎 太郎
事業主
常勤
○
※経営業務の管理責任者が支配人の場合は、支配人も記入
1
2
3
法人の役員、顧問、相談役又は総株主の議決権の 100分の5以上を有する株主若しくは出資の総額の100
分の5以上に相当する出資をしている者(個人であるものに限る。以下「株主等」という。)について
記載すること。
「株主等」については、「役名等」の欄には「株主等」と記載することとし、「常勤・非常勤の別」の
欄に記載することを要しない。
「経営業務の管理責任者」の欄には、当該役員等が経営業務の管理責任者に該当する場合に○を記入す
ること。
21
(4)建設業許可申請書 別紙二(1)
許可申請時には必ず必要(更新除く)。従たる営業所がない場合は、余白に「該当なし」と記入
別紙二(1)
(用紙A4)
許可行政庁記入欄
(申請者は記入しないこと)
営業所一覧表(新規許可等)
行政庁側記入欄
項 番
区
分
8
1
3
1
大臣 コード
知事
項 番
許
可
番
号
8
許可年月日
3
5
国土交通大臣
般
許可 ( -
知事
特
2
10
)第
11
号
13
平成
15
年
月
日
従たる営業所が複数あることにより二枚以上にわたる場合は、二枚目以降については主たる営業所についての記入を省略可
(主たる営業所)
フリガナ
主 たる営業所の
名
称
ホンシャ
本
社
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
営 業 し よ う
と す る 建 設 業
8
3
2 2 1
3
1 1
1
5
1 1
10
1
15
1
1
20
1
25
30
(
1.一般
)
2.特定
変更前
業種追加・般特新規で営業しようとする建設業が変更にならない営業所については記入不要
(従たる営業所)
フリガナ
3
従たる営業所の
名
称
8
4
佐
5
世
23
3
従 たる営業所の
所 在地市区町村
コ
ー
ド
8
従 たる営業所の
所
在
地
8
5
保
10
営
業
15
20
35
40
所
25
30
5
4 2 2 0 2
3
6
サセボエイギョウショ
木
(
長 崎 県
都道府県名
5
場
23
田
市区町村名
10
町
3
-
2
佐世保市
15
20
5
25
30
35
40
内
3
容
郵
便
番
号
8
7
営 業 し よ う
と す る 建 設 業
8
8
5
6
10
8 5 7 - 8 5 0 2
電
話
番
号
15
20
0 9 5 6 ‐ 2 3 ‐ 4 2 1 1
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
2 2 1
3
1 1
1
5
1 1
10
1
15
1
1
20
25
30
(
1.一般
)
2.特定
変更前
(従たる営業所)
フリガナ
3
従たる営業所の
名
称
8
4
諫
5
早
23
3
従 たる営業所の
所 在地市区町村
コ
ー
ド
8
従 たる営業所の
所
在
地
8
5
営
業
10
15
30
35
20
所
25
40
5
4 2 2 0 4
3
6
イサハヤエイギョウショ
永
(
長 崎 県
都道府県名
5
昌
23
東
市区町村名
10
町
2
5
-
諫 早 市
15
20
8
25
30
35
40
内
3
容
郵
便
番
号
8
7
営 業 し よ う
と す る 建 設 業
8
8
5
6
10
8 5 4 - 0 0 7 1
電
話
番
号
15
20
0 9 5 7 - 2 2 - 0 0 1 0
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
2
3
1 1
5
1
10
1 1
15
変更前
22
1
1
20
25
30
(
1.一般
)
2.特定
(5)営業所一覧表 別紙二(2)
別紙二(2)
営
営業所の名称
営主
業た
所る
従
業
所
一
覧
表
(
所在地(郵便番号・電話番号)
〒850‐8570
長崎市江戸町2-13
本 社
更
新
)
営業しようとする建設業
特定
一般
土・建
大・と・石・鋼・ほ・
しゅ・塗・内・園・
水
土・建
大・と・石・鋼・ほ・
しゅ・塗・内・水
土
と・石・鋼・ほ・
しゅ・塗・水
(095‐894‐3015)
佐世保営業所
た
る
(用紙A4)
※更新申請時に必要
諫早営業所
営
業
所
〒857‐8502
佐世保市木場田町3-25
(0956‐23‐4211)
〒854‐0071
諫早市永昌東町25-8
(0957‐22‐0010)
業種追加等と更新の同時申請の場合、別紙二(1)及び(2)の添付が必要
(1)に、業種追加等により営業しようとする建設業が変更になった営業所の情報を記載し、
(2)には、更新に係る営業所の情報を記入
(2)には、更新に係る部分のみを記載すればよく、業種追加等に係る部分は記入しない
1
「主たる営業所」及び「従たる営業所」の欄は、それぞれ本店、支店又は常時建設工事の請負契約を締結
する事務所のうち該当するものについて記載すること。
2 「営業しようとする建設業」の欄は、許可を受けている建設業のうち左欄に記載した営業所において営業
しようとする建設業を、許可申請書の記載要領6の表の( )内に示された略号により、一般と特定に分け
て記載すること。
(6)建設業許可申請書 別紙三
別紙三(第二条関係)
収入印紙、証紙、登録免許税領収証書又は許可手数料領収証書はり付け欄
※長崎県知事許可申請は、P13記載の所定の金額の「長崎県収入証紙」(収入
印紙ではありません)を正本に貼り付けて納入する。
記載要領
「収入印紙、証紙、登録免許税領収証書又は許可手数料領収証書はり付け欄」は、収入印紙、証紙、登録免
許税領収証書又は許可手数料領収証書をはり付けること。ただし、登録免許税法(昭和42年法律第35号)第24
条の2第1項又は令第4条ただし書の規定により国土交通大臣の許可に係る登録免許税又は許可手数料を現金
をもつて納めた場合にあつては、この限りでない。
23
(7)建設業許可申請書 別紙四
別紙四
建設業許可申請書「別紙2(1)(2)」に記載
した営業所順にすべて記入する
フ
営 業 所 の 名 称
本
社
佐世保営業所
諫早営業所
リ
専任技術者一覧表
平成
ガ
専 任 の 技 術 者 の 氏 名
ナガサキ イチロウ
長崎 一郎
サセボ
28年
4月
1日
ナ
ジロウ
佐世保 二郎
イサハヤ サブロウ
諫早 三郎
専任技術者となっている業
種の略号を記入する
建 設 工 事 の 種 類
有 資 格 区 分
土ー9、とー7、石ー7
鋼ー7、ほー7、しゅー7
塗ー7、水ー7
13
建ー9、大ー7、内ー7
20
園ー7
34
土ー9、とー7、石ー7
鋼ー7、ほー7、しゅー7
塗ー7、水ー7
13
建ー9、大ー7、内ー7
37
土ー9、とー7、石ー7
鋼ー7、ほー7、しゅー7
塗ー7、水ー7
13
P87~90のコード表を参
考に記入する
記載要領
1 「建設工事の種類」の欄は、建設業許可申請書(別記様式第一号)別紙二(1)「営業所一覧表(新規許可等)」又
は別紙二(2)「営業所一覧表(更新)」の「営業しようとする建設業」の欄に記載した建設業のうち、記載する技術
者が専任の技術者となる建設業に係る建設工事すべてについて、例えば「土-9」のように、次の分類に従い、該当す
る数字と次の表の( )内に示された略号とを-(ハイフン)で結んで記載すること。
・一般建設業の場合
「1」・・・・・・・法第7条第2号イ該当
「4」・・・・・・・法第7条第2号ロ該当
「7」・・・・・・・法第7条第2号ハ該当
・特定建設業の場合
「2」・・・・・・・法第7条第2号イ及び法第15条第2号ロ該当
「3」・・・・・・・法第15条第2号ハ該当(同号イと同等以上)
「5」・・・・・・・法第7条第2号ロ及び法第15条第2号ロ該当
「6」・・・・・・・法第15条第2号ハ該当(同号ロと同等以上)
「8」・・・・・・・法第7条第2号ハ及び法第15条第2号ロ該当
「9」・・・・・・・法第15条第2号イ該当
土木一式工事(土)
鋼構造物工事(鋼)
熱絶縁工事(絶)
建築一式工事(建)
鉄筋工事(筋)
電気通信工事(通)
大工工事(大)
ほ装工事(ほ)
造園工事(園)
左官工事(左)
しゆんせつ工事(しゆ)
さく井工事(井)
とび・土工・コンクリート工事(と) 板金工事(板)
建具工事(具)
石工事(石)
ガラス工事(ガ)
水道施設工事(水)
屋根工事(屋)
塗装工事(塗)
消防施設工事(消)
電気工事(電)
防水工事(防)
清掃施設工事(清)
管工事(管)
内装仕上工事(内)
タイル・れんが・ブロツク工事(タ) 機械器具設置工事(機)
2 「有資格区分」の欄は、記載する技術者が専任の技術者として該当する法第7条第2号及び法第15条第2号の区分
(法第7条第2号ハに該当する者又は法第15条第2号イに該当する者については、その有する資格等の区分)について
別表(二)の分類に従い、該当するコードを記載すること。
24
(8)工事経歴書(様式第二号)
申請直前の決算年度分を記入。更新時は省略可。
申請業種ごとに作成。工事実績がない場合は「実績な
し」、決算期未到来の場合は「決算期未到来」で作成す
ること。
土木一式工事の工事について「プレストレストコ
ンクリート構造物工事」が含まれるときは「PC」
のところに○印を付したうえで、工事金額を
記入してください。
また、とび・土工コンクリート工事については「法
面処理工事」が含まれるとき、鋼構造物工
事については「鋼橋上部工事」が含まれる
(用紙A4)
ときは、同様に○印を付して、工事金額を
記入してください。
JVの場合は出資の割合を乗じた額を、工
事進行基準を採用している場合には、当
該年度分を( )書きで上段に、全体額を
下段に記入
様式第二号(第二条、第十九条の八関係)
工
土木一式
(建設工事の種類)
工事
事
( 税込 ・ 税抜 )
経
歴
書
該当するものに丸を記入
配置技術者
注文者
国土交通省
九州地方整備局
長崎県
長崎市
元請
又は
下請
の別
JV
の
別
工 事 名
元請
○○線道路改良工事
○○町汚水管布設工事
〃
氏 名
長崎県長崎市
長崎県雲仙市
〃
発注者・工事名において、個人の氏名が特定される
ことのないように注意すること。
長崎 雄二
住吉 一郎
B
A邸○○工事
〃
B邸○○工事
120,000
レ
(100,000)
236,525
120,000
千円
千円
千円
千円
千円
74,000
平成 26 年 4
月 平成 28 年 12 月
平成 26 年 5
月 平成 27 年 1
月
平成
年
月 平成
年
月
平成
年
月 平成
年
月
年
月
年
月
年
月
千円
千円
各工事現場に配置された技術者について、該
平成
年
月 平成
当する箇所にレ印を記入。
千円
千円
・元請工事でその工事の下請総額が3,000万円
平成
年
月 平成
千円
千円
(建築一式工事の場合は4,500万円)以上となる
平成
年
月 平成
場合 ⇒ 監理技術者
千円
千円
・それ以外 ⇒ 主任技術者
千円
平成
年
月 平成
年
月
平成
年
月 平成
年
月
平成
年
月 平成
年
月
平成
年
月 平成
年
月
平成
年
月 平成
年
月
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
294,000/399,900≧合計の7割を超える
千円
うち 元請工事
小 計
3
294,000
件
最終ページにおいて、全ての完成工事の件数及
び請負金額の合計
完成又は
完成予定年月
着工年月
千円
千円
ページごとの完成工事の件数及び請負金額の合計
期
平成 25 年 12 月 平成 26 年 12 月
千円
千円
・「注文者」欄、「工事名」欄それぞれ上からA,B、C、
D…と順番に記載する。
・経歴書が複数枚にまたがる場合、1枚ごとにAから
記載する。
元請
レ
レ
市町村名まで記入
工
うち、
・PC
・法面処理
・鋼橋上部
監理技術者
佐々 三男
【例】 長崎邸新築工事→ A邸新築工事
A
請負代金の額
主任技術者又は監理技術者
の別(該当箇所にレ印を記載)
主任技術者
JV ○○橋上部工工事
〃
工事現場のある
都道府県名及び
市区町村名
120,000
千円
千円
294,000
千円
120,000
千円
うち 元請工事
合 計
6
399,900
件
120,000
千円
千円
294,000
千円
120,000
千円
(経営事項審査と工事経歴書を兼ねる場合)
・ ①元請工事に係る完成工事高について、その請負代金の額の合計額の7割を超えるところまで、請負代金の大きい
順に記載(但し、軽微な工事の場合は10件までの記載)
・ ②①に続けて、①以外の元請工事及び下請工事に係る完成工事について、すべての完成工事高の7割を超えるとこ
ろまで、請負代金の大きい順に記載(但し、軽微な工事の場合は10件までの記載。元請7割分に記載した軽微な工事と
合わせた件数で判断)
・ ③②に続けて、主な未成工事について請負代金の大きい順に記載
(経営事項審査と兼ねない場合)
主な完成工事について、請負代金の大きい順に記載。続けて主な未成工事について、請負代金の大きい順に記載
【建設工事とは認められない場合の例】
次の①~⑦に掲げる売上などは建設工事ではないので、完成工事高に含めることはできず、兼業事業売上となる。
① JV(共同企業体)の構成員たる建設業者が当該JVから下請受注した工事高(「自己契約」に該当)
② 調査等の受託、維持管理委託契約(設計書等に基づき工事完成を請け負う業務ではないもの。)
③ 公共構造物の維持業務で側溝掃除、草刈、樹木伐採業務(工事を伴わないもの)
④ 建設業者による自社ビルの建築や、分譲目的の住宅建設(モデルハウスなどを含む)の建設費
⑤ 電気、電気通信、機械器具設置工事業者などが行う部品交換、保守点検などの役務提供・メンテナンス業務
で工事を伴わないもの
⑥ 船舶に係る電気、内装などの工事高(造船業は製造業であり、建設工事ではない。)
⑦ 建設工事現場への労働者派遣(建設工事現場への労働者の派遣については、労働者派遣法により禁止されて
おり、これらの業務の対価を請負工事として計上することは認められない。)
25
(9)直前3年の各事業年度における工事施工金額(様式第三号)
様式第三号(第二条関係)
※申請をする日の直前3年の各事業年度について記入
※決算期未到来の場合は、「決算期未到来」と記入
直前3年の各事業年度における工事施工金額
許可申請業種及び既許可業種の業種ごとに記入。
該当する方に丸を記入
実績がない場合も業種名は記入
許可に係る建設工事の施工金額
事
業
年
度
第 28 期
平成24年 4月 1日から
平成25年 3月31日まで
注 文 者
の 区 分
元
公
共
請
民
間
下
元
公
共
請
民
間
下
第 30 期
平成26年 4月 1日から
平成27年 3月31日まで
期
年
年
月
月
日から
日まで
37,695
0
0
961,095
0
68,292
0
0
3,000
71,292
0
0
14,343
0
12,250
26,593
761,400 230,292
52,038
0
15,250 1,058,980
615,000 320,000
35,200
0
0
970,200
0
44,000
33,000
0
3,370
80,370
0
0
15,200
0
16,300
31,500
615,000 364,000
83,400
0
19,670 1,082,070
0 1,241,420
公
共
399,900 600,500
49,020
192,000
請
民
間
0 118,900
34,900
0
13,700
167,500
0
22,100
0
5,500
27,600
399,900 719,400 106,020
192,000
下
請
元
公
共
請
民
間
下
請
0
施工金額は工事経歴書と一致。
また合計は財務諸表の完成工 省略
事高と一致する
19,200 1,436,520
許可を受けていない建設工
事の施工金額を記入
記載要領
1
この表には、申請又は届出をする日の直前3年の各事業年度に完成した建設工事の請負代金の額を記載すること。
2
「税込・税抜」については、該当するものに丸を付すこと。
「許可に係る建設工事の施工金額」の欄は、許可に係る建設工事の種類ごとに区分して記載し、「その他の建設工事
の施工金額」の欄は、許可を受けていない建設工事について記載すること。
4
記載すべき金額は、千円単位をもつて表示すること。
ただし、会社法(平成 17年法律第 86号)第2条第6号に規定する大会社にあつては、百万円単位をもつて表
示することができる。この場合、「(単位:千円)」とあるのは「(単位:百万円)」として記載すること。
5
「公共」の欄は、国、地方公共団体、法人税法(昭和 40年法律第 34号)別表第一に掲げる公共法人(地方公共団体を
除く。)及び第 18条に規定する法人が注文者である施設又は工作物に関する建設工事の合計額を記載すること。
6
「許可に係る建設工事の施工金額」に記載する建設工事の種類が5業種以上にわたるため、用紙が2枚以上になる場
合は、「その他の建設工事の施工金額」及び「合計」の欄は、最終ページにのみ記載すること。
7
計
761,400 162,000
工事
計
3
合
元
計
第
平成
平成
その他の
建設工事の
水道施設
施工金額
工事
とび・土工
請
計
(税込・税抜/単位:千円)
建築一式
工事
請
計
第 29 期
平成25年 4月 1日から
平成26年 3月31日まで
土木一式
工事
(用紙A4)
複数枚に記入する場合は、
最終ページに記入
当該工事に係る実績が無い場合においては、欄に「0」と記載すること。
26
(10)使用人数(様式第四号)
様式第四号(第二条関係)役員、職員を問わず雇用期間を特に限定することなく雇用された者について記入。
法人にあっては代表権を有する役員及び個人事業主を含む
(用紙A4)
平成 28年 4月 1日
使
技
営 業 所 の 名 称
本
建設
イ、
同法
しく
業
ロ
第
は
法第7
若しく
15 条 第
ハに該
社
用
使
用
数
術
関
条第
はハ
2号
当す
2号
又は
その他の技術関係使用人
イ若
る者
20
係
人
人
人
8
人
事務関係使用人
8
合
人
計
36
佐世保営業所
8
3
2
13
諫早営業所
3
1
1
5
各営業所に所属する技術者のうち、専
任技術者の要件を満たす者の数につい
て記入
人
その他常時雇用している技術者の数に
ついて 記入
同一の者が「その他の技術関係使用人」と「事務関係使用人」の両方に該当する場合
には、その者の職務内容を勘案し、どちらか主として従事する職務の区分に記入
合
計
31
人
12
人
11
人
54
人
記載要領
1 この表には、法第5条の規定(法第 17条において準用する場合を含む。)に基づく許可の申請の場合は、当該申請をする
日、法第 11条第3項(法第 17条において準用する場合を含む。)の規定に基づく届出の場合は、当該事業年度の終了の日において
建設業に従事している使用人数を、営業所ごとに記載すること。
2 「使用人」は、役員、職員を問わず雇用期間を特に限定することなく雇用された者(申請者が法人の場合は常勤の役員を、
個人の場合はその事業主を含む。)をいう。
3 「その他の技術関係使用人」の欄は、法第7条第2号イ、ロ若しくはハ又は法第15条第2号イ若しくはハに該当する者では
ないが、技術関係の業務に従事している者の数を記載すること。
(11)誓約書(様式第六号)
様式第六号(第二条関係)
(用紙A4)
誓
約
書
申請者、申請者の役員等及び建設業法施行令第3条に規定する使用人並びに法定代理
人及び法定代理人の役員等は、同法第8条各号(同法第17条において準用される場合を
含む。)に規定されている欠格要件に該当しないことを誓約します。
平成
申請者
不要な ものは消す
地方整備局長
北海道開発局長
長崎県 知事
殿
27
28年
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
4月
1日
印
(12)登記されていないことの証明書、身分証明書
申請者等(法人の役員、本人及び建設業法施行令第3条に規定する使用人)が成年被後見人
などの欠格要件に該当しない旨を証明する以下の二つの書類の提出が必要です。
証明書は発行後3か月以内のものを提出してください。
1
登記されていないことの証明書
「成年被後見人及び被保佐人」に該当しない旨の証明書です。
証明書の発行は全国の法務局・地方法務局(本局のみ。支局では取り扱っていません。)
で行っています。交付申請手続きの詳細については長崎地方法務局にお問い合わせくだ
さい。
また、郵送による同証明書の発行業務は「東京法務局民事行政部後見登録課」のみでの
取扱となっていますので、ご注意ください。
2
(窓口での申請)
【長崎地方法務局 戸籍課】
長崎市万才町8番16号 長崎法務合同庁舎 3階
(電話番号)095-820-5953(直通)
(郵送での申請)
【東京法務局 民事行政部 後見登録課】
〒102-8226
東京都千代田区九段南1-1-15 九段第2合同庁舎
(電話番号)03-5213-1360(直通)
身分証明書
「禁治産・準禁治産宣告」、「後見の登記」、「破産者で復権を得ない」のいずれにも
該当しないことの証明書です。証明書の交付は本籍地の市区町村で行っています。
なお、外国籍の者については、証明書の交付を受けられないため身分証明書は不要です。
[見本]
登記されていないことの証明書
①氏名
②生年月日
③住所
④本籍
身 分 証 明 書
○○ ○○
昭和○年○月○日
長崎県○市○町○番○号
長崎県○市○町○番地
本
籍 長崎県○市○町○番地
本人氏名 ○○ ○○
生年月日 昭和○年○月○日
上記の者について、後見登記等ファイルに
成年被後見人、被保佐人とする記録がない
ことを証明する。
1.禁治産又は準禁治産の宣告の通知を受
けていない。
1.後見の登記の通知を受けていない。
1.破産の通知を受けていない。
(破産宣告又は破産手続き開始決定の通
知を受けていない。など表記)
上記のとおり証明する。
平成○年○月○日
東京法務局 登記官
平成○年○月○日
区市町村長
○○
28
○○
(13)経営業務の管理責任者(様式第七号)
〔経営業務管理責任者の要件〕 次のいずれかに該当する者
イ 許可を受けようとする建設業に関し、5年以上の経営業務管理責任者の経験
ロ 許可を受けようとする建設業以外の建設業に関し、7年以上の経営業務管理責任者の経験
ハ 許可を受けようとする建設業に関し7年以上の経営業務管理責任者に準ずる地位の経験
様式第七号(第三条関係)
経 営 業 務 の 管 理 責 任 者 証 明 書
経営管理責任者の経験を
有する許可業種を記入
(1)
下記の者は、
役 職 名 等
経 験 年 数
証明者と 被証
明者との 関係
備
考
土、建、と
工事業に関し、次のとおり経営業務の管理責任者としての経験を有することを証明します。
取締役
平成
(用紙A4)
0 0 0 0 2
経験した当時の役職名を記入
5 年
4
月から
平成 27
年
3
月まで
満
22
年
0
月
役員
証明者が申請者以外の建設業者である場合は、許可
番号、許可年月日、許可業種を「備考」欄に記入
平成
※「経営業務を補佐した経験」の場合は、備考欄に従
事内容を記入すること(P84参照)
不要なものは消す
(2)
下記の者は、許可申請者
の常勤の役員
本
人
の 支 配 人
イ
ロ
で建設業法第7条第1号
4
月
1
日
1
日
印
に該当する者であることに相違ありません。
平成
地方整備局長
北海道開発局長
長崎県 知事
28年
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
証明者
代表取締役 長崎 太郎
上記要件のイに該当:ロを消す
上記要件のロ・ハに該当:イを消す
申請者
届出者
殿
28年
4
月
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
印
右の区分番号を記入
申 請 又 は 届
出
の
区
分
変 更 又 は 追
加 の 年 月 日
項 番
3
1 7
1
平成
(1.新規
年
2.変更
月
3.経営業務の管理責任者の追加
日
大臣
コード
知事
許可年月日
3
許
可
番
号
1 8
5
4
国土交通大臣
般
許可 ( - 2
長崎県知事
特
2
4.経営業務の管理責任者の更新等)
4 )第 0
10
1
2
3
4
5 号
11
13
15
平成 2
4 年 0
5 月 1
0 日
記
◎【新規・変更後・経営業務の管理責任者の追加・経営業務の管理責任者の更新等】
3
氏 名の フリ ガナ
1 9
ナ
3
長
フリガナの最初の2文字を記入
濁点・半濁点も含んで1文字とする
ガ
5
崎
太
氏
名
2 0
住
所
長崎市江戸町○-○
◎【変
更
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
10
郎
生 年 月 日
13
14
16
18
S
2
0 年 0
1 月 1
5 日
前】
「申請又は届出の区分」が2の「変更」のときのみ記入
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
3
氏
名
5
10
2 1
13
生 年 月 日
14
16
年
18
月
備考
経営業務の管理責任者の略歴については、別紙による。
【証明者について】
証明者は、被証明者が在籍した業者の使用者(法人の代表者又は個人事業主)とします。
法人の解散など、正当な理由により、使用者の証明を得ることができない場合は、「備考」
欄にその理由を記入して、この証明書に記載された事実を証明し得る他の者(当時の役員等)
を証明者とすることができます。
確認資料を添付すること。P91参照
29
日
(14)経営業務の管理責任者の略歴書 別紙
別紙
(用紙A4)
経営業務の管理責任者の略歴書
所
長崎市江戸町○-○
氏
名
長崎 太郎
職
名
現
住
職
歴
昭和40 年
年
平成 2 年
年
平成 5 年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
間
4
4
4
年
月
日
昭和
20
年
1
月
15
日生
代表取締役
期
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
生
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
従
1
1
1
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
日
事
し
た
職
務
内
容
(株)長崎建設 入社 本社営業部勤務
〃
営業部長
〃
代表取締役
現在に至る
現在に至るまでの職歴を記入。特に建設業に関するものは全
て記入すること
日
賞
罰
の
内
容
な し
賞
建設業の行政処分及び行政罰、その他の賞罰を記入。
該当がない場合は「なし」と記入
罰
代表者であっても代表者印ではなく個
人の印鑑を押印
上記のとおり相違ありません。
平成
28 年
4 月
1 日
氏
記載要領
※
「賞罰」の欄は、行政処分等についても記載すること。
30
名
長崎 太郎
印
(15)専任技術者証明書(様式第八号)
様式第八号(第三条関係)
(用紙A4)
一般建設業の場合は下段を、特定建設業の
場合は上段を消します。「一般・特定」の申請
の場合には消さない。該当しない部分を消す
(1)
(2)
0 0 0 0 3
専任技術者証明書(新規・変更)
建設業法第7条第2号
に規定する専任の技術者を営業所に置いていることに相違ありません。
建設業法第15条第2号
下記のとおり、専任の技術者の交替に伴う削除の届出をします。
下記のとおり、
平成
【新規・業種追加・般特新規申請の場合】コードは「1」
【変更の場合】コード毎に本様式を別に作成します。交代
区
地方整備局長
の場合は、「3:追加」「4:削除」の2枚が必要
北海道開発局長
長崎県 知事 殿
項 番
3
1.新規許可 2.専任技術者の担当業種
分
6 1
1
等
又は有資格区分の変更
大臣
コード
知事
3
許
可
番
号
国土交通大臣
般
許可 ( - 2
長崎県知事
特
4
2
項 番
フリガナ
年
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
申請者
届出者
3.専任技術
者の追加
4
月
1
印
4.専任技術者の交 5.専任技術者が置かれ
替に伴う削除
る営業所のみの変更
許可年月日
5
6 2
28
4 )第 0
10
1
2
3
4
5 号
11
13
15
平成 2
4 年 0
5 月 1
0 日
( フリ ガナ )
ナガサキ イチロ ウ
3
氏
名
ナ
6 3
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
5
ガ
長
10
崎
一
15
郎
生年月日 S
18
20
3 0 年 1 0 月 0 1 日
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
3
今 後担当する建
設 工 事 の 種 類
5
10
9 9 7
6 4
15
7 7
7
20
7 7
7
25
7
30
7
7
現在 担当 して いる
建 設工事の種類
P87~90資格コード表
より記入
有 資 格 区 分
変 更、追加又は
削 除 の 年 月 日
専 任 技 術 者
の
住
所
1
6 5
平成
2
3
4
3
5
7
1 3
2 0
3 4
年
月
5
9
11
6
7
13
8
15
17
営業所の名称
( 旧 所 属 )
日
営業所の名称
( 新 所 属 )
長崎市江戸町○-△
本 社
( フリ ガナ )
フリガナ
項 番
サセボ ジロウ
3
氏
名
サ
6 3
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
5
セ
佐
10
世
保
二
15
郎
生年月日 S
18
20
2 9 年 0 5 月 0 1 日
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
3
今 後担当する建
設 工 事 の 種 類
5
10
9 9 7
6 4
15
7 7
7
20
7 7
7
25
30
7
7
現在 担当 して いる
建 設工事の種類
1
2
3
有 資 格 区 分
変 更、追加又は
削 除 の 年 月 日
専 任 技 術 者
の
住
所
1 3
6 5
平成
年
3
5
7
4
9
3 7
月
5
6
7
8
11
13
15
17
【有資格区分の変更の場合】
追加の資格コードのみではなく、登
録済みのコードもすべて記入
営業所の名称
(旧所属)
日
営業所の名称
(新所属)
佐世保市木場田町○-△
佐世保営業所
( フリ ガナ )
フリガナ
項 番
イサハヤ サブロ ウ
3
氏
名
イ
6 3
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
5
サ
諫
10
早
三
15
郎
生年月日 S
18
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
3
今 後担当する建
設 工 事 の 種 類
5
10
9
6 4
7 7
15
7
20
7 7
25
30
7
7
現在 担当 して いる
建 設工事の種類
1
2
3
有 資 格 区 分
変 更、追加又は
削 除 の 年 月 日
専 任 技 術 者
の
住
所
7
4
5
9
11
6
13
7
15
8
17
1 3
6 5
平成
3
5
年
月
営業所の名称
(旧所属)
日
営業所の名称
(新所属)
諫早市栄田町○-△
確認資料を添付すること。P92参照
31
諫早営業所
20
3 7 年 0 5 月 1 5 日
日
(16)実務経験証明書(様式第九号)
様式第九号(第三条関係)
(用紙A4)
実
下記の者は、
土木一式
務
経
験
証
明
書
工事に関し、下記のとおり実務の経験を有することに相違ないことを証明します。
平成
28
年
4
月
1
日
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
証
明
代表取締役 長崎 太郎
者
証明者の立場からみた被証明者との関係を記入
社
被証 明者 との 関係
印
員
記
技
術
使
又
用
者
の
者
は
氏
の
商
名
職
上五島 五郎
名
平成
5年
4 月から
平成27 年
3 月まで
使 用さ れた
期
間
号
称
(株)長崎建設
名 実
現場技術員
S40.5.5
生年月日
務
経
験
の
一般県道○○線道路改良工事
内
外6件
容
実
務
経
験
年
数
16 年
4 月から17 年
3 月まで
〃
長崎市○○農道整備工事
外8件
17 年
4 月から18 年
3 月まで
〃
○○川改修工事
外9件
18 年
4 月から19 年
3 月まで
19 年
4 月から20年
3 月まで
工事係長
公共下水道事業○○幹線管渠布設工事
外4件
〃
○○1丁目汚水管布設工事
外10件
20年
4 月から21年
3 月まで
〃
○○川小規模河川改修工事
外7件
21年
4 月から22年
3 月まで
〃
○○地区排水路工事
外10件
22年
4 月から23年
3 月まで
○○川砂防自然災害防止工事
外12件
23年
4 月から24年
3 月まで
24年
4 月から25年
3 月まで
25 年
4 月から26 年
3 月まで
工事課長
〃
○○橋設置工事
〃
○○2丁目汚水管布設工事
外6件
外8件
件数が多い場合は、1年に1件ずつ具体
的な工事名を記入し、合算して記入可
使用者の証明を得ることができない正当な理
由がある場合は、その理由を記載
・平成○年○月 会社解散のため
使用者の証明 を得 るこ とが
で き な い 場 合 は そ の 理 由
年
月から
年
月まで
年
月から
年
月まで
年
月から
年
月まで
年
月から
年
月まで
年
月から
年
月まで
年
月
合計
満
10
10年以上の経験が必要
記載要領
1
この証明書は、許可を受けようとする建設業に係る建設工事の種類ごとに、被証明者1人について、証明者別に作成すること。
2
「職名」の欄は、被証明者が所属していた部課名等を記載すること。
3
「実務経験の内容」の欄は、従事した主な工事名等を具体的に記載すること。
4
「合計
満
年
月」の欄は、実務経験年数の合計を記載すること。
確認資料を添付すること。P92参照
32
(17)指導監督的実務経験証明書(様式第十号)
※特定の専任技術者で実務経験又は2級の国家資格等の場合に必要(指定建設業(土・建・電・管・鋼・ほ・園)は除く)
様式第十号(第十三条関係)
(用紙A4)
指 導 監 督 的 実 務 経 験 証 明 書
下記の者は、
水道施設
工事に関し、下記の元請工事について指導監督的な実務の経験を有することに相違ないことを証明します。
平成
28
年
4
月
1
日
長崎市江戸町2番13号
「指導監督的な実務の経験」とは、建設工事の設計又は施工の
全般について、工事現場主任者又は工事現場監督者のような立
場で工事の技術面を総合的に指導監督した経験をいう
この経験は、発注者から最初の元請負人として請け負った建設
工事に関する経験であり、注文者の側における経験又は下請負
人としての経験は含まれません
(株)長崎建設
証
明
代表取締役 長崎 太郎
者
印
社 員
被証 明者 との 関係
記
技
術
者
使
又
用
者
は
発
注
の
氏
名
の
商
名
号
称
者
波佐見 啓介
生
年
月
S40.10.22
日
使 用 さ れた
(株)長崎建設
名 請負代金の額
職
名
長崎市上下水道局
46,000
千円
工事課長
佐世保市水道局
48,000
千円
長与町
45,000
島原市
期
実
務
経
験
の
内
容
間
実
2年
4 月から
27 年
3 月まで
平成
平成
務
経
験
年
数
○○町配水管布設工事
21年
7 月から22年
1 月まで
〃
○○下水処理場建設工事
22年
8 月から23年
3 月まで
千円
〃
○○地区簡易水道改良工事
23年
9 月から24年
3 月まで
45,000 千円
〃
○○線配水管布設工事
24年
8 月から25年
2 月まで
千円
1件の請負代金が4,500万円(H6.12.28前は3,000万円、さらにS
千円
59.10.1前は1,500万円)以上の元請工事を記入(消費税含む)。
JVの場合は出資割合ではなく、請負代金の総額を記入
千円
年
月から
年
月まで
各経験年数の始まりの月は計算しない
年
(例)H23.3~H24.5は1年2ヶ月となる
月から
年
月まで
年
月から
年
月まで
年
1
使用者の証明を得ることがで
き な い場 合は その 理由
合計
記載要領
満
2
月
2年以上の経験が必要
1
この証明書は、許可を受けようとする建設業に係る建設工事の種類ごとに、被証明者1人について、証明者別に作成し、請負代金の額が4,500万円
以上の建設工事(平成6年12月28日前の建設工事にあつては3,000万円以上のもの、昭和59年10月1日前の建設工事にあつては1,500万円以上のもの)
1件ごとに記載すること。
2 「職名」の欄は、被証明者が従事した工事現場において就いていた地位を記載すること。
3 「実務経験の内容」の欄は、従事した元請工事名等を具体的に記載すること。
4 「合計 満 年 月」の欄は、実務経験年数の合計を記載すること。
確認資料を添付すること。P92参照
(18)建設業法施行令第3条に規定する使用人の一覧表(様式第十一号)
様式第十一号(第四条関係)
建
設
業
法
(用紙A4)
※該当がない場合は「なし」と記入
施
行
令
第
3
条
に
規
定
す
る
使
用
人
の
平成 28 年
営業所の名称
職
名
佐世保営業所
佐世保営業所長
諫早営業所
諫早営業所長
月
1 日
ガナ
氏
名
ジロウ
佐世保 二郎
イサハヤ
サブロウ
諫早 三郎
33
覧
フリ
サセボ
確認資料を添付すること。P93参照
4
一
表
(19)国家資格者等・監理技術者一覧表(様式第十一号の二)
様式第十一号の二(第四条、第十条関係)
(用紙A4)
0 0 0 0 7
国家資格者等・監理技術者一覧表(新規・変更・追加・削除)
(1)
国家資格者等及び監理技術者の一覧は下記のとおりです。
(2)
下記のとおり、国家資格者等・監理技術者一覧表の技術者に変更があつたので、届出をします。
平成
区分の1,2は(1)に○を、3~5
は(2)に○をつける
地方整備局長
北海道開発局長
長崎県 知事 殿
区
分
3
7 1
1
1.新規許可又
は許可換え
2.一般建設業の許可のみ→
特定建設業の許可を申請
3.有資格区分等
の変更
4.技術者の
追加
大臣
コード
知事
許
可
番
号
7 2
年
4
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
申請者
届出者
項 番
28
月
1
日
印
5.技術者の削除
許可年月日
3
5
4
国土交通大臣
般
許可 ( - 2 4 ) 第 0
特
長崎県知事
2
10
1
2
3
4
5 号
11
13
15
平成 2
4 年 0
5 月 1
0 日
記
(フリガナ)
項 番
フリガナ
サイカイ カズオ
3
氏
名
7 3
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
5
サ
イ
西
10
海
和
15
男
生年月日 S
18
2
20
5 年 0 1 月 0
2日
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
今 後 担 当 で き る 建設 工事
の 種 類 ( 建 設 業 法第 15条
第2 号 ロ 又は ハ関 係)
3
5
10
15
20
25
30
7 4
既 提 出 の 一 覧 表 にお ける
建 設 工 事 の 種 類
1
2
3
有
資
格
区
分
7 5
3
5
1
4
7
5
9
11
6
13
7
8
15
17
3
(フリガナ)
フリガナ
サザ ミツオ
3
氏
名
7 3
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
5
サ
ザ
佐
10
々
三
15
男
生年月日 S
2
18
20
8 年 0
9 月 2
3 日
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
今 後 担 当 で き る 建設 工事
の 種 類 ( 建 設 業 法第 15条
第2 号 ロ 又は ハ関 係)
3
5
10
15
20
25
30
7 4
既 提 出 の 一 覧 表 にお ける
建 設 工 事 の 種 類
1
2
3
有
資
格
区
分
7 5
1
3
7
2
1
フリガナ
17
ナガサキ ユウジ
3
名
8
追加の資格コードのみではなく、登
11
13
15
録済みのコードもすべて記入
9
(フリガナ)
(特定建設業許可の場合)
氏
【有資格区分等の変更の場合】
4
5
6
7
3
5
7 3
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
5
ナ
ガ
長
10
崎
雄
15
二
生年月日 S
2
18
20
5 年 0
6 月 0
9 日
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
今 後 担 当 で き る 建設 工事
の 種 類 ( 建 設 業 法第 15条
第2 号 ロ 又は ハ関 係)
3
5
10
7 4
15
20
8
25
30
2
既 提 出 の 一 覧 表 にお ける
建 設 工 事 の 種 類
1
2
3
有
資
格
区
分
7 5
1
4
0
5
9
11
1
フリガナ
7 3
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
5
オ
6
7
8
特定建設業の許可申請時で法第15条2号ロ又はハ
13
15
17
に該当する技術者がいる場合に記入(P89、90資格
コード表の「2」「3」「5」「6」「8」のうち該当分を記入)
一般建設業のみの許可申請や法第15条2号イ該当
者(1級資格者等)の記入は要さない
オオムラ イチロ ウ
3
名
4
7
(フリガナ)
(特定建設業許可の場合)
氏
3
5
オ
大
10
村
一
15
郎
生年月日 S
2
18
20
5 年 0
8 月 2
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
今 後 担 当 で き る 建設 工事
の 種 類 ( 建 設 業 法第 15条
第2 号 ロ 又は ハ関 係)
3
5
10
7 4
15
20
25
30
5
8
既 提 出 の 一 覧 表 にお ける
建 設 工 事 の 種 類
1
3
有
資
格
区
分
7 5
0
2
5
2
6
3
7
4
5
9
11
8
確認資料を添付すること。P92参照
34
6
13
7
15
8
17
0 日
(20)許可申請者の住所、生年月日等に関する調書(様式第十二号)
※別紙一(役員の一覧表)に記載した役員等全員について必要。
ただし、経営業務の管理責任者を除く。
(用紙A4)
様式第十二号(第四条関係)
法 人 の 役 員 等
本
人
法
定
代
理
人
法定代理人の役員等
許可申請者
住
所
長崎市江戸町○-○
氏
名
長崎 健志
役
名
年
生
不要なものは消す
の住所、生年月日 等に関する調書
年
月
日
昭和
20
年
1
月
15
日生
取締役
等
月
日
賞
罰
の
内
容
な し
賞
建設業の行政処分及び行政罰、その他の賞罰を記入。
該当がない場合は「なし」と記入
罰
代表者であっても代表者印ではなく
個人の印鑑を押印
上 記のとおり相違ありま せん。
28
平成
年
4
月
1
氏
日
長崎 健志
名
印
記載要領
1 「
法 人 の 役 員 等
本
人
法 定 代 理 人
法定代理人の役員等
については、不要のものを消すこと。
」
2
法人である場合においては、法人の役員、顧問、相談役又は総株主の議決権の100分の5以上を有する株主若しくは出資の総額の100分の
5以上に相当する出資をしている者(個人であるものに限る。以下「株主等」という。)について記載すること。
3
株主等については、「役名等」の欄には「株主等」と記載することとし、「賞罰」の欄への記載並びに署名及び押印を要しない。
4
「賞罰」の欄は、行政処分等についても記載すること。
5
様式第7号別紙に記載のある者については、本様式の作成を要しない。
【株主等がいる場合】
様式第十二号(第四条関係)
(用紙A4)
法 人 の 役 員 等
本
人
法 定 代
理 人
法定代理人の役員等
許可申請者
住
所
長崎市江戸町○-○
氏
名
松浦 吾郎
等
株主等
役
名
年
月
生
日
賞
不要なものは消す
の住所、生年月日等に関する調書
年
罰
月
日
昭和
の
内
20
年
10
月
15
日生
容
賞
株主等の場合、賞罰欄への記載及び署名・押印は不要
罰
上記のとおり相違ありません。
平成
年
月
日
氏
35
名
印
(21)建設業法施行令第3条に規定する使用人の住所、生年月日等に関する調書
(様式第十三号)
※令第3条に規定する使用人一覧表(様式第十一号)に記載した全員について作成。
ただし役員を兼ねている場合は作成不要(様式十二号をもって替える)
様式第十三号(第四条関係)
(用紙A4)
建設業法施行令第3条に規定する使用人の住所、生年月日等に関する調書
現
所
諫早市栄田町○-△
氏
名
諫早 三郎
名
諫早営業所
名
諫早営業所長
営
業
所
職
年
月
生
日
賞
年
月
罰
日
の
37
昭和
内
年
5
月
15
日生
容
な し
賞
罰
上記のとおり相違ありません。
平成
28
年
4
1
月
氏
日
名
諫早 三郎
印
記載要領
「賞罰」の欄は、行政処分等についても記載すること。
(22)定 款(法人)
現行定款と同一内容のものを添付してください。新規設立の場合、公証人の認証を添付。
原始定款を使用している場合は、変更の変遷がわかる議事録の写しも併せて添付してください。
また、原本証明(3部すべてに「当社の現行定款に相違ない」等を記載し押印)をすること。
(23)株主(出資者)調書(様式第十四号)
様式第十四号(第四条関係)
(用紙A4)
株
株主(出資者)名
主
(出
資
住
者)
所
調
書
所有株数又は出資の価額
長崎 太郎
長崎市江戸町○-○
20,000株
長崎 健志
長崎市江戸町○-×
15,000株
株主(出資者)名は次により記入
個人:個人名
法人:商号又は名称
総株主の議決権(出資総額)の
100分の5以上の株主(出資者)に
ついて記入
・株式会社:株数(単位:株)
・その他法人:出資額(単位:円)
記載要領
この調書は、総株主の議決権の100分の5以上を有する株主又は出資の総額の100分の5以上に相当する出資をしている者について記載すること。
36
(24)財務諸表(法人)
※財務諸表は両面印刷してください。
※新規設立の場合は、創業時の財務諸表を作成してください。
財
務
諸
表
(法 人 用)
借
対
照
表
様式第15号 貸
益
計
算
書
様式第16号 損
完成工事原価報告書
様式第17号 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書
注
記
表
様式第17号の2
自
平成26年
4月
1日
至
平成27年
3月31日
事業年度
(会社名)
(株)長 崎 建 設
37
様式第十五号(第四条、第十条、第十九条の四関係)
貸
借
対
平成27年
資
Ⅰ
流
照
表
3月31日
現在
(会社名)
(株)長崎建設
産
の
部
動 資 産
現金預金
受取手形
完成工事未収入金
有価証券
未成工事支出金
材料貯蔵品
短期貸付金
前払費用
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
205,486
132,355
81,287
385,933
53,431
△
2,000
19,301
2,196
877,598
千円
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
a
a=①~⑩の合計-⑪
Ⅱ
固 定 資 産
(1) 有形固定資産
建物・構築物
減価償却累計額
機械・運搬具
減価償却累計額
工具器具・備品
減価償却累計額
土 地
リース資産
減価償却累計額
建設仮勘定
その他
減価償却累計額
有形固定資産合計
96,345
29,434
105,099
60,917
15,699
10,191
①
②
④
⑤
⑦
⑧
③=①-②
⑬=⑪-⑫
△
⑪
⑫
⑰=⑮-⑯
△
⑮
⑯
△
△
△
66,911 ③
⑥=④-⑤
44,182 ⑥
⑨=⑦-⑧
5,508 ⑨
49,378 ⑩
⑬
⑭
⑰
165,981 b
b=③+⑥+⑨+⑩+⑬+⑭+⑰
(2) 無形固定資産
特許権
借地権
のれん
①
②
③
38
リース資産
その他
無形固定資産合計
④
678 ⑤
678 c
c=①~⑤の合計
(3) 投資その他の資産
投資有価証券
関係会社株式・関係会社出資金
長期貸付金
破産更生債権等
長期前払費用
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
△
投資その他の資産合計
d=①~⑦の合計-⑧
固定資産合計
Ⅲ
繰
延 資 産
創立費
開業費
株式交付費
社債発行費
開発費
繰延資産合計
資産合計
3,102 ①
2,700 ②
③
④
⑤
⑥
19,495 ⑦
⑧
25,297 d
191,957 e
e=b+c+d
①
②
③
④
⑤
f=①~⑤の合計
f
1,069,555 g
負債純資産合計と一致
g=a+e+f
(g=x)
負
Ⅰ
流
債
動 負 債
支払手形
工事未払金
短期借入金
リース債務
未払金
未払消費税等
未払費用
未払法人税等
繰延税金負債
未成工事受入金
預り金
前受収益
引当金
その他
流動負債合計
の
部
331,825 ①
118,065 ②
3,000 ③
10,900
13,500
358,750
2,319
2,017
840,378
h=①~⑭の合計
39
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
h
Ⅱ
固
定 負 債
社債
長期借入金
リース債務
繰延税金負債
退職給与 引当金
負ののれん
その他
固定負債合計
負債合計
①
118,786 ②
③
④
2,409 ⑤
⑥
⑦
121,195 i
961,573 j
i=①~⑦の合計
j=h+i
純 資
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
株
資 本
資本金
新株式申込証拠金
資本剰余金
資本準備金
その他資本剰余金
資本剰余金合計
(4) 利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
準備金
積立金
繰越利益剰余金
利益剰余金合計
(5) 自己株式
(6) 自己株式申込証拠金
株主資本合計
評価・換算差額等
(1) その他有価証券評価差額金
(2) 繰延ヘッジ損益
(3) 土地再評価差額金
評価・換算差額等合計
新 株 予 約 権
純資産合計
負債純資産合計
産
の
部
主
(1)
(2)
(3)
40,000 k
0l
①
②
m
m=①+②
5,000 ①
30,000
32,982
67,982
n=①~④の合計
△
107,982
②
③
④
n
o
p
q
q=k+l+m+n-o+p
r
s
t
u
v
107,982 w
1,069,555 x
u=r+s+t
w=q+u+v
資産合計と同じ
(x=g)
40
x=j+w
様式第十六号
(第四条、第十条、第十九条の四関係)
損
益
自
至
直前3年の各事業年度
における工事施工金額
(様式第三号)の合計
と一致
Ⅰ
売
計
平成26年
平成27年
(会社名)
算
書
4月 1日
3月31日
(株)長崎建設
千円
上
高
完成工事高
兼業事業売上高
1,436,520 A
B
1,436,520 C
C=A+B
Ⅱ
売
上 原 価
完成工事原価
兼業事業売上原価
売上総利益(売上総損失)
1,250,190 D
E
G=A-D
F=D+E
186,330 G
完成工事総利益(完成工事総損失)
兼業事業総利益(兼業事業総損失)
H
H=B-E
Ⅲ
1,250,190 F
販売費及び一般管理費
役員報酬
従業員給料手当
退職金
法定福利費
福利厚生費
修繕維持費
事務用品費
通信交通費
動力用水光熱費
調査研究費
広告宣伝費
貸倒引当金繰入額
貸倒損失
交際費
寄付金
地代家賃
減価償却費
開発費償却
租税公課
保険料
雑 費
営業利益(営業損失)
25,080
52,713
501
3,253
4,060
575
2,571
7,321
688
2,745
8,978
7,064
7,091
2,392
1,264
6,857
41
186,330 I
I=C-F
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
⑯
⑰
⑱
⑲
⑳
㉑
J=①~㉑の合計
133,157 J
53,172 K
K=I-J
Ⅳ
Ⅴ
Ⅵ
Ⅶ
営 業 外 収 益
受取利息及び配当金
その他
5,824 ①
1,563 ②
営 業 外 費 用
支払利息
貸倒引当金繰入額
貸倒損失
その他
経常利益(経常損失)
特
特
L=①+②
7,387 L
21,181 ①
②
③
④
別 利 益
前期損益修正益
その他
別 損 失
前期損益修正損
その他
税引前当期利益(税引前当期損失)
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益(当期純損失)
42
M=①~④の合計
21,181 M
39,378 N
N=K+L-M
①
4,550 ②
O=①+②
①
10,010 ②
P=①+②
13,000 ①
△ 2,000 ②
R=①±②
4,550 O
10,010 P
33,918 Q
11,000 R
22,918 S
完
成
自
至
工
事
原
平成26年
平成27年
価
報
告
書
4月 1日
3月31日
(会社名)
(株)長崎建設
千円
Ⅰ
Ⅱ
材
労
Ⅲ
Ⅳ
外
経
費
費
(うち労務外注費
注 費
費
(うち人件費
350,053 A
146,272 B
料
務
20,000 )
515,093 C
238,771 D
66,610 )
1,250,190 E
完成工事原価
損益計算書の完成工事
原価と一致
(E=P41のD)
43
E=A+B+C+D
様式第十七号(第四条、第十条、第十九条の四関係)
株
主
資
本
変
平成26年
平成27年
自
至
自社で定めている積立金
の名称を記入する。
前期の貸借対照表の
各数値と一致する。
等
動
計
算
書
4月 1日
3月31日
(会社名)
(株)長崎建設
千円
資
株
本 剰
主
余
金
利
益
資
剰
余
その他利益剰余金
その他 資本
資本金 資本
利益準
資本 剰余金
準備金
備金 ( )
剰余金 合計
繰越
利益
積立金 剰余金
当期首残高
40,000
5,000
25,000
18,864
本
金
利益
剰余金
合計
評
自己
株式
48,864 △
株主
資本
合計
価 ・ 換
算
差
額
等
その他
評価・ 新株 純資産
繰延
土地
有価証
換算差 予約権 合 計
ヘッジ 再評価
券評価
額等合
損益 差額金
差額金
計
88,864
88,864
△3,800
△3,800
22,918
22,918
22,918
19,118
19,118
107,982
107,982
当期変動額
44
新株の発行
剰余金の配当
△3,800 △3,800
当期純利益
22,918
自己株式の処分
5,000 △5,000
( )積立金の積立
株主資本以外
の項目の当期
変動額(純額)
5,000
14,118
19,118
30,000
32,982
67,982 △
当期変動額合計
当期末残高
40,000
5,000
当期の貸借対照表の各数値と一致する。
必要に応じ項目を追加する。
様式第十七号の二 (第四条、第十条、第十九条の四関係)
注
記
自 平成26年
至 平成27年
表
4月 1日
3月31日
(会社名) (株)長崎建設
注
1
2
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況
重要な会計方針
(1) 資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
ア 時価のあるもの 期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法
で処理、売却原価は移動平均法で算定)
イ 時価のないもの 移動平均法による原価法
② 販売用不動産
(2) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
建物については定額法、その他の資産は定率法
② 無形固定資産
定額法
(3) 引当金の計上基準
貸倒引当金の計上基準
一般債権については法人税法の規定による法定繰入率、その他の債権については個々の
債権の回収可能性を勘案して計上している。
(4) 収益及び費用の計上基準
工事収益の計上基準
期末までの進捗部分についての成果の確実性が認められる工事については工事進行基準
(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用
している。
(5) 消費税及び地方消費税に相当する額の会計処理の方法
税抜方式
(6) その他貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、注記表作成のための基本とな
る重要な事項
外貨建の資産・負債の本邦通貨への換算基準
期末日の直物為替相場により円貨換算し、換算差額は損益として処理している。
3
会計方針の変更
4
表示方法の変更
5
会計上の見積りの変更
6
誤謬の訂正
7
貸借対照表関係
(1) 担保に供している資産及び担保付債務
① 担保に供している資産の内容及びその金額
② 担保に係る債務の金額
(2) 保証債務、手形遡求債務、重要な係争事件に係る損害賠償義務等の内容及び金額
受取手形割引高
○○○○千円
裏書手形譲渡高
千円
(3) 関係会社に対する短期金銭債権及び長期金銭債権並びに短期金銭債務及び長期金銭債務
(4) 取締役、監査役及び執行役との間の取引による取締役、監査役及び執行役に対する金銭
債権及び金銭債務
(5) 親会社株式の各表示区分別の金額
(6) 工事損失引当金に対応する未成工事支出金の金額
45
8
損益計算書関係
(1) 工事進行基準による完成工事高
(2) 売上高のうち関係会社に対する部分
(3) 売上原価のうち関係会社からの仕入高
(4) 売上原価のうち工事損失引当金繰入額
(5) 関係会社との営業取引以外の取引高
(6) 研究開発費の総額(会計監査人を設置している会社に限る。)
9
株主資本等変動計算書関係
(1) 事業年度末日における発行済株式の種類及び数
普通株式 ○○○○株
(2) 事業年度末日における自己株式の種類及び数
普通株式 ○○○○株
(3) 剰余金の配当
平成26年6月25日 定時株主総会
ア 配当総額
○○○○○円
イ 一株当たりの配当額
○○円
ウ 配当原資
利益剰余金
エ 基準日
平成26年3月31日
オ 効力発生日
平成26年7月20日
(4) 事業年度末において発行している新株予約権の目的となる株式の種類及び数
10
税効果会計
11
リースにより使用する固定資産
12
金融商品関係
(1) 金融商品の状況
(2) 金融商品の時価等
13
賃貸等不動産関係
(1) 賃貸等不動産の状況
(2) 賃貸等不動産の時価
14
関連当事者との取引
取引の内容
種類
(1)
会社等の名
議決権の所有
称又は氏名
(被所有)割合
関係内容
科目
該当なし
期末残高
(千円)
ただし、会計監査人を設置している会社は以下の様式により記載する。
取引の内容
種類
会社等の名
議決権の所有
称又は氏名
(被所有)割合
関係内容
(2)
(3)
取引の内容
取引金額
科目
取引条件及び取引条件の決定方針
取引条件の変更の内容及び変更が貸借対照表、損益計算書に与える影響の内容
15
一株当たり情報
(1) 一株当たりの純資産額
(2) 一株当たりの当期純利益又は当期純損失
16
重要な後発事象
17
連結配当規制適用の有無
18
その他
46
期末残高
(千円)
(25)財務諸表(個人)
※財務諸表は両面印刷してください。
※新規で事業を開始した場合は、開始時の財務諸表を作成してく
ださい。
財
務
(個
諸
人
表
用)
様式第18号
貸
借
対 照 表
様式第19号
損
益
計 算 書
自
平成26年
4月
1日
至
平成27年
3月31日
事業年度
(商号又は名称)
長 崎 建 設
47
様式第十八号(第四条、第十条、第十九条の四関係)
貸
借
対
平成27年
照
3月31日
商号又は名称
資
Ⅰ
流
産
の
表
現在
長 崎 建 設
部
動 資 産
現金預金
受取手形
完成工事未収入金
有価証券
未成工事支出金
材料貯蔵品
その他
貸倒引当金
流動資産合計
11,147
2,916
2,927
400
3,494
2,700
△
23,915
千円
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
a
a=①~⑦の合計-⑧
Ⅱ
固
定 資 産
建物・構築物
機械・運搬具
工具器具・備品
土地
建設仮勘定
破産更生債権等
その他
固定資産合計
資産合計
415
5,115
1,559
3,085
b=①~⑦の合計
負債純資産合計と同じ
(c=h)
負
Ⅰ
流
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
10,175 b
34,090 c
債
動 負 債
支払手形
工事未払金
短期借入金
未払金
の
c=a+b
部
2,012
2,724
2,735
1,342
413
1,911
48
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
168 ⑨
11,353 d
d=①~⑨の合計
未払消費税
未成工事受入金
預り金
引当金
その他
流動負債合計
48
Ⅱ
固
定 負 債
長期借入金
その他
固定負債合計
負債合計
5,625 ①
②
5,625 e
16,979 f
e=①+②
f=d+e
純 資
産
の
部
14,171
471
2,434
4,903
17,111
34,090
期首資本金
事業主借勘定
損益計算書の事業主利
事業主貸勘定
△
益と一致(④=I)
事業主利益
純資産合計
g=①+②+③+④
負債純資産合計
資産合計と一致
(h=c)
注
消費税及び地方消費税に相当する額の会計処理の方法
税抜処理方式
49
h=f+g
①
②
③
④
g
h
様式第十九号
(第四条、第十条、第十九条の四関係)
損
益
計
算
書
自 平成26年 4月 1日
至 平成27年 3月31日
商号又は名称
長 崎 建 設
直前3年の各事業年度における工事施
工金額(様式第3号)の合計と一致
Ⅰ
千円
70,832 ①
完成工事高
兼業事業売上高
Ⅱ
②
70,832
A
完成工事原価
17,636 ①
15,096 ②
材料費
労務費
(うち労務外注費
外注費
経費
)
13,610 ③
14,442 ④
⑤
兼業事業売上原価
売上総利益(売上総損失)
完成工事総利益(完成工事総損失)
兼業事業総利益(兼業事業総損失)
B=①+②+③+④
60,785 B
C
C=B+⑤
10,046 ⑥
⑦
10,046 D
D=(A-B)=⑥+⑦
Ⅲ
販売費及び一般管理費
従業員給料手当
退職金
1,110
887
240
279
470
214
52
147
91
561
法定福利費
福利厚生費
維持修繕費
事務用品費
通信交通費
動力用水光熱費
広告宣伝費
交際費
寄付金
149
210
424
137
206
地代家賃
減価償却費
租税公課
保険料
雑 費
営業利益(営業損失)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
⑬
⑭
⑮
⑯
E=①~⑯の合計
5,182 E
4,864 F
F=D-E
50
Ⅳ
営業外収益
受取利息及び配当金
その他
Ⅴ
G=①+②
240 ①
②
H=①+②
279 G
営業外費用
支払利息
その他
事業主利益(事業主損失)
注
209 ①
70 ②
工事進行基準による完成工事高
240 H
4,903 I
I=F+G-H
貸借対照表の事業主利益と一致
(I=純資産の部④)
51
(26)登記事項証明書
法人では、登記事項証明書(商業登記簿謄本)を添付します。個人事業で登記上の支配人
がいる場合には、その証明書(謄本)を添付します。
なお、証明書(謄本)は、申請日より3か月以内に発行されたものを提出してください。
(27)営業の沿革(様式第二十号)
様式第二十号(第四条関係)
(用紙A4)
営
創
業
以
後
の
沿
革
沿
4月
1日
(株)長崎建設設立(資本金1,000万円)
平成2年
4月
1日
島原営業所開設
平成10年
3月
10日
平成11年
4月
1日
平成12年
3月
31日
平成15年
3月
8日
月
革
最初に事業(建設業以外の業を含
む)を開始した年月日を記入
資本金の増資(資本金2,000万円)
佐世保営業所、諫早営業所開設
島原営業所廃止
資本金の増資(資本金4,000万円)
「創業以後の沿革」の欄記載内容
・商号又は名称の変更
・組織の変更
・合併又は分割
・資本金額の変更
・営業の休止
日
平成2年
5月
10日
長崎県知事許可(般-2) 第12345号(建築、大工、内装) 創業以後最初に許可を取得し
平成7年
8月
25日
長崎県知事許可(般-7) 第12345号
年
平成10年
賞
罰
の
昭和60年
年
建
設
業
の
登
録
及
び
許
可
の
状
況
業
月
5月
日
14日
年
月
日
年
月
日
年
月
日
年
月
日
年
月
日
年
月
日
た年月日、許可番号を記入
(土木、とび・土工、石、ほ装、しゅんせつ、塗装、水道)
一般建設業を特定建設業に許可換(特ー10)第12345号(土木、建築)
更新については記入しない
な し
賞罰(行政処分、行政罰)
記載要領
1
「創業以後の沿革」の欄は、創業、商号又は名称の変更、組織の変更、合併又は分割、資本金額の変更、営業の休止、営業の再開等を記載
すること。
2
「建設業の登録及び許可の状況」の欄は、建設業の最初の登録及び許可等(更新を除く。)について記載すること。
3
「賞罰」の欄は、行政処分等についても記載すること。
52
(28)所属建設業者団体(様式第二十号の二)
※未加入の場合は「なし」と記入
(用紙A4)
様式第二十号の二(第四条関係)
所
団
体
の
属
名
建
設
業
称
者
団
所
(一社)長崎県建設業協会
体
属
年
月
日
平成12年5月1日
建設業法第27条の37の規定に基づき、
国土交通省又は都道府県に届出を行って
いる団体が対象
(29)納税証明書
許可区分
知
事
発行するところ
法
人
法人事業税
各振興局 税務部局 (新規設立等で最初の決算
期が未到来の場合も必要)
個
人
個人事業税
(新規設立等で最初の決算
期が未到来の場合も必要)
(注意事項)
※直前1年の事業年度分についての納税証明書を添付します。(正本には原本を添付、
副本は写しで可。)
※事業税の納付すべき額及び納付済額が記入された納税証明書に限ります。
※申請時点で発行後3か月以内のものを添付すること。
53
(30)健康保険等の加入状況(様式第二十号の三)
様式第二十号の三(第四条関係)
(用紙A4)
健 康 保 険 等 の 加 入 状 況
営業所一覧表に記載した順に
記入
保険加入の有無
営業所の名称
従業員数
事業所整理記号等
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
36
人
本社
1
1
1
3 人)
(
13
人
佐世保営業所
( 0
1
1
1
人)
5
人
諫早営業所
1
1
1
( 0 人)
健康保険
○○○ ○○○
厚生年金保険
○○○ ○○○
雇用保険
○○○○○○○
健康保険
本店一括
厚生年金保険
本店一括
雇用保険
本店一括
健康保険
本店一括
厚生年金保険
本店一括
雇用保険
本店一括
健康保険
人
役員又は個人事業主を含め
全ての人数を記入
(
加入は1、未加入は2、適用
が除外される場合は3を記入
人)
健康保険・厚生年金保険:事業所
厚生年金保険
整理記号及び事業所番号を記入
雇用保険
雇用保険:労働保険番号を記入
健康保険
人
(
厚生年金保険
人)
雇用保険
54
人
合計
(
3 人)
※P101~106参照のこと。
(31)主要取引金融機関名(様式第二十号の四)
様式第二十号の四(第四条関係)
(用紙A4)
主
政
府
関
係
金
融
機
関
要
普
長
期
取
通
信
引
銀
用
銀
金
融
機
関
株式会社商工組合中央金庫
信 用 金 庫 ・ 信 用 協 同 組 合
行
行
十八銀行 県庁支店
独立行政法人住宅金融支援
機構、(株)日本政策金融公
庫、(株)日本政策投資銀行
等について記入
名
各金融機関とも、本所、本店、支所、支店、
営業所、出張所等の区分まで記入
54
そ
の
他
の
金
融
機
関
第4章 許可取得後の必要な手続き
1 必要な手続き
【許可後の注意事項】
建設業許可を取得した後に必要な主な手続きは以下のとおりです。
・ 営業所及び工事現場には許可標識を掲示しなければなりません。
(P56参照)
・ 工事現場には主任技術者又は監理技術者を置かなければなりません。
(P57参照)
・ 毎事業年度終了後、4か月以内に決算変更届を提出しなければなりません。
(P60参照)
・ 許可の有効期間は5年間です。引き続き許可を受ける場合は、有効期間の満了
の日の3か月前から30日前までに、更新申請が必要です。
(P3,10~16参照)
・ 商号・名称、役員、所在地などの変更をした場合は、30日以内に変更届を
提出しなければなりません。
(P58参照)
・ 経営業務の管理責任者や専任技術者が交替した場合は、14日以内に変更届
を提出しなければなりません。
(P4,6,58参照)
・ 業種を追加する場合や一般建設業・特定建設業の区分を変更する場合は、業
種追加申請や般・特新規申請が必要です。
(P10~16参照)
・ 営業所の新設、廃止、所在地の変更等により、許可行政庁を異にすることと
なった場合は、新たな許可行政庁に対する許可換え新規申請が必要です。
(申請手続きについては、新たな許可行政庁の指示に従ってください。)
・ 許可業者であることを止めたり、許可の要件を欠いた場合は、30日以内に
廃業届を提出しなければなりません。
(P4~9、60参照)
55
(1) 許可標識の掲示 ―法第40条―
建設業の許可を受けた許可業者は、その店舗及び建設工事の現場ごとに、公衆の見易い場所
に次の標識を掲げなければなりません。
〈店舗に掲げる標識〉
建
設
業
の
許
可
票
商 号 又 は 名 称
代 表 者 の 氏 名
35
cm
以
上
一般建設業又は
特定建 設業の別
許可を受け た
建
設
業
許
可
国土交通大臣
番
号
許可年月日
許可 (
) 第
号
許可 (
) 第
号
知事
国土交通大臣
知事
この店舗で 営業
し て いる建設業
40cm以上
記載要領
「国土交通大臣
については、不要のものを消すこと。
知事」
〈建設工事の現場ごとに掲げる標識〉
建
25
cm
以
上
商
号
又
代
表
者
主任技術者の氏名
資格名
設
は
名
称
の
氏
名
業
の
許
可
票
専 任 の 有 無
資格者証交付番号
一般建設業又は特 定建 設業 の別
許 可 を 受 け た
許
許
可
可
建
番
年
設 業
号
月
国土交通大臣
知事
許可 (
) 第
号
日
35cm以上
記載要領
1 「主任技術者の氏名」の欄は、法第26条第2項の規定に該当する場合には、「主任技術者の氏名」を「監理技術
者の氏名」とし、その監理技術者の氏名を記載すること。
2 「専任の有無」の欄は、法第26条第3項の規定に該当する場合に、「専任」と記載すること。
3 「資格名」の欄は、当該主任技術者又は監理技術者が法第7条第2号ハ又は法第15条第2号イに該当する者で
ある場合に、その者が有する資格等を記載すること。
4 「資格者証交付番号」の欄は、法第26条第4項に該当する場合に、当該監理技術者が有する資格者証の交付
番号を記載すること。
5 「許可を受けた建設業」の欄には、当該建設工事の現場で行っている建設工事に係る許可を受けた建設業を
記載すること。
6
「国土交通大臣
については、不要のものを消すこと。
知事」
56
(2)主任技術者、監理技術者の現場配置 ―法第26条―
許可を受けた建設業者がその請け負った建設工事を施工するときは、当該建設工事に関し、
当該建設工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどるもの(主任技術者)を
置かなければなりません。
また、発注者から直接建設工事を請け負った(元請)特定建設業者は、下請代金の総額が
3,000万円(ただし建築一式工事にあっては4,500万円)以上になる場合、当該建設工
事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどるもの(監理技術者)を置かなけれ
ばなりません。
主任技術者の要件・・・一般建設業の専任技術者と同じ。
(法第7条2号イ、ロ、ハ該当)
監理技術者の要件・・・特定建設業の専任技術者と同じ。
(法第15条2号イ、ロ、ハ該当)
また、主任技術者又は監理技術者は、営業所の専任技術者とは原則兼任できません。
(3)一括下請負の禁止 ―法第22条―
建設工事の一括下請契約は、あらかじめ発注者の書面による承諾を得た場合以外は、禁止さ
れています。(ただし、共同住宅を新築する建設工事は上記承諾があっても不可)
また、公共工事については一括下請負は全面的に禁止されています。(公共工事の入札及び
契約の適正化の促進に関する法律第12条)
※その他の法令遵守事項についてはP107をご覧ください。
57
2 変更届の提出
(1)各種変更届の提出書類一覧
変 更 事 項
No.
1
2
商
号
・
名
称
(会社の組織変更も含む)
名
称
(従たる営業所)
営
主たる営業所
業 所
在
所 地
従たる営業所
3 従 た る 営 業 所 の 新 設
4 従 た る 営 業 所 の 廃 止
5
従たる営業所の業種追加
※既存の許可業種内での変更
6 従たる営業所の業種廃止
7 資
本
就
金
額
任
員
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
役
8
必
↓チェック欄
代表者(申請者)
※
※
□
□
□
等
退 ( 辞 ) 任
要
書
類
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②登記事項証明書 ※法人の場合
①変更届出書(様式第22号の2)第一面、第二面
②登記事項証明書 ※登記している場合のみ
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②登記事項証明書 ※法人の場合
③営業所の確認資料(P94参照)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面、第二面
②登記事項証明書 ※登記している場合のみ
③営業所の確認資料(P94参照)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面、第二面
②登記事項証明書 ※登記している場合のみ
③ No.12の提出書類
④ No.14「変更・追加」の提出書類
⑤営業所の確認資料(P94参照)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面、第二面
②登記事項証明書 ※登記している場合のみ
③ No.14「削除」の提出書類
①変更届出書(様式第22号の2)第一面、第二面
② No.14「変更・追加」の提出書類
①変更届出書(様式第22号の2)第一面、第二面
② No.14「削除」の提出書類
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②株主(出資者)調書(様式第14号)
③登記事項証明書
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②役員等の一覧表(別紙1)
③誓約書(様式第6号)
④許可申請者の住所、生年月日等に関する調書
(様式第12号)
⑤〈登記されていないことの証明書〉(P28参照)
⑥〈身分証明書〉(P28参照)
⑦登記事項証明書
☆株主(出資者)調書(様式第14号)
※株主等に変更がある場合
顧問・相談役・株主等の場合は、⑤⑥⑦は不要
取締役が代表取締役に就任する場合は、⑤⑥は不要
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②役員等の一覧表(別紙1)
③登記事項証明書
※顧問・相談役・株主等の場合は不要
※ 経営業務の管理責任者になっている場合は、No.13
「変更・追加」の届出書を併せて提出
58
提出期限
変更後
30日以内
変 更 事 項
No.
氏 名 ( 改 姓 ・ 改 名 )□
□
9
※法人の役員、事業主 □
及
び
支
配
人□
□
□
□
10
支
配
人□
※退任のときは②~⑥、⑧は
不要
11 電 話 番 号
主たる営業所
従たる営業所
□
□
□
□
□
□
□
□
□
従たる営業所の代表者
(建設業法施行令第3条の
使用人)の新任・変更・
12 退任
□
※退任の場合は①③のみ必 □
要。従たる営業所が0にな □
る場合は①のみ。
□
□
□
変更・
□
追加
□
13
経 営 業 務 の
管 理 責 任 者
氏名の
変更
(改姓・
改名)
削除
変更・
追加
14
専任技術者
必
↓チェック欄
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
要
書
類
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②役員等の一覧表(別紙1)
③登記事項証明書(法人の役員又は支配人の場合)
④戸籍抄本又は住民票の抄本(個人の場合)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②誓約書(様式第6号)
③建設業法施行令第3条に規定する使用人の一覧表
(様式第11号)
④建設業法施行令第3条に規定する使用人の住所、
生年月日等に関する調書(様式第13号)
⑤〈登記されていないことの証明書〉(P28参照)
⑥〈身分証明書〉(P28参照)
⑦支配人が登記されている履歴事項全部証明書
⑧支配人の常勤の確認資料(P93参照)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
①変更届出書(様式第22号の1)第一面、第二面
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②誓約書(様式第6号)
③建設業法施行令第3条に規定する使用人の一覧表
(様式第11号)
④建設業法施行令第3条に規定する使用人の住所、
生年月日等に関する調書(様式第13号)
⑤〈登記されていないことの証明書〉(P28参照)
⑥〈身分証明書〉(P28参照)
⑦使用人の常勤の確認資料(P93参照)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②経営業務の管理責任者証明書(様式第7号)
③経営業務の管理責任者の略歴書(様式第7号別紙)
④経営業務の管理責任者の経験及び常勤の確認資料
(P91参照)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②経営業務の管理責任者証明書(様式第7号)
③経営業務の管理責任者の略歴書(様式第7号別紙)
④戸籍抄本又は住民票の抄本
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
②届出書(様式第22号の3)
①変更届出書(様式第22号の2)第一面
※有資格区分の変更のみの場合は①省略可
②専任技術者証明書(様式第8号)
③技術者の要件を証する書類(P92参照)
④専任技術者の常勤の確認資料(P92参照)
※ 国家技術者等・監理技術者に登録されている者が専任
技術者になる場合には、国家技術者等・監理技術者の
削除を出すことなく、専任技術者の追加の届出のみで
足ります。
氏名の □ ①変更届出書(様式第22号の2)第一面
変更
(改姓・ □ ②専任技術者証明書(様式第8号)
改名) □ ③戸籍抄本又は住民票の抄本
□ ①変更届出書(様式第22号の2)第一面
□ ②専任技術者証明書(様式第8号)
削除
※一部廃業及び従たる営業所の廃止に伴う削除の場合は
届出書(様式第22号の3)
59
提出期限
変更後
30日以内
変更後
速やかに
変更後
2週間以内
変 更 事 項
No.
必
↓チェック欄
要
書
類
提出期限
□ ①国家資格者等・監理技術者一覧表(様式第11号の2) 事業年度終
了後
□ ②資格を証する証明書等の写し(P92参照)
4か月以内
変更・
追加
削除
□ ①国家資格者等・監理技術者一覧表(様式第11号の2) (注1)
国家資格者等・
15
氏名の □ ①国家資格者等・監理技術者一覧表(様式第11号の2)
監理技術者
変更後
変更
※「追加」と「削除」届を同時に提出
速やかに
(改姓・
改名) □ ②資格を証する証明書等の写し(P92参照)
□ ①決算変更届表紙
□ ②工事経歴書(様式第2号)
□ ③直前3年の工事施工金額(様式第3号)
□ ④財務諸表 法人(様式第15~17号の2)
個人(様式第18~19号)
☆附属明細表(様式第17号の3)
決
算
変
更
届
※資本金1億円超又は負債合計200億円以上の株式
会社のみ提出。有価証券報告書提出会社については、
事業年度
終了後
16
(決 算 報 告)
有価証券報告書の写しの提出をもって免除
4か月以内
□ ⑤事業報告書(株式会社のみ)※任意様式可
□ ⑥納税証明書事業税(知事許可)
(変更のあった場合のみ提出するもの)
□ ⑦使用人数(様式第4号)
□ ⑧建設業法施行令第3条に規定する使用人の一覧表
(様式第11号)
□ ⑨定款
□ ①廃業届(様式第22号の4)
業
※一部廃業のときは、No.14「削除」の手続きを
同時にしてください。
17 廃
30日以内
(注意事項)
※1 No.15については、届出期間に係らず変更が生じたときには速やかに変更届を提出
してください。
※2 変更事項が複数の場合には、変更届出書(様式22号の2)については1枚にまとめ
ての記載可。
■廃業届について
廃業届の届出をする者及び添付書類
廃業等の届出事項
1
許可に係る建設業者が死亡したとき
届出をすべき者
その相続人
(個人事業主)
2
法人が合併により消滅したとき
添付書類
個人の事業主の死亡及び届出者が相
続人であることが確認できる戸籍謄本
その役員であった者
登記事項証明書
(履歴事項全部証明書)
3
法人が破産手続開始の決定により
その破産管財人
解散したとき
4
法人が合併又は破産手続開始の
その清算人
決定以外の事由により解散したとき
5
許可を受けた建設業を廃止したとき
裁判所発行の破産管財人を証する書
面の写し
登記事項証明書
(履歴事項全部証明書)
個人であるときはその者、 原則不要
法人であるときはその役員
※商号、所在地、代表者に変更が
あった場合は履歴事項全部証明書
60
3 各種変更届の記載例
(1)変更届出書(様式第二十二号の二)
様式第二十二号の二(第八条、第九条関係)
(用紙A4)
0 0 0 0 6
変
届出事項に○をつける
更
届
出
書
(第一面)
下記のとおり、
(1)商号又は名称
(6)支配人の氏名
(2)営業所の名称、所在地又は業種 (3)資本金額 (4)役員等の氏名 (5)個人業者の氏名
(7)建設業法施行令第3条に規定する使用人
(8) 建設業法第7条第2号 に規定する営業所に置かれる専任の技術者
建設業法第15条第2号
について変更があったので届出をします。
平成 28 年 4 月
地方整備局長
北海道開発局長
長崎県 知事
不要なものは消す
届出者
殿
大臣
コード
知事
許
可
番
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
号
項 番
3
3 6
4
複数の許可を受けている場合は、現在有効
5
10
な許可日のうち最も古いものを記入
国土交通大臣
般
許可 ( - 2 4 ) 第 0
特
長崎県知事
2
1
2
3
4
5 号
1 日
印
許可年月日
11
13
15
平成 2
4 年 0
5 月 1
0 日
記
届
出 事
項
変
更
前
変
更
後
変更年月日
備
考
商 号
(有)長崎建設
(株)長崎建設
H28.3.20
役員の氏名
代表取締役 田中 三郎
代表取締役 長崎 太郎
〃
経営業務の管理責任者
大瀬戸 三郎
長崎 太郎
〃
専任技術者
大瀬戸 五郎
長崎 一郎
〃
本社
役 員
東彼杵 太一
―
〃
辞任
営業所所在地
佐世保市天満町1-27
佐世保市木場田町3-25
H28.3.20
佐世保営業所
郵便番号
857-0043
857-8502
〃
〃
令3条の使用人
田平 康
佐世保 二郎
〃
〃
資本金額
20,000千円
40,000千円
H28.3.20
変更の内容が、次の◎【商号又は名称、代表者又は個人の氏名、主たる営業所の所在地、資本金額等の変更に関する入力事項】又は第二面の◎【営業
しようとする建設業、従たる営業所の所在地の変更、新設、廃止に関する入力事項】の各欄に掲げる事項に係る場合には、該当する欄にも変更後の内容
を記入すること。
変更のあった部分のみ記入 ◎【商号又は名称、代表者又は個人の氏名、主たる営業所の所在地、資本金額等の変更に関する入力事項】
3
商 号 又 は 名 称
の フ リ ガ ナ
3 7
ナ
5
ガ
23
(
3 8
)
ナ
代 表 者 又 は
個 人 の 氏 名
4 0
長
主たる営業所の
所在地市区町村
コ
ー
ド
4 1
主たる営業所の
所
在
地
4 2
所在地・電話番号、
郵便番号の変更の
場合は必ず4ヶ所と
郵も記入
便
番
号
長
サ
崎
建
キ
タ
15
20
30
35
40
10
15
20
30
35
40
10
15
20
ツ
設
ロ
5
ウ
10
崎
太
郎
5
都道府県名
市区町村名
3
5
10
15
20
23
25
30
35
40
3
5
6
4 3
10
-
3
資
本
金
額
又 は 出 資 総 額
セ
5
ガ
3
3
ン
25
3
3 9
ケ
5
株
23
代表者又は個人
の氏名 のフ リガナ
キ
25
3
商 号 又 は 名 称
10
サ
電
5
話
番
15
20
号
10
4 4
4
,
0
0
0
0
(千円)
,
連絡先
所属等
総務部
ファックス番号
氏名
長崎 花子
095‐894‐3460
61
電話番号
095‐894‐3015
「変更届出書(第一面)[様式22号の2]」の記載例
届
出
事
項
変
更
前
変
更
後
変更年月日
H27.4.1以降申請分
備
考
【営業所の新設】
営業所の新設
―
諫早営業所
27. 4.
1
建設業法施行令
第3条に規定する
使用人
―
諫早
太郎
27. 4. 1
諫早営業所
専任技術者
―
諫早
太郎
27. 4. 1
諫早営業所
専任技術者
―
諫早
浩
27. 4. 1
諫早営業所
【営業所の廃止】
島原営業所
―
27. 4. 1
建設業法施行令
第3条に規定する
使用人
営業所の廃止
島原
一朗
―
27. 4. 1
島原営業所
専任技術者
島原
一朗
―
27. 4. 1
島原営業所
【経管の変更】取締役(経管者)が退任し、新たにこれまで役員ではなかった者が取締役兼経管者に就任
役員等の氏名
長崎
太郎
時津
二郎
27. 4. 1
取締役・経営業務
管理責任者
【経管の変更】取締役(経管者)が退任し、これまで取締役だった者が新たに経管者に就任、また別途新たに役員でな
かった者が取締役に就任
役員等の氏名
長崎
太郎
役員等の氏名
(経営業務管理責
任者の変更)
長与
五郎
役員等の氏名
-
-
27. 4. 1
取締役・経営業務
管理責任者離任
長与
五郎
27. 4. 1
経営業務管理責任
者就任
時津
二郎
27. 4. 1
取締役
【経管の変更】取締役(経管者)が経管者のみ離任し、これまで取締役であった者が経管者に就任
役員等の氏名
(経営業務管理責
任者の変更)
役員等の氏名
(経営業務管理責
任者の変更)
長崎
太郎
長崎
太郎
27. 4. 1
経営業務管理責任
者離任
長与
五郎
長与
五郎
27. 4. 1
経営業務管理責任
者就任
土木工事業
土木工事業
27. 4. 1
佐世保営業所
―
造園工事業
県北 太郎
(土)
県北 太郎
(土・園)
27. 4. 1
佐世保営業所
建築工事業
建築工事業
27. 4. 1
五島営業所
造園工事業
―
五島
―
27. 4. 1
五島営業所
建設 花子
(建)
27. 4. 1
五島営業所
博
27. 4. 1
大村営業所
【営業所の業種の追加】
営業所の業種の追加
専任技術者
佐世保営業所
【営業所の業種の廃止】
営業所の業種の廃止
専任技術者
吾郎
上五島 一朗
(建)
五島営業所
【専任技術者の交代】
専任技術者
諫早
二郎
大村
【専任技術者の配置営業所のみの変更】
専任技術者
対馬
健
壱岐
健太
27. 4. 1
対馬営業所
壱岐
健太
対馬
健
27. 4. 1
壱岐営業所
※上記は記載例ですので、届出内容がわかれば必ずしも上記のとおりでなくても構いません。
62
(2)変更届出書(第二面)
※営業所に係る変更がない場合は添付不要(営業所に係る変更以外は第一面のみでよい)
(第二面)
項 番
区
分
8
1
項 番
許
可
番
号
3
2.営業しようとする建設業
又は従たる営業所の所在地の変更
2
3.従たる営業所
の新設
4.従たる営業所
の廃止
大臣 コード
知事
右の区分番号を記入
8
2
(用紙A4)
許可年月日
3
5
4
国土交通大臣
般
許可 ( - 2 4 ) 第 0
長崎県知事
特
2
10
1
2
3
4
5 号
11
13
15
平成 2
4 年 0
5 月 1
0 日
◎【営業しようとする建設業、従たる営業所の所在地の変更、新設、廃止に関する入力事項】
(主たる営業所)
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
営 業 し よ う
と す る 建 設 業
8
3
5
10
15
20
3
5
10
15
20
25
30
(
3
25
1.一般
)
2.特定
30
変更前
(従たる営業所)
フリガナ
サセボエイギョウショ
3
従 た る 営 業 所 の
名
称
8
4
佐
5
世
保
23
営
業
10
15
30
35
20
所
25
40
(区分2の例)
3
従 たる 営業 所の
所 在地 市区 町村
コ
ー
ド
8
従 たる 営業 所の
所
在
地
8
5
5
3
6
(
4 2 2 0 2
木
長 崎 県
都道府県名
5
場
田
23
市区町村名
10
町
3
ー
2
佐世保市
15
20
35
40
5
25
30
内
3
容
郵
便
番
号
8
7
営 業 し よ う
と す る 建 設 業
8
8
5
6
10
8 5 7 - 8 5 0 2
電
話
番
号
15
20
0 9 5 6 ‐ 2 3 ‐ 4 2 1 1
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
(
3
5
10
15
20
25
1.一般
)
2.特定
30
変更前
(従たる営業所)
フリガナ
ゴトウエイギョウショ
3
従 た る 営 業 所 の
名
称
8
4
五
.
島
営
23
10
業
所
25
30
(区分3の例)
3
従 たる 営業 所の
所 在地 市区 町村
コ
ー
ド
8
従 たる 営業 所の
所
在
地
8
5
5
4 2 2 1 1
3
6
福
(
長 崎 県
都道府県名
5
江
町
23
7
ー
15
20
従たる営業所の名称を変更する場合には、「3.
35
40
従たる営業所の新設」により変更後の名称で
当該営業所を追加するとともに、「4.従たる営
業所の廃止」により変更前の名称の当該営業
所を廃止すること
市区町村名
五 島 市
10
15
20
30
35
40
1
25
内
3
容
郵
便
番
号
8
7
営 業 し よ う
と す る 建 設 業
8
8
5
6
10
8 5 3 - 8 5 0 2
電
話
番
号
15
20
0 9 5 9 ‐ 7 2 ‐ 2 1 2 1
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
2
1 1
3
1
5
10
1 1
1
15
(
1
20
25
1.一般
)
2.特定
30
変更前
(従たる営業所)
フリガナ
イサハヤエイギョウショ
3
従 た る 営 業 所 の
名
称
8
4
諫
5
早
営
23
業
10
15
30
35
20
所
25
40
(区分4の例)
3
従 たる 営業 所の
所 在地 市区 町村
コ
ー
ド
8
従 たる 営業 所の
所
在
地
8
5
(
5
都道府県名
市区町村名
3
5
10
15
20
23
25
30
35
40
6
内
3
容
郵
便
番
号
8
7
営 業 し よ う
と す る 建 設 業
8
8
5
6
10
-
電
話
番
15
20
号
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
(
3
5
10
15
変更前
63
20
25
30
1.一般
)
2.特定
(3)届出書(様式第二十二号の三)
様式第二十二号の三(第十条の二関係)
(用紙A4)
0 0 0 0 8
届
出
書
該当する理由に○をつける
(1)
下記のとおり、
建設業法第7条第1号に掲げる
基準を満たさなくなつた
(2) 経営業務の管理責任者を削除した
(3) 建設業法第7条第2号又は同法第15条第2号
に掲げる基準を満たさなくなつた
(4) 専任の技術者を削除した
(5) 欠格要件に該当するに至つた
ので届出をします。
平成
地方整備局長
北海道開発局長
長崎県 知事 殿
不要なものは消す
項 番
届 出 者
可
番
号
5 1
4月
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
大臣
コード
知事
1日
印
許可年月日
3
許
28年
5
国土交通大臣
般
許可 ( - 2 4 ) 第 0
長崎県知事
特
4 2
10
1
2 3 4
11
5号
13
平成 2
15
4 年 0 5 月 1 0 日
記
該当するもの
に○をつける
(1)
(2)
建設業法第7条第1号に掲げる基準〔経営業務の管理責任者〕を満たさなくなつた場合
経営業務の管理責任者を削除した場合
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
3
氏
名
許可を受けている
一部の業種を廃
業した場合、又は
営業所の廃止等
に伴い専任の技
術者を削除した
氏
名
場合は、(4)を囲
んで届け出る
5
10
13
5 2
(3)
(4)
佐
5
藤
10
三
13
郎
生年月日
諫早営業所
営 業 所 の 名 称
16
年
18
月
日
建設業法第7条第2号又は同法第15条第2号に掲げる基準〔専任の技術者〕を満たさなくなつた場合
専任の技術者を削除した場合
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
3
5 3
14
生年月日
建設工事の種類
S
14
16
18
3 7 年 0 5 月 1 5 日
土、と、石、鋼、ほ、し、塗、水
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
3
氏
名
5
10
13
5 3
14
生年月日
営 業 所 の 名 称
16
年
18
月
日
建設工事の種類
元号〔平成H、昭和S、大正T、明治M〕
3
氏
名
5
10
13
5 3
生年月日
営 業 所 の 名 称
建設工事の種類
(5)
建設業法第8条第1号及び第7号から第 11号までに規定する欠格要件に該当するに至つた場合
具体的事由
64
14
16
年
18
月
日
(4)廃業届(様式第二十二号の四)
様式第二十二号の四(第十条の三関係)
(用紙A4)
0 0 0 0 9
廃
業
届
下記のとおり、建設業を廃止したので届出をします。
平成
地方整備局長
北海道開発局長
長崎県 知事
不要なものは消す
殿
届 出 の
区 分
長崎市江戸町2番13号
(株)長崎建設
代表取締役 長崎 太郎
届出者
項 番
5 4
2
(
4月
印
一部廃業の場合で、従たる営業所の業種にも
変更がある場合は、変更届出書(様式22号の
2)が別途必要となる(第二面まで必要)
3
1.全部の業種の廃業
2.一部の業種の廃業
28年
)
複数の許可を受けている場合は、
現在有効な許可日のうち最も古い
ものを記入
大臣
コード
知事
許可年月日
3
許
可
番
号
5 5
5
国土交通大臣
般
許可 ( - 2 4 ) 第 0
長崎県知事
特
4 2
10
1 2 3 4
11
5号
13
平成 2
15
4 年 0 5 月 1 0 日
記
土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ しゆ 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
廃 止した 建設業
1
5 6
3
届 出時に 許可を
受 け てい る建 設業
5 7
行政庁側記入欄
整理区分
5 8
5
10
2 2 1
15
1 1
1
20
1 1
1
25
1
1
30
(
1
3
3
決裁年月日
5 9
平成
5
年
許可行政庁記入欄
(申請者は記入しないこと)
7
月
日
【備考】
廃 業等 の年 月日
平成
28年
3月
15日
廃 業 等 の 理 由
(1)
許可に係る建設業者が死亡したため
(2)
法人が合併により消滅したため
(3)
法人が破産手続開始の決定により解散したため
(4)
法人が合併又は破産手続開始の決定以外の事由により解散したため
(5)
許可を受けた建設業を廃止したため
( 参考) 廃業届 の届出 をする 者
廃業等の届出事項
届出をすべき者
許可に係る建設業者が死亡したとき(個人事業主)
その相続人
法人が合併により消滅したとき
その役員であった者
法人が破産手続開始の決定により解散したとき
その破産管財人
法人が合併又は破産手続開始の決定以外の事由により解散したとき
その清算人
個人であるときはその者、法人で
あるときはその役員
許可を受けた建設業を廃止したとき
※ 添付 書類P60参 照
65
1.一般
)
2.特定
1日
(5)決算変更届 表紙
変
更
届
出
許可年月日
国土交通大臣
長 崎 県 知 事
書
平 成
27
年
7
月
1
日
平 成
24
年
5
月
10
日
許可(
般
特
- 24 )第
12345
号
長崎市江戸町2-13
届
出
者
(株)長崎建設
印
代表取締役 長崎 太郎
地方整備局長
長 崎 県 知 事
(1) (2) (3) (4) は必ず提出
(5) (6) (7) (8) (9) は該当するものを提出
(10) (11) (13) は事業年度内に変更があった場合のみ期末の
状況を提出
殿
事業年度 (第 30 期 平成 26
年
4
月
1
日 から 平成 27
年
3
月
31 日
まで)が終了したので、別添のとおり、下記の書類を提出します。
記
(1) 工事経歴書
(2) 工事施工金額
(4) 株主資本等変動計算書及び注記表
(8) 所得税納付済額証明書
(3) 貸借対照表及び損益計算書
(5) 事業報告書
(9) 事業税納付済額証明書
(11) 建設業法施行令第3条に規定する使用人の一覧表
(6) 附属明細表
(7) 法人税納付済額証明書
(10) 使用人数
(12) 国家資格者等・監理技術者一覧表
(13) 定款
大臣許可・
個人の場合
大臣許可・
法人の場合
知事許可の場合
特例有限会社を除
く株式会社の場合
のみ提出
資本金が1億円を超え、又は貸借対照
表の負債合計が200億円以上の株式
会社のみ添付
記載要領
1
「 国土交通大臣
「 地方整備局長
、
については、不要のものを消すこと。
長 崎 県 知 事」
長 崎 県 知 事」
2 (1)から(13)までの事項については該当するものの番号を○でかこむこと。
添附書類
法人の場合
(1)から(6).(7)(国土交通大臣許可業者のみ)及び(9)(知事許可業者のみ)並びに(10)から(13)までの
書類に変更があったときはその書類(法第11条2項.3項規則第10条)
※株式会社以外の法人は(5)、(6)は不要。株式会社のうち小会社は(6)は不要。
個人の場合
(1).(2).(3).(8)(国土交通大臣許可業者のみ)及び(9)(知事許可業者のみ)並びに(10)から(12)までの
書類に変更があったときはその書類(法第11条2項.3項規則第10条)
66
4 建設業許可証明書
建設業の許可通知書は、変更届を受け付ける都度新たに発行したり、紛失時に再発行はし
ておりません。申請により、現在の許可の内容についての証明書を有料で発行しています。
下記の様式により、それぞれの地域を所管する各振興局窓口又は土木部監理課(P130参
照)へ申請してください。用紙はホームページからダウンロードするか、各振興局に備えて
あります。
証明手数料 → 証明書1通につき、350円です。(長崎県収入証紙)
記載例
(用紙A4)
建設業許可証明書交付願
1 商 号 又 は 名 称
2 代
表
者
(株)長崎建設
名
代表取締役
3
主たる営業所所在地
4
許可年月日、許可番号及び許可業種
長崎
太郎
長崎市江戸町2-13
平成24年5月10日
国土交通大臣
許可
長崎県知事
(般-24)第12345号
平成24年5月10日
国土交通大臣
許可
長崎県知事
(特-24)第12345号
平成
年
月
日
国土交通大臣 許可
長崎県知事
( -
)第
号
平成
年
月
日
国土交通大臣
許可
長崎県知事
( -
)第
号
大工工事業、とび・土工工事業、石工事業、鋼構造物工事業、ほ装
工事業、しゆんせつ工事業、塗装工事業、内装仕上工事業、造園工
事業、水道施設工事業
土木工事業、建築工事業
上記のとおり建設業法第 3 条により許可していることを証明ください。
平成28年 4月 1日
( 申請者 )
長崎県知事
住 所 長崎市江戸町2-13
(株)長崎建設
氏 名 代表取締役 長崎 太郎
印
殿
証明部数
2
長崎県収入証紙貼り付け欄
証明書1枚につき350円です。
67
部
※行政庁受付印
5 建設業許可申請書の閲覧
長崎県知事許可を受けている建設業者の申請書の閲覧ができます。
(1)閲覧場所
・土木部監理課建設業指導班(長崎県庁本館6階)
・各振興局窓口(P130参照)(※振興局では管内分のみ閲覧できます)
(2)閲覧時間
9:00~11:30, 13:00~16:30(休日、祝日、その他閉庁日を除く)
(3)注意事項
•手数料は無料ですが、あらかじめ閲覧簿を提出していただく必要があります。
•無断で閲覧書類のコピーや撮影、スキャナの使用等はできません。持ち出しもできません。
•閲覧の規則や職員の指示に従っていただけない場合には閲覧を停止または禁止すること
があります。
•混雑時等、状況により閲覧を制限させていただくことがあります。なお、書庫整理のため、
一定期間全面的に閲覧を停止することもあります。
(4)閲覧・閲覧対象外書類一覧(法定書類)
◎閲覧対象
様式番号
NO
1 第1号
2
別紙1
3
別紙2(1)
4
別紙2(2)
5
別紙3
6
別紙4
7 第2号
8 第3号
9 第4号
10 第6号
11 第11号
12
13 第15号
14 第16号
15 第17号
16 第17号の2
17 第17号の3
18 第18号
19 第19号
20 第20号
21 第20号の2
22 第20号の3
23 第20号の4
■変更届関係
24 第22号の2
25 第22号の2
26 別紙8
書
類
名
称
建設業許可申請書
役員等一覧表
営業所一覧表(新規許可等)
営業所一覧表(更新)
収入印紙、又は登録免許税領収証書はり付け欄
専任技術者一覧表
工事経歴書
直前3年工事施工金額
使用人数
誓約書
令3条使用人一覧表
定款(法人)
貸借対照表(法人)
損益計算書・完成工事原価報告書(法人)
株主資本等変動計算書(法人)
注記表(法人)
附属明細表(法人)
貸借対照表(個人)
損益計算書(個人)
営業の沿革
所属建設業者団体
健康保険等の加入状況
主要取引金融機関名
変更届出書(第1面)
変更届出書(第2面)
変更届出書表紙 [決算変更届]
68
◎閲覧対象外
様式番号
NO
1 第7号
2
別紙
3 第8号
4
5
6
7 第9号
8 第10号
9 第11号の2
10 第12号
11 第13号
12 第14号
13
14
15
16
■変更・廃業届関係
17 第22号の3
18 第22号の4
書
類
名
称
経管証明書
経管者の略歴書
専技証明書(新規・変更)
技術検定合格証明書等の資格証明書
卒業証明書
監理技術者資格者証
実務経験証明書
指導監督的実務経験証明書
国監者一覧表
役員等の住所、生年月日の調書
令3条使用人の住所、生年月日の調書
株主(出資者)調書(法人)
商業登記簿謄本 [履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書等]
納税証明書(事業税)
登記事項証明書 <登記されていないことの証明書>
市町村の長の証明書 <身分証明書>
届出書
廃業届
※一部廃業含む
69
第5章 資料編
(1)都道府県・市町コード
◎大臣・都道府県コード
00 国土交通大臣
24 三重県知事
01 北海道知事
25 滋賀県知事
02 青森県知事
◎長崎県市町コード
管
轄
長崎振興局
市町村名
コード
長崎市
201
26 京都府知事
長与町
307
03 岩手県知事
27 大阪府知事
時津町
308
04 宮城県知事
28 兵庫県知事
諫早市
204
05 秋田県知事
29 奈良県知事
大村市
205
06 山形県知事
30 和歌山県知事
島原市
203
07 福島県知事
31 鳥取県知事
雲仙市
213
08 茨城県知事
32 島根県知事
南島原市
214
09 栃木県知事
33 岡山県知事
佐世保市
202
10 群馬県知事
34 広島県知事
東彼杵町
321
11 埼玉県知事
35 山口県知事
川棚町
322
12 千葉県知事
36 徳島県知事
323
13 東京都知事
37 香川県知事
波佐見町
小値賀町
14 神奈川県知事
38 愛媛県知事
佐々町
391
15 新潟県知事
39 高知県知事
県北振興局
平戸市
207
16 富山県知事
40 福岡県知事
田平土木維持管理事務所
17 石川県知事
41 佐賀県知事
県北振興局
松浦市
西海市
208
212
18 福井県知事
42 長崎県知事
大瀬戸土木維持管理事務所
19 山梨県知事
43 熊本県知事
五島振興局
五島市
211
20 長野県知事
44 大分県知事
五島振興局
新上五島町
411
21 岐阜県知事
45 宮崎県知事
壱岐振興局
壱岐市
210
22 静岡県知事
46 鹿児島県知事
対馬振興局
対馬市
209
23 愛知県知事
47 沖縄県知事
県央振興局
島原振興局
県北振興局
上五島支所
※許可申請書(様式第1号)の市区町村コード欄(項番 10)の記載例
長崎市の場合: 4 2 2 0 1
70
383
(2)工事の内容と具体的な例示
種
建 設 工 事 の 内 容
建 設 工 事 の 例 示
昭和47年3月8日
平成13年4月3日
建設省告示第350号
国 総 建 第 97号
最終改正
最終改正平成27年1月30日
平成26年12月25日
国土建第246号
国土交通省告示第1193号
建設工事の区分の考え方
平成13年4月3日
国 総 建 第 97号
最終改正平成27年1月30日
国土建第246号
建設工事
の 種 類
(法律別表)
業
土
木
一式 工事
土木工事業 総合的な企画、指導、調
整のもとに土木工作物を
建設する工事(補修、改
造又は解体する工事を含
む。以下同じ。)
① 「プレストレストコンクリート工事」の
うち橋梁等の土木工作物を総合的に建設す
るプレストレストコンクリート構造物工事
は『土木一式工事』に該当する。
② 上下水道に関する施設の建設工事にお
ける『土木一式工事』、『管工事』及び『
水道施設工事』間の区分の考え方は、公道
下等の下水道の配管工事及び下水処理場自
体の敷地造成工事が『土木一式工事』であ
り、家屋その他の施設の敷地内の配管工事
及び上水道等の配水小管を設置する工事が
『管工事』であり、上水道等の取水、浄水
、配水等の施設及び下水処理場内の処理設
備を築造、設置する工事が『水道施設工事
』である。
なお、農業用水道、かんがい用排水施設
等の建設工事は『水道施設工事』ではなく
『土木一式工事』に該当する。
建
築
一式 工事
建築工事業 総合的な企画、指導、調
整のもとに建築物を建設
する工事
ビルの外壁に固定された避難階段を設置す
る工事は『消防施設工事』ではなく、建築
物の躯体の一部の工事として『建築一式工
事』又は『鋼構造物工事』に該当する。
大工 工事
大工工事業 木材の加工又は取付けに 大工工事、型枠工事、造作
より工作物を築造し、又 工事
は工作物に木製設備を取
付ける工事
左官工事
左官工事業 工作物に壁土、モルタル
、漆くい、プラスター、繊
維等をこて塗り、吹付け、
又ははり付ける工事
(法律別表)
左官工事、モルタル工事、
モルタル防水工事、吹付け
工事、とぎ出し工事、洗い
出し工事
71
① 防水モルタルを用いた防水工事は左官
工事業、防水工事業どちらの業種の許可で
も施工可能である。
② ラス張り工事及び乾式壁工事について
は、通常、左官工事を行う際の準備作業と
して当然に含まれているものである。
③『左官工事』における「吹付け工事」と
は、建築物に対するモルタル等を吹付ける
工事をいい、『とび・土工・コンクリート
工事』における「吹付け工事」とは、「モ
ルタル吹付け工事」及び「種子吹付け工事
」を総称したものであり、法面処理等のた
めにモルタル又は種子を吹付ける工事をい
う。
建設工事
の種類
業
種
建設工事の内容
とび・土工・ とび・土工 イ 足場の組立て、機械
コンクリー
工 事 業
器具・建設資材等の重
ト工事
量物の運搬配置、鉄骨
等の組立て、工作物
の解体等を行う工事
ロ くい打ち、くい抜き
及び場所打ぐいを行う
工事
ハ 土砂等の掘削、盛上
げ、締固め等を行う工
事
ニ コンクリートにより
工作物を築造する工事
ホ その他基礎的ないし
は準備的工事
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
とび工事、ひき工事、 ① 『とび・土工・コンクリート工事』にお
ける「コンクリートブロック据付け工事
足場等仮設工事、重量物
」並びに『石工事』及び『タイル・れん
の揚重運搬配置工事、鉄
が・ブロツク工事』における「コンクリ
骨組立て工事、コンクリ
ートブロック積み(張り)工事」間の区
ートブロック据付け工事
分の考え方は以下のとおりである。根固
、工作物解体工事
めブロック、消波ブロックの据付け等土
ロ くい工事、くい打ち工
木工事において規模の大きいコンクリー
事、くい抜き工事、場所
トブロックの据付けを行う工事、プレキ
打ぐい工事
ャストコンクリートの柱、梁等の部材の
ハ 土工事、掘削工事、根
設置工事等が『とび・土工・コンクリー
切り工事、発破工事、盛
ト工事』における「コンクリートブロッ
土工事
ク据付け工事」である。建築物の内外装
ニ コンクリート工事、コ
として擬石等をはり付ける工事や法面処
ンクリート打設工事、コ
理、又は擁壁としてコンクリートブロッ
ンクリート圧送工事、プ
クを積み、又ははり付ける工事等が『石
レストレストコンクリー
工事』における「コンクリートブロック
ト工事
積み(張り)工事」である。コンクリー
ホ 地すべり防止工事、地
トブロックにより建築物を建設する工事
盤改良工事、ボーリング
等が『タイル・れんが・ブロツク工事』
グラウト工事、土留め工
における「コンクリートブロック積み(
事、仮締切り工事、吹付
張り)工事」であり、エクステリア工事
け工事、法面保護工事、
としてこれを行う場合を含む。
道路付属物設置工事、屋
外広告物設置工事、捨石 ② 『とび・土工・コンクリート工事』にお
ける「鉄骨組立工事」と『鋼構造物工事
工事、外溝工事、はつり
』における「鉄骨工事」との区分の考え
工事、切断穿孔工事、ア
方は、鉄骨の製作、加工から組立てまで
ンカー工事、あと施工ア
を一貫して請け負うのが『鋼構造物工事
ンカー工事、潜水工事
』における「鉄骨工事」であり、既に加
工された鉄骨を現場で組立てることのみ
を請け負うのが『とび・土工・コンクリ
ート工事』における「鉄骨組立工事」で
ある。
③ 「プレストレストコンクリート工事」の
うち橋梁等の土木工作物を総合的に建設
するプレストレストコンクリート構造物
工事は『土木一式工事』に該当する。
④ 「地盤改良工事」とは、薬液注入工事、
ウエルポイント工事等各種の地盤の改良
を行う工事を総称したものである。
⑤ 『とび・土工・コンクリート工事』にお
ける「吹付け工事」とは、「モルタル吹
付け工事」及び「種子吹付け工事」を総
称したものであり、法面処理等のために
モルタル又は種子を吹付ける工事をいい
、建築物に対するモルタル等の吹付けは
『左官工事』における「吹付け工事」に
該当する。
⑥ 「法面保護工事」とは、法枠の設置等に
より法面の崩壊を防止する工事である。
⑦ 「道路付属物設置工事」には、道路標識
やガードレールの設置工事が含まれる。
イ
72
建設工事
の種類
業
種
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
⑧ 『とび・土工・コンクリート工事』にお
ける「屋外広告物設置工事」と『鋼構造物
工事』における「屋外広告工事」との区分
の考え方は、現場で屋外広告物の製作、加
工から設置までを一貫して請け負うのが『
鋼構造物工事』における「屋外広告工事」
であり、それ以外の工事が『とび・土工・
コンクリート工事』における「屋外広告物
設置工事」である。
⑨ トンネル防水工事等の土木系の防水工
事は『防水工事』ではなく『とび・土工・
コンクリート工事』に該当し、いわゆる建
築系の防水工事は『防水工事』に該当する
。
石 工
事
屋根工事
石工事業
石材(石材に類似のコン 石積み(張り)工事、コン 『とび・土工・コンクリート工事』におけ
クリートブロック及び擬 クリートブロック積み(張 る「コンクリートブロック据付け工事」並
びに『石工事』及び『タイル・れんが・ブ
石を含む。)の加工又は り)工事
ロツク工事』における「コンクリートブロ
積方により工作物を築造
ック積み(張り)工事」間の区分の考え方
し、又は工作物に石材を
は以下のとおりである。根固めブロック、
取付ける工事
消波ブロックの据付け等土木工事において
規模の大きいコンクリートブロックの据付
けを行う工事、プレキャストコンクリート
の柱、梁等の部材の設置工事等が『とび・
土工・コンクリート工事』における「コン
クリートブロック据付け工事」である。建
築物の内外装として擬石等をはり付ける工
事や法面処理、又は擁壁としてコンクリー
トブロックを積み、又ははり付ける工事等
が『石工事』における「コンクリートブロ
ック積み(張り)工事」である。コンクリ
ートブロックにより建築物を建設する工事
等が『タイル・れんが・ブロツク工事』に
おける「コンクリートブロック積み(張り
)工事」であり、エクステリア工事として
これを行う場合を含む。
屋根工事業 瓦、スレート、金属薄板 屋根ふき工事
等により屋根をふく工事
73
① 「瓦」、「スレート」及び「金属薄板」
については、屋根をふく材料の別を示した
ものにすぎず、また、これら以外の材料に
よる屋根ふき工事も多いことから、これら
を包括して「屋根ふき工事」とする。した
がって板金屋根工事も『板金工事』ではな
く『屋根工事』に該当する。
② 屋根断熱工事は、断熱処理を施した材料
により屋根をふく工事であり「屋根ふき工
事」の一類型である。
③ 屋根一体型の太陽光パネル設置工事は
『屋根工事』に該当する。太陽光発電設備
の設置工事は『電気工事』に該当し、太陽
光パネルを屋根に設置する場合は、屋根等
の止水処理を行う工事が含まれる。
建設工事
の種類
業
種
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
電気工事
電気工事業 発電設備、変電設備、送 発電設備工事、送配電線工 ① 屋根一体型の太陽光パネル設置工事は
配電設備、構内電気設備 事、引込線工事、変電設備 『屋根工事』に該当する。太陽光発電設備
工事、構内電気設備(非常用 の設置工事は『電気工事』に該当し、太陽
等を設置する工事
電気設備を含む。)工事、照 光パネルを屋根に設置する場合は、屋根等
明設備工事、電車線工事、 の止水処理を行う工事が含まれる。
信号設備工事、ネオン装置 ② 『機械器具設置工事』には広くすべての
工事
機械器具類の設置に関する工事が含まれる
ため、機械器具の種類によっては『電気工
事』、『管工事』、『電気通信工事』、『
消防施設工事』等と重複するものもあるが
、これらについては原則として『電気工事
』等それぞれの専門の工事の方に区分する
ものとし、これらいずれにも該当しない機
械器具あるいは複合的な機械器具の設置が
『機械器具設置工事』に該当する。
管 工
管 工 事 業 冷暖房、冷凍冷蔵、空気
調和、給排水、衛生等の
ための設備を設置し、又
は金属製等の管を使用し
て水、油、ガス、水蒸気
等を送配するための設備
を設置する工事
事
冷暖房設備工事、冷凍冷蔵
設備工事、空気調和設備工
事、給排水・給湯設備工事
、厨房設備工事、衛生設備
工事、浄化槽工事、水洗便
所設備工事、ガス管配管工
事、ダクト工事、管内更生
工事
74
① 「冷暖房設備工事」、「冷凍冷蔵設備工
事」、「空気調和設備工事」には、冷媒の
配管工事などフロン類の漏洩を防止する工
事が含まれる。
② し尿処理に関する施設の建設工事にお
ける『管工事』、『水道施設工事』及び『
清掃施設工事』間の区分の考え方は、規模
の大小を問わず浄化槽(合併処理槽を含む
。)によりし尿を処理する施設の建設工事
が『管工事』に該当し、公共団体が設置す
るもので下水道により収集された汚水を処
理する施設の建設工事が『水道施設工事』
に該当し、公共団体が設置するもので汲取
方式により収集されたし尿を処理する施設
の建設工事が『清掃施設工事』に該当する
。
③ 『機械器具設置工事』には広くすべての
機械器具類の設置に関する工事が含まれる
ため、機械器具の種類によっては『電気工
事』、『管工事』、『電気通信工事』、『
消防施設工事』等と重複するものもあるが
、これらについては原則として『電気工事
』等それぞれの専門の
工事の方に区分するものとし、これらいず
れにも該当しない機械器具あるいは複合的
な機械器具の設置が『機械器具設置工事』
に該当する。
④ 建築物の中に設置される通常の空調機
器の設置工事は『管工事』に該当し、トン
ネル、地下道等の給排気用に設置される機
械器具に関する工事は『機械器具設置工事
』に該当する。
建設工事
の種類
業
種
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
⑤ 上下水道に関する施設の建設工事にお
ける『土木一式工事』、『管工事』及び『
水道施設工事』間の区分の考え方は、公道
下等の下水道の配管工事及び下水処理場自
体の敷地造成工事が『土木一式工事』であ
り、家屋その他の施設の敷地内の配管工事
及び上水道等の配水小管を設置する工事が
『管工事』であり、上水道等の取水、浄水
、配水等の施設及び下水処理場内の処理設
備を築造、設置する工事が『水道施設工事
』である。
なお、農業用水道、かんがい用排水施設
等の建設工事は『水道施設工事』ではなく
『土木一式工事』に該当する。
⑥ 公害防止施設を単体で設置する工事に
ついては、『清掃施設工事』ではなく、そ
れぞれの公害防止施設ごとに、例えば排水
処理設備であれば『管工事』、集塵設備で
あれば『機械器具設置工事』等に区分すべ
きものである。
タ イ ル ・ タイル・れん れんが、コンクリートブ コンクリートブロック積み ① 「スレート張り工事」とは、スレートを
れんが・ブロ が・ブロツク ロック等により工作物を (張り)工事、レンガ積み 外壁等にはる工事を内容としており、スレ
ツク工事
工事業
築造し、又は工作物にれ (張り)工事、タイル張り ートにより屋根をふく工事は「屋根ふき工
んが、コンクリートブロ 工事、築炉工事、スレート 事」として『屋根工事』に該当する。
ック、タイル等を取付け 張り工事、サイディング工 ② 「コンクリートブロック」には、プレキ
事
ャストコンクリートパネル及びオートクレ
、又ははり付ける工事
イブ養生をした軽量気ほうコンクリートパ
ネルも含まれる。
③ 『とび・土工・コンクリート工事』にお
ける「コンクリートブロック据付け工事」
並びに『石工事』及び『タイル・れんが・
ブロツク工事』における「コンクリートブ
ロック積み(張り)工事」間の区分の考え
方は以下のとおりである。根固めブロック
、消波ブロックの据付け等土木工事におい
て規模の大きいコンクリートブロックの据
付けを行う工事、プレキャストコンクリー
トの柱、梁等の部材の設置工事等が『とび
・土工・コンクリート工事』における「コ
ンクリートブロック据付け工事」である。
建築物の内外装として擬石等をはり付ける
工事や法面処理、又は擁壁としてコンクリ
ートブロックを積み、又ははり付ける工事
等が『石工事』における「コンクリートブ
ロック積み(張り)工事」である。コンク
リートブロックにより建築物を建設する工
事等が『タイル・れんが・ブロツク工事』
における「コンクリートブロック積み(張
り)工事」であり、エクステリア工事とし
てこれを行う場合を含む。
75
建設工事
の種類
鋼構造物
工
事
業
種
鋼構造物
工 事 業
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
形鋼、鋼板等の鋼材の加 鉄骨工事、橋梁工事、鉄塔 ① 『とび・土工・コンクリート工事』にお
工又は組立てにより工作 工事、石油・ガス等の貯蔵 ける「鉄骨組立工事」と『鋼構造物工事』
物を築造する工事
用タンク設置工事、屋外広 における「鉄骨工事」との区分の考え方は
告工事、閘門・水門等の門 、鉄骨の製作、加工から組立てまでを一貫
して請け負うのが『鋼構造物工事』におけ
扉設置工事
る「鉄骨工事」であり、既に加工された鉄
骨を現場で組立てることのみを請け負うの
が『とび・土工・コンクリート工事』にお
ける「鉄骨組立工事」である。
② ビルの外壁に固定された避難階段を設
置する工事は『消防施設工事』ではなく、
建築物の躯体の一部の工事として『建築一
式工事』又は『鋼構造物工事』に該当する
。
③ 『とび・土工・コンクリート工事』にお
ける「屋外広告物設置工事」と『鋼構造物
工事』における「屋外広告工事」との区分
の考え方は、現場で屋外広告物の製作、加
工から設置までを一貫して請け負うのが『
鋼構造物工事』における「屋外広告工事」
であり、それ以外の工事が『とび・土工・
コンクリート工事』における「屋外広告物
設置工事」である。
鉄筋工事
鉄筋工事業 棒鋼等の鋼材を加工し、 鉄筋加工組立て工事、鉄筋 『鉄筋工事』は「鉄筋加工組立て工事」と
「鉄筋継手工事」からなっており、「鉄筋
接合し、又は組立てる工 継手工事
加工組立て工事」は鉄筋の配筋と組立て、
事
「鉄筋継手工事」は配筋された鉄筋を接合
する工事である。鉄筋継手にはガス圧接継
手、溶接継手、機械式継手等がある。
ほ装工事
ほ装工事業 道路等の地盤面をアスフ
ァルト、コンクリート、
砂、砂利、砕石等により
舗装する工事
しゆんせつ
工
事
しゆんせつ 河川、港湾等の水底をし しゆんせつ工事
工 事 業 ゅんせつする工事
板金工事
板金工事業 金属薄板等を加工して工 板金加工取付け工事、建築 ① 「建築板金工事」とは、建築物の内外装
として板金をはり付ける工事をいい、具体
作物に取付け、又は工作 板金工事
的には建築物の外壁へのカラー鉄板張付け
物に金属製等の付属物を
工事や厨房の天井へのステンレス板張付け
取付ける工事
工事等である。
② 「瓦」、「スレート」及び「金属薄板」
については、屋根をふく材料の別を示した
ものにすぎず、また、これら以外の材料に
よる屋根ふき工事も多いことから、これら
を包括して「屋根ふき工事」とする。した
がって板金屋根工事も『板金工事』ではな
く『屋根工事』に該当する。
アスファルト舗装工事、コ
ンクリート舗装工事、ブロ
ック舗装工事、路盤築造工
事
76
① 舗装工事と併せて施工されることが多
いガードレール設置工事については、工事
の種類としては『舗装工事』ではなく『と
び・土工・コンクリート工事』に該当する
。
② 人工芝張付け工事については、地盤面を
コンクリート等で舗装した上にはり付ける
ものは『舗装工事』に該当する。
建設工事
の種類
業
種
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
ガラス工事 ガ ラ ス 工 事 工作物にガラスを加工し ガラス加工取付け工事、ガ
業
て取付ける工事
ラスフィルム工事
塗装工事
塗装工事業 塗料、塗材等を工作物に 塗装工事、溶射工事、ライ 下地調整工事及びブラスト工事については
吹付け、塗付け、又はは ニング工事、布張り仕上工 、通常、塗装工事を行う際の準備作業とし
事、鋼構造物塗装工事、路 て当然に含まれているものである。
り付ける工事
面標示工事
防水工事
防水工事業 アスファルト、モルタル アスファルト防水工事、モ ① 『防水工事』に含まれるものは、いわゆ
、シーリング材等によっ ルタル防水工事、シーリン る建築系の防水工事のみであり、トンネル
グ工事、塗膜防水工事、シ 防水工事等の土木系の防水工事は『防水工
て防水を行う工事
ート防水工事、注入防水工 事』ではなく『とび・土工・コンクリート
工事』に該当する。
事
② 防水モルタルを用いた防水工事は左官
工事業、防水工事業どちらの業種の許可で
も施工可能である。
内装仕上
工
事
内 装 仕 上 木材、石膏ボード、吸音
工 事 業 板、壁紙、たたみ、ビニ
ール床タイル、カーペッ
ト、ふすま等を用いて建
築物の内装仕上げを行う
工事
インテリア工事、天井仕上
工事、壁張り工事、内装間
仕切り工事、床仕上工事、
たたみ工事、ふすま工事、
家具工事、防音工事
① 「家具工事」とは、建築物に家具を据付
け又は家具の材料を現場にて加工若しくは
組み立てて据付ける工事をいう。
② 「防音工事」とは、建築物における通常
の防音工事であり、ホール等の構造的に音
響効果を目的とするような工事は含まれな
い。
③ 「たたみ工事」とは、採寸、割付け、た
たみの製造・加工から敷きこみまでを一貫
して請け負う工事をいう。
機 械 器 具 機 械 器 具 機械器具の組立て等によ プラント設備工事、運搬機 ① 『機械器具設置工事』には広くすべての
設 置 工 事 設置工事業 り工作物を建設し、又は 器設置工事、内燃力発電設 機械器具類の設置に関する工事が含まれる
工作物に機械器具を取付 備工事、集塵機器設置工事 ため、機械器具の種類によっては『電気工
ける工事
、給排気機器設置工事、揚 事』、『管工事』、『電気通信工事』、『
排水機器設置工事、ダム用 消防施設工事』等と重複するものもあるが
仮設備工事、遊技施設設置 、これらについては原則として『電気工事
工事、舞台装置設置工事、 』等それぞれの専門の工事の方に区分する
サイロ設置工事、立体駐車 ものとし、これらいずれにも該当しない機
設備工事
械器具あるいは複合的な機械器具の設置が
『機械器具設置工事』に該当する。
② 「運搬機器設置工事」には昇降機設置工
事も含まれる。
③ 「給排気機器設置工事」とはトンネル、
地下道等の給排気用に設置される機械器具
に関する工事であり、建築物の中に設置さ
れる通常の空調機器の設置工事は『機械器
具設置工事』ではなく『管工事』に該当す
る。
④ 公害防止施設を単体で設置する工事に
ついては、『清掃施設工事』ではなく、そ
れぞれの公害防止施設ごとに、例えば排水
処理設備であれば『管工事』、集塵設備で
あれば『機械器具設置工事』等に区分すべ
きものである。
77
建設工事
の種類
業
種
絶
事
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
熱絶縁工事
熱
工
電気通信
工
事
電 気 通 信 有線電気通信設備、無線
工 事 業 電気通信設備、放送機械
設備、データ通信設備等
の電気通信設備を設置す
る工事
電気通信線路設備工事、電
気通信機械設置工事、放送
機械設置工事、空中線設備
工事、データ通信設備工事
、情報制御設備工事、TV
電波障害防除設備工事
① 「情報制御設備工事」にはコンピュータ
ー等の情報処理設備の設置工事も含まれる
。
② 既に設置された電気通信設備の改修、修
繕又は補修は『電気通信工事』に該当する
。なお、保守(電気通信施設の機能性能及
び耐久性の確保を図るために実施する点検
、整備及び修理をいう。)に関する役務の
提供等の業務は、『電気通信工事』に該当
しない。
③ 『機械器具設置工事』には広くすべての
機械器具類の設置に関する工事が含まれる
ため、機械器具の種類によっては『電気工
事』、『管工事』、『電気通信工事』、『
消防施設工事』等と重複するものもあるが
、これらについては原則として『電気工事
』等それぞれの専門の工事の方に区分する
ものとし、これらいずれにも該当しない機
械器具あるいは複合的な機械器具の設置が
『機械器具設置工事』に該当する。
造園工事
造園工事業 整地、樹木の植栽、景石 植栽工事、地被工事、景石
のすえ付け等により庭園 工事、地ごしらえ工事、公
、公園、緑地等の苑地を 園設備工事、広場工事、園
築造し、道路、建築物の 路工事、水景工事、屋上等
屋上等を緑化し、又は植 緑化工事、緑地育成工事
生を復元する工事
① 「植栽工事」には、植生を復元する建設
工事が含まれる。
② 「広場工事」とは、修景広場、芝生広場
、運動広場その他の広場を築造する工事で
あり、「園路工事」とは、公園内の遊歩道
、緑道等を建設する工事である。
③ 「公園設備工事」には、花壇、噴水その
他の修景施設、休憩所その他の休養施設、
遊戯施設、便益施設等の建設工事が含まれ
る。
④ 「屋上等緑化工事」とは、建築物の屋上
、壁面等を緑化する建設工事である。
⑤ 「緑地育成工事」とは、樹木、芝生、草
花等の植物を育成する建設工事であり、土
壌改良や支柱の設置等を伴って行う工事で
ある。
さく井工事
さ
工
く
事
縁 工作物又は工作物の設備 冷暖房設備、冷凍冷蔵設備
業 を熱絶縁する工事
、動力設備又は燃料工業、
化学工業等の設備の熱絶縁
工事、ウレタン吹付け断熱
工事
井 さく井機械等を用いてさ さく井工事、観測井工事、
業 く孔、さく井を行う工事 還元井工事、温泉掘削工事
又はこれらの工事に伴う 、井戸築造工事、さく孔工
揚水設備設置等を行う工 事、石油掘削工事、天然ガ
事
ス掘削工事、揚水設備工事
78
建設工事
の種類
業
種
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
建具工事
建具工事業 工作物に木製又は金属製 金属製建具取付け工事、サ
の建具等を取付ける工事 ッシ取付け工事、金属製カ
ーテンウォール取付け工事
、シャッター取付け工事、
自動ドアー取付け工事、木
製建具取付け工事、ふすま
工事
水道施設
工
事
水 道 施 設 上水道、工業用水道等の 取水施設工事、浄水施設工 ① 上下水道に関する施設の建設工事にお
工 事 業 ための取水、浄水、配水 事、配水施設工事、下水処 ける『土木一式工事』、『管工事』及び『
水道施設工事』間の区分の考え方は、公道
等の施設を築造する工事 理設備工事
下等の下水道の配管工事及び下水処理場自
又は公共下水道若しくは
体の敷地造成工事が『土木一式工事』であ
流域下水道の処理設備を
り、家屋その他の施設の敷地内の配管工事
設置する工事
及び上水道等の配水小管を設置する工事が
『管工事』であり、上水道等の取水、浄水
、配水等の施設及び下水処理場内の処理設
備を築造、設置する工事が『水道施設工事
』である。
なお、農業用水道、かんがい用排水施設
等の建設工事は『水道施設工事』ではなく
『土木一式工事』に該当する。
② し尿処理に関する施設の建設工事にお
ける『管工事』、『水道施設工事』及び『
清掃施設工事』間の区分の考え方は、規模
の大小を問わず浄化槽(合併処理槽を含む
。)によりし尿を処理する施設の建設工事
が『管工事』に該当し、公共団体が設置す
るもので下水道により収集された汚水を処
理する施設の建設工事が『水道施設工事』
に該当し、公共団体が設置するもので汲取
方式により収集されたし尿を処理する施設
の建設工事が『清掃施設工事』に該当する
。
消防施設
工
事
消 防 施 設 火災警報設備、消火設備
工 事 業 、避難設備若しくは消火
活動に必要な設備を設置
し、又は工作物に取付け
る工事
屋内消火栓設置工事、スプ
リンクラー設置工事、水噴
霧、泡、不燃性ガス、蒸発
性液体又は粉末による消火
設備工事、屋外消火栓設置
工事、動力消防ポンプ設置
工事、火災報知設備工事、
漏電火災警報器設置工事、
非常警報設備工事、金属製
避難はしご、救助袋、緩降
機、避難橋又は排煙設備の
設置工事
79
① 「金属製避難はしご」とは、火災時等に
のみ使用する組立式のはしごであり、ビル
の外壁に固定された避難階段等はこれに該
当しない。したがって、このような固定さ
れた避難階段を設置する工事は『消防施設
工事』ではなく、建築物の躯体の一部の工
事として『建築一式工事』又は『鋼構造物
工事』に該当する。
② 『機械器具設置工事』には広くすべての
機械器具類の設置に関する工事が含まれる
ため、機械器具の種類によっては『電気工
事』、『管工事』、『電気通信工事』、『
消防施設工事』等と重複するものもあるが
、これらについては原則として『電気工事
』等それぞれの専門の工事の方に区分する
ものとし、これらいずれにも該当しない機
械器具あるいは複合的な機械器具の設置が
『機械器具設置工事』に該当する。
建設工事
の種類
清掃施設
工
事
業
種
建設工事の内容
建設工事の例示
建設工事の区分の考え方
清 掃 施 設 し尿処理施設又はごみ処 ごみ処理施設工事、し尿処 ① 公害防止施設を単体で設置する工事に
工 事 業 理施設を設置する工事
理施設工事
ついては、『清掃施設工事』ではなく、そ
れぞれの公害防止施設ごとに、例えば排水
処理設備であれば『管工事』、集塵設備で
あれば『機械器具設置工事』等に区分すべ
きものである。
② し尿処理に関する施設の建設工事にお
ける『管工事』、『水道施設工事』及び『
清掃施設工事』間の区分の考え方は、規模
の大小を問わず浄化槽(合併処理槽を含む
。)によりし尿を処理する施設の建設工事
が『管工事』に該当し、公共団体が設置す
るもので下水道により収集された汚水を処
理する施設の建設工事が『水道施設工事』
に該当し、公共団体が設置するもので汲取
方式により収集されたし尿を処理する施設
の建設工事が『清掃施設工事』に該当する
。
※建設工事の内容と例示は、建設業法等の一部を改正する法律(平成26年法律第55号)により「29業種」に改正さ
れ、平成28年6月までに適用されます。
とび・土工・ とび・土工 イ 足場の組立て、機械 イ とび工事、ひき工事、 〔略〕
コンクリー 工 事 業
器具・建設資材等の重
足場等仮設工事、重量物
ト 工 事
量物の運搬配置、鉄骨
の揚重運搬配置工事、鉄
等の組立て等を行う工
骨組立て工事、コンクリ
事
ートブロック据付け工事
ロ~ホ〔略〕
ロ~ホ〔略〕
解 体 工 事 解体工事業
工作物の解体を行う工事 工作物解体工事
80
それぞれの専門工事において建設される目
的物について、それのみを解体する工事は
各専門工事に該当する。総合的な企画、指
導、調整のもとに土木工作物や建築物を解
体する工事は、それぞれ『土木一式工事』
や『建築一式工事』に該当する。
(3)一式工事の考え方
土木一式工事及び建築一式工事の考え方
建設工事の施工は、一般的にはそれぞれ独立した各種専門工事の総合的な組合わせ
により成り立っており、そのため建設業は他産業には類をみないほど多様化し、か
つ、重層化した下請構造を有している。
土木一式工事及び建築一式工事(以下、「一式工事」)とは、
① 総合的な企画、指導、調整(施工計画の総合的な企画、工事全体の的確
な施工を確保するための工程管理及び安全管理、工事目的物、仮設物、工事
材料等の品質管理、下請負人間の施工の調整、下請負人に対する技術指導、
監督等)が必要な建設工事
⇒基本的には、元請業者の立場で総合的にマネージメントする事業者向け。
② 大規模かつ複雑で、専門工事では施工困難な建設工事
⇒小規模な建設工事は含まない。
③ 複数の専門工事を組み合わせて施工する建設工事
⇒附帯工事は含まない。
1つの専門工事の場合
工事の規模、複雑性等からみて総合的な企画、指導及び調整が必要であり、個別の専門工事とし
て施工することが困難である工事。
よって、個別の専門工事として施工が可能な場合は、一式工事には該当しません。
2つ以上の専門工事の場合
2つ以上の専門工事を有機的に組み合わせて、社会通念場独立の使用目的がある土木工作物又は
建築物を造る工事。
ただし、2つ以上の専門工事であっても、主たる建設工事を施工するために必要な建設工事は、
建設業法(以下、「法」)第4条で定める附帯工事に該当します。
主たる建設工事以外の建設工事については、①主たる建設工事の施工により必要が生じた他の従
たる建設工事、②主たる建設工事を施工するために生じた他の従たる建設工事であれば法第4条の
附帯工事となりますので、主たる建設工事に係る建設業の許可で当該建設工事を請け負うことがで
きます。
よって、独立の使用目的がない専門工事を他に請け負ったとしても、一式工事には該当しませ
ん。
土木工作物:人為的な労作を加えることによって通常、土地に固定して設備された物
建築物:土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類
する構造のものを含む。)
建設工事:土木建築に関する工事
有機的:多くの部分が集まって一つの全体を構成し、その各部分が密接に結びついて互
いに影響を及ぼし合っているさま
81
Q
一式工事の建設業許可で、1次以下の下請負人として建設工事を請け負うことはできるか。
A
一式工事については、建設工事の内容において、「総合的な企画、指導、調整のもとに土木工作
物(建築物)を建設する工事」と規定されています。
一式工事の「総合的な企画、指導、調整」業務は、一般的には、元請業者が複数の下請業者に対し
て行う業務(役割)であると考えられますので、原則として、下請工事を請け負う場合は一式工事
には該当しません。
下請業者が、直接施工を行わず、施工管理のみを行っている場合などは、元請業者が行わなければ
ならない「総合的な企画、指導、調整」業務を下請業者が行っている可能性が高く、その役割分担に
ついて問題となる場合が多く、一括下請負に該当すると判断される可能性があります。(一括下請負
の禁止について(平成4年12月17日建設省経建発第379号))
2次下請以下の施工内容が「総合的な企画、指導、調整」に該当することはありませんので、2
次下請以下の工事を一式工事の工事経歴書に計上することはできません。
ただし、民間工事における一括下請負(発注者から適正な承諾を得た場合)や、個別の専門工事と
して施工することが困難な建設工事など、下請工事で請け負った場合でも告示の内容を満たせば一式
工事に該当する可能性も考えられます。
【注
意】
・一式工事の許可のみを有している建設業者が、請け負った建設工事(下請として施工)が専門工
事に該当する場合は、軽微な建設工事の範囲を超えている場合には、無許可営業になり監督処分の
対象となりますので、ご注意下さい。
・公共工事の発注者が「一般土木」の区分で発注されることをもって、土木一式工事に該当するわ
けではありません。
【参
考】
一括下請負の禁止について(平成4年12月17日建設省経建発第379号)
一括下請負に関するQ&A
Q
A県からトンネル工事を請け負い、工事の全体の施工管理を行っていますが、工事が大規模であ
り、必要な技術者もあいにく十分に確保することができなかったので、1次下請負人にも施工管理
の一部を担ってもらっています。主たる工事の実際の施工は2次以下の下請負人が行っています。
このような場合も一括下請負に該当するのでしょうか。
A
元請負人も1次下請負人も自らは施工を行わず、共に施工管理のみを行っている場合、実質関与
についての元請負人と1次下請負人それぞれどのような役割を果たしているかが問題となり、その
内容如何によって、その両者又はいずれかが、一括下請負になります。
特に、元請負人と1次下請負人が同規模・同業種であるような場合には、相互の役割分担等につ
いて合理的な説明が困難なケースが多いと考えられます。
一式工事と専門工事は全く別の許可業種です。一式工事の許可
を受けた建設業者でも、500万円以上の他の専門工事を単独
で請け負う場合は、その専門工事業の許可が必要となります。
○附帯工事について -法第4条-
建設業者が許可を受けた業種の建設工事を請け負う場合に、その建設工事に従として附帯す
る他の種類の建設工事(以下「附帯工事」という。)であれば、一体として請け負うことがで
きます。(附帯工事自体が独立の使用目的に供されるものではありません。)
しかし、この場合において、この附帯工事であって500万円以上のものを実際に施工する場合
には、その工事業の許可を受けた建設業者に下請負に出すか、自分で自ら施工するなら、その
業種の許可を受けるために必要な技術者を自ら置いた場合だけ施工できることになります。
82
(4)工事発注証明書(長崎県様式)
※任意様式可
様式1号
建
設
工
事
発
注
証
明
書
平成
年
月
日
様
施工者
住
所
商号又は名称
代表者氏名
印
次の建設工事について、発注したことを証明願います。
工
事
名
施工場所
契約金額
工
期
受注形態
年
単体
/
月
日
~
共同企業体(出資比率
年
月
日
%)
工事の内容
工種・数量
規模・寸法
構造形式等
注)1
2
3
施工場所は、都道府県名及び市町村名を記載すること。
受注形態は、該当しないものを抹消すること。
公告において明示した同種・類似工事の施工実績について、的確に判断でき
る具体的項目を記載すること。
上記のとおり相違ないことを証明します。
平成
年
月
日
発注者
住
所
商号又は名称
代表者氏名
83
印
(5)「経 営 業 務 を補 佐 した経 験 」等 の認 定
事業主
証明項目
証明者
ア 事業主に準じる地位
確認方法と添付書類等
A 「経営業務の管理責任者証明書」(様式第七号) の備考欄に「事業主に次
事業主
イ 経営業務の補佐
ぐ地位にあって、資金の調達や技術者の配置及び請負工事の契約などの経営
業務に従事してきた」旨の記載があること。
*事業主 B 常勤性の確認
個
が死亡等
により証
人
明出来な
い場合は
下記(注
1)による
ウ 建設業の種類
次の①のaかつb又は②のいずれかの書類があること。
①-a.証明の期間(注2、以下同じ)に係る所得税又は市町村民税の確定申告
書の写し
「専従者控除」又は「給与支払者」欄に被証明人の氏名の記載があること。
-b.証明の期間に係る被証明人の住所が記載された住民票
② 証明の期間に係る雇用保険又は社会保険の加入を証明する書類(写し)
事業主又 C 建設業許可書(写し)、契約書(写し)又は発注証明書
は発注者
発注証明書の「工事名」については、工事名だけでは業種の特定が困難で
ある場合は、具体的な工事内容(業種)の記載があること。
ア 役員に準ずる地位
A 「経営業務の管理責任者証明書」(様式第七号)の備考欄に「取締役会設置
代表役員
イ 経営業務を総合的に
管理した執行役員等
会社において、
取締役会の決議により特定の事業部門に関して業務執行権限の委
譲を受ける者として選任され、かつ、取締役会によって定められた業務執行方針
*法人消
に従って、代表取締役の指揮及び命令のもとに、具体的な業務執行に専念してき
滅の場合
た」旨の記載があること。
は元代表
役員又は
役員
B 法人の組織内容の確認
・法人組織図及び組織規程(組織規程が無い場合は組織に関する証明書)
C 取締役会の決議により特定の事業部門に関して業務執行権限の委譲を受け
る者として選任され、かつ、取締役会の決議により決められた業務執行の方針
に従って、特定の事業部門に関して、代表取締役の指揮及び命令のもとに、具
体な業務執行に専念する者であることの確認
・定款、執行役員規程、執行役員業務分掌規程、取締役会規則、取締役就業
法
規則、取締役会の議事録その他これに準ずる書類
D 被証明人を執行役員等の地位に任命したことを証する書類
人
(Cにて証することができる場合は不要)
E 常勤性の確認
証明の期間に係る雇用保険又は社会保険の加入を証明する書類(写し)
ア 役員に準ずる地位
A 「経営業務の管理責任者証明書」(様式第七号)の備考欄に「役員に次ぐ地
位にあって、
資金の調達や技術者の配置及び請負工事の契約などの経営業務に従
イ 経営業務の補佐
事してきた」旨の記載があること。
B 法人の組織内容の確認
・法人組織図及び組織規程(組織規程が無い場合は組織に関する証明書)
・職務権限規程(規程が無い場合は職務権限に関する説明書)
C 被証明人を役員に準じる地位に任命したことを証する書類
(無い場合は被証明人に関する当該法人内における職歴証明書)
D 常勤性の確認
証明の期間に係る雇用保険又は社会保険の加入を証明する書類(写し)
ウ 建設業の業種
(個人の場合と同様)
(注1) 個人事業主死亡、病気による補佐経験の証明は、被証明人が事業主の3親等内の親族の場合は被証
明人が証明人となり、3親等外の場合は3親等内の親族が証明者となることができるものとする。こ
の場合、事業主と証明者の身分関係を明らかにする戸籍抄本を添付すること。
(注2) 「証明の期間」は「経営業務の管理責任者証明書」の「経験年数」欄に記載された期間の許可の要
件を満たすことになる期間で足りる。
84
(6)建設業の業種別指定学科
建設業の業種別指定学科一覧
(法第7条第2号イ該当)
○学校教育法による高等学校
(卒業後実務経験が5年必要)
○同法による大学・高等専門学校(卒業後実務経験が3年必要)
許可を受けようとする建設業
学
科
土木工事業、ほ装工事業
土木工学(農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地
又は造園に関する学科を含む。以下この表において同じ。)、
都市工学、衛生工学又は交通工学に関する学科
建築工事業、大工工事業、
ガラス工事業、内装仕上工事業
建築学又は都市工学に関する学科
左官工事業、とび・土工工事業、石
工事業、屋根工事業、タイル・れん 土木工学又は建築学に関する学科
が・ブロック工事業、塗装工事業
電気工事業、電気通信工事業
電気工学又は電気通信工学に関する学科
管工事業、水道施設工事業、清掃施 土木工学、建築学、機械工学、都市工学又は衛生工学に関する
設工事業
学科
鋼構造物工事業、鉄筋工事業
土木工学、建築学又は機械工学に関する学科
しゅんせつ工事業
土木工学又は機械工学に関する学科
板金工事業
建築学又は機械工学に関する学科
防水工事業
土木工学又は建築学に関する学科
機械器具設置工事業、消防施設工事
建築学、機械工学又は電気工学に関する学科
業
熱絶縁工事業
土木工学、建築学又は機械工学に関する学科
造園工事業
土木工学、建築学、都市工学又は林学に関する学科
さく井工事業
土木工学、鉱山学、機械工学又は衛生工学に関する学科
建具工事業
建築学又は機械工学に関する学科
85
(7)専任技術者の実務経験要件の緩和
(平成11年5月26日建設省経建発第137号)
許可を受けようとする建設業の建設工事に関して10年以上の実務経験を有する場合、建設業法第7
条第2号ロに該当し、専任技術者となる資格を有しますが、次の業種については、申請する業種の実務
経験が8年以上あり、かつ振り替えることができる業種とあわせて12年以上の実務経験があれば、申
請する業種の専任技術者となることが可能です。
また、同一人が実務経験により複数の業種の専任技術者になろうとする場合、実務経験の期間は、そ
れぞれの業種について重複しないことを要するため、実務経験のみで2業種の専任技術者になるには、
合計20年の経験が必要ですが、本件に該当する場合は、必要な実務経験期間が短縮されます。
1 一式工事から専門工事への実務経験の振替えを認める場合
(土木一式工事、建築一式工事を下記の各業種の専門工事に振り替えることができます。)
申請する業種(8年以上)
とび・土工・コンクリート、しゅんせつ、水道施設
大工、内装仕上、屋根、ガラス、防水、熱絶縁
0
8
専門工事に振替えることができる業種
土木一式
建築一式
12
18
8年
4年
6年
業種A
業種B
業種B
20
※最大2年の期間短縮
業種A(専門)
業種B(一式)
(例1) とび・土工・コンクリート工事8年 + 土木一式工事4年 = 計12年
→とび・土工・コンクリート工事の専任技術者として申請可
※とび・土工・コンクリート工事4年 + 土木一式工事8年 = 計12年 の場合は、
どちらの専任技術者としても申請できません。
(例2)とび・土工・コンクリート工事8年 + 土木一式工事10年 = 計18年
→とび・土工・コンクリート工事、土木一式工事(2業種)の専任技術者として申請可
2 専門工事間で実務経験の振替えを認める場合
(大工工事、内装仕上工事に限り、専門工事間で実務経験を振り替えることができます。)
申請する業種(8年以上)
振替えることができる業種
大工、内装仕上
内装仕上、大工
0
4
8
12
16
4年
4年
4年
4年
業種A
業種A
業種B
業種B
20
※最大4年の期間短縮
業種A
業種B
(例3) 大工工事8年+内装仕上工事4年=計12年
→大工工事の専任技術者として申請可
(例4)内装仕上工事8年+大工工事4年=計12年
→内装仕上工事の専任技術者として申請可
(例5)大工工事8年 + 内装仕上工事8年 = 計16年
→大工工事、内装仕上工事(2業種)の専任技術者として申請可
※実務経験要件の緩和により申請する場合、実務経験証明書(様式第九号)は、それぞれの業種ごとに
作成してください
3 専任技術者証明書の取り扱い
項番64・建設工事の種類は「7」、項番65・有資格者区分は「99」です。(一般建設業)
86
(8)有資格コード一覧
一般建設業における技術者資格コード表
「1」…法第7条第2号イ該当 「4」…法第7条第2号ロ該当 「7」…法第7条第2号ハ該当
(指定学科卒業+実務経験)
(実務経験10年以上)
(資格等)
コード
資
格
区
分
建
設
業
の
種
類
(必要な実務経験年数) 土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ し 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
01
法第7条第2号イ該当
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
02
法第7条第2号ロ該当
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
11
一級建設機械施工技士
7
7
7
7
7
7
12
二級建設機械施工技士(第1種~第6
種)
一級土木施工管理技士
7
7
7
7
7
14
二級土木施工管理技士(土木)
7
7 7
7
7 7
建
15
二級土木施工管理技士(鋼構造物塗装)
設
16
二級土木施工管理技士(薬液注入)
業
20
一級建築施工管理技士
7
法
21
二級建築施工管理技士(建築)
7
22
二級建築施工管理技士(躯体)
7
23
二級建築施工管理技士(仕上げ)
7
27
一級電気工事施工管理技士
7
28
二級電気工事施工管理技士
7
29
一級管工事施工管理技士
7
30
二級管工事施工管理技士
7
33
一級造園施工管理技士
34
二級造園施工管理技士
37
一級建築士
7
7
7
7
38
二級建築士
7
7
7
7
39
木造建築士
41
建設・総合技術監理(建設)
(
13
)
技
術
検
定
建築士法
〃 「鋼構造及びコンクリート」・ 〃 (建設
42
「鋼構造物及びコンクリート」)
43
農業「農業土木」・ 〃 (農業「農業
土木」)
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
電気電子・ 〃 (電気電子)
機械・ 〃 (機械)
士
46 (機械「流体工学」又は「熱工学」)
7
法
47
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
〃 「流体工学」又は「熱工学」・ 〃
上下水道・ 〃 (上下水道)
7
7
(
7
48
7
7
7
)
〃 「森林土木」・ 〃 (森林「森林
51
土木」)
7
7
7
森林「林業」・ 〃 (森林「林業」)
7
7
7
7
衛生工学・ 〃 (衛生工学)
〃
「水質管理」・ 〃 (衛生工
学「水質管理」)
〃
「廃棄物管理」・ 〃 (衛生工
54
学「廃棄物管理」)
53
55
第一種電気工事士
7
電気工事士法
電気事業法
56
第二種電気工事士(実務経験3年以上)
7
電気通信事業法
電気主任技術者(第1種~第3種)
58
(実務経験5年以上)
電気通信主任技術者
59
(実務経験5年以上)
給水装置工事主任技術者
65
(実務経験1年以上)
水道法
7
7
45
52
7
7
44
50
7
7
7
術
技
術
士
試
験
7
7
技
〃 「上水道及び工業用水道」・ 〃
(上下水道「上水道及び工業用水道」)
水産「水産土木」・ 〃 (水産「水産
49
土木」)
7
7
7
7
7
7
7
7
7
68
甲種消防設備士
7
69
乙種消防設備士
7
消防法
87
資
コード
(
※
2
級
は職
合
格
後
実業
務
経
験
1能
年
以
上
力
た
だ
し
開
平
成
十
六発
年
四
月
一促
日
以
降
合進
格
し
た
者法
は
実
務技
経能
験検
3定
年
以
上
71
建築大工
7
64
型枠施工
7
72
左官
73
とび・とび工・コンクリート圧送施工
7
66
ウェルポイント施工
7
74
7
7
冷凍空気調和機器施工・空気調和設備
配管
7
7
75
給排水衛生設備配管
76
配管(注1)・配管工
70
建築板金「ダクト板金作業」
77
タイル張り・タイル張り工
7
78
築炉・築炉工・れんが積み
7
7
7
、
ブロック建築・ブロック建築工・コンクリート積み
79
ブロック施工
7
80
石工・石材施工・石積み
7
81
鉄工(注2)・製罐
82
鉄筋組立て・鉄筋施工(注3)
83
工場板金
84
7
7
7
7
7
7
板金・建築板金「内外装板金作業」・
板金工(注4)
7
7
7
(
)
85
板金・板金工・打出し板金
86
かわらぶき・スレート施工
87
ガラス施工
88
塗装・木工塗装・木工塗装工
7
89
建築塗装・建築塗装工
7
90
金属塗装・金属塗装工
7
91
噴霧塗装
7
67
路面標示施工
7
92
畳製作・畳工
93
)
94
95
その他
建
設
業
の
種
類
格
区
分
(必要な実務経験年数) 土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ し 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
7
7
7
内装仕上げ施工・カーテン施工・天井仕上げ
施工・床仕上げ施工・表装・表具・表具工
7
7
熱絶縁施工
建具製作・建具工・木工(注5)・カーテ
ンウォール施工・サッシ施工
7
7
96
造園
97
防水施工
98
さく井
61
地すべり防止工事(実務経験1年以上)
62
建築設備士(実務経験1年以上)
7
7
63
計装
7
7
7
7
建設業法施行規則第7条の3の第1号、第
99
7
2号及び第3号該当
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
(注1)配管:職業訓練法施行令の一部を改正する政令(昭和48年政令第98号。以下「昭和48年改正政令」といいます。)による改正後の配管とするものに
あっては、選択科目を「建築配管作業」とするものに限られます。
(注2)鉄工:昭和48年改正政令による改正後の鉄工とするものにあっては、選択科目を「製缶作業」又は「構造物鉄工作業」とするものに限られます。
(注3)鉄筋施工:昭和48年改正政令による改正後の鉄筋施工とするものにあっては、選択科目を「鉄筋施工図作成作業」及び「鉄筋組立て作業」とするも
のの双方に合格した者に限られます。
(注4)板金・板金工:屋根工事業の有資格者として認められるのは、昭和48年改正政令による改正後の板金又は板金工とするものにあっては、選択科目を
「建築板金作業」とするものに限られます。板金工事業の有資格者となる場合にはこの様な選択科目の限定はありません。
(注5)木工:昭和48年改正政令による改正後の木工とするものにあっては、選択科目を「建具製作作業」とするものに限られます。
88
7
7
特定建設業における技術者資格コード表
「2」…法第7条第2号イ及び法第15条第2号ロ該当(指定学科卒業+実務経験及び2年以上の指導監督的実務経験)
「3」…法第15条第2号ハ該当(大臣認定)
「5」…法第7条第2号ロ及び法第15条第2号ロ該当(10年以上の実務経験及び2年以上の指導監督的実務経験)
「6」…法第15条第2号ハ該当(大臣認定)
「8」…法第7条第2号ハ及び法第15条第2号ロ該当(資格等及び2年以上の指導監督的実務経験)
「9」…法第15条第2号イ該当(資格等)
特定建設業指定7業種
コード
資
格
区
分
建
設
業
の
種
類
(必要な実務経験年数) 土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ し 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
01
法第7条第2号イ該当
02
法第7条第2号ロ該当
法第15条第2号ハ該当
(同号イと同等以上)
法第15条第2号ハ該当
04
(同号ロと同等以上)
03
11
12
一級建設機械施工技士
3
2
2
2
2
2
5
5
5
5
5
3
6
6
6
3
6
二級建設機械施工技士(第1種~第6
種)
6
9
9
建
15
二級土木施工管理技士(鋼構造物塗装)
設
16
二級土木施工管理技士(薬液注入)
業
20
一級建築施工管理技士
法
21
二級建築施工管理技士(建築)
22
二級建築施工管理技士(躯体)
8
23
二級建築施工管理技士(仕上げ)
8
27
一級電気工事施工管理技士
28
二級電気工事施工管理技士
29
一級管工事施工管理技士
30
二級管工事施工管理技士
33
一級造園施工管理技士
34
二級造園施工管理技士
37
一級建築士
38
39
41
建設・総合技術監理(建設)
(
二級土木施工管理技士(土木)
9
9
9
9
9
9
9
9
8
8
8
8
8
)
8
8
9
9
9
9
〃 「鋼構造及びコンクリート」・ 〃 (建設
「鋼構造物及びコンクリート」)
9
9
9
43
農業「農業土木」・ 〃 (農業「農業
土木」)
9
9
5
5
5
5
5
5
5
5
5
2
2
2
2
2
5
5
5
5
5
6
6
6
6
6
3
6
6
6
6
6
6
6
6
6
9
9
9
9
8
9
9
9
9
9
9
9
9
8
8
8
8
8
8
8
8
9
電気電子・ 〃 (電気電子)
45
機械・ 〃 (機械)
士
46 (機械「流体工学」又は「熱工学」)
9
法
47
9
9
8
9
44
9
9
9
9
9
9
9
9
9
〃 「流体工学」又は「熱工学」・ 〃
上下水道・ 〃 (上下水道)
9
9
(
9
)
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
衛生工学・ 〃 (衛生工学)
〃
「水質管理」・ 〃 (衛生工
学「水質管理」)
〃
「廃棄物管理」・ 〃 (衛生工
54
学「廃棄物管理」)
53
第二種電気工事士(実務経験3年以上)
2
9
8
第一種電気工事士
2
9
8
56
2
9
木造建築士
55
9
8
術
電気工事士法
電気事業法
2
8
42
52
2
8
二級建築士
〃 「森林土木」・ 〃 (森林「森林
土木」)
2
8
9
森林「林業」・ 〃 (森林「林業」)
6
9
9
51
2
3
8 8
9
50
2
9
技
技
術
士
試
験
2
8
一級土木施工管理技士
〃 「上水道及び工業用水道」・ 〃
48
(上下水道「上水道及び工業用水道」)
水産「水産土木」・ 〃 (水産「水産
49
土木」)
5
3
9
14
建築士法
6
9
2
5
3
13
技
術
検
定
2
9
9
9
9
9
電気主任技術者(第1種~第3種)
(実務経験5年以上)
電気通信主任技術者
59
(実務経験5年以上)
給水装置工事主任技術者
65
(実務経験1年以上)
58
電気通信事業法
水道法
68
甲種消防設備士
8
69
乙種消防設備士
8
消防法
89
資
コード
(
※
2
級
は職
合
格
後
実業
務
経
験
1能
年
以
上
力
た
だ
し
開
平
成
十
六発
年
四
月
一促
日
以
降
合進
格
し
た
者法
は
実
務技
経能
験検
3定
年
以
上
71
建築大工
8
64
型枠施工
8
72
左官
73
とび・とび工・コンクリート圧送施工
8
66
ウェルポイント施工
8
74
8
8
冷凍空気調和機器施工・空気調和設備
配管
75
給排水衛生設備配管
76
配管(注1)・配管工
70
建築板金「ダクト板金作業」
77
タイル張り・タイル張り工
8
78
築炉・築炉工・れんが積み
8
8
、
ブロック建築・ブロック建築工・コンクリート積み
79
ブロック施工
8
80
石工・石材施工・石積み
8
81
鉄工(注2)・製罐
82
鉄筋組立て・鉄筋施工(注3)
83
工場板金
84
8
8
8
8
板金・建築板金「内外装板金作業」・
板金工(注4)
8
8
8
(
)
85
板金・板金工・打出し板金
86
かわらぶき・スレート施工
87
ガラス施工
88
塗装・木工塗装・木工塗装工
8
89
建築塗装・建築塗装工
8
90
金属塗装・金属塗装工
8
91
噴霧塗装
8
67
路面標示施工
8
92
畳製作・畳工
93
)
94
95
その他
建
設
業
の
種
類
格
区
分
(必要な実務経験年数) 土 建 大 左 と 石 屋 電 管 タ 鋼 筋 ほ し 板 ガ 塗 防 内 機 絶 通 園 井 具 水 消 清
8
8
内装仕上げ施工・カーテン施工・天井仕上げ
施工・床仕上げ施工・表装・表具・表具工
8
8
熱絶縁施工
建具製作・建具工・木工(注5)・カーテ
ンウォール施工・サッシ施工
96
造園
97
防水施工
98
さく井
61
地すべり防止工事(実務経験1年以上)
62
建築設備士(実務経験1年以上)
63
計装
99
8
建設業法施行規則第7条の3の第1号、第
2号及び第3号該当
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
(注1)配管:職業訓練法施行令の一部を改正する政令(昭和48年政令第98号。以下「昭和48年改正政令」といいます。)による改正後の配管とするものに
あっては、選択科目を「建築配管作業」とするものに限られます。
(注2)鉄工:昭和48年改正政令による改正後の鉄工とするものにあっては、選択科目を「製缶作業」又は「構造物鉄工作業」とするものに限られます。
(注3)鉄筋施工:昭和48年改正政令による改正後の鉄筋施工とするものにあっては、選択科目を「鉄筋施工図作成作業」及び「鉄筋組立て作業」とするも
のの双方に合格した者に限られます。
(注4)板金・板金工:屋根工事業の有資格者として認められるのは、昭和48年改正政令による改正後の板金又は板金工とするものにあっては、選択科目を
「建築板金作業」とするものに限られます。板金工事業の有資格者となる場合にはこの様な選択科目の限定はありません。
(注5)木工:昭和48年改正政令による改正後の木工とするものにあっては、選択科目を「建具製作作業」とするものに限られます。
90
8
8
(9)確認資料
経営業務の管理責任者
1
経
験
期
間
・
地
位
2
経
験
業
種
法
経験期間分(5年又は7年)の商業登記簿謄本、履歴事項全部証明書、
役
人 □
員
閉鎖登記簿謄本
の
使令
用3
人条
個
人
経
の
営
補
業
佐
務
□ 変更届出書(令第3条に規定する使用人着任時と退任時)の写し
□ 経験期間分(5年又は7年)の所得税確定申告書(控)の写し
□ 支配人登記(支配人の場合)
P84『「経営業務を補佐経験した経験」等の認定について』参照
証 □ 建設業許可通知書の写し
設明
□ 令第3条に規定する使用人であった場合、許可申請書別紙二(1)
業者
営業所一覧表(新規許可等)、別紙二(2)営業所一覧表(更新)又
者が
は建設業許可申請書(別表)〔旧様式〕の写し等
建
建
証
設
な 明
業
し 者
許
が
可
□ 工事請負契約書
※原則1件/1年
工事完成前のものでも可
□ 注文書
□ 工事発注証明書
※次の書類のいずれか〔提示、写し可〕
新
75
歳
未
満
規
・
追
□ 雇用保険事業所別被保険者台帳照会(65才未満)(発行日が1か月以内のもの)
加
等
3
常
勤
性
の
確
認
個
人
事
業
主
※提示、写し可
75
□ 申立書〔提出〕+P99の該当の書類〔提示〕
□ 所得税確定申告書
□ 各振興局税務課への個人事業開業届(受付印のあるもの)※新規開業の場合
歳
以
上
出
向
者
被
扶
養
者
支
配
人
遠
隔
地
そ
の
他
更
新
□ 健康保険被保険者証
□ 健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書
(受付印が許可申請日直近のもの)
□ 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届及び標準報酬決定通知書
(資格取得後間もない等で、上記2の通知書がない場合)
※75歳以上の取扱い
P98参照
※出向者で出向元の健康保険に加入している場合〔提出〕
①出向協定書(契約書)又は出向辞令書
□ ②健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書
③給与台帳、出勤簿等の写し
※次の書類のいずれか〔提示〕
□ 健康保険被保険者証(被扶養者)+賃金台帳、出勤簿
※社会保険加入の場合
□ 所得税確定申告書(「専従者」欄)+賃金台帳、出勤簿
※個人事業所の場合
※上記常勤性の確認資料のうち、該当するもの又は賃金台帳、出勤簿
※上記常勤性の確認資料+次の書類のいずれか〔写しの添付〕
□ 公共料金請求書(電気、ガス、水道)
□ 建物賃貸借契約書
□
健康保険の適用除外の承認を受けて、建設国保等に加入の場合は、厚生年金保険の
加入状況で確認します。
上記3「常勤性の確認資料」のいずれか
※経営業務の管理責任者としての経験確認資料は省略可能
91
専任技術者
1
技
術
者
と
し
て
の
要
件
確
認
国
家
資
格
等
実
務
経
験
※原本提示及び写しの添付
□ 資格証明書
□ 監理技術者資格者証
□ 認定証(大臣認定)
【10年の実務経験】
□ ○証明者が建設業許可業者の場合
・申請業種に係る建設業許可証の写し
○証明者が建設業許可業者以外の場合
・契約書、注文書、施工証明書いずれかの原本又は写し(従事期間1件/1年)
※附帯工事についての実務経験は、工事内容が確認できるもの
【2年以上の指導監督的実務経験】
□ 実務経験の内容を確認できる契約書、注文書全て
指
科
□ 卒業証明書(原本)
定
卒
学 □ 卒業証書(写し)※原本提示
※次の書類のいずれか〔提示、写し可〕
75
歳
未
満
新
規
・
□ 健康保険被保険者証
□ 健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書
(受付印が許可申請日直近のもの)
□ 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届及び標準報酬決定通知書
(資格取得後間もない等で、上記2の通知書がない場合)
□ 雇用保険事業所別被保険者台帳照会(65才未満)(発行日が1か月以内のもの)
追
加
等
2
常
勤
性
の
確
認
個
人
事
業
主
※提示、写し可
75
□ 申立書〔提出〕+P99の該当の書類〔提示〕
出
向
者
支
配
人
遠
隔
地
そ
の
他
新
□ 各振興局税務課への個人事業開業届(受付印のあるもの)※新規開業の場合
歳
以
上
被
扶
養
者
更
□ 所得税確定申告書
※75歳以上の取扱い
P98参照
※出向者で出向元の健康保険に加入している場合〔提出〕
①出向協定書(契約書)又は出向辞令書
□ ②健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書
③給与台帳、出勤簿等の写し
※次の書類のいずれか〔提示〕
□ 健康保険被保険者証(被扶養者)+賃金台帳、出勤簿
※社会保険加入の場合
□ 所得税確定申告書(「専従者」欄)+賃金台帳、出勤簿
※個人事業所の場合
※上記常勤性の確認資料のうち、該当するもの又は賃金台帳、出勤簿
※上記常勤性の確認資料+次の書類のいずれか〔写しの添付〕
□ 公共料金請求書(電気、ガス、水道)
□ 建物賃貸借契約書
□
健康保険の適用除外の承認を受けて、建設国保等に加入の場合は、厚生年金保険の
加入状況で確認します。
上記2「常勤性の確認資料」のいずれか
※技術者としての確認資料は省略可能
※『1 技術者としての確認資料』は「国家技術者・監理技術者」についても同様に取扱います。
92
令第3条の使用人
※次の書類のいずれか〔提示、写し可〕
歳
未
満
□ 健康保険被保険者証
□ 健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書
(受付印が許可申請日直近のもの)
□ 健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届及び標準報酬決定通知書
(資格取得後間もない等で、上記2の通知書がない場合)
□ 雇用保険事業所別被保険者台帳照会(65才未満)(発行日が1か月以内のもの)
75
□ 申立書〔提出〕+P99の該当の書類〔提示〕
75
常
勤
性
の
確
認
歳
以
上
出
向
者
支
配
人
遠
隔
地
そ
の
他
※75歳以上の取扱い
P98参照
※出向者で出向元の健康保険に加入している場合〔提出〕
①出向協定書(契約書)又は出向辞令書
□ ②健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書
③給与台帳、出勤簿等の写し
※上記常勤性の確認資料のうち、該当するもの又は賃金台帳、出勤簿
※上記常勤性の確認資料+次の書類のいずれか〔写しの添付〕
□ 公共料金請求書(電気、ガス、水道)
□ 建物賃貸借契約書
□
健康保険の適用除外の承認を受けて、建設国保等に加入の場合は、厚生年金保険の加入
状況で確認します。
93
営業所
○ 営業所(本店及び支店等)の写真
新
規
申
請
・
営
業
所
の
新
設
等
所
在
を
証
明
す
る
資
料
(申請(届出)時の状況を撮影し、営業所名、撮影年月日を明記すること)
・ 外観全景
(看板等を確認できるもの)
(※オフィスビルに入居の場合には、入居者案内板等の写真も必要)
・ 入口付近
(表札等を確認できるもの)
・ 内部全景
(電話、机等 什器備品等を確認できるもの)
・ 建設業の許可票
(標識の記載内容が判読可能なもの)
(建設業法第40条に規定する標識
※新規許可申請及び許可換え新規申請の場合は不要)
(営業所の新設の場合も必要です)
○ 個人事業所、事実上の所在地と登記上の所在地が異なる場合及び支店等が登記
そ
の
他
されていない場合は、下記のいずれかの書類も必要です。
□ 公共料金請求書(電気、ガス、水道)
□ 建物賃貸借契約書
□ 営業所開設届
※法人の場合で新規に営業所を開設の場合
94
・写真貼付台紙
営業所の名称
:
外観全景
平成
年
月
日
撮影
月
日
撮影
建物の全景を撮影してください。
その際、看板等を確認できるようにして下さい。
(看板等が入らない、小さくなるような場合には
看板等を別に撮影してください)
入口付近
平成
年
表札等(営業所名等)を確認できるように撮影して下さい。
営業所の名称及び撮影年月日を記入してください。
この用紙以外に写真を貼付する場合等(デジタルカメラで撮影したものを印刷した場合)
は、用紙(A4)に、営業所名、撮影場所、撮影日等を明記して下さい。
95
営業所の名称
:
内部全景
平成
年
月
日
撮影
日
撮影
電話、机等什器備品を確認できるように撮影して下さい。
建設業の許可票
平成
年
月
建設業法第40条に規定する標識を
記載内容が判読できるように撮影してください。
(新規許可申請の場合には必要有りませんが、
営業所の新設の場合には必要です)
営業所の名称及び撮影年月日を記入してください。
この用紙以外に写真を貼付する場合等(デジタルカメラで撮影したものを印刷した場合)
は、用紙(A4)に、営業所名、撮影場所、撮影日等を明記して下さい。
96
(10)営業所の実態調査
建設業許可の新規申請を行われた皆様へ
営業所の実態調査について
建設業の新規許可申請を行った場合には、許可申請書の審査とは別に「営業所の実
態調査」を行います。
1
営業所調査の方法
振興局窓口に資料を持参していだたき、机上調査を行います。
※必要に応じて営業所を訪問のうえ調査する場合があります。
2
営業所調査の時期
(1)調査の時期は、振興局担当者より後日連絡します。
(2)調査の時期の打ち合わせのため、後日振興局担当者へご連絡ください。
3
来所者の範囲
申請者又は役員若しくは従業員で責任ある回答ができる者に対して行います。
※代理人の同席は可能
4
持参書類について
各種帳簿、書類等の備え付け状況の確認をします。※原本持参
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
5
持参書類
工事台帳
契約書・注文書・請書
出勤簿
給与台帳
固定資産台帳
機械器具台帳
原材料台帳
領収書等を綴った帳簿等
備
考
工事経歴書に記載した全ての工事分
全員分
〃
その他
・この調査は、長崎県知事の許可を取得して建設業を営むにあたり、その体制等を
調査するもので、建設業の許可の要件ではありません。
・看板や帳簿等の備え付け状況が十分ではない場合においても、今後の今後の速や
かな備え付け等を指導するものあり、許可を取得することについて不利益となる
ものではないことを申し添えます。
【問い合わせ先】
○○振興局 ○○課
TEL ○○―○○○○
97
(11)75歳以上の常勤性確認
平成27年11月24日
長崎県土木部監理課
75歳以上の者を経営業務の管理責任者・専任技術者及び建設業法施行令第3条
に規定する使用人とする申請に係る常勤性確認について
75歳以上の社会保険適用除外者を経営業務の管理責任者(以下、経管)
、専任技術者(以
下、専技)とする申請があった場合は、住民税特別徴収税額通知書等の提出をもって常勤性
の確認を行うこととしていますが、許可要件である常勤性の担保の徹底の観点から、今後の
確認方法及び提出書類については、別表のとおり取り扱うこととしましたので、お知らせし
ます。
また、建設業法施行令第3条に規定される使用人についても常勤性が求められることから、
今後は経管、専技と同様に確認を行うこととします。
なお、本取扱いについて疑義が生じた場合は、監理課建設業指導班、各地方機関建設業担
当課までご相談くださいますようお願いします。
98
(別表)
75歳以上の者を経営業務管理責任者・専任技術者・令3条使用人とする申請に係る常勤性確認書類(個人事業主を除く)
経営業務管理責任者(法人役員)
特別徴収
普通徴収
継続雇用
新規雇用
継続雇用
新規雇用
申立書
○
○
○
○
後期高齢者医療被保険者証(写し)
○
○
○
○
住民税特別徴収税額通知書(写し)
○
給与台帳
○
○
出勤簿
○
○
前年度源泉徴収票(写し)
○
提出・提示書類
○
住民税特別徴収切替届出書(写し)
法人税確定申告書(表紙)
○
○
法人税申告書勘定科目内訳書
(役員報酬手当等の内訳)
○
○
専任技術者
法人役員
従業員
特別徴収
普通徴収
特別徴収
普通徴収
継続雇用
新規雇用
継続雇用
新規雇用
継続雇用
新規雇用
継続雇用
新規雇用
申立書
○
○
○
○
○
○
○
○
後期高齢者医療被保険者証(写し)
○
○
○
○
○
○
○
○
住民税特別徴収税額通知書(写し)
○
提出・提示書類
○
住民税特別徴収切替届出書(写し)
○
○
給与台帳
○
○
○
○
出勤簿
○
○
○
○
前年度源泉徴収票(写し)
○
法人税確定申告書(表紙)
○
○
法人税申告書勘定科目内訳書
(役員報酬手当等の内訳)
○
○
○
令3条使用人
特別徴収
普通徴収
継続雇用
新規雇用
継続雇用
新規雇用
申立書
○
○
○
○
後期高齢者医療被保険者証(写し)
○
○
○
○
住民税特別徴収税額通知書(写し)
○
給与台帳
○
○
出勤簿
○
○
前年度源泉徴収票(写し)
○
提出・提示書類
○
住民税特別徴収切替届出書(写し)
法人税確定申告書(表紙)
法人税申告書勘定科目内訳書
(役員報酬手当等の内訳)
(備考)
・申立書については提出、その他の書類については提示が必要。
・住民税特別徴収切替届出書については、市町村担当課の受付印が押印されたものに限る。
・後期高齢者医療被保険者証に記載された住所について、現在の勤務地での常勤が困難と判断される場合は、現住所の確認
のため、 次のいずれかの書類の提示が必要。
公共料金請求書(電気、ガス、水道)、建物賃貸借契約書
99
許可番号 長崎県知事許可(
-
平成
長崎県知事
)第
年
号
月
日
殿
主たる営業所の所在地
商 号 又 は 名 称
代
表
者
申
私(当社)が、平成
氏
名
立
年
印
書
日付で提出した建設業許可申請書(建設業
月
許可申請書及び添付書類等の変更届)に記載している次の者は、75歳以上の後期高齢者
であるため被用者を対象とした社会保険には加入できませんが、当社に常勤で勤務して
おり、かつ、健康状態等について担当業務を行うについて支障がないものであることに
相違ないことを申し立てます。
以上については、事実に相違なく、本申立書に反することがあった場合は、許可取消し
を含む処分を受けても異議ありません。
記
(該当者は次のとおりです。)
担
当
業
務
氏
名
経営業務管理責任者
専
任
技
術
者
令 3 条 の 使 用 人
100
生年月日
年齢
(12)健康保険及び厚生年金保険について
■健康保険及び厚生年金保険の適用について
労働者数
適用の有無
就労形態
常時使用
1人以上
法人
個
人
事
業
所
適用事業所
常時使用
5人以上
常時使用
1人~4人
※その他の適用除外者
強制適用
個人事業主
その家族従業員(同居)
④ 常用以外の短期労働者
⑤ 季節労働者
適用除外
(任意適用)
③
適用事業所
でない
一人親方等個人事業主
① 法人代表者・常勤役員
② 雇用労働者
国民健康保険(国民健康保険組合)/国民年金に加入
(健康保険)75歳以上の者
(厚生年金保険)70歳以上の者
■健康保険及び厚生年金保険の加入状況の確認方法(提示書類)
ケース
確認資料
※いずれも、申請時の直前のものであること。
下記のいずれか
イ 【口座振替納付の場合】「保険料納入告知書・領収済通知書」
① 全国健康保険協会管 ロ 【窓口納付の場合】 「納入告知書 納付書・領収証書」
掌健康保険
ハ 厚生労働省が発行する「社会保険料納入(申請)証明書」
(協会けんぽ)に加入
ニ 年金事務所長が発行する「社会保険料納入確認書」
ホ 【新規適用の場合】保険証・新規適用届・適用通知書のいずれか
イ 組合管掌健康保険の「保険料の領収証書」
② 組合管掌健康保険に
加入
及び
ロ 年金事務所長発行の「保険料納入証書」
③ 建設業に係る国民健
康保険組合に加入
加入証明書の原本(3か月以内) +
(全国土木建築国民健康
保険組合等)
年金事務所発行の「保険料領収書」
■健康保険及び厚生年金保険の加入状況の記入方法
健康保険
保険加入の有無
厚生年金保険
上記①のケース
1
1
上記②のケース
1
1
上記③のケース
3
1
適用事業所だが
未加入
2
2
適用除外の場合
3
3
雇用保険
事業所整理記号等
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
101
事業所整理記号及び事業所番号
事業所整理記号及び事業所番号
健康保険組合の名称
事業所整理記号及び事業所番号
建設国保の名称
事業所整理記号及び事業所番号
資料① 領収証書(様式) <健康保険・厚生年金保険関係>
事業所整理記号・
事業所番号
102
平成
年
月
日 申請
社会保険料納入確認(申請)書
1. 申請者
事業所整理記号
事 業 所 番 号
事業所所在地
事 業 所 名 称
事 業 主 氏 名
電
話
番
㊞
号
( )-( )-( )
2. 申請事由
3. 確認事由
月 分
保 険 料
児童手当拠出金
厚生年金
健康保険
収納年月日
平成 年 月分
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
平成 年 月分
平成 年 月 日
上記のとおり相違ないことを確認します。
平
成
年
月
日
年金事務所長
103
㊞
(13)雇用保険について
■雇用保険の適用について
就労形態
A
B以外の労働者
B
①1週の労働時間20時間未満
②65歳以上で新規雇用
③31日以上継続雇用の予定なし
④学生、生徒等
C
法人代表者・役員
個人事業主
その家族従業員(同居)
適用の可否
強制適用
適用除外
(任意適用)
加入不可
■雇用保険の加入状況の確認方法(提示書類)
ケース
①自社で納付申告
の場合
確認資料
※いずれも、申請時の直前のものであること。
労働保険概算・確定保険料申告書
+
領収済通知書
②労働保険事務組合に委
事務組合発行の保険料納入通知書
託している場合
+
領収書
③新規加入の場合
新規事業所設置届
※その他の確認資料
労働保険料納入証明書
■雇用保険の加入状況の記入方法
健康保険
保険加入の有無
厚生年金保険
雇用保険
1
上記のケースすべて
適用事業所だが
未加入
2
適用除外の場合
3
104
事業所整理記号等
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
健康保険
厚生年金保険
雇用保険
労働保険番号
資料② 労働保険概算・確定保険料申告書(様式) <雇用保険関係>
労働保険番号
(14桁)
4 2 3
資料③ 領収済通知書(様式) <雇用保険関係>
労働保険番号
(14桁)
4 2 3
105
H24.6改訂
労働保険料等納入証明書
(兼労働保険料等納入証明願書)
平成
労働保険特別会計歳入徴収官
長 崎 労 働 局 長
労働保険番号
府県
年
月
日
殿
所掌
管轄
基幹番号
枝番号
42
42
42
42
42
事業場所在地
事 業 場 名 称
代 表 者 氏 名
印
労働保険の保険料の徴収等に関する法律の規定による労働保険料、及び、石綿に
よる健康被害の救済に関する法律の規定による一般拠出金の滞納がないことを証明
願います。
次の者に証明書を交付願います。
氏 名
※申請事業場以外の方がお越しいただく場合、記載してください。
上記について、証明日現在滞納がないことを証明します。
なお、この証明書は、平成
年
月
日まで有効とする。
労働保険特別会計歳入徴収官
長 崎 労 働 局 長
第
号
※ 本書は必要枚数+1枚(発行機関控え)を作成し、直近に納付された上記労働保険番号すべての
領収書(写)を添付してください。
※ 労働保険料等の滞納がある場合、本書は証明できません。
※ 申請事業場以外の方がお越しいただく場合は、身分を証明する書類を提示していただくことが
あります。
※ 郵送にて請求される場合は、返信用切手及び封筒を同封の上、長崎労働局に郵送してください。
(宛先 〒850-0033 長崎市万才町7-1 住友生命長崎ビル4F)
※ 年度更新処理期間中(6~9月頃)に手続きをされる場合は、その年度の労働保険概算・確定保険
料申告書(控)の写しも添付してください。
106
(14)建設業法令遵守について
Ⅰ
請負契約上の法令遵守事項
1. 見積条件の提示
見積依頼は、工事内容・工期等の契約内容をできる限り具体的に提示し
て行わなければなりません
建設業法
第20条第3項
・ 契約書に記載することを義務付けられている事項(14項目)のうち請負代金の額
を除くすべての事項についての提示が必要です。
・ 工事内容について、最低限明示すべき事項は次のとおりです。
①
②
③
④
⑤
工事名称
施工場所
設計図書(数量等を含む)
下請工事の責任施工範囲
下請工事の工程及び下請工事を含
む工事の全体工程
⑥ 見積条件及び他 工種との 関係部
位、特殊部分に関する事項
⑦ 施工環境、施工制約に関する事項
⑧ 材料費、産業廃棄物処理、労働災
害防止対策等に係る元請下請間の
費用負担区分に関する事項
(法令違反のおそれがある事例)
・ 不明確な工事内容の提示等により下請負人に見積りを行わせた
下請負人が見積りをするために必要な一定の期間を設けなければなり
ません
建設業法
第20条第3項、建設業法施行令
第6条
下請工事の予定価格の額
見積期間
① 500万円に満たない工事
中
1日以上
② 500万円以上5,000万円に満たない工事
中 10日以上
③ 5,000万円以上の工事
中 15日以上
※ 予定価格が②、③の工事については、やむを得ない事情があるときに限り、
見積期間をそれぞれ、5日以内に限り短縮することができます。
(法令違反となる事例)
・ 法令で定められた見積期間より短い期間で下請負人に見積りを行わせた
107
2. 書面による契約締結
2-1
当初契約
請負契約の締結に当たっては、契約の内容を明示した書面を作成し、着
工前に相互に交付しなければなりません
建設業法
第19条第1項
(法令違反となる事例)
・ 下請工事に関し、書面による契約を行わなかった
・ 工事着手後又は工事終了後に書面契約を相互に交付した
契約書には建設業法で定める一定の事項(14項目)を記載することが
必要です
建設業法
第19条第1項
契約書に記載しておかなければならない重要事項14項目
① 工事内容(○○工事一式といった曖昧な記載は避けましょう。)
② 請負代金の額
③ 工事着手の時期及び工事完成の時期
④ 請負代金の全部又は一部の前払金又は出来高部分に対する支払の定めをする
ときは、その支払の時期及び方法
⑤ 当事者の一方から設計変更又は工事着手の延期若しくは工事の全部若しくは
一部の中止の申出があった場合における工期の変更、請負代金の額の変更又
は損害の負担及びそれらの額の算定方法に関する定め
⑥ 天災その他の不可抗力による工期の変更又は損害の負担及びその額の算定方
法に関する定め
⑦ 価格等の変動若しくは変更に基づく請負代金の額又は工事内容の変更
⑧ 工事の施工により第三者が損害を受けた場合における賠償金の負担に関する
定め
⑨ 注文者が工事に使用する資材を提供し、又は建設機械その他の機械を貸与す
るときは、その内容及び方法に関する定め
⑩ 注文者が工事の全部又は一部の完成を確認するための検査の時期及び方法
並びに引渡しの時期
⑪ 工事完成後における請負代金の支払の時期及び方法
⑫ 工事の目的物の瑕疵を担保すべき責任又は当該責任の履行に関して講ずべき
保障保険契約の締結その他の措置に関する定めをするときは、その内容
⑬ 各当事者の履行の遅滞その他債務の不履行の場合における遅延利息、違約金
その他の損害金
⑭ 契約に関する紛争の解決方法
108
一定規模以上の解体工事等、建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化等
に関する法律)対象工事は、さらに以下の事項の記載が必要です。
①
②
③
④
分別解体等の方法
解体工事に要する費用
再資源化等をするための施設の名称及び所在地
再資源化等に要する費用
契約書の作成方法
公共工事・民間工事とも契約内容を次のいずれかの書面で作成してください。
① 契約書
② 注文書・注文請書 + 基本契約書
③ 注文書・注文請書 + 基本契約約款
(注)重要記載事項14項目は必ず記載してください。
2-2
追加工事等に伴う追加・変更契約
追加工事等の発生により、当初の請負契約書に掲げる事項を変更すると
きは、着工前に書面による契約変更が必要です
建設業法
第19条第2項
・ 追加・変更契約を行う場合でも、追加・変更工事の開始に先立ち、当初契約を締
結した際と同様にその変更内容を書面に記載し、署名及び記名押印して相互に交
付しなければなりません。
・ 追加工事等の内容が直ちに確定できない場合の対応
工事状況により、直ちに確定できない場合は、以下の①~③のすべての事項を記
載した書面を追加工事等の着工前に下請負人と取り交わすこととし、契約変更等
の手続きについては、追加工事等の全体数量等の内容が確定した時点で遅滞なく
行いましょう。
① 追加工事等として施工を依頼する工事の具体的な作業内容
② 当該追加工事等が契約変更の対象となること及び契約変更等を行う時期
③ 追加工事等に係る契約単価の額
(法令違反となる事例)
・ 追加工事又は変更工事が発生したが、書面による変更契約を行わなかった
・ 追加工事等の施工を指示したが、発注者との契約変更手続が未了であることを理
由として、下請契約の変更に応じなかった
・ 下請負人の責めに帰すべき理由がないにもかかわらず、下請工事の工期が当初契
約の工期より短くなり、残された工期内に工事を完了させるため労働者の増員等
が必要となった場合に、下請負人との協議にも応じず、元請負人の一方的な都合
により変更の契約締結を行わなかった
109
2-3
工期変更に伴う変更契約
工期変更により、当初の請負契約書に掲げる事項を変更するときは、着
工前に書面による契約変更が必要です
建設業法
第19条第2項
(法令違反となる事例)
・ 工期の変更に伴い下請工事の費用が増加したが、書面による契約を行わなかった
3. 不当に低い請負代金
自己の取引上の地位を不当に利用し、通常必要と認められる原価に満
たない金額で請負契約を締結してはなりません
建設業法
第19条の3
(法令違反のおそれがある事例)
・ 自らの予算額のみを基準として、下請負人との協議を行うことなく、見積額を大
幅に下回る額で下請契約を締結した
・ 契約を締結しない場合には今後の取引において不利な取扱いをする可能性がある
旨を示唆して、下請負人との従来の取引価格を大幅に下回る額で、下請契約を締
結した
・ 下請代金の増額に応じることなく、下請負人に対し追加工事を施工させた
・ 契約後に、取り決めた請負代金を一方的に減額した
4. 指値発注
一方的に決めた請負代金の額を提示(指値)し、その額で請負契約を
締結してはいけません
建設業法 第19条第1項、第19条の3、第20条第3項
(法令違反のおそれがある事例)
・ 自らの予算額のみを基準として、下請負人との協議を行うことなく、一方的に下
請代金の額を決定し、その額で下請契約を締結した
・ 合理的証拠がないのにもかかわらず、下請負人による見積額を著しく下回る額で
下請代金の額を一方的に決定し、その額で下請契約を締結した
・ 複数の下請負人から提出された見積金額のうち最も低い額を一方的に下請代金の
額として決定し、その額で下請契約を締結した
(法令違反となる事例)
・ 元請下請間で請負代金の額に関する合意が得られていない段階で、下請負人に工
事を着手させ、協議に応じることなく下請代金の額を一方的に決定し、その額で
下請契約を締結した
・ 見積りを行うための期間を設けることなく、自らの予算額を提示し、下請契約締
結の判断をその場で行わせ、その額で下請契約を締結した
110
5. 不当な使用材料等の購入強制
下請契約の締結後に、自己の取引上の地位を不当に利用して、使用資
材等又はこれらの購入先を指定して下請負人の利益を害してはなりま
せん
建設業法
第19条の4
(法令違反のおそれがある事例)
・ 下請契約の締結後に、下請工事に使用する資材・購入先等を指定した結果、下請負
人が予定していた購入価格より高い価格で資材等を購入することとなった
・ 下請契約の締結後、元請負人が指定した資材等を購入させたことにより、下請負
人が既に購入していた資材等を返却せざるを得なくなり金銭面及び信用面におけ
る損害を受け、その結果、従来から継続的取引関係にあった販売店との取引関係
が悪化した
6. やり直し工事
下請工事の施工後に、元請負人が下請負人に対して工事のやり直しを
依頼する場合にあっては、元請下請間で十分な協議を行う必要があり
ます
建設業法
第19条第2項、第19条の3
(法令違反のおそれがある事例)
・ 元請負人と下請負人の責任及び費用負担を明確にしないままやり直し工事を下請
負人に行わせ、その費用を一方的に下請負人に負担させた
7. 赤伝処理
元請負人と下請負人双方の協議・合意が必要であるとともに、元請負
人はその内容や差引額の算定根拠について見積条件や契約書に明示し
なければなりません
建設業法
第19条、第19条の3、第20条第3項
(法令違反のおそれがある事例)
・ 下請代金の支払の際、一方的に提供・貸与した安全衛生保護具等の費用、施工に
伴い発生した建設廃棄物の処理費用、銀行振込手数料等を一方的に下請代金から
差し引いた
・ 下請代金の支払の際、下請負人が使用した駐車場や宿舎使用料等を実際にかかっ
た金額より過大に差し引いた
・ 建設廃棄物の発生がない下請工事の下請負人から、建設廃棄物の処理費用との名
目で、一定額を下請代金から差し引いた
・ 元請負人の販売促進名目の協力費等、差し引く根拠が不明確な費用を、下請代金
から差し引いた
・ 元請負人と下請負人の責任及び費用負担を明確にしないままやり直し工事を別の
専門工事業者に行わせ、その費用を一方的に下請代金から差し引いた
111
8. 工期
工期に変更が生じた場合には、当初契約と同様に変更契約を締結する
ことが必要です
建設業法
第19条第2項、第19条の3
(法令違反のおそれがある事例)
・ 下請負人の責めに帰すべき理由がないにもかかわらず、下請負人の工期が短縮さ
れたことにより発生した増加費用を一方的に下請負人に負担させた
・ 元請負人の不十分な施工管理等により下請工事の工期が不足した場合に、元請負
人が下請負人との協議を行うことなく、他の下請負人と下請契約を締結した費用
を一方的に下請負人に負担させた
・ 元請負人の都合により、下請工事が一時中断され、工期を延長した場合において、
その間も元請負人の指示により下請負人が重機等を現場に待機させ、又は技術者
等を確保していたのにもかかわらず、これらに伴って発生した増加費用を一方的
に下請負人に負担させた
9. 支払保留
・ 注文者から代金の支払を受けた時は、下請負人に対して、1ヶ月以
内に、かつできるだけ早く、請負代金を支払わなければなりません
・ 特定建設業者が元請負人である場合、工事目的物の引渡の申し出が
あってから50日以内に、かつ出来るだけ早く、請負代金を支払わな
ければなりません
建設業法
第24条の3、第24条の5
【上位注文者から出来高払・竣工払の支払を受けた場合】
発注者
出来高払い
竣工払い
出来高払い
竣工払い
元請負人
1ヶ月以内に支払う
一次下請負人
1ヶ月以内に支払う
ニ次下請負人
112
【特定建設業者が資本金4,000万円未満の一般建設業者に下請負させた場合】
下請工事完成
下請人からの工事完成通知
検査は完成通知を受けてから
20日以内でできるだけ短い期
間内で行う
下請工事に対する完成検査
工事目的物の引き渡しの申出
下請代金の支払は、下請負人が
引渡しの申し出をした日から
50日以内で、できる限り短い
期間内で行う
(特定建設業者が注文者から代
金を受け取っている場合は、そ
の日から1ヶ月以内のどちらか
早いほうで支払う)
工事目的物の引渡しを受ける
下請負人からの代金請求
下請代金の支払
(法令違反のおそれがある事例)
・ 工事目的物の検査、引渡しが終了後、下請負人に対し、長期間にわたり保留金と
して下請代金の一部を支払わない
・ 建設工事の前工程である基礎工事、土工事、鉄筋工事等について、それぞれの工
事が完成し、元請負人の検査及び引渡しを完了したが、工事全体が終了(発注者
への完成引渡しが終了)するまでの長期間にわたり保留金として下請代金の一部
を支払わない
・ 工事全体が終了したのにもかかわらず、元請負人が他の工事現場まで保留金を持
ち越した
10. 長期手形
特定建設業者は、下請代金の支払を一般の金融機関による割引を受け
ることが困難と認められる手形により行ってはなりません
建設業法
第24条の5第3項
(法令違反のおそれがある事例)
・ 特定建設業者である元請負人が、120日を超える割引困難な長期手形により下請
代金を支払った
113
11. 帳簿の備付け・保存及び営業に関する図書の保存
建設業者は営業所ごとに、営業に関する事項を記録した帳簿を備え、
営業に関する図書とともに保存しなければなりません
建設業法
第40条の3
帳簿の保存義務
① 営業所ごとに、帳簿を備え、10年間又は5年間保存することが必要
(発注者と締結した住宅を新築する建設工事にかかるものは10年間、それ以
外は5年間)
建設業法施行規則 第28条第1項
帳簿の記載事項
① 営業所の代表者の氏名、営業所の代表者となった年月日
② 注文者と締結した建設工事の請負契約に関する事項
・ 請け負った建設工事の名称及び工事現場の所在地
・ 注文者と請負契約を締結した年月日
・ 注文者の商号・名称(氏名)、住所、許可番号
・ 請け負った建設工事の完成を確認するための検査が完了した年月日
・ 工事目的物を注文者に引渡した年月日
③ 発注者(宅地建物取引業者を除く。)と締結した住宅を新築する建設工事の
請負契約に関する事項
・ 当該住宅の床面積
・ 建設瑕疵負担割合(発注者と複数の建設業者の間で請負契約が締結された場合)
・ 住宅瑕疵担保責任保険法人の名称(資力確保措置を保険により行った場合)
④ 下請負人と締結した下請契約に関する事項
・ 下請負人に請け負わせた建設工事の名称及び工事現場の所在地
・ 下請負人と下請契約を締結した年月日
・ 下請負人の商号・名称、住所、許可番号
・ 下請負人に請け負わせた建設工事の完成を確認するための検査を完了した年
月日
・ 下請工事の目的物について下請人から引渡しを受けた年月日
⑤ 特定建設業者が注文者となって資本金4,000万円未満の法人又は個人であ
る一般建設業者と下請契約を締結したときは、上記の記載事項に加え、以下
の事項
・ 支払った下請金額の額、支払年月日及び支払手段
・ 支払手形を交付したとき---その手形の金額、交付年月日及び手形の満期
・ 下請代金の一部を支払ったときーーーその後の下請代金の残額
・ 遅延利息を支払ったとき---その額及び支払年月日
建設業法施行規則 第26条第1項
114
帳簿に添付しなければならない書類
① 契約書若しくはその写し又はその電磁的記録
② 特定建設業者が注文者となって資本金4,000万円未満の法人又は個人であ
る一般建設業者と下請契約を締結した場合は、下請負人に支払った下請代金
の額、支払年月日及び支払手段を証明する書類(領収書等)又はその写しを
添付
③ 特定建設業者が元請工事について、3,000万円(建築一式工事の場合4,500
万円。一次下請負人への下請代金の総額で判断。)以上の下請契約を締結し
た場合は、工事完成後に施工体制台帳のうち以下に掲げる事項が記載された
部分を添付
・ 自社が実際に工事現場に置いた監理技術者の氏名及びその有する監理技術者
資格
・ 自社が監理技術者以外に専門技術者を置いたときは、その者の氏名、その者
が管理をつかさどる建設工事の内容及びその有する主任技術者資格
・ 下請負人の商号又は名称及び許可番号
・ 下請負人に請け負わせた建設工事の内容及び工期
・ 下請負人が実際に工事現場に置いた主任技術者の氏名及びその有する主任技
術者資格
・ 下請負人が主任技術者以外に専門技術者を置いたときは、その者の氏名、そ
の者が管理をつかさどる建設工事の内容及びその有する主任技術者資格
建設業法施行規則第26条第2項、第3項、第6項
保存義務のある営業に関する図書
① 完成図(建設業者が作成した場合又は発注者から受領した場合のみ。)
② 工事内容に関する発注者との打ち合わせ記録(相互に交付したものに限る。)
③ 施工体系図(発注者から直接請け負った建設工事について、3,000万円(建
築一式工事の場合4,500万円。)一次下請負人への下請代金の総額で判断。)
以上の下請契約を締結した特定建設業者の場合のみ。
建設業法施行規則第26条第5項、第8項、第28条第2項
発注者から直接建設工事を請け負った場合は、営業所ごとに、営業に関する図書
を10年間保存することが必要です。
※上記の帳簿・図書は電磁的記録によることも可能。
(法令違反となる事例)
・ 建設業を営む営業所に帳簿及び添付書類が備え付けられていなかった
・ 帳簿及び添付書類は備え付けられていたが、5年間保存されていなかった
・ 発注者から直接請け負った建設工事の完成図書の営業に関する図書が、10年間保
存されていなかった
115
Ⅱ
工事現場における法令遵守事項
1. 工事現場への主任技術者・監理技術者の配置
工事現場には主任技術者又は監理技術者を配置しなければなりません
建設業法
第26条第1項、第2項
主任技術者
建設業者は、請け負った建設工事を施工する場合には、請負金額の大小、元請・
下請に関わらず、必ず工事現場に施工上の管理をつかさどる主任技術者を置かな
ければなりません。
監理技術者
発注者から直接工事を請負い、そのうち3,000万円(建築一式工事の場合は
4 ,500万円)以上を下請契約して施工する場合は、主任技術者にかえて監理技
術者を置かなければなりません。
※ 主任技術者及び監理技術者については、工事を請け負った建設業者との直接
的かつ恒常的な雇用関係が必要です。
違反した場合⇒15日以上の営業停止処分
2. 主任技術者・監理技術者の専任が必要な工事
個人住宅を除くほとんどの工事では、請負代金が2,500万円(建築一
式工事の場合は5,000万円)以上の工事に係る主任技術者又は監理技
術者は、その工事現場に専任しなければなりません
建設業法
第26条第3項、建設業法施行令
第27条
「主任技術者又は監理技術者の専任が求められる工事」とは
公共性のある施設若しくは工作物又は多数の者が利用する施設若しくは工作
物に関する重要な建設工事で、工事1件の請負代金の額が2,500万円(建築一式
工事は5,000万円)以上のものと定められています。発注者が公共機関でない、
いわゆる民間工事が含まれており、個人住宅を除くほとんどの工事がその対象と
なっています。なお、注文者が材料を提供する場合には、その市場価格又は市場
価格及び運送賃を当該請負契約の額に加えた額で判断します。
116
「営業所の専任技術者」は、専任を要する現場の主任技術者又は監理技
術者になることはできません
「営業所の専任技術者」は、請負契約の締結にあたり技術的なサポート(工法
の検討、注文者への技術的な説明、見積り等)を行うことがその職務ですから、
所属営業所に常勤していることが原則です。
例外的に、所属営業所の近隣工事の主任技術者等との兼務が前述の職務を適正
に遂行できる範囲で可能な場合には現場の技術者となることもできますが、近隣
工事であっても工事現場への専任を要する工事の主任技術者等と兼務すること
はできません。
違反した場合⇒指示処分⇒指示処分に従わない場合
7日以上の営業停止処分
3. 専門技術者の配置が必要な工事
「一式工事に含まれる専門工事」又は「附帯工事」を自ら施工する場合
には「専門技術者」を配置しなければなりません
建設業法
第26条の2、第4条
一式工事における「専門技術者」
土木一式工事又は建築一式工事を施工する場合、これらの一式工事の内容であ
る他の建設工事(例えば、住宅建築工事を施工する場合の屋根工事、電気工事等
の一式工事の内容となる専門工事)を自ら施工しようとするときは、当該工事に
関し主任技術者の資格を有する者(専門技術者)を工事現場に置かなければなり
ません。
土木一式工事又は建築一式工事の施工
一式工事の内容である他の建設工事(500万円以上)を自ら施工するか?
はい
いいえ
当該専門工事に関し主任技術者の資格を有
する者を置く
当該専門工事に係る建設業の許可を受けた
建設業者に工事を施工させる
117
「附帯工事」における専門技術者
建設業者は、許可を受けた建設業に係る建設工事に附帯する他の建設工事(例え
ば、建築物の電気配線の改修に伴い、必要が生じた内装仕上工事等)を自ら施工し
ようとするときは、当該附帯工事の専門技術者を工事現場に置かなければなりませ
ん。
許可を受けた建設業に係る建設工事に附帯する建設工事を施工
当該附帯工事( 500万円以上)を自ら施工するか?
はい
いいえ
当該附帯工事に関し主任技術者の資格を有
する者を置く
当該附帯工事に係る建設業の許可を受けた
建設業者に工事を施工させる
4. JV工事における技術者配置
JV(建設工事共同企業体)工事では、すべての構成員が技術者を現場
に配置しなければなりません
建設業法
第26条第1項、第2項及び第3項、監理技術者制度運用マニュアル
共同企業体運用準則
建設工事は、一つの企業が発注者から請け負うのが通常ですが、複数の企業が共
同企業体を結成して請け負う場合もあります。
共同企業体による建設工事の施工が円滑かつ効率的に実施されるためには、すべ
ての構成員が施工しようとする工事にふさわしい技術者を工事現場に適正に設置
し、共同施工の体制を確保しなければなりません。
上記のことから、複数の企業が共同企業体を結成して建設工事を請け負った工事
(建設工事共同企業体工事)を施工する場合には、共同企業体のすべての構成員が、
施工方式や下請金額に応じて主任技術者等の技術者を工事現場に配置しなければ
ならないこととしているのです。
共同企業体の方式
特定建設共同企業体
経常建設共同企業体
・特定工事の施工を目的として工事毎 ・中小・中堅建設業者が継続的な協業
に結成
関係を確保することにより、その経
・工事完成後又は工事を受注できなか
営力・施工力を強化する目的で結成
った場合は解散
・大規模かつ技術難度の高い工事が対 ・発注機関の入札参加資格審査申請時
象
に経常JVとして結成し、単体企業
と同様に一定期間、有資格業者とし
て登録
118
共同企業体における代表者の選定方法とその出資比率
特定建設共同企業体
経常建設共同企業体
・代表者は、施工能力の大きい者で、 ・代表者及び出資比率は構成員が自主
出資比率は、構成員中最大
的に決定
共同企業体の施工方式と配置技術者
甲型共同企業体(共同施工方式)
乙型共同企業体(分担施工方式)
・全構成員が各々あらかじめ定めた出 ・各構成員で共同企業体の請け負った
資の割合に応じて、資金、人員、機
工事をあらかじめ工区に分割し、各
械等を拠出して一体となって工事を
構成員はそれぞれの分担した工事に
施工する方式
ついて責任を持って施工する方式
・下請契約の額が3、000万円(建築一 ・共同企業体工事全体の取り扱いに加
式工事の場合は4,500万円)以上と
えて、分担工事に係る下請契約の額
なる場合には、特定建設業者である
が3、000万円(建築一式工事の場合
構成員1社以上が監理技術者を設置
は4,500万円)以上となる場合には、
当該分担工事を施工する特定建設業
者は監理技術者を設置
5. 一括下請負の禁止
一括下請負はしない、させない
建設業法
第22条
一括下請負の禁止
・ 発注者からの信頼の裏切り
・ 中間搾取、工事の質の低下、労働条件の悪化、実際の工事施工の責任の不明
確化
・ 商業ブローカー的不良業者の輩出
「下請工事への実質的な関与」が認められるためには
・
自社の技術者が下請工事の
① 施工計画の作成
④ 完成検査
② 工程管理
⑤ 安全管理
③ 出来型・品質管理
⑥ 下請業者への指導監督
等について、主体的な役割を現場で果たしていることが必要
・
発注者から工事を直接請け負った者については、加えて
⑦ 発注者との協議
⑨ 官公庁等への届出等
⑧ 住民への説明
⑩ 近隣工事との調整
等について、主体的な役割を果たすことが必要
119
一括下請負は、公共工事については全面禁止、民間工事も原則禁止
・ 一括下請負は、公共工事については全面禁止されています。
・ 民間工事は、発注者の書面による事前承諾がある場合を除き、禁止されてい
ます。なお、平成18年の法改正により、一定の民間工事(多数の者が利用す
る一定の重要な施設の工事)についても一括下請負が全面禁止されることと
なりました。
「一括下請負の責任」は注文者も請負者も問われます
・ 一括下請負の禁止に違反した場合には、当該下請工事の注文者(元請)だけ
でなく請負人(下請)も監督処分の対象となります。下請間でも一括下請負
は禁止されています。
違反した場合⇒15日以上の営業停止処分
6. 無許可業者に下請負する場合の制限
無許可業者に下請代金が500万円以上の建設工事を下請負してはなり
ません(建築一式工事の場合は1,500万円以上)
建設業法
第3条、28条第1項第6号、建設業法施行令
第1条の2
・ 建設業を営む者は、「軽微な建設工事」を請け負うことのみを営業とする者
を除き、建設業の許可を受けなければなりません。このことは、発注者から
直接請け負う場合でも、他の建設業者から請け負う場合でも変わりはありま
せん。
【軽微な建設工事】とは、工事1件の請負代金の額が
●建築一式工事の場合⇒1,500万円に満たない工事又は延べ面積が150㎡に
満たない木造住宅工事
● その他の建設工事の場合⇒500万円に満たない工事
※ 注文者が材料を支給する場合には、請負代金に支給材料の市場価格(運送
賃含む。)を加えた額で判断します。請負代金の額には、消費税や地方消
費税を含みます。
なお、同一の無許可業者が工事の完成を2以上の契約に分割して請け負った
場合には、各契約の請負代金の額の合計額で判断します。
違反した場合⇒7日以上の営業停止処分
(無許可業者に対しては、3日以上の営業停止処分)
120
7. 監理技術者資格者証
監理技術者は、発注者から請求があればその監理技術者資格者証を提示
しなければなりません。
建設業法
第26条第4項、第5項、監理技術者制度マニュアル
・ 元請業者が当該工事現場に専任で配置する監理技術者は、元請業者と直接的
かつ恒常的な雇用関係にある者で「監理技術者資格者証」の交付を受けてお
り、かつ監理技術者講習を受けている者の中から選任しなければなりません。
・ 上記により選任された監理技術者は、発注者から請求があったときは、監理
技術者証を提示しなければなりません。
公共工事は、代金額にかかわらず作成が必要です。(入契法)
8. 施工体制台帳・施工体系図の作成が必要となる工事
特定建設業者は、発注者から直接請け負った建設工事を施工するために
締結した下請代金の総額が3,000万円(建築一式工事の場合は4,500
万円)以上となる場合には、施工体制台帳・施工体系図を作成し、適切
な現場管理を行わなければなりません
建設業法
第24条の7、建設業法施行令 第7条の4
建設業法施行規則 第14条の2~7
・ 「施工体制台帳・施工体系図」を整備しなければならない工事
施工体制台帳等は、発注者から直接工事を請け負った特定建設業者と一次下請
業者との間で締結した「建設工事の請負代金(税込み)」の総額が3,000万円(た
だし、建築一式工事は4,500万円)以上となった場合に公共工事、民間工事を問
わず必ず作成しなければなりません。
※ 一次下請業者への下請代金の総額が3,000万円(建築一式工事は4,500万
円)以上となる工事を発注者から直接請け負うためには特定建設業の許可が
必要です。
・ 「施工体制台帳・施工体系図」を活用した現場管理を行いましょう
施工体制台帳作成工事においては、発注者から直接工事を請け負った特定建設
業者は、当該台帳の作成等を通じて施工体制を的確に把握しなければなりません。
施工体制台帳を機械的に作るだけでなく、下請負人から報告される内容に不備
があれば確認を行い、末端に至るまでの下請契約を当該下請工事の着工前までに
書面で締結させる等、下請負人に対する適切な指導を行うことで、適正な施工体
制の確立に努める必要があります。
121
・ 施工体制台帳の記載内容と添付書類
① 工事内容と建設業許可
② 配置技術者の氏名と資格
③ 請負契約関係
(添付書類)
① 発注者との請負契約書の写し
作成特定建設業者が請け負った建設工事の契約書の写し
② 下請契約書の写し
1次下請との契約書の写し及び2次下請以下の下請負人が締結したす
べての請負契約書の写し
③ 元請監理技術者(専門技術者)関係
・ 監理技術者が監理技術者資格を有することを証する書面(監理技術
者資格者証の写し)
・ 監理技術者が所属建設業者と直接的かつ恒常的な雇用関係にあるこ
とを証明するものの写し(健康保険証等の写し)
・ 専門技術者(置いた場合に限る)の資格及び雇用関係を証する書面
違反した場合⇒7日以上の営業停止処分
9. 特定建設業者に課せられる下請負人に対する指導義務
建設工事の下請負人の法令遵守を徹底するため、特定建設業者は、末端
までのすべての下請負人に対する指導業務を適切に行うよう努めなけ
ればなりません
建設業法第24条の6、建設業法施行令第7条の3
・ 特定建設業者が発注者から直接工事を請負い、元請となった場合には、下請業者
が建設業法、建築基準法、労働基準法、労働安全衛生法などの法令に違反しない
よう指導に努めなければなりません。
※ 直接下請業者だけでなく、工事に携わるすべての下請業者が対象となります。
特定建設業者の責務とは
① 下請業者に法令遵守指導の実施
② 下請業者の法令違反については是正指導の実施
③ 下請業者が是正しないときの許可行政庁への通報
122
Ⅲ
建設業法に違反すると
1. 建設業法の目的
建設業法は、建設業を営む者の資質の向上、建設工事の請負契約の適
正化等を図ることによって、建設工事の適正な施工を確保し、発注者を
保護するとともに、建設業の健全な発達を促進し、もって公共の福祉の
増進に寄与することを目的に定められたものです。
(建設業法第1条)
1. 建設業を営む者の資質の向上
2. 建設工事の請負契約の適正化
1. 建設工事の適正な施工を確保
2. 発注者の保護
3. 建設業の健全な発達を促進
公共の福祉の増進
2. 違法行為発生の 3 要因
1.ルールを守る意識(遵法意識)の欠如
2.従業員にルールを守らせる取り組み(内部統制)の欠如
3.ルールを知らない(法令の不知)
3. 監督処分
建設業を営む者(無許可業者を含む)が建設業法や入札契約適正化法
に違反すると、建設業法上の監督処分の対象となります。
指示処分(建設業法第28条第1項、第2項)
建設業法に違反すると、監督行政庁(国土交通大臣(地方整備局等)又は都道府
県知事)による指示処分の対象になります。
指示処分とは、法令違反や不適正な事実を是正するために、企業がどのようなこ
とをしなければならないか、監督行政庁が命令するものです。
123
営業停止処分(建設業法第28条第3項)
指示処分に従わないときには、監督行政庁による営業停止処分の対象となります。
一括下請負の禁止規定の違反や独占禁止法、刑法などの他法令に違反した場合など、
その事実において、情状が重く、指示処分のみでは十分でない場合や指示処分に従
わない場合には、営業停止処分となります。
営業の停止期間は1年以内で監督行政庁が判断して決定します。
許可取消処分(建設業法第29条)
不正手段で建設業の許可を受けたり、営業停止処分に違反して営業したりすると
監督行政庁によって、建設業の許可の取消しが行われます。
一括下請負の禁止規定の違反や独占禁止法、刑法などの他法令に違反した場合な
どで、情状が特に重いと判断されると指示処分や営業停止処分なしで、即、許可取
消しとなります。
124
Ⅳ
関係法令等
1. 独占禁止法との関係
建設業法の規定のうち、不公正な取引方法として独占禁止法違反とな
るものについては、公正取引委員会が排除措置といった処分を行います。
・
・
・
・
・
・
不当に低い請負代金での契約強制
不当な使用資材等の購入強制
下請代金の未払い
完成検査、目的物引渡しの未了
特定建設業者の割引困難手形の交付
特定建設業者の下請代金の未払い
建設業法第19条の3
〃 第19条の4
〃 第24条の3第1項
〃 第24条の4
〃 第24条の5第3項
〃 第24条の5第4項
建設業法の監督行政庁である国土交通大臣(地方整備局等)又は都道府県知事
は、公正取引委員会に対し措置請求ができる(建設業法第42条)
2. 労働者派遣法
労働者派遣法(労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の
保護等に関する法律)第4条において、建設業務については、労働者派遣
事業を行ってはならないと規定されています。
このため、建設業を営む者が自社従業員を建設現場に派遣し、派遣先
の指揮命令の下に従事させることは、この規定に違反する可能性があり
ます。
3. 下請代金等未払認定制度
下請業者等より未払いの申立等があり、県工事の入札参加資格を有し
ている建設業者が、公共工事等において下請代金等の未払いの事実があ
ると認定された場合、県工事への入札参加を規制する制度を平成21年
11月より設けています。
申立件数
入札参加規制(実績)
14件(うち解決件数 6件)
3件
125
4. 参考となるホームページのURL
①
建設業法令遵守ガイドライン(第4版)(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/common/001059098.pdf
②
発注者・受注者間における建設業法令遵守ガイドライン(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/common/000170100.pdf
③
社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/common/000216921.pdf
④
地域建設業経営強化融資制度(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk2_000011.html
⑤
建設業フォローアップ相談ダイヤル(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000
058.html
⑥
建設業を営む者の不正行為等に対する監督処分の基準(長崎県)
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~kensetugyo/kyoka/kantoku.pdf
⑦
下請代金等の未払いを行った者の入札参加規制に関する取り扱い(長崎県)
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~koukei/koukeihan/6simeiteisi/21kenk
i468_sitaukekisei.pdf
⑧
建設工事の技術者の専任等に係る取扱いについて(長崎県)
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2014/03/1394167468.pdf
⑨
現場代理人の取扱いについて(長崎県)
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2014/03/1395911195.pdf
126
(15)よくあるお問い合わせ(Q&A)
【許可全般】
番号
質
問
回
答
1
どういう場合に建設業の許可
は必要ですか。
建設業(建設工事の完成を請負う営業を行う者)を営む者で、軽微
な建設工事(Q2解説)のみを請負うことを営業とする者以外は、
建設業の許可を受けなければなりません。
簡単に言えば、500万円以上の工事(建築一式工事1,500万円以上又
は木造住宅150㎡以上)を請負う者は許可が必要です。
2
軽微な建設工事とはどのよう
なものですか。
工事1件の請負代金の額が
・建築一式工事:1,500万未満の工事又は延べ面積150㎡未満の木造
住宅工事
・建築一式工事以外の工事:500万未満の工事
3
在日米軍基地内の建設工事に
ついては許可は必要ですか。
必要です。
(日本政府が米国に対して使用を許しているものであり、アメリカ
の領域ではないため、日本の法令が適用されます。)
4
型枠工事はどの工事種別に分
類されますか。
とび・土工コンクリート工事又は大工工事になります。
ただし、大工工事業の許可で請け負うことが出来る型枠工事は木製
の型枠工事に限られます。
5
曳屋工事はどの工事種別に分
類されますか。
とび・土工コンクリート工事となります。
6
宅地造成工事はどの工事種別
に分類されますか。
団地の開発を行う等の、複数の工事(配水管の設置などの管工事)
が組み合わされている場合は土木一式工事となります。
造成を行うだけの場合はとび・土工コンクリート工事となります。
(擁壁含む)
7
墓石工事はどの工事業種に分
類されますか。
個別の工程の工事を請負う場合には、
○基礎工事:とび・土工コンクリート工事 ○墓石工事:石工事
工事全体を請負う場合には、石工事(基礎工事は附帯工事とする)
となります。
屋根の上に設置する「太陽光
発電」設置工事は許可が必要
ですか。
住宅工事において断熱目的で
行う発砲ウレタン吹きつけ工
9
事は、内装仕上げ工事に該当
するのですか。
1年未満の間休業した場合決
10 算変更届の提出は必要です
か。
8
11
青色申告書及び白色申告書の
保存期間は何年ですか。
工事金額が500万円を超える場合は電気工事業の許可が必要で
す。
工作物又は工作物の設備を熱絶縁する工事であるので、熱絶縁工事
になります。
許可の有効期限内である限り必要です。
(1年以上休業する場合は廃業届の提出が必要です。)
どちらも7年保存の義務があります。(税務署確認)
白色申告書の一部は5年ですが7年と認識して欲しいとのことで
す。
他県に本店がある大臣許可業
者なのですが、本店を長崎県
12
に変更する場合変更届はどち
らの県に提出するのですか。
本店が在する許可行政庁に提出することになりますので、長崎県に
提出となります。
使用人数一覧表(様式第4
13 号)に法人又は個人企業の代
表者は含むのですか。
H21.4月以降の申請分より含んで記載します。
LLP(有限責任事業組合)
14 は建設業許可を取得できます
か。
有限責任事業組合は法人格を有していないため、建設業許可は取得
できません。
有限責任事業組合が建設業許可が必要となる工事を請負うには、全
ての組合員が個々に建設業許可を取得する必要があります。
法人事業税を滞納している場
15 合は許可は受けられないので
すか。
許可の要件には該当しないため、許可を受けられないということは
ありません。
127
【経営業務の管理責任者関係】
番号
1
2
3
4
5
6
質
問
経営業務の管理責任者として
の経験を証明する者は当時の
代表者でないといけないので
すか。
経営業務の管理責任者も専任
技術者と同じように営業所専
任になるのですか。
経営業務の管理責任者は本店
(主たる営業所)にいないと
いけないのですか。
他の会社からの出向社員を経
管及び専技とすることはでき
ますか。
経営業務の管理責任者の地位
は支店長、営業所長でもよい
が、令3条の使用人に限られ
るのですか。
(許可がない場合はだめなの
か?)
役員でも雇用保険に加入でき
るのですか。
回
答
原則として使用者(法人の場合は代表者、個人の場合は当該本人)
でなければなりません。
法人の解散等の場合には、被証明者と同等以上の役職にあった者と
します。
なお、これらの者の証明を得ることができない正当な理由がある場
合には自己証明となります。(使用者以外の証明が得られない場合
は備考欄にその理由を記載する必要があります。)
喧嘩別れにより証明をもらいづらいなどは、正当な理由に該当しま
せん。
専任技術者と同じように専任となります。
経営業務の管理責任者は、建設業法上の主たる営業所に常勤で勤務
しなければなりません。
常勤性が確認できれば認められます。
ただし、出向社員は、工事現場に置かれる主任技術者、監理技術者
にはなれません。
令3条の使用人に限られます。
「経営業務の管理責任者としての経験」とは、営業取引上対外的に
責任を有する地位にあって、建設業の経営業務について総合的に監
理した経験であり、工事の施工に関する事務所の長のような経験は
これに含まれない。
原則加入できません。例外として、報酬ではなく賃金での支給の場
合及び勤務形態についても就業規則に縛られる等の条件であれば加
入できます。
【専任技術者関係】
番号
質
問
1
専任技術者としての経験を証
明する者は当時の代表者でな
いといけないのですか。
2
専任技術者の役割はなんです
か。
3
専任技術者は営業所に専任し
なければならないと聞いたの
ですがどういうことですか。
4
どういう場合に専任と認めら
れないのですか。
5
専任技術者は現場に出ること
ができないの
ですか。
回
答
原則として使用者(法人の場合は代表者、個人の場合は当該本人)
でなければなりません。
法人の解散等の場合には、被証明者と同等以上の役職にあった者と
します。
なお、これらの者の証明を得ることができない正当な理由がある場
合には自己証明となります。(使用者以外の証明が得られない場合
は備考欄にその理由を記載する必要があります。)
退職時のトラブルなどは、正当な理由に該当しません。
建設工事についての専門知識を有する者として恒常的な技術指導を
行い、建設工事に関する請負契約の適正な締結、履行を確保するこ
とにあります。
「専任技術者とは」:営業所に常勤して専ら職務に従事することを
要する者をいい、雇用契約等により事業主体と継続的な関係を有
し、休日その他勤務を要しない日を除き、通常の勤務時間中はその
営業所に勤務しなければなりません。
・現在住んでいる所が、勤務を要する営業所所在地から著しく遠距
離にあり、常識上通勤不可能な者
・他の営業所の専任技術者になっている者。
・他の法令により専任技術者になっている者。(同一事務所と兼ね
ている場合は除く)
・他に個人営業を行っている者や他の法人の常勤役員になっている
者。
・国及び地方公共団体の議員になっている者。
原則、現場の主任技術者等になることはできません。
例外として、次の基準を全て満たせば兼ねることができます。
・当該営業所において請負契約が締結された建設工事であること。
・工事現場の職務に従事しながら実質的に営業所の職務にも従事し
得る程度に工事現場と営業所が近接し、当該営業所との間で常時連
絡をとり得る体制にあること。
・当該建設工事が、工事現場への専任を要する工事(公共性のある
工作物に関する重要な工事で請負金額2,500万円(建築一式工事は
5,000万円以上)でないこと。
128
6
指導監督的実務経験証明書に
記載する技術者の、JVの場合
の契約金額の取扱いはどうな
るのですか。
出資割合ではなく、契約金額の総額とします。
7
10年の実務経験がある場合、
国家資格者として登録できる
のか?
一般建設業許可の場合登録することはできません。
特定建設業者については、法第15条第2号ロ、ハ(国家資格者以
外の者)に該当する者については、項番74の建設工事の種類に記
入が必要となります。
8
実務経験10年で専任技術者
として登録しようと思ってい
るのですが、その中に外国で
の経験が含まれるのですが、
外国での経験は認められるの
ですか。
外国での実務経験で申請しようとする場合は、あらかじめ国土交通
大臣の認定が必要となります。
国土交通大臣の認定証を添付し、申請となります。
9
他の会社からの出向社員を経
管及び専技とすることはでき
ますか。
常勤性が確認できれば認められます。
ただし、出向社員は、工事現場に置かれる主任技術者、監理技術者
にはなれません。
【財産的基礎関係】
番号
1
質
問
金融機関の残高証明は、いつ
の時点のものが必要ですか。
回 答
申請書類提出日の1ヶ月以内のものとします。
なお、複数の金融機関の証明を取る場合は同一日の残高の証明でな
ければなりません。
【常勤性関係】
番号
質
問
回
答
1
現在建設業の許可を受けてい
る法人(会社)ですが、現在
社会保険に加入していませ
ん。この場合、許可の更新は
できないのでしょうか。
法人については、社会保険の加入が法的に義務付けられていること
から、平成22年4月1日以降の申請分より、適用除外に該当する
場合を除き、役員については社会保険、その他の職員については社
会保険又は雇用保険の関係書類で常勤性を確認することになりまし
た。更新にあたっては、許可の有効期間の満了前に確認ができるよ
うに早めの手続をお願いします。
2
私は法人(会社)の役員です
が、年金を受給している関係
で月5万円しか役員報酬をも
らっていないので、社会保険
に加入することができませ
ん。この場合は何で常勤性を
確認されるのですか。
常勤であり、役員報酬をもらっていれば、金額の多寡に関係なく社
会保険に加入することができます。
詳細については、日本年金機構にお問い合わせください。
3
私は法人(会社)の役員です
が、無報酬で勤務していま
す。確認書類として何が必要
ですか。
一般的に無報酬で永続的に常勤の役員となっていることはないと思
われますが、そのような事例については、その理由と常勤状況等に
ついて個別に調査を行い判断いたします。
申請前に監理課建設業指導班までお問い合わせ願います。
なお、社会保険については無報酬の場合でも加入できることはある
そうです。
詳細については、日本年金機構にお問い合わせください。
4
個人で事業を開始したばかり
で、第1回目の確定申告の時
期を経過していない場合、確
認書類として何が必要です
か。
受付印のある「個人事業開業届出書」(県税事務所に提出する書
類)の控えで確認します。
併せて、給与台帳、出勤簿の確認をします。
5
法人(会社)を設立したばか
りで、まだ給与の支払いがな
く、雇用保険や社会保険にも
加入していません。このよう
な場合、常勤性の確認はどう
なりますか。
法人は、強制適用事業所として社会保険加入が義務付けられていま
す。
なお、社会保険の資格証明の取得に時間がかかる場合は、暫定的に
受付印のある「健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届」の控
えを確認書類として取り扱うことも可能です。(資格取得後、資格
証明書を提出)
雇用保険の場合は「被保険者証」などで確認します。
129
(16)問い合わせ先等
(1)申請書・届出提出先(問い合わせ先)
長崎振興局
建設部 管理課
郵便
所在地
番号
852
長崎市大橋町11-1
-8134
095-844-2181
(236~243)
長崎市
長与町
時津町
県央振興局
建設部 管理課
854
-0071
諫早市永昌東町25-8
0957-22-0010
(811~814)
諫早市
大村市
島原振興局
建設部 管理課
855
-8501
島原市城内1-1205
0957-63-0111
(411~415)
島原市
雲仙市
南島原市
県北振興局
建設部 建設管理課
857
-8502
佐世保市木場田町3-25
0956-23-4211
(351~354)
佐世保市
東彼杵町
川棚町
波佐見町
小値賀町
佐々町
県北振興局 建設部
田平土木維持管理事務所
県北振興局 建設部
大瀬戸土木維持管理事務所
五島振興局
建設部 管理・用地課
五島振興局 上五島支所
建設部 管理・用地課
壱岐振興局
建設部 管理・用地課
対馬振興局
建設部 管理課
859
-4825
平戸市田平町山内免808 0950-57-0562
857
-2301
西 海 市 大 瀬 戸 町 瀬 戸 板 0959-22-0067
浦郷1128-16
0959-72-2121
五島市福江町7-1
(322~323)
南 松 浦 郡 新 上 五 島 町 有 0959-42-1141
川郷578-2
壱 岐 市 郷 ノ 浦 町 本 村 触 0920-47-1111
(271~273)
570
0920-52-1311
対馬市厳原町宮谷224
(311~314)
問い合わせ先
853
-8502
857
-4211
811
-5133
817
-8520
電話(内線)
所管市町
平戸市
松浦市
西海市
五島市
新上五島町
壱岐市
対馬市
※所在地変更により所管が変わった場合は、移転先の振興局窓口に書類を提出してください。
(2)許可申請全般に関する問い合わせ先
問い合わせ先
電話・FAX
〒850-8570 長崎市江戸町2-13
長崎県土木部監理課
直通: 095-894-3015
建設業指導班
FAX:095-894-3460
(3)国土交通大臣許可申請に関する問い合わせ先
国土交通省 九州地方整備局
建政部 計画・建設産業課 建設業係
TEL 092-471-6331(内線 6145、6146)
九州地方整備局建政部HP
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-park/
130
建設業許可申請の手引き
(平成28年4月発行)
発行者
所在地
長崎県土木部監理課 建設業指導班
〒850-8570
長崎市江戸町2-13
電話番号
095-894-3015(直通)
FAX
095-894-3460
ホームページ
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/~kensetugyo/