士別地区広域消費生活センターでは、判断力のある自立した消費者を育むため、消費者教育を支援し ています。学校における消費者支援事業においては、「児童生徒自身が消費者であり、権利や責任につ いて学び、自分たちが社会の中で今後大きな役割を担っていくということを自覚させる」をテーマに、 出前講座を実施しています。 (プログラム No.3) ■食生活の安全「食品成分と表示~清涼飲料水成分簡易実験~」 清涼飲料水にどの程度の砂糖が 入っているか、甘さが同じであっ ても酸味や炭酸を加えたとき、ま た冷やしたときの甘さの変化を 実験を通して学びます。さらに、 栄養バランスも考慮しながら、食 品を外観で判断するのではなく 食品表示などで適切に選択でき る消費者を目指します。 (プログラム No.3) ■食生活の安全「食品成分と表示~着色料抽出実験~」 加工された食品には、味や見栄え をよくするなどの目的で食品添 加物が使われている。食品添加物 の1つに目に見える「着色料」が あり、特性テストからその目的や 必要性について考えます。 食品の着色料を羊毛に移しとり 合成着色料や天然着色料の特性 テストから、食品、特に子どもた ちが普段口にするおやつの表示 を学習し、適切に選択できる知識 を養います。
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