「がんばるふるさと企業応援事業」 委託業務仕様書

「がんばるふるさと企業応援事業」
委託業務仕様書
1
目的
事業拡大に向けて自社製品の販路開拓等に積極的に取り組む中小企業に対して、商談
会・展示会出店費用、販促物作成費用、市場調査、デザイン・パッケージ開発費用の補助
及び総合相談業務を行う。
2
事業期間
契約日から平成29年3月31日まで
3
事業内容
中小企業・小規模企業等からの企画提案(6社を想定(うち1社以上は国外向けの商談
会等の出展))を受け、業務委託により実施する。
(1)がんばるふるさと企業応援補助金(以下「補助金」という。)の取り扱い業務(広
報、受付)
※ 実務にあたっては、市が作成した補助金取り扱い(別紙)に従うこと。
(2)総合相談業務(相談受付、専門家との調整、謝金の支出)
(3)補助金交付対象者による事例発表会の開催
(4)その他、本業務の目的達成に必要な事項
4
委託上限額
100万円(消費税及び地方消費税含む)
5
実施事業に対する評価
実施事業に対しては、評価指標を定めており、目標値に対して実績を確認する必要
があるため、受益者等へのアンケート調査を実施し、評価を行うこと。
評価指標:補助金交付者における新規商談件数 10(件/社)以上
6
個人情報の取扱い
受託者は本業務に従事する者に対して守秘義務を課すこと。また、この守秘義務は、
業務終了後においても同様とする。
7 権利の帰属
(ア)成果品の所有権
本業務において作成された報告書等成果品の所有権は、市に帰属するものとする。
(イ)成果品の著作権
受託者は、成果品が著作権法(昭和45年法律第48号)第2条第1項第1号に定める
著作物(以下「著作物」という。)に該当する場合には、当該成果品に関する受託者
の著作権(著作権法第21条から第28条までに定める権利をいう。以下同じ。)を当該
成果品の引渡し時に委託者に無償で譲渡するものとする。ただし、当該成果品に、受
託者が従前より有していたプログラム(著作権法第2条第1項第10号の2に定めるも
のをいう。)その他の著作物(以下「固有著作物」という。)又は第三者の著作物
(以下「第三者著作物」という。)が含まれる場合については、この限りでない。
受託者は、成果品に関する受託者の著作者人格権(著作権法第18条第1項、第19条
第1項及び第20条第1項に定める権利をいう。)を行使しないものとする。
受託者は、固有著作物に関する著作権について、委託者に利用を無償で許諾するも
のとする。
受託者は、第三者著作物に関する著作権について、委託者の利用に必要な利用許諾
契約の締結、費用の負担その他の一切の必要な手続きを行うものとする。
8
仕様書の変更等
本仕様書の記載事項をやむを得ず変更する必要があるときは、市と受託者の協議によ
り、行わなければならない。
9
資料の提供
市は、受託者が本業務を実現するに当たって市が必要と認める資料を、受託者に無償
で貸与することができるものとし、受託者は、提供を受けた資料が不要となったときは、
遅滞なく市に返還しなければならない。
10 事業経過及び実績の報告
受託者は、上期(契約日から 9 月 30 日)及び下期(10 月 1 日から 3 月 31 日)の委
託事業の実績を遅滞なく報告しなければならない。また、時期を問わず、市の求める報
告事項について、遅滞なく報告しなければならない。
11 疑義等の決定
本仕様書に定めのない事項について疑義等が生じたときは、市と受託者の協議により
定めるものとする。