JP1/VERITAS NetBackup

多様化するシステム環境の
バックアップ運用を統合的に管理し、
データを守りたい
JP1/VERITAS NetBackup
JP1/VERITAS NetBackupは、Windows ® 、Linux ® 、UNIXなどのマルチプラットフォーム
に対応し、仮想環境、データベース、アプリケーションなど幅広い範囲をカバーした
統合バックアップを実現する製品です。
バックアップの実行からテープ、ディスクストレージ、クラウドストレージへの保存まで、一連の作業をスケジュール設定して自動化でき
るので、計画的なバックアップによる作業負荷軽減を実現します。また、増加傾向にあるデータ量を最適化する重複排除方式のバックアッ
プや、複雑な仮想環境でもスムーズに行えるバックアップによって、システムにかかる負荷を低減します。万一のときに備え、データを遠
隔地に保管する運用も可能なため、お客さまの環境にしかない大切なデータを復旧し、業務の継続を支えます。
管理コンソール画面
さまざまな
データに対応
バックアップ対象
データ保存先
テープ
データベース
・Oracle
・Microsoft SQL Server
・HiRDB
長期的な保管
データの可搬性
安価
グループウェア
ディスク
・Microsoft Exchange
Server
仮想環境
迅速な復旧
最新データの保管
バックアップ
サーバ
・VMware
・Hyper-V
クラウド
複数のバックアップ
サーバを一元管理
NDMPサーバ
アプリケーション
NDMP:
目的に
応じて選択
管理コストの軽減
導入スピード
Ne t wo r k Da t a Ma n a g e me n t Pr o t o co l
データ容量を抑えて効率よく、高速にバックアップ
■完全バックアップデータをスピーディーに
生成
■データの重複を排除したバックアップで
データ容量を大幅削減
バ ックアッ プデー タをセグ メント 単位で管 理し、重 複し な
通 常は多く の時間 を要する 完全バ ックアッ プを、重 複排 除
い データだ けをバ ックアッ プしま す(重複 排除方式 )。 差
機 能を利用 するこ とで高速 に実行 できます 。変更デ ータ を
異 のあるフ ァイル をバック アップ 対象とし 、バック アッ プ
す ばやく抽 出して バックア ップサ ーバに送 信し、取 得済 み
対 象側で重 複排除 を行うた め、バ ックアッ プデータ の容 量
の データと 組み合 わせて最 新の完 全バック アップデ ータ を
を 大幅に削 減でき ます。ま た、バ ックアッ プ実行時 にか か
生 成するた め、通 常の方法 よりも 大幅に生 成時間を 短縮 で
るネットワーク負荷も低減できます。
き ます。こ の完全 バックア ップデ ータでリ ストアを 実行 す
る ことで、 運用を 簡略化で き、復 旧までの 時間を短 縮す る
ことが可能です。
ネットワーク
負荷を低減
バックアップ対象
A
B
C
D
変更データ
バックアップサーバ
完全バックアップを
生成する場合
完全バックアップ
バックアップデータ
A
B
A
D
変更箇所を更新し、
完全バックアップデータを生成
取得済み
データ
取得済み
データ
変更
データ
B
D
C
バックアップデータと
重複しないセグメント
データだけをバックアップ
セグメント単位で
バックアップ
データを管理
A
A
C
■遠隔地への自動複製でデータを確実に保全
■暗号化によるセキュリティ対策
メインサイトのバックアップデータをリモートサイトに自動で
データを自動で暗号化するため、バックアップサーバに転送中
複製*できるので、メインサイトのデータが破損・消失しても、
のバックアップデータをネットワークの不正アクセスから守り
リモートサイトに切り替えての業務継続や、リモートサイトの
ます。万一、メディアの紛失や盗難などが発生した場合でも、
データを利用した早期復旧が可能です。なお、複数のリモート
データ内容を読み取られるリスクを低減できます。
サイトへ同時に複製することもできます。更新が発生したデー
データごとに暗号化する、しないを選択したり、暗号の強度を
タだけを複製送信するため、ネットワークに流れるデータ量を
変えたりできるため、柔軟で安全性の高いセキュリティ対策が
低減し、余計な負荷をかけません。
可能です。
メインサイト
リモートサイト3
リモートサイト1
遠隔地への自動複製 運用例
バックアップサーバ
自動複製
バックアップサーバ
バックアップデータ
自動複製
バックアップデータ
バックアップデータ
複数のリモート
サイトに同時複製
リモートサイト2
バックアップサーバ
リモートサイトを
経由した複製も可能
バックアップサーバ
自動複製
更新データだけを複製
バックアップデータ
* 自 動 複 製 の ほ か に も 、 テ ー プ に よ る 遠 隔 地 保 管 を 支援 す る
機能もご提供しています。
■仮想環境のスムーズなバックアップ
VMware ® vStorage API と 連携 し て スト レ ージ 内 の仮 想 マシ ン の イメ ー ジを 直 接バ ッ クア ッ プ でき ま す。 物 理環 境と同 じ 方法 で の
バックアップに比べて他の仮想マシンに負荷をかけず、業務にも影響を及ぼさずに、仮想環境の効率的なバックアップを実現します。
■標準価格(Windows版)
製品名
標準価格(税別)
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 En t e r p r i se Se r ve r
9 0 6 , 3 0 0 円 *1
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 Dr i ve O p t i o n ( L i b r a r y Ba se d T a p e Dr i v e Su p p o r t )
543,800円
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 St a n d a r d Cl i e n t O p t i o n
107,800円
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 En t e r p r i se Cl i e n t O p t i o n
4 7 0 , 3 0 0 円 *1
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 Da t a b a se Pa ck
2 3 4 , 7 0 0 円 *1
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 Ag e n t f o r Hi RDB L i ce n se
2 3 4 , 7 0 0 円 *1
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 O p t i o n ( Va u l t Ba se )
1 , 8 1 2 , 5 0 0 円 *2
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 NDMP O p t i o n
6 3 4 , 4 0 0 円 *3
J P1 / VERI T AS Ne t Ba cku p 7 . 7 O p t i o n ( Da t a Pr o t e ct i o n O p t i mi za t i o n 1 T B) Sp e c i a l Ed i t i o n
200,000円
*1 プロセッサ区分がTier1の場合の価格です。CPU
数によって価格が変動します。
*2 使用するテープドライブ数が4台までの価格です。
4 台 以 上 使 用 す る 場 合 は 、 JP1/VERITAS
NetBackup 7.7 Option (Vault Additional Drive)が
必要です。また、テープドライブ数を無制限に
使用する場合は、JP1/VERITAS NetBackup 7.7
Option (Vault Unlimited Base)が必要です。
*3 NDMPサーバの区分がTier1の場合の価格です。
使用するNDMPサーバによって価格が変動しま
す。
※ 使用する機能に応じた製品を入手していただく
必要があります。
また別途、媒体(JP1/VERITAS NetBackup 7.7
Media)を入手していただく必要があります。
JP1は、日立グループの「環境情報表示制度」に基づき環境配慮を評価し、
スーパー環境適合製品として登録した製品です。詳しい環境情報は、当社の
ホームページで、ご覧いただけます。
http://www.hitachi.co.jp/environment/
JMI-0231
• 本カタログで紹介するJP1/VERITAS NetBackupは、日本でのみ販売している製品です。 JP1/VERITAS NetBackupとは、上記「標準価格」に記載している製品の総称です。
• HITACHI、HiRDB、JP1は、株式会社 日立製作所の商標または登録商標です。
• Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
• Microsoft、Hyper-V、Microsoft Exchange Server、SQL ServerおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの米国および
その他の国における登録商標または商標です。
• OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
• Symantecは、Symantec Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
• UNIXは、The Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。
• Veritas、Veritasロゴは、Veritas Technologies LLC または関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
• その他記載の会社名、製品名などは、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
●本カタログに記載している価格は、2016年3月現在の日本で販売する場合の標準価格です。
●カタログに記載の仕様は、製品の改良などのため予告なく変更することがあります。
●製品の色は印刷されたものですので、実際の製品の色調と異なる場合があります。
●動作環境や対応状況については、JP1ホームページ(製品情報サイト)で最新情報をご確認
ください。
●本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易法の規制ならびに米国の輸出管理規則など外国の輸出関連法規をご確認のうえ、必要な手続きをお取りください。なお、ご不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。
製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ
■製品情報サイト
http://www.hitachi.co.jp/jp1/
■インターネットでのお問い合わせ
http://www.hitachi.co.jp/soft/ask/
■電話でのお問い合わせはHMCC(日立オープンミドルウェア 問い合わせセンター)へ
0120-55-0504
利用時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土・日・祝日・弊社休日を除く)
携帯電話、PHS、一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用いただけない場合は、ダイヤルイン:045-762-3059
(通話料金はお客さまのご負担となります)
株式会社 日立製作所 ICT事業統括本部 サービスプラットフォーム事業本部
SP-820
2016.3
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