教務部 - 東北文化学園大学

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東北文化学園大学からのメッセージ 本学のめざすところと「輝けるもの」の定義について
東北文化学園大学のめざすところ
東北文化学園大学は、
来るべき福祉・医療の時代に対応するため、
多領域のスペシャリストと学生が協同し、
未来の“輝ける者”を育む大学です。
~ 輝ける者を育む大学、東北文化学園大学 ~
人口減少、高齢化、生活の不安定、地域の空洞化、震災復興・・・。
東北は今、全国に先んじて、誰もが経験したことのない課題に直面しています。
東北文化学園大学は 1999 年に設置された、まだ比較的若い大学です。
「新世紀に生じうる未経験のさまざまな問題に対応」するということを理念として創設されました。
私達の大学は「協同」ということを大切にしています。
第一級の音楽家と一つの音楽を完成させる本学独自のプログラム「TBGU プロジェクトⅠ」、
ラーニングコモンズ、Student JOB、「感謝の日」など、
教職員や同級生との関わりはもとより、
上級生や下級生、地域の人達とのつながりも、大切にしている大学です。
何故なら、「新世紀に生じうる未経験のさまざまな問題」に向き合うとき、
自発的に他者と力を合わせるということが、これまで以上に求められているからです。
さまざまな垣根を越えて「協同」しながらの課題研究の達成やサークル活動、
学生自らが企画しての社会貢献や地域活動など、仲間たちと熱く、輝く瞬間が学生生活を彩ります。
一人の職業人として活躍するための資格取得やスキルの形成だけではなく、
周囲とつながる 4 年間によって「輝ける者」になったあなたを未来に送り出していきます。
「輝ける者」とは、職業人として自立した力を持ち、
他者と関わり合いながら未経験の問題に応える人です。
さまざまな目標をもって多領域の仲間と関わる、
「輝ける者」に至る 4 年間の学生生活を私達は支えます。
目 次
はじめに
建学の精神
1
アカデミック・ポリシー
1
健康社会システム研究科の目的
2
学園の沿革
3
東北文化学園大学の構成図
4
平成 28 年度学事日程(大学院)
5
平成 29 年度入学試験日程
7
個人情報の取り扱いについて
8
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
1. 各種相談窓口案内
2. 学生生活の基本
9
10
⑴学生証 ⑵学内における連絡方法等 ⑶通学方法 ⑷学内での遺失・盗難について
⑸通学証明書について ⑹学割について
3. 大学キャンパスにおける禁止事項
12
⑴全学禁煙について ⑵自家用車・自動二輪車等の乗り入れ
⑶キャンパス内におけるスケートボード等、ボール運動等の規制について
⑷その他、学則違反について
4. UNIVERSAL PASSPORT(ユニバーサル・パスポート)について
13
5. 各種証明書・願書等について
13
⑴窓口受付時間 ⑵各種証明書 ⑶願書・届出書等
6. 各種届出、身分異動等
15
⑴学生記録の記載事項(氏名、住所、連絡先、保証人、本籍地等)変更について
⑵学籍異動等 ⑶除籍・賞罰
7. 授業料について
16
⑴授業料等納付金額 ⑵授業料等の納付期限 ⑶退学及び除籍の場合の授業料等
⑷休学の場合の授業料等 ⑸復学の場合の授業料等
⑹学年の途中で修了する場合の授業料等 ⑺授業料等の延納・分納
⑻納付した授業料等
Ⅱ 修学案内
1. 授業科目の履修について
19
⑴修業年限・在学期間 ⑵学期 ⑶単位制 ⑷単位の計算方法 ⑸授業科目の種類
⑹授業時間 ⑺休講・補講・集中講義
2. 履修登録手続きについて
20
⑴履修登録とは ⑵登録上の注意事項
3. その他、単位認定について
20
⑴既修得単位の認定
4. 定期試験等
⑴試験の種類 ⑵受験資格 ⑶不正行為について ⑷定期試験時間割
21
5. 成績評価
21
⑴評価方法 ⑵成績発表 ⑶成績の通知について
⑷成績に関する問い合わせについて
6. 修了・学位
21
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
1. オフィスアワー
23
2. 定期健康診断の実施について
25
3. 奨学金制度
25
⑴日本学生支援機構奨学金制度について
⑵東北文化学園大学大学院奨学生制度について ⑶その他の奨学金制度について
4. 加入者被扶養者証・遠隔地被保険者証
27
5. 学生保険について
27
⑴学生教育研究災害傷害保険 ⑵学研災付帯学生生活総合保険
6. TA(ティーチング・アシスタント)制度について
28
7. Student JOB 制度(SJ 制度)について
29
⑴ Campus Clean Crew ⑵ Headquarters(本部)
⑶その他業務について(特別業務)
8. アルバイト・ボランティア活動について
9. ハラスメントについて
29
30
⑴セクシャルハラスメント・アカデミックハラスメント
⑵アルコール・ハラスメント
10. 一人暮らしのマナーについて
30
11. 東北文化学園大学 学生用 SNS(ソーシャルメディア)活用ガイドラインについて
30
12. 地震・火災等、災害非常時の心構えについて
31
13. その他
32
⑴集会、催物 ⑵文書類の掲示 ⑶募金、物品販売、署名運動等
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
1. 大学施設(講義室・実習室等)の利用について
33
2. 図書館の利用方法について
35
⑴利用資格 ⑵開館時間 ⑶利用の注意 ⑷館内閲覧 ⑸館外貸出
⑹館内資料の複写 ⑺相互利用 ⑻購入希望図書 ⑼グループ学習室の利用
3. 健康管理センターについて
37
⑴健康管理センター(保健室・学生相談室)利用時間 ⑵利用方法
⑶インフルエンザ等感染症にかかった場合の手続きについて
4. 就職センター(就職支援について)
39
⑴就職活動支援 ⑵求人開拓と研究 ⑶キャリア関連科目サポート ⑷進路相談
⑸就職情報収集支援(PC コーナー)
⑹就職に関するライブラリー・資料の閲覧
⑺就職活動に必要な書類の準備 ⑻就職センターの連絡先
5. PC コーナーとレンタルパソコンの利用方法について
40
⑴ 2 階 PC コーナー ⑵レンタルパソコン
6. 学生食堂・その他厚生施設情報
⑴学生食堂(5 号館〈本部棟〉地下 1 階、2 号館地下 1 階)
40
⑵セブンイレブン東北文化学園店(厚生棟 1 階)
⑶厚生棟自習室(厚生棟 2 階)
⑷コピー機 ⑸自動販売機コーナー ⑹ ATM・キャッシュコーナー
⑺宮城県美術館及び仙台市博物館のキャンパスメンバーズ
7. 運動施設(体育館・運動場等)の利用について
41
⑴使用目的 ⑵使用時間 ⑶体育館アリーナ開放
Ⅴ 学位論文審査
1. 修士学位論文審査
1) 健康社会システム研究科 前期課程 学位授与審査申合せ事項
43
2) 様式(第 M-1 ∼ 10 号)
45
3) 修士論文等審査手順
48
2. 博士学位論文審査
1) 健康社会システム研究科 後期課程 学位授与審査申合せ事項
49
2) 様式(第 D-1 ∼ 8 号)
50
3) 博士論文審査手順
52
3. 後期課程を経ない者の学位授与申請及び審査
1) 健康社会システム研究科 後期課程を経ない者の学位授与申請及び審査申合せ事項
54
2) 様式(第 D-8 ∼ 9 号)
56
3) 博士論文審査手順
57
博士課程 後期 3 年の課程 修了モデル図
59
Ⅵ 授業概要(シラバス)
健康福祉専攻(前期 2 年の課程)
65
生活環境情報専攻(前期 2 年の課程)
87
健康福祉専攻(後期 3 年の課程)
101
生活環境情報専攻(後期 3 年の課程)
105
Ⅶ 諸規程
東北文化学園大学大学院学則
109
東北文化学園大学学位規程
116
東北文化学園大学大学院履修規程
124
東北文化学園大学大学院科目等履修生規程
125
東北文化学園大学大学院研究生規程
126
東北文化学園大学大学院特別研究学生規程
126
東北文化学園大学研究倫理規程
127
東北文化学園大学ティーチング・アシスタント取扱要項
134
東北文化学園大学総合情報センター図書館利用規程
134
東北文化学園大学大学院学位論文審査料に関する基準
135
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
校舎配置図
137
施設見取図
138
防災ガイド
149
は じ め に
建学の精神
絶えざる技術の進歩、高度情報化、国際化、高齢化の進む中で、学問・研究を通じて、自ら考
える力と習慣を身につけ、必要な専門技術を習得した人材の育成を目指して、もって新世紀に生
じうる未経験のさまざまな問題に対して豊かな将来社会の開拓に寄与する。
東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科の
アカデミック・ポリシー
健康社会システム研究科では、東北文化学園大学大学院学則第 6 条の 2 に定める「研究
科の目的」を達成するため、アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプ
ロマ・ポリシーを定める。
アドミッション・ポリシー
博士課程前期 2 年の課程
高度な専門技術・知識を学ぶとともに、課題の背景や要因を分析し解決する能力を身につ
け、社会に貢献する意欲のある者。
博士課程後期 3 年の課程
現在及び未来におよぶ社会的課題に対して、専門知識・技術をもって解決する能力を有し、
具体的な手立てによって社会に貢献する意欲のある者。
カリキュラム・ポリシー
1. 共通領域・学際領域の教授
各専攻分野にとらわれない、広い社会的視点を身につけさせるため、共通領域・学際領域
における講義を充実させる。
2. 各専攻分野の専門知識の教授
各専攻分野の専門知識を体系的に理解させる講義科目をおく。また、各専攻分野固有の問
題を解決する能力を身につけさせる演習科目を設ける。さらに、自ら課題を発見し、解決す
る姿勢を修得させる研究科目をおく。
3. 社会人学生の支援
具体的研究課題を有する社会人の入学を奨励し、社会人学生の本研究科における円滑な学
習活動及び研究活動を支援する。
4. 社会における研究活動の支援
研究指導の課程では、各学協会が主催する研究報告会等への参加を奨励する。博士課程後
期 3 年の課程の学生については、国内の研究報告会に加えて国際会議への参加を奨励し、そ
の研究活動を支援する。
ディプロマ・ポリシー
博士課程前期 2 年の課程
保健医療福祉及び生活環境情報の分野において、広い視野に立って研究能力及び高度な知
識と技術を有する専門的職業人と認められる者。
博士課程後期 3 年の課程
博士課程前期 2 年の課程の目標とする専門的能力を基礎に、更に高度な知識や技術を修
得し、高い学問的見識と自立的な研究開発・指導能力を有する、高度専門技術者、研究者及
び教育者となる人材と認められる者。
―1―
健康社会システム研究科の目的
健康社会システム研究科は、健康福祉及び生活環境情報に関する学術の理論並びに応
用を教授研究し、その深奥をきわめるとともに、高度の専門職性が求められる職業を担
うための深い学識及び卓越した能力を養い、社会文化の進展に寄与することを目的とす
る。
【健康福祉専攻の目的】
健康福祉専攻は、福祉社会の形成に必要な保健・医療・福祉に関する学術の理論及
び応用を教授研究するとともに、高度の専門職性が求められる職業を担うための深い
知識や卓越した能力を培い、健康福祉に関する高い学問的見識と研究能力を有する人
材を育成する。
【生活環境情報専攻の目的】
生活環境情報専攻は、健康・安全生活環境の維持・創成に必要な情報・環境及びそ
の応用工学に関する理論及び技術を教授研究するとともに、高度の専門職性が求めら
れる職業を担うための深い知識や卓越した能力を培い、生活環境情報に関する高い学
問的見識と研究能力を有する人材を育成する。
―2―
学園の沿革
学 園 の 沿 革
昭和53年 3月 学校法人東北文化学園の設立認可、専修学校として宮城デザイン専門学校の設置認可。
昭和53年 4月 仙台市青葉区本町に宮城デザイン専門学校開校。
昭和56年 4月 宮城デザイン専門学校に科を増設、東北工科美術専門学校に学校名称変更。
昭和58年12月 専修学校として東北医療専門学校の設置認可。
昭和59年 4月 東北医療専門学校開校。
昭和60年 3月 学校法人木村学園から東北商科専門学校(昭和 55 年 4 月設置認可)を継承。
9月 東北商科専門学校に科を増設、東北情報工学専門学校に学校名称変更。
昭和63年 4月 東北医療専門学校が厚生大臣から臨床工学技士養成校として認可。
として認可。
平成 2年 4月 仙台市青葉区国見にキャンパスを移転。
12月 東北医療専門学校設立、専修学校として認可を受ける。
科増設に伴う東北工科美術専門学校と東北情報工学専門学校を統合、東北工科情報専門
学校に学校名称変更。
東北医療専門学校に科を増設、東北医療福祉専門学校に学校名称変更。
東北医療福祉専門学校が厚生大臣から作業療法士養成校及び介護福祉士養成校として認
可。
専門学校に改称。
平成 4年 4月 東北医療福祉専門学校が厚生大臣から理学療法士養成校及び視能訓練士養成校として認
可。
平成 5年 4月 東北初の理工系カレッジとして東北科学技術短期大学開学。
平成 7年 1月 東北工科情報専門学校及び東北医療福祉専門学校の平成 6 年度卒業生から、文部大臣告
示により「専門士」の称号を付与。
平成10年12月 東北文化学園大学の設置認可、学校法人東北文化学園大学に法人名称変更。
平成11年 4月 東北文化学園大学開学。
東
北医療福祉専門学校と東北工科情報専門学校を統合、東北文化学園専門学校に学校名
東北工科美術専門学校の学科増設に伴い、東北情報工学専門学校を統合し、校名
称変更。
を東北工科情報専門学校に改称。
平成12年10月 東北科学技術短期大学の廃止認可。
平成14年 9月 学
校法人東北文化学園大学に設置していた東北文化学園専門学校を、友愛幼稚園を設置
東北医療専門学校の学科増設に伴い、校名を東北医療福祉専門学校に改称。
している学校法人友愛学園に移管。
厚生大臣より東北医療福祉専門学校が作業療法士、
介護福祉士養成の指定校となる。
平成14年10月 東北文化学園大学医療福祉学部収容定員の変更認可。
平成14年12月 東北文化学園大学大学院の設置認可。
平成15年 3月 学校法人東北文化学園大学とアレン国際短期大学及び久慈幼稚園を設置している学校法
人頌美学園が合併。
平成15年 4月 東北文化学園大学大学院開学。
月 文部大臣の告示により、東北工科情報専門学校・東北医療福祉専門学校の平成
東北文化学園大学医療福祉学部収容定員の増加。
年度卒業生から「専門士」の称号が付与される。
平成15年 9月 東北文化学園大学総合政策学部収容定員の変更認可。
平成16年 4月 東北文化学園大学総合政策学部収容定員の増加。
平成18年 4月 東北文化学園大学科学技術学部の応用情報工学科及び環境計画工学科を、コンピュータ
養成校の認定を受ける。
サイエンス学科及び住環境デザイン学科に学科名称変更。
平成18年11月 東北文化学園大学大学院修士課程を博士課程に課程変更認可。
平成10年12月 文部大臣より東北文化学園大学が設置認可。
平成19年 1月 アレン国際短期大学の廃止認可。
法人名を学校法人東北文化学園大学に改称。
平成19年 4月 東北文化学園大学大学院博士課程前期課程及び博士課程後期課程を設置。
平成20年 4月 東北文化学園大学医療福祉学部リハビリテーション学科に言語聴覚学専攻及び視覚機能
学専攻を設置。
東北文化学園大学科学技術学部のコンピュータサイエンス学科及び住環境デザイン学科
平成12年10月 東北科学技術短期大学廃止。
を、知能情報システム学科及び人間環境デザイン学科に学科名称変更。
平成14年10月 文部科学大臣より東北文化学園大学医療福祉学部が収容定員増の許可を受ける。
平成21年10月 学校法人東北文化学園大学と友愛幼稚園及び東北文化学園専門学校を設置する学校法人
友愛学園が合併。
平成14年12月 文部科学大臣より東北文化学園大学大学院が設置認可
平成22年 4月 東北文化学園大学医療福祉学部に看護学科を設置。
平成23年 4月 東北文化学園大学大学院博士課程前期課程の健康社会システム研究科健康福祉専攻博士
課程前期課程にナースプラクティショナー養成分野を設置。
平成25年 4月 東北文化学園大学科学技術学部人間環境デザイン学科を建築環境学科に学科名称変更。
平成18年11月 文部科学大臣より東北文化学園大学大学院の課程変更が認可され、博士課程前期
平成28年 4月 東北文化学園大学科学技術学部に臨床工学科を設置。
東
北文化学園大学大学院健康社会システム研究科健康福祉専攻(ナースプラクティショ
と博士課程後期に変更。
ナー養成分野)が、厚生労働大臣から保健師助産師看護師法第 37 条の 2 第 2 項第 5 号に
月 規定する特定行為研修指定研修機関(特定行為
医療福祉学部リハビリテーション学科に言語聴覚学専攻及び視覚機能学専攻を設置。
平成
21 区分)として指定。
本学園のロゴマークには、次のような意味が込められています。
1 . 3 つの輪は「東北文化学園大学の3 学部の協調のよる学際教育」を表し
ています。
2 .右肩上がりの楕円形は「現状に甘んじることなく、常に成長・発展を志
向する姿勢を表しています。
ロゴマークのデザインは、東北芸術工科大学の名誉教授で、長野冬季
五輪デザイン検討委員長を務められた馬場雄二先生の制作によります。
―3―
東北文化学園大学の構成図
理学療法学専攻
リハビリテーション学科
作業療法学専攻
言語聴覚学専攻
医療福祉学部
看 護 学 科
保 健 福 祉 学 科
大 学
総合政策学部
視覚機能学専攻
保健福祉専攻
生活福祉専攻
総 合 政 策 学 科
知能情報システム学科
科学技術学部
建 築 環 境 学 科
臨 床 工 学 科
大 学 院
健康社会システム研究科
(博士課程前期二年の課程)
(後期三年の課程)
(各種センター等)
○総合情報センター
○健康管理センター
図 書 館
保 健 室
学 生 相 談 室
○教育支援センター
○就 職 セ ン タ ー
○地域連携センター
(大学事務局)
○庶 務 部
庶 務 課
教 務 課
○教 務 部
実習教育計画課
学 生 課
入 試 課
―4―
健康福祉専攻
生活環境情報専攻
平成 28 年度学事日程(※丸付の数字は授業回数を表す)
4月
前期在学生ガイダ
ンス
5月
6月
7月
8月
9月
1 日
1 水
⑦ 1 金
⑪ 1 月 前期定期試験
1 木
2 土 在学生健康診断
2 月
④ 2 木
⑦ 2 土
2 火 前期定期試験
2 金
3 日
3 火 憲法記念日
3 金
⑦ 3 日
3 水 前期定期試験
3 土
4 月 在学生健康診断
4 水 みどりの日
4 土
4 月
⑬ 4 木 前期定期試験
4 日 オープンキャンパス
5 火 入学式
5 木 こどもの日
5 日
5 火
⑫ 5 金 前期定期試験
5 月
1 金
前期 Web 履修登録
6 水(~ 15 日)
6 金
③ 6 月
⑨ 6 水
⑫ 6 土
6 火 夏季休業終了
7 木 新入生健康診断
7 土
7 火
⑧ 7 木
⑫ 7 日 オープンキャンパス
振替休日
7 水
(4/27 授業実施分)
8 金
8 日
8 水
⑧ 8 金
⑫ 8 月
9 土
9 月
⑤ 9 木
⑧ 9 土
9 火 前期集中講義
9 金 後期授業開始
10 日
10 火
④ 10 金
⑧ 10 日 オープンキャンパス
10 水 前期集中講義
10 土
11 月 前期授業開始
① 11 水
④ 11 土
11 月
12 火
① 12 木
④ 12 日
12 火
13 水
① 13 金
④ 13 月
⑩ 13 水
14 木
① 14 土
14 火
⑨ 14 木
15 金
① 15 日
15 水
⑨ 15 金
16 土
16 月
⑥ 16 木
17 日
17 火
⑤ 17 金
18 月
② 18 水
⑤ 18 土
18 月 海の日
19 火
② 19 木
⑤ 19 日 オープンキャンパス
19 火
20 水
② 20 金
⑤ 20 月
21 木
② 21 土
22 金
新入生ガイダンス
博士及び修士学位
論文審査願提出日
(9 月修了者)
博士学位論文及び
要 旨 提 出 日(9 月
修了者)
夏季休業開始
前期集中講義
⑭ 11 木 山の日
⑬ 12 金
前期追・再試験日程
発表
8 木
後期ガイダンス
前期成績発表
後期 Web 履修登録(~ 15 日)
①
11 日
12 月
①
⑬ 13 土 大学閉鎖期間
13 火
①
⑬ 14 日 大学閉鎖期間
14 水
①
⑬ 15 月 大学閉鎖期間
15 木
①
⑨ 16 土
16 火 大学閉鎖期間
16 金
②
⑨ 17 日
17 水
17 土
18 木 前期追・再試験
18 日
修士学位論文及び
要 旨 提 出 日(9 月
修了者)
博士及び修士学位
論文審査願提出日
(3 月修了者)
⑭ 19 金 前期追・再試験
19 月 敬老の日
⑪ 20 水
⑭ 20 土
20 火
②
21 火
⑩ 21 木
⑭ 21 日
21 水
②
② 22 日
22 水
⑩ 22 金
⑭ 22 月 前期追・再試験
22 木 秋分の日
23 土
23 月
⑦ 23 木
⑩ 23 土
23 火
23 金
24 日
24 火
⑥ 24 金
⑩ 24 日 オープンキャンパス
24 水
24 土
25 月
③ 25 水
⑥ 25 土 感謝の日
25 月
⑮ 25 木
25 日
26 火
③ 26 木
⑥ 26 日
26 火
⑮ 26 金
26 月
②
創立記念日
③ 27 金
27 水
(休日授業実施日)
⑥ 27 月
⑫ 27 水
⑮ 27 土
27 火
③
③ 28 土
28 火
⑪ 28 木
⑮ 28 日
28 水
③
29 金 昭和の日
29 日
29 水
⑪ 29 金 前期授業終了
⑮ 29 月
29 木
②
30 土
30 月
⑧ 30 木
30 金 学位記授与式
④
31 火
⑦
28 木
⑪ 30 土
30 火
31 日
31 水
―5―
③
平成 28 年度学事日程(※丸付の数字は授業回数を表す)
10 月
11 月
12 月
1月
1 土
1 火
⑧ 1 木
⑩ 1 日 元旦
大学閉鎖期間
2 日
2 水
⑧ 2 金
⑪ 2 月
3 月
③ 3 木 文化の日
4 火
2月
1 水
振替休日
大学閉鎖期間
立入制限(入試準備)
春季休業開始
3月
1 水 立入制限(入試準備)
2 木 一般前期入試
2 木 一般後期入試
3 土
3 火 大学閉鎖期間
3 金
3 金
④ 4 金
⑧ 4 日
4 水 大学閉鎖期間
4 土
4 土
5 水
④ 5 土
5 月
⑪ 5 木
5 日
5 日
6 木
③ 6 日
6 火
⑬ 6 金
6 月
6 月
7 金
⑤ 7 月
⑦ 7 水
⑫ 7 土
7 火
7 火
8 土
8 火
⑨ 8 木
⑪ 8 日
8 水 後期追・再試験日程
発表
8 水
9 日
9 水
⑨ 9 金
⑫ 9 月
9 木
9 木
10 金
10 金
10 月 体育の日
10 木
⑦ 10 土
10 火
成人の日
冬季休業終了
後期授業再開
博士学位論文及び要 ⑮
旨提出日
(3 月修了者)
11 火
・立入制限(入
⑤ 11 金 休講
試準備)
11 日
11 水
12 水
⑤ 12 土 推薦入試
12 月
⑫ 12 木
13 木
④ 13 日 推薦入試
13 火
・立入制限(入
⑭ 13 金 休講
試準備)
13 月 後期追・再試験
13 月
14 金
⑥ 14 月
⑧ 14 水
⑬ 14 土 大学入試センター試験
14 火 後期追・再試験
14 火
15 土
15 火
⑩ 15 木
⑫ 15 日 大学入試センター試験
15 水 後期追・再試験
15 水
⑬ 12 日
12 日
16 水
17 月
④ 17 木
⑧ 17 土 立入制限(入試準備)
17 火 後期補講(金曜日
⑭ 17 金
授業)
17 金 学位記授与式
18 火
⑥ 18 金
⑨ 18 日 推薦入試
18 水
⑮ 18 土
18 土
19 水
⑥ 19 土
19 月
⑬ 19 木
⑭ 19 日
19 日 オープンキャンパス
20 木
⑤ 20 日
20 火 後期集中講義
20 金
⑮ 20 月
20 月 春分の日
21 月
⑨ 21 水 後期集中講義
21 土
21 火
21 火
⑪ 22 木 後期集中講義
22 日
22 水
22 水 自己推薦入試
天皇誕生日
冬季休業開始
23 月
⑮ 23 木
23 木
22 土
大学祭
オープンキャンパス
22 火
23 日
大学祭
オープンキャンパス
23 水 勤労感謝の日
23 金
⑬ 16 月
11 土
16 日
21 金 休講(大学祭準備)
⑩ 16 金
修士学位論文及び
要旨提出日(3 月修
了者)
⑭ 11 土 建国記念の日
⑭ 16 木
16 木
24 月
⑤ 24 木
⑨ 24 土
後期補講(木曜日
24 火 授業)
⑮ 24 金
後期授業終了
24 金
25 火
⑦ 25 金
⑩ 25 日
25 水 後期定期試験
25 土
25 土
26 水
⑦ 26 土
26 月
26 木 後期定期試験
26 日
26 日
27 木
⑥ 27 日
27 火
27 金 後期定期試験
27 月
27 月
28 金
⑦ 28 月
⑩ 28 水
28 土
28 火
28 火
29 土
29 火
⑫ 29 木 大学閉鎖期間
29 日
29 水
30 日
30 水
⑪ 30 金 大学閉鎖期間
30 月 後期定期試験
30 木
31 土 大学閉鎖期間
31 火 後期定期試験
31 金 春季休業終了
31 月
⑥
―6―
平成 29 年度 入学試験日程
入学試験の日程は、変更されることがありますので、休講等の事前掲示に注意してください。
入 試 名
試 験 日
入 構 制 限
大学院(一般Ⅰ期)
平成 28 年 8 月 25 日(木)
大学院(学内推薦Ⅰ期)
AO(Ⅰ期)
無
平成 28 年 9 月 13 日(火)~ 20 日(火)
一般推薦(Ⅰ期)
編入(一般Ⅰ期)
平成 28 年 11 月 12 日(土)
編入(指定校)
前日 11 日(金)から制限
(休講措置有り)
指定校推薦
平成 28 年 11 月 13 日(日)
AO(Ⅱ期)
平成 28 年 12 月 5 日(月)~ 8 日(木) 無
一般推薦(Ⅱ期)
社会人特別選抜
平成 28 年 12 月 18 日(日)
大学入試センター試験
平成 29 年 1 月 14 日(土)
・15 日(日)
前日 13 日(金)から制限
(休講措置有り)
一般前期日程
平成 29 年 2 月 2 日(木)
前日 1 日(水)から制限
(休講措置有り)
前日 17 日(土)から制限
大学院(一般Ⅱ期)
平成 29 年 2 月 10 日(金)
無
平成 29 年 3 月 2 日(木)
前日 1 日(水)から制限
平成 29 年 3 月 22 日(水)
無
大学院(学内推薦Ⅱ期)
一般後期日程
編入(一般Ⅱ期)
自己推薦
※
は、構内への立ち入り制限がありますので、各自留意してください。
―7―
個人情報の取り扱いについて
本学では、入学時及び在学中に収集した学生の個人情報について、
「東北文化学園大学個人情
報保護規程」に基づき、適正に個人情報の管理を行っています。本学の教育指導上及び、学生の
福利厚生に関する目的以外に第三者への情報提供は一切行いません。
※(主な個人情報利用目的)
①学生生活全般に関する連絡・
(呼出掲示含)
・手続き
②学納金等諸納付金管理に伴う連絡・手続き
③教学・学事に必要な連絡・手続き
④学生本人及び保護者への成績・修学状況等
⑤大学関連組織(学友会、同窓会)への手続き
⑥奨学金に関する連絡・手続き
⑦学生の福利厚生(健康診断等)に伴う業者への情報提供
⑧卒業アルバム作成に伴う業者への情報提供
⑨個人を特定できない形式による本学広報活動
⑩個人を特定しない統計資料の作成及び関連機関への提出
⑪出身高校への修学状況報告(求められた場合)
⑫その他、大学が教育指導上必要と認める場合
※大学が教育指導上必要と認め、第三者(業者)に情報を提供する場合は、個人情報守秘義務
について、当該業者に誓約書の提出を求めます。
―8―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
1. 各種相談窓口案内
窓口受付時間【平日 9:00-17:00】
場所(号館・階)
担 当 窓 口
教
学
主な取り扱い内容
各種証明書発行/授業、成績及び試験/
務
課
生
サークル関係・課外活動/通学証明書及
課 び学割証明書発行/拾得・遺失物届/各
種奨学金/学生保険
履修登録/休退学等/転学部・転学科
同窓会費/同窓会報作成/同窓会名簿管
同 窓 会 事 務 局
1 階
理等
【学生総合サービスセンター】
実 習 教 育 計 画 課 医療福祉学部各学科の実習に関すること
就 職 セ ン タ ー 就職活動支援、進路相談、求人紹介等
1
学部ゼミ活動及び大学院研究活動に伴う
号
館
庶
1 階
課
補助経費申請に関すること
TA、学生アルバイト(SJ を除く)の報酬
申請に関すること
総 合 情 報 セ ン タ ー 図書の貸出/ノート PC 貸出
学
生
相
談
室
学生生活全般に関する相談
2 階
健 康 管 理 セ ン タ ー 健康相談/応急処置/禁煙相談等
4 階
地 域 連 携 セ ン タ ー ボランティアに関すること
地下 1 階
5
号
館
務
コンサルティング&コーチング(修学に
、E サポセミナー
教育支援センター(E サポ) 関する相談、学習指導等)
等
3 階
財
務
経
理
課
授業料等納入に関すること
2 階
入
試
課
入試相談、入学願書受付
1 階
購
買
課 実習着及びコピーカードの販売
1 階
G メールアドレスの発行及びパスワード
キ ャ ン パ ス 整 備 課 の変更/ネットワーク接続申請に関する
こと
―9―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
2. 学生生活の基本
(1) 学生証
学生証は、東北文化学園大学大学院の学生であることを証明するものなので、通学の際は
もちろん常時携行してください。
また、学生証は定期試験の受験、図書館等本学施設の利用、学割その他各種証明書の申請
及び通学定期券購入の際にも必要です。学生証の有効期間は、原則として 2 年間又は 3 年
間ですので、汚したり、紛失したりしないよう大切に取り扱ってください。
なお、退学等により学籍を失ったときは、直ちに返還しなければなりません。
①学籍番号 : 入学してから卒業するまで、各自固有の番号を使用します。
学籍番号は下記のように 8 桁で表示されています。
例)
61611001
A B C D E
A : 大学院コード
B : 入学年度 ※西暦の下 2 桁で表示
C : 所属研究科
健康社会システム研究科……………………1
D : 専攻
健康福祉専攻(博士課程前期)……………1
生活環境情報専攻(博士課程前期)………2
健康福祉専攻(博士課程後期)……………3
生活環境情報専攻(博士課程後期)………4
E : 学生番号 新入生…………………………………………001~
研究生…………………………………………601~
②紛失・汚損 : 学生証を紛失した場合は、悪用されるおそれがあるので、速やかに学生課に
申し出て、所定の「学生証再発行願」を提出してください。また、汚損した
場合は、汚損した学生証を持参して再発行の申請をしてください。
(2) 学内における連絡方法等
①掲 示
授業・試験等学修に関する事項はじめ、学生生活上必要な連絡事項は、すべて掲示によ
り周知しますので、登下校の際は必ず下記掲示板を確認してください。なお、掲示を確認
しなかったことによる不利益は個人の責任となりますので注意してください。
健康福祉専攻掲示板 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 号館 1 階
生活環境情報専攻掲示板 ・・・・・・・・・・・・・・1 号館 3 階
② WEB 上での連絡:
本学では、学生と大学が WEB 上で情報のやり取りをするためのポータルシステム
「UNIVERSALPASSPORT」を導入しています。入学後、このシステムを利用するためのユー
ザー ID とパスワードを一人ひとりに配布します。アクセスの仕方等は「5.UNIVERSAL
PASSPORT(ユニバーサル・パスポート)
」を参照してください。
③授業欠席の連絡について
疾病その他の事由により、授業を 7 日以上にわたり欠席する場合は、速やかに「欠席届」
を教務課に提出してください。
公共交通機関の運休や対外試合、忌引きなどで、やむを得ず授業を欠席せざるを得ない
場合は、
「公認欠席」の手続きをとってください。授業担当教員の判断で特別の配慮を受
けることができます。
― 10 ―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
④郵便物
私的郵便物は取り扱いません。郵便物は必ず自宅の住所に郵送してください。
⑤電 話
私的電話の学生呼出しは、緊急時を除いては取り次ぎません。
(家族の方も同様です。)
(3) 通学方法
大学は地域住民との信頼関係を重要視しています。路上駐車・騒音・マナー違反の行為な
ど近隣住民の方に迷惑をかけることのないように心掛けてください。
①本学では、JR 等の公共交通機関、自転車、原動機付自転車以外の通学手段(自動二輪車・
自動車等)を禁止しています。
ただし、身体等に障害があり、通常の交通手段による通学が困難な学生に対しては、自動
車通学が認められる場合がありますので、教務課に相談してください。
②原動機付自転車又は自転車で通学する場合は、学生課に届け出て許可証の交付を受けてく
ださい。
なお、所定の駐輪場(原動機付自転車 : 国見駅南側駐輪場、自転車 : 体育館裏)を利用し
てください。
③大学が認めていない手段により通学した学生に対して、停学・退学等の厳しい対応を行い
ます。
④交通事故に遭ったときは、冷静に対応し事故処理・応急処置等が一段落したら、速やかに
学生課に連絡し「いつ」
「どこで」
「何が起きたか」等を報告してください。
※なお、大学が認めていない通学方法での事故の場合、学生保険の対象とはなりませんの
で、保険金は支払われません。
(詳細は別頁「学生保険について」参照)
【学生課 TEL 022-233-6116】
(4) 学内での遺失・盗難について
学内での遺失、盗難、拾得については、学生課に届け出てください。
拾得物のうち、現金、貴重品は学生課で 1 週間保管し、その間に申し出がなければ警察
へ引渡します。それ以外の拾得物は学生課で保管し、半年を経過した時点で処分します。
なお、貴重品については、常に携帯するようにし、盗難防止に努めてください。また、教
科書や大切なものには、氏名等の記入を心掛けてください。
(5) 通学証明書について
① JR 及び仙台市バス、地下鉄、宮城交通バスの通学定期乗車券を購入する際は、毎年度初
めの購入時に「通学証明書」が必要となります。通学証明書が必要な学生は、必要とする
日の 2 日前(土・日曜日・祝日を除く)までに「通学証明書発行願」を学生課へ提出して
ください。
【JR の場合】次回以降は、旧通学定期乗車券と学生証を提示することにより新たな通学定
期乗車券を購入することができます。
(有効期限は次年度の 4 月 30 日を越えないものに
限る)
【仙台市バス、地下鉄の場合】次回以降は旧通学定期券と学生証を提示することにより新
たな通学定期券を購入することができます。
②実習用定期乗車券を購入する際は実習用の通学証明書が必要となりますので、実習教育計
画課に申し出てください。
(6) 学割について
①学生旅客運賃割引制度は、修学上の経済的負担を軽減することを目的として、JR の乗車
区間が片道 100Km を超える区間を学生が下記の目的で旅行する場合に限り、通常旅客運
賃が 2 割引される制度です。
― 11 ―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
〔対象となる旅行目的〕
・正課教育活動
・課外教育活動
就職活動、進学活動
・
・休暇、所用による帰省
・正課または課外活動に伴う見学、行事への参加
・疾病治療等のため
学割の交付を希望する場合は、必要とする日の 2 日前(土・日曜日・祝日を除く)までに
学生課へ申し出てください。学割の有効期限は発行日から 3 ヶ月です。
(但し、卒業年次
生に関しては、卒業する年の 3 月 31 日が使用期限となります)
なお、本人以外が学割を使用することは禁じられており、不正使用となります。
②学生旅行団体割引制度は、8 人以上の学生が課外活動等で本学教職員の引率のもと、同一
行程を JR を利用し旅行する際に、学生団体割引(鉄道・連絡船が 5 割引、JR バスが 2 割引)
が受けられる制度です。
申し込みを希望する場合は、駅、旅行センター及び旅行会社等に備え付けてある「団体
(グループ)旅行申込書」に必要事項を記入の上、学生課に提出し「証明」を受けて、出
発の 14 日前までに申し込んでください。
3. 大学キャンパスにおける禁止事項
(1) 全学禁煙について
本学は全学禁煙です。また、キャンパス内及び国見六丁目全域を含む近隣を禁煙推進区域
と指定し、巡回指導を行っています。学生の皆さんには、自らの健康維持のためだけでなく、
非喫煙者の受動喫煙防止のためにも本学の禁煙推進活動に協力し、以下のマナーを守ってく
ださい。
①本学は住宅地に隣接した大学であることから、
路上や駐車場等での喫煙は、
近隣住民の方々
に対し迷惑となります。特に、公園や公共の場では喫煙しないこと。
②民家の軒下や他人の駐車場での喫煙は、不法侵入者として通報される場合もあるため、絶
対にしないこと。
③吸殻のポイ捨ては、マナー違反であるだけでなく、火災の原因となり得るので厳に慎むこ
と。
④喫煙だけでなく、集団で車座になりたむろするなどの行為は、近隣住民に悪い印象を与え
ていることを認識し、節度ある行動をとること。
教職員による禁煙指導巡回中に、喫煙及び吸殻の投げ捨て行為等を行い指導された学生に
ついては、後日 SA または担当教員からの面談指導が行われます。
違反を繰り返す等悪質な場合は、処分の対象となることがあります。
※ 喫煙本数を減らせない、喫煙をやめられない学生のために、禁煙サポートを行っていま
す。詳しくは、健康管理センターに問い合わせてください。
(2) 自家用車・自動二輪車等の乗り入れ
本学は、自家用車・自動二輪車等による通学は認められておりません。またサークル等の
課外活動においても学内への車両乗り入れや駐車・駐輪は禁止されています。
(3) キャンパス内におけるスケートボード等、ボール運動等の規制について
キャンパス内でのスケートボード、それに準ずるものの使用は、事故防止のため、禁止さ
れています。また、ボールを使う運動は屋上広場と屋上広場前でのみ認められていますが、
以下の注意を必ず守り、周囲に迷惑がかからないようにしてください。
― 12 ―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
バットや硬式・準硬式ボール等は使用しない。
・
・多人数で場所を独占して行うボール遊びは行わない。
・隣接する車路部分、駐車場にボールが飛ばないように充分注意する。
屋上広場では、キャッチボール及びバスケットボール以外の運動は禁止します。
その他、奇声を上げたり騒音を出すなど、授業及び自習学生の妨げになることは禁止され
ています。
なお、危険行為等により、施設を損壊した場合は自己責任で弁償することになります。
(4) その他、学則違反について
上記以外であっても、学生の本分に反することをした場合は、学則に従い懲戒処分の対象
となりますので注意してください。
(学内での飲酒、迷惑行為等)
4. UNIVERSAL PASSPORT(ユニバーサル・パスポート)について
本学では学生が「UNIVERSALPASSPORT」
(略称・ユニパ)を利用して、学内外からいつで
も大学の情報を得ることができます。また、履修登録も「UNIVERSALPASSPORT」を利用して
行います。UNIVERSALPASSPORT へのログイン方法や履修登録等方法については、ガイダン
スで配布する別冊マニュアルを参照してください。
1) UNIVERSAL PASSPORT(ユニバーサル・パスポート、略称ユニパ)の主な機能
・WEB 履修登録
・個人の時間割・履修状況・成績(期間限定)の確認
・授業支援(講義予告等)
・事務及び教員からの連絡
・休講・補講の連絡、教室変更の連絡
注)反映されない場合もあるので、掲示と併せて利用してください。
携帯用
2) 利用方法・アドレス
学内及び学外(自宅)パソコンや携帯、スマートフォンからアクセス
可能です。
・アドレス URL : http://unipa.tbgu.ac.jp
スマートフォン用
※大学ホームページからもアクセス可能です。
携帯・スマートフォンからのアクセスは、QR コードを利用してくだ
さい。
・ユニパへのアクセスの仕方
①ブラウザを起動する。
②アドレスバーに「https://unipa.tbgu.ac.jp/d」を入力して確定する。
③ユーザー ID・パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック。
※詳細はガイダンス等で説明します。
5. 各種証明書・願書等について
(1) 窓口受付時間
各種証明書及び願届等の受付時間は、下記のとおりです。
平 日 9:00~17:00
(2) 各種証明書
証明書が必要な場合は、所定の 「発行願」 に手数料を添えて、担当窓口に申請してくださ
い。発行日は 2 日後になります。
(土・日曜日・祝日を除く。
)
― 13 ―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
なお、受取り時には学生証提示が必要です。
(卒業生の場合も本人確認が必要となります。)
※原則として、電話による申込及び、証明書の郵送はできません。
種 別
担当窓口
手 数 料
備 考
1. 学生証(再発行)
学生課
1,000 円
(入学時交付)
2. 在学証明書
教務課
100 円
─
3. 通学証明書
学生課
無 料
─
4. 学割証(学生旅客運賃割引証)
学生課
無 料
─
5. 健康診断証明書
学生課
100 円
─
6. 卒業見込証明書
教務課
100 円
下記①
7. 成績証明書
教務課
200 円
─
8. 推薦書
教務課
300 円
─
9. 卒業証明書
教務課
200 円
─
10. 英文証明書
教務課
500 円
─
11. 仮学生証
教務課
200 円
定期試験受験者心得参照
12. 再試験受験料
教務課
1,000 円
試験規程参照
(備 考)
①卒業見込証明書は、4 年次学生を対象にその年度に卒業要件を満たす見込みのある学生にの
み 5 月中旬以降発行します。
②就職試験に必要な証明書類(成績証明書・卒業見込証明書・健康診断書等)は、まとめて教
務課に申し込んでください。
(3) 願書・届出書等
①身上異動、授業関係
種 別
担当窓口
備 考
1. 公認欠席届
教務課
公認欠席の取扱いに関する申合せに基づく理由で欠席す
る場合
2. 欠席届
教務課
授業を 7 日以上欠席する場合
3. 追試験願
教務課
病気等が理由の場合は診断書添付
4. 休学願
教務課
2 か月以上修学困難な場合
5. 復学願(届)
教務課
事由が発生した時
6. 留学願
教務課
事由が発生した時
7. 退学願
教務課
あらかじめ相談してください。
8. 届出事項変更届
学生課
本人の住所、氏名、電話番号、本籍地(国籍)保護者及
び保証人の住所、氏名、電話番号に変更のあった場合
②その他事務手続に関する問い合わせ先等
事 項
問 い 合 せ 先
1. 奨学金の申請手続等
学生課
2. 拾得物関係
学生課
3. 遺失物・盗難関係
学生課
4. 自転車・原動機付自転車通学
学生課
5. 学生生活・進路等に関する相談 スチューデント ・ アドバイザー(SA)、学生相談室
6. アルバイト情報
学生課
7. ボランティア関係
地域連携センター
8. 履修方法・手続き関係
教務課
― 14 ―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
9. 大学行事等
教務課、学生課(※巻頭学事日程参照)
10. 定期試験時間割・受験心得
教務課、 その都度掲示
11. 休講・補講関係
教務課、 その都度掲示
12. 図書館
図書館カウンター
13. 就職関係
就職センター
14. 傷害保険の手続関係
学生課
15. 授業料等の納入(延納・分納) 財務経理課
6. 各種届出、身分異動等
(1) 学生記録の記載事項(氏名、住所、連絡先、保証人、本籍地等)変更について
在学中に、入学時に届け出ていた本人の住所、氏名、電話番号、本籍地、保護者及び保証
人の住所、氏名、電話番号等に変更があった場合は、速やかに所定の書式により学生課へ届
け出てください。
(2) 学籍異動等
休学や退学などの学籍異動を願い出る場合は、手続きをする前に必ず指導教員に相談をし
てください。その後、教務課窓口に申し出、所定の用紙を受け取り、手続きについての説明
を受けてください。
なお、学籍異動を願い出る場合は、当該学期の授業料等が納付されていなければなりませ
ん。
①休学及び復学
疾病その他特別の事由により、引き続き 2 か月以上修学することが困難な場合は、
「休
学願」を教務課に提出し、学長の許可を得なければなりません。休学期間は 1 年以内とし
ますが特別の事由がある場合は、
1 年を限度に延長することができます。また、
休学期間は、
通算 2 年又は 3 年を超えることはできませんので、休学期間が 2 年又は 3 年を超えて復
学できない場合は、除籍になります。
なお、疾病による休学の場合は、医師の診断書を添付する必要があります。
許可された休学期間が満了したとき、又は、休学期間中にその事由が消滅したときは、
所定の「復学届」又は「復学願」を教務課に提出し、
学長の許可を得なければなりません。
この場合も、疾病の回復であれば、医師の診断書を添付する必要があります。
※
「休学願」は、4 月(前期)から休学する場合は 3 月、10 月(後期)から休学する場
合は 9 月までに願書を提出してください。
②退学
疾病、その他やむを得ない理由により退学しようとする場合は、
「退学願」を教務課に
提出し学長の許可を得なければなりません。
※
「退学願」は、前期末で退学する場合は 9 月、後期末で退学する場合は 3 月までに願
書を提出してください。
③転学
他の大学院へ入学又は転学を志願する場合は、
「転学願」を教務課に提出し、学長の許
可を得なければなりません。
④留学
外国の大学等へ留学を志願する場合は、
「留学願」を教務課に提出し、学長の許可を得
なければなりません。
なお、留学期間は修業年限に含めることができます。
⑤再入学
― 15 ―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
本大学院を退学した後、再度入学を志願しようとする場合は、教務課に相談してください。
当該学部の収容定員に余裕がある場合に限り、選考の上、相当年次に再入学を許可すること
があります。
(3) 除籍・賞罰
①除籍
学生が、次のいずれかの項目に該当する場合は、除籍になります。
1. 授業料の納付を怠り、督促してもなお納付しない者
2. 在学年限を超えた者
3. 休学の期間を超えて、なお復学しない者
4. 死亡した者又は長期間にわたり行方不明の者
② 賞罰
1. 表彰
学生として表彰に値する行為があった者には、学長が表彰することがあります。
2. 懲戒
本大学院の学則その他の諸規則に違反し、又は学生としての本分に反する行為を行っ
た場合には、懲戒処分を受けることになります。
懲戒の種類は、謹慎、停学及び退学です。次のいずれかの項目に該当する場合には退
学処分の対象となります。
ア)
性行不良で改善の見込みがないと認められる者
イ)
学力劣等で成業の見込みがないと認められる者
ウ)
正当な理由がなく、出席が常でない者
エ)
本学の秩序を乱し、その他学生としての本分に反した者
※別頁の学則を参照
7. 授業料について
(1) 授業料等納付金額
本大学院に在籍する学生は、下表の授業料等(年額)を納付しなければなりません。
納付を怠り、
督促してもなお納付に応じない場合は、
学則第 41 条第 1 項により除籍になり、
その場合は、学生としての一切の資格を失います。
財務経理課より督促があった場合は、速やかに財務経理課へ連絡してください。
(連絡先: 大学代表電話 022-233-3330)
授業料等納付金(年額)
(単位 : 円)
区 分
健康社会システム研究科
(博士課程前期及び博士課程後期)
健康福祉専攻
生活環境情報専攻
授業料
800,000
800,000
施設設備費
300,000
300,000
実験実習費
200,000
200,000
(2) 授業料等の納付期限
授業料・施設設備費及び実験実習費(以下「授業料等」という)は、次の二期に分けて年
額の 2 分の 1 に相当する額を、それぞれの納付期限までに納付してください。
― 16 ―
Ⅰ 学生生活案内(基本編)
・前期 納付期限 : 4 月末日
・後期 納付期限 : 10 月末日
(3) 退学及び除籍の場合の授業料等
学期の途中で退学を願い出る場合、又は除籍された学生は、当該期の授業料等を納付しな
ければなりません。
(4) 休学の場合の授業料等
学期の全期間を休学する場合は、その期間の授業料等は免除されます。また、学期の中途
で休学を許可され又は命ぜられた場合は、休学した月の翌月(休学の始期がその月の初日で
あるときはその月)から復学した月の前月までの授業料等が免除されます。
(5) 復学の場合の授業料等
学期の中途に復学した学生は、復学した学期から当該学期末までの授業料等を復学した月
に納付してください。
(6) 学年の途中で修了する場合の授業料等
学年の途中で修了する学生は、修了する月までの授業料等を納付してください。
(7) 授業料等の延納・分納
授業料等負担者が経済的理由等により、納付期限までに納入できない場合には、授業料等
の延納・分納を規程により申請することができます。申請方法等については、財務経理部に
問い合わせてください。
(8) 納付した授業料等
既に納付した授業料等はいかなる事情があっても返還しません。
― 17 ―
Ⅱ 修 学 案 内
Ⅱ 修学案内
Ⅱ 修学案内
1. 授業科目の履修について
本大学院に入学した学生は、学則、履修規程にしたがって学修し、所定の単位を修得しなけ
ればなりません。履修登録の誤りは、その後の履修、修了に直接影響しますので、学則、履修
規程、授業時間割、授業概要(シラバス)等を熟読し、各自履修計画を立ててください。
(1) 修業年限・在学期間
修業年限は、前期課程については 2 年、後期課程については 3 年となっております。
また、学生は前期課程には 4 年、後期課程には 6 年を超えて在学することは出来ません。
(2) 学期
学年を分けて、次の 2 学期制とします。
前期 : 4 月 1 日から 9 月 30 日まで
後期 : 10 月 1 日から 3 月 31 日まで
※前・後期の授業開始日は年度によって変更になることがあります。特に後期授業
開始日は授業回数確保のため、例年 9 月中旬となっていますので、学事日程を
確認してください。
(3) 単位制
「単位」は、学習の量を示す基準で、個々の授業科目について所定の授業時間数を履修し、
試験に合格することにより、単位が与えられるもので、所定の単位修得をもって卒業要件と
しています。
(4) 単位の計算方法
次の基準により単位数を計算します。
・講義及び演習 : 15 時間から 30 時間までの範囲の授業をもって 1 単位とする。
・実験及び実習 : 30 時間から 45 時間までの範囲の授業をもって 1 単位とする。
(5) 授業科目の種類
授業科目は、前期課程については、共通科目及び専門科目、後期課程については、学際領
域科目及び専門科目から構成されており、共に必修科目及び選択科目の別があります。
・必修科目 : 必ず単位を修得しなければならない授業科目です。すべての必修科目の単位
を修得しないと修了することはできません。
・選択科目 : 学生が自主的に選択する授業科目です。ただし、選択科目も定められた単位
数以上の単位を修得しないと修了することはできません。
(6) 授業時間
授業の開始時刻及び終了時刻は、次のとおりです。ただし、授業科目によっては別に指定
することがあります。
時限
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
6 時限
7 時限
授業時間帯
9 : 10~10 : 40
10 : 50~12 : 20
昼休み(12 : 20~13 : 20)
13 : 20~14 : 50
15 : 00~16 : 30
16 : 40~18 : 10
18 : 20~19 : 50
20 : 00~21 : 30
時間
(90 分)
(90 分)
(90 分)
(90 分)
(90 分)
(90 分)
(90 分)
※授業等の都合により、授業時間が変更される場合があります。その場合は掲示、UNIVERSAL PASSPORT 等で連絡します。
― 19 ―
Ⅱ 修学案内
※土曜日は、原則として授業は行いませんが、NP(ナースプラクティショナー養成分野)
の講義は土曜日に行うことがあります。
(7) 休講・補講・集中講義
・休 講 : 授業担当教員の諸事情(公務、出張、病気等)により、授業を行わない場合が
あります。
・補 講 : 休講となった授業に対しては、原則として補講を行います。
・集中講義 : 科目によっては、ある一定期間に集中して講義を行うことがあります。
【注 意】
1.上記の連絡、その他「教室変更」
・
「定期試験」
・
「授業に関する重要な情報」はす
べて掲示、UNIVERSAL PASSPORT 等で連絡します。登下校の際には、必ず大学院
掲示板を確認してください。
2.掲示板を確認せずに、不利益を被った場合は、自己責任となります。
3.掲示の内容に関する電話等による確認、問い合わせはできませんので注意してく
ださい。
2. 履修登録手続きについて
(1) 履修登録とは
授業を履修して、単位を修得するためには、所定の期間内に、当該学期に開講する授業科
目の履修登録手続きを行わなければなりません。本学では、基本的に UNIVERSAL PASSPORT
の WEB 上で履修登録をし、学生時間割表を教務課に提出することで履修登録が完了します。
この履修登録を怠たると、授業や試験を受けることができません。
下記の事項に注意して、慎重に手続きを行ってください。
(2) 登録上の注意事項
①病気等により履修登録期間内に履修手続ができない場合は、必ず事前に教務課に連絡し、
指示を受けてください。
②履修登録する際は、所属専攻の履修ガイダンスに従い、授業時間割、授業概要(シラバス)
等を参照しながら 2 年間又は 3 年間の履修計画を立てて履修するよう心がけてください。
③時間割上、同じ時間帯に 2 科目の授業を履修することはできません。
④履修登録者数が適正履修人数を越えた場合には、履修人員を制限することがあります。
⑤履修登録者数が極端に少ない場合は、その授業を開講しない場合があります。
なお、履修した科目が開講されなかった場合は、代替の授業科目を追加登録することがで
きます。
3. その他、単位認定について
(1) 既修得単位の認定
本大学院入学前に他の大学院において、単位を修得している場合は、 本人の申請により、
審査のうえ 10 単位を超えない範囲で、本学の修得単位として認定を受けることができます。
なお、単位認定を受けた授業科目については、履修登録をすることができませんので、注
意してください。
― 20 ―
Ⅱ 修学案内
4. 定期試験等
(1) 試験の種類
1 年に 2 回、前期末・後期末にそれぞれ定期試験が行われます。また、他に追試験及び再
試験があります。
・定期試験 : 定期試験は、原則として各学期末に一定期間実施されます。
ただし、授業の担当教員が必要と認めたときは、定期試験の期間外に随時試験が
実施されることがあります。
(2) 受験資格
①受験する授業科目について履修登録を行っていること。
②授業の出席時間数が、総時間数の 3 分の 2 以上であること。
③当該学期分の授業料等を滞納していないこと。
(3) 不正行為について
試験に際して、不正行為が確認された学生は、懲戒規程により停学等処分の対象となりま
す。
(4) 定期試験時間割
①試験期日・時限及び試験室については、掲示板、UNIVERSAL PASSPORT で発表します。
5. 成績評価
(1) 評価方法
①授業科目の成績の評価は、S、A、B、C、及び D の 5 種とし、S、A、B 及び C を合格とし、
D を不合格とします。
(
「S」評価は、平成 25 年度入学者より適用)
②授業科目によって成績評価の方法が異なりますので、授業概要を参照してください。
③合格と認定された授業科目については、所定の単位が与えられます。
(2) 成績発表
成績の発表方法等については、学期末に掲示及び UNIVERSAL PASSPORT により周知しま
す。
(3) 成績の通知について
本大学院では、学期末または学期初めに UNIVERSAL PASSPORT で成績を確認できます。
(4) 成績に関する問い合わせについて
成績評価で不合格となった科目について疑義がある場合は、
成績発表日から 10 日以内
(土・
日曜日・祝日を除く)に、所定の様式で教務課窓口に申し出ることができます。
その他、成績に関する問い合わせについては、教務課窓口に相談してください。
6. 修了・学位
前期課程は 2 年、後期課程は 3 年以上本学に在学し、所定の単位を修得して論文審査に合
格した学生は、教授会の議を経て修了が認定され、それぞれ次に掲げる学位が授与されます。
健康社会システム研究科(博士課程前期 2 年の課程)
健康福祉専攻 修士(健康福祉)
生活環境情報専攻 修士(生活環境情報)
健康社会システム研究科(博士課程後期 3 年の課程)
健康福祉専攻 博士(健康福祉)
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Ⅱ 修学案内
生活環境情報専攻 博士(生活環境情報)
※1 2 年間又は 3 年間在学して、修了に必要な単位を充足できなかった場合や、休学歴があっ
て在学期間が 2 年又は 3 年間に満たなかった場合は、留年することになります。
※2 別頁に博士課程後期 3 年の課程の修了モデル図がありますので、そちらも参照してくださ
い。
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Ⅲ 学生生活案内(全般編)
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
1. オフィスアワー
オフィスアワーとは、学生と教員のコミュニケーションを充実させるために設けられた時間
帯のことです。この時間帯は、学生からの授業についての質問や勉強の方法、さらには就職や
将来の進路について個人的な相談を受けるため教員が研究室で待機している時間帯のことで
す。
学生の質問や相談に対しては、教員は普段から時間の許す限り、いつでも対応するように努
めていますが、学生への便宜をいっそう図るため、この制度を設けました。
オフィスアワーは、あらかじめ設定された時間帯に専任の教員が研究室で待機し、質問や相
談を受けやすくするための制度です。所属学科の教員だけでなく、どの学部・学科の教員を訪
ねてもかまいません。授業・履修に関すること、進路相談など、気軽に相談できるように各教
員は待機しています。
【オフィスアワー予定表】※曜日・時間は変更になる場合があります。
相談を希望する教員のオフィスアワーの実施時間を確認し、特記事項のある場合はそれに
従ってください。事前に予約が必要な場合もありますので、確認したうえで研究室を訪問して
ください。
非常勤講師のオフィスアワーは、原則として授業終了時に、教室で質問を受け付けています。
<健康福祉専攻>
職名
教員氏名
学期
曜日
時間帯
教授
佐藤 直由
前期
後期
木
木
5 時限
5 時限
教授
渡邊 隆夫
前期
後期
火
火
15 : 00~16 : 30
15 : 00~16 : 30
前期
木
金
13 : 20~14 : 50 事前にメール等で予約してくだされば確実です。
10 : 50~12 : 20 事前にメール等で予約してくだされば確実です。
後期
木
金
13 : 20~14 : 50 事前にメール等で予約してくだされば確実です。
10 : 50~12 : 20 事前にメール等で予約してくだされば確実です。
教授
専
任
教
員
藤原加奈江
備 考
教授
浅野 浩一
前期
後期
水・金
水・金
13 : 00~15 : 00
左記以外の時間帯でも在室していれば随時可。
13 : 30~15 : 00
教授
大黒 一司
前期
後期
金
金
教授
坂本 保夫
前期
後期
教授
加藤 由美
前期
後期
火
木
11 時~12 時
15 時~16 時
教授
黒後 裕彦
前期
後期
金
火
12 : 30~13 : 10
12 : 30~13 : 10
教授
津田 丈秀
前期
後期
月曜日
月曜日
教授
西澤 哲
前期
後期
月
月
教授
古林 俊晃
前期
後期
月
月
教授
小林 武
前期
後期
月~金
月~金
随時
随時
教授
吉田 裕人
前期
後期
水
水
3 時限
2 時限
11 : 00~12 : 30
左記の時間帯以外でも在室中は気軽に訪ねてください。
11 : 00~12 : 30
月・火・木・金 12 : 20~13 : 20
左記以外の時間帯でも在室していれば随時可。
月・火・木・金 12 : 20~13 : 20
事前にメール等で問い合わせてもらえると確実です。
事前にメール等で問い合わせてもらえると確実です。
11 : 00~12 : 00 事前にメール等で予約してください。
11 : 00~12 : 00 同上。
3限
3限
原則として、西澤が空いている時間ならいつ来てもかまいませ
ん。しかし、前もって必ずアポを取ること(用紙は部屋の前に
あります)。
13 : 20~14 : 20 受付けは 14 : 00 までとし、予約優先とする。
13 : 20~14 : 20 受付けは 14 : 00 までとし、予約優先とする。
在室時対応。
― 23 ―
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
藤澤 宏幸
専
任
准教授
教
員
前期
後期
木
月
13 : 20~14 : 50
16 : 40~18 : 10
佐藤 俊彦
前期
後期
火
火
昼休み
昼休み
准教授
王 治文
前期
後期
月
月
9 : 30~10 : 30
9 : 30~10 : 30
教授
長谷川賢一
前期
後期
火
月
15 : 00~18 : 00 左記以外でも研究室在室時はオフィスアワーとします。
13 : 20~17 : 00 左記以外でも研究室在室時はオフィスアワーとします。
教授
菅原美知子
前期
後期
月・金
月・金
教授
渋谷 直樹
前期
後期
火曜日
火曜日
教授
門屋 講司
前期
後期
火~金
火~金
教授
板垣 惠子
前期
後期
水
水
教授
西本 典良
前期
後期
火
火
3 時限
3 時限
教授
藤本 幸三
前期
後期
金
金
10 : 30~12 : 00
10 : 30~12 : 00
教授
山口 慶子
前期
後期
火・金
火・金
教授
森田慎二郎
前期
後期
水
水
教授
高卓 輝
前期
後期
月
金
教授
本多ふく代
前期
後期
火曜日
火曜日
教授
横塚美恵子
前期
後期
火
金
12 : 30~13 : 10
12 : 30~13 : 10
准教授
北川 公路
前期
後期
水
金
2 限と 4 限以降 4 限以降は会議で不在になることがあります。
午後
18 : 00 までなら、いつでも可。
准教授
平野 幹雄
前期
後期
木
木
准教授
辻川 寛
前期
後期
月~金
月~金
学期
曜日
前期
後期
木
木
12 : 30~13 : 20 左記以外の時間帯でも在室していれば随時可ですが、メール等
12 : 30~13 : 20 で確認して下されば、尚確実です。
教授
兼
任
教
員
16 : 30~
16 : 30~
事前に予約してください。
事前に予約してください。
事前に連絡すること。
12 : 30~13 : 10 事前にメール等で予約してください。
12 : 30~13 : 10 左記以外の時間帯でもメール等で予約してください。
16 時以降
16 時以降
左記以外の時間帯でも在室していれば随時可。
16 : 40~18 : 10
事前に連絡して下さい。
16 : 40~18 : 10
14 : 00~17 : 00
事前にメール等で予約してください。
14 : 00~17 : 00
2 時限
2 時限
16 : 30~18 : 00 事前にメール等で予約してください。
16 : 30~18 : 00 事前にメール等で予約してください。
13 : 00~14 : 30 その他の時間帯以外でも在室中は気軽に訪ねてください。
13 : 00~14 : 30 その他の時間帯以外でも在室中は気軽に訪ねてください。
昼休み
昼休み
12 : 20~13 : 20
左記以外の時間帯でも在室していれば随時可。
12 : 20~13 : 20
<生活環境情報専攻>
職名
教員氏名
研究科長 須藤 諭
専
任
教
員
時間帯
備 考
教授
牧野 正三
前期
後期
月
月
13 : 00~15 : 00 事前にメール等で予約してください。
13 : 00~15 : 00 事前にメール等で予約してください。
教授
和田 仁
前期
後期
火
火
12 : 20~13 : 20 事前にメール等で予約してください。
12 : 20~13 : 20 事前にメール等で予約してください。
教授
藤木 澄義
前期
後期
月~金
月~金
教授
石田 広幸
前期
後期
月
月
13 : 20~14 : 50 事前にメール等で予約してください。
13 : 20~14 : 50 事前にメール等で予約してください。
教授
野崎 淳夫
前期
後期
火
木
12 : 30~13 : 20 事前に連絡があれば、他の時間も対応可能。
12 : 30~13 : 20 〃
教授
岡 惠介
前期
後期
水
水
10 : 00~11 : 30 念のため、事前にメールで予約してください。
10 : 00~11 : 30 念のため、事前にメールで予約してください。
教授
沈 紅
前期
後期
木
水
12 : 30~13 : 20 事前にメール等で予約してください。
12 : 15~13 : 00 事前にメール等で予約してください。
教授
山本 和恵
前期
後期
水
水
12 : 30~13 : 20 左記以外の時間帯でも在室していれば随時可ですが、メール等
12 : 30~13 : 20 で確認して下されば、尚確実です。
随時
随時
事前にメール等で予約してください。
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Ⅲ 学生生活案内(全般編)
教授
貝山 道博
前期
後期
金
金
13 : 00~14 : 50
13 : 00~14 : 50
教授
秡川 信弘
前期
後期
火
火
12 : 30~13 : 10 事前にメールで予約してください。
12 : 30~13 : 10 事前にメールで予約してください。
教授
文 慶喆
前期
後期
火
月
13 : 20~14 : 50
13 : 20~14 : 50
教授
増田 豊文
前期
後期
月
火
15 : 00~18 : 10
事前に連絡があれば、他の曜日・時間も対応可能。
15 : 00~18 : 10
准教授
王 元
前期
後期
水
水
9 : 10~10 : 40 木の 3 時限も可能。事前に予約してください。
10 : 50~12 : 20 木の 3 時限も可能。事前に予約してください。
兼
任
准教授
教
員
浅井 仁
前期
後期
現時点では時間割が未確定のため時間帯を設定できません。空
きコマ確定後、研究室ドアに掲示します。メール等で予約して
ください。
准教授
家名田敏昭
前期
後期
オフィスアワーは特に定めないが、事前にメール等で都合を問
い合わせること。
准教授
鈴木 伸夫
前期
後期
木
木
16 : 40~18 : 10
15 : 00~16 : 30
准教授
費 仙鳳
前期
後期
火
木
15 : 00~17 : 20
事前にメール等で予約してください。
15 : 00~16 : 30
准教授
八十川 淳
前期
後期
水
水
12 : 30~13 : 20
事前に連絡があれば、他の時間も対応可能。
12 : 30~13 : 20
講師
川村 広則
前期
後期
金
木
12 : 30~13 : 20
事前に連絡があれば、他の曜日・時間も対応可能。
12 : 30~13 : 20
2. 定期健康診断の実施について
本大学院では、「学校保健安全法」に基づき、全学生の健康増進、疾病の予防・早期発見・
早期治療などに役立てるために、毎年 4 月に定期健康診断を実施します。実施日、場所等につ
いては、その都度掲示しますので、必ず受診してください。また、実習対象学生については、
別途実習に必要な集団検査をする場合もあります。
なお、受診しなかった場合は、就職試験、奨学金申請等で必要となる「健康診断証明書」は
発行できませんので注意してください。
3. 奨学金制度
奨学金制度には、日本学生支援機構、その他民間団体等によるものがあります。これらの
制度は、大学院に修学する者に対し、学資を貸与又は給付することによって、有為な人材の
育成と修学の支援を行うことを目的としています。
奨学団体により、貸与・給付の基準や募集時期が異なるため、学生課ではその都度、各奨
学団体の奨学金申請方法等に関する情報を掲示でお知らせしますので、見落とさないよう注
意してください。
(1) 日本学生支援機構奨学金制度について
①出願資格
「第一種奨学生」については、人物、学業ともに優れ、かつ、健康であって、経済的理
由により著しく修学に困難があると認められる学生を対象とし、本大学院の推薦に基づい
て日本学生支援機構が選考します。
また、
「第二種奨学生」については、人物、学業ともに優れ、かつ健康であって経済的
理由により修学に困難があると認められる学生を対象とし、本大学院の推薦に基づいて日
本学生支援機構が選考します。
― 25 ―
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
②奨学金の種類及び貸与月額
種 類
第一種奨学生
(無利子貸与)
貸与月額〔平成 27 年度入学者実績〕
博士課程後期
  80,000 円
または
122,000 円
博士課程前期
50,000 円
または
88,000 円
第二種奨学生
(有利子貸与 上限 3%)
下の金額から申込希望者が選択
  50,000 円
  80,000 円
100,000 円
130,000 円
150,000 円
併 用 貸 与
上記それぞれの合計額
③貸与期間
奨学生に採用された月から最短修業年限とし、留年による貸与期間の延長は、認められ
ません。
④募集期間
1.定期採用
毎年 4 月下旬に募集を行います。出願書類はその際に学生課窓口で配付します。
2.緊急・応急採用
家計支持者が失職・破産・倒産・病気・死亡又は火災・風水害等により家計が急変し、
緊急に奨学金が必要になった場合に随時申込みができます。
(ただし、事由が発生したと
きから 1 年以内)
⑤応募及び採用決定通知
募集については、掲示でお知らせします。
応募の手続きはすべて学生課を通じて行いますが、所得証明書などの提出書類の入手に
要する日数を見込んで、余裕をもって手続きするようにしてください。
また、奨学生に採用された場合は、掲示等により発表します。
なお、応募に際しては、日本学生支援機構 HP「奨学金の申込みにあたって(留意点)」
で内容を確認してください。
⑥奨学金交付
奨学金は、原則として毎月 1 回、奨学生が指定した銀行預金口座に振り込まれます。
なお、毎年(期日は掲示で周知)
「奨学金継続願」をインターネットにより提出してく
ださい。この手続きを行わないと奨学生の資格が無くなり、奨学金の貸与も停止します。
⑦異動の届出
休学、退学、辞退等の身分の異動が生じた場合は、日本学生支援機構への届出も必要に
なりますので、学生課で手続きを行ってください。
⑧返還
奨学金は、修了後 6 か月を経過した月から毎月返還しなければなりません。病気、失業
その他正当な理由がある場合は、願い出により返還を猶予される場合があります。なお、
学部等で日本学生支援機構の奨学生であった学生は、入学後、
「在学届」を学生課を通じ
て日本学生支援機構へ提出することによって在学中は奨学金の返還を猶予されます。
― 26 ―
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
⑨第二種奨学金(海外)
学位取得等を目的として海外の大学院に進学を希望する学生が対象です。
貸与月額は、大学院の第二種 5 種類の月額から選択できます。
⑩返還免除制度
大学院において第一種奨学金の貸与を受けた学生のうち、在学中に特に優れた業績を挙
げた者として日本学生支援機構が認定した者には、貸与期間終了時に貸与奨学金の全部ま
たは一部の返還が免除される制度です。
ただし、本学が返還免除候補者として日本学生支援機構に推薦しても、免除の認定は日
本学生支援機構が行うことから、必ずしも返還が免除されることになるとは限りません。
日本学生支援機構から本学に対し、返還免除候補者の推薦依頼があった場合には、掲示
等で周知します。
(2) 東北文化学園大学大学院奨学生制度について
東北文化学園大学大学院奨学生規程に基づく奨学生制度については、別途掲示等により募
集要項を通知します。
(3) その他の奨学金制度について
民間団体等の募集する奨学金制度については、その都度掲示しますので、希望者は学生課
で応募手続をしてください。なお、本大学院を通さず直接応募した場合でも、その採否につ
いて、学生課に報告してください。
4. 加入者被扶養者証・遠隔地被保険者証
学生が親元を離れて生活をしている場合、風邪や疾病等で医療機関の診察する際に、「加入
者被扶養者証」または「遠隔地被保険者証」が必要になります。一人暮らしを始める際には、
早めに保護者から取り寄せておいてください。
なお、「遠隔地被保険者証」の交付手続きには、
「在学証明書」が必要ですので、早めに証明
書発行申請を行い、保護者に送付してください。
(保護者が勤務先を通じ保険事務所に申請し
て交付を受けます。
)
5. 学生保険について
(1) 学生教育研究災害傷害保険(通学特約、付帯賠償付き)※略称 : 学研災
本大学院では、学生が教育研究活動中の不慮の災害・事故および、課外活動中や通学途中
の事故を補償するために、
「学生教育研究災害傷害保険」の賛助会員大学となっており、入
学時に全員加入しています。
詳しくは、
「学生教育研究災害傷害保険のしおり」及び「学研災付帯賠償責任保険のしおり」
を参照してください。
なお、本保険の適用を受ける事態が発生した場合には、速やかに学生課に申し出てくださ
い。
(保険金の種類と金額)
担 保 範 囲
正課中、
学校行事中
死亡保険金
後遺傷害保険金
2,000 万円
120 万円~
3,000 万円
― 27 ―
医療保険金
治療日数 1 日目から対象
3 千円~30 万円
入院加算金
1 日につき
4,000 円
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
上記以外で
学校施設内にいる間
1,000 万円
60 万円~
1,500 万円
治療日数 14 日以上が対象
3 万円~30 万円
1 日につき
4,000 円
学校施設外で大学に
届出た課外活動中
1,000 万円
60 万円~
1,500 万円
治療日数 14 日以上が対象
3 万円~30 万円
1 日につき
4,000 円
通 学 中
1,000 万円
60 万円~
1,500 万円
治療日数 4 日以上が対象
6 千円~30 万円
1 日につき
4,000 円
60 万円~
治療日数 4 日以上が対象
1 日につき
1,500 万円
6 千円~30 万円
学校施設等相互間の
移動中
1,000 万円
4,000 円
※入院加算金は、入院 1 日目から支払われます。
※通学中とは、大学院の授業等、学校行事または課外活動への参加の目的をもって、合
理的な経路及び方法(大学院が禁じた方法を除きます。
)により、住居と学校施設等と
の間を往復する間。
(付帯賠償責任保険による補償金額)
対人賠償
対物賠償
1 事故 1 億円限度(※免責金額 0 円)
国内外の事故を担保
(2) 学研災付帯学生生活総合保険(任意加入)
学研災付帯学生生活総合保険は、学校活動外の傷害事故、賠償責任事故の補償、疾病の補
償など学生生活全般に補償範囲を広げた学研災に上乗せの保険です。下宿生の場合は、家財
の火災・盗難、家主に対する損害賠償も付帯しています。
上記(1)の学研災(付帯賠償付)と併せての加入をお勧めしています。
補償内容
保険金額
ケガ
自宅生
死亡・後遺障害保険金額
一人暮らし学生
100 万円
病気
入院・通院
治療費実費
入院・通院
賠償責任保険金額
1 事故 1 億円限度
救護者費用等
100 万円
育英費用
100 万円
※対象コース加入者のみ
学資費用
100 万円
※対象コース加入者のみ
借家人賠償責任保険金額
300 万円
生活用動産保険金額
  50 万円
6. TA(ティーチング・アシスタント)制度について
本大学院では、在学する優秀な大学院生に対し、指導者としてのトレーニングも兼ねて教育
補助業務の機会(手当て有)を提供しています。
詳細は別頁の「東北文化学園大学ティーチング・アシスタント取扱要項」を参照してください。
― 28 ―
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
7. Student JOB 制度(SJ 制度)について
「Student JOB」
(スチューデントジョブ)制度とは、東北文化学園大学・東北文化学園専門
学校の学生が、
授業の空き時間などを有効に利用して学内を中心とした清掃などの業務を行い、
学内で修学資金などを得ることが出来る制度です。
具体的な活動は以下のとおりです。
(1) Campus Clean Crew
スチューデントジョブ制度の中心となるのが、この「Campus Clean Crew」です。グループ
ごとに分かれ、清掃リーダーを中心にキャンパスを清掃します。
①業務内容(清掃箇所)
・講義室(黒板や床、机の上など)
・近隣巡回清掃(吸殻拾い)
・ゴミ回収
・体育館や図書館、各実習室などの特別教室
②勤務時間
【平   日】
7: 45~20: 00(※ 原則として、土日・祝日は休業。
)
 
(上記時間内で、1 時間・1.5 時間・3 時間単位の勤務時間を希望により調整して、業務を
行います。
)
(2) Headquarters(本部)
スチューデントジョブに関した事務作業全般及び清掃管理作業を通じて、スチューデント
ジョブの統括運営を行います。
①業務内容
・清掃管理作業(清掃の計画や終了後の書類確認、清掃の指示など)
・事務作業全般(クルーの出欠確認や給与管理、書類の作成や企画など)
②勤務時間
【平 日】
9:00~17:00(※ 原則として、土日・祝日は休業。
)
(上記時間内で、1 時間単位から勤務時間を希望して、業務を行います。
)
(3) その他業務について(特別業務)
本部で希望者を募り、以下の特別業務を行うことがあります。
【特別業務内容】
・入学試験の場外誘導 ・オープンキャンパス支援
・大学行事の会場設営、誘導、運営支援
・大学パンフレット等資料発送作業等、学内ニーズに応じた業務
8. アルバイト・ボランティア活動について
学生時代のアルバイト経験やボランティア活動は、現実の社会を学ぶ貴重な経験であり、学
生にとっては、豊かな人間形成のためにも必要な機会であると考えます。そのため、大学宛に
アルバイトやボランティアの求人がきた場合は、掲示等で情報提供をしています。
ただし、アルバイトは家計的に必要な場合もありますが、その職種や勤務時間帯によっては、
疲労等が原因で、学生の本分である学業がおろそかになってしまう場合もありますので、過度
なアルバイト活動は自粛し、学業に支障のない範囲にとどめるよう注意してください。
― 29 ―
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
9. ハラスメントについて
以下のハラスメントの被害にあった場合や、友人等の被害を見聞した時は、速やかにハラス
メント相談窓口相談員である学部教員や SA または大学事務局学生課、教務課、健康管理セン
ター等に相談してください。秘密は厳守します。
本学にはこれらのハラスメント防止委員会が組織されており、ハラスメントに関する相談窓
口が置かれています。プライバシーを尊重し学生の不利益にならないよう十分配慮して対応し
ます。
(1) セクシャルハラスメント・アカデミックハラスメント
セクシャルハラスメント
(相手を不快にさせる性的な言動)
、
アカデミックハラスメント
(教
育、研究上の権力関係に由来した不適切な言動)等により、精神面を含め、教育、研究又は
修学に関連して一定の不利益を生じさせる行為等のことです。
(2) アルコール・ハラスメント
アルコール・ハラスメントとは、酒を介して嫌がらせをしたり、人権侵害を行うことを言
います。イッキ飲ませ、罰ゲームで酒を飲ませる、伝統や慣習の名目に飲酒を強要する、酔
いつぶすことを目的として飲ませる、宴会の席上等で酒が飲めない人がいるのにアルコール
(類)しか用意しない、酔ってからんだり暴言・暴力・性的嫌がらせなどを行う、などです。
時には、命を失うケースもあり、また傷害などの犯罪に発展する可能性のある極めて悪質か
つ危険な行為です。
特に、最近は新入生歓迎コンパと称して新入生に「イッキ飲み」を強要する等の悪習によ
り、急性アルコール中毒により救急車で病院に搬送され、最悪の結果、死に至る事例が新聞
等で多数報道されています。また、1 年生のほぼ全員と 2 年生の半数以上が、新入生歓迎行
事の時点では未成年者であり、
法的に飲酒は禁止されています。事故を絶対起こさないよう、
他人に迷惑をかけないよう、十分気をつけてください。
10. 一人暮らしのマナーについて
アパートや下宿生活をするにあたっては、他人に迷惑をかけることのないよう学生として
節度ある生活を心がけ、近隣とのトラブルを回避するよう次のマナーを守りましょう。
●ゴミの分別収集等は居住地域(町内会等)のルールを守る。
●部屋の中では騒音を出さないよう気をつける。
(特に夜間等)
●アパートの駐輪・駐車スペースに無断で友人等の車両を停めさせない。
11. 東 北文化学園大学 学生用 SNS(ソーシャルメディア)活用ガイ
ドラインについて
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス ; Twitter、Facebook、Google+、LINE、ブ
ログ、掲示板等)の利用にあたって、あらかじめその特徴とルールを十分理解しておく必要が
あります。
以下のガイドラインをよく読み、理解した上で SNS を有効的に活用しましょう。
【SNS 利用で知っておきたいこと】
1. 「SNS」の世界は、普通の社会と同様です。
SNS は、匿名でも気軽に自分の言葉を発信できますが、時にはこれがインターネット上に
広がり、削除してもその発信が世界中のどこかのコンピュータに記録される可能性がありま
― 30 ―
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
す。
「容易に削除できる」
「特定の友人しか見ない」などの意識はやめ、十分考えてから発信し
ましょう。匿名であっても、責任が伴う発言として取り扱われます。
2. 個人情報の重みをもう一度確認してください。
個人情報には、個人を特定できる氏名や電話番号などのほかにも、行動(いつ、どこにい
た等)や文字情報以外の写真、動画、音声も個人情報に含まれます。
匿名で個人名は伏せていても、発信された情報を組み合わせることで、個人を特定するこ
ともできるので、注意しましょう。
また、友人や知人が写っている写真や動画を SNS 上に掲載したいときは、必ず本人の承
諾を得ましょう。
3. 「絶対に書いていけないこと」を確認してください。
臨床実習先、アルバイト先等で、病院、会社等の内部情報や内情等を知る機会があります
が、そこで知り得た情報は SNS で発信してはいけません。発信したことにより、病院、会
社等に被害があった場合は、法的に訴えられたり、損害賠償を請求されることもありますの
で、絶対に発信しないでください。
また、
「外部で○○がデートしていた」という目撃情報や「未成年が飲酒している」といっ
た法律に反すること、他人に不快感を与える情報も発信してはいけません。
4. セキュリティに対する意識を高めてください。
ID・パスワード・登録時のメールアドレスはしっかり管理してください。忘れた場合、発
信した情報が消せない場合もあります。
また、第三者が他人に成りすまして発信する場合もあるので、パスワードは容易に想像で
きるものとしないようにしましょう。
5.発信した情報が自分の未来や家族、友人に影響があることを知ってください。
不用意な発信が原因で、時には、過去の投稿等から、第三者によって家族や友人の個人情
報が特定され、その情報がインターネットに掲載され、迷惑をかけることがあります。
また、就職活動の際に、病院や会社等が SNS の発信内容を確認することにより、内定に
も影響する場合があります。第三者がその情報をみてどのように感じるかを常に意識してく
ださい。
SNS やインターネット上は、一般社会と同じです。
「他人を思いやる気持ち」
「自分を大事にする気持ち」を持って利用してください。
12. 地震・火災等、災害非常時の心構えについて
平成 23 年 3 月 11 日の東日本大震災では、宮城県は甚大な被害を受けました。
本学も校舎が一部損壊し、多くの在学生や保護者の方々が被災しました。
そして、日本は今後も大きな地震の発生が予測されており、宮城県も決して油断の出来ない
状況です。
本学では、このような中、この東日本大震災での経験を活きた教訓として、常に防災意識を
忘れないよう、在校生や教職員に災害時の心構え、有事の備え等について啓蒙活動を継続的に
行っています。
― 31 ―
Ⅲ 学生生活案内(全般編)
また、大学では災害避難時に必要となる医薬品、非常食、飲料水、毛布等を常備し、万一の
際の在校生や地域住民の受入れに備えています。
災害はいつ発生するか誰も予測ができません。在校生の皆さんも「最後は自分の身は自分で
守る」ということを常に忘れず、日頃から非常時の備えをしておくよう心がけてください。
(※別途配布の「震災対応マニュアル」参照)
以下は、授業中、サークルや課外活動等、大学にいる時間帯に地震や火事等の災害が発生し
た場合の留意事項です。大学で災害が発生した際には、教職員が避難誘導しますので、その指
示に従ってください。
非常時にはパニックにならず、冷静に行動することが一番大切です。普段から万一の事態に
どう行動するかをイメージしておいてください。
・日頃から、避難経路、非常口、建物の状況等を校舎配置図などで確認しておくこと。
・授業中に火災や地震が発生した場合は、教職員や構内放送の指示、誘導に従って、落ち着
いて行動、避難すること。
(荷物は最小限に、出入り口に殺到しないこと。
)
・地震の際は、頭上からの落下物に気をつけて、机等の下に入るなど、自分の身を守ること。
・学内で火災を発見した場合は、周囲に大声で知らせること。
・避難する際、特に階段は駆け下りないこと。
(将棋倒しの危険有。
)
・ 地震の際、
エレベーターは絶対に使用しないこと。また、
エレベーター内で地震に遭ったら、
ただちに、最寄りの階で降りること。万一閉じ込められたら、非常ボタンを押して冷静に
待つこと。
(携帯電話があれば外部に連絡を試みること。
)
13. その他
(1) 集会、催物
学生が学内で集会、催物を行おうとする場合には、所定の「学生集会開催願」を集会開催
予定日の 7 日前までに学生課に提出し、許可を受けてください。
(2) 文書類の掲示
学生が学内で文書、ポスタ-等を掲示しようとする場合は、所定の「文書等掲示願」と文
書等を学生課に提出し、許可を受けてください。
なお、掲示期間を経過した文書等は、速やかに撤去してください。
(3) 募金、物品販売、署名運動等
学生が学内で募金、物品販売、または署名運動等を行おうとする場合は、所定の「願い出
書」を学生課に提出し、許可を受けてください。
― 32 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
1. 大学施設(講義室・実習室等)の利用について
講義室、実習室、ゼミ室等、校舎内の施設利用時間は、原則として、以下のとおりです。
授業がない時間帯に自習などの目的で、講義室や実習室を学生が使用したい場合は、時間内、
時間外にかかわらず、
担当教員の承認を受け事前に「施設等使用願」を教務課に提出してください。
また、学内の諸施設を利用する場合は、大学のルールを守り、学生として節度ある行動を心
がけてください。卒業年次生においては、夜間の施設利用が担当教員の申請により認められる
場合があるので、利用を希望する場合は、担当教員に申請してください。許可された際は、別
頁の注意事項を遵守してください。
平日 時間内: 9:00~18:00、時間外: 18:00~22:00
土・日曜日・祝日・年末年始の休業日、その他本学が定めた日は使用できません。
(注意事項)
(1) 代表者は、施設等の使用状況を確認のうえ、
「施設等使用願」を事前に提出すること。
(2) 時間外に使用する場合は、使用日の 16:00 までに「施設等使用願」を提出すること。
(3) 破損や紛失が生じた場合は、速やかに申し出ること。
(4) 使用後は原状復帰し、実習室等は施錠を行うこと。
(5) 時間外に鍵を返却する場合は、準備室に返却すること。
(6) 借りた鍵は、又貸ししたり、持ち帰ったりしないこと。
― 33 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
夜間に及ぶ時間外施設等使用に関する注意事項(大学院生対象)
所属研究科からの学長への届け出により、夜間および翌朝までの時間外施設等使用を認められ
た場合、学生の皆さんには、下記【施設等使用上の注意事項】をよく読み、マナーを守って大学
の施設を利用するようにしてください。ただし、夜間から翌朝までの時間外申請については、原
則として研究活動に限り、許可されています。
また、夜間の時間外利用申請が許可されていても、警備保安上の理由により、実際に使用する
日時を明確にして、必ず事前に「施設使用願」を教務課に届出を提出してください。
なお、夜間の施設利用中に大学の学則等に違反する行為が認められた場合は、それ以降の施設
使用については、全面禁止となりますので注意してください。
記
【施設等使用上の注意事項】
・時間外(特に夜間)の大学施設の使用中の事件事故については、基本的に自己責任になるので、
保安上、避難経路や、消火器の位置を事前に確認し、事件、事故の未然防止に努めるとともに、
必要以上に滞在しないようにすること。
・
自家用車やバイクの構内乗り入れは、全面禁止とする。
・講義室、実習室、演習室、ゼミ室、湯沸し室、その他自分が使用した施設について、汚した場
合は掃除し、原状復帰に努めること。
・照明、ポット、コーヒーメーカー等電気器具を使用した場合は、必ず、退館時にスイッチを切
るかまたはコンセントを抜く等、電源を切ること。
(コーヒーメーカー等の電源切り忘れは、
火災の原因となるので特に注意すること。
)
大学の施設・備品は大事に取り扱うこと。また、誤って破損した場合は翌朝教務課に申し出る
・
こと。(学生保険で対応可能な場合有)
・
地震や火災が発生した場合は、一時的な消火活動を行える場合を除いては、119 番と警備室(内
線1916)に通報の上、緊急避難をすること。
・
不審者を見かけた場合は、すぐに警備室もしくは 110 番通報し、必要に応じては避難すること。
・
21 時以降は以下の出入り口を除いて施錠するので、他の出入り口は利用しないこと。
1 号館 : 増築棟 1 階出口(駐車場側)
3 号館 : 東側出口 5 号館 : 南側出口
・時間外の施設使用を許可された者以外の施設等利用は認められないので、友人などを勝手に構
内に入れないこと。 ・
深夜や明け方に帰宅する場合は、必ず警備室に連絡すること。
(機械警備上)
教務課・管理課
― 34 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
<大学院自習室使用の心得>
(平成 24 年 4 月現在)
① 自習室入口の鍵は、自習室使用者が連帯責任により管理し最終退室者は責任を持って施錠す
ること。なお、離席時には、こまめに施錠を心がけること。
② 各自の机・ロッカーの鍵は自己責任で管理すること。紛失した際は速やかに教務課に申し出
ること。なお、複製に係る費用は自己負担になります。
③ 無断で電気製品等の物品を持込んだり配線等をしないこと。教務課で必ず許可を受けた後、
使用すること。
④ 備付けの備品は、他室に移動しないこと。
⑤ 学籍を失った際は、直ちに貸与物品の鍵を返却すること。
⑥ 3 号館正面入口は平日が 21 時に施錠されます。
【連絡先】
9 時~17 時 教務課 1 号館 1 階教務部内
電話 022-233-6116(直通)
・022-233-3310(代表)
【夜間及び緊急時】
警 備 室 022-233-7118(直通)
022-233-3310(代表)
2. 図書館の利用方法について
下記の事項と「図書館利用規程」
(別頁)を参照し、積極的に図書館を利用してください。
(1) 利用資格
①本学の学生
②本学の教職員
③同窓会員
④その他センター長が許可した者
(2) 開館時間
通常期間
平日 9:00~21:00
土曜 9:00~18:00
日曜 10:00~17:00
長期休業期間
平日 9:00~17:00
土曜・日曜は休館
※大学の定める休業日は休館、または時間を変更して開館。
※蔵書点検期間中は休館、または利用を制限して開館。
(3) 利用の注意
①入館の際は、学生証を必ず携帯してください。
②バッグ等の手荷物は、持ち込み可能ですが、紛失・盗難防止のため、自己管理を徹底して
ください。とくに貴重品は、
必ず身につけるようにしてください。盗難等が発生した場合、
図書館では責任を負いかねるので注意してください。
― 35 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
③図書館には飲み物を持参できますが、食べ物は持ち込み禁止です。飲み物はふたが密閉で
きるペットボトル・水筒に限り持ち込み可能です。
④大声での談話、荷物を置いたまま長時間離席すること(場所とり)など、他の利用者に迷
惑をかける行為は禁止されています。
⑤図書を紛失・破損した場合は、速やかに申し出てください。
⑥図書の返却期限を厳守してください。
⑦借りた図書の転貸は禁止されています。
⑧貸出手続きを行っていない資料を持ってゲートを出るとアラームが鳴るので、必ず貸出手
続きを行ってください。
(4) 館内閲覧
館内の蔵書は約 12 万冊です。閲覧席は 400 席以上で、書架から図書を自由に取り出して
閲覧できます。利用を終えた図書は、必ず元の位置に戻してください。
(5) 館外貸出
①貸 出: 借りたい図書と学生証をカウンターに提示します。
貸出可能冊数と期間は以下の通りです。
学部学生
5冊
14 日間
大学院生
10 冊
14 日間
教職員
10 冊
30 日間
同窓会員
3冊
14 日間
聴講生・研究生
2冊
14 日間
※貸出期間の延長: 借りている図書に予約が入っていなければ、一度だけ貸出
期間を延長できます。その場合は、貸出期間内に図書と学生証をカウンターに
提示し、延長手続きを行ってください。
※実習による長期貸出は、実習開始 2 週間前から受付します。1 人 5 冊までとし、
返却日は必ず返却出来る日を申告してください。延長はできません。
※卒業論文又は卒業研究による長期貸出は 1 ヶ月となります。延長はできません。
②返 却: 借りた図書は、カウンターに提出し返却手続きを行ってください。
※図書の返却が遅れた場合は、返却日翌日より遅れた日数分、貸出停止となるの
で注意してください。
③予 約: 借りたい図書が貸出中のときは、カウンターで予約手続きをすることができます。
予約図書の返却があり次第連絡します。ただし、連絡から 2 週間過ぎても貸出手続
きがない場合、予約は無効になります。
④視聴覚資料: 視聴覚資料を利用したい学生は、学生証を提示し、館内の視聴覚コーナー
で利用してください。
(館外貸出不可)
なお、DVD・CD-R などの視聴覚資料は、2F PC コーナーでも利用いただけます。
※視聴覚資料の持込みは認めていません。ただし、教材等の資料については、認
めることがあるので、カウンターに申し出てください。
(6) 館内資料の複写
図書館資料をコピーする際には、
「複写申込書」に記入し、
カウンターに提出してください。
モノクロは 1 枚 10 円、カラーは 1 枚 40 円です。
※コピーできるのは図書館資料のみです。プリント・ノート等、図書館資料以外の複写は禁
止です。
(7) 相互利用
他の図書館が所蔵している資料については、相互利用の協定によりコピーや資料そのもの
― 36 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
を郵送してもらうことができます。コピー代、送料は利用者負担となります。
※詳しくは、
「図書館利用案内」又は、ホームページ(http://www.tbgu.ac.jp/infostudents/
library/)を参照してください。
(8) 購入希望図書
読みたい図書や、学習・研究・論文作成等で利用したい図書が図書館にない場合、購入希
望の申込をすることができます。
購入希望申込書に必要事項を記入し、カウンターまでお申し込みください。希望図書は利
用が前提となります。なお、必ず購入されるとは限りませんのでご了承ください。
(9) グループ学習室の利用
複数人で学習する(グループワーク)場合は、図書館入口付近のグループ学習室を利用す
る事ができます。予約制となっているので、利用する際にはカウンターにて手続きを行って
ください。空きがあれば、当日予約も可能です。
3. 健康管理センターについて
健康管理センターは 1 号館 2 階に「保健室」
、1 階に「学生相談室」を設置し、皆さんが健
康で快適な学生生活を送るための健康相談、学生相談、応急処置、禁煙相談等を行っています。
個人情報は厳重に管理し、秘密は厳守しますので、気軽に利用してください。
(1) 健康管理センター(保健室・学生相談室)利用時間
平 日 9 : 00~17 : 00
土・日曜日・祝日、大学の休業日は休館となります。
(健康管理センター直通☎ 022-233-5245)
(2) 利用方法
①保健室
学内で発熱等の症状が出た場合や、ケガをした場合は、健康管理センターで応急処置
を受けることができます。また、軽い風邪や腹痛、貧血等体調不良時は、一時的にベッ
ドで静養することはできますが、内服薬等の医薬品供与は行いませんので、個人の体質
に合った常備薬を各自準備、携帯するよう心がけてください。なお、症状により、医療
機関を紹介する場合もあります。入学後、主治医が他県となってしまう場合は、以前の
主治医より紹介状をいただいて、
現住所近くにかかりつけ医を持つようにしてください。
②学生相談室
大学での対人関係に関する悩みや、修学上の問題等、学生生活について何でも気軽に
相談してください。直接来室、または、予約のみメールでも受け付けます。
(学生相談室面談予約専用メールアドレス : [email protected])
(3) インフルエンザ等感染症にかかった場合の手続きについて
インフルエンザや麻疹、水痘等の感染症に罹患した場合は、出校停止となります。公認
欠席扱いになりますので、速やかに学生課または教務課に連絡してください。
また、インフルエンザに罹患した場合は、大学院としての出校停止期間が「発症した後
5 日を経過し、かつ解熱した後 2 日を経過するまで」と定められておりますので、受診後
は速やかに大学に連絡してください。
なお、感染症治癒後の登校に際しては、医療機関受診時の領収書、診断書または別紙の
登校許可証明書の提出が必要となります。登校許可証明書については、次頁をコピーして
利用してください。
(学生課・教務課☎ 022-233-6116)
― 37 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
大学院 健康社会システム研究科
― 38 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
4. 就職センター(就職支援について)
本学就職センターは「職業安定法」第 33 条の 2 第 1 項「学校等の行う無料職業紹介事業」
に基づいて、本学学生の就職に関する相談・指導・情報提供等の支援業務、進学も含めた進路
全般に関する相談業務を行っています。
本センターの具体的な各業務は下記の通りです。学年にかかわらず利用してください。
(1)就職活動支援
① 本学主催合同就職説明会の開催
② 本学主催学科別就職説明会の開催
③ 学内個別企業就職説明会の開催
④ 学外各種合同就職説明会の案内
⑤ 求人企業情報・採用試験日程の情報配信
⑥ エントリーシート・履歴書・論作文の書き方指導、添削指導
⑦ 面接試験指導(模擬面接)
⑧ 外部講師による学内個別相談コーナーの設置
(2)求人開拓と研究
① 求人事業所開拓
② 求人票・事業所資料の収受管理
③ 各事業所への広報活動
④ 求人事業所の研究
(3)キャリア関連科目 ① 職業観形成セミナーの開催
サポート
② キャリア関連授業科目の支援
③ 学科別就職ガイダンスの支援
④ 就職対策ガイダンスの開催
⑤ OBOG 講演会の開催
⑥ 職務適性テスト・就職模擬試験の実施
⑦ 公務員試験対策学内講座・ガイダンスの実施
(4)進路相談
① 進路全般に関する相談・情報提供
② 職業に関する相談
(5)就職情報収集支援 ① 本学就職支援システム「ジョブハンタープラス」の利用
(PC コーナー)
② 就職関連サイトの検索
(6)就職に関するライ ① 就職関連書籍(就職活動全般・自己分析・論作文・SPI 対策など)
ブラリー・資料の ② 企業研究書籍(会社四季報・就職四季報・東商信用録など)
閲覧
③ 新聞雑誌(日本経済新聞・河北新報・建設新聞・日経ビジネス
など)
(7)就職活動に必要な ① 大学名入り履歴書
書類の準備
② 成績証明書
③ 卒業見込証明書
④ 健康診断書
― 39 ―
キャンパス内「セブン・イレブン」に
て販売
本ハンドブック 14 ページ、各種証明書・
願書等についての項
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
就職センターにメール登録をすると、就職に関する各種情報が配信されるようになります。
また、進路希望票(求職票)を提出することにより、修了年次から直接的な求人情報を受け
取れるようになります。(詳しくは就職センターのホームページや学内の掲示等でお知らせ
いたします。
)
(8)就職センターの連 電話 : 022-233-7998 FAX : 022-233-8372
絡先
代表メールアドレス : [email protected]
ホームページ http://www.tbgu.ac.jp/career/
5. PC コーナーとレンタルパソコンの利用方法について
図書館カウンターで、
ノートパソコンの貸出を行っています。利用に際しては「利用誓約書」
の提出が必要となりますが、手続き後は学生証の提示のみで利用することができます。また、
図書館 2 階には「PC コーナー」が開設されており、自由に使用することができます。
(1) 2 階 PC コーナー
①利用時間
平 日 9:00~20:00 土 曜 9:00~17:00
※図書館の閉館 1 時間前までの利用となります。
②利用上のルール
1. 飲料以外の飲食はしないこと。飲み物はふたが密閉できるペットボトル・水筒に限
り持ち込み可能です。
2. 著作権法に触れるソフトウエアのコピーや利用をしないこと
3. 使用後は、電源を切り整理整頓を心がけること
(2) レンタルパソコン
①利用資格
1. 本学の学生
2. その他総合情報センター長が特に許可をした者
②利用時間
平日・土曜 9:00 から閉館 30 分前まで
長期休業期間以外の平日に限り一泊貸出も行っています。
「ノートパソコン一泊借用書・
誓約書」を窓口で記入、提出してください。
(一泊の場合は翌日 17:00 までに返却)
③利用上のルール
1. 機器の利用は、大学の施設内のみとする
2. 機器は、利用者が保管の責任を負い、これを転貸してはならない
3. 返却は、利用者本人が行うこと
6. 学生食堂・その他厚生施設情報
(1) 学生食堂(5 号館〈本部棟〉地下 1 階、2 号館地下 1 階)
営業内容: 日替定食、麺類、パスタ、カレー他
営業時間: 平日(月曜日~金曜日): 学生の休業期間中は営業時間帯を変更する場合があ
ります。
モーニングタイム 9:30~10:30
ランチタイム 10:30~15:00(2 号館オーダーストップ 14:30)
※アフタヌーンタイム 15:00~16:00(5 号館オーダーストップ 15:30)
― 40 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
※ 5 号館地下 1F のみ営業
※土・日曜日・祝日は休業。 ※営業時間以外は学生のコミュニティースペースや自習室として開放されています。
利用時間は、以下のとおりです。利用する際はマナーとルールを守ってください。
【利用時間】平日 9:00~20:00
【注 意】11:45~13:30 までは食事のみの利用とします。
(2) セブンイレブン東北文化学園店(厚生棟 1 階)
営業内容: 文房具、日用品、飲食類、書籍、雑貨等
営業時間: 月曜日~金曜日 7:00~20:00・土曜日 7:00~18:00
休業日: 日曜日・祝日(その他学事日程により営業日は変更があります。)
(休業期間中は変更されます。
)
(3) 厚生棟自習室(厚生棟 2 階)
自習スペースとして自由に利用できます。ただし、自習室内での飲食はできません。
【利用時間】平 日 9:00~22:00
土曜日 9:00~18:00
(4) コピー機
1 号館、3 号館、5 号館出入口付近にコピー機が設置されています。
(5) 自動販売機コーナー
1 号館地下(ドライエリア)
、3 号館(北入口・南入口)
、5 号館地下学生食堂、厚生棟 1
階に飲料自動販売機が設置されています。なお、災害時対応の緊急時飲料提供ベンダーが 5
号館地下食堂、1 号館地下(ドライエリア)
、1 号館中央入口、3 号館北入口、体育館に設置
されています。
(6) ATM・キャッシュコーナー
①セブン銀行: セブン・イレブン東北文化学園店内に自動預払機(ATM)
1 台設置
営業時間: 月曜日~金曜日 7:00~20:00
土曜日 7:00~18:00
(※銀行によって取扱可能な時間帯は異なります。
)
②ゆうちょ銀行: 本学正門脇に自動預払機(ATM)
1 台設置
営業時間: 月曜日~金曜日 7:00~20:00
※営業日、営業時間等は変更される場合があります。
(7) 宮城県美術館及び仙台市博物館のキャンパスメンバーズ
本学では、宮城県美術館と仙台市博物館のキャンパスメンバーズに加入しています。学生
の皆さんは、学生証を提示することにより、展示内容により無料・割引などの特典が受けら
れます。ぜひ積極的に活用してください。
①常設展は観覧無料(何度でも観覧可能)
②特別展は観覧料の半額割引(年数回開催される特別展すべて、当日券のみ)
7. 運動施設(体育館・運動場等)の利用について
本学の体育館、第一運動公園、第二運動公園は、授業や研究以外でも、以下の目的であれば、
サークルや、各種スポーツの練習に利用することができます。使用を希望する場合は、所定の
「体育施設使用願」を学生課に使用予定日の 2 週間前までに提出し、許可を受けてください。
(1) 使用目的
①本学の学生の課外体育活動
②本学の教職員の体育活動
― 41 ―
Ⅳ 各種センター、施設等利用案内
③本学が行う行事
④その他学長が使用を認めたもの
(2) 使用時間
区 分
体育館
第一・第二総合運動公園
平 日
9 時 15 分から 21 時まで
9 時 15 分から 19 時(又は日没)まで
土曜日
9 時 15 分から 18 時まで
9 時 15 分から 18 時(又は日没)まで
日曜日・祝日・年末年始の休業日、その他本学が定めた日は原則として使用できません。
前項の規程にかかわらず、許可を得て使用時間を延長することができます。
(3) 体育館アリーナ開放
授業の空き時間帯に体育館アリーナを学生開放します。
今年度の開放曜日は以下の通りです。マナーを守って利用してください。
前期 : 毎週木曜日(11 : 10~13 : 10)
後期 : 毎週水・木曜日(11 : 10~13 : 10)
*開放曜日や時間帯については、変更される場合があります。
バスケットボール、バレーボール、バドミントンの用具を貸し出します。
利用を希望する場合は当日受付(体育館正面入口)まで申し出てください。
*注意点 : ①ボールやラケットは学生課で貸し出すものを利用してください。
②上靴と学生証持参してください。
― 42 ―
Ⅴ 学 位 論 文 審 査
Ⅴ 学位論文審査
健康社会システム研究科 前期課程 学位授与審査申
合せ事項
平成 15 年 12 月 3 日 教授会 承認
平成 19 年 6 月 6 日 教授会 改定
平成 20 年 1 月 10 日 教授会 改定
平成 22 年 12 月 1 日 教授会 改定
平成 24 年 10 月 3 日 教授会 改定
平成 25 年 9 月 4 日 教授会 改定
(趣旨)
1 この申合せ事項は、健康社会システム研究科に
おいて東北文化学園大学学位規程第 5 条の規定に
より、学位授与審査を行う場合に関し必要な事項
を定める。
(修士論文の提出)
2 本大学院前期課程において、修士論文を提出す
ることができる者は、本大学院に 1 年以上在学し、
所定の授業科目について、22 単位以上を修得し
た者又は修得見込の者とする。
3 修士論文の審査を受けようとする者は、修士論
文審査願(様式第 M − 1 号)を、指導教員の承
認を得て、3 月修了者にあっては 9 月 15 日まで、
9 月修了者にあっては 4 月 15 日までに研究科長
に提出するものとする。所定の期日の経過後に提
出したときは、その年度においての審査は行わな
い。
4 修士論文(様式第 M − 2 号)及び修士論文要旨
(様式第 M − 3 号)
の提出期限は、
3 月修了者にあっ
ては 1 月 15 日、9 月修了者にあっては 7 月 15 日
とする。
(特定の課題についての研究の成果の提出)
5 本大学院前期課程において、特定の課題につい
ての研究の成果(以下「研究成果」という。
)を
提出することができる者は、本大学院に 1 年以上
在学し、所定の授業科目について、22 単位以上
を修得した者又は修得見込の者とする。
6 研究成果の審査を受けようとする者は、研究成
果審査願(様式第 M − 4 号)を、指導教員の承
認を得て、教授会が定めるそれぞれの期日までに
研究科長に提出するものとする。所定の期日の経
過後に提出したときは、その年度においての審査
は行わない。
7 研究成果(様式第 M − 5 号)及び研究成果要旨
(様式第 M − 6 号)
の提出期限は、
3 月修了者にあっ
ては 1 月 15 日、9 月修了者にあっては 7 月 15 日
とする。
(修士論文題目の変更及び修士論文の取り下げ)
8 修士論文の題目を変更する場合は、指導教員の
承認を得た後に修士論文題目変更届(様式第 M
− 7 号)を提出しなければならない。
9 修士論文を取り下げる場合は、指導教員の承認
を得て審査終了前に研究科長に願い出るものとす
る。
(研究成果の題目の変更及び研究成果の取り下げ)
10 研究成果の題目を変更する場合は、指導教員の
承認を得た後に研究成果題目変更届(様式第 M
− 8 号)を提出しなければならない。
11 研究成果を取り下げる場合は、指導教員の承認
を得て審査終了前に研究科長に願い出るものとす
る。
(修士論文等審査委員の選出)
12 修士論文等審査委員は、当該専攻学生の修士論
文又は研究成果(以下「修士論文等」という。)1
編につき、主査 1 名及び副査 2 名以上の委員とし、
主査は専任教員が当るものとし、原則として指導
教員がこれに当る。副査の選出は主査の指名によ
り行い、修士論文等審査委員候補者名簿(様式第
M − 9 号)により、研究科長が修士論文等審査
委員候補者を研究科教授会に推薦する。3 月修了
者にあっては 11 月上旬、9 月修了者にあっては
6 月下旬までに研究科教授会に推薦するものとす
る。
13 前項の副査として、兼任教員及び他の大学院又
は研究所等の教員等を修士論文等審査委員(以下
「審査委員」という。)に加えることができる。
14 研究科教授会は、第 12 項及び第 13 項の推薦
に基づき、審査委員を決定する。
(修士論文等の審査及び最終試験)
15 審査委員は、主査の総括のもとに、修士論文等
の審査及び最終試験を行うものとする。
16 最終試験は、修士論文等の審査終了後、審査し
た修士論文及び研究成果並びにこれに関連のある
専攻分野について口頭試問によって行うものと
し、審査委員は、最終試験の方法及び期日を決定
し、最終試験実施の 1 週間前までに当該専攻学生
に通知するものとする。
17 修士論文等の審査及び最終試験の成績の評価
は、合格又は不合格とする。
18 審査委員は、修士論文等の審査及び最終試験の
結果を修士論文等審査及び最終試験結果報告書
(様式第 M − 10 号)により、3 月修了者にあっ
ては 2 月 15 日、9 月修了者にあっては 8 月中旬
までに研究科教授会に報告するものとする。
(修士論文等及び修士論文要旨の保管)
19 修士論文等は、当該専攻において保管するもの
とし、修士論文要旨は、教務部において保管する
ものとする。
20 前項の修士論文等及び修士論文要旨の保管期
間は、永久とする。
(雑則)
21 第 3 項、第 4 項、第 7 項、第 12 項及び第 18
項の規定において、該当する日が東北文化学園大
学大学院学則第 17 条に定める休業日になるとき
は、その翌窓口受付日とする。
附 則
この申合せ事項は、平成 15 年 12 月 3 日から施
― 43 ―
Ⅴ 学位論文審査
行する。
附 則
この申合せ事項は、平成 19 年 6 月 6 日から施
行する。
附 則
この申合せ事項は、平成 20 年 1 月 10 日から施
行する。
附 則
この申合せ事項は、平成 22 年 12 月 1 日から施
行し、平成 22 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この申合せ事項は、平成 25 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この申合せ事項は、平成 26 年 4 月 1 日から施行
する。
― 44 ―
Ⅴ 学位論文審査
様式(第M-2号)
様式(第M-1号)
修士論文様式
指導教員
1 規格は,A4判とする。
2 論文は,和文又は英文のいずれかとし,原則として横書きの左綴りのものを必要部数提出
承認印
すること。
平成
年
月
日
3 表紙には,次の事項を記入すること。
健康社会システム研究科長 殿
平成
修
年度入学
士
論
文
健康社会システム研究科
題 目
見 本
専攻
見 本
学籍番号
氏
名
印
修 士 論 文 等 審 査 願
東北文化学園大学修士規程及び健康社会システム研究科学位授与審査申合せ事項により,
修士論文等の下記予定題目を提出しますので,審査をお願いいたします。
併せて審査委員の選出をお願いいたします。
記
予定論文等題目 (和文には英文を,英文には和文併記)
健康社会システム研究科
専攻
氏 名
様式(第M-4号)
様式(第M-3号)
修 士 論 文 等 要 旨
提出者
氏 名
専攻
指導教員
修士論文等
題
目
承認印
平成
年
月
日
健康社会システム研究科長 殿
平成
年度入学
健康社会システム研究科
専攻
見 本
学籍番号
見 本
氏
研
究
成
名
果
審
査
願
東北文化学園大学学位規程及び健康社会システム研究科学位授与審査申合せ事項により,
研究成果の予定研究題目を提出しますので,審査をお願いいたします。
併せて審査委員の選出をお願いいたします。
記
予定研究題目 (和文には英文を,英文には和文併記)
(注)
印
1 規格は,A4判とする。
2 和文で約800字とする。
― 45 ―
Ⅴ 学位論文審査
様式(第M-6号)
様式(第M-5号)
研 究 成 果 要 旨
提出者
研究成果様式
氏 名
専攻
題目名
1 規格は,A4判を基本とし,他研究成果に応じた適切な規格とする。
2 研究成果に用いる言語は,和文又は英文のいずれかとする。
3 表紙には,次の事項を記入すること。
研
題 目
究
成
果
見 本
見 本
健康社会システム研究科
専攻
氏 名
(注)
様式(第M-7号)
1 規格は,A4判とする。
2 和文で約800字とする。
様式(第M-8号)
平成
年
月
日
平成
健康社会システム研究科長 殿
年
月
日
健康社会システム研究科長 殿
平成
年度入学
平成
健康社会システム研究科
年度入学
健康社会システム研究科
専攻
専攻
学籍番号
見 本
氏 名
学籍番号
見 本
印
氏 名
修士論文等題目変更届
研究成果題目変更届
下記のとおり修士論文等の題目を変更したいので,届け出ます。
下記のとおり研究成果の題目を変更したいので,届け出ます。
記
記
新題目名
新題目名
旧題目名
旧題目名
指導教員 氏名
印
印
― 46 ―
指導教員 氏名
印
Ⅴ 学位論文審査
様式(第M-9号)
(第M-10号)
平成
年
月
平成
日
年
月
日
健康社会システム研究科教授会 殿
健康社会システム研究科教授会 殿
修士論文等審査委員
(職名)
健康社会システム研究科
研究科長
(氏名)
主 査
印
副 査
印
副 査
印
副 査
印
印
修士論文等審査委員候補者推薦名簿
下記修士論文等の審査委員候補者を次のとおり推薦します。
修士論文等審査及び最終試験結果報告書
見 本
(職名)
(氏名)
主 査
記
副 査
学生氏名
副 査
平成
年度入学・学籍番号
健康社会システム研究科
指導教員
専攻
修士論文等題目(和文には英文を、英文には和文を併記)
記
学生氏名
見 本
修士論文等審査及び最終試験を終了しましたので,その結果を下記のとおり報告します。
副 査
平成
年度入学・学籍番号
健康社会システム研究科
専攻
修士論文等題目(和文には英文を,英文には和文を併記)
修士論文等の合否
修士論文等審査結果要旨
修士論文等題目
専攻・氏名
見 本
主査
※この書式は大学院
印
様式(第M-10号)添付用です。
― 47 ―
最終試験の合否
Ⅴ 学位論文審査
修 士 論 文 等 審 査 手 順
【修士論文等審査願】
締め切り日等
出願者
9 月 15 日
・・・・・
(4 月 15 日)
指導教員承認
提
修士論文審査願 ・・・様式第M-1号
研究成果審査願 ・・・様式第M-4号
出
研究科長
【修士論文等審査委員の選出】
副査2名以上を指名
主査
研究科長
修士論文等審査委員候補者名簿作成 ・・・様式第M-9号
研究科長推薦
研究科教授会
11 月初旬
(6 月下旬)
・・・・・・・・・
審査委員の決定
【修士論文等の審査及び試験】
1 月 15 日
(7 月 15 日)
・・・・
出願者
提
出
修士論文要旨
研究成果要旨
修士論文・研究成果
様式第M-3号
…… 様式第M-6号
様式第M-2号・第M-5
研究科長
審査委員
出願者
修士論文等審査
通知
(試験日1週間前)
試験期日・方法の決定
試 験(口頭試問)
2 月 15 日
・・・
(8 月中旬)
注:(
研究科教授会
報告
修士論文等の審査結果,
・・・様式第M-10号
試験の結果
2 月 15 日
(8 月中旬)
)内の月は 9 月学位授与の締め切り日等を示す。
― 48 ―
Ⅴ 学位論文審査
健康社会システム研究科 後期課程 学位授与審査申
合せ事項
平成 20 年 1 月 20 日 教授会 承認
平成 21 年 10 月 7 日 教授会 改正
平成 25 年 9 月 4 日 教授会 改正
(趣旨)
1 この申合せ事項は、健康社会システム研究科に
おいて東北文化学園大学学位規程第 6 条の規定に
より、学位授与審査を行う場合に関し必要な事項
を定める。
(博士論文の提出)
2 本大学院後期課程において、博士論文を提出す
ることができる者は、本大学院に 2 年以上在学し、
所定の授業科目について、4 単位以上を修得した
者又は修得見込の者とする。
3 博士論文の審査を受けようとする者は、博士論
文審査願(様式第 D − 1 号)を指導教員の承認
を得て、3 月修了者にあっては 9 月 15 日まで、9
月修了者にあっては 4 月 15 日までに研究科長に
提出するものとする。所定の期日の経過後に提出
したときは、その年度においての審査は行わない。
4 博士論文
(様式第 D − 2 号)
及び博士論文要旨(様
式第 D − 3 号)の提出期限は、3 月修了者にあっ
(博士論文の審査及び最終試験)
11 審査委員は、主査の総括のもとに、博士論文の
審査及び最終試験を行うものとする。
12 最終試験は、博士論文の本審査において、審査
した博士論文及びこれに関連のある専攻分野につ
いて口頭試問によって行うものとする。
13 博士論文の審査及び最終試験の成績の評価は、
合格又は不合格とする。
14 博士論文審査委員は、博士論文の審査結果の要
旨(様式第 D − 8 号)並びに博士論文審査及び
最終試験結果報告書(様式第 D − 6 号)を所定
の期日までに提出し、研究科教授会において了承
を得るものとする。
(雑則)
15 第 3 項、第 4 項、第 8 項及び第 14 項の規定に
おいて、該当する日が東北文化学園大学大学院学
則第 17 条に定める休業日になるときは、その翌
窓口受付日とする。
附 則
この申合せ事項は、平成 19 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この申合せ事項は、平成 21 年 10 月 7 日から施
行する。
ては 1 月 10 日、9 月修了者にあっては 7 月 10 日
とする。
5 東北文化学園大学学位規程第 6 条第 2 項(論文
博士)の規定の学位の授与については、別に定め
る。
(博士論文題目の変更及び博士論文の取り下げ)
6 博士論文の題目を変更する場合は、博士論文題
目変更届(様式第 D − 4 号)を指導教員の承認
を得て提出しなければならない。
7 博士論文を取り下げる場合は、指導教員の承認
を得て審査終了前に研究科長に願い出るものとす
る。
(博士論文審査委員の選出)
8 博士論文審査委員は、当該専攻学生の博士論文
1 編につき、主査 1 名及び副査 2 名以上の委員と
し、主査は専任教員が当るものとし、原則として
指導教員がこれにあたる。副査の選出は主査の指
名により行い、博士論文審査委員候補者推薦名簿
(様式第 D − 5 号)により、研究科長が博士論文
審査委員候補者を研究科教授会に推薦する。3 月
修了者にあっては 11 月初旬、9 月修了者にあっ
ては 5 月初旬までに研究科教授会に推薦するもの
とする。
9 前項の副査として、兼任教員及び他の大学院又
は研究所等の教員等を博士論文審査委員(以下「審
査委員」という。
)に加えることができる。
10 研究科教授会は、第 8 項の推薦に基づき、審
査委員を決定する。
― 49 ―
Ⅴ 学位論文審査
様式(第D-2号)
様式(第D-1号)
博士論文様式
指導教員
1 規格は,A4判とする。
2 論文は,和文又は英文のいずれかとし,原則として横書きの左綴りのものを必要部数提出
承認印
平成
年
月
日
すること。
3 表紙には,次の事項を記入すること。
健康社会システム研究科長 殿
平成
年度入学
博
士
論
文
健康社会システム研究科
題 目
見 本
専攻
見 本
学籍番号
氏
博
士
論
名
文
審
査
印
願
東北文化学園大学博士規程及び健康社会システム研究科学位授与審査申合せ事項により,
博士論文の下記予定論文題目を提出しますので,審査をお願いいたします。
併せて審査委員の選出をお願いいたします。
記
予定論文題目 (和文には英文を,英文には和文併記)
健康社会システム研究科
専攻
氏 名
様式(第D-4号)
様式(第D-3号)
博 士 論 文 要 旨
提 出 者
氏 名
専攻
平成
年
月
日
博士論文題目
健康社会システム研究科長 殿
平成
年度入学
健康社会システム研究科
専攻
学籍番号
見 本
見 本
氏 名
印
博士論文題目変更届
下記のとおり博士論文の題目を変更したいので,届け出ます。
記
新題目名
旧題目名
(注)
1 規格は,A4判とする。
2 和文で約800字とする。
指導教員 氏名
― 50 ―
印
Ⅴ 学位論文審査
様式(第D-5号)
様式(第D-6号)
平成
年
月
平成
日
年
月
日
健康社会システム研究科教授会 殿
健康社会システム研究科教授会 殿
博士論文審査委員
(職名)
健康社会システム研究科
研究科長
(氏名)
主 査
印
副 査
印
副 査
印
副 査
印
印
博士論文審査委員候補者推薦名簿
下記博士論文の審査委員候補者を次のとおり推薦します。
博士論文審査及び最終試験結果報告書
見 本
(職名)
見 本
(氏名)
博士論文審査及び最終試験を終了しましたので,その結果を下記のとおり報告します。
主 査
記
副 査
副 査
学生氏名
副 査
平成
年度入学・学籍番号
健康社会システム研究科
指導教員
専攻
博士論文題目(和文には英文を、英文には和文を併記)
記
学生氏名
平成
年度入学・学籍番号
健康社会システム研究科
専攻
博士論文題目(和文には英文を,英文には和文を併記)
博士論文の合否
最終試験の合否
様式(第D-8号)
様式(第D-7号)
博士論文の審査結果の要旨
平成
年
月
日
氏
学 位 の 種 類
健康社会システム研究科教授会 殿
博士論文予備審査委員
(職名)
(氏名)
主 査
印
副 査
印
副 査
印
副 査
印
見 本
博士論文予備審査結果報告書
博士論文予備審査を終了しましたので,その結果を下記のとおり報告します。
記
学生氏名
平成
年度入学・学籍番号
健康社会システム研究科
指導教員
専攻
予備審査結果
博士論文題目
名
博士論文提出の可否
○○ ○○
博士(○○○○)
審査結果の要旨
学 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
位 記 番 号
健博○第○○○号
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
学位授与年月日
平成○○年○月○○日
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
学位授与の条件
学則第 44 条第 3 項該当
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
学
位論文題目
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
論
文審査委員
主査
教 授 ○○ ○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
副査
教 授 ○○ ○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
教 授 ○○ ○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
論文の要旨
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
○○
以上の結果、本論文は学位論文として十分な内容を有するものと審査委員全員の一致で判定
された。したがって、申請者 ○○ ○○は博士(○○○○)の学位を授与されるに値すると
判断した。
見 本
― 51 ―
Ⅴ 学位論文審査
博 士 論 文 審 査 手 順
【博士論文審査願】
締め切り日等
出願者
9 月 15 日
・・・・・
(4 月 15 日)
指導教員承認
提
博士論文審査願 ・・・様式第D-1号
出
※公表学術論文への投稿(確認できる書類)
研究科長
【博士論文審査委員の選出】
副査2名以上を指名
主査
研究科長
博士論文審査委員候補者推薦名簿作成・・・様式第D-5号
研究科長推薦
10 月下旬
(4 月下旬)
11 月上旬
(5 月上旬)
研究科教授会
・・・・・・・・
※外部からの審査委員候補者に
ついては個人調書ならびに研究
業績リストを提出
審査委員の決定
・・・・・・・・・
【博士論文の審査及び試験】
11 月上旬~20 日
(5 月上旬~20 日)
・・・・・・・・・
審査委員会
報告
研究科教授会
12 月上旬
(6 月上旬)
・・・・・・・・・
1 月 10 日
・・・・
(7 月 10 日)
出願者
提
出
予備審査会(非公開)
(提出予定の博士論文について必要に応
じて面接等を行い、博士論文提出の可否
を審査)
・・・様式第D-7号
博士論文提出の可否を決定
博士論文・・・・・・・様式第D-2号
博士論文要旨・・・様式第D-3号
研究科長
審査委員会
出願者
博士論文の本審査
通知
― 52 ―
試験期日・方法の決定
Ⅴ 学位論文審査
公開発表会
1 月中旬~2 月中旬
(8 月上旬~8 月下旬)
・・・・・・・・・
最終試験(博士論文審査、口頭試問)
本審査会(一部非公開)
2 月臨時教 ・・・
授会
(9 月定例教
授会)
研究科教授会
報告
博士論文の審査結果の要旨・・・ 様式第D-8号
博士論文の審査及び試験結果・・・様式第D-6号
※公表学術論文の採択(採択通知等、確認できる書類)
博士論文の合否決定
☆合格
3 月下旬
(9 月下旬)
・・・
3 月中旬
(9 月下旬)
・・・・・・・・・
注:(
博士論文梗概集原稿提出
学位記の授与
)内の月は 9 月学位授与の締め切り日等を示す。
― 53 ―
Ⅴ 学位論文審査
健康社会システム研究科 後期課程を経ない者の学
位授与申請及び審査申合せ事項
平成 23 年 5 月 18 日 教授会 承認
(趣旨)
1 この申合せ事項は、健康社会システム研究科(以
下「本研究科」という。
)において東北文化学園
大学学位規程(以下「学位規程」という。)第 6
条第 2 項の定めにより、後期課程を経ない者の学
位授与の申請及び審査について必要な事項を定め
る。
(申請条件)
2 学位規程第 6 条第 2 項の定めにより学位の授与
を申請できる者は、次の各号を全て満たす者とす
る。
⑴ 大学、短期大学、高等専門学校等の高等教育
機関、公的及び民間の研究所等における研究
歴が原則として 8 年以上有する者。
⑵ 博士論文の研究課題に関連する内容の著書ま
たは学術論文が 3 編以上(単著または筆頭著
者)またはそれに準ずる業績を有すること。
3 学位規程第 6 条第 2 項の定めにより学位の授与
を申請しようとする者は、事前に、本研究科の論
文指導教授に審査対象博士論文としての推薦理由
書の作成を依頼しなければならない。
(申請条件審査の申請)
4 学位規程第 6 条第 2 項の定めにより学位の授与
を申請しようとする者は、研究科長に次の書類を
提出し、申請条件の審査を受けなければならない。
⑴ 学位申請条件審査願(様式第 D − 8 号)
1
通
⑵ 個人調書 1 通
⑶ 教育研究業績書 1 通
⑷ 最終学校の卒業証明書または修了証明書 1
通
⑸ 戸籍抄本(外国人の場合は外国人登録原票記
載事項証明書)
1 通
⑹ 博士論文要旨(様式第 D − 3 号)
1 通
⑺ 本研究科指導教授の審査対象博士論文として
の推薦理由書 1 通
⑻ 博士論文の研究課題に関連する内容の著書ま
たは学術論文の別刷 1 通
⑼ 前号の著書が共著である場合は、共著者の博
士論文への使用承諾書 1 通
5 前項の書類の提出期限は、3 月授与者にあって
は 9 月 15 日、9 月授与者にあっては 4 月 15 日と
する。
(申請条件審査の審査)
6 研究科長は、申請者から審査依頼の希望があっ
た専攻の専攻長に申請条件審査を付託し、当該専
攻において申請条件の審査を行う。
(申請条件審査の結果判定)
7 専攻長は、前項で申請条件を審査した結果を、
研究科長に審査の結果を報告する。
研究科長は、その審査結果を申請者に通知する。
(学位授与の申請)
8 前項で申請条件審査の結果、学位授与の申請が
認められた者は、学位規程第 8 条の 2 の定めによ
り、次の書類を研究科長を経て学長に提出するも
のとする。
⑴ 学位申請書(様式第 D − 9) 1 通
⑵ 学位論文(博士論文審査委員の人数分)
⑶ 学位論文要旨(様式第 D − 3 号) 1 通
⑷ 学位論文審査料
⑸ 申請条件審査結果通知書 1 通
9 前項の書類の提出期限は、3 月授与者にあって
は 1 月 10 日、9 月授与者にあっては 7 月 10 日と
する。
(博士論文題目の変更及び博士論文の取り下げ)
10 博士論文の題目を変更する場合は、博士論文題
目変更届(様式第 D − 4 号)を論文指導教授の
承認を得て提出しなければならない。
11 博士論文を取り下げる場合は、論文指導教授の
承認を得て審査終了前に研究科長に願い出るもの
とする。
(博士論文審査委員の選出)
12 博士論文審査委員(以下「審査委員」という。
)
は、当該申請者の博士論文 1 編につき、主査 1 名
及び副査 2 名以上の委員とし、主査は専任教員が
当るものとし、原則として論文指導教授がこれに
あたる。副査の選出は主査の指名により行い、博
士論文審査委員候補者推薦名簿(様式第 D − 5 号)
により、研究科長が博士論文審査委員候補者を研
究科教授会に推薦する。3 月修了者にあっては 11
月初旬、9 月修了者にあっては 5 月初旬までに研
究科教授会に推薦するものとする。
13 前項の副査として、兼任教員及び他の大学院又
は研究所等の教員等を審査委員に加えることがで
きる。
14 研究科教授会は、第 12 項の推薦に基づき、審
査委員を決定する。
(博士論文の審査及び学力の確認)
15 審査委員は、主査の総括のもとに、博士論文の
審査及び学力の確認を行うものとする。
16 学力の確認は、博士論文の本審査において、審
査した博士論文及びこれに関連のある専攻分野に
ついて口頭試問によって行うものとする。
17 博士論文の審査及び学力の確認の成績の評価
は、合格又は不合格とする。
18 博士論文審査委員は、博士論文の審査結果の要
旨(様式第 D − 8 号)並びに博士論文審査及び
学力の確認結果報告書(様式第 D − 10 号)を所
定の期日までに提出し、研究科教授会において了
承を得るものとする。
(雑則)
19 第 5 項及び第 9 項の規定において、該当する
― 54 ―
Ⅴ 学位論文審査
日が土曜日又は日曜日になるときは、翌々日又は
翌日の月曜日とする。
附 則
この申合せ事項は、平成 23 年 5 月 18 日から施
行し、平成 23 年 4 月 1 日から適用する。
― 55 ―
Ⅴ 学位論文審査
様式(第D-9号)
様式(第D-8号)
学
位
申
請
書
学 位 申 請 条 件 審 査 願
東北文化学園大学長
東北文化学園大学大学院
本
籍
住
所
殿
(都・道・府・県)
健康社会システム研究科長 殿
(ふりがな)
本 籍
氏
(都・道・府・県)
名
生年月日
住 所
年
月
日生
(ふりがな)
見 本
氏
名
生年月日
印
年
月
日生
健康社会システム研究科 後期課程を経ない者の学位授与申請及び審査申合せ
事項に基づき、必要書類を添えて博士(
見 本
貴学学位規程第8条の2に基づき、必要書類及び論文審査料
を添えて博士(
平成
円
)の学位を申請いたします。
年
月
日
)の学位申請条件審査を
氏
名
印
申請いたします。
健康社会シス
テム研究科長
受付番号
受付年月日
受理番号
平成
年
月
日
授与番号
推薦理由書
平成
年
月
日
学位論文申請者氏名
論
文
(所
見)
題
目
見 本
東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科教授
氏
名
印
― 56 ―
乙第
号
受理年月日
年
月
日
授与年月日
年
月
日
Ⅴ 学位論文審査
後期課程を経ない者の学位授与申請及び博士論文審査手順
【博士論文審査願】
締め切り日等
出願者
9 月 15 日
・・・・・
(4 月 15 日)
「健康社会システム研究科 後期課程を経ない
者の学位授与申請及び審査申合せ事項」
に基づく手順
指導教員承認
審査願等提出
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
研究科長
博士論文審査願(様式第D-8号)
個人調書 1 通
教育研究業績書 1 通
最終学校の卒業証明書または修了証明書 1通
戸籍抄本(外国人の場合は外国人登録原票記載事項証明書)1通
博士論文要旨(様式第D-3号)
本研究科指導教授の審査対象博士論文としての推薦理由書 1通
博士論文の研究課題に関連する内容の著書または学術論文の別刷 1通
前号の著書が共著である場合は、共著者の博士論文への使用承諾書 1通
審査申合せ2(申請条件注意点)
※研究歴原則8年以上(確認できる書類)
※公表学術論文への採択3編以上(確認できる書類)
審査希望専攻の専攻主任・副主任に申請条件審査を付託
10 月中旬
(4 月中旬)
専攻主任は審査を調整会議及び研究科長に報告
研究科長は審査結果を申請者に通知
【博士論文審査委員の選出】
副査2名以上を指名
主査
研究科長
博士論文審査委員候補者推薦名簿作成・・・様式第D-5号
研究科長推薦
10 月下旬
(4 月下旬)
11 月上旬
(5 月上旬)
調整会議
・・・・・・・・
・・・・・・・・・
※外部からの審査委員候補者に
ついては個人調書ならびに研究
業績リストを提出
研究科教授会にて審査委員の決定
【博士論文の審査及び試験】
11 月上旬~20 日
(5 月上旬~20 日)
審査委員会
・・・・・・・・・
報告
調整会議
12 月上旬
(6 月上旬)
・・・・・・・・・
予備審査会(非公開)
(提出予定の博士論文について必要に応
じて面接等を行い、博士論文提出の可否
を審査)
・・・様式第D-7号
研究科教授会にて博士論文提出の可否を決定
― 57 ―
Ⅴ 学位論文審査
1 月 10 日
・・・・
(7 月 10 日)
出願者
博士論文・・・・・・・様式第D-2号
博士論文要旨・・・様式第D-3号
提出
研究科長
審査委員会
出願者
博士論文の本審査
通知
試験期日・方法の決定
公開発表会
1 月中旬~2 月中旬
(8 月上旬~8 月下旬)
・・・・・・・・・
最終試験(博士論文審査、口頭試問)
本審査会(一部非公開)
2 月臨時教
授会
(9 月定例教
授会)
・・・
研究科教授会
博士論文の審査結果の要旨・・・ 様式第D-8号
博士論文の審査及び試験結果・・・様式第D-6号
報告
※公表学術論文の採択3編以上
博士論文の合否決定
☆合格
3 月下旬
(9 月下旬)
・・・
博士論文梗概集原稿提出
3 月中旬
・・・・・・・・・
(9 月下旬)
注:(
学位記の授与
)内の月は 9 月学位授与の締め切り日等を示す。
― 58 ―
Ⅴ 学位論文審査
(東北文化学園大学学位規定 第 10 条審査期間)
修了パターン
① 3年在籍、3年次に博士論文提出
3年次修了時までに学位取得。
1年
2年
3年
4年
在学期間(3年以上、最長6年)
5年
6年
7年
学位取得
単位取得退学
② 3年在籍、3年次修了時に学位未取得
3年次修了時に単位取得退学
その後3年以内に学位取得。
その後3年以内に学位取得
在学期間(3年以上、最長6年)
単位取得退学
③ 3年在籍、3年次修了時に学位未取得
3年次修了時に単位取得退学。
その後3年以内に学位取得できず
論文博士としての審査申請へ移行。
在学期間(3年以上、最長6年)
その後3年以内に学位取得できず
:学位取得
― 59 ―
:学位未取得
論文
博士へ
Ⅵ 授業概要(シラバス)
目 次
【博士課程前期 2 年の課程・健康福祉専攻】
授業科目の名称
配当年次 単位数
共通科目
・地域活性システム論 [1 前
・健全都市環境形成論 [1 前
・快適・健康住環境論 [1 前
2]
2]
2]
・居住福祉環境論
[1 前
2]
・理学療法研究法
[1 前
・身体運動学特論
[1 前
・運動生理学特論
[1 前
・数値解析法
[1 前
・運動・動作分析セミナー[1 後
・体力評価セミナー
[1 後
・理学療法総合特別講義[2 前
・作業療法学特論
[1 前
・作業療法学専門特論 [1 前
4]
2]
2]
4]
2]
2]
4]
4]
2]
・作業療法研究方法論 [1 前
2]
・作業療法研究実践論 [1 後
・障害科学論
[1 後
・作業療法研究方法セミナー[2 前
2]
2]
2]
・作業療法研究実践セミナー[2 前
2]
・言語聴覚学研究法Ⅰ [1 前
4]
・言語聴覚学研究法Ⅱ [1 後
4]
・視覚機能眼科学研究法Ⅰ[1 前
4]
・視覚機能眼科学研究法Ⅱ[1 後
4]
・保健福祉システム特論[1 前
・保健福祉システムセミナー[1 後
・健康長寿科学特論
[1 前
・健康長寿科学セミナー[1 後
・保健福祉総合サービス論[1 前
・保健福祉総合サービスセミナー[1 後
・保健福祉総合特別講義[2 前
2]
4]
2]
4]
2]
4]
4]
・現代医療看護学特論 [1 前
・外科医療病態診断学特論[1 前
2]
3]
・臨床生理学
[1 前
2]
・内科学総合講義
[1 通
・麻酔・救急・集中医療総合講義[1 通
・フィジカルアセスメント[1 後
4]
4]
3]
・臨床薬理学
[1 後
2]
・現代地域医療総合講義[1 前
2]
・外科治療学総合講義Ⅰ[1 後
2]
専門科目
担当教員名
(貝山 道博・須藤 諭・吉田 裕人)…………………………
(山本 和恵・佐藤 直由・増田 豊文)…………………………
(野﨑 淳夫・増田 豊文・石崎 裕行・羽石 隆彦・
佐藤 慎也)…………………………………………………………
(山本 和恵・石井 敏)…………………………………………
(小林 武・黒後 裕彦・藤澤 宏幸・横塚美恵子)…………
(藤澤 宏幸・古林 俊晃)…………………………………………
(藤澤 宏幸・鈴木 誠)…………………………………………
(藤澤 宏幸)…………………………………………………………
(藤澤 宏幸・古林 俊晃)…………………………………………
(藤澤 宏幸)…………………………………………………………
(藤澤 宏幸・黒後 裕彦・小林 武・横塚美恵子)…………
(王 治文・大黒 一司・島田 洋一・本多ふく代)…………
(王 治文・大黒 一司・島田 洋一・本多ふく代・
北川 公路・渥美 恵美)…………………………………………
(西澤 哲・王 治文・本多ふく代・藤原加奈江・
佐直 信彦・外里冨佐江)…………………………………………
(王 治文・西澤 哲)…………………………………………
(大黒 一司・西本 典良)…………………………………………
(大黒 一司・王 治文・西澤 哲・本多ふく代・
北川 公路・未定)…………………………………………………
(王 治文・大黒 一司・西澤 哲・本多ふく代・
島田 洋一・北川 公路)…………………………………………
(藤原加奈江・長谷川賢一・渋谷 直樹・高卓 輝・
未定)…………………………………………………………………
(藤原加奈江・長谷川賢一・渋谷 直樹・高卓 輝・
未定)…………………………………………………………………
(坂本 保夫・浅野 浩一・門屋 講司・山口 慶子・
辻川 寛)…………………………………………………………
(坂本 保夫・浅野 浩一・門屋 講司・山口 慶子・
辻川 寛)…………………………………………………………
(佐藤 直由・森田慎二郎・吉田 裕人)…………………………
(佐藤 直由・森田慎二郎・吉田 裕人)…………………………
(吉田 裕人・芳賀 博・植木 章三)…………………………
(吉田 裕人・植木 章三)…………………………………………
(加藤 由美・西本 典良・佐藤 俊彦・平野 幹雄)…………
(加藤 由美・西本 典良・佐藤 俊彦・平野 幹雄)…………
(吉田 裕人・西本 典良・加藤 由美・森田慎二郎・
佐藤 直由・佐藤 俊彦・平野 幹雄・森谷 就慶・
植木 章三)…………………………………………………………
(津田 丈秀・藤本 幸三・板垣 恵子・鈴木 美穂)…………
(渡邊 隆夫・白澤 信行・宇月 美和・津田 丈秀・
工藤 剛実)…………………………………………………………
(津田 丈秀・渡邊 隆夫・古林 俊晃・未定・
山口 慶子)…………………………………………………………
(津田 丈秀・渡邊 隆夫・大高 徹也)…………………………
(渡邊 隆夫・大高 徹也・久志本成樹・他非常勤講師)………
(津田 丈秀・大高 徹也・渡邊 隆夫・板垣 恵子・
未定・山口 慶子)…………………………………………………
(渡邊 隆夫・津田 丈秀・大高 徹也・柳澤 輝行・
渡辺 彰)…………………………………………………………
(津田 丈秀・藤澤 宏幸・大黒 一司・西澤 哲・
渋谷 直樹・植木 章三・加藤 由美・川島孝一郎)…………
(渡邊 隆夫・津田 丈秀・武田 和憲・他非常勤講師)………
― 61 ―
ページ
65
65
66
66
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67
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68
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69
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70
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71
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72
73
73
74
74
75
75
76
76
77
77
78
78
79
79
80
80
81
81
82
82
83
83
・外科治療学総合講義Ⅱ[1 後
3]
・ライフサイクル医療 [2 前
2]
・外科治療学特別実習 [2 通
8]
・麻酔・救急・集中医療特別実習[2 通
8]
・健康福祉特別研究
[2 通
8]
[2 通
・健康福祉特別研究(NP)
8]
(渡邊 隆夫・津田 丈秀・遠藤 雅人・工藤 剛実・
佐々木典子・遠藤 雅人・未定)…………………………………
(渡邊 隆夫・土屋 滋・津田 丈秀・渡辺 彰・
他非常勤講師)………………………………………………………
(渡邊 隆夫・津田 丈秀・遠藤 雅人・田畑 俊治・
他臨床教授)…………………………………………………………
(渡邊 隆夫・津田 丈秀・山田 康雄・遠藤 智之・
他臨床教授)…………………………………………………………
(津田 丈秀・藤澤 宏幸・黒後 裕彦・小林 武・
大黒 一司・西澤 哲・王 治文・坂本 保夫・
板垣 恵子・佐藤 直由・加藤 由美・佐藤 俊彦・
浅野 浩一・藤原加奈江・吉田 裕人・古林 俊晃)…………
(津田 丈秀・渡邊 隆夫・山口 慶子・宇月 美和・
大高 徹也・古林 俊晃・工藤 剛実・未定)…………………
【博士課程前期 2 年の課程・生活環境情報専攻】
配当年次 単位数
授業科目の名称
共通科目
・地域活性システム論 [1 前
・健全都市環境形成論 [1 前
・快適・健康住環境論 [1 前
2]
2]
2]
・居住福祉環境論
[1 前
2]
・健全都市環境形成セミナー[1 後
・快適・健康住環境セミナー[1 後
4]
2]
・生体情報福祉工学
[1 前
・生体情報福祉工学セミナー[1 後
・安全・安心環境システム論[1 後
・安全・安心環境システムセミナー[1 後
・自然環境保全論
[1 前
・水環境システム論
[1 前
・水環境システムセミナー[1 後
・居住福祉環境セミナー[1 後
・音環境情報論
[1 前
・音環境情報セミナー [1 後
・環境情報計測システム論[1 前
・環境情報計測システムセミナー[1 後
・ソフトコンピューティング論[1 後
・ソフトコンピューティングセミナー[1 後
・情報ネットワークシステム論[1 前
・生活環境文化論
[1 前
・生活環境文化セミナー[1 後
・先端情報処理システム論[1 後
・先端情報処理システムセミナー[1 後
・生活環境関連法
[1 後
・環境情報総合特別講義[1 前
2]
4]
2]
4]
2]
2]
4]
4]
2]
4]
2]
4]
2]
4]
2]
2]
4]
2]
4]
2]
2]
・生活環境情報特別研究[2 通
8]
専門科目
担当教員名
・臨床運動学特別講義
・福祉工学特別講義
[1 前
[1 前
2]
2]
84
85
85
86
86
ページ
(貝山 道博・須藤 諭・吉田 裕人)…………………………
(山本 和恵・佐藤 直由・増田 豊文)…………………………
(野﨑 淳夫・増田 豊文・石崎 裕行・羽石 隆彦・
佐藤 慎也)…………………………………………………………
(山本 和恵・石井 敏)…………………………………………
87
87
(山本 和恵・佐藤 直由・増田 豊文・川村 広則)…………
(野﨑 淳夫・増田 豊文・井須 紀文・杉山 紀文・
鈴木 昭人・鍵 直樹)…………………………………………
(和田 仁)…………………………………………………………
(和田 仁・家名田敏昭)…………………………………………
(須藤 諭)…………………………………………………………
(須藤 諭・川村 広則・草刈 洋行)…………………………
(秡川 信弘)…………………………………………………………
(八十川 淳・岡田 誠之)…………………………………………
(八十川 淳・岡田 誠之・佐々木久雄)…………………………
(山本 和恵・非常勤講師 B)………………………………………
(牧野 正三・西澤 哲)…………………………………………
(牧野 正三・浅井 仁)…………………………………………
(石田 広幸)…………………………………………………………
(石田 広幸・費 仙鳳)…………………………………………
(藤木 澄義)…………………………………………………………
(藤木 澄義・鈴木 伸夫)…………………………………………
(藤木 澄義・曽根 秀昭)…………………………………………
(岡 恵介)…………………………………………………………
(岡 恵介・文 慶喆・王 元)…………………………
(沈 紅)…………………………………………………………
(沈 紅・非常勤講師 A)………………………………………
(李 玉友)…………………………………………………………
(沈 紅・藤木 澄義・野﨑 淳夫・石田 広幸・
須藤 諭・山本 和恵・岡 惠介・貝山 道博・
和田 仁・牧野 正三)…………………………………………
(沈 紅・藤木 澄義・野﨑 淳夫・石田 広幸・
須藤 諭・山本 和恵・岡 惠介・和田 仁・
牧野 正三)…………………………………………………………
89
【博士課程後期 3 年の課程・健康福祉専攻】
配当年次 単位数
授業科目の名称
学際領域科目
84
担当教員名
(藤澤 宏幸・西澤 哲)…………………………………………
(藤澤 宏幸・野﨑 淳夫・大黒 一司)…………………………
― 62 ―
88
88
89
90
90
91
91
92
92
93
93
94
94
95
95
96
96
97
97
98
98
99
99
100
100
ページ
101
101
専門科目
・リハビリテーション科学特別講義[2 前
・保健福祉科学特別講義[2 前
2]
2]
・感覚器情報処理特別講義[2 後
2]
・健康福祉科学特別演習[1~3 通 8]
(藤澤 宏幸・王 治文・藤原加奈江・西澤 哲)…………
(佐藤 直由・加藤 由美・吉田 裕人・佐藤 俊彦・
植木 章三)…………………………………………………………
(浅野 浩一・坂本 保夫・門屋 講司・山口 慶子・
藤原加奈江・高卓 輝・辻川 寛)…………………………
(津田 丈秀・浅野 浩一・佐藤 直由・渡邊 隆夫・
加藤 由美・吉田 裕人・藤原加奈江・西澤 哲・
藤澤 宏幸・大黒 一司・佐藤 俊彦・坂本 保夫・
王 治文・黒後 裕彦・小林 武・古林 俊晃)…………
【博士課程後期 3 年の課程・生活環境情報専攻】
配当年次 単位数
授業科目の名称
学際領域科目
・臨床運動学特別講義 [1 前
・福祉工学特別講義
[1 前
担当教員名
2]
2]
(藤澤 宏幸・西澤 哲)…………………………………………
(藤澤 宏幸・野﨑 淳夫・大黒 一司)…………………………
・生活情報科学特別講義[2 前
2]
・生活環境科学特別講義[2 前
2]
(沈 紅・牧野 正三・藤木 澄義・石田 広幸・
和田 仁)…………………………………………………………
(山本 和恵・須藤 諭・野崎 淳夫・岡 惠介・
貝山 道博・未定)…………………………………………………
(沈 紅・野﨑 淳夫・牧野 正三・藤木 澄義・
石田 広幸・須藤 諭・山本 和恵・岡 惠介・
貝山 道博・和田 仁)…………………………………………
専門科目
・生活環境情報科学特別演習[1~3 通 8]
― 63 ―
102
102
103
103
ページ
105
105
106
106
107
健康福祉専攻(前期 2 年の課程)
― 65 ―
授 業 時 間
30 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
1318
常勤
○貝山 道博・須藤 諭
吉田 裕人
業
計
考
参
備
科
教
名
授 業 形 式
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
健全都市環境形成論
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1213
常勤
○山本 和恵・佐藤 直由
増田 豊文
業
計
画
備
考 問合せ先 : 須藤諭
教
考
科
考 問合せ先 山本
書 授業で指示する。
書 使用しない。
1 ∼ 5. (山本和恵)
① 人口縮小社会のまちづくり 1
② 人口縮小社会のまちづくり 2
③ 老病死から考えるまちのカタチ 1
④ 老病死から考えるまちのカタチ 2
⑤ 総括
6 ∼ 10. (増田豊文)
① 世界の環境問題と日本
② 日本の環境問題とその取組
③ サステナビリティ : 環境的持続可能性と社会的持続可能性
④ エコロジカル : 生物学的生態学と人間生態学(ヒューマンエコロジー)
⑤ ビオトープ創出とエコロジカル・ネットワーク
11 ∼ 15. (佐藤直由)
① 家庭生活、都市生活
② 家庭の生活空間
③ 都市の生活空間
④ 居住と都市空間
⑤ 生活と空間をめぐる都市問題
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
現代都市の健全環境形成を考察する諸科学のアプローチを理解することによって、都市研究の一助とするこ
とができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
各担当教員の指示によること。
【成績評価方法】
授業への取り組みとレポート評価
【学習の到達目標】
現代都市の健全環境形成を考察する諸科学のアプローチを理解する。
【授業内容】
都市環境および建築環境の形成と発展に関して、「生活」と[空間]をキーワードに文化的および社会的視
点から多角的、総合的に論じ、その問題点と活性化の可能性を探る。
(山本)
世界でも例を見ない豊齢社会をむかえ、特に地方都市では人口減少の問題もあいまって、都市環境形成論の
転換期を迎えている。本講義は居住と福祉の課題を取り上げ、まちづくりの観点から都市環境形成について論
じる。
「生老病死」を含めた総体的な人の営みを、
「住まい」や「まち」の問題として総合的にとらえなおし、
新たな都市環境像を考察する。
(増田)
21 世紀は “環境の時代” と言われており、地球温暖化等の様々な環境問題に対し、持続可能な社会を目指し
世界的な取り組みが展開されている。我が国においても、生物多様性を可能にする自然共生社会を目的に、環
境省が中心となって環境共生都市づくりを提唱している。ここでは自然をテーマに、人間の “棲み処” として
の都市環境のあり方について捉え直し、具体的な環境共生都市の形成手法について論じていく。
(佐藤)
現代の都市は、
「住むこと」による人間存在の全体性の回復を計画することが求められている。講義では都
市における人間存在の全体性の回復を実現する健全な「都市環境」とは何かという問題を、家庭生活、都市生活、
生活空間、都市空間という視点から考察し、現代における都市問題に関する課題を検討する。
参
画
目
学
科
( 専 攻 )
科
書 「東北圏広域地方計画」国土交通省編、「都市環境学」森北出版
書 なし(必要な資料は教員が配布する)
(オムニバス方式)
(須藤)
地域環境の安全・安心
1. 都市型社会の到来と地域環境の安全・安心
2. 都市温暖化問題とインフラストラクチャー
3. 地震等の都市災害とライフライン
4. 地球温暖化問題とエコシティーモデル
5. 安全で住みやすい都市
(貝山)
地域経済と地方財政
6. 経済データでみる地域経済(Ⅰ)
7. 経済データでみる地域経済(Ⅱ)
8. 地方財政の役割と現状(Ⅰ)
9. 地方財政の役割と現状(Ⅱ)
10. 地域活性化に向けたパブリック・ガバナンスの必要性
(吉田)
地域社会の変動と福祉
11. 福祉における地域社会の位置づけ
12. 地域社会の変動とその要因
13. 地域社会の少子・高齢化とその活性化対策(Ⅰ)
14. 地域社会の少子・高齢化とその活性化対策(Ⅱ)
15. 地域づくり・健康づくり・生きがいづくり
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
現代社会における地域の捉えかたに関して、社会学、経済学、環境学といった多面的側面からの考え
方を学ぶことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
健康福祉専攻・生活環境情報専攻の共通科目として設定されており、現代的教養として地域に関する
課題を考察するものである。受講者は予習・復習として新聞や関連書籍を読み、各自の考え方を構築し
ていただきたい。
【成績評価方法】
①講義出席 15% ②講義参加態度 10% ③小テスト(レポート・小論文)70% ④その他 5% の割合
で 3 人の講師がそれぞれ採点を行った上で、それらを平均して成績評価する。
【学習の到達目標】
大学院における各自の研究テーマに資するように、現代社会における地域の捉えかたに関して、社会学、
経済学、環境学といった多面的側面からの考え方を学ぶ。
【授業内容】
わが国ではどの地域をとるにせよ、各地域は活性ある地域でなければならず、そのための内発的な努
力と条件が必要である。
本講義では、多自然・快適居住地域としての東北地方の発展要件を念頭において、
(1)地域環境の安全、(2)地域政策と経営、(3)地域社会と福祉
の 3 つのサブテーマを設け、地域を大きなシステムとして捉え、そのあり方について検討する。講義は 3
つサブテーマのそれぞれの立場から 3 人の講師が担当する。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
地域活性システム論
目
名
科
担
― 66 ―
授 業 時 間
30 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
1311・1317・非常勤講師室
常勤・非常勤
○野﨑 淳夫・増田 豊文
石崎 裕行・羽石 隆彦
佐藤 慎也
業
計
画
考
参
備
科
教
考 特になし
書 特に指定しない
書 「室内空気環境設計法」技法堂出版
1. 健康・快適住環境論とは : 野﨑
2. 子どもと本生と遊び : 佐藤
3. 成育環境(1): 佐藤
4. 成育環境(2): 佐藤
5. 室内環境の構成 : 野﨑
6. 空気環境と健康影響 : 野﨑
7. 室内環境の実態 : 野﨑
8. 室内環境の物理・化学的特性、各種法規制、ガイドラインなど : 増田
9. 室内汚染対策技術(1): 野﨑
10. 室内汚染対策技術(2): 野﨑
11. 室内汚染対策技術(3): 野﨑
12. 快適環境の設計手法(1): 羽石
13. 快適環境の設計手法(2): 石崎
14. 快適環境の設計手法と実例(1): 増田
15. 快適環境の設計手法と実例(2): 野﨑
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
居住者に寄り添った理想的な室内環境のあり方や室内における環境とその改善策を重点的に習得できる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義開始から 20 分以上遅れてきた場合は、遅刻扱いとする。なお、遅刻 2 回で欠席 1 回とし、講義に対す
る姿勢を重要視する。
使用教科書・参考書に事前に目を通し、予習しておくこと。また、講義内容に応じた課題が与えられること
があるが、提出期限を厳守する。
【成績評価方法】
定期試験、レポート、提出物、出席状況等を考慮して判定する。
【学習の到達目標】
身近な住環境を考えるとき、住宅とその周辺環境は重要であり、特に居住者の快・不快、或いは健康に関す
る視点が求められる。
本講義では子供から高齢者に至る幅の広い居住者にとって、理想的な室内環境のあり方について論ずるもの
で、特に室内における環境とその改善策を重点的に学ぶ。
【授業内容】
(オムニバス方式)
担当 : 野﨑、増田、石崎、羽石
現代では高齢者から小児・児童までを含むすべての人々にとって、快適で健康に配慮した室内環境が求めら
れている。なかでも、「シックハウス」ではない「健康住宅」が必要とされ、室内環境の質が滞在者に大きな
影響を及ぼす。そのため、居住者は室内環境汚染を避け、健康被害の防止策に関心を寄せている。
本講義では最新理論を用いて、室内空気汚染メカニズム、汚染物質と健康影響、汚染防止対策技術の効用と
限界に関する講義を行う。
これにより、居住、執務、医療、福祉、娯楽など、各種用途の空間に対して、快適で健康な環境を創造し、
実現するための理論の展開と手段・技術の開発への道が拓かれる。
担当 : 佐藤
子供にとって滞在する環境は、個々の生育に大きな影響を及ぼす。子供は質の悪い環境では十分に育たない。
子どもには良好な室内環境と学部環境、とりわけ遊び場が必要となる。すなわち、室内環境を良好に保ち、豊
かな自然、遊び場を通して、子供の身体と精神はうまく生育する。本講義では、子どもにどのような遊び環境
を提供すべきかについて考えたい。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
快適・健康住環境論
目
名
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
居住福祉環境論
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1213
常勤・非常勤
○山本 和恵・石井 敏
業
考
参
備
科
教
考 問い合わせ等の受付は山本まで
書 特に指定しない
書 特に指定しない
1. 居住福祉のまちづくり 1(山本)
2. 居住福祉のまちづくり 2(山本)
3. 総括(山本)
4. 療養環境としてのすまい 1(山本)
5. 療養環境としてのすまい 2(山本)
6. 生活環境としての施設 1(山本)
7. 生活環境としての施設 2(山本)
8. 総括(山本)
9. 介護保険と地域包括ケア(石井)
10. 高齢者介護施設の歴史と今(石井)
11. 認知症ケアと環境(石井)
12. 高齢者住宅(石井)
13. 北欧フィンランドの暮らし福祉(石井)
14. 北欧フィンランドの高齢者介護と環境(石井)
15. 総括(山本)
授
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
学際的な視点から諸問題をとらえ、基盤としての住環境に関する今日的課題を学ぶことができる。ま
た人間と環境の関係に関する研究方法についても学ぶことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
積極的な講義参加態度が望まれる。
【成績評価方法】
講義におけるディスカッションならびにレポートの内容によって評価する。
【学習の到達目標】
医療・福祉・居住施設の空間整備の基本的な考え方や手法を学び、関連する今日的な課題について議
論できる。自分の専門分野を基盤としながら、他分野を視野に入れた学際的な知見を提案できる。
【授業内容】
少子高齢化、人口減少の社会背景を踏まえ、まちづくりやすまいづくりといった建築環境のあり方が
転換期を迎えている。他方で医療・福祉の分野においても、施設中心のケアから「地域移行」の動きも
激しい。生活と福祉の基盤となる住環境の再整備は学際的な視点から再考することが必要である。本講
義では、特に医療・福祉の観点から住環境の基盤整備のあり方について論じる。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 67 ―
目
名
目
名
単
位
配 当 年 次
選択 2 単位
1 年次・前期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・古林 俊晃
授 業時 間
60 時間
単
位
業
計
考
参
備
科
教
画
選択 4 単位
考 質問等は各講義回を担当する教員が受け付ける。
書 適宜指示する。
「初心者でもすぐにできるフリー統計ソフト EZR(Easy R)で誰でも簡単統計解析」神田善
書
伸 著、南江堂
1. 理学療法基礎系研究のトレンド 1(藤澤)
2. 理学療法基礎系研究のトレンド 2(藤澤)
3. 理学療法評価・介入研究のトレンド 1(黒後)
4. 理学療法評価・介入研究のトレンド 2(黒後)
5. 地域理学療法研究のトレンド 1(横塚)
6. 地域理学療法研究のトレンド 2(横塚)
7. 理学療法研究法 1 : クラウドデータベース(小林)
8. 理学療法研究法 2 : 記述統計と図表表現(小林)
9. 理学療法研究法 3 : 比率の検定(小林)
10. 理学療法研究法 4 : グループ間比較 1(小林)
11. 理学療法研究法 5 : グループ間比較 2(小林)
12. 理学療法研究法 6 : グループ間比較 3(小林)
13. 理学療法研究法 7 : 相関と回帰(小林)
14. 理学療法研究法 8 : 一致度(小林)
15. 理学療法研究法 9 : 重回帰分析(小林)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
1. 理学療法分野の最新研究動向について知ることができる。
2. 研究論文のデータ解析とその解釈の妥当性を判断できるようになる。
3. 各種データの解析法が身に付く。
授 業 形 式
業
計
画
考
参
備
科
教
提示された課題に関する英語論文を積極的に検索、収集し、多読する習慣を身につけるこ
考 とは、この時期の大切は作業である。
質問・問い合わせ先 : 科目責任者
基礎運動学(中村隆一、斎藤宏、長崎浩著、医歯薬出版)
書 臨床運動学(中村隆一、斎藤宏、長崎浩著、医歯薬出版)
日常生活活動の分析(藤澤宏幸、医歯薬出版)
書 特に指定なし
【古林/ 7 回】
2) 随意運動の発現機序を知るためには、まずそれぞれの中枢神経レベルでの反射の生理学的意義や
メカニズムを知り、その上でそれぞれの反射がどのように制御を受けるのかを知る必要がある。そのた
めに、以下の内容について話題を提供する。
2-1 中枢神経系の基礎知識 脊髄レベルの運動制御
2-2 中枢神経系の基礎知識 皮質下レベルの運動制御
2-3 中枢神経系の基礎知識 皮質の構造(感覚系)
2-4 中枢神経系の基礎知識 皮質の構造(運動系)
2-5 高次脳機能と運動制御
2-6 不随意運動のメカニズム
2-7 反射、随意運動、不随運動とは何か(総括)
【藤澤/ 8 回】
1) 運動学 kinematics、運動力学 kinetics からみた運動の原理
身体運動の運動パターンを決定する基本的原理、日常生活活動における運動パターンとその運動力学
について動作毎に解説する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
ヒトの身体運動の原理・原則を知ることで、医療系、福祉系の専門領域を深めるために基礎を固める
ことができる。
ヒトの正常な運動制御機構に関する知識の習得ばかりでなく、不随運動のメカニズムについての基礎
知識も習得することができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
提示された課題に関する英語論文を読み、理解しておくこと。
30 時間
者
【履修上の注意・予習・復習について】
1. ノートパソコンを持参すること。
2. 本講義用に空の USB メモリ(容量 1 G 以上)を準備すること。
3. 予習・復習は必須である。
授 業 時 間
当
教員研究室
担
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
身体運動学特論
【成績評価方法】
プレゼンテーション(配付資料含む)の内容から評定する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
【学習の到達目標】
ヒトの運動制御における基本的原理を説明出来るようになること。また、現在必要とされている研究
課題を理解し、自らの研究に活かせること。
1 年次・前期
小林 : 3103、黒後 : 3102
藤澤 : 4210、横塚 : 3108
常勤
○小林 武・黒後 裕彦
藤澤 宏幸・横塚美恵子
【学習の到達目標】
・理学療法研究のトレンドを説明できる。
・データの特性から適切な統計法を選択し解析できる。
講義
配 当 年 次
教員研究室
者
【授業内容】
理学療法における最近の研究動向の解説に始り、理学療法の基礎である運動学・運動生理学分野、臨
床評価・介入研究分野、地域理学療法学分野におけるそれぞれのトレンドについて教授する。その後、
具体的な研究計画法とデータ解析法について演習を交えて学ぶ。
前期課程
(健康福祉専攻)
理学療法研究法
当
【授業内容】
ヒトの運動動作は、関節の可動域により制限される。しかし、ヒトは巧みに身体を操り、合目的的な
運動を行う事が可能である。本講では、ヒトがなぜ合目的的に運動ができるかをテーマに、前半では、
ヒトにおける身体運動の原理・原則および特徴について、特に動作における運動パターンの形成に関す
る原理やコストの観点から捉えることを中心に、後半では随意運動のできる仕組みやその異常機能につ
いて神経制御理論を中心に幅広く話題を提供し、双方向型の授業を展開する。
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 68 ―
位
選択 2 単位
1 年次・前期
目
名
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
講義
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
数値解析法
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 4 単位
1 年次・前期
3208
常勤
藤澤 宏幸
備
考 質問・問い合わせ先 : 科目責任者
書 特になし
書 特になし
備
参
考
科
考 質問・問い合わせ先 : 科目責任者
書 特になし
書 内山靖 , 他編著 : 計測法入門 . 協同医書出版
教
計
考
業
科
授
参
画
教
計
1. SI 単位系
2. アナログ信号とデジタル信号
3. A/D 変換
4. デジタルフィルタ
5. 周波数解析
6. 筋電図解析
7. 運動データの解析
8. プログラミングの基礎 : データの扱い
9. プログラミングの基礎 : 代入文
10. プログラミングの基礎 : for 文を用いた繰り返しの計算
11. プログラミングの基礎 : 簡単な統計解析
12. プログラミングの基礎 : グラフィック
13. プログラミングの基礎 : 時系列データの処理 1
14. プログラミングの基礎 : 時系列データの処理 2
15. プログラミングの基礎 : 時系列データの処理 3
業
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
デジタル信号処理とプログラミングを学ぶことにより、研究の遂行能力を高めることが可能となる。
他研究者の論文におけるデータ解析の詳細について検討できるようになる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席・レポート・その他
1. 運動時の循環調節 : 自律神経活動、心拍数、一回拍出量、心拍出量、刺激伝導系、血圧、末梢血管
2. 運動時の呼吸調節 : 呼吸数、一回換気量、分時換気量、死腔、無酸素性閾値
3. 運動時の体温調節 : Core temperature、shell temperature、皮膚血流
4. 運動と血液
5. 運動とエネルギー代謝
6. 運動と免疫機能
7. 運動とホルモン調節
8. 環境に対する適応 : 高温環境
9. 環境に対する適応 : 低温環境
10. 環境に対する適応 : 水中環境
11. 環境に対する適応 : 高所
12. 筋肥大・萎縮の生理
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
運動に対する生理学的応答の知識が深まり、研究にとどまらず臨床における病態の理解にも役立つ。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
身体運動学、運動生理学で用いる基本的データ解析を自ら開発したプログラムで処理できる。
単
配当 年次
3208
常勤
○藤澤 宏幸・鈴木 誠
【学習の到達目標】
運動に対する生体の応答について説明できるようになること。また、現在の研究課題について理解し、
自らの研究に活かせること。
30 時間
者
【授業内容】
デジタル信号処理の基礎を学び、それを実現するためのプログラミングを学ぶ。特に、身体運動学分
野の研究データに対する解析方法を中心とし、計測から解析まで一貫して実験系を組み立てられるよう
に指導する。
授 業 時 間
当
教員研究室
担
【授業内容】
運動に対する生理学的応答を教授する。特に、呼吸循環応答を中心に、体温調節、体液調節を含め、
基本的な知識を整理する。また、最新のトピックスについても紹介し、身体運動学と共に幅広い視野を
身に付けてもらう。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
運動生理学特論
目
名
科
― 69 ―
目
名
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
運動・動作分析セミナー
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・後期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・古林 俊晃
授 業 時 間
60 時間
者
単
位
配 当 年 次
備
考 質問・問い合わせ先 : 科目責任者
備
考
書 特になし
考 質問・問い合わせ先 : 科目責任者
書 特になし
書 特になし
科
画
参
計
教
業
考
授
科
書 特になし
選択 2 単位
1 年次・後期
3208
常勤
藤澤 宏幸
【受講して得られる効果・メリット、その他】
生体の運動に対する応答について演習をとおして理解することができる。実技も含め、具体的な研究
の遂行能力を高めることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
運動に対する生体応答を自ら計測し、また解析できるようになること。
参
画
演習
当
教員研究室
担
【授業内容】
運動生理学特論で学習した内容を、演習をとおして理解を深める。運動に対する生理学的応答の測定
をとおして、特に呼吸循環応答を中心に、体温調節、体液調節を含めて学習する。
授 業 形 式
前期課程
(健康福祉専攻)
体力評価セミナー
教
計
名
1. トレッドミル歩行における呼吸循環応答
2. トレッドミル歩行における漸増負荷時の血中乳酸値の測定
3. 自転車エルゴメータでの一定負荷に対する呼吸循環応答
4. 自転車エルゴメータでのランプ負荷に対する呼吸循環応答
5. 階段昇降における呼吸循環応答
6. 免荷歩行における呼吸循環応答
7. 杖歩行における呼吸循環応答
8. 各種体操における呼吸循環応答
9. クリティカル・フォースの測定
業
目
学
科
( 専 攻 )
科
1. 単関節運動(肘関節屈伸運動): 電気角度計、筋電計による計測と解析
2. 反応時間 : 力─時間曲線の解析、ロードセル
3. Silent period の計測と解析
4. プレ・プログラム反応の計測と解析 : 圧センサ、筋電計
5. 運動軌道の最適性 : リーチ動作
6. 立ち上がり動作の解析 : 3 次元運動解析装置
7. 片脚立位保持における運動制御 : 床反力計、筋電図、電気角度計
8. 歩行解析
9. 反応時間 : 単純反応時間、選択反応時間、刺激種類
10. 誘発筋電図 : H −反射法、脊髄内の抑制機構の観察
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
身体運動の分析に必要な計測を行うことで、研究遂行能力を高めることができる。
運動時の生体信号から生理学的解釈の仕方を学び、正常機能と異常機能の把握ができるようになる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
関連項目の英語論文を検索し、目を通しておくこと。
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
身体運動の計測および解析を自ら実施できるようになること。
【授業内容】
身体運動学特論で学んだ知識を基に、実際に身体運動の計測並びに身体運動時の生体内観測を行う。
身体計測は、単純な単関節運動から複雑な多関節運動の運動学的計測法を演習し、特に基本的な日常生
活活動の運動計測を重点的に行う。運動時の生体内観測として、反応時間、誘発筋電図をもちい、そこ
から得られる様々な生体信号を観察し、生理学的解釈について学ぶ。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 70 ―
目
名
講義
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
理学療法総合特別講義
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
2 年次・前期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・黒後 裕彦
小林 武・横塚美恵子
業
計
考
参
備
科
教
画
考 質問・問い合わせ先 : 科目責任者または授業担当者
書 特になし
書 特になし
1)
Evidence Based Practice(EBP)と理学療法(藤澤)
2) 神経筋系障害理学療法の効果検証(小林)
3) 発達系障害理学療法の効果検証(横塚)
4) 筋骨格系障害理学療法の効果検証(小林)
5) 呼吸循環器系障害理学療法の効果検証(藤澤)
6) 地域理学療法の効果検証(横塚)
7) 健康管理介入理学療法の効果検証(横塚)
8) 社会制度や行政と理学療法(黒後)
9) 理学療法産業の開発(黒後)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
理学療法学の今日の現状と課題を議論できる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
EBP の基本を理解し、理学療法に関する活用について説明できること。
【授業内容】
理学療法の専門的知識と技術の応用性について考察研究を行う。理学療法は、疾病や障害を負った者
の身体機能の回復だけを目標とした介入手段ではなく、予防を目的とした介入方法でもある。また、理
学療法は身体機能と生活環境及び社会環境との整合や適合についても理論的に関連付けることができる。
本講義では、リハビリテーション医療及び健康増進に関する理学療法効果について、文献的考察から研
究法と効果の実証を学習する。教育研究領域として evidence based practice(EBP)に関する基本概念と
検証法及び理学療法の社会的役割や職域的ニーズなど広範な問題を対象とする。授業形態は、論文及び
書籍の検索と講読を交えて行う。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
作業療法学特論
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・前期
3205
常勤
○王 治文・大黒 一司
島田 洋一・本多ふく代
業
計
画
考
参
備
科
教
考 本科目に関する問い合わせ先 : 科目責任者 王治文
書 必要に応じて紹介する
書 必要に応じてプリントを配布する
オムニバス方式で行う
1. オリエンテーション(王)
2-10. 作業療法の歴史と先人たちの主張研究(王・大黒・本多・島田)
11. 人間の諸状態(機能)と作業療法の働きかけ(大黒)
12. 人間と作業の分析(本多)
13. 人と作業および環境の相互関係(島田)
14. 作業療法の進化(王)
15. まとめ(王)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
1. 学生は人・作業・環境の関係の中で作業療法の視点を学び、作業療法士としての自らの位置を作業
療法学体系のなかで再確認できる。
2. 本講義を通して作業療法学に関する基礎的なバックボーンを育成する作業療法の実践の意義への理
解を深めることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
積極的な態度で参加することが望ましい。
【成績評価方法】
参加態度及び授業への取り組み状況により総合的に評価する。
【学習の到達目標】
1. 学生は人・作業・環境の関係の中で作業療法の視点を学び、作業療法士としての自らの位置を作業
療法学体系のなかで再確認する。
2. 本講義を通して作業療法学に関する基礎的なバックボーンを育成する作業療法の実践の意義への理
解を促す。
【授業内容】
本講義では、作業療法の哲学、歴史について解説し、実践において先人たちが築いてきた作業療法の
理念、主張及び原理原則を学習する機会とする。講義および文献・書籍の輪読を通して学生は人・作業・
環境の関係の中で作業療法の視点を学び、作業療法士としての自らの位置を作業療法学体系のなかで再
確認する。本講義を通して作業療法学に関する基礎的なバックボーンを育成する作業療法の実践の意義
への理解を促す。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 71 ―
授 業 時 間
30 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
3205
常勤・非常勤
○王 治文・大黒 一司
島田 洋一・本多ふく代
北川 公路・渥美 恵美
授 業 時 間
30 時間
単
位
常勤
選択 2 単位
1 年次・前期
3212
備
考 本科目に関する問い合わせ先 : 科目責任者 王治文
備
考
考 特になし
書 特になし
書 特になし
科
書 必要に応じて紹介する
書 必要に応じてプリントを配布する
参
画
教
計
考
業
科
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
本科目は 1 年後期に開講される「作業療法研究実践論」の前段階に相当する科目である。本科目で研究・
分析の基礎論や、各分野における具体的な方法論・成果を学ぶことによって、
「作業療法研究実践論」に
おける研究計画書作成につながることが期待される。
【履修上の注意・予習・復習について】
総論において、前面に出ることは少ないが、統計学の知識が必要となる場合がある。統計学的検定の
基礎知識をもっていることが望ましい。
【成績評価方法】
出席状況、レポート
【学習の到達目標】
作業療法学研究の様々な分野おける研究方法を習得する。この習得の基礎知識となる研究
(計測や調査、
実験)における基礎知識を得る。
参
画
講義
配 当 年 次
教員研究室
○西澤 哲・王 治文
本多ふく代・藤原加奈江
佐直 信彦・外里冨佐江
【授業内容】
研究と分析の総論(研究デザインなど)と各論(作業療法各分野における研究手法、バッテリー、分
析方法など)について学ぶ。総論に関して、研究デザイン、バッテリーの種類と使用に当たる注意など
を講義する。各論に関して、
各分野の教員(非常勤も含む)のオムニバスによる、
各専門領域における「研
究成果」および「方法論」に関する講義を行う。
授 業 形 式
前期課程
(健康福祉専攻)
作業療法研究方法論
者
教
計
名
当
1. オリエンテーション(西澤)
2. 研究における妥当性について ─何を行ったら研究を行うことになるのか─(西澤)
3. 研究デザインの概念 ─調査的研究─(王)
4. 研究デザインの概念 ─実験的研究─(西澤)
5. テストバッテリーについて(王・西澤)
6. 研究計画書について(王・西澤)
7. 各論(王)
8. 各論(王)
9. 各論(西澤)
10. 各論(西澤)
11. 各論(藤原)
12. 各論(本多)
13. 各論(佐直)
14. 各論(外里)
15. まとめ(西澤)
業
目
学
科
( 専 攻 )
科
担
オムニバス方式で行う
1. オリエンテーション(王)
2-3. 身体障害専門領域での研究実践(大黒)
4-5. 高次脳機能障害専門領域での研究実践(島田)
6-7. 発達障害専門領域での研究実践(本多)
8-9. 老年期障害専門領域での研究実践(北川)
10-11. 精神障害専門領域での研究実践(渥美)
12-13. 基礎作業療法専門領域での研究実践(王)
14. 今後作業療法における研究実践の展開(王)
15. まとめ(王)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
講義内容に基づく考察・議論を通して、作業療法各専門領域の今日の課題を明らかにするとともに、
その展開の方向性を探求できる。
【履修上の注意・予習・復習について】
積極的な態度で参加することが望ましい。
【成績評価方法】
参加態度及び授業への取り組み状況により総合的に評価する。
【学習の到達目標】
講義内容に基づく考察・議論を通して、作業療法各専門領域の今日の課題を明らかにするとともに、
その展開の方向性を探求する。
【授業内容】
作業療法は身体障害、知的障害、精神障害を対象とし、新生児期から老年期・終末期に至るまでの全
生涯にわたり、医療、保健、福祉、家庭、地域、学校、職場のあらゆる領域で活動が展開されている。
本講義は作業療法をはじめ各領域の専門教員が、自分の専門領域における研究の紹介とともに、作業療
法が各領域での実践について講義する。講義内容に基づく考察・議論を通して、作業療法各専門領域の
今日の課題を明らかにするとともに、その展開の方向性を探求する。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
作業療法学専門特論
目
名
科
担
― 72 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
作業療法研究実践論
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・後期
3205
常勤
○王 治文・西澤 哲
業
考
参
備
科
教
計
画
考 本科目に関する問い合わせ先 : 科目責任者 王治文
書 必要に応じて紹介する
書 必要に応じてプリントを配布する
1. 評価測定の基本的概念(王)
2-3. 研究計画の立て方(王)
4-5. 評価方法の選択(王)
6-7. データ収集について(王)
8-10. データ処理について(西澤)
11-13. データの統計的手法による解析(西澤)
14. 評価方法の検証(西澤)
15. まとめ(王)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
1. 学生は研究計画書の作成演習を通して、研究計画の立て方や研究の過程と手順を学ぶことができる。
2. 作業療法研究領域で遭遇する具体例を提示しながら、各種の統計手法についてパソコンの統計解析
ソフトを用いて学習できる。
3. 評価方法の検証演習を通して、統計学的手法の意味および研究の実践方法について理解を深めるこ
とができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
積極的な態度で参加することが望ましい。
【成績評価方法】
参加態度及び授業への取り組み状況、口頭発表とレポートにより総合的に評価する。
【学習の到達目標】
1. 学生は研究計画書の作成演習を通して、研究計画の立て方や研究の過程と手順を学ぶ。
2. 作業療法研究領域で遭遇する具体例を提示しながら、各種の統計手法についてパソコンの統計解析
ソフトを用いて学習する。
3. 評価方法の検証演習を通して、統計学的手法の意味および研究の実践方法について理解を深める。
【授業内容】
研究疑問を具体化するには、研究計画書の作成は欠かせないことである。また、明らかにしようとす
るテーマを客観的に検証するには、検証ツールとして統計学的手法の習得が必要である。学生は研究計
画書の作成演習を通して、研究計画の立て方や研究の過程と手順を学ぶ。また作業療法研究領域で遭遇
する具体例を提示しながら、各種の統計手法についてパソコンの統計解析ソフトを用いて学習する。評
価方法の検証演習を通して、統計学的手法の意味および研究の実践方法について理解を深める。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
障害科学論
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・後期
○大黒 一司・西本 典良
業
計
考
参
備
科
教
画
考 質問がある場合は各回の講義担当者に問い合わせる。
書 適宜紹介する。
書 特に指定しない。
1. ガイダンス(大黒)
2∼3. 障害科学とは(大黒)
1) 障害科学とは
2) 総合科学としての障害科学
3) 融合科学としての障害科学
4∼9. 障害研究をめぐって(西本)
1) 障害者への社会の対応 : 歴史的変遷
2) 障害と構造-機能分析
3) 障害の諸モデルの解説
① 各種障害モデルと解釈
② 個人モデルと社会モデル
4) ライフステージと障害の諸相
5) 社会システム理論からの提言
6) 今後の障害研究の方向と展開
10∼14. 健康とその変調・異常に関るモデルの変遷(大黒)
1) 医学モデル
2) 障害モデル
① Nagi モデル(1965, 1969, 1991)
② WHO 国際障害分類 ICIDH(Wood モデル)
(1980)
③ IOM モデル(1991)
3) 生活機能モデル(WHO 国際生活機能分類 ICF、2001)
15. まとめ
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
障害モデルや障害研究をめぐる変遷を学ぶことで、障害に関わる研究を進めるうえで参考になる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義終了時に指示する。
【成績評価方法】
出席態度・参加状況(50%)
、課題遂行状況(50%)
【学習の到達目標】
障害モデルや障害研究をめぐる変遷について理解できる。
【授業内容】
本講では、障害と社会に関する歴史的、文化的研究の変遷から今日までの障害科学成立と展開につい
て学びます。また、20 世紀後半からの障害の概念を巡り提案された、いくつかの障害モデルについて概
観します。前半は、障害研究をめぐる変遷、後半は Nagi モデル、ICIDH、ICF の障害モデルについて資
料を提示しながら受講者と議論しながら学習します。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 73 ―
目
名
単
位
選択 2 単位
目
名
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
作業療法研究実践セミナー
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
2 年次・前期
3205
常勤
○王 治文・大黒 一司
西澤 哲・本多ふく代
島田 洋一・北川 公路
備
考 授業には大学院の受講生や教員が参加する。
書 適宜紹介する。
備
参
考
科
授
業
考
計
画
他専攻教員も共同で担当する。
本科目に関する問い合わせ先 : 科目責任者 王治文
書 必要に応じて紹介する
書 必要に応じてプリントを配布する
教
考
書 特になし
科
参
画
教
計
1. データ収集演習(全担当教員)
2. データ解析演習(全担当教員)
業
【受講して得られる効果・メリット、その他】
学生はデータ収集、解析、結果を検証する一連の過程を通して、作業療法研究に対する理解を深める
ことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
積極的な態度で参加することが望ましい。
【成績評価方法】
参加態度及び授業への取り組み状況、成果発表により総合的に評価する。
1. ガイダンス
2∼14. 文献抄読(文献の紹介)
15. まとめ
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
修士論文の参考にできる。
【履修上の注意・予習・復習について】
修士論文に参考となる文献を紹介する。文献抄読の際には、関連する文献についても学習して臨むこと。
【成績評価方法】
課題(文献抄読)発表状況(50%)、参加状況(50%)
【学習の到達目標】
学生はデータ収集を行った後、収集したデータを統計的手法で解析を行い、結果を検証する一連の過
程を経験する。
60 時間
2 年次・前期
○大黒 一司・王 治文
西澤 哲・本多ふく代
北川 公路・未 定
【学習の到達目標】
学生が進める研究に参考になる文献を紹介し、研究に活用できる。
授 業 時 間
配 当年 次
教員研究室
者
【授業内容】
作業療法研究実践を進めることに当たり、データの解析方法を習得することは必須である。本セミナー
は 1 年後期で開講する作業療法研究実践論で習得した内容を具体的に実践するとの位置づけで、学生は
データ収集を行った後、収集したデータを統計的手法で解析を行い、結果を検証する一連の過程を経験
する。この一連の過程を通して、学生は作業療法研究に対する理解を深める。
演習
前期課程
(健康福祉専攻)
作業療法研究方法セミナー
当
【授業内容】
研究疑問、研究動機を明確にし修士論文作成に向けた準備を開始します。学生が自分の興味ある研究
に関る先行研究(文献)を読み、その内容について紹介します。文献の紹介は批判的吟味を充分に行い
参加者に分かりやすいように行うことが望まれます。また、紹介した文献に関連する事項についても理
解し説明することが求められます。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 74 ―
授 業 時 間
60 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・前期
1428
常勤
○藤原加奈江・長谷川賢一
渋谷 直樹・高卓 輝
未 定
授 業 時 間
60 時間
単
位
常勤
選択 4 単位
1 年次・後期
1428
備
考 問い合わせは藤原加奈江まで。
備
考
考 問い合わせは藤原加奈江まで。
書 各教員が指示。
書 各教員が準備。
科
書 各教員が指示。
書 各教員が資料を準備。
参
画
教
計
考
業
科
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
言語聴覚障害学各領域の評価法、訓練法、支援法について広く知ることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
授業で紹介された評価法、訓練法、支援法に関する文献を読み要約集を作成する。
【成績評価方法】
平常点 10%、レポート 90%
【学習の到達目標】
1。各領域の評価法、訓練法、支援法の歴史を知る。
2。各領域の評価法、訓練法、支援法の最近の動向を知る。
参
画
講義
配 当 年 次
教員研究室
○藤原加奈江・長谷川賢一
渋谷 直樹・高卓 輝
未 定
【授業内容】
言語聴覚障害学Ⅰで学習した聴覚障害、嚥下障害、音声障害、高次脳機能障害、言語発達障害それぞ
れの障害メカニズムの理解の上に、各領域固有の評価法、訓練法、支援法の歴史と最近の動向を知る。
授 業 形 式
前期課程
(健康福祉専攻)
言語聴覚学研究法Ⅱ
者
教
計
名
当
1∼3. 聴覚障害の評価法、訓練法、支援法(高卓輝)
4∼6. 音声障害の評価法、訓練法、支援法(未定)
7∼9. 高次脳機能障害の評価法、訓練法、支援法(渋谷直樹)
10∼14. 嚥下障害の評価法、訓練法、支援法(長谷川賢一)
15∼17. 言語発達障害(知的障害)の評価法、訓練法、支援法(藤原加奈江)
18∼21. 言語発達障害(特異的言語発達障害)の評価法、訓練法、支援法(藤原加奈江)
22∼25. 言語発達障害(自閉症スペクトラム)の評価法、訓練法、支援法(藤原加奈江)
26∼30. 言語発達障害(読み書き障害)の評価法、訓練法、支援法(藤原加奈江)
業
目
学
科
( 専 攻 )
科
担
1∼3. 聴覚障害学の歴史と研究法(高卓輝)
4∼6. 高次脳機能障害学の歴史と研究法(渋谷直樹)
7∼9. 音声障害の歴史と研究法(未定)
10∼14. 嚥下障害の歴史と研究法(長谷川賢一)
15∼18. 言語発達障害(知的障害)の歴史と研究法(藤原加奈江)
19∼21. 言語発達障害(特異的言語発達障害)の歴史と研究法(藤原加奈江)
22∼27. 言語発達障害(自閉症スペクトラム)の歴史と研究法(藤原加奈江)
28∼30. 言語発達障害(読み書き障害)の歴史と研究法(藤原加奈江)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
言語聴覚障害学各領域の障害メカニズムに関する研究の歴史、及び最近の研究の動向を知ることがで
きる。
【履修上の注意・予習・復習について】
復習 : 授業で紹介された文献を読み、要約集を作成すること。
【成績評価方法】
平常点 10%、レポート 90%
【学習の到達目標】
1. 言語聴覚障害学の各領域の障害メカニズムに関する研究の歴史を理解する。
2. 言語聴覚障害学の各領域の最近の障害メカニズムに関する研究の動向を知る。
【授業内容】
言語聴覚障害学は聴覚障害などの感覚、嚥下障害、構音障害、音声障害などの運動、言語発達障害、
高次脳機能障害などの言語、認知と幅広い領域にまたがる。それぞれの領域に障害メカニズムに関する
固有の歴史と研究法があるので、各領域を専門とする教員から各領域の障害メカニズムに関する研究の
歴史と最近の研究の動向について広く学ぶ。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
言語聴覚学研究法Ⅰ
目
名
科
担
― 75 ―
目
名
60 時間
単
位
選択 4 単位
業
授
業
考
備
科
考 問合せ : 各授業担当教員
書 各授業担当教員が推薦する学術雑誌。
書 特になし。適宜資料を配布する。
考
参
備
科
教
考 問合せ : 各授業担当教員
書 各授業担当教員が推薦する学術雑誌。
書 特になし。適宜資料を配布する。
(坂本/ 6 回)
眼科医療機器の性能・精度・再現性/眼光学分野/前眼部の生体光学測定/眼鏡・サングラスの特性、
等
(坂本/ 6 回)
眼科医療機器の性能・精度・再現性/眼光学分野/前眼部の生体光学測定/眼鏡・サングラスの特性、
等
参
(山口/ 6 回)
小児眼科各論 : 視覚発達/小児眼疾患の特性と概念/先天性疾患と視機能障害・重複障害/小児眼科診
療のアプローチ方法、等
(山口/ 6 回)
小児眼科領域における概念 : 視覚発達/小児眼疾患の特性/先天性疾患と視機能障害、重複障害/小児
眼科診療のアプローチ方法、等
教
(辻川/ 6 回)
視覚器の解剖・生理/人体の解剖・生理/脊椎動物の比較解剖/人類進化と視機能/霊長類の視機能、
等
画
(辻川/ 6 回)
視覚器の解剖・生理/人体の解剖・生理/脊椎動物の比較解剖/人類進化と視機能/霊長類の視機能、
等
計
(門屋/ 6 回)
角膜内皮細胞/水晶体の生化学/全身疾患と眼/調節麻痺薬、等
※(担当/回数)授業で利用する研究論文の分野
(門屋/ 6 回)
角膜内皮細胞/水晶体の生化学/全身疾患と眼/調節麻痺薬、等
画
(浅野/ 6 回)
前眼部疾患分野(主に角膜・結膜疾患、コンタクトレンズ障害を含む)/全身疾患と関連する眼病変分
野/眼科の薬物治療分野(ボツリヌス毒素療法を含む)
、等
計
(浅野/ 6 回)
前眼部疾患分野(主に角膜・結膜疾患、コンタクトレンズ障害を含む)/全身疾患と関連する眼病変分
野/眼科の薬物治療分野(ボツリヌス毒素療法を含む)、等
※(担当者/回数)授業で利用する研究論文の分野
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
眼科学・視機能学の研究を行うための基本的な方法を習得できる。
授 業 時 間
1 年次・後期
【受講して得られる効果・メリット、その他】
眼科学・視機能学の研究方法の基礎を具体的に学ぶことができる。
講義
常勤
4201・4205・4202・4204・4203
【履修上の注意・予習・復習について】
各担当教員のオフィスアワーを利用して、履修上の相談に来て下さい。
授 業 形 式
配 当 年 次
教員研究室
○浅野 浩一・坂本 保夫
門屋 講司・山口 慶子
辻川 寛
【履修上の注意・予習・復習について】
各担当教員のオフィスアワーを利用して、履修上の相談に来て下さい。
選択 4 単位
前期課程
(健康福祉専攻)
視覚機能眼科学研究法Ⅱ
者
【成績評価方法】
■レポート、プレゼンテーションなど : 60%
■出席・平常点 : 40%
位
名
当
【成績評価方法】
■ レポートなど : 60%
■ 出席・平常点 : 40%
単
目
学
科
( 専 攻 )
科
担
【学習の到達目標】
本分野の研究論文の構成内容を理解し、研究方法を組み立てることができるようになる。
60 時間
1 年次・前期
4205・4201・4202・4204・4203
常勤
○坂本 保夫・浅野 浩一
門屋 講司・山口 慶子
辻川 寛
【学習の到達目標】
本分野の研究論文の構成内容を分析し、考察内容を読み取ることができるようになる。
授 業 時 間
配 当年 次
教員研究室
者
【授業内容】
眼科学・視機能学分野では、幅広い領域にわたる疾患を扱い、眼には様々な組織があり、その研究に
も様々な方向(基礎∼臨床)から行われている。そこで、「視覚機能眼科学研究法」では、Ⅰ(基礎編・
前期)とⅡ(実践編・後期)に分けている。
“Ⅱ” の実践編では、具体的に研究をスタートすることを前提とし、最新の研究論文などを利用して、
模擬研究を組み立て、プレゼンテーションを行い、研究法を学修する。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
視覚機能眼科学研究法Ⅰ
当
【授業内容】
眼科学・視機能学分野では、幅広い領域にわたる疾患を扱い、眼には様々な組織があり、その研究に
も様々な方向(基礎∼臨床)から行われている。そこで、「視覚機能眼科学研究法」では、Ⅰ(基礎編・
前期)とⅡ(実践編・後期)に分けている。
“Ⅰ” の基礎編では、研究方法の基礎として眼科・視機能分野など、これまでの研究論文を利用して研究
の進め方について学修する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 76 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
保健福祉システム特論
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
3308
常勤
○佐藤 直由・森田慎二郎
吉田 裕人
目
名
演習
授 業 時 間
考
参
備
科
教
単
位
配 当 年 次
選択 4 単位
1 年次・後期
3308
常勤
○佐藤 直由・森田慎二郎
吉田 裕人
業
計
画
参
備
佐藤 直由 : 授業の中で紹介する
書 森田慎二郎 : 授業の中で紹介する
吉田 裕人 : 授業の中で紹介する
考 問合せ先 佐藤直由 [email protected]
考
科
考 問合せ先 佐藤直由 [email protected]
佐藤 直由 : 授業の中で紹介する
書 森田慎二郎 : 授業の中で紹介する
吉田 裕人 : 授業の中で紹介する
佐藤 直由 : 使用しない
書 森田慎二郎 : 使用しない
吉田 裕人 : 使用しない
1∼10.(佐藤直由)
地域保健福祉に関する調査研究論文を収集したうえで、その内容を分担して報告し、全体で討議を重
ねる。調査研究論文からは、研究目的、研究仮説、研究内容、研究方法、結果、分析、考察を抽出して
検討し、実証的研究の方法について学ぶことを目的とする。
11∼20.(森田慎二郎)
現行の社会保障関係法に関する基礎知識と政策課題の検討を踏まえて、各制度の法的構造や法的論点
について、条文、判例、研究論文などを題材に具体的に理解できるようにすることを目的とする。取り
上げる分野については、受講者のニーズに応じて決めていく。
21∼30.(吉田裕人)
老年学の研究論文を収集し、それを通じて様々な観点から超高齢社会における保健福祉の支援システ
ムの在り方を検討する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
保健福祉の支援システムにかかわる実態を分析し、現代社会における支援システムの評価と課題を明
確にするための研究方法を考察することによって、支援システム研究の一助とすることができる。
教
画
佐藤 直由 : 使用しない
書 森田慎二郎 : 使用しない
吉田 裕人 : 使用しない
1. 保健福祉システム特論の目的(佐藤)
2. 社会システム論とは(佐藤)
3. 行為理論と役割(佐藤)
4. 社会システムとしての医療と福祉(佐藤)
5. 専門職制度と社会システム(佐藤)
6. 老年学概要(吉田)
7. 高齢化の現状と将来予測(吉田)
8. 高齢者の自立度(吉田)
9. 介護予防(吉田)
10. 介護予防事業の経済的評価(吉田)
11. 社会保障とは(森田)
12. 現代社会における社会保障制度の現状(森田)
13. 現代社会における社会保障制度の課題(森田)
14. 現代社会における保健医療福祉と経済①(森田)
15. 現代社会における保健医療福祉と経済②(森田)
計
【履修上の注意・予習・復習について】
担当教員の指示による。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
現代社会における医療保健福祉システムを社会システム論、社会保障論、哲学的な観点からとらえ直
すことによって、医療保健福祉システムの課題を発見し、研究の一助とすることができる。
業
者
教員研究室
当
【学習の到達目標】
保健福祉の支援システムにかかわる実態を分析し、現代社会における支援システムの評価と課題を明
確にするための研究方法を考察する。
【成績評価方法】
授業での取り組みとレポート評価
授
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
保健福祉システムセミナー
担
【授業内容】
保健福祉の支援システムにかかわる実態を分析し、現代社会における支援システムの評価と課題を明
確にするための研究方法について考察する。
(佐藤直由)
地域生活での協同、連携を基盤とした保健福祉システムを考察する。素材として地域福祉調査や貧困
をめぐる調査、一人親家族に関する調査をとりあげ、先行研究の成果を踏まえたうえで、地域における
保健福祉システムの課題等について探求する。
(森田慎二郎)
授業内容は、「社会保障法」である。21 世紀の今日、社会保障制度は私たちの生活に不可欠な制度とし
て定着しているが、社会保障法学は、この社会保障という現象の中に、独自の法としての社会保障法を
認識、把握するものである。
(吉田裕人)
老年学を通して現在の日本の保健福祉システムの現状等を整理する。老年学は学際的な学問であるの
で、現在の日本の医療・福祉における諸課題を経済学的な視点も含めて考察していく。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
【履修上の注意・予習・復習について】
担当教員の指示による。
【成績評価方法】
授業での取り組みとレポート評価
【学習の到達目標】
現代社会における医療保健福祉システムを社会システム論、社会保障論、哲学的な観点からとらえ直す。
【授業内容】
21 世紀の日本型少子高齢社会を見据えた医療保健福祉システムを構築していく上で、社会システム論
の考え方は重要である。社会システム論は、複雑多岐に絡み合っている様々な社会現象の相互関連を人
間行為の基本構造から解明し、集団や組織の統合の力、社会の変動の要因などを発見することを目指し
ている。
講義では、まず個人レベルの行為システムからマクロ社会レベルの行為システムを解説する。その上
で集団レベル(基礎的集団、機能的集団、国民社会)、制度レベル(法、政治、医療、福祉など)の実態
システムに言及する。そして社会福祉政策、地域福祉政策に具体化された支援の社会化の歴史的プロセ
スを考察し、医療保健福祉システム確立の課題を検討する。
また、医療保健福祉システムをさらに成熟させていくためには、超高齢社会のなかで高齢者がどのよ
うに介護予防事業等を活用していくべきかを考える必要があり、それを老年学の視点から検討する。検
討する
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 77 ―
授 業 時 間
30 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
1201
常勤
○吉田 裕人・芳賀 博
植木 章三
目
名
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
健康長寿科学セミナー
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 4 単位
1 年次・後期
1201
常勤
○吉田 裕人・植木 章三
業
計
画
考
参
備
科
教
考 問い合わせ教員 : 吉田裕人
書 適宜紹介する。
書 適宜プリント等を配布する。
1. 健康長寿科学の概要(未定)
2. 老年学の課題と世界の老年学研究(芳賀)
3. 老年期の健康と QOL の概念と指標(芳賀)
4. 老化の指標(1): 運動系の指標(未定)
5. 老化の指標(2): 循環器・代謝系指標(未定)
6. 老年学の研究方法(1): 横断研究、縦断研究、介入研究(芳賀)
7. 老年学の研究方法(2): 調査の設計、結果の分析と解釈(吉田)
8. 老年学の研究方法(3): 高齢者の保健サービスの費用対効果分析と解釈(吉田)
9. 健康長寿の要因─横断研究と縦断研究の成果から─(1)(吉田)
10. 健康長寿の要因─介入研究の成果から─(2)(吉田)
11. 健康長寿のための地域介入実践活動のあり方(1): リーダー・サポーター養成(未定)
12. 健康長寿のための地域介入実践活動のあり方(2): 介護予防事業の事例(T 市・A 市など)(未定)
13. 健康長寿のための地域介入実践活動のあり方(3): 介護予防事業の事例(K 町・B 市など)(吉田)
14. 健康長寿のための地域介入実践活動のあり方(4): 身近な体操の工夫(未定)
15. まとめ(吉田)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
老年学の最新の知見を駆使して高齢者の健康長寿に向けた課題を理解した上で新たな方策を検討する
能力を養うことができる。
業
計
画
考
参
備
科
教
考 問い合わせ教員 : 吉田裕人
書 適宜紹介する。
書 発表論文は受講者が準備する。
1. ガイダンス(健康長寿科学セミナーの進め方と役割分担)
(吉田)
2. subjective well-being, self rated health, productive activity, physical function, disability を中心とした文
献購読(1)(未定)
3. 〃 (2)(未定)
4. 〃 (3)(未定)
5. 〃 (4)(未定)
6. 〃 (5)(未定)
7. 〃 (6)(未定)
8. 〃 (7)(未定)
9. 〃 (8)(吉田)
10. 〃 (9)(吉田)
11. 〃 (10)(吉田)
12. 〃 (11)(吉田)
13. 〃 (12)(吉田)
14. 〃 (13)(吉田)
15. 〃 (14)(吉田)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
国内外の老年学の最新知見を習得することができる。
【成績評価方法】
レポート課題により評価する。
【履修上の注意・予習・復習について】
老年学関連の専門書や学術論文を事前に図書館やインターネット通じて読んでおくこと。講義で配布
されたプリント等の資料を授業後、復習すること。
【履修上の注意・予習・復習について】
国内外の学術論文を抄読するため、医学専門の英和辞典や大英和辞典、老年学系の専門図書を適宜図
書館で借りるなど準備しておくこと。
【成績評価方法】
発表内容により評価する。
【学習の到達目標】
健康長寿を達成するために必要な知識や技法について理解し実践的な介入・評価方法について最新の
知見の習得すること。
【授業内容】
健康長寿の要因及びその支援策に係る内外の文献購読から健康長寿を達成するために必要な知識や技
法について考究し、実践的な介入・評価方法について学習する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
【学習の到達目標】
「健やかな老い」の概念を高齢期の健康及び生活の質(QOL)の保持・増進と関連づけて、それをもた
らす諸要因(条件)について社会、心理、身体的側面から総合的に考察できるようになる。また、人々
の「健やかな老い」を支援するための人的・物的環境の整備、ヘルスプロモーションの役割、意義につ
いて理解できるようになる。
【授業内容】
高齢社会において人々が望む「健康」は単に疾病の予防にとどまらず、活動能力の維持や主観的健康
感あるいは生きがい、満足感などの精神的な充実をも含むいわゆる「健やかな老い(successful aging)」
の達成である。本講義では、
「健やかな老い」の概念を高齢期の健康及び生活の質(QOL)の保持・増進
と関連づけて整理するとともに、それをもたらす諸要因(条件)について社会、心理、身体的側面から
総合的に考察する。また、人々の「健やかな老い」を支援するための人的・物的環境の整備、ヘルスプ
ロモーションの役割、意義についても学ぶ。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
健康長寿科学特論
目
名
科
担
― 78 ―
目
名
単
位
選択 2 単位
目
名
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
保健福祉総合サービスセミナー
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 4 単位
1 年次・後期
1301 他
常勤
○加藤 由美・西本 典良
佐藤 俊彦・平野 幹雄
画
備
考 なし
書 必要に応じて指示する
書 必要に応じて指示する
備
参
考
科
考 なし
書 必要に応じて指示する
書 必要に応じて指示する
教
計
考
業
科
授
参
画
教
計
1. オリエンテーション(加藤、西本、佐藤、平野)
2. 医療福祉システムの連携コーディネート 1(加藤)
3. 医療福祉システムの連携コーディネート 2(加藤)
4. 医療福祉システムの連携コーディネート 3(加藤)
5. 発達障害の心理と福祉 1 発達障害の機序(平野)
6. 発達障害の心理と福祉 2 発達障害の心理学的評価法(平野)
7. 発達障害の心理と福祉 3 発達障害の支援のあり方(平野)
8. 健康心理学の基礎 : 心と身体の関係を探る(佐藤)
9. 健康心理学の課題 1 : ストレスに対処するために(佐藤)
10. 健康心理学の課題 2 : 良い睡眠のために(佐藤)
11. 保健福祉サービスの歴史考察・高齢者福祉を中心に(西本)
12. 保健福祉サービスの歴史考察・障害者福祉を中心に(西本)
13. 障害者福祉サービスの現状と課題(西本)
14-15. 総括(加藤、西本、佐藤、平野)
業
【受講して得られる効果・メリット、その他】
1. 保健福祉サービスを多様な視点から捉える複眼的視野が身につく。
2. 研究活動に必要な基本的知識が身につく。
【履修上の注意・予習・復習について】
充実した議論を行うための十分な準備をすること。
【成績評価方法】
与えられたテーマへの取り組み状況、プレゼンテーションの完成度、討論への参加状況、レポート等
の完成度などを勘案して総合的に評価する。
1. オリエンテーション(加藤、西本、佐藤、平野)
2-3. 医療福祉関連の英語文献輪読 1(加藤)
4-5. 医療福祉関連の英語文献輪読 2(加藤)
6-7. 医療福祉関連の英語文献輪読 3(加藤)
8-9. 発達障害の心理についての英語論文輪読 1(平野)
10-11. 発達障害の心理についての英語論文輪読 2(平野)
12-13. 発達障害の心理についての英語論文輪読 3(平野)
14-15. 健康心理学の方法論 1 : ストレスを測る(佐藤)
16-17. 健康心理学の方法論 2 : ストレスを緩和する(佐藤)
18-19. 健康心理学の方法論 3 : 睡眠を測る(佐藤)
20-21. 保健福祉サービスにおける公の責任と利用者の権利(西本)
22-23. 保健福祉サービスにおける住民主体と地域福祉計画(西本)
24-25. 障害者福祉サービスにおける就労支援の方法と課題(西本)
26-27. 総括 1(加藤、西本、佐藤、平野)
28-30. 総括 2(加藤、西本、佐藤、平野)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
保健福祉サービスを多様な視点から捉えられる複眼的視野が身につく。
【履修上の注意・予習・復習について】
1. 講義における討論等に積極的に参加すること。
2. 講義で取り上げられるテーマに主体的に取り組むこと。
【成績評価方法】
講義における討論への参加状況、及びレポート等の完成度等を勘案して総合的に評価する。
【学習の到達目標】
1. 保健福祉サービスを多様な視点から捉える複眼的視野を獲得する。
2. 研究活動に必要な基本的知識を獲得する。
30 時間
1 年次・前期
1301 他
常勤
○加藤 由美・西本 典良
佐藤 俊彦・平野 幹雄
【学習の到達目標】
保健福祉サービスを多様な視点から捉えられる複眼的視野を獲得する。
授業時間
配当年次
教員研究室
者
【授業内容】
保健福祉サービスは、保健、医療、福祉の個々のサービスの連携による統合的サービスとして捉えら
れる。本セミナーは、保健福祉サービスの今日的課題を明らかにするとともに、その展開の方向性を探
ることを目的とする。具体的には、各担当教員の指導の下で、文献講読やそれに基づく考察、議論等を
通じて目的の達成を図る。
講義
前期課程
(健康福祉専攻)
保健福祉総合サービス論
当
【授業内容】
保健福祉サービスは人々の well-being(福利)の追求を目指してその対象を拡大させつつある。また、
ボランティアや NPO など新たな市民参加型サービスへの期待も高まっている。本講義では、こうした保
健福祉サービスを取り巻く環境を踏まえて、医療福祉連携のマネジメント、健康心理学の基礎と課題、
発達障害の心理と福祉、保健福祉サービスの歴史的考察、障害者の福祉等のテーマに基づいて検討する。
授業形式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 79 ―
目
名
講義
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
保健福祉総合特別講義
当
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
担
選択 4 単位
2 年次・前期
3308
常勤・非常勤
業
計
画
考
参
備
科
教
考 問合せ先 吉田裕人 [email protected]
書 授業の中で指示する。
書 使用しない。
1. 保健福祉総合特別講義の目的(吉田裕人)
2-3. 現代社会における社会保障制度の現状と課題(吉田)
4-5. 現代社会における保健医療福祉と経済(吉田)
6-7. 福祉社会における企業福祉の位置づけ(森田)
8-9. 企業福祉と社会保障の歴史的展開過程(森田)
10-11. 医療福祉の質の評価(加藤)
12-13. 医療福祉の質マネジメント(加藤)
14-15. リハビリテーションにおける障害福祉の課題(西本)
16-17. 地域包括ケアと保健医療福祉専門職の連携の課題(西本)
18-19. 生きづらさと障害構造論−支援とは何か(森谷)
20-21. ストレス緩和のための心理学的技法(佐藤俊彦)
22-23. 障害児の心理と福祉(平野)
24-27. 福祉ニーズとは何か : 調査と課題(佐藤直由)
28-29. 介護予防における健康福祉支援と評価(参加型アクションリサーチ)(植木)
30. 保健福祉研究の動向と課題(植木)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
福祉社会の構築を探求するための健康科学的視点をとらえることによって、福祉研究の一助とするこ
とができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
担当教員の指示による。
【成績評価方法】
授業での取り組みとレポート評価
【学習の到達目標】
福祉社会の構築を探求するための健康科学的視点をとらえる。
【授業内容】
21 世紀を見すえた福祉社会の構築は、健康長寿をキーワードとした個と集団(社会)の健全化と快適
性に視点を置く。
我が国の特筆すべき少子高齢化社会への対応を国・自治体に委ねるに留めることなく、幼少期からの
生活習慣、福祉支援の従来型(措置)からの脱却、自立(選択・自己責任)
、支援等に関する科学的方策、
とりわけ医療保健福祉の連携(システム論)から、さらに健康科学的接近を図り、その支援技術の理論
と実践を考究する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
○吉田 裕人・西本 典良
加藤 由美・森田慎二郎
佐藤 直由・佐藤 俊彦
平野 幹雄・森谷 就慶
植木 章三
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
現代医療看護学特論
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
3214
○津田 丈秀・藤本 幸三
板垣 恵子・鈴木 美穂
業
計
画
考
参
備
科
教
考 質問・問い合わせには担当教員が対応する。
書 特に指定しません。
書 看護管理学、手島恵、藤本幸三編集、南江堂
1. 医の倫理観の基盤
渡邊隆夫
1-2. 医療倫理の事例検討
渡邊隆夫
2. 患者の権利・自己決定権
渡邊隆夫
3. 看護理論 1
板垣恵子
4. 看護理論 2
板垣恵子
5. 看護マネジメント 1
藤本幸三
6. 看護マネジメント 2
藤本幸三
7. 看護マネジメント 3
藤本幸三
8. 看護マネジメント 4
藤本幸三
9. 医療安全 1
藤本幸三
10. 医療安全 2
藤本幸三
11. 医療安全 3
藤本幸三
12. 諸外国における看護事情
鈴木美穂(非常勤講師・がん研究所有明病院)
13. ナースプラクテイショナー実践
鈴木美穂(非常勤講師・がん研究所有明病院)
14. ナースプラクテイショナー教育
鈴木美穂(非常勤講師・がん研究所有明病院)
15. わが国における研修制度の概要 渡邊隆夫
16. 高齢者医療における精神・神経諸症状 津田丈秀
17. 病院医療における高齢者医療と精神・神経疾患 津田丈秀
18. 慢性期医療における高齢者医療と精神・神経疾患 津田丈秀
授
【授業内容】
現代医療は急速な高齢化と医療技術の進歩により大きく変貌しているが、その中でナースプラクティショナーは
チーム医療の中核を担う存在として期待されている。その活動内容や役割、医と看護の倫理、看護実践で活用できる
看護理論、看護管理の知識と技術について講義する。米国など先進地域での実像についても講義を行い、わが国現代
医療における看護業務のあり方の全体像とその中でナースプラクティショナーの果たすべき役割を把握でき、自己の
職業観・将来像を確立、発展させることが出来。また、過去の実践現場での経験を新たな視点で概括できるようにな
る。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
【学習の到達目標】
1. 現代医療医の倫理におけるトピックを説明できる。
2. 現代チーム医療の諸相と看護師の役割について説明できる。
3. ナースプラクティショナーの歴史・将来像について説明できる。
4. 現代チーム医療での看護理論・マネジメントについて概説できる。
実践上の到達目標
1. 医と看護の倫理に基づいた医療行為ができる。
2. ナースプラクティショナーの業務と役割、課題について理解できる。
3. 実際のケア場面で看護理論を活用したケアができる。
4. 看護管理の知識と技術を活用したケアを実践できる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及
び実習における観察評価を行い評価する。
現代医療看護学特論で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とす
る。
【履修上の注意・予習・復習について】
ナースプラクティショナーに関わる論文をできるだけ多く読んでおくことが望ましい。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
変貌する現代医療の中でのナースプラクティショナーに期待される役割を把握でき、新たな職業観・職業倫理の確
立にむけて実践的・理論的な知識を更新することができる。
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
1∼18 で次の厚生労働省指定科目を履修する。
共通科目 : 24 時間(医療安全学 18 時間、特定行為実践 6 時間)
区分別科目 : 4.5 時間(精神及び神経症状に係る薬剤投与関連・区分共通 4.5 時間)
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 80 ―
目
名
講義
授業 時間
45 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
外科医療病態診断学特論
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 3 単位
1 年次・前期
3214
○渡邊 隆夫・白澤 信行
宇月 美和・津田 丈秀
工藤 剛実
業
計
画
考
参
備
科
教
症例問題から学ぶ生理学 原書 3 版 Linda S. Costanzo 著 鯉淵 典之 監訳
考 質問・問い合わせは担当教員が対応する。
書
書 生理学テキスト第 7 版、大地陸男著、文光堂、ISBN 978-4-8306-0226-9
1. 解剖学
宇月美和・白澤信行
2. 解剖学 2 宇月美和・白澤信行
3. 解剖学 3 宇月美和・白澤信行
4. 解剖学 4 松谷幸子・白澤信行(演習)
5. 解剖学 5 山口恵子・白澤信行(演習)
6. 解剖学 6 白澤信行
7. 病理学 1(循環障害)
宇月美和
8. 病理学 2(代謝障害)
宇月美和
9. 病理学 3(炎症)
宇月美和
10. 病理学 4(組織の壊死と再生)
宇月美和
11. 病理学 5(創傷治癒)
宇月美和
12. 病理学 6(創傷治癒 2、腫瘍)
宇月美和
13. 中枢神経解剖 1 津田丈秀
14. 中枢神経解剖 2 津田丈秀
15. 中枢神経解剖 3 津田丈秀(演習)
16. 中枢神経解剖 4 津田丈秀
17. 神経病理・画像診断 1 津田丈秀
18. 神経病理・画像診断 2(演習 1 時間)
渡邊隆夫
19. 外科周術期疼痛管理(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
渡邊隆夫
20. 呼吸不全 / ガス交換 渡邊隆夫
21. 胸部 X 線診断演習 1 渡邊隆夫
22. 胸部 X 線診断演習 2 渡邊隆夫
23. 血液ガス分析酸塩基平衡 1 渡邊隆夫
24. 血液ガス分析酸塩基平衡 2 渡邊隆夫
25. 超音波検査法(3.5 時間)
渡邊隆夫
26. 超音波検査法 2(5 時間)
渡邊隆夫
27. 超音波検査法演習(5 時間)
渡邊隆夫、工藤剛実
授
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
1∼27 で次の指定科目を履修する。
共通科目 : 臨床病態生理学 15 時間
区分別科目(共通して学ぶべき事項): 37 時間
【受講して得られる効果・メリット、その他】
急性期病態生理について基礎的かつ系統的な知識を修得でき、外科医療・急性期における疾患・変化の病態生理学的側面を的確
に把握でき、正確な診断が出来るようになる。
【履修上の注意・予習・復習について】
あらかじめ外科手術などが関連した臨床報告論文を読むことが望ましい。解剖学は手持ちの教科書を再読することが必要である。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及び実習におけ
る観察評価を行い評価する。
外科医療病態診断学特論で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【学習の到達目標】
1. 疾患急性期の病態を微細構造の観点から説明できる。
2. 疾患急性期の病態を生体機能・恒常性の揺らぎの観点から説明できる。
3. 代表的な急性期病態について病態生理学的観点から説明できる。
4. 代表的な急性期病態における検査所見・画像所見について説明できる。
【授業内容】
解剖学的・病理学的・生理学的基礎に立って外科手術前後の病態生理を理解できることを目的に、急性期重症患者、救急患者な
どで頻繁に用いられる臨床検査について科学的理解を得、臨床現場で応用が出来るよう系統的に講義を行なう。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
授業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
臨床生理学
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
○津田 丈秀・渡邊 隆夫
古林 俊晃・未 定
山口 慶子
業
計
画
考
参
備
科
教
考 特になし。
書 病気がみえる vol. 7 脳・神経(医療情報科学研究所編、第 1 版 ISBN 978-4-89632-358-0)
書 生理学テキスト第 7 版、大地陸男、文光堂、ISBN978-4-8306-0226-9
( )内に共通科目臨床病態生理学における学ぶべき事項を示す。
1. 運動機能 1(解剖・運動学) 宇月美和・古林俊晃※ 2. 臨床解剖学各論
2. 運動機能 2(解剖・運動学) 宇月美和・古林俊晃※ 2. 臨床解剖学各論
3. 運動機能 3(解剖・生理学) 宇月美和・古林俊晃※ 5. 臨床生理学総論(演習)
4. 運動機能 4(解剖・生理学) 宇月美和・古林俊晃※ 6. 臨床生理学各論(演習)
5. 中枢神経生理 1
津田丈秀(5. 臨床生理学総論)
6. 中枢神経生理 2
津田丈秀(5. 臨床生理学総論)
7. 中枢神経生理 3
津田丈秀(6. 臨床生理学各論)(演習)
8. 中枢神経生理 4
津田丈秀(3. 臨床病理学総論)(演習)
9. 感覚器系 1
松谷幸子(6. 臨床生理学各論)
10. 感覚器系 2
山口恵子(6. 臨床生理学各論)
11. 呼吸器系
渡邊隆夫(6. 臨床生理学各論)
12. 循環器系
渡邊隆夫(6. 臨床生理学各論)
13. 代謝系
渡邊隆夫(6. 臨床生理学各論)
14. 内分泌系
渡邊隆夫(6. 臨床生理学各論)
15. 消化器系
渡邊隆夫(6. 臨床生理学各論)
渡邊隆夫(6. 臨床生理学各論)
16. 凝固-線溶・免疫
計 24 時間 : 全て共通科目(臨床病態生理学)に該当
授
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
1∼16 で次の厚生労働省指定科目を履修する。
共通科目 : 24 時間(臨床病態生理学 24 時間)
【受講して得られる効果・メリット、その他】
解剖学については最新の知見に基づく講義により、病態生理と直結した生きた解剖学を学ぶことができる。急性期
病態生理について解剖学的・生理学的知識の裏付けにより的確にかつ系統的な理解が可能となる。外科医療・急性期
における疾患・変化の生理学的側面を的確に把握でき、正確な判断が出来るようになる。
【履修上の注意・予習・復習について】
解剖学については特に教科書の通読をして講義に臨むこと。中枢神経生理学については解剖学に立ち返りながら復
習すること。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子も参照すること。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及
び実習における観察評価を行い評価する。
臨床生理学で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【学習の到達目標】
1. 臓器群毎の機能と不全時の病態を説明できる。
2. 臓器群間の相互連関と不全時の病態を説明できる。
3. 代表的な疾患について生理学的観点から説明できる。
4. 術前・術後の生体機能動態について生理学的観点から説明できる。
【授業内容】
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
生体は分子・細胞・器官が連携したいくつかの機能系を構築し、それらの機能系が相互に関連して生理機能を調節
し生体内の恒常性を維持している。臨床生理学では各種疾患の成因、病態、治療、予後に関わる病態生理を理解する
ため、機能系毎にその構造と機能を学ぶ。急性期病態生理について的確にかつ系統的な知識を修得でき、外科医療・
急性期における疾患・変化の生理学的側面を的確に把握でき、正確な判断が出来るようになる。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 81 ―
目
名
講義
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
内科学総合講義
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・通年
3214
○津田 丈秀・渡邊 隆夫
大高 徹也
考
参
備
科
教
業
大高徹也
大高徹也
大高徹也
渡邊隆夫
大高徹也
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
計
画
-
-
18. 自己免疫疾患 2(薬物治療)
19. 内分泌疾患 1(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
20. 内分泌疾患 2(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
21. 代謝性疾患の診断と治療 1
22. 代謝性疾患の診断と治療 2
23. 腎泌尿器の解剖生理
24. 腎疾患治療学 1
25. 腎疾患治療学 2
26. 腎不全 (講義 1 時間、演習 0.5 時間)
27. 大動脈疾患・心不全・不整脈(演習、1 時間)
28. 血液疾患 1
29. 血液疾患 2(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
30. 血液疾患 3
31. 神経疾患病態生理
32. 神経疾患診断治療(演習)
33. 薬物治療学 1
34. 薬物治療学 2(演習)
-
-
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
大高徹也
大高徹也
大高徹也
大高徹也
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
津田丈秀
津田丈秀
津田丈秀
津田丈秀
考 質問・問い合わせには担当教員が対応する。
「メデイカルスタッフのための内科学」森博愛編著、医学出版社、ISBN978 4 87055 125 1
書 「シンプル内科学」菅谷仁 / 清水輝夫 / 羽田勝征、南江堂、ISBN 978-4-524-22344-2
「内科診断学」福井次矢、奈良信雄編著、医学書院、ISBN978-4-260-00287-5
書 特に指定しません。
1. 心臓、血管系の構造と機能
2. 虚血性心疾患の診断
3. 虚血性心疾患の治療
4. 心臓弁膜疾患
5. 心筋症、心筋炎
6. 心臓電気生理学(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
7. 心臓電気生理学と薬物治療
8. 不整脈
9. 呼吸器系の症候・診断
10. 呼吸器病の診断、検査法、治療 11. 閉塞性肺疾患
12. 呼吸器感染症(肺炎)
13. 塵肺・間質性肺炎(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
14. 急性呼吸不全・ARDS
15. アレルギー性呼吸器疾患
16. 気管支・肺腫瘍
17. 自己免疫疾患 1
授
【授業内容】
臓器別に系統的な疾患論を講義する。循環器病・呼吸器病に重点を置き、高齢化社会の中での急性期医療に必要な病態生理学的
知識の理解を深め、あわせて、重症患者の治療において必要になる各種治療手段についてもその概念すなわち根本理念が理解でき
るよう講義を行う。多彩な疾患群について解剖・生理・病態・診断・治療法にいたるまで系統的な理解が得られ、急性期病態につ
いての総合的な判断が多角的見地から迅速に出来るようになる。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
【学習の到達目標】
1. 循環器疾患の解剖・生理・病態・診断について概説できる。
2. 呼吸器疾患の解剖・生理・病態・診断について概説できる。
3. 腎疾患の解剖・生理・病態・診断について概説できる。
4. 代謝・内分泌疾患の解剖・生理・病態・診断について概説できる。
5. 各疾患群の急性期病態・診断・治療について概説できる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及び実習におけ
る観察評価を行い評価する。
内科学総合講義で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義に際しては疾患群の予備知識を得るために該当部分の疾患論を持参の教科書で通読することが望ましい。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
多彩な疾患群について解剖・生理・病態・診断・治療法にいたるまで系統的な理解が得られる。急性期・慢性期を通じて病態と
予後についての総合的な判断が多角的見地から迅速に出来るようになる。
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
1∼34 で次の厚生労働省指定科目を履修する。
共通科目 : 疾病・臨床病態概論 19.5 時間(臨床薬理 9 時間、臨床推論 9 時間)
区分別科目(共通)10 時間
血糖コントロールに係る薬剤投与関連・区分共通 1.5 時間
ろう孔管理関連 1.5 時間
透析管理関連・区分共通 3 時間
循環器関連・区分共通 1 時間
皮膚損傷に係る薬剤投与関連・区分共通 3 時間
区分別科目(特定行為)3 時間
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連(抗けいれん剤の臨時の投与)3 時間
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
麻酔・救急・集中医療総合講義
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・通年
3214
○渡邊 隆夫・大高 徹也
久志本成樹 他非常勤講師
業
備
参
教
考
科
計
画
「メデイカルスタッフのための救急医学」医学出版社、渡邊隆夫他、ISBN978-4-87055126-8
「標準救急医学」有賀徹他、医学書院、ISBN978-4-260-01755-8
「標準麻酔科学」古家仁他、医学書院、ISBN978-4-260-01179-2
19. 麻酔 8(6. 病態に応じた輸液療法の適応と禁忌) 中島麻代
20. 脳死の病態・判定と脳死下臓器提供
久志本成樹
21. ARDS と人工呼吸の調節
工藤大介
22. 外傷治療の標準化と人工呼吸
藤田基生
23. 広範囲熱傷の治療戦略
宮川乃里子
24. 院外心停止の治療戦略
野村亮介
25. 頭部外傷 (講義 1 時間、演習 0.5 時間)
中川敦寛
26. 敗血症の治療成績向上を目指して
吉田良太朗
27. 集中治療の栄養管理
佐藤武揚
28. 中毒、環境障害 1(講義 1 時間、演習 0.5 時間) 渡邊隆夫
29. 中毒、環境障害 2
渡邊隆夫
30. 脳卒中 1
渡邊隆夫
渡邊隆夫
30-2. 脳卒中 2(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
31. 急性腎不全 (講義 1 時間、演習 0.5 時間)
大高徹也
32. 急性期血液浄化療法
大高徹也
33. 急性期血液浄化療法 2
大高徹也
34. 救急疾患における糖尿病
渡邊隆夫
35. 泌尿器救急疾患
渡邊隆夫
考 質問・問い合わせには担当教員が対応する。
書
書
1. 心不全
渡邊隆夫
2. ショック
渡邊隆夫
3. 心肺蘇生法 と気道確保
渡邊隆夫
4. 骨折・外傷 1(講義 1 時間、演習 0.5 時間) 渡邊隆夫
5. 骨折・外傷 2(外傷と感染症)
渡邊隆夫
6. 感染症 1
渡邊隆夫
7. 感染症 2(演習)
渡邊隆夫
8. 腹部外傷(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
山田康雄
9. 地域救急医療体制
渡邊隆夫
10. 脳外科救急
上之原広司
11. 地域救急医療
亀山元信
12. 麻酔 1
黒澤伸
13. 麻酔 2(5. 輸液療法の目的と種類)
黒澤伸
14. 麻酔 3(8. 輸液療法の計画)
野村実
15. 麻酔 4(講義 1 時間、演習 0.5 時間)
野村実
16. 麻酔 5(循環不全の評価)
中島麻代
17. 麻酔 6(循環不全の管理)
中島麻代
18. 麻酔 7(7. 輸液時に必要な検査)
中島麻代
授
【授業内容】
手術や術後管理を受ける患者の疾患や病態は多岐にわたる。患者の術前状態を把握し、適切で安全な
麻酔管理と術後管理を行うために必要な麻酔と集中治療・救急治療について講義する。麻酔・周術期管
理について具体的かつ系統的な知識を修得でき、外科医療・急性期における疾患・変化に的確・迅速に
対応出来るようになる。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
【学習の到達目標】
1. 麻酔法および麻酔管理について概説できる。
2. 代表的な救急疾患の診断・管理について概説できる。
3. 重症救急患者の集中治療管理について概説できる。
4. 重症患者の周術期管理について概説できる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験
(OSCE)及び実習における観察評価を行い評価する。
麻酔・救急・集中医療総合講義で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の
点数を合算して成績とする。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義疾患群についてあらかじめ教科書などの該当部分を通読し、関連論文を読むことが望ましい。臨
床第 1 線の医師によるオムニバス形式が多いので毎回丁寧に復習すること。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
系統講義により病態の理解とアセスメント─必要な治療についての正確な理解が可能となり、また、
急性期医療に関して第 1 線の臨床医師の講義を聴講することにより、最新医療知識を更新することがで
きる。
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 25.5 時間
区分別科目(共通): 28.5 時間
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 82 ―
目
名
講義
授業 時間
45 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
フィジカルアセスメント
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 3 単位
1 年次・後期
3212
○津田 丈秀・大高 徹也
渡邊 隆夫・板垣 恵子
未 定・山口 慶子
考
参
備
科
教
計
画
板垣恵子
松谷幸子
山口慶子
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
津田丈秀
津田丈秀
津田丈秀
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
松谷幸子
渡邊隆夫・工藤剛実
渡邊隆夫・工藤剛実
渡邊隆夫
大高徹也
大高徹也
大高徹也
業
考 質問・問い合わせには担当教員が対応する。
書 フィジカルアセスメント関係書籍
書 「内科診断学」奈良信雄、福井次矢編集、医学書院、ISBN 978-4-260-00287-5
1. フィジカルアセスメント概論
2. 感覚器系症状と所見 1
3. 感覚器系症状と所見 2
4. 内科診断学の基礎 1
5. 内科診断学の基礎 2
6. 内科診断学の基礎 3
7. 内科診断学の基礎 4
8. 内科診断学の基礎 5
9. 呼吸器系解剖と生理
10. 呼吸器系症状と所見(演習)
11. 循環器系解剖と病態生理(演習 1 時間)
12. 循環器系症状と所見(演習 1 時間)
13. 神経系症状と所見 1(演習 1.5 時間)
14. 神経系症状と所見 2(演習 2 時間)
15. 神経系症状と所見 3(演習 2 時間)
16. 消化器症状と所見(演習)
17. 代謝系疾患の症状と所見 1 18. 代謝系疾患の症状と所見 2(演習)
19. 血液疾患の症状と所見(演習)
20. 頭頸部の身体所見と診察法 21. 超音波検査法と身体所見 1(演習 1 時間)
22. 超音波検査法と身体所見 2(演習 1 時間)
23. 画像診断と身体所見
24. 高血圧と身体所見 25. 腎疾患と身体所見(演習)
26. 膠原病と身体所見(演習)
授
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 29 時間
区分別科目(共通して学ぶべき事項): 10 時間
【受講して得られる効果・メリット、その他】
臨床に即した症状を的確に捉え、また理学的診断法を駆使して病態を的確に捉え、病態急変に好きやかに対応でき、治療経過を
正確に判断することにより最良の結果を得るためのマネジメントが可能になる。臨床推論の技法を学ぶことにより、医療安全を推
進するチーム医療のキーパーソンとしての素養を得ることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
あらかじめ教科書の該当部分を通読しておくこと。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及び実習におけ
る観察評価を行い評価する。
フィジカルアセスメントで実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【学習の到達目標】
1. フィジカルアセスメントの進め方と基本技術を理解する。
2. 全身のフィジカルアセスメントができる。
3. 身体所見の変化を把握できる。
4. 身体所見と病態の関連を概説できる。
【授業内容】
身体所見および変化の把握・スクリーニングに必要なフィジカルアセスメントの知識と技術を講義する。急性期患者の病態の変
化に伴う身体所見を的確にかつ系統的に評価する基礎を修得し、
外科医療において必要な検査・処置を迅速に計画できるようになる。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
授業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
臨床薬理学
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・後期
3214
○渡邊 隆夫・津田 丈秀
大高 徹也・柳澤 輝行
渡辺 彰
考
参
備
科
教
計
画
13. 中枢神経系作用薬 1
津田丈秀
14. 中枢神経系作用薬 2
津田丈秀
15. 中枢神経系作用薬 3(演習)
津田丈秀
16. 呼吸器系作用薬 2(感染症)
渡辺 彰
17. 呼吸器系作用薬 3(感染症)
渡辺 彰
18. 代謝系作用薬 1
渡邊隆夫
19. 代謝系作用薬 2(演習)
渡邊隆夫
20. 血液凝固・線溶系作用薬 1
渡邊隆夫
21. 血液凝固・線溶系作用薬 2(演習 1 時間) 渡邊隆夫
22. 薬物治療副作用
大高徹也
23. 薬物治療相互作用
大高徹也
24. 腎不全患者における薬物療法(演習 1 時間)大高徹也
イラストレイテッド薬理学 原書 5 版、柳澤輝行・丸山 敬 監訳、丸善出版(株)
、ISBN
978-4-621-08563-9
考 質問は各担当教員が、問い合わせは主担当教員が受け付ける。
書
書 「休み時間の薬物治療学」柳澤輝行・藤下まり子/講談社 ISBN 978-4-06-155710-9
業
柳澤輝行
柳澤輝行
柳澤輝行
柳澤輝行
柳澤輝行
柳澤輝行
柳澤輝行
柳澤輝行
渡邊隆夫
大高徹也
渡邊隆夫
大高徹也
授
1. 総論・新薬開発情報伝達 Chapter1
2. 自律神経系 Chapter2
3. 中枢神経系 Chapter3
4. 循環器・血液系 1 Chapter4
5. 循環器・血液系 2 Chapter4
6. 呼吸器・消化器系 Chapter5
7. 代謝・内分泌系 Chapter6
8. その他の薬物治療 Chapter7 (演習)
9. 心臓血管系作用薬 1
10. 心臓血管系作用薬 2
11. 呼吸器系作用薬 1
12. 呼吸器系作用薬 2(演習)
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 36 時間
臨床薬理学 36 時間
【受講して得られる効果・メリット、その他】
種々の薬剤についての基礎知識を得、適応、薬理作用、相互作用、副作用などにつき薬理学的基礎に
基づく系統的な知識を得ることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
あらかじめ教科書の該当部分を通読しておくこと。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験
(OSCE)及び実習における観察評価を行い評価する。
臨床薬理学で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績
とする。
【学習の到達目標】
1. 薬物の生体内動態と作用・副作用について理解できる。
2. 主な神経系作用薬について適応、用法、注意点を列挙できる。
3. 主な循環系作用薬について適応、用法、注意点を列挙できる。
4. 主な呼吸器系作用薬について適応、用法、注意点を列挙できる。
5. その他の急性期管理に用いる薬剤について適応、用法、注意点を列挙できる。
6. 感染防止法、医薬品管理、法令について要点を列挙できる。
【授業内容】
薬物の作用・動態等の生理学的理解を基礎に、現代臨床で用いられる薬剤の種類、作用、相互作用な
どを講義する。麻酔薬、呼吸・循環作動薬などを初めとし、特に手術前後、急性期、ICU(集中治療)重
症患者などにおいて用いられる薬剤について重点的な講義を行なう。急性期に用いる薬剤について的確
にかつ系統的な知識を修得でき、外科医療において必要な薬物治療を迅速に計画、投与量の調節などが
的確に実施できるようになる。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 83 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
現代地域医療総合講義
単
位
選択 2 単位
1 年次・前期
考
参
備
科
教
画
渡邊隆夫
渡邊隆夫
大高徹也、加藤由美
大高徹也、加藤由美
川島孝一郎(仙台往診クリニック)
川島孝一郎(仙台往診クリニック)
川島孝一郎(仙台往診クリニック)
川島孝一郎(仙台往診クリニック)
川島孝一郎(仙台往診クリニック)
藤本幸三、植木章三
藤本幸三、植木章三
藤本幸三、藤澤宏幸
津田丈秀、大黒一司
津田丈秀、渋谷直樹
津田丈秀、渋谷直樹
津田丈秀、渋谷直樹
大高徹也、西澤 哲
大高徹也、西澤 哲
大高徹也、西澤 哲
大高徹也、西澤 哲
大高徹也、西澤 哲
大高徹也
津田丈秀
津田丈秀
計
考 質問・問い合わせには各担当および主担当教員が対応します。
書 特に指定しません。
書 特に指定しません。
1. 地域チーム医療論
2. 地域救急医療体制
3. 地域医療論 1
4. 地域医療制度論 1
5. 現代在宅医療 1
6. 現代在宅医療 2(在宅人工呼吸療法)
7. 現代在宅医療 3
8. 現代在宅医療 4
9. 現代在宅医療 5
10. 地域ヘルスプロモーション 1
11. 地域ヘルスプロモーション 2
12. 地域リハビリテーション 1
13. 地域リハビリテーション 2
14. 地域障害者支援論 1
15. 地域障害者支援論 2
16. 地域障害者支援論 3
17. 医療統計学概論(2 時間)
18. 医療統計学演習 1(1.5 時間)
19. 医療統計学演習 2(1.5 時間)
20. 医療統計学演習 3(1.5 時間)
21. 医療統計学演習 4(1.5 時間)
22. 慢性透析患者の地域支援
23. 在宅医療における高齢者医療と精神・神経疾患
24. 慢性期医療における高齢者医療と精神・神経疾患(演習)
業
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 27.5 時間
区分別科目(共通して学ぶべき事項): 9 時間
【受講して得られる効果・メリット、その他】
現代地域医療は特に高齢化、過疎化の影響が深刻であるが、その中で一次予防、二次予防、三次予防や健康増進の実態、各種取
り組みの現状、在宅医療の現状、地域救急医療の現状などについて学ぶことができ、ナースプラクテイショナーの活動範囲の拡大
が必要であること、また各自の職域での活動のあり方についての深い考察が可能になる。
【履修上の注意・予習・復習について】
地域医療に関する論文を数篇通読することが望ましい。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及び実習におけ
る観察評価を行い評価する。
現代地域医療総合講義で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【学習の到達目標】
1. 地域においてチーム医療を形成する多職種間連携について概説できる。
2. 地域における疾病構造の把握について概説できる。
3. 地域保健・医療計画について概説できる。
4. 地域保健・医療活動について具体的に概説できる。
5. 地域救急医療の問題を概説できる。
6. 高齢者在宅医療の問題点を概説できる。
授
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
外科治療学総合講義Ⅰ
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・後期
3214
○渡邊 隆夫・津田 丈秀
武田 和憲 他非常勤講師
業
計
備
参
教
考
科
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
工藤克昌(東北大学病院第 1 外科)
唐澤秀明(東北大学病院第 1 外科)
渡辺和弘(東北大学病院第 1 外科)
武田和憲(仙台医療センター)
武藤満完(東北労災病院)
亀井 尚(東北大学病院第 2 外科)
中野 徹(東北大学病院第 2 外科)
後藤 均(東北大学病院第 2 外科)
川岸直樹(東北大学病院第 2 外科)
渡部 剛(東北大学病院第 2 外科医師)
田畑俊治(東北薬科大学病院)
田畑俊治(東北薬科大学病院)
津田丈秀
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
渡邊隆夫
画
考 質問・問い合わせには主担当教員が対応する。
書 特に指定しません。
書 「標準外科学」医学書院、加藤 治文監修、ISBN978-4-260-01631-5
1. 外科学総論 診察と症状 (講義 1 時間、演習 0.5 時間)
1-2. 外科学総論 診察と症状 2(演習 1.5 時間)
2. 手術前後の管理、IC
2-2. 手術前後の(創傷)管理
3. 手術前後の管理、代謝管理・栄養管理
4. 消化器外科 1(胃・十二指腸疾患)
5. 消化器外科 2(小腸・大腸疾患)
6. 消化器外科 3(内視鏡外科)
7. 消化器外科 4(胆・膵疾患)
8. 消化器外科 5(腹壁疾患・後腹膜腫瘍における創傷管理)
9. 外科学総論
10. 食道外科
11. 血管外科
12. 移植外科
13. 乳腺疾患外科治療における創傷管理および創部ドレーン管理
14. 呼吸器疾患外科 1
15. 呼吸器疾患外科 2
16. 術後慢性期精神神経管理(演習)
17. 外科医療薬物治療学 1(抗癌剤の種類と臨床薬理 1)
18. 外科医療薬物治療学 2(演習)(抗癌剤の種類と臨床薬理 2)
19. 外科医療薬物治療学 3(各種抗癌剤の適応と使用方法)
20. 外科医療薬物治療学 4(演習)(各種抗癌剤の副作用)
21. 外科医療薬物治療学 5 22. 外科医療薬物治療学 6(演習)
授
【授業内容】
外科治療は手術によって患者さんの健康を回復させることを目的としている。手術適応となる疾患の領域は広汎で
あり、手術は年々専門化、高度化している。これらの手術治療を理解する上で、基本となる外科治療の総論を講義し、
ついで消化器系の外科治療について詳しく解説する。消化器外科を中心として疾患の徴候・診断・治療について系統
的な知識を修得でき、外科医療・急性期におけるチーム医療の 1 員として不可欠な臨床知識を得ることが出来る。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
【学習の到達目標】
1. 外科治療における診断・手術管理について概説できる。
2. 消化器疾患の病態・治療法を概説できる。
3. 外科治療における特殊治療法について概説できる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及
び実習における観察評価を行い評価する。
外科治療学総合講義Ⅰで実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績と
する。
【履修上の注意・予習・復習について】
あらかじめ該当部分を教科書などで通読すること。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
外科的疾患とその治療法について知識を更新し、第 1 線の臨床医師の講義を聴講することにより、外科医療チーム
の 1 員としての知識態度を身につけることができる。
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 9 時間
区分別科目(共通して学ぶべき事項): 24 時間
区分別科目(特定行為毎に学ぶべき事項): 3 時間
授 業 形 式
科
配 当年 次
者
教員研究室
当
学
科
( 専 攻 )
担
【授業内容】
地域医療をめぐる体制、政策、評価法、方略を講義する。地域医療・保健活動を縦横に展開し、発展させることができる能力を
得るための幅広い知識を目的として学際的講義を行う。地域医療における問題点を迅速・正確に把握でき、医療における家族・コ
ミニュテイなど保健医療資源の有機的な活用が用意に出来るようになる。
特定行為に係る看護師の研修制度における履修事項を学ぶ。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
○津田 丈秀・藤澤 宏幸
大黒 一司・西澤 哲
渋谷 直樹・植木 章三
加藤 由美・川島孝一郎
― 84 ―
目
名
講義
授業 時間
45 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
外科治療学総合講義Ⅱ
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 3 単位
1 年次・後期
3214
業
計
画
考
参
備
科
教
考 質問には担当教員が、問い合わせには主担当教員が対応する。
書 特になし。
書 標準外科学、医学書院、加藤治文監修、ISBN978-4-260-01631-5
1. 組織の再生と回復、創傷治癒
渡邊隆夫
15. 気管切開法 松谷幸子、津田丈秀
2. 外科侵襲と生体反応(演習)
渡邊隆夫
16. 精神神経疾患論
津田丈秀
3. 外科と栄養
渡邊隆夫
17. 精神神経疾患診断法
津田丈秀
4. 整形外科総論
遠藤雅人
18. 脳神経外科画像診断法
渡邊隆夫
5. 外科治療学(手術学)
遠藤雅人
19. 外科救急と薬物療法 渡邊隆夫
6. 先天性心疾患 1
遠藤雅人
20. 急性期循環動態と薬物療法
渡邊隆夫
7. 先天性心疾患 2(開胸アプローチと合併症管理)
遠藤雅人
21. ろう孔の外科的管理論 渡邊隆夫
8. 肺循環系疾患
遠藤雅人
22. 外傷と感染症
渡邊隆夫
9. 心臓血管外科手術法 1(1.5 時間)
遠藤雅人
23. 外傷重症度および感染管理
渡邊隆夫
渡邊隆夫
10. 心臓血管外科手術法 2(1.5 時間)
渡邊隆夫
22 2. 外傷と感染症 2(演習)
渡邊隆夫
11. 心臓血管外科手術法 3(演習)
渡邊隆夫 23-2. 多発外傷および感染管理 2(演習)
12. 人工心肺、補助循環
工藤剛実、渡邊隆夫
24. 外科的基本手技演習 1(3 時間) 渡邊隆夫
工藤剛実、渡邊隆夫
25. 外科的基本手技演習 2(1.5 時間)
渡邊隆夫
12-2. 人工心肺実習(3 時間)
13. 人工呼吸器と人工呼吸療法様式
工藤剛実
26. 循環動態に関する局所解剖・主要症候(1 時間)
渡邊隆夫
14. 血液浄化療法演習 (1.5 時間)
佐々木典子、大高徹也
27. 急性期水分栄養管理(1)(2)(2 時間)
渡邊隆夫
佐々木典子、大高徹也 28. 外科治療における薬物治療学演習(1 年次春季集中講義 1 時間)渡邊隆夫
14-2. 血液浄化療法演習 2(1.5 時間)
授
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 16.5 時間
区分別科目(共通して学ぶべき事項): 33 時間
区分別科目(特定行為ごとに学ぶべき事項): 1.5 時間
【受講して得られる効果・メリット、その他】
外科系の関連疾患などについても最新の知識を更新し、特に集中医療を要する様々な疾患の病態・検査・治療を系
統的に身につけることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
あらかじめ教科書などの該当部分を通読すること。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及
び実習における観察評価を行い評価する。
外科治療学総合講義Ⅱで実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績と
する。
【学習の到達目標】
1. 脳神経病学、心臓血管外科、呼吸器外科および整形外科治療における診断・手術管理について概説できる。
2. 脳神経外科代表的疾患の画像診断ができる。
3. 心臓血管外科における特殊治療法を概説できる。
4. 外傷治療の戦略を概説できる。
【授業内容】
脳神経病学、心臓血管外科および整形外科学的知識などについて解説・症例提示を行い、救急疾患、重症疾患や外
傷などで複数の分野にまたがる治療を要する患者の病態把握が出来るようにする。またそれらの外科分野での代表的
な治療手段についても理解を深める。特殊外科を中心として疾患の徴候・診断・治療について系統的な知識を修得で
きる。特殊管理、特殊治療手段、補助手段についても外科医療・急性期におけるチーム医療の 1 員として不可欠な臨
床知識を得ることが出来る。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。特定行為に係る看護師の研修制度における指
定科目履修事項を学ぶ。
授業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
○渡邊 隆夫・津田 丈秀
遠藤 雅人・工藤 剛実
佐々木典子・遠藤 雅人
未 定
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
ライフサイクル医療
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
2 年次・前期
3214
○渡邊 隆夫・土屋 滋
津田 丈秀・渡辺 彰
他非常勤講師
備
参
教
考
科
業
計
画
土屋 滋
村田 祐二
高柳 勝
西尾 利之
田中 高志(宮城県立こども病院)
田中 高志(宮城県立こども病院)
松原 雄(公立刈田総合病院)
松原 雄(公立刈田総合病院)
松原 雄(公立刈田総合病院)
貴田岡節子(仙台医療センター)
久間木 悟(仙台医療センター)
渡邊 隆夫
渡邊 隆夫
津田 丈秀
津田 丈秀
津田 丈秀
渡辺 彰
渡辺 彰
津田 丈秀
津田 丈秀
授
考 質問には各担当教員が、問い合わせには主担当教員が対応する。
書 STEP 小児科、畑江芳郎監修、海馬書房、ISBN978-4-907704-86-5 C3047
書 特に指定しません。
1. 小児腫瘍
2. 小児救急(仙台市立病院)
3. 小児感染救急疾患
4. 小児感染腎疾患病態生理
5. 小児科循環器疾患病態生理
6. 循環器疾患アセスメント
7. 婦人科救急疾患
8. 婦人科救急疾患
9. 産科救急疾患
10. 小児感染症
11. 小児感染症
12. 加齢と代謝疾患(演習)
13. 加齢と循環器疾患演習
14. 加齢と神経疾患 1
15. 加齢と神経疾患 2 16. 加齢と神経疾患 2-2(演習)
17. 高齢者感染症
18. 高齢者感染症 19. 加齢と精神神経障 20. 精神神経障害薬物療法(演習)
【授業内容】
妊娠・誕生から成長・老化にいたるまでそれぞれのライフサイクルに特有の代表的な疾患と病態を連続的に講義し、
系統的な知識として習得させる。
小児科領域においては内科的疾患で外科治療との関連で重要な疾患群について学び、急性期管理、小児外科疾患、
周術期管理の要点について学修する。
老年期においては、特有の疾病、加齢現象、廃用現象、リハビリテーション、在宅医療などの老年期特有の問題、
対処法について学修する。
産婦人科領域においては特有の救急疾患および産科疾患について学修する。
特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。特定行為に係る看護師の研修制度における指
定科目履修事項を学ぶ。
【学習の到達目標】
1. 小児期疾患、腫瘍、心疾患、感染症について概説できる。
2. 老年期の疾病・病態・医療の問題について概説できる。
3. 産婦人科領域の代表的な救急疾患について概説できる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及
び実習における観察評価を行い評価する。
ライフサイクル医療で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とす
る。
【履修上の注意・予習・復習について】
関連疾患について教科書などで通読することが勧められる。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
生涯を通じての医療の問題に、各時期特有の疾患の理解を通じて深い理解を得ることができる。現実には様々な年
代の患者を診療するのが救急医療現場の実態なので、極めて重要な講義であり、2 年次に配置してある。
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 7.5 時間
区分別科目(共通して学ぶべき事項): 19.5 時間
区別科目分(特定行為ごとに学ぶべき事項): 3 時間
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 85 ―
授業 時間
360 時間
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 8 単位
2 年次・通年
3214
○渡邊 隆夫・津田 丈秀
遠藤 雅人・田畑 俊治
他臨床教授
業
計
画
考
参
備
科
教
考
書
質問・問い合わせには協力施設指導者および主担当教員が対応する。
周術期管理チームテキスト(第 2 版)
周術期管理チームテキスト Q&A
(日本麻酔学会・周術期管理チーム委員会(編))
書 「標準外科学」医学書院、加藤 治文監修、ISBN978-4-260-01631-5
【実習期間、日程】
病院実習
1)2 年次第 1 期 : 4 月第 1 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
2)2 年次第 2 期 : 6 月第 3 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
3)2 年次第 3 期 : 9 月第 3 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
4)2 年次第 4 期 : 11 月第 3 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
※原則として 1)∼4)のうち 2 回を外科治療学特別実習、他の 2 回を麻酔・救急・集中医療特別実習に充てる。
東北文化学園大学および東北大学クリニカル・スキルスラボにおける演習
1)2 年次第 3 期 : 8 月第 3 週より 9 月第 2 週の期間に計 8 日間
【おもな実習内容】
消化器外科周術期管理
手洗い、ガウンテクニック
糸結び、縫合手技
手術器具の基礎知識、自動吻合器、縫合器など
手術室実習 : 開腹、閉腹の見学
鉤引き、糸結び、糸きり、などの助手
鏡視下手術の助手
体位設定の実習、照明の実習
手術後の創ドレッシングの実習
摘出標本の処理、病理診断への提出
ドレーンの管理
心臓血管外科周術期管理
手術後の創ドレッシングの実習、異物残留確認の実習
手術準備、体位作成、尿道カテーテル挿入
経食道エコープローブ準備、挿入アシスト、挿入時の身体所見・心電図監視
術野吸引、視野展開アシスト
止血、閉胸アシスト、ドレーン留置アシスト
IABP(大動脈バルーンパンピング)挿入アシスト・動作管理・離脱管理
術後管理 : 創部ドレッシング、抜糸、抜鈎
スワン・ガンツカテーテル接続、キャリブレーション、循環動態測定
体外式ペースメーカーの操作、管理
外科学一般周術期管理
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 16 時間
区分共通で学ぶ事項 : 73 時間
特定行為ごとに学ぶ事項 : 201.5 時間
総計 : 29 0.5 時間
詳細については別冊子参照のこと。
授
【授業内容】
外科医療に求められる高度な医行為の修得を目標とする。日本外科学会等の提案に従い、医行為を、A : 絶対的医行為、B : 条件付相対的医行為、C : 相対的
医行為に区分し、本養成分野では特に「B. 条件付相対的医行為」を安全に施行できる臨床能力の修得を目指す。A については従来よりも医師に近い現場・立場
で学修を深め、C についても、従来の看護師の能力を上回る安全性・確実性を担保できるように学修を進める。
主に東北大学病院、仙台厚生病院、東北薬科大学病院、仙台市医療センターオープン病院、東北労災病院および仙台医療センターなどで、外科医師の指導のも
とで、実際の外科治療手技・管理の実習を行う。各病院での実習で 3 症例を選び症例報告を行い、うち 1 例についてはスライドを用いて症例発表を行う。
実習・演習を通じて特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
【学習の到達目標】
平均的な予定手術の第 1 助手または第 2 助手を安全に務めることができる。手術内容を正確に伝えることができる。
侵襲的な処置に関して必要性・適応・合併症を挙げることができる。簡単な観血的処置を安全に思考できる。
患者の病態生理に関し正確な評価ができる。
急変時の対応について必要な処置・適応について挙げることができる。
病状について適切に患者・家族に説明できる。
急変時の対応について必要な処置・適応について挙げることができる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及び実習における観察評価を行い評価する。
外科治療学特別実習で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【履修上の注意・予習・復習について】
感染防止、医療安全上の注意などに関しては実習病院の規定を遵守すること。時間外であってもカンファレンスなどがある場合には可能な限り出席すること。
経験した症例ごと教科書や講義資料に立ち返り病態生理の理解を確実なものにすること。レポートは臨床教授など指導医のチェックを受け、症例発表会時に提出
すること。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
外科処置などを医師の指導下に行うことにより、これまで経験できなかった治療の流れを生きた動態として体得できる。その時時の判断を指導医の監督下に行
う必要があり、臨床推論も現実の患者の要請として行うものであることが体得できる。
手術などに参加することで、人体内部の構造、病態に直に接する経験が得られるため、術後経過を見る上でも「申し送られた」観点とは全く異なる視点を持つ
ことができる。
侵襲的な処置の実習においてはその必要性と適応に並んでリスク、合併症をも等しく評価できる視点を持つことができる。
実習
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授業 形 式
外科治療学特別実習
目
名
科
担
目
名
実習
授 業 時 間
360 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
麻酔・救急・集中医療特別実習
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 8 単位
2 年次・通年
3214
○渡邊 隆夫・津田 丈秀
山田 康雄・遠藤 智之
他臨床教授
業
計
備
参
教
考
科
「標準救急医学」有賀徹他、医学書院、ISBN978-4-260-01755-8
「標準麻酔科学」古家仁他、医学書院、ISBN978-4-260-01179-2
画
考 質問・問い合わせには協力施設指導者および主担当教員が対応する。
周術期管理チームテキスト(第 2 版)
書 周術期管理チームテキスト Q&A(日本麻酔学会・周術期管理チーム委員会(編))
「メデイカルスタッフのための救急医学」医学出版社、渡邊隆夫他、ISBN978-4-87055-126-8
書
【実習期間、日程】
病院実習
1)2 年次第 1 期 : 4 月第 1 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
2)2 年次第 2 期 : 6 月第 3 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
3)2 年次第 3 期 : 9 月第 3 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
4)2 年次第 4 期 : 11 月第 3 週より 9 週間、原則 2 日/週、計 18 日間
※原則として 1)
∼4)のうち 2 回を麻酔・救急・集中医療特別実習、他の 2 回を外科治療学特別実習に充てる。
東北文化学園大学および東北大学クリニカル・スキルスラボにおける演習
1)2 年次第 3 期 : 8 月第 3 週より 9 月第 2 週の期間に計 8 日間
【おもな実習内容】
身体所見の把握、画像所見・心電図・血液検査所見の総括、術前サマリーの作成
麻酔医による患者への説明に立ち会う
麻酔器の点検、麻酔薬の準備
動脈ライン確保(待機手術、成人例)
中心静脈ライン確保(待機手術、成人例)
麻酔導入時の介助
麻酔中の生体情報モニタリング、麻酔記録作成
麻酔深度の調節、人工呼吸の調節、血圧の維持・管理(パスに基く)
、輸液管理
抜管時の薬剤投与、抜管の介助
ICU、術後病棟への患者搬送
術後検査オーダー、術後経過の患者家族への説明
持続薬剤投与量の調節
パス等に沿った静脈内薬剤投与(抗生剤等)
疼痛発熱時の対症療法、便通異常・不眠時の対症療法、副作用監視
一時的ペースメーカーの操作、管理
ドレーン管理と抜去
人工呼吸器管理下の鎮静
人工呼吸器管理と離脱(パスが適応となる症例)
気管挿管チューブの位置調節
経管栄養のカテーテル挿入、入れ替え
救急患者の身体所見の把握、スクリーニング心電図チェック、画像所見の総括
救急患者の検査計画、超音波検査(医師とともに行う)
救急患者の治療計画、緊急度の判断(医師とともに行う)
救急患者の気道確保・人工呼吸
挿管された患者の人工呼吸、呼吸音チェック、身体所見把握
電気的除細動、不整脈監視およびパスに基く抗不整脈薬投与(医師とともに行う)
退院時サマリー作成
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
共通科目 : 28 時間
区分共通で学ぶ事項 : 75.5 時間
特定行為ごとに学ぶ事項 : 194 時間
総計 297.5 時間
研修制度における学ぶべき事項の詳細については別冊子を参照のこと。
授
【授業内容】
麻酔・集中治療および救急医療に求められる高度な医行為の修得を目標とする。日本外科学会等の提案に従い、医行為を、A : 絶対的医行為、B : 条件付相対的医行為、C : 相対的医行為に
区分し、本養成分野では特に「B. 条件付相対的医行為」を安全に施行できる臨床能力の修得を目指す。A については従来よりも医師に近い現場・立場で学修を深め、C についても、従来の看
護師の能力を上回る安全性・確実性を担保できるように学修を進める。
主に東北大学病院高度救命救急センター、仙台厚生病院手術部、石巻赤十字病院および仙台医療センター救命救急センターで、救命救急センター医師、麻酔科医師、高度救命救急センター
医師の指導のもとで、実際の麻酔・救急・集中医療手技・管理の実習を行う。
各病院での実習で 3 症例を選び症例報告を行い、うち 1 例についてはスライドを用いて症例発表を行う。
【学習の到達目標】
救急患者の病態生理に関し正確な評価ができる。
救急患者の臨床推論を的確に進めることができる。
救急患者のアセスメント、検査プランを適切に立てることができる。
医療情報をチーム内外に適切に伝えることができる。
救急患者の治療プランを適切に立てることができる。
急変に際して適切な病態生理学的評価をおこなうことができる。
侵襲的な処置に関して必要性・適応・合併症を挙げることができる。簡単な観血的処置を安全に施行できる。
平均的な緊急手術の第 1 助手または第 2 助手を安全に務めることができる。手術内容を正確に伝えることができる。
病状について適切に患者・家族に説明できる。
急変時の対応について必要な処置・適応について挙げることができる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及び実習における観察評価を行い評価する。
麻酔・救急・集中医療特別実習で実施する科目全てが合格することにより合格と判定し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【履修上の注意・予習・復習について】
感染防止、医療安全上の注意などに関しては実習病院の規定を遵守すること。時間外であってもカンファレンスなどがある場合には可能な限り出席すること。経験した症例ごと教科書や講
義資料に立ち返り病態生理の理解を確実なものにすること。経験した症例ごと教科書や講義資料に立ち返り病態生理の理解を確実なものにすること。レポートは臨床教授など指導医のチェッ
クを受け、症例発表会時に提出すること。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
外科処置などを医師の指導下に行うことにより、これまで経験できなかった治療の流れを生きた動態として体得できる。その時時の判断を指導医の監督下に行う必要があり、臨床推論も現
実の患者の治療上刻々と要請されるものとして行うものであることが体得できる。
手術などに参加することで、人体内部の構造、病態に直に接する経験が得られるため、術後経過を見る上でも「申し送られた」観点とは全く異なる視点を持つことができる。
侵襲的な処置の実習においてはその必要性と適応に並んでリスク、合併症をも等しく評価できる視点を持つことができる。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 86 ―
授 業 時 間
120 時間
当
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
担
必修 8 単位
2 年次・通年
考
参
備
科
教
考 問い合わせ教員 : 各指導教員
書 指導教員が適宜指示する。
書 指導教員が適宜指示する。
各指導教員の指導計画に基づき進める。
授
業
計
【受講して得られる効果・メリット、その他】
計画的に修士論文をまとめる作業を行うことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
各担当の指導教員の指示に従うこと。
画
【成績評価方法】
修士論文の内容と公開発表会での質疑応答状況により合否を判定する。
【学習の到達目標】
健康福祉に関する重要なテーマについて、健康福祉専攻専任教員の指導のもとに研究した成果を修士
論文としてまとめること。
【授業内容】
健康福祉に関する重要なテーマについて、健康福祉専攻専任教員の指導のもとに研究し、その成果を
修士論文としてまとめる。
演習
前期課程
(健康福祉専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
健康福祉特別研究
目
名
科
○津田 丈秀・藤澤 宏幸
黒後 裕彦・小林 武
大黒 一司・西澤 哲
王治 文・坂本 保夫
板垣 恵子・佐藤 直由
加藤 由美・佐藤 俊彦
浅野 浩一・藤原加奈江
吉田 裕人・古林 俊晃
目
名
演習
授 業 時 間
120 時間
前期課程
(健康福祉専攻)
健康福祉特別研究(NP)
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
必修 8 単位
2 年次・通年
3214
業
計
画
考
参
備
科
教
考 質問・問い合わせについては担当教員が対応する。
「標準外科学」医学書院、加藤 治文監修、ISBN978-4-260-01631-5
「標準救急医学」有賀徹他、医学書院、ISBN978-4-260-01755-8
書
「標準麻酔科学」古家仁他、医学書院、ISBN978-4-260-01179-2
周術期管理チームテキスト Q&A(日本麻酔学会・周術期管理チーム委員会(編)
)
書 特に指定しません。
【特定行為に係る看護師の研修制度(以下研修制度)における修得事項】
次の厚生労働省指定科目を履修する。
共通科目 : 9 時間
区分別科目(共通して学ぶべき事項): 22.5 時間
区分別科目(特定行為ごとの学ぶべき事項): 3 時間
※指定科目との対応詳細については別冊子を参照すること。
【授業計画】(表内は該当研修制度指定科目との対応)
1)超音波検査法手技および読影 1-2(共通 : 疾病・臨床病態概論)5 時間
2)特定行為実践演習(共通 : 特定行為実践)3.5 h
3)症例報告会 1-4(共通 : 疾病・臨床病態概論 6 時間、区分 : 創傷管理関連 6 時間)
4)人工呼吸療法演習(区分 : 呼吸器関連(人工呼吸療法に係る行為))2 時間 渡邊隆夫、工藤剛美
5)心臓外科術後管理 6 時間 9 月 渡邊隆夫
6)体表面の外科 2 時間
7)創傷管理研究 5 時間 6 月、8 月、11 月、2 月
8)課題研究 : 82.5 時間
症例報告を作成する。
各実習病院における症例報告 2 例、計 8 例
実習病院臨床教授の指導を受ける。
領域ごとにまとめた上で序論、考察・まとめを加える。
成果報告書については上記症例のうちから選別し大学院専任教員により別途指導する。
授
【授業内容】
麻酔・救急・集中医療特別実習、外科治療学特別実習と並行して、経験した疾患・症例について、病態生理、疾病とその
病態について振り返り討論を行い、疾患・病態についての臨床に即した深い理解を得る。またその過程で症候の理解を深め
た上で診断・治療に結びつける臨床推論過程を学ぶ。また修得した手技・技術について、健康福祉専攻専任教員の指導のも
とに研究し、各症例報告、医療技術の現代医療の中における位置づけについての論文としてまとめ、報告を行なう。
講義・演習を通じて特定行為に係る看護師の研修制度における指定科目履修事項を学ぶ。
【学習の到達目標】
経験した症例の病態・治療・経過に関して正確に理解でき、的確に表現できる。
症例に応じたフィジカルアセスメントを正しく行える。
症例の病態生理について理解し、正しく臨床推論を進めることができる。
症例の現代医学の中での位置づけを理解できる。症例に関わる各種検査・治療・経過を正しく伝えることができる。
症例報告として論文形式でまとめることができる。
ナースプラクテイショナーの現代医療における位置づけ、展望、課題に関して適切に論ずることができる。
学会発表形式で症例や治療手段などについて問題点の提起ができる。
【成績評価方法】
特定行為に係る看護師の研修制度における共通科目、区分別科目ごとに筆記試験、臨床能力評価試験(OSCE)及び実習
における観察評価を行い評価する。
健康福祉特別研究で実施する科目全てが合格すること、研究成果報告書および報告会における審査合格により合格と判定
し、該当部分の点数を合算して成績とする。
【履修上の注意・予習・復習について】
先行研究として各種の症例報告論文を 1 症例につき 5 篇以上通読すること。その他の臨床研究論文についても精読するこ
と。
特定行為に係る看護師の研修制度上の学ぶべき事項との対応は別冊子を参照すること。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
患者の病態、検査、治療、経過などについて正確な理解が得られる。情報共有の重要性を体得できる。患者の治療などに
おいて医師と共通の視点を持つことができる。
学術集会での発表や学術誌での論文執筆を容易に行えるようになる。
看護・医療双方の発展を促す領域での活動ができるようになる。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
○津田 丈秀・渡邊 隆夫
山口 慶子・宇月 美和
大高 徹也・古林 俊晃
工藤 剛実・未 定
生活環境情報専攻(前期 2 年の課程)
― 87 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
地域活性システム論
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
1318
常勤
○貝山 道博・須藤 諭
吉田 裕人
業
計
考
参
備
科
教
画
考 問合せ先 : 須藤諭
書 「東北圏広域地方計画」国土交通省編、「都市環境学」森北出版
書 なし(必要な資料は教員が配布する)
(オムニバス方式)
(須藤)
地域環境の安全・安心
1. 都市型社会の到来と地域環境の安全・安心
2. 都市温暖化問題とインフラストラクチャー
3. 地震等の都市災害とライフライン
4. 地球温暖化問題とエコシティーモデル
5. 安全で住みやすい都市
(貝山)
地域経済と地方財政
6. 経済データでみる地域経済(Ⅰ)
7. 経済データでみる地域経済(Ⅱ)
8. 地方財政の役割と現状(Ⅰ)
9. 地方財政の役割と現状(Ⅱ)
10. 地域活性化に向けたパブリック・ガバナンスの必要性
(吉田)
地域社会の変動と福祉
11. 福祉における地域社会の位置づけ
12. 地域社会の変動とその要因
13. 地域社会の少子・高齢化とその活性化対策(Ⅰ)
14. 地域社会の少子・高齢化とその活性化対策(Ⅱ)
15. 地域づくり・健康づくり・生きがいづくり
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
現代社会における地域の捉えかたに関して、社会学、経済学、環境学といった多面的側面からの考え
方を学ぶことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
健康福祉専攻・生活環境情報専攻の共通科目として設定されており、現代的教養として地域に関する
課題を考察するものである。受講者は予習・復習として新聞や関連書籍を読み、各自の考え方を構築し
ていただきたい。
【成績評価方法】
①講義出席 15% ②講義参加態度 10% ③小テスト(レポート・小論文)70% ④その他 5% の割合
で 3 人の講師がそれぞれ採点を行った上で、それらを平均して成績評価する。
【学習の到達目標】
大学院における各自の研究テーマに資するように、現代社会における地域の捉えかたに関して、社会学、
経済学、環境学といった多面的側面からの考え方を学ぶ。
【授業内容】
わが国ではどの地域をとるにせよ、各地域は活性ある地域でなければならず、そのための内発的な努
力と条件が必要である。
本講義では、多自然・快適居住地域としての東北地方の発展要件を念頭において、
(1)地域環境の安全、(2)地域政策と経営、(3)地域社会と福祉
の 3 つのサブテーマを設け、地域を大きなシステムとして捉え、そのあり方について検討する。講義は 3
つサブテーマのそれぞれの立場から 3 人の講師が担当する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
健全都市環境形成論
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
1213
常勤
○山本 和恵・佐藤 直由
増田 豊文
業
計
画
考
参
備
科
教
考 問合せ先 山本
書 授業で指示する。
書 使用しない。
1∼5.(山本和恵)
① 人口縮小社会のまちづくり 1
② 人口縮小社会のまちづくり 2
③ 老病死から考えるまちのカタチ 1
④ 老病死から考えるまちのカタチ 2
⑤ 総括
6∼10.(増田豊文)
① 世界の環境問題と日本
② 日本の環境問題とその取組
③ サステナビリティ : 環境的持続可能性と社会的持続可能性
④ エコロジカル : 生物学的生態学と人間生態学(ヒューマンエコロジー)
⑤ ビオトープ創出とエコロジカル・ネットワーク
11∼15.
(佐藤直由)
① 家庭生活、都市生活
② 家庭の生活空間
③ 都市の生活空間
④ 居住と都市空間
⑤ 生活と空間をめぐる都市問題
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
現代都市の健全環境形成を考察する諸科学のアプローチを理解することによって、都市研究の一助とするこ
とができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
各担当教員の指示によること。
【成績評価方法】
授業への取り組みとレポート評価
【学習の到達目標】
現代都市の健全環境形成を考察する諸科学のアプローチを理解する。
【授業内容】
都市環境および建築環境の形成と発展に関して、「生活」と[空間]をキーワードに文化的および社会的視
点から多角的、総合的に論じ、その問題点と活性化の可能性を探る。
(山本)
世界でも例を見ない豊齢社会をむかえ、特に地方都市では人口減少の問題もあいまって、都市環境形成論の
転換期を迎えている。本講義は居住と福祉の課題を取り上げ、まちづくりの観点から都市環境形成について論
じる。
「生老病死」を含めた総体的な人の営みを、「住まい」や「まち」の問題として総合的にとらえなおし、
新たな都市環境像を考察する。
(増田)
21 世紀は “環境の時代” と言われており、地球温暖化等の様々な環境問題に対し、持続可能な社会を目指し
世界的な取り組みが展開されている。我が国においても、生物多様性を可能にする自然共生社会を目的に、環
境省が中心となって環境共生都市づくりを提唱している。ここでは自然をテーマに、人間の “棲み処” として
の都市環境のあり方について捉え直し、具体的な環境共生都市の形成手法について論じていく。
(佐藤)
現代の都市は、
「住むこと」による人間存在の全体性の回復を計画することが求められている。講義では都
市における人間存在の全体性の回復を実現する健全な「都市環境」とは何かという問題を、家庭生活、都市生
活、生活空間、都市空間という視点から考察し、現代における都市問題に関する課題を検討する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 88 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
快適・健康住環境論
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
1311・1317・非常勤講師室
常勤・非常勤
○野﨑 淳夫・増田 豊文
石崎 裕行・羽石 隆彦
佐藤 慎也
業
計
画
考
参
備
科
教
考 特になし
書 特に指定しない
書 「室内空気環境設計法」技法堂出版
1. 健康・快適住環境論とは : 野﨑
2. 子どもと本生と遊び : 佐藤
3. 成育環境(1): 佐藤
4. 成育環境(2): 佐藤
5. 室内環境の構成 : 野﨑
6. 空気環境と健康影響 : 野﨑
7. 室内環境の実態 : 野﨑
8. 室内環境の物理・化学的特性、各種法規制、ガイドラインなど : 増田
9. 室内汚染対策技術(1): 野﨑
10. 室内汚染対策技術(2): 野﨑
11. 室内汚染対策技術(3): 野﨑
12. 快適環境の設計手法(1): 羽石
13. 快適環境の設計手法(2): 石崎
14. 快適環境の設計手法と実例(1): 増田
15. 快適環境の設計手法と実例(2): 野﨑
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
居住者に寄り添った理想的な室内環境のあり方や室内における環境とその改善策を重点的に習得できる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義開始から 20 分以上遅れてきた場合は、遅刻扱いとする。なお、遅刻 2 回で欠席 1 回とし、講義に対する姿勢
を重要視する。
使用教科書・参考書に事前に目を通し、予習しておくこと。また、講義内容に応じた課題が与えられることがある
が、提出期限を厳守する。
【成績評価方法】
定期試験、レポート、提出物、出席状況等を考慮して判定する。
【学習の到達目標】
身近な住環境を考えるとき、住宅とその周辺環境は重要であり、特に居住者の快・不快、或いは健康に関する視点
が求められる。
本講義では子供から高齢者に至る幅の広い居住者にとって、理想的な室内環境のあり方について論ずるもので、特
に室内における環境とその改善策を重点的に学ぶ。
【授業内容】
(オムニバス方式)
担当 : 野﨑、増田、石崎、羽石
現代では高齢者から小児・児童までを含むすべての人々にとって、快適で健康に配慮した室内環境が求められてい
る。なかでも、
「シックハウス」ではない「健康住宅」が必要とされ、室内環境の質が滞在者に大きな影響を及ぼす。
そのため、居住者は室内環境汚染を避け、健康被害の防止策に関心を寄せている。
本講義では最新理論を用いて、室内空気汚染メカニズム、汚染物質と健康影響、汚染防止対策技術の効用と限界に
関する講義を行う。
これにより、居住、執務、医療、福祉、娯楽など、各種用途の空間に対して、快適で健康な環境を創造し、実現す
るための理論の展開と手段・技術の開発への道が拓かれる。
担当 : 佐藤
子供にとって滞在する環境は、個々の生育に大きな影響を及ぼす。子供は質の悪い環境では十分に育たない。子ど
もには良好な室内環境と学部環境、とりわけ遊び場が必要となる。すなわち、室内環境を良好に保ち、豊かな自然、
遊び場を通して、子供の身体と精神はうまく生育する。本講義では、子どもにどのような遊び環境 を提供すべきか
について考えたい。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
居住福祉環境論
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1213
常勤・非常勤
○山本 和恵・石井 敏
業
備
参
教
考
科
考 問い合わせ等の受付は山本まで
書 特に指定しない
書 特に指定しない
1. 居住福祉のまちづくり 1(山本)
2. 居住福祉のまちづくり 2(山本)
3. 総括(山本)
4. 療養環境としてのすまい 1(山本)
5. 療養環境としてのすまい 2(山本)
6. 生活環境としての施設 1(山本)
7. 生活環境としての施設 2(山本)
8. 総括(山本)
9. 介護保険と地域包括ケア(石井)
10. 高齢者介護施設の歴史と今(石井)
11. 認知症ケアと環境(石井)
12. 高齢者住宅(石井)
13. 北欧フィンランドの暮らし福祉(石井)
14. 北欧フィンランドの高齢者介護と環境(石井)
15. 総括(山本)
授
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
学際的な視点から諸問題をとらえ、基盤としての住環境に関する今日的課題を学ぶことができる。ま
た人間と環境の関係に関する研究方法についても学ぶことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
積極的な講義参加態度が望まれる
【成績評価方法】
講義におけるディスカッションならびにレポートの内容によって評価する
【学習の到達目標】
医療・福祉・居住施設の空間整備の基本的な考え方や手法を学び、関連する今日的な課題について議
論できる。自分の専門分野を基盤としながら、他分野を視野に入れた学際的な知見を提案できる。
【授業内容】
少子高齢化、人口減少の社会背景を踏まえ、まちづくりやすまいづくりといった建築環境のあり方が
転換期を迎えている。他方で医療・福祉の分野においても、施設中心のケアから「地域移行」の動きも
激しい。生活と福祉の基盤となる住環境の再整備は学際的な視点から再考することが必要である。本講
義では、特に医療・福祉の観点から住環境の基盤整備のあり方について論じる。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 89 ―
目
名
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
健全都市環境形成セミナー
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・後期
1213
常勤
○山本 和恵・佐藤 直由
増田 豊文・川村 広則
業
計
画
考
参
備
科
教
考 特になし
書 特に指定しない
書 特に指定しない
(山本和恵)
① 居住福祉のまちづくりに関する今日的課題の抽出
② 事例研究
③ まとめと考察
(増田豊文)
① 課題分析・提案 : 情報収集と分析・発想
② 事例研究 1 : 現地調査
③ 事例研究 2 : 調査プレゼンテーション・分析・考察
④ 都市の自然空間の提案 1 : 都市の課題抽出・基本構想
「計画地選出 / コンセプト / エスキース」
⑤ 都市の自然空間の提案 2 : 計画案まとめ・プレゼンテーション作成
(佐藤直由)
① 都市空間の利用
② 事例としての都市
③ フィールドワーク
(川村広則)
① 騒音問題の歴史と現状、法規制
② 事例研究 1 : 騒音防止対策と評価手法
③ 事例研究 2 : 低周波騒音と心理学的及び生理学的評価
④ まとめと考察 : 都市における音環境のあり方
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
学術的・実践的な演習を踏まえ、建築都市環境の形成を多角的、総合的に論じることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
自ら課題を見出し、発言、提案するなど積極的な参加態度が望まれる
【成績評価方法】
授業への参加度とレポート
【学習の到達目標】
本セミナーでは、身近な生活環境から多様な地域および時代における建築都市環境の形成と発展を文化的および社
会的視点から多角的、総合的に捉え、これらに関する文献の講読および具体的事例に即した調査・分析した結果を総
括してプレゼンテーションができる。
【授業内容】
本セミナーでは、身近な生活環境から多様な地域および時代における建築都市環境の形成と発展を文化的および社
会的視点から多角的、総合的に捉え、これらに関する文献の講読および具体的事例に即した調査・分析の実際を学ぶ。
(山本和恵)
居住福祉のまちづくりの視点から、地方都市における都市環境形成上の今日的課題を考察する。講義はフィールド
調査や討議を交えて進める。
(増田豊文)
環境問題が叫ばれる中、都市開発においていかに自然環境と共生するかが、大きな課題である。公共施設の屋外空
間に、実際に自然環境を再生した事例を教材にして、企画から管理運営に至るまでの一連のプロセスを学ぶ。都市環
境のあり方を、実践的な環境形成手法を通して考察していく。
(川村広則)
都市の音環境を「騒音」の側面から捉え、環境騒音の現状、人体への影響、測定方法と評価内容、騒音対策の考え
方などについて具体的事例を基に考察する。
(佐藤直由)
都市の中心部における変化を、都市の空間利用という視点から考察する。文献、地図による検証とフィールド調査
をおこない、ドラスチックな変化の実態を考察する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
快適・健康住環境セミナー
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・後期
1311・1317・非常勤講師室
常勤・非常勤
○野﨑 淳夫・増田 豊文
井須 紀文・杉山 紀文
鈴木 昭人・鍵 直樹
業
計
考
参
備
科
教
画
考 特になし
書 特に指定しない
書 吉野博、石川哲、野﨑淳夫ほか :「シックハウス症候群を防ぐには」東北大学出版会
●総論
1. 室内空気汚染と健康影響 : 野﨑淳夫、鍵直樹
2. 材料からの発生 : 井須紀文
3. 機材からの発生 : 野﨑淳夫
4. 汚染対策技術 : 野﨑淳夫、鍵直樹
●各論
5. 粉塵、ラドンとラドン娘各種 : 野﨑淳夫、鈴木昭人
6. ホルムアルデヒド : 井須紀文
7. 揮発性有機化合物(VOC): 杉山紀幸
8. NOx : 野﨑淳夫
9. SOx : 野﨑淳夫
10. 臭気 : 杉山紀幸
11. アレルゲン : 鍵直樹
12. 微生物 : 鍵直樹
13. アスベスト : 杉山紀幸
14. オゾン : 鍵直樹
15. 健康・快適住宅の設計事例(1): 増田豊文
16. 健康・快適住宅の設計事例(2): 野﨑淳夫
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
室内環境の構成が理解でき、環境構成要因と健康との関係について習得できる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義開始から 20 分以上遅れてきた場合は、遅刻扱いとする。なお、遅刻 2 回で欠席 1 回とし、講義に
対する姿勢を重要視する。
使用教科書・参考書に事前に目を通し、予習しておくこと。また、講義内容に応じた課題が与えられ
ることがあるが、提出期限を厳守する。
【成績評価方法】
受講状況 : 20%、定期試験 : 50%、レポート : 20%、小テスト : 10%
【学習の到達目標】
室内において温熱環境と空気環境が如何にして構成されるか、或は換気がこれらにどのような影響を
与えるかについて具体的に学ぶ。
また、人の健康と室内環境との関わりを学び、健康で快適な住環境を創造するための基礎知識の習得
を目標とする。
【授業内容】
ヒトの室内滞在率は 80% を超えており、室内環境の質は重要な問題である。特に、室内には住宅建材
や生活用品から発生する化学物質、し尿や生ごみからの臭気物質、あるいはダニ、カビ、花粉などのア
レルゲンが存在し、これらはヒトの健康や快適性に軽視できぬ影響を与えている。
これらの汚染物質の発生機構、室内濃度、健康影響、あるいは汚染防止対策などの要件は、快適で健
康的な空間を創る上で、極めて重要である。
本セミナーでは、健康で快適な居住、執務等の空間を構成するための基本理論を学び、建築環境工学、
環境科学、公衆衛生学、空気調和、空気清浄機等の分野における最新の知見を用いて、問題の解決にあ
たる。
また、学生を交えての輪講や討論を積極的に行い、問題点を抽出・整理し、具体的対応に至るアプロー
チを見出す。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 90 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
生体情報福祉工学
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
備
考 なし
書 なし
備
考
科
考 なし
書 なし
書 なし
考
参
教
科
書 なし
単
位
選択 4 単位
1 年次・後期
1405
常勤
○和田 仁・家名田敏昭
授
業
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
定められた期間内にレポートをまとめ、発表する能力を身に付けることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
なし
参
画
者
配 当 年 次
【成績評価方法】
各自が作成したレポートと発表内容に基づいて評価する。
教
計
60 時間
【学習の到達目標】
種々の診断装置について理解を深める。
1. ガイダンス
2. テーマ決定
3. 調査・検討Ⅰ
4. 調査・検討Ⅱ
5. 調査・検討Ⅲ
6. 調査・検討Ⅳ
7. 調査・検討Ⅴ
8. 調査・検討Ⅵ
9. 調査・検討Ⅶ
10. レポート作成Ⅰ
11. レポート作成Ⅱ
12. レポート作成Ⅲ
13. 発表および質疑・討論Ⅰ
14. 発表および質疑・討論Ⅱ
15. まとめ
業
授 業 時 間
当
教員研究室
担
【授業内容】
各自が多種多様な診断装置の中から一診断装置を選び出し、その装置のメカニズム、使われ方等を調
べレポートにまとめる。また、それを発表する。
演習
前期課程
(生活環境情報専攻)
生体情報福祉工学セミナー
1. ガイダンス
2. 視覚Ⅰ
3. 視覚Ⅱ
4. 視覚Ⅲ
5. 聴覚Ⅰ
6. 聴覚Ⅱ
7. 聴覚Ⅲ
8. 味覚Ⅰ
9. 味覚Ⅱ
10. 嗅覚Ⅰ
11. 嗅覚Ⅱ
12. 触覚Ⅰ
13. 触覚Ⅱ
14. 触覚Ⅲ
15. まとめ
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
感覚器の仕組みを工業製品(ハード、ソフトいずれも)へ適用する能力を身に付けることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
なし
【成績評価方法】
平常点 50%、レポート 50%
【学習の到達目標】
五感の仕組みを理解する。
名
授 業 形 式
目
選択 2 単位
科
学
科
( 専 攻 )
1405
常勤
1 年次・前期
○和田 仁
【授業内容】
五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)の仕組みや、その人工感覚器について講述する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 91 ―
目
名
選択 2 単位
名
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
目
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
安全・安心環境システムセミナー
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・後期
1318・1210
常勤・非常勤
○須藤 諭・川村 広則
草刈 洋行
業
計
画
考
参
備
科
教
考 特になし。
書 適宜、関連資料を配布する。
書 都市環境学 都市環境学教材編集委員会編 森北出版
1. 総論(オリエンテーション)
2. 都市型社会 安全と安心 / 環境システム
3. 都市の大気環境 現況 / 環境基準 / 発生源 / 防止対策
4. 都市災害 地震対策 / 災害と都市防災 / 市街化と危険の変貌
5. ヒートアイランド ヒートアイランドの構造 / 土地利用と気温上昇 / 対策
6. インフラストラクチャー 都市環境と都市インフラ / 地下利用 / 非常時のインフラ
7. 地域エネルギ-需要の推計 インフラ需要量の推計手法 / 原単位法
8. 中間討論(ディスカッション課題)
9. エネルギー供給システム 電力供給 / 都市ガス供給 / 新エネルギー
10. 地域冷暖房システム 熱供給事業 / システム / 省エネと環境保全
11. 水供給処理システム 水供給・処理システム / 循環型水供給システム
12. 廃棄物処理システム 廃棄物処理法 / 循環型廃棄物処理 / 建設廃棄物
13. 地球温暖化対策 温暖化対策と地域計画 / 生活様式 / 都心居住
14. 環境評価 LCC 評価・LCA 評価 / 環境アセスメント
15. 総合討論(総合レポート課題の出題)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
講義内容は、安全で安心な環境を構築するための基本原理・理念についての講義者の「論」であり、
聴講者はそれぞれ各自の「論」を組み立てるヒントを得る。
【履修上の注意・予習・復習について】
本講義の演習授業である「安全・安心環境システムセミナー」を併行的に履修することが望ましい。
業
計
考
参
備
科
教
考 問合せ先 : 須藤諭
書 適宜、プリント・資料を配布する。
書 特に定めず、適宜関連資料を配布する。
C. 先進的未利用エネルギーシステム(草刈)
12. 先進的未利用エネルギーシステム
13. 未利用エネルギーシステム実施例等の見学調査
14. 実施例等の見学に関する調査結果報告書の作成
15. 調査結果報告の発表 & 討論
B. 都市環境リスクの評価に関する演習(川村)
8. 都市環境リスクに関する計測調査法
9. 都市環境リスクの計測調査の演習
10. 計測調査の演習に関する調査果報告書の作成
11. 調査結果報告の発表 & 討論
A. 地域環境リスクと都市インフラに関する演習(須藤)
1. イントロダクション & 演習計画
2. 都市供給処理施設の実例見学調査
3. 実例見学調査に関する調査結果報告書の作成
4. 調査結果報告の発表 & 討論
5. 地域環境リスクに関する学外シンポジウム等参加
6. シンポジウムに関する調査結果報告書の作成
7. 調査結果報告の発表 & 討論
授
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
現代社会における都市や農村の生活環境の安全安心に関わる問題に関して、都市供給処理施設や地域
環境資産について体験的に多面的側面から考え方を学ぶことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
本セミナーの講義科目である「安全・安心環境システム論」と並行的に履修することが望ましい。
【成績評価方法】
①演習に関するレポート課題 40% ②調査・シンポジウム・現場調査への参加およびレポート 30% ③演習への出席 30% ④その他 を総合して評価する。
位
1 年次・後期
科
担
【成績評価方法】
①講義内容に関する総合レポート(小論文)50% ②ディスカッション課題 30% ③講義への出
席 20% ④その他 を総合して評価する。
単
配当 年次
1318
常勤
須藤 諭
【学習の到達目標】
現象分析、改善方法、リスク対応・防止対策、制御技術等に関するシンポジウム聴講・文献購読・演習・
見学等を行い、生活環境における安全・安心に関わる様々な問題について分析・考察する力を養う。
30 時間
者
【学習の到達目標】
安全な都市環境を保つために必要な、生活空間の環境条件をミクロからマクロまでとらえ、人間と環
境が調和した住環境を保障する基盤施設の仕組みを理解する。
授 業 時 間
当
教員研究室
担
【授業内容】
本セミナーでは、生活環境における安全・安心に関わる様々な問題について分析・考察するため、現
象分析、改善方法、リスク対応・防止対策、制御技術等に関するシンポジウム聴講・文献購読・演習・
見学等を行う。
ヒートアイランドをはじめとした地域環境リスク、地球温暖化などの地球環境リスクの低減に資する
都市インフラ(エネルギー、ごみ、水、情報などの供給処理インフラ)について、特に都市エネルギー
供給処理システムに取り組む。生活基盤を保持するとともに環境安全を保つため、高密度に人間が居住
している都市域におけるエネルギー、水、物流、情報などの都市供給処理施設の整備について調査・見
学を行う。
講義
前期課程
(生活環境情報専攻)
安全・安心環境システム論
【授業内容】
今日の社会では地球温暖化をはじめとした地球環境問題、ヒートアイランドなどの都市特有の地域環
境問題が発生し、さまざまな災害リスク、環境リスクに直面している。われわれ人間の活動は、地球環
境に大きな影響を及ぼし、また従来なかった領域にまで拡大してきている。今後も、生活基盤を保持す
るとともに安全な環境を保つためには、われわれが生活する空間の環境条件をミクロからマクロまでと
らえ、人間が環境と調和した住環境をつくり上げる努力をすることが必要となる。
本講義ではそのための理念、実現のための方法について論ずることをねらいとする。理念としては、
宇宙のエントロピー、地球のエコロジー、都市や地域の環境調和、安全などがある。特に、人間活動が
盛んな都市域について、ソフト面の環境計画を取り上げる。
また、2011 年 3 月に発生した東日本大震災についても考察を加えることとしたい。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 92 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
自然環境保全論
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1221
常勤
秡川 信弘
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
水環境システム論
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1212
常勤・非常勤
○八十川 淳・岡田 誠之
業
考
参
備
科
教
考
書 講義の中で紹介する。
書 講義の中で紹介する。
1. ガイダンス
2. eco 検定① :「持続可能な社会に向けて」
3. eco 検定② :「地球人としてのわたしたち」
4. eco 検定③ :「環境と経済・社会」 5. eco 検定④ :「わたしたちの暮らしと環境」
6. eco 検定⑤ :「環境と共生するために」 7. 環境価値と環境評価手法①
8. 環境価値と環境評価手法②
9. 仮想状況評価法(CVM)について①
10. 仮想状況評価法(CVM)について②
11. 仮想状況評価法(CVM)について③
12. 自然公園への適用事例①
13. 自然公園への適用事例②
14. 自然公園への適用事例③
15. まとめ
授
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
社会科学的アプローチからの自然環境保全論に関する基本的な視点が獲得できる。
業
計
画
考
参
備
科
教
水とごみの環境問題 監修著者岡田誠之 TOTO 出版
小辞典暮らしの水 講談社 編集委員長岡田誠之など
考 質問、問い合わせは八十川教員研究室で受け付けます
書
書 別途、指示します
1. 科目オリエンテーション ∼足元の自然・水環境との関わり∼
(八十川)
2. 治水と利水および親水(八十川)
3. 地形理解と自然河川・用水(八十川)
4. 上水道および下水道の仕組み(八十川)
5. 沿岸の土地利用と水辺空間(八十川)
6. 都市の自然空間の公共性(八十川)
7. 都市河川とエリアマネージメント(八十川)
8. 上水と給水システム(岡田)
9. 下水と排水システム(岡田)
10. 雨水利用と排水再利用技術(岡田)
11. 浴場施設とレジオネラ菌(岡田)
12. 世界のトイレ事情(岡田)
13. 廃棄物処理概論(岡田)
14. 生理とにおい悪臭防止概論(岡田)
15. 悪臭防止技術概論(岡田)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
専門分野から水のみを捉えるのではなく、全方位的に広く、深く捉えることが可能となる。
【履修上の注意・予習・復習について】
今までに経験していない水の捉え方を学習するため、復讐を十分にすること。
【成績評価方法】
出席 30%、レポートなどの成果物による評価 70%
【履修上の注意・予習・復習について】
各自の専門分野における研究テーマとの関連性を意識し、明確な問題意識を持って講義に臨むこと。
【授業内容】
水は都市・地域・建物・設備すべての規模において、公衆衛生学、水文学、心理学、生物環境学、水
理学、気象学、歴史、景観等、多くの学術分野との関わりが深い。
本講義では、「環境まちづくり」の観点から捉えた「水とその空間」の問題を論じるとともに、「シス
テム」としての「水」の問題を論じる。それぞれの水の存在レベルにおいて、量的な移動、質的な変化
を通して、世界、アジア、日本のレベルで種々の問題を、水環境・生活環境、快適環境の立場から論じる。
また、水の供給、利用、排除についてのシステム論、さらに地球上の水不足への生活レベルでの対応等
も論述する。特に建物内の水の移動に伴う給水・排水時の水圧、水質、水量の化学的、物質的な技術操
作の方法、さらに上水・中水・下水・廃棄物の処理等を地球環境レベルから論述する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
【学習の到達目標】
地球上の水の存在から生活レベルの水について、さらに、水は雨からはじまり、浄水場で処理され、
生活圏に送水され、排水として処理される一連の連続性を持つ「水」について、トータル的に理解を深
められる。
【成績評価方法】
出席(10%)、授業態度(20%)、口頭試問(30%)
、レポート(40%)の総合的評価。
【学習の到達目標】
環境問題に関する諸情報の教育方法に習熟するとともに、環境価値評価の理論と実際についての理解
する。
【授業内容】
環境評価手法の精緻化に寄与しうる環境情報の平準化を目指し、環境社会検定(eco 検定)を素材とし
て環境問題に関する情報獲得方法について研究する。その上で、環境問題を経済学的視点から認識する
と同時に政策科学的視点から検討するために用いられる環境価値評価に関するケーススタディを行う。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 93 ―
授 業 時 間
60 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・後期
1212
常勤・非常勤
○八十川 淳・岡田 誠之
佐々木久雄
業
計
考
参
備
科
教
水とごみの環境問題 監修者岡田誠之 TOTO 出版
小辞典暮らしの水 講談社 編集委員長 岡田誠之
画
考 質問や問い合わせは八十川教員研究室で受け付けます。
書
書 特になし。随時紹介する。
1. 科目オリエンテーション(八十川)
2. 足元の自然環境の分析と環境保全実践Ⅰ(八十川)
3. 足元の自然環境の分析と環境保全実践Ⅱ(八十川)
4. 足元の自然環境の分析と環境保全実践Ⅲ(八十川)
5. 足元の自然環境の分析と環境保全実践Ⅳ(八十川)
6. 地域水環境評価法(佐々木)
7. 地域水環境保全Ⅰ(佐々木)
8. 地域水環境保全Ⅱ(佐々木)
9. 地域水環境保全Ⅱ(佐々木)
10. 地域水環境保全Ⅲ(佐々木)
11. 世界の水事情(岡田)
12. 上水・中水・給排水・下水の施設の水量(岡田)
13. 上水・中水・給排水・下水のエネルギー(岡田)
14. 上水・中水・給排水・下水の衛生学的評価(岡田)
15. 浴槽・プール水の衛生学的評価(岡田)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
自身の研究に授業から得た考え方等が生かされるよう、また、新聞等の記事が第三者的な立場で批評
できるようになる。
【履修上の注意・予習・復習について】
復習を十分すること。
【成績評価方法】
出席状況 20% 及びレポート 80% で評価する。
【学習の到達目標】
異分野の研究等を理解する手法を身につけてもらいたい。
【授業内容】
都市に供給され、都市から排除される水及び水から派生する廃棄物を一連の「水」として、システム
的にとらえる学習をする。この過程で量的な変化、質的な変化、エネルギー消費量の調査、さらにそれ
に対応できる技術の計画及び設計、管理に関して、内外の文献及び研究成果のまとめ方やその表現の仕
方等について学習する。また、地球環境に影響を与える要因の抽出とその影響度についても学習する。
演習
前期課程
(生活環境情報専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
水環境システムセミナー
目
名
科
担
目
名
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
居住福祉環境セミナー
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 4 単位
1 年次・後期
1213
常勤・非常勤
○山本 和恵・非常勤講師 B
業
計
画
考
参
備
科
教
考 問い合わせ等の受付は山本まで
書 特に指定しない
書 特に指定しない
1. 講義の進め方とガイダンス(山本)
2-3. 居住福祉のまちづくりについての講義と議論(山本)
4-5. 療養環境としてのすまいについての講義と議論(山本)
6-7. 生活環境としての施設についての講義と議論(山本)
8. 総括(山本)
9-10. 居住福祉環境づくりの実践について 1(未定)
11-12. 居住福祉環境づくりの実践について 2(未定)
13-14. 居住福祉環境づくりの実践について 3(未定)
15. 総括(山本)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
居住福祉環境に関わる知見を得て、考えを深めることができる
【履修上の注意・予習・復習について】
講義時のみならず各自で調査や文献検察等を進める積極的な態度が望まれる
【成績評価方法】
レポートならびにディスカッションの内容による
【学習の到達目標】
居住福祉環境に関わる文献学習、事例研究、体験学習などを踏まえた議論ができること。
【授業内容】
「居住福祉環境論」の講義を踏まえ、
居住福祉環境に関わる文献学習、
事例研究、
体験学習などをセミナー
形式で行う。
授業は、2 週 1 テーマのペースで進行する。すなわち第 1 週は当該テーマに関する基礎講義と課題提示、
第 2 週は受講生によるレポート提出・発表とディスカッションとなる。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 94 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
音環境情報論
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1406
常勤
○牧野 正三・西澤 哲
考
参
備
科
教
考 特になし
書 なし
書 なし。資料を配布する。
1. ガイダンス : 音・人・環境のかかわり
2. 音波
3. 音の周波数と速度
4. 周波数スペクトル
5. 音圧と音の強さ
6. 距離減衰と吸収
7. 反射・屈折・伝搬
8. 直方体室内の共振周波数
9. 室内の吸音・残響・反射
10. 動電変換・静電変換
11. マイクロホンの原理と種類
12. スピーカの原理と種類
13. 音信号処理装置
14. 聴覚機構
15. 音の知覚
授
業
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
音(音声、音楽も含む)の基本的性質や収録・再生機器、コンピュータでの処理法等を学ぶことがで
きる。
【履修上の注意・予習・復習について】
予習・復習を必ず行うこと。遅刻、講義中の私語・飲食・中座は禁止。20 分以上の遅刻は受講を禁止
する。著しく講義進行の妨げになる行為を行った場合は退室を命じたり、以後の受講を認めないことが
ある。
【成績評価方法】
試験 50%、毎回のレポート 40%、受講態度 10%
【学習の到達目標】
音の基本的性質を理解し、それらを収録、再生するための機器や信号処理技術を理解することを目標
とする。さらに音は、単なる物理的性質だけでなく、人間がどのように感じているかが、処理する場合
の重要な要因である。そのために人間の聴覚機構及び知覚機構、その性質を理解することを目標とする。
【授業内容】
生活環境情報のなかで重要な要素である音環境、音変換技術、人間の聴覚・知覚に関する音情報処理
技術について講義を行う。音情報処理技術の基本事項である音波の基本的性質、室内音響、電気・機械・
音響変換技術について説明し、さらに音をコンピュータで処理するための音信号処理装置やソフトウェ
アについて述べる。またこれら技術の評価に関する基本的知識である、人の聴覚機構や知覚機構につい
て紹介する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
目
名
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
音環境情報セミナー
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 4 単位
1 年次・後期
1406
常勤
○牧野 正三・浅井 仁
業
計
考
参
備
科
教
考 特になし
書 なし
書 なし。資料を配布する。
1. ガイダンス : 音とは(牧野、浅井)
2. 音声の生成(牧野)
3. 音声の物理的性質(牧野)
4. 母音・子音・基本周波数の性質(牧野)
5. 音声の生成モデル(牧野)
6. 音声の分析法(牧野)
7. 音声の符号化法(牧野)
8. 超音波による情報伝達(浅井)
9. 音響解析とアコースティックエミッション(浅井)
10. 距離の計測と物体の検出(浅井)
11. ドプラ効果と測度の計測(浅井)
12. 非破壊検査と超音波診断(浅井)
13. 超音波による物体・物質の移動(浅井)
14. 強力超音波とその応用(浅井)
15. 総まとめ(牧野、浅井)
授
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
音声情報処理では、音声合成、音声符号化、音声認識・理解、音声対話の技術を習得できる。超音波
情報処理では、超音波の基礎的性質、アコースティクエミッション、超音波を利用した計測、移動等の
技術を習得できる。
【履修上の注意・予習・復習について】
予習・復習を必ず行うこと。遅刻、講義中の私語・飲食・中座は禁止。20 分以上の遅刻は受講を禁止
する。著しく講義進行の妨げになる行為を行った場合は退室を命じたり、以後の受講を認めないことが
ある。
【成績評価方法】
試験 50%、レポート 40%、受講態度 10%
【学習の到達目標】
講義の音響学の中で本講義で扱うのは音声情報処理と超音波情報処理である。この 2 つの分野の基礎
知識および現在利用されている技術を習得することが目標である。
【授業内容】
我々の生活を取り巻く種々の環境の中で、音は、情報を伝えるものとしての側面、情報伝達を妨害す
る側面、また、医療や環境の計測の手段としての側面等をもつ。本講義では音声と超音波について、人
と人との重要なコミュニケーション手段である音声の性質と分析・符号化法、医療や計測等の手段であ
る超音波について講義する。「音環境情報論」では音波の物理や伝搬、室内音響、音響機器、聴覚機構、
音の知覚などについて講義しているので、本講義ではそれ以外の分野で、音が主要な役割を果たす分野
について講義する。基本的なところは若干重複して講義するがそれ以外は独立しており、本講義のみ受
講しても理解できる内容である。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 95 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
環境情報計測システム論
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1402
常勤
石田 広幸
授 業 時 間
60 時間
者
単
位
配 当 年 次
備
考 ランダムデータの統計処理について言及することもある。
備
考
書 なし
考 シラバスについては、改定をすることもあるので、ガイダンスにて詳細に説明する。
書 なし
書 資料を配布する。
科
画
参
計
教
業
考
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
英文誌も読むので、英語の実力アップにつながる。
【履修上の注意・予習・復習について】
自宅でのレポート作成をするための時間もとること。
【成績評価方法】
レポートと口頭試問等。
【学習の到達目標】
文献の内容を理解すること。
科
書 資料を配布する。
選択 4 単位
1 年次・後期
1402、1401
常勤
○石田 広幸・費 仙鳳
参
画
演習
当
教員研究室
担
【授業内容】
本セミナーでは、「環境情報計測システム論」で修得した基礎的、専門的知識を基にして、データ通信
と環境情報計測、自動計測システム、コンピュータビジョンに関する研究内容について、国内外の学会誌、
論文誌、研究会資料、さらに、国際会議などで発表された論文等の内容を紹介したり、各自が、これら
を読み環境情報計測システムの理解を深める。
授 業 形 式
前期課程
(生活環境情報専攻)
環境情報計測システムセミナー
教
計
名
1. ガイダンス(環境・エネルギー問題と環境情報計測システム)
2. 測定の基礎 1(単位)
3. 測定の基礎 2(測定精度、統計処理)
4. 計測システムと自動化
5. 直流回路と交流回路
6. ランジスタと増幅回路
7. 演算増幅回路とフィルタ回路
8. センサ出力・増幅・A/D 変換・フィルタリング
9. 基本論理回路とその種類
10. 組み合わせ回路と論理演算
11. 順序回路と計数回路
12. CPU と I/O 回路
13. アドレスデコーダ、バッファ、I/O 用 IC など
14. GP-IB、RS-232C 等利用システム
15. まとめ
業
目
学
科
( 専 攻 )
科
1. 電気通信の発展(真空管、トランジスタ)
2. データ通信の出現(タイムシェアリング、キャッシュディスペンサ)
3. データ通信の大衆化(パケット交換方式、インターネット)
4. コンピュータ統合システム(CIM)
5. コンピュータ制御システムと現象計測(自動計測化とその意義)
6. コンピュータ制御システムと現象計測(現象のマクロ的解析)
7. コンピュータ制御システムと現象計測(現象間の解析とその関係)
8. コンピュータ制御システムと現象計測(現象のミクロ的探求)
9. コンピュータビジョン 1
10. コンピュータビジョン 2
11. コンピュータビジョン 3
12. コンピュータビジョン 4
13. コンピュータビジョン 5
14. コンピュータビジョン 6
15. コンピュータビジョン 7
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
計測の基礎を学べる。
【履修上の注意・予習・復習について】
なし
【成績評価方法】
レポート、口頭試問等。
【学習の到達目標】
計測システムの基礎と応用について理解する。
【授業内容】
測定は科学の基礎である。諸量を測定するための計測システムは、エレクトロニクスの発展に伴って、
より正確で高速なものになってきた。対象の現象を解明するためには、関連諸量の同時並列的計測によ
る手法がある。同時並列的計測システムは、コンピュータを活用して構成されることによって、自動化
がなされる。
地球環境の改善やエネルギー問題の解決といった課題に取り組むためには、諸現象の解明をするため
の基礎的な研究をする必要があり、自動計測システムの開発と活用が有効である。
本講義では、測定の基礎ならびに環境情報計測システムの開発と活用をしていくために必要な電気・
電子回路、ならびに、コンピュータインターフェース、ディジタルマルチメータと GP-IB インタフェー
スを用いた自動計測システムについて講義をする。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 96 ―
目
名
授 業 時 間
60 時間
者
単
位
配 当 年 次
備
考 なし
備
考
考 なし
書 なし
書 なし
科
参
書 なし
書 なし
教
計
考
業
科
授
参
画
教
計
1. バックプロパゲーション学習則(担当 : 藤木)
2. ボルツマンマシン学習則(担当 : 藤木)
3. 確率的フィードフォーワード系(担当 : 藤木)
4. 逆 XOR 問題(担当 : 藤木)
5. データマイニング(担当 : 藤木)
6. ファジー、カオス(担当 : 藤木)
7. ハイブリッド・ニューラルネットワーク(担当 : 藤木)
8. 物理学と計算物理学(担当 : 鈴木)
9. モデル化とシミュレーション(担当 : 鈴木)
10. 数値計算法(担当 : 鈴木)
11. 確率的シミュレーション(担当 : 鈴木)
12. プログラムの最適化 1(メモリ圧縮)
(担当 : 鈴木)
13. プログラムの最適化 2(高速化手法)
(担当 : 鈴木)
14. 誤差について(担当 : 鈴木)
15. まとめ(担当 : 藤木・鈴木)
業
1. ニューロンとニューラルネットワーク
2. ニューロンのモデル化
3. パーセプトロン学習則
4. バックプロパゲーション学習則
5. ボルツマンマシン学習則
6. 学習則の統一的定式化
7. 確率的フィードフォワードモデル
8. 確率分布の学習可能性
9. データマイニング
10. 超並列計算機システム
11. 分散処理サーバーシステム
12. 知能ロボティクス
13. 人工知能
14. ファジー、カオス
15. ソフトコンピューティングシステム論総括
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
柔軟な考察力を養う。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
柔軟な発想力を養うことができる。
演習
当
教員研究室
担
選択 4 単位
1 年次・後期
1403
常勤
○藤木 澄義・鈴木 伸夫
画
【授業内容】
(概要)ソフトコンピューティングシステム論の講義をもとに、
ニューラルネットワーク、
並列処理技術、
シミュレーション、数値計算技術などを学習し、ソフトコンピューティングシステムの理解を深める。
また、ソフトコンピューティング処理に関して発表された論文の輪読を行うとともに、教員を含む研究
者と共に、研究成果について発表、意見交換を行って研究内容の質的向上を図る。
授 業 形 式
前期課程
(生活環境情報専攻)
ソフトコンピューティングセミナー
【履修上の注意・予習・復習について】
なし
選択 2 単位
名
学
科
( 専 攻 )
目
【履修上の注意・予習・復習について】
なし
位
1 年次・後期
科
【成績評価方法】
出席・レポートを総合的に評価うする。
単
配当 年次
1403
常勤
藤木 澄義
【成績評価方法】
出席・レポートを総合的に評価する。
30 時間
者
【学習の到達目標】
ソフトコンピューティングを理解できるようになる。
授 業 時 間
当
教員研究室
担
【学習の到達目標】
ソフトコンピューティングを理解し、応用力を身に着ける。
講義
前期課程
(生活環境情報専攻)
ソフトコンピューティング論
【授業内容】
(概要)高度情報社会の進展と相俟って、社会システムが複雑化してくるとともに発信される情報が多
様になり、かつその情報にあいまいさを含むことが多く、その処理にはいわゆるソフトコンピューティ
ングシステムが不可欠となってきた。本講義では、ソフトコンピューティングシステムに関連するニュー
ラルネットワークシステム、超並列計算機システム、分散処理サーバーシステム、知能ロボテイクス、
人工知能などを中心に、それぞれのシステムの基本的な構成要素、分散処理の論理、代表的な応用例、
現代的な課題などを概観し、これらのシステムに共通する概念や問題点などを抽出し新しい可能性を探
求する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 97 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
情報ネットワークシステム論
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1403
常勤
○藤木 澄義・曽根 秀昭
授 業 時 間
備
考
授
業
考 なし。
書 後日指示。
書 「限界集落の真実」山下祐介ちくま新書
科
参
考 なし
選択 2 単位
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
ふだんは気づかず当たり前に思っている都市の生活環境について、その危うさ、脆弱性に気づき、そ
れに対する本来あるべき生活スタイルについて理解することができる。
また文化人類学、民俗学で行われる現地滞在型フィールドワークの調査法についても身に着けること
ができる。
教
備
位
1 年次・前期
【履修上の注意・予習・復習について】
履修者の発表形式で行うので、毎回与えられたテキストの該当箇所について予習し、レジュメを準備
して、発表することが求められる。
考
書 なし
単
配 当 年 次
1321
常勤
岡 惠介
【成績評価方法】
毎時の発表内容、レジュメのわかりやすさ、見やすさ、質疑の内容(50%)と、最終レポート(50%)
で評価する。
科
書 なし
30 時間
者
【学習の到達目標】
「限界集落」に代表される都市圏外の生活環境と文化の実態と、逆に都市の生活環境の潜在的な問題点
を理解する。
参
画
講義
当
教員研究室
担
【授業内容】
今日マスコミに取り上げられることも多い「限界集落」について、その実態を把握して「限界集落」
にまつわる誤謬を払拭し、本当の問題がどこにあるのかを探る。
授 業 形 式
前期課程
(生活環境情報専攻)
生活環境文化論
教
計
名
1. 総論
2. フィールだワークとは
3. 村は消えるか ?
4. 東日本大震災と村の生活
5. つくられた限界集落問題
6. 過疎問題と東北
7. 地域間格差問題
8. 過疎地域の本当の問題点
9. 過疎地域の比較①鹿児島
10. 過疎地域の比較②島根
11. 過疎地域の比較③秋田
12. 過疎地域の比較④高知
13. 過疎と住み分け
14. 集落再生の取り組み
15. まとめ
業
目
学
科
( 専 攻 )
科
1. 情報ネットワークシステムと伝送路
2. 不規則信号論
3. 通信品質
4. 誤り制御システム
5. 多重化伝送方式
6. PCM 伝送方式
7. 交換システム
8. メディア情報のディジタル伝送
9. マルチメディア符号化
10. ディジタル多重アクセス
11. 情報ネットワークシステム
12. 分散処理システム
13. 分散知識処理
14. 情報セキュリティ
15. まとめ
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
情報ネットワークに関する高度な知識を身に着ける。
【履修上の注意・予習・復習について】
なし
【成績評価方法】
調査課題を数回課し、そのレポートにより評価する。
【学習の到達目標】
情報ネットワークシステムを理解する。
【授業内容】
(概要)情報ネットワークシステムについて、その基礎となる伝送路と通信品質の関係を述べ、種々の
伝送システムの方式について、ディジタル化方式、多重化方式などの技術を参照して論じる。さらに、ディ
ジタル伝送における信号処理や符号化の各種方式、及び高度情報ネットワークシステムにおける分散処
理と知識処理について論じる。また、人間社会に重要である情報セキュリティとその運用管理について
も述べる。これにより、情報ネットワークシステム全般について幅広く理解を得ることを目的とする。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 98 ―
授 業 時 間
60 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 4 単位
1 年次・後期
1321
常勤
○岡 惠介・文 慶喆
王 元
業
考
参
備
科
教
考 なし。
書 授業開始後、順次紹介する。
書 初回に指示する。
1.2. 授業形式の説明と総論・日中韓の文化比較
3.4. 稲作民族としての日本人
5.6. 農村文化と山村文化
7.8. 東北山村の民俗誌
9.10. 東北山村の生業史
11.12. 都市と農山村の自立性を考える
13.14. 過疎問題とモンキードッグ
15.16. 秀吉の朝鮮侵略と磁器生産技術の移入
17.18. 朝鮮通信使と文化交流
19.20. 征韓論から植民地支配
21.22. 戦後の日韓関係
23.24. 中国の歴史循環説
25.26. 清朝時代の日本への留学と日清戦争
27.28. 太平洋戦争下の日中関係
29.30. 戦後の日中関係
授
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
日本の農山村文化から日本の原型的な生活文化を理解し、また誤解されがちな隣国、中韓両国との歴
史文化交流の蓄積を理解することができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
毎回の発表を課せられるので、しっかり予習し、レジュメを準備して授業に臨むこと。
【成績評価方法】
最終レポート(90%)平常点(10%)
【学習の到達目標】
日本の地域文化や、日中韓の歴史文化交流について理解を深め、これら身近な歴史文化について、偏
見に片寄らない公正な理解を得る。
【授業内容】
「日本の農山村文化」、
「日韓文化交流」
、
「日中歴史交流」について、順次発表しながら読み進めていく。
2 コマ連続で、1 コマ目は発表、2 コマ目はディスカッションとする。
演習
前期課程
(生活環境情報専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
生活環境文化セミナー
目
名
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
先端情報処理システム論
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・後期
1411
常勤
沈 紅
考
参
備
科
教
考 特になし
書 講義時に指示
書 講義時に指示
1. 情報処理システムの概要
2. 並列処理システムの分類
3. 命令パイプライン
4. 複数演算ユニット
5. スーパースカラ
6. VLIW
7. プロセッサアレイ
8. シストリックアレイ
9. ベクトルプロセッサ
10. マルチプロセッサ
11. データフローマシン
12. プロセッサ結合方式
13. 並列処理におけるソフトウェア
14. 最新の研究動向
15. まとめ
授
業
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
コンピュータハードウェアを構築する基本技能を習得できる。
【履修上の注意・予習・復習について】
・毎回講義の内容をきちんと予習復習を取り込む必要がある。
・レポート課題を必ず提出すること。
【成績評価方法】
レポート及びまとめテストによる総合評価を行う。
【学習の到達目標】
最先端情報処理システムの仕組みを理解できること。
【授業内容】
情報化社会において、スーパーコンピュータをはじめとする情報処理システムは重要な役割を果たし
ている。本講義では、最先端の情報処理システムに焦点を当て、その処理方式、ハードウェア技術及び
最新の研究動向などをやさしく解説する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 99 ―
目
名
演習
授 業 時 間
60 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
先端情報処理システムセミナー
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 4 単位
1 年次・後期
1411
常勤
○沈 紅・非常勤講師 A
業
考
参
備
科
教
考 特になし
書 講義時に指示
書 講義時に資料配布
1. ガイダンス(担当 : 沈・非常勤講師)
2. 並列処理システムの研究調査(担当 : 沈)
3. 並列処理システムの研究調査(担当 : 沈)
4. 並列処理方式の分類(担当 : 沈)
5. 並列処理システムのハードウェア(担当 : 沈)
6. 並列処理システムのソフトウェア(担当 : 沈)
7. タスクスケジューリング(担当 : 沈)
8. 並列処理システムのメモリ管理(担当 : 沈)
9. 最先端情報処理技術 1(担当 : 非常勤講師)
10. 最先端情報処理技術 2(担当 : 非常勤講師)
11. 最先端情報処理技術 3(担当 : 非常勤講師)
12. 最先端情報処理技術 4(担当 : 非常勤講師)
13. 最先端情報処理技術 5(担当 : 非常勤講師)
14. 最先端情報処理技術 6(担当 : 非常勤講師)
15. 最先端情報処理技術 7(担当 : 非常勤講師)
授
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
研究活動に必要なセンス、まとめ能力、コミュニケーション能力を磨くことができる
【履修上の注意・予習・復習について】
並列処理の論文を事前に調べ、予習しておくこと。講義時にディスカッションを行う。
【成績評価方法】
レポートによる評価を行う
【学習の到達目標】
並列処理技術の基本を習得すること
【授業内容】
講義「先端情報処理システム論」で習得した知識を基に、並列処理システムに関するハードウェア技術、
コンパイラ技術、ネットワーク技術などの学術論文や研究を紹介する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
生活環境関連法
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・後期
非常勤講師室
非常勤
李 玉友
業
計
考
参
備
科
教
画
日経エコロジー『1 冊でまるごと分かる環境法』日経 BP 社、2013 年
松井芳郎『国際環境法の基本原則』東信堂、2010 年
環境法政策学会『環境基本法制定 20 周年―環境法の過去・現在・未来〔環境法政策学会誌
第 17 号〕( 環境法政策学会誌 第 17 号 )』商事法務、2014 年
考 なし
書
書 なし(必要に応じて適宜紹介ないし配布する)
1. 環境関連法の概観
2. 大気汚染防止法
3. 水質汚濁防止法
4. 土壌汚染対策法
5. 悪臭防止法
6. 騒音規制法
7. 工業用水法
8. 振動規制法
9. 下水道法
※授業計画はやむを得ない事情により変更になる場合がある。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
生活環境関連法についての研究を行うことによって一定の関連法法の知識の習得や法的思考の形成に
一助する。
【履修上の注意・予習・復習について】
授業は基本的に一方的な講義ではなく、学生が参加するゼミナール形式をとる。法律の既習・未習は
問わないが、法律に強い興味を有する者が望ましい。
【成績評価方法】
興味のある法について各自作成したレジュメや発表した内容と最後に仕上げるレポートの内容に基づ
いて評価する。
【学習の到達目標】
研究した関連法について、12,000 字以上のレポート(研究論文形式)を作成する力を育てる。
【授業内容】
環境関連法は、環境の保全についての基本理念を定め、国、地方公共団体、事業者および国民の責務
を明らかにする「環境基本法」を軸としている。環境基本法制定以前は公害対策基本法で公害対策を、
自然環境保全法で自然環境対策を行っていたが、複雑化・地球規模化する環境問題に対応できないこと
から制定された。環境基本法の施行により、公害対策基本法は廃止され、自然環境保全法も環境基本法
の趣旨に沿って改正された。
環境基本法は事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気の汚染、水質の汚濁、
土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずる規
定し、これらの 7 つの公害の要素を「典型七公害」と呼ぶことがある。
授業は、典型七公害のうち一つを選び、一定の水準までの研究を行う。 授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
― 100 ―
授業 時間
30 時間
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
1411
業
考
参
備
科
教
考
計
画
科目代表者・問合せ先 : 当該年度の専攻主任または副主任が担当する。
兼任教員も一部担当することがある。
書 特に定めない。
書 特に定めない。
(藤木 澄義 教授)ソフトコンピューティング
(和田 仁 教授)バイオメカニクス
(石田 広幸 教授)環境情報の計測
(沈 紅 教授)先端情報処理
(野崎 淳夫 教授)健康住環境
(須藤 諭 教授)都市環境の整備
(山本 和恵 教授)福祉住環境の形成
(岡 恵介 教授)生活環境文化と社会構造
(牧野 正三 教授)マルチメディア情報処理
(貝山 道博 教授)市街地環境の活性化と地方財政
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
各自の研究テーマに即した、社会的背景や課題について系統的に理解することができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
各自の研究テーマを明確に設定し、その位置づけを考慮しながら履修すること。
【成績評価方法】
①講義出席 15% ②講義参加態度 10% ③小テスト(レポート・小論文)70% ④その他 5% の割合
で総合的に成績評価する。
【学習の到達目標】
生活環境情報専攻分野における諸問題を広く理解し、各自の研究テーマの基礎とすること。
【授業内容】
都市及び住居を含む人間の生活環境の形成及び現代の社会生活における情報科学の役割について、環
境情報の計測技術とネットワーク技術、生活環境の安全性と快適性、水環境の整備及び都市環境の整備
と環境情報システム、マルチメディア情報処理、IT インフラでのコンピューティング、などのテーマを
取り上げ、広い視点からオムニバス的に講義する。
講義
前期課程
(生活環境情報専攻)
学
科
( 専 攻 )
授業 形 式
環境情報総合特別講義
目
名
科
○沈 紅・藤木 澄義
野﨑 淳夫・石田 広幸
須藤 諭・山本 和恵
岡 惠介・貝山 道博
和田 仁・牧野 正三
目
名
演習
授 業 時 間
120 時間
前期課程
(生活環境情報専攻)
生活環境情報特別研究
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
必修 8 単位
2 年次・通年
1411・他
業
計
画
考
参
備
科
教
考 科目代表・問合せ先 : 専攻主任または副主任が担当する。
書 適宜、演習指導の過程で紹介する。
書 適宜、演習指導の過程で紹介する。
(藤木澄義)
生活情報科学における確率的情報処理、学習、推論、脳型情報処理等に関する諸課題について、研究指導を
行う。
(野﨑淳夫)
生活環境科学における人間の生活と空気環境、人体有害物質、微量化学汚染物質の評価、環境負荷低減技術
等に関する諸課題について、研究指導を行う。
(須藤 諭)
生活環境科学におけるエネルギー消費構造、未利用エネルギーの有効活用を実現する構成技術に関する諸課
題について、研究指導を行う。
(石田広幸)
生活情報科学における電気エネルギーの伝達、計測システムに関する諸課題について、研究指導を行う。
(沈 紅)
生活情報科学における分散並列処理技術、コンピュータハードウェア開発、プログラミング言語論等に関す
る諸課題について、研究指導を行う。
(山本和恵)
生活環境科学における生活福祉と建築計画、インテリアデザインとバリアフリーに関する諸課題ついて、研
究指導を行う。
(岡 惠介)
生活環境科学における深刻化する環境問題を背景として生活環境文化のあり方について、研究指導を行う。
(和田 仁)
生活情報科学におけるバイオメカニクスに関する緒課題について、研究指導を行う。
(牧野正三)
生活情報科学における音声情報処理、自然言語処理、音声に関連する福祉や知能ロボットに関する諸問題に
ついて、研究指導を行う。
(貝山道博)
生活環境科学における定市街地環境の活性化と地方財政に関する諸課題について研究指導を行う。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
修士論文をまとめ上げるための、具体的指導を受けることができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
各自の研究テーマを明確化し、各指導教員の指導を受けること。
【成績評価方法】
(1)各種演習への出席状況 25% (2)演習に関するレポート課題 25% (3)調査・シンポジウム・現場調査
等への参加およびレポート 25% (4)その他演習時間以外の研究活動状況 25% 等を総合して評価する。
【学習の到達目標】
各自に研究テーマに対する修士論文をまとめ上げること。
【授業内容】
(概要)生活環境情報科学領域において、高度な知識や技術を修得し、高い学問的見識と自立的な研究開発・
指導能力を有する高度専門技術者となることを目指し、実験、調査および演習等を通じて、研究および討論を
行う。それらの成果を、各学協会が主催する研究報告会等へ参加して発表することを奨励する。これらの過程
を通して、高度な専門的技術や研究能力を養う。その仕上げとして修士論文の作成を行う。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
○沈 紅・藤木 澄義
野﨑 淳夫・石田 広幸
須藤 諭・山本 和恵
岡 惠介・和田 仁
牧野 正三
健康福祉専攻(後期 3 年の課程)
― 101 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(健康福祉専攻)
臨床運動学特別講義
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・西澤 哲
業
計
画
考
参
備
科
教
考 質問・問い合わせ先:科目責任者
書 特になし
書 特になし
(西澤/ 7 回)
2)
生体力学の手法
身体運動を運動学(kinematics)と運動力学(kinetics)の両面から解明する生体力学の手法は、動作及
び動作の障害を理解するための基礎的手段である。生体力学による身体運動の解析手法の詳細を講義す
る。
(藤澤/ 8 回)
1)
臨床運動学の諸相
筋骨格系、神経筋系あるいは中枢神経系の機能障害と種々の運動異常及び機能的制限との関連につい
て、モトスコピーや運動分析のデータ処理、結果の解釈、リハビリテーション治療手技との関連につい
て解説する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
身体運動学を基礎とし、臨床で治療するにあたり理論的背景をもとにアプローチできるようになるこ
と。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
疾病または加齢の帰結としてもたらされる機能障害が、身体運動にどのような影響を与えるのか、理
論的に説明できること。
【授業内容】
臨床運動学は、人体の構造および機能と身体運動との関係、とくに疾病や外傷による機能障害、ある
いは老化による生理的機能の低下がもたらす機能的制限および活動制限の状態における両者の関係、さ
らにそれらの関係に治療介入がもたらす変化を対象とする学問領域である。運動分析や動作分析、さら
に運動学的分析と運動力学的分析を通して得られる運動障害の病態にかかわる神経生理学および運動行
動に関係する神経科学などの展開について解説する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(健康福祉専攻)
福祉工学特別講義
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・野﨑 淳夫
大黒 一司
業
計
画
考
参
備
科
教
考 質問・問い合わせ先:科目責任者および授業担当者
書 特になし
書 特になし
(大黒/ 5 回)
3) 障害特性別の自立支援技術とその評価
心身障害のある人々に対する、
(a)生活自立支援を意図したユニバーサルデザイン化の理論と実践、
(b)
障害特性別(障害種別、 程度別など)の支援ニーズ分析と支援技術、(c)機器、住宅改造の一元化支援
における快適性と安全性および QOL の向上、を中心に解説する。
(野﨑/ 5 回)
2) 室内環境改善にかかわる工学的アプローチ
健康・快適な室内の環境を創造する室内環境構築技術やシックハウス、シックビルなどの問題を防止
する室内汚染対策技術、予測評価技術、室内環境再構築技術(リフォーム技術)を、最新の建築学や人
間工学、環境科学の面から解説する。
(藤澤/ 5 回)
1) 身体障害とリハビリテーション工学
心身機能の障害により、日常生活を営むのに支障のある人々の日常生活の自立のための便宜を図る用
具を福祉用具という。それを支える学問領域がリハビリテーション工学であり、補装具工学、運動工学、
筋神経系工学、環境工学などで構成される。最新の技術開発と臨床応用について解説する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
身体機能に対する理解のもと、福祉機器の総合的性能を評価できるようになる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席・レポート・その他
【学習の到達目標】
「生活の質」の向上の観点から、対象者に合った福祉機器を選択できるようになること。また、専門家
としての立場から、新たに必要な機器・装置の開発に関与できるようになること。
【授業内容】
障害者や高齢者の自立と社会参加とが実現できるユニバーサルデザイン化した社会の構築が要請され
ている。本講義では、工学分野からの視点、保健医療福祉分野からの視点、 両者の複合支援による新た
なアプローチとその方法論を取り上げる。ニーズに合致した機器や住宅の開発、さらに住宅環境の整備
と改善(リフォーム)を導入した機器などが利用者の安全性の確保、自立の促進、介護負担の軽減、社
会との交流などにどのように有効活用されるかの問題、生活環境の整備や改善による QOL の向上など、
課題を解決するための理念と技術について紹介する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 102 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(健康福祉専攻)
リハビリテーション科学特別講義
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
2 年次・前期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・王 治文
藤原加奈江・西澤 哲
業
計
画
考
参
備
科
教
考
参考文献・資料等はその都度提示する。
質問・問い合わせ先 : 科目責任者および授業担当者
書 特になし
書 特になし
1. リハビリテーションに関する歴史と動向(藤澤 3 回)
古来、心身障害がある者は廃棄あるいは庇護の対象であったが、19 世紀後半から 20 世紀初頭にかけて、
現在に連なる職業訓練と医学的治療が先進国では開始された。第 1 次世界大戦後の職業リハビリテーショ
ンから、第 2 次大戦後のリハビリテーション医療の展開、近年における高齢者の障害予防へと、リハビ
リテーションの理念と介入法は多くの変遷を経ている。本講義では、
今後の課題と最近の話題に言及する。
2. 理学療法に関する歴史と動向(藤澤 3 回)
理学療法が医学モデルあるいは疾病や症状に対する治療手技から出発し、障害モデルあるいはリハビ
リテーション思想を踏まえた介入手段と変化してゆく歴史的変遷を振り返り、今後の理学療法の対象及
び範囲をどこに置くべきかを考察する。
3. 作業療法に関する歴史と動向(王 3 回)
道徳療法に起源を持つ作業療法が医学モデルへの還元主義の台頭によって、科学性や論拠に基づく作
業療法の実践が求められ、その介入手段や帰結についての検証(EBP)も必要とされるようになった。
人間の心身機能あるいは健康状態に影響する作業療法の視点と実践について、歴史的経緯を踏まえて検
討し、今後のパラダイムについて考察する。
4. 言語療法に関する歴史と動向(藤原 3 回)
言語療法の対象は吃音や様々な構音障害、聴覚障害、失語症、言語発達障害、嚥下障害など広範囲で
あり、従ってその歴史も複雑である。ことばや聞こえの問題が科学的に究明されるようになったのは 19
世紀中ごろからで Broca や Wernicke らにより脳の言語野の発見、Czermak による喉頭鏡、Bell によるオー
ジオメーターの発明などがなされた。20 世紀に入ると音声言語医学として専門分野が確立し、これ以後、
医師、言語聴覚士、教育者、研究者などがその発展に貢献し現在に至っている。本講義ではその歴史と
最近の進歩を概観する。
5. 加齢と心身機能低下及び機能低下予防(西澤 3 回)
加齢により心身機能が低下することは一般的な現象として広く知られている。しかしながら、これら
の機能低下が必ずしも高齢者の日常生活機能などに重大な影響を及ぼしているわけではない。実際の高
齢者の 8 割までが 「元気高齢者」 とされており、最近、高齢者の健康に対する施策は 「機能低下の予防」
にも重点が置かれてきている。本講義では、高齢者の運動機能低下の一般的傾向を説明した上で、現在
多くの自治体で行われている介護予防事業の内容と効果について考察する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
リハビリテーション医療の各専門領域において、理論的背景、最新の治療技術などを総合的に学ぶこ
とができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
出席 50%、課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
リハビリテーション医療における専門領域の体系を理解し、説明できるようになること。
【授業内容】
心身機能および身体構造に生じた機能障害の多くは、個人の活動や生活場面への参加に制限あるいは
制約をもたらす。理学療法、作業療法、言語聴覚療法を含めて、リハビリテーション医学は機能回復医
科学とも呼ばれ、機能障害に対して心身機能の回復や機能代償による生活活動の向上を図っている。本
講義では、これらの関連領域における最近の進歩を中心に取り上げ、それらの基礎理論、技術体系に生
じている変化について解説する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(健康福祉専攻)
保健福祉科学特別講義
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
2 年次・前期
4317
常勤
○佐藤 直由・加藤 由美
吉田 裕人・佐藤 俊彦
植木 章三
業
計
画
考
参
備
科
教
考 問い合わせ教員 : 佐藤直由
書 適宜紹介する。
書 適宜プリント等を配布する。
1. 医療福祉マネジメントの手法と実際− 1(加藤)
2. 医療福祉マネジメントの手法と実際− 2(加藤)
3. 疾病・障害の一次予防− 1(礒山)
4. 疾病・障害の一次予防− 2(礒山)
5. 高齢者の自立生活を支援する保健福祉学的アプローチ− 1(未定)
6. 高齢者の自立生活を支援する保健福祉学的アプローチ− 2(未定)
7. 高齢者の自立生活を支援する保健福祉学的アプローチ− 3(未定)
8. 「自立生活」を可能とする機能分析− 1(佐藤直)
9. 「自立生活」を可能とする機能分析− 2(佐藤直)
10. 「自立生活」を可能とする機能分析− 3(佐藤直)
11. 心身の健康とストレス緩和に関する心理学的アプローチ− 1(佐藤俊)
12. 心身の健康とストレス緩和に関する心理学的アプローチ− 2(佐藤俊)
13. 高齢者の自立生活による医療経済的効果の分析− 1(吉田)
14. 高齢者の自立生活による医療経済的効果の分析− 2(吉田)
15. 高齢者の自立生活による医療経済的効果の分析− 3(吉田)
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
科学的根拠に基づいた保健福祉学的アプローチの展開について理解できるようになること。
【履修上の注意・予習・復習について】
各担当教員の指示に従うこと。
【成績評価方法】
各担当教員からのレポート課題により評価する。
【学習の到達目標】
科学的根拠に基づいた保健福祉学的アプローチの展開について理解できること。
【授業内容】
少子高齢化が予想以上の速さで進行する現代社会において、
保健福祉サービスの基本も、
行政による「措
置」から利用者による「選択」へ、さらには要援護者の「足らない部分」
「満たされない部分」へのサー
ビスから全ての人に対する「自己実現」を進めるためのサービスへと一変した。その意味では、子ども
から高齢期までの生涯を通じた総合的な保健福祉施策への期待が高まっている。本講義では、人びとの
「Well-being」を阻害する疾病・障害の身体的・心理的要因や加齢に伴う虚弱促進要因などについて学び、
あわせて「自立生活」の支援、「Well-being」の促進策を考究するとともに、科学的根拠に基づいた保健
福祉学的アプローチの展開について理解を深める。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 103 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(健康福祉専攻)
感覚器情報処理特別講義
当
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
担
選択 2 単位
2 年次・後期
4201・4205・4202・4204・1428・
1424・4203
常勤
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
必修 8 単位
1 ∼ 3 年次・通年
備
考 質問は授業担当の教員に直接行うこと。
備
考
参
考 問い合わせ教員 : 各指導教員
書 指導教員が適宜指示する。
書 指導教員が適宜指示する。
科
教
書 図書館蔵書。視覚機能学および言語聴覚学専攻内蔵書など。
書 特に指定なし。必要に応じてプリント配布。
科
考
教
参
授
各指導教員の指導計画に基づき進める。
画
1. 感覚器情報処理の基礎医学
(辻川、浅野、高卓、藤原/ 4 回)
2. 視覚器の情報処理
(坂本 2 回、門屋 2 回、浅野、山口/ 6 回)
3. 言語・聴覚器の情報処理
(藤原、高卓/ 2 回)
4. 総合討論・まとめ
(担当教員全員/ 3 回)
計
業
計
画
【受講して得られる効果・メリット、その他】
計画的に博士論文をまとめる作業を行うことができる。
【受講して得られる効果・メリット、その他】
幅広い分野から専門的な知識を吸収できる。
最先端の情報に触れることができる。
質問・疑問なども充分にサポートされる。
業
【履修上の注意・予習・復習について】
各担当の指導教員の指示に従うこと。
【履修上の注意・予習・復習について】
自分の研究への勉強であることを 常に忘れずに学習すること。
授
【成績評価方法】
博士論文の内容と公開発表会の質疑応答内容を参考に最終試験を行い、その結果で判定する。
【学習の到達目標】
博士論文を作成する過程を通じて高度な専門的技術や研究能力を養い、
優れた博士論文を作成すること。
【授業内容】
健康福祉科学領域において、実験、調査および演習等を通じて、研究および討論を行う。その成果を
セミナー、論文等で発表するとともに、博士論文の作成を行う。これらの過程を通して、高度な専門的
技術や研究能力を養う。
120 時間
授 業 時 間
演習
健康福祉科学特別演習
授 業 形 式
名
後期課程
(健康福祉専攻)
目
学
科
( 専 攻 )
科
○津田 丈秀・浅野 浩一
佐藤 直由・渡邊 隆夫
加藤 由美・吉田 裕人
藤原加奈江・西澤 哲
藤澤 宏幸・大黒 一司
佐藤 俊彦・坂本 保夫
王 治文・黒後 裕彦
小林 武・古林 俊晃
【成績評価方法】
発表(40%)および討論の考察の内容(60%)
について、総合的に評価する。
【学習の到達目標】
課題に対して「レポート」をまとめて、
「プレゼンテーションし、
ディスカッション」できるようになる。
【授業内容】
身体には様々な外界情報を取得する機構があり、正常な日常生活を維持するにはその何れも欠かすこ
とはできない。本講義では『視覚』と『聴覚』及び『言語』に視点をおき、両感覚器の情報処理に関連
する知識の習得を目的とする。正常状態、病的状態下で眼、耳を介してとらえられる外界情報取得状況
の検出法、異常状態に対する対処法の発展には昨今目覚しいものがある。最近の研究成果を中心に基礎
医学、臨床医学の立場からこれらを概説する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
○浅野 浩一・坂本 保夫
門屋 講司・山口 慶子
藤原加奈江・高卓 輝
辻川 寛
生活環境情報専攻(後期 3 年の課程)
― 105 ―
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(生活環境情報専攻)
臨床運動学特別講義
当
者
単
位
配当 年次
教員研究室
担
選択 2 単位
1 年次・前期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・西澤 哲
業
計
画
考
参
備
科
教
考 質問・問い合わせ先 : 科目責任者および授業担当者
書 特になし
書 特になし
(西澤/ 7 回)
2)
生体力学の手法
身体運動を運動学(kinematics)と運動力学(kinetics)の両面から解明する生体力学の手法は、動作及
び動作の障害を理解するための基礎的手段である。生体力学による身体運動の解析手法の詳細を講義す
る。
(藤澤/ 8 回)
1)
臨床運動学の諸相
筋骨格系、神経筋系あるいは中枢神経系の機能障害と種々の運動異常及び機能的制限との関連につい
て、モトスコピーや運動分析のデータ処理、結果の解釈、リハビリテーション治療手技との関連につい
て解説する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
身体運動学を基礎とし、臨床で治療するにあたり理論的背景をもとにアプローチできるようになるこ
と。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
疾病または加齢の帰結としてもたらされる機能障害が、身体運動にどのような影響を与えるのか、理
論的に説明できること。
【授業内容】
臨床運動学は、人体の構造および機能と身体運動との関係、とくに疾病や外傷による機能障害、ある
いは老化による生理的機能の低下がもたらす機能的制限および活動制限の状態における両者の関係、さ
らにそれらの関係に治療介入がもたらす変化を対象とする学問領域である。運動分析や動作分析、さら
に運動学的分析と運動力学的分析を通して得られる運動障害の病態にかかわる神経生理学および運動行
動に関係する神経科学などの展開について解説する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(生活環境情報専攻)
福祉工学特別講義
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
1 年次・前期
3208
常勤
○藤澤 宏幸・野﨑 淳夫
大黒 一司
業
計
画
考
参
備
科
教
考 質問・問い合わせ先 : 科目責任者および授業担当者
書 特になし
書 特になし
(大黒/ 5 回)
3) 障害特性別の自立支援技術とその評価
心身障害のある人々に対する、
(a)生活自立支援を意図したユニバーサルデザイン化の理論と実践、
(b)
障害特性別(障害種別、 程度別など)の支援ニーズ分析と支援技術、(c)機器、住宅改造の一元化支援
における快適性と安全性および QOL の向上、を中心に解説する。
(野﨑/ 5 回)
2) 室内環境改善にかかわる工学的アプローチ
健康・快適な室内の環境を創造する室内環境構築技術やシックハウス、シックビルなどの問題を防止
する室内汚染対策技術、予測評価技術、室内環境再構築技術(リフォーム技術)を、最新の建築学や人
間工学、環境科学の面から解説する。
(藤澤/ 5 回)
1) 身体障害とリハビリテーション工学
心身機能の障害により、日常生活を営むのに支障のある人々の日常生活の自立のための便宜を図る用
具を福祉用具という。それを支える学問領域がリハビリテーション工学であり、補装具工学、運動工学、
筋神経系工学、環境工学などで構成される。最新の技術開発と臨床応用について解説する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
身体機能に対する理解のもと、福祉機器の総合的性能を評価できるようになる。
【履修上の注意・予習・復習について】
講義において適宜、予習・復習課題を与える。
【成績評価方法】
講義出席 50%・課題への取り組み 50%
【学習の到達目標】
「生活の質」の向上の観点から、対象者に合った福祉機器を選択できるようになること。また、専門家
としての立場から、新たに必要な機器・装置の開発に関与できるようになること。
【授業内容】
障害者や高齢者の自立と社会参加とが実現できるユニバーサルデザイン化した社会の構築が要請され
ている。本講義では、工学分野からの視点、保健医療福祉分野からの視点、 両者の複合支援による新た
なアプローチとその方法論を取り上げる。ニーズに合致した機器や住宅の開発、さらに住宅環境の整備
と改善(リフォーム)を導入した機器などが利用者の安全性の確保、自立の促進、介護負担の軽減、社
会との交流などにどのように有効活用されるかの問題、生活環境の整備や改善による QOL の向上など、
課題を解決するための理念と技術について紹介する。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 106 ―
授 業 時 間
30 時間
者
単
位
配 当年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
2 年次・前期
○沈 紅・牧野 正三
藤木 澄義・石田 広幸
和田 仁
業
計
画
考
参
備
科
教
考 なし
書 なし
書 なし
(牧野/ 3 回)
1) 音声認識技術の基礎と実際
介助ロボットや福祉システム、医療情報システムにおいて機械と人間とのコミュニケーション手段の確立が重要で
ある。音声はロボットや機械との対話、電子カルテ入力で重要な役割を果たす。本講義では音声認識の基礎である不
定長パタンの比較法から始まり、電子カルテ入力のための連続音声認識法、ロボットとの対話に必要な音声対話シス
テムの構築法について説明する。
(和田/ 3 回)
2) 五感の仕組みとその人工感覚器について
ヒトは五感、すなわち視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚により情報を入手し、脳で情報処理を行い、それを基に行動
に移す。本講義では、その五感の仕組みについて概説する。また、人工感覚器の現状と将来の展望についても講述す
る。
(藤木/ 3 回)
3) ソフトコンピューティング技術と応用
ソフトコンピューティングとは、複雑・膨大で、あいまいな情報や知識を、人間主体で、人間の立場から取り扱う
ことを試みる、柔らかで、しなやかな新しい情報技術体系のことである。ソフトコンピューティングを構成する基本
技術は、ファジー理論、ニューラルネットワーク、遺伝的アルゴリズム、確率的推論などで、その相補的な融合から
なる。本講義では、これらの基本的技術に加えて、学習理論、カオスなどの関連事項を概観し、最適化問題、自然言
語理解、データマイニングなどへの応用と今後の展望を説く。
(石田/ 3 回)
4) 電気エネルギーの活用
快適な生活環境を維持するためには、エネルギー問題を解決しなければならない。近い将来、電気エネルギーの使
用が主になることが予想される。電気エネルギーを活用するにあたり、電気抵抗におけるエネルギー損失を少なくす
ることが課題になっている。本講義では、電気エネルギーの概念、電気抵抗の概念、電気エネルギー損失の軽減対策、
電気現象に関する基礎研究の必要性などについて講義する。
(沈/ 3 回)
5) 並列分散処理技術の基礎と応用
並列分散処理技術は、気象予報、流体シミュレーション、電子回路シミュレーション、原子炉安全性解析、画像処
理など幅広い分野で必要不可欠なコンピュータ基本技術である。
本講義は、
この並列分散処理技術におけるハードウェ
ア技術とソフトウェア技術を総合的且つ分かりやすく解説することを目標としている。講義では、ロボット制御計算
の並列処理や連続システムシミュレーションの並列処理などのマルチプロセッサシステム上での並列処理実例を通し
て、並列分散処理システムの仕組みと動作原理を解説し、効率的な並列プログラムの設計技法を説明する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
特になし
【履修上の注意・予習・復習について】
なし
【成績評価方法】
総合評価による。
【学習の到達目標】
研究方法を学ぶこと。
【授業内容】
(概要)進展の著しい知能・情報技術の活用は、高齢者や障害者だけでなく、健常者にとっても健康社会システム
構築のために、
極めて重要な要素となる。いつどこでも情報サービスの提供を受けることができるユビキタス(遍在)
コンピューティング環境の実現が期待されている。関連する要素技術に加え、メディア処理、ロボティックス、ソフ
トコンピューティング技術、ヒューマンインターフェース、医療、情報センシング技術など、人間の営みを支援する
情報技術も求められている。これらの基礎技術に立脚して、豊かな QOL 実現のための社会基盤としての知能、情報
技術について講義する。
講義
後期課程
(生活環境情報専攻)
学
科
( 専 攻 )
授 業 形 式
生活情報科学特別講義
目
名
科
担
目
名
講義
授 業 時 間
30 時間
後期課程
(生活環境情報専攻)
生活環境科学特別講義
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
当
選択 2 単位
2 年次・前期
1213
常勤
○山本 和恵・須藤 諭
野崎 淳夫・岡 惠介
貝山 道博・未 定
業
計
画
考
参
備
科
教
考 科目代表者・問合せ先 : 専攻主任又は副主任が担当する。
書 特に定めない。各講師が資料等を用意する。
書 特に定めない。各講師が資料等を用意する。
(山本/ 6 時間)
1) 生活空間・環境形成論
人間の生活する空間・環境の形成過程およびその形成技法について講義する。特に医療・福祉・居住
の視点から論ずる。
(須藤/ 6 時間)
2) 都市供給処理施設の技術と整備
環境リスクの低減に資する生活基盤施設を保持するとともに安全な環境を保つため、都市域における
エネルギー、水、物流、情報などの都市供給処理施設の整備について述べる。
(野﨑/ 6 時間)
3) 健康・快適な空気環境の特性と制御技術
健康・快適な環境は空気環境に大きく依存し、汚染曝露量の低減が求められている。空気環境の特性、
環境負荷、汚染浄化技術の特性について講義する。
(岡/ 6 時間)
4) 農山村の生活環境文化の実態と問題点 人口減少化社会が着実に到来する今日、地場の環境資源を活用した農林業の存続は、食・住の安全性
の問題とも相まって重要な問題である。野生動物の増加による農業被害の対策という具体的課題とその
対策を通じて、農山村の生活環境文化のあり方について、最新の事例を交えて講義する。
(未定/ 6 時間)
5) 市街地環境の活性化
地方都市においては、中心市街地活性化問題、地域公共交通問題、地方財政問題などがあり、疲弊し
た地域の再生を行うことが重要な課題となっている。市街地環境の活性化と地方財政に関する課題につ
いて、具体的事例を含めて講義する。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
博士後期課程 2 年次の講義として、学位請求論文の執筆にあたって、それぞれの研究テーマの位置づ
けを確認することが可能となる。
【履修上の注意・予習・復習について】
各自の研究テーマを明確化し、その位置づけとの関係をよく理解しながら講義に臨むこと。
【成績評価方法】
オムニバス形式の講義である。各講師が講義への出席 30% 程度、講義での議論への参加 20% 程度、課
題レポート 50% 程度で評価し、それらを総合して評価する。
【学習の到達目標】
博士論文をまとめ上げるために必要な、研究の背景情報を理解すること。
【授業内容】
健康社会を支えるためには、人にやさしい生活空間を創出する環境技術や文化が必要である。それは
快適な居住環境を実現する 5 つの要素、空気、水、光、音、熱に関する技術、さらにはこれらを総合す
る環境計画・環境文化のあり方を誘引する設計の技術・技法である。
また、大気環境、水環境、ヒートアイランド現象などに関連する都市環境、あるいは都市防災、さら
には環境の文化的側面に至るまでの広い領域にわたる問題について理解を深める必要がある。
本講義では、各要素技術に加えて、これらを生活空間に適用する総合化の技法やマネージメント技術、
実態調査技術や最新の環境保全や創生の技術について論ずる。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
担
― 107 ―
目
名
演習
授 業時 間
120 時間
後期課程
(生活環境情報専攻)
生活環境情報科学特別演習
当
者
単
位
配 当 年 次
教員研究室
担
必修 8 単位
1 ∼ 3 年次・通年
1411・他
業
計
画
考
参
備
科
教
考 科目代表者・問合せ先 : 専攻主任または副主任が担当する。
書 適宜、演習指導の過程で紹介する。
書 適宜、演習指導の過程で紹介する。
(藤木澄義)
生活情報科学における確率的情報処理、学習、推論、脳型情報処理等に関する諸課題について、研究指導を行う。
(野﨑淳夫)
生活環境科学における人間の生活と空気環境、人体有害物質、微量化学汚染物質の評価、環境負荷低減技術等に関
する諸課題について、研究指導を行う。
(須藤 諭)
生活環境科学におけるエネルギー消費構造、未利用エネルギーの有効活用を実現する構成技術に関する諸課題につ
いて、研究指導を行う。
(石田広幸)
生活情報科学における電気エネルギーの伝達、計測システムに関する諸課題について、研究指導を行う。
(沈 紅)
生活情報科学における分散並列処理技術、コンピュータハードウェア開発、プログラミング言語論等に関する諸課
題について、研究指導を行う。
(山本和恵)
生活環境科学における生活福祉と建築計画、インテリアデザインとバリアフリーに関する諸課題ついて、研究指導
を行う。
(岡 惠介)
生活環境科学における生活環境文化、地場の環境資源の活用、循環型社会の構築に関する諸問題について、研究指
導を行う。
(和田 仁)
生活情報科学におけるバイオメカにクス、生体福祉工学に関する諸問題について、研究指導を行う。
(牧野正三)
生活情報科学における音声情報処理、自然言語処理、音声に関連する福祉や知能ロボットに関する諸問題について、
研究指導を行う。
(貝山道博)
生活環境科学における定市街地環境の活性化と地方財政に関する諸課題について研究指導を行う。
授
【受講して得られる効果・メリット、その他】
学生は各指導教員の研究室に所属する。学生の自主的研究活動の推進のために必要な指導を適切な指導を受けるこ
とによって、博士学位請求論文の作成法について具体学ぶことができる。
【履修上の注意・予習・復習について】
各自の研究テーマの総仕上げんとして、各指導教員の指導を受ける。
【成績評価方法】
(1)各種演習への出席状況 25% (2)演習に関するレポート課題 25% (3)調査・シンポジウム・現場調査等へ
の参加およびレポート 25% (4)その他演習時間以外の研究活動状況 25% 等を総合して評価する。
【学習の到達目標】
各自の研究テーマに対する、博士学位論文をまとめ上げること。
【授業内容】
(概要)生活環境情報科学領域において、高度な知識や技術を修得し、高い学問的見識と自立的な研究開発・指導
能力を有する、高度専門技術者、研究者及び教育者となることを目指し、実験、調査および演習等を通じて、研究お
よび討論を行う。それらの成果を、各学協会が主催する研究報告会等へ参加して発表することを奨励する。また、国
内の研究報告会に加えて国際会議への参加を奨励支援する。これらの過程を通して、高度な専門的技術や研究能力を
養う。その仕上げとして、博士学位請求論文の作成を行う。
授 業 形 式
学
科
( 専 攻 )
科
○沈 紅・野﨑 淳夫
牧野 正三・藤木 澄義
石田 広幸・須藤 諭
山本 和恵・岡 惠介
貝山 道博・和田 仁
Ⅶ 諸 規 程
Ⅶ 諸規程
東北文化学園大学大学院学則
的とする。
┌平成 15 年 2 月 12 日┐
└理 事 会 制 定┘
目次
第 1 章 総則
第 1 節 趣旨及び目的(第 1 条・第 2 条)
第 2 節 自己点検及び自己評価(第 3 条)
第 3 節 研究科の組織(第 4 条―第 9 条)
第 4 節 組織の長、教員組織及び事務(第 10
条―第 12 条)
第 5 節 大学運営会議及び研究科教授会(第
13 条・第 14 条)
第 6 節 学年、学期及び休業日(第 15 条―第
17 条)
第 2 章 大学院通則
第 1 節 標準修業年限及び在学年限(第 18 条・
第 19 条)
第 2 節 入学、編入学及び進学の資格、時期等
(第 20 条―第 24 条)
第 3 節 再入学(第 25 条・第 26 条)
第 4 節 教育課程の編成、履修方法等(第 27
条―第 32 条)
第 5 節 他の大学院等における修学(第 33 条
―第 36 条)
第 6 節 留学、休学、復学、除籍、退学及び転
学(第 37 条―第 43 条)
第 7 節 修了の要件及び学位の授与(第 44 条
―第 46 条)
第 8 節 賞罰(第 47 条・第 48 条)
第 9 節 検定料、入学金、授業料、施設設備費
及び実験実習費(第 49 条―第 57 条)
第 3 章 補則
第 1 節 科目等履修生、研究生、特別聴講学生、
外国人留学生及び特別研究学生(第
58 条―第 62 条)
第 2 節 研究施設及び厚生施設(第 63 条・第
64 条)
第 3 節 規則等への委任(第 65 条)
附則
第 1 章 総則
第 1 節 趣旨及び目的
(趣旨)
第 1 条 東北文化学園大学学則第 3 条の 2 第 2 項
の規定に基づく東北文化学園大学大学院(以下「本
大学院」という。
)に関する事項については、こ
の大学院学則の定めるところによる。
(目的)
第 2 条 本大学院は、健康で文化的な生活の創造に
関する学術の理論と応用を教授研究し、その深奥
を究めて、地域と文化の発展に寄与することを目
第 2 節 自己点検及び自己評価
(自己点検及び自己評価)
第 3 条 本大学院の教育研究の水準の向上を図ると
ともに、本大学院の目的及び社会的使命を達成す
るため、本大学院の教育研究活動等の状況につい
て、自己点検及び自己評価を行うものとする。
2 自己点検及び自己評価に関し必要な事項は、別
に定める。
第 3 節 研究科の組織
(研究科)
第 4 条 本大学院に、健康社会システム研究科(以
下「研究科」という。)を置く。
(課程)
第 5 条 研究科に、博士課程を置く。
2 博士課程は、前期 2 年の課程(以下「前期課程」
という。
)及び後期 3 年の課程(以下「後期課程」
という。)に区分し、前期課程は、これを修士課
程として取り扱う。
3 前期課程は、保健医療福祉及び生活環境情報の
分野における、広い視野に立った研究能力及び高
度の知識と技術を有する専門的職業人の養成を目
的とする。
4 後期課程は、前期課程の目標とする専門的能力
を基礎に、さらに高度な知識や技術を修得し、高
い学問的見識と自立的な研究開発能力を有する高
度専門技術者、研究者及び教育者となる人材の養
成を目的とする。
(専攻)
第 6 条 研究科に、次に掲げる専攻を置く。
健康福祉専攻
生活環境情報専攻
(研究科の目的)
第 6 条の 2 健康社会システム研究科は、健康福祉
及び生活環境情報に関する学術の理論並びに応用
を教授研究し、その深奥をきわめるとともに、高
度の専門職性が求められる職業を担うための深い
学識及び卓越した能力を養い、社会文化の進展に
寄与することを目的とする。
⑴ 健康福祉専攻は、福祉社会の形成に必要な保
健・医療・福祉に関する学術の理論及び応用を
教授研究するとともに、高度の専門職性が求め
られる職業を担うための深い知識や卓越した能
力を培い、健康福祉に関する高い学問的見識と
研究能力を有する人材を育成する。
⑵ 生活環境情報専攻は、健康・安全生活環境の
維持・創成に必要な情報・環境及びその応用工
学に関する理論及び技術を教授研究するととも
に、高度の専門職性が求められる職業を担うた
めの深い知識や卓越した能力を培い、生活環境
― 109 ―
Ⅶ 諸規程
情報に関する高い学問的見識と研究能力を有す
る人材を育成する。
(収容定員等)
第 7 条 研究科の入学定員及び収容定員は、次の表
に掲げるとおりとする。
研究科
専攻
健康社会システム
研究科
計
健康福祉専攻
生活環境
情報専攻
前期課程
20 人
第 6 節 学年、学期及び休業日
後期課程
入学定員 収容定員 入学定員 収容定員
10 人
項について審議し、学長の求めに応じ、意見を述
べることができる。
6 その他研究科教授会に関し必要な事項は、別に
定める。
2人
6人
10
20
2
6
20
40
4
12
(総合情報センター)
第 8 条 本大学院に、総合情報センターを置く。
(健康管理センター)
第 9 条 本大学院に、健康管理センターを置く。
第 4 節 組織の長、教員組織及び事務
(研究科長)
第 10 条 本大学院の研究科に、研究科長を置き、
研究科の教授をもって充てる。
2 研究科長の選考については、別に定める。
(研究科担当教員)
第 11 条 本大学院の研究科における授業及び研究
指導は、研究科の担当を委嘱された教員が行う。
(客員教授)
第 11 条の 2 本大学院に、客員教授を置くことが
できる。
(事務)
第 12 条 本大学院に関する事務は、大学事務局に
おいてこれを行う。
(学年)
第 15 条 本大学院の学年は、4 月 1 日に始まり、
翌年 3 月 31 日に終わる。
(学期)
第 16 条 前条の学年は、次の 2 学期に分ける。
前期 4 月 1 日から 9 月 30 日まで
後期 10 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで
(休業日)
第 17 条 休業日は、次のとおりとする。ただし、
第 4 号から第 6 号までの休業期間の始期及び終期
は、年度により別に定める。
⑴ 日曜日及び土曜日
⑵ 国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第
178 号)に規定する休日
⑶ 東北文化学園大学(以下「本学」という。)
の開学記念日 4 月 27 日
⑷ 春季休業
⑸ 夏季休業
⑹ 冬季休業
2 学長は、必要に応じ臨時に授業を中止又は変更
することができる。
第 2 章 大学院通則
第 1 節 標準修業年限及び在学年限
第 5 節 大学運営会議及び研究科教授会
(大学運営会議)
第 13 条 本大学院の管理運営に関する重要事項は、
大学運営会議において行う。
(研究科教授会)
第 14 条 本大学院の研究科に、研究科教授会を置
く。
2 研究科教授会は、大学院担当の教授をもって構
成し、研究科長が招集して議長となる。
3 前項の規定にかかわらず、学長は別に定めると
ころにより、准教授を構成員に加えることができ
る。
4 研究科教授会は、次に掲げる事項について、学
長が決定を行うに当たって意見を上申するものと
する。
⑴ 学生の入学及び修了に関する事項
⑵ 学位の授与に関する事項
⑶ 前号に掲げるものの他、教育研究に関する事
項で、研究科教授会の意見を聞くことが必要な
ものとして学長が定める重要事項
5 研究科教授会は、前項に規定するものの他、学
長及び研究科長がつかさどる教育研究に関する事
(標準修業年限)
第 18 条 前期課程の標準修業年限は 2 年、後期課
程の標準修業年限は 3 年とする。
(在学年限)
第 19 条 学生は、前期課程には 4 年、後期課程に
は 6 年を超えて在学することができない。
2 第 25 条の規定により再入学した学生は、在学
すべき年数の 2 倍に相当する年数を超えて在学す
ることができない。
第 2 節 入学、編入学及び進学の資格、時期等
(入学、編入学及び進学の資格)
第 20 条 本大学院の前期課程に入学することがで
きる者は、次の各号のいずれかに該当する者とす
る。
⑴ 学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号)第 83
条に定める大学(以下「大学」という。
)の卒
業者
⑵ 学校教育法第 104 条 4 項の規定により学士
の学位を授与された者
⑶ 外国において、学校教育における 16 年の課
― 110 ―
Ⅶ 諸規程
程を修了した者
⑷ 外国の学校が行う通信教育における授業科目
を我が国において履修することにより当該外国
の学校教育における 16 年の課程を修了した者
⑸ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上で
あることその他の文部科学大臣が定める基準を
満たすものに限る。
)で文部科学大臣が別に指
定するものを文部科学大臣が定める日以後に修
了した者
⑹ 文部科学大臣の指定した者
⑺ 大学に 3 年以上在学し、又は外国において学
校教育における 15 年の課程を修了し、本大学
院において、所定の単位を優れた成績をもって
修得したものと認めた者
⑻ 本大学院において、個別の入学資格審査によ
り、大学を卒業した者と同等以上の学力がある
と認めた者で、22 歳に達した者
⑼ その他本大学院において、大学を卒業した者
と同等以上の学力があると認めた者
2 本大学院の後期課程に編入学又は進学(本大学
院の前期課程を修了して、引き続き後期課程へ進
むことをいう。
)することができる者は、次の各
号のいずれかに該当する者とする。
⑴ 修士の学位を有する者
⑵ 外国の大学院において修士の学位に相当する
学位を授与された者
⑶ 文部科学大臣の指定した者
⑷ 本大学院において個別の入学資格審査によ
り、修士の学位を有する者と同等以上の学力が
あると認めた者で、24 歳に達した者
(入学、編入学及び進学の時期)
第 21 条 本大学院の入学、編入学及び進学の時期
は、毎年学年の初めとする。ただし、特に必要と
認められる者については、学期の初めとすること
ができる。
(入学、編入学及び進学の出願)
第 22 条 本大学院に、入学、編入学及び進学を志
願する者については、願書に所定の検定料及び別
に定める書類を添えて願い出なければならない。
(入学者、編入学者及び進学者の決定)
第 23 条 本大学院に、入学、編入学及び進学を志
願する者については、選考の上、研究科教授会の
議を経て、学長が合格者を決定する。
(入学、編入学及び進学の手続)
第 24 条 前条の規定により合格を決定された者は、
所定の期日までに入学、編入学及び進学に必要な
手続をしなければならない。
第 3 節 再入学
(再入学)
第 25 条 学長は、本大学院の研究科を中途退学し
た者又は除籍された者で、本大学院の研究科に再
入学(在学していた同一専攻に限る。
)すること
を志願する者があるときは、研究科の収容定員に
余裕があり、かつ、教育研究に支障がないときに
限り、選考の上、研究科教授会の議を経て、当該
研究科の相当年次に再入学を許可することができ
る。
2 再入学に関し必要な事項は、別に定める。
(再入学の時期)
第 26 条 再入学の時期は、毎年学年の初めとする。
ただし、特に必要と認められる者については、学
期の初めとすることができる。
第 4 節 教育課程の編成、履修方法等
(授業科目及び研究指導)
第 27 条 本大学院の教育は、授業科目の授業及び
学位論文の作成等に対する指導(以下「研究指導」
という。)により行うものとする。
2 前項の授業科目の種類及び単位数は、別表第 1
のとおりとする。
3 授業科目の履修方法その他の必要な事項は、別
に定める。
(教育方法の特例)
第 27 条の 2 本大学院の研究科においては、昼夜
間その他特定の時間又は時期において教育を行う
ことができる。
(履修授業科目の承認)
第 28 条 学生は、学年の初めに履修を希望する授
業科目を届け出て承認を得なければならない。
(1 年間の授業期間)
第 29 条 1 年間の授業を行う期間は、定期試験等
の期間を含め、35 週にわたることを原則とする。
(単位の計算方法)
第 30 条 各授業科目の単位数は、1 単位の授業科
目を 45 時間の学修を必要とする内容をもって構
成することを標準とし、授業の方法に応じ、当該
授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等
を考慮して、次の基準により単位数を計算するも
のとする。
⑴ 講義及び演習については、15 時間から 30 時
間までの範囲で本大学院が定める時間の授業を
もって 1 単位とする。
⑵ 実験及び実習については、30 時間から 45 時
間までの範囲で本大学院が定める時間の授業を
もって 1 単位とする。
2 1 単位の計算の基礎となる授業時間については、
研究科教授会の議を経て、学長がこれを決定する。
(単位の認定及び成績の評価)
第 31 条 授業科目を履修した学生に対しては、試
験の上、単位を与えるものとする。ただし、演習、
実験及び実習は、平常の成績による。
2 授業科目の成績の評価は、S、A、B、C 及び D
の 5 種とし、その評点は、100 点を満点として次
のとおり定める。
― 111 ―
Ⅶ 諸規程
S 90 点以上
A 80 点以上
合 格
B 70 点以上 80 点未満
C 60 点以上 70 点未満
D 60 点未満
不合格
(研究指導の教員)
第 32 条 研究科長は、授業科目の履修の指導及び
研究指導を行うために、研究科教授会の議を経て、
学生ごとに研究指導の教員を定める。
第 5 節 他の大学院等における修学
(他の大学院における授業科目の履修等)
第 33 条 学長は、
学生が他の大学の大学院
(以下「他
の大学院」という。
)の授業科目を履修すること
が教育上有益と認めるときは、当該他の大学院と
協議の上、当該他の大学院における授業科目の履
修を認めることができる。
2 学生は、前項の授業科目を履修しようとすると
きは、あらかじめ研究科長の承認を受けなければ
ならない。
3 前 2 項の規定により学生が修得した授業科目の
単位については、10 単位を超えない範囲で、本
大学院における授業科目の履修により修得したも
のとみなし、単位を与えることができる。
(他の大学院等における研究指導等)
第 34 条 学長は、学生が他の大学院又は研究所等
(以下「他の大学院等」という。
)において研究指
導を受けることが教育上有益と認めるときは、当
該他の大学院等と協議の上、当該他の大学院等に
おいて必要な研究指導を受けることを認めること
ができる。
2 学生は、前項の研究指導を受けようとするとき
は、あらかじめ研究科長の承認を受けなければな
らない。
3 第 1 項の場合において、前期課程の学生が受け
る研究指導の期間は、1 年を超えないものとする。
4 前 3 項の規定により学生が受けた研究指導は、
本大学院において受けた研究指導の一部とみなす
ことができる。
(外国の大学院等における修学)
第 35 条 学長は、学生が外国の大学の大学院(以
下「外国の大学院」という。
)において修得した
修学の成果は、本大学院における授業科目の履修
により修得したものとみなすことができる。
2 前項の規定により履修したものとみなし、与え
ることのできる単位数は、第 33 条第 3 項の規定
により本大学院における授業科目の履修により修
得したものとみなす単位数と合わせて 10 単位を
超えないものとする。
3 学長は、学生が外国の大学院又はこれに相当す
る高等教育機関等(以下「外国の大学院等」とい
う。)において修得した修学の成果は、本大学院
において受けた研究指導の一部とみなすことがで
きる。
(入学前の既修得単位の認定)
第 36 条 学長は、教育上有益と認めるときは、学
生が本大学院に入学する前に本大学院、他の大学
院又は外国の大学院において履修した授業科目に
ついて修得した単位(大学院設置基準(昭和 49
年文部省令第 28 号)第 15 条に規定する科目等
履修生として修得した単位を含む。)を、本大学
院における授業科目の履修により修得したものと
みなすことができる。
2 前項により修得したものとみなし、与えること
のできる単位数は、本大学院において修得した単
位以外のものについては、第 33 条第 3 項及び前
条第 2 項の規定により本大学院における授業科目
の履修により修得したものとみなす単位数と合わ
せて 10 単位を超えないものとする。
第 6 節 留学、休学、復学、除籍、退学及び転学
(留学)
第 37 条 学長は、学生が外国の大学院等において
修学することが教育上有益と認めるときは、当該
外国の大学院等と協議の上、当該外国の大学院等
に留学することを認めることができる。ただし、
特別の事情があると認めるときは、当該外国の大
学院等との協議を欠くことができる。
2 学生は、外国の大学院等における修学のため、
当該外国の大学院等に留学しようとするときは、
あらかじめ学長の承認を受けなければならない。
3 前期課程の学生が、外国の大学院等に留学する
期間は、1 年を超えないものとし、第 18 条並び
に第 19 条に規定する標準修業年限及び在学年限
に含めることができる。
4 留学に関し必要な事項は、別に定める。
(休学)
第 38 条 疾病その他やむを得ない理由により、引
き続き 2 か月以上修学することができない者は、
その理由及び期間を具して、学長の許可を受けて
休学することができる。
2 疾病のため前項の許可を受けようとするときは、
医師の診断書を添付しなければならない。
3 疾病のため修学することが適当でないと認めら
れる者については、研究科教授会の議を経て、学
長が休学を命ずることができる。
(休学期間)
第 39 条 休学期間は、1 年以内とする。ただし、
特別の理由がある場合は、1 年を限度として、休
学期間の延長を認めることができる。
2 休学期間は、前期課程にあっては通算して 2 年、
後期課程にあっては通算して 3 年を超えることが
できない。
3 休学期間は、第 19 条に規定する在学年限に算
入しない。
(復学)
― 112 ―
Ⅶ 諸規程
第 40 条 休学期間が満了した者は、復学しなけれ
ばならない。
2 休学期間中にその理由が消滅した場合は、復学
することができる。
3 第 1 項により復学するときは、あらかじめ学長
に届出なければならない。
4 第 2 項により復学しようとするときは、あらか
じめ学長に願い出なければならない。
5 疾病のため休学した者が復学するときは、医師
の診断書を添付しなければならない。
(除籍)
第 41 条 次の各号のいずれかに該当する者は、研
究科教授会の議を経て、学長が除籍する。
⑴ 授業料の納付を怠り、催促してもなお納付し
ない者
⑵ 在学年限を超えた者
⑶ 休学の期間を超えてなお復学しない者
⑷ 死亡した者又は長期間にわたり行方不明の者
(退学)
第 42 条 疾病その他やむを得ない理由により退学
しようとする者は、その理由を付し願い出て、学
長の許可を受けなければならない。
(単位取得退学)
第 42 条の 2 後期課程において、3 年以上在籍し
所定の単位を修得した場合には単位取得退学でき
る。単位取得退学を希望する者は、学長に願い出
て許可を受けなければならない。
(転学)
第 43 条 他の大学院への入学又は転学を願い出よ
うとする者は、学長の許可を受けなければならな
い。
第 7 節 修了の要件及び学位の授与
(修了の要件)
第 44 条 前期課程の修了の要件は、当該課程に 2
年以上在学し、第 27 条第 2 項に規定する授業科
目について 30 単位以上を修得し、かつ、必要な
研究指導を受けた上、本大学院の行う修士論文の
審査及び最終試験に合格しなければならない。た
だし、在学期間に関しては、優れた業績を上げた
者と研究科教授会において認めた場合には、当該
課程に 1 年以上在学すれば足りるものとする。
2 前項の場合において、当該修士課程の目的に応
じ適当と認めるときは、特定の課題についての研
究の成果の審査をもって修士論文の審査に代える
ことができる。
3 後期課程の修了の要件は、当該課程に 3 年以上
在学し、第 27 条第 2 項に規定する授業科目につ
いて 12 単位以上を修得し、かつ、必要な研究指
導を受けた上、本大学院の行う博士論文の審査及
び最終試験に合格しなければならない。ただし、
在学期間に関しては、優れた業績を上げた者と研
究科教授会において認めた場合には、当該課程に
1 年以上(2 年未満の在学期間をもって前期課程
を修了した者にあっては、当該在学期間を含めて
3 年以上)在学すれば足りるものとする。
(修了の認定)
第 45 条 前条第 1 項及び第 3 項に規定する修了の
認定は、研究科教授会の議を経て、学長が行う。
(学位の授与)
第 46 条 本大学院の課程を修了した者には、修士
又は博士の学位を、次のとおり授与する。
⑴ 前期課程
健康福祉専攻 修士(健康福祉)
生活環境情報専攻 修士(生活環境情報)
⑵ 後期課程
健康福祉専攻 博士(健康福祉)
生活環境情報専攻 博士(生活環境情報)
2 前項に規定するもののほか、学位に関し必要な
事項は、東北文化学園大学学位規程の定めるとこ
ろによる。
(論文博士)
第 46 条の 2 本大学院の後期課程を経ないで、論
文を提出し、博士の学位を申請した者には、その
論文が前条第 2 号の規定により学位を授与される
者と同等以上の内容のものであり、かつ、専攻分
野について研究者として自立して研究活動を行う
に必要な高度な研究能力と、豊かな学識があると
確認されたときに、博士の学位を授与することが
できる。
2 論文博士に関し必要な事項は、別に定める。
第 8 節 賞罰
(表彰)
第 47 条 学生として表彰に値する行為があった者
は、研究科教授会及び大学運営会議の議を経て、
学長が表彰することができる。
(懲戒)
第 48 条 本大学院の規則に違反し、又は学生とし
ての本分に反する行為をした者は、研究科教授会
及び大学運営会議の議を経て、学長が懲戒するも
のとする。
2 前項の懲戒は、謹慎、停学及び退学とする。た
だし、退学は、次の各号のいずれかに該当する者
に対してこれを行う。
⑴ 性行不良で改善の見込みがないと認められる
者
⑵ 学力劣等で成業の見込みがないと認められる
者
⑶ 正当な理由がなくて出席が常でない者
⑷ 本大学院の秩序を乱し、その他学生としての
― 113 ―
本分に反した者
Ⅶ 諸規程
編入学及び進学を辞退した者から所定の期間内に
返還請求があった場合は、既納のうち授業料等は
返還することができる。
第 9 節 検 定料、入学金、授業料、施設設備
費及び実験実習費
(検定料)
第 49 条 本大学院に、入学、編入学及び進学を志
願する者は、別表第 2 に定める検定料を納付しな
ければならない。
2 本大学院に、科目等履修生及び研究生を志願す
る者は、別表第 3 に定める検定料を納付しなけれ
ばならない。
(入学金)
第 50 条 本大学院に、入学及び編入学を許可され
た者は、別表第 2 又は別表第 3 に定める入学金を
納付しなければならない。
(授業料等)
第 51 条 学生は、別表第 2 に定める授業料、施設
設備費及び実験実習費(以下「授業料等」という。)
を納付しなければならない。
2 科目等履修生、研究生及び特別研究学生は、別
表第 3 に定める入学検定料、入学金、授業料及び
実験実習費を納付しなければならない。ただし、
特別研究学生については、別に定めのある場合に
は徴収しないことができる。
(授業料等の納付期)
第 52 条 授業料等は、次の 2 期に分けて納付しな
ければならない。ただし、特別の事情があると認
められる者は、延納又は分納を認めることがある。
前期分 4 月中
後期分 10 月中
(退学、除籍及び停学の場合の授業料等)
第 53 条 学期の中途で退学し、又は除籍された者
の当該期分の授業料等は、徴収する。
2 停学期間中の授業料等は、徴収する。
(休学の場合の授業料等)
第 54 条 休学を許可され、又は命ぜられた者は、
休学した月から復学した月の前月までの授業料等
を免除する。
(復学の場合の授業料等)
第 55 条 学期の中途において復学した者は、復学
した月から当該期末までの授業料等を、復学した
月に納付しなければならない。
(学年の中途で修了する場合の授業料等)
第 56 条 学年の中途で修了する見込みの者は、修
了する見込みの月までの授業料等を納付するもの
とする。
(後期課程における授業料免除について)
第 56 条の 2 後期課程に 3 年以上在学し、博士論
文を提出し受理され、論文審査が当該年度を超え
て在学する場合には、その年度の授業料等は、こ
れを免除する。
(納付した入学検定料等)
第 57 条 既納の検定料、入学金、授業料等は、い
かなる事情があっても返還しない。ただし、入学、
第 3 章 補則
第 1 節 科目等履修生、研究生、特別聴講学生、
外国人留学生及び特別研究学生
(科目等履修生)
第 58 条 学長は、本大学院において行う授業科目
の履修を志願する者があるときは、研究科の教育
研究に支障のない限り、選考の上、研究科教授会
の議を経て、科目等履修生として入学を許可する
ことができる。
2 科目等履修生に関し必要な事項は、別に定める。
(研究生)
第 59 条 学長は、本大学院において特定の専門事
項について研究することを志願する者があるとき
は、研究科の教育研究に支障のない限り、選考の
上、研究科教授会の議を経て、研究生として入学
を許可することができる。
2 研究生に関し必要な事項は、別に定める。
(特別聴講学生)
第 60 条 学長は、他の大学院の学生又は外国の大
学院等の学生で、本大学院において授業科目の履
修を志願する者があるときは、研究科の教育研究
に支障のない限り、選考の上、研究科教授会の議
を経て、特別聴講学生として入学を許可すること
ができる。
2 特別聴講学生に関し必要な事項は、別に定める。
(外国人留学生)
第 61 条 学長は、外国人で、本大学院において教
育を受ける目的をもって入国し、本大学院に入学
を志願する者があるときは、選考の上、研究科教
授会の議を経て、外国人留学生として入学を許可
することができる。
2 外国人留学生に関し必要な事項は、別に定める。
(特別研究学生)
第 62 条 学長は、他の大学院の学生又は外国の大
学院等の学生で、本大学院において研究指導を受
けることを志願する者があるときは、選考の上、
研究科教授会の議を経て、特別研究学生として受
入れを許可することができる。
2 特別研究学生に関し必要な事項は、別に定める。
第 2 節 研究施設及び厚生施設
(学生研究室等)
第 63 条 本大学院に、学生研究室、演習室及び実
験実習室を置く。
2 学生は、研究のため本学の施設及び設備を利用
することができる。
(厚生施設)
― 114 ―
Ⅶ 諸規程
第 64 条 学生は、本学の厚生施設を利用すること
ができる。
第 3 節 規則等への委任
(規則等への委任)
第 65 条 この大学院学則及び別に定めのあるもの
のほか、本大学院の運営等に関し必要な事項は、
別に定める。
附 則
この大学院学則は、平成 15 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この大学院学則は、平成 17 年 9 月 27 日から施
行し、平成 17 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
1 この大学院学則は、平成 18 年 4 月 1 日から施
行する。
2 改正後の別表第 1(第 27 条関係)の規定は、平
成 18 年度の入学者から適用する。ただし、別表
第 1 に掲げる授業科目のうち、研究科の教授会が
特に必要と認めた授業科目については、別に定め
るところにより、平成 17 年度以前の入学者に対
しても履修することを認めることがある。
附 則
この大学院学則は、平成 19 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この大学院学則は、平成 19 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この大学院学則は、平成 20 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この大学院学則は、平成 21 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この大学院学則は、平成 22 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この大学院学則は、平成 23 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
この大学院学則は、平成 24 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
1 この大学院学則は、平成 25 年 4 月 1 日から施
行する。
2 改正後の別表第 1(第 27 条関係)<前期課程>
の規定は、平成 25 年度の入学者から適用する。
ただし、別表第 1 に掲げる授業科目のうち、研究
科教授会が特に必要と認めた授業科目について
は、定めるところにより、平成 24 年度以前の入
学者に対しても履修を認めることがある。
3 改正後の第 31 条第 2 項の規定については、平
成 25 年度の入学者から適用する。ただし、平成
24 年度以前に入学した者については、改正後の
第 31 条第 2 項の規定にかかわらず、なお従前の
例による。
附 則
1 この大学院学則は、平成 26 年 4 月 1 日から施
行する。
2 改正後の別表第 1(第 27 条関係)<前期課程>
の規定は、平成 26 年度の入学者から適用する。
ただし、別表第 1 に掲げる授業科目のうち、研究
科教授会が特に必要と認めた授業科目について
は、定めるところにより、平成 25 年度以前の入
学者に対しても履修を認めることがある。
附 則
1 この大学院学則は、平成 27 年 4 月 1 日から施
行する。
2 改正後の別表第 1(第 27 条関係)<前期課程>
の規定は、平成 27 年度の入学者から適用する。
ただし、別表第 1 に掲げる授業科目のうち、研究
科教授会が特に必要と認めた授業科目について
は、定めるところにより、平成 26 年度以前の入
学者に対しても履修を認めることがある。
附 則
この大学院学則は、平成 27 年 4 月 1 日から施行
する。
附 則
1 この大学院学則は、平成 28 年 4 月 1 日から施
行する。
2 改正後の別表第 1(第 27 条関係)<前期課程>
の規定は、平成 28 年度の入学者から適用する。
ただし、別表第 1 に掲げる授業科目のうち、研究
科教授会が特に必要と認めた授業科目について
は、定めるところにより、平成 27 年度以前の入
学者に対しても履修を認めることがある。
― 115 ―
Ⅶ 諸規程
別表第 1.
(第 27 条関係)
<前期課程>
授業科目の名称
配当年次
単 位 数
授 業 科 目 の 概 要
必修 選択
(健康社会システム研究科健康福祉専攻)
(共通科目)
地域活性システム論
健全都市環境形成論
快適・健康住環境論
居住福祉環境論
1前
1前
1前
1前
2
2
2
2
(専門科目)
理学療法研究法
身体運動学特論
運動生理学特論
数値解析法
運動・動作分析セミナー
体力評価セミナー
理学療法総合特別講義
作業療法学特論
作業療法学専門特論
作業療法研究方法論
作業療法研究実践論
障害科学論
作業療法研究方法セミナー
作業療法研究実践セミナー
言語聴覚学研究法Ⅰ
言語聴覚学研究法Ⅱ
視覚機能眼科学研究法Ⅰ
視覚機能眼科学研究法Ⅱ
保健福祉システム特論
保健福祉システムセミナー
健康長寿科学特論
健康長寿科学セミナー
保健福祉総合サービス論
保健福祉総合サービスセミナー
保健福祉総合特別講義
現代医療看護学特論
外科医療病態診断学特論
臨床生理学
内科学総合講義
麻酔・救急・集中医療総合講義
フィジカルアセスメント
臨床薬理学
現代地域医療総合講義
外科治療学総合講義Ⅰ
外科治療学総合講義Ⅱ
ライフサイクル医療
外科治療学特別実習
麻酔・救急・集中医療特別実習
健康福祉特別研究
1前
1前
1前
1前
1後
1後
2前
1前
1前
1前
1後
1後
2前
2前
1前
1後
1前
1後
1前
1後
1前
1後
1前
1後
2前
1前
1前
1前
1通
1通
1後
1後
1前
1後
1後
2前
2通
2通
2通
4
2
2
4
2
2
4
4
2
2
2
2
2
2
4
4
4
4
2
4
2
4
2
4
4
2
3
2
4
4
3
2
2
2
3
2
8
8
― 116 ―
8
備 考
自由
30 単位以上を修得し、かつ
修士論文等を提出し、審査
に合格すること。
ナースプラクティショナー
養成分野は、
「*」の科目を
全て修得すること。
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
Ⅶ 諸規程
授業科目の名称
授
業
科
目
の
概
要
配当年次
単 位 数
必修
選択 自由
(健康社会システム研究科生活環境情報専攻)
備 考
30 単位以上を修得し、かつ
修士論文等を提出し、審査
に合格すること。
(共通科目)
地域活性システム論
健全都市環境形成論
快適・健康住環境論
居住福祉環境論
1前
1前
1前
1前
2
2
2
2
(専門科目)
健全都市環境形成セミナー
快適・健康住環境セミナー
生体情報福祉工学
生体情報福祉工学セミナー
安全・安心環境システム論
安全・安心環境システムセミナー
自然環境保全論
水環境システム論
水環境システムセミナー
居住福祉環境セミナー
音環境情報論
音環境情報セミナー
環境情報計測システム論
環境情報計測システムセミナー
ソフトコンピューティング論
ソフトコンピューティングセミナー
情報ネットワークシステム論
生活環境文化論
生活環境文化セミナー
先端情報処理システム論
先端情報処理システムセミナー
生活環境関連法
環境情報総合特別講義
生活環境情報特別研究
1後
1後
1前
1後
1後
1後
1前
1前
1後
1後
1前
1後
1前
1後
1後
1後
1前
1前
1後
1後
1後
1後
2前
2通
4
4
2
4
2
4
2
2
4
4
2
4
2
4
2
4
2
2
4
2
4
2
2
― 117 ―
8
Ⅶ 諸規程
<後期課程>
授業科目の名称
授
業
科
目
の
概
要
配当年次
単 位 数
必修 選択
(健康社会システム研究科健康福祉専攻)
臨床運動学特別講義
福祉工学特別講義
1前
1前
(専門科目)
リハビリテーション科学特別講義
保健福祉科学特別講義
感覚器情報処理特別講義
健康福祉科学特別演習
2前
2前
1後
1∼3
2
2
2
2
2
5 科目から 4 単位以上選
択履修すること。
8
(健康社会システム研究科生活環境情報専攻)
( 専門科目)
生活情報科学特別講義
生活環境科学特別講義
生活環境情報科学特別演習
備 考
12 単 位 以 上 を 修 得 し、 か
つ必要な研究指導を受けた
上で、博士論文を提出し、
審査に合格すること。
(学際領域科目)
(学際領域科目)
臨床運動学特別講義
福祉工学特別講義
自由
12 単位以上を修得し、かつ
必要な研究指導を受けた上
で、博士論文を提出し、審
査に合格すること。
1前
1前
2
2
4 科目から 4 単位以上選
択履修すること。
2前
2前
1∼3
― 118 ―
2
2
8
Ⅶ 諸規程
別表第 2(第 49 条∼第 51 条関係)
検定料、入学金、授業料、施設設備費及び実験実習費
(単位 円)
前期課程
区 分
後期課程
本大学院前期
東北文化学園
他大学院から
他大学からの
課程からの
大学からの
の編入学者
入学者
進学者
入学者
検 定 料
30,000
30,000
30,000
30,000
入 学 金
0
200,000
0
200,000
授 業 料
800,000
800,000
800,000
800,000
施設設備費
300,000
300,000
300,000
300,000
実験実習費
200,000
200,000
200,000
200,000
別表第 3(第 49 条∼第 51 条関係)
検定料、入学金、授業料及び実験実習費
区 分
東北文化学園大学
及び本大学院前期
課程からの入学者
(単位 円)
他大学及び
他大学院からの
入学者
検定料
10,000
10,000
科目等履修生 入学金
0
20,000
授業料(1 単位)
20,000
20,000
検定料
10,000
10,000
研究生
0
20,000
授業料(月額)
入学金
20,000
20,000
特別研究学生 授業料(月額)
―
20,000
備考 : 実験実習費は、必要に応じて徴収することがある。
東北文化学園大学学位規程
┌平成 14 年 5 月 1 日┐
└理 事 会 制 定┘
(趣旨)
第 1 条 学位規則(昭和 28 年文部省令第 9 号)第
13 条第 1 項の規定に基づき、
東北文化学園大学(以
下「本学」という。
)及び東北文化学園大学大学
院(以下「本大学院」という。
)が授与する学位
については、東北文化学園大学学則(以下「学則」
という。)及び東北文化学園大学大学院学則(以
下「大学院学則」という。
)に定めるもののほか、
この規程の定めるところによる。
(学位の種類)
第 2 条 本学及び本大学院において授与する学位の
種類は、学士、修士及び博士とする。
(専攻分野の名称の付記)
第 3 条 前条の規定により学士、修士及び博士の学
位を授与するに当たっては、次の区分により、専
攻分野の名称を付記する。
⑴ 学士
医療福祉学部 リハビリテーション学科
理学療法学専攻 学士(理学療法学)
作業療法学専攻 学士(作業療法学)
言語聴覚学専攻 学士(言語聴覚学)
視覚機能学専攻 学士(視覚機能学)
看護学科 学士(看護学)
保健福祉学科
保健福祉専攻 学士(保健福祉学)
生活福祉専攻 学士(保健福祉学)
総合政策学部 総合政策学科
学士(総合政策学)
科学技術学部 知能情報システム学科
学士(工学)
建築環境学科 学士(工学)
⑵ 修士
健康社会システム研究科
健康福祉専攻 修士(健康福祉)
生活環境情報専攻
修士(生活環境情報)
⑶ 博士
健康社会システム研究科
健康福祉専攻 博士(健康福祉)
生活環境情報専攻
博士(生活環境情報)
(学士の学位授与の要件)
第 4 条 学士の学位は、学則に定めるところにより、
本学を卒業した者に授与する。
(修士の学位授与の要件)
第 5 条 修士の学位は、大学院学則に定めるところ
により、本大学院博士課程前期 2 年の課程(以下
「前期課程」という。)を修了した者に授与する。
(博士の学位授与の要件)
第 6 条 博士の学位は、大学院学則に定めるところ
により、本大学院博士課程後期 3 年の課程(以下
「後期課程」という。)を修了した者に授与する。
2 前項に定めるもののほか、博士の学位は、後期
課程を経ない者であっても博士論文の審査に合格
し、後期課程を修了した者と同等以上の学力を有
することを確認された場合は、これを授与するこ
とができる。
(修士論文及び博士論文の提出)
第 7 条 修士論文及び博士論文(以下「学位論文」
という。
)は、指定した期日までに研究科長に提
出するものとする。
2 研究科長は、前項の学位論文を受理したときは、
学位を授与できる者か否かについて、研究科教授
会の審査に付さなければならない。
(学位論文)
第 8 条 学位論文は、1 編とする。ただし、参考と
して他の論文を添付することができる。
2 研究科教授会は、審査のため必要があるときは、
学位論文の副本、訳本、模型、標本等の材料を提
出させることができる。
3 研究科教授会は、当該前期課程の目的に応じ適
当と認めるときは、特定の課題についての研究の
成果を修士論文に代えて提出させることができ
る。
(後期課程を経ない者の学位授与の申請)
― 119 ―
Ⅶ 諸規程
第 8 条の 2 第 6 条第 2 項の規定により、博士の学
位の授与を申請しようとする者は、学位申請書、
学位論文要旨、学位論文審査料等を添え、第 3 条
第 3 号に定める学位の専攻区分を指定して、論文
を、研究科長を経て学長に申請しなければならな
い。なお、学位論文審査料は、別途定める。
2 学長は、前項の学位授与の申請があったときは、
学位を授与できる者か否かについて、研究科長に
研究科教授会において審査を行うよう付託しなけ
ればならない。
(審査委員)
第 9 条 研究科教授会は、第 7 条第 2 項及び第 8
条の 2 第 2 項の規定により学位を授与できる者か
否かについて審査に付されたときは、審査する論
文ごとに、研究科担当教員の教授のうちから 3 人
(必要がある場合には、准教授を含めることがで
きる。)を審査委員(主査 1 人及び副査 2 人とす
る。)として選出し、その学位論文の審査及び最
終試験に当たらせるものとする。
2 研究科教授会は、必要と認めたときは、前項の
規定にかかわらず、前項の審査委員以外の研究科
担当教員を、学位論文の審査及び最終試験の審査
委員に委嘱することができる。
3 研究科教授会は、必要と認めたときは、学位論
文の審査にあたって、他の大学院又は研究所等の
教員等の協力を得ることができる。
(審査期間)
第 10 条 博士論文の審査、博士論文の学位の授与
に係る最終試験は、博士論文又は学位授与の申請
を受理した後 1 年以内に、学位を授与できる者か
否かを決定できるよう終了しなければならない。
2 後期課程に 3 年以上在学し、博士論文を提出し
受理され、論文審査が当該年度を超えた場合は、
引続き在学するか、あるいは単位取得退学するも
のとする。
3 後期課程を単位取得退学の後、3 年間は博士学
位論文審査を申請することができる。
(最終試験)
第 11 条 最終試験は、学位論文の審査が終了した
後にその学位論文を中心として、これに関連のあ
る専門分野について、口述その他の方法により行
うものとする。
(審査の省略)
第 12 条 審査委員は、学位論文の審査の結果、不
合格と判定したときは、最終試験を行わないもの
とする。
(審査委員の報告)
第 13 条 審査委員は、最終試験が終了したときは、
直ちにその結果を文書により研究科教授会に報告
しなければならない。
(学位授与の議決)
第 14 条 研究科教授会は、前条の報告に基づき、
修士又は博士の学位を授与すべきか否かを審議
し、議決するものとする。
2 前項の議決は、研究科教授会の構成員(学位を
議決する日において、海外出張中、休職中、1 か
月以上の病気療養中の者その他研究科教授会がや
むを得ない理由があると認める者を除く。)の 3
分の 2 以上の出席を必要とし、かつ、出席者の 3
分の 2 以上の賛成がなければならない。
(学部長の報告)
第 15 条 学部長は、教授会の議を経て、その学部
を卒業し、学士の学位を授与できる者と認定した
ときは、学長に報告しなければならない。
(研究科長の報告)
第 16 条 研究科長は、研究科教授会において、第
14 条の議決に基づき、修士又は博士の学位を授
与できる者と認定したときは、学長に報告しなけ
ればならない。
(学士の学位の授与)
第 17 条 学長は、第 15 条の報告に基づき、学士
の学位を授与する。
(修士又は博士の学位の授与)
第 18 条 学長は、第 16 条の報告に基づき、修士
又は博士の学位を授与する。
(博士論文の公表)
第 19 条 博士の学位を授与された者は、授与され
た日から 1 年以内に、その博士論文をインター
ネットの利用により公表しなければならない。た
だし、学位を授与される前に既にインターネット
の利用により公表したときは、この限りでない。
2 前項の規定にかかわらず、博士の学位を授与さ
れた者が、やむを得ない事由で博士論文の全文を
公表できないときは、研究科長の承認を得て、全
文に代えてその内容を要約したものをインター
ネットの利用により公表することができる。
3 第 1 項の規定により公表する場合は、博士論文
に「東北文化学園大学審査学位論文(博士)
」
、前
項の規定により公表する場合は、博士論文の要旨
に「東北文化学園大学審査学位論文(博士)の要
旨」と明記しなければならない。
第 19 条の 2 本大学院は、博士の学位を授与した
ときは、当該博士の学位を授与した日から 3 月以
内に、当該博士の学位の授与に係る論文の内容の
要旨及び論文審査の結果の要旨をインターネット
の利用により公表する。
(報告)
第 20 条 学長は、博士の学位を授与したときは、
学位を授与した日から 3 月以内に文部科学大臣に
報告するものとする。
(学位の取消し)
第 21 条 本学の学士の学位又は本大学院の修士及
び博士の学位を授与された者が、次のいずれかに
該当するときは、学長は、当該教授会又は研究科
教授会の議を経て、既に授与した学位を取消し、
学位記を返還させ、かつ、その旨を公表するもの
― 120 ―
Ⅶ 諸規程
とする。
⑴ 不正の方法により学位の授与を受けた事実が
判明したとき。
⑵ 学位を授与された者がその名誉を汚辱する行
為を行ったとき。
2 研究科教授会において前項の議決を行う場合は、
第 14 条第 2 項の規定を準用する。
(学位記の様式)
第 22 条 学位記の様式は、別記様式第 1 号から別
記様式第 4 号のとおりとする。
(雑則)
第 23 条 この規程に定めるもののほか、学位の授
与に関し必要な事項は、学長が定める。
附 則
この規程は、平成 14 年 5 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 15 年 5 月 7 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 19 年 7 月 5 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 20 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 21 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
こ の 規 程 は、平成 21 年 5 月 13 日から施 行 し、
平成 21 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この規程は、平成 22 年 4 月 6 日から施行し、平
成 22 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この規程は、平成 23 年 6 月 8 日から施行し、平
成 23 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
1 この規程は、平成 25 年 4 月 1 日から施行する。
2 改正後の第 3 条第 1 号の規定にかかわらず、平
成 25 年 3 月 31 日に在学する者については、従
前の例による。
附 則
この規程は、平成 25 年 7 月 3 日から施行し、平
成 25 年 4 月 1 日から適用する。
― 121 ―
Ⅶ 諸規程
― 122 ―
Ⅶ 諸規程
― 123 ―
Ⅶ 諸規程
東北文化学園大学大学院履修規程
┌平成 15 年 4 月 7 日┐
└制 定┘
(趣旨)
第 1 条 この規程は、東北文化学園大学大学院学則
(以下「大学院学則」という。
)第 27 条第 3 項の
規定に基づき、
東北文化学園大学大学院(以下「本
大学院」という。)博士課程前期 2 年の課程(以
下「前期課程」という。
)及び博士課程後期 3 年
の課程(以下「後期課程」という。
)における授
業科目の履修方法その他の必要な事項について定
めるものとする。
(教育課程の編成)
第 2 条 本大学院の前期課程の教育課程は、次に掲
げる授業科目をもって編成する。
⑴ 共通科目
⑵ 専門科目
2 本大学院の後期課程の教育課程は、次に掲げる
授業科目をもって編成する。
⑴ 学際領域科目
⑵ 専門科目
(授業科目)
第 3 条 本大学院において開設する授業科目の種
類、配当年次及び単位数は、大学院学則別表第 1
のとおりとする。
2 授業科目の授業内容等は、学年の初めに、授業
概要(シラバス)を学生に配付し、周知する。
(履修方法)
第 4 条 前期課程修了に必要な修得単位数は、30
単位以上とし、次により修得しなければならない。
⑴ 共通科目及び専門科目(特別研究を除く。
)は、
原則として 1 年次に 14 単位以上とし、2 年次
前期までに 22 単位以上
⑵ 特別研究は、2 年次までに 8 単位
2 後期課程修了に必要な修得単位数は、12 単位以
上とし、次により修得しなければならない。
⑴ 学際領域科目から 2 単位以上、専門科目(特
別演習を除く。
)から 2 単位以上
⑵ 特別演習は、3 年次までに 8 単位
(履修手続)
第 5 条 学生は、毎学年又は毎学期の初めに、履修
を希望する授業科目について、履修届を研究科長
に届け出て、承認を得なければならない。
2 学生は、授業科目の履修計画を立てるに当たっ
ては、指導教員の指導を受けるものとする。
(履修の禁止)
第 6 条 次に掲げる授業科目は、履修することがで
きない。
⑴ 履修届を届け出ていない授業科目
⑵ 既に単位を修得した授業科目
⑶ 授業時間が重複する授業科目
(履修の取消)
第 7 条 次の各号のいずれかに該当する者は、履修
を取り消すことがある。
⑴ 授業料等の納付を怠り、督促してもなお納付
しない者。ただし、延納又は分納の手続を行っ
た場合は除く。
⑵ 学期の中途で退学、又は除籍された者。
(試験)
第 8 条 定期試験は、学期の末に期間を定めて行う。
2 前項の規定にかかわらず、授業科目によっては
随時試験を行うことができる。
3 次のいずれかに該当する者は、試験を受けるこ
とができない。
⑴ 授業料等の未納入者
⑵ 授業の出席時間数が、その総時間数の 3 分の
2 に達していない者
(追試験)
第 9 条 追試験は、病気その他やむを得ない理由に
より、定期試験を受けられなかった者に対して行
う。
2 前項の規定により追試験を受けようとする者は、
試験日の翌日までに追試験願に、次に掲げるいず
れかの書類を添えて研究科長に願い出て、その許
可を受けなければならない。
区分
事 由
必要提出書類
1
疾病及び怪我等により
欠席した場合
医師の診断書
2
公共交通機関の遅延に
より欠席した場合
遅延証明書
3
試験当日の事故・災害
により欠席した場合
事故証明書等
4
忌引き(3 親等までの 保証人の証明書(会葬
家族に限る。
)
御礼葉書等)
5
就職試験により欠席し
た場合
求人先若しくは、進学
就職センターの証明書
3 追試験の実施時期は、その都度別に指定する。
(再試験)
第 10 条 再試験は、定期試験の結果、不合格になっ
た授業科目について担当教員の承認を得た場合に
行う。
2 再試験の実施時期は、その都度別に指定する。
3 再試験を許可された者は、教務課に再試験受験
料(1 科目 1,000 円)を納めなければならない。
(他の大学院等における授業科目の履修)
第 11 条 学生は、他の大学院等における授業科目
を履修しようとする場合は、学長に願い出て、そ
の許可を受けなければならない。
2 前項の規定により本大学院において修得したも
のとみなすことができる単位数は、前期課程に
限って 10 単位までとする。
(他の大学院等における研究指導等)
第 12 条 学生は、他の大学院又は研究所等(以下「他
の大学院等」という。
)において研究指導を受け
ようとする場合、あらかじめ研究科長に願い出て、
― 124 ―
Ⅶ 諸規程
許可を受けなければならない。
2 前項の場合において、前期課程の学生が受ける
研究指導の期間は、1 年を超えないものとする。
3 第 1 項の規定により学生が受けた研究指導は、
本大学院において受けた研究指導の一部とみなす
ことができる。
(外国の大学院等における履修)
第 13 条 学生は、外国の大学院等における授業科
目を履修しようとする場合は、学長に願い出て、
その許可を受けなければならない。
2 前項の規定により本大学院において修得したも
のとみなすことができる単位数は、前条第 2 項及
び第 14 条第 2 項の規定により修得した単位数と
合わせて前期課程に限って 10 単位までとする。
(入学前の既修得単位の認定)
第 14 条 学生は、本大学院に入学する前に、本大
学院、他の大学院等において修得した単位の認定
を受けようとする場合は、学長に願い出なければ
ならない。
2 前項の規定により本大学院において修得したも
のとみなすことができる単位数は、第 11 条第 2
項及び前条第 2 項の規定により修得した単位数と
合わせて前期課程に限って 10 単位までとする。
(学位論文の提出及び審査)
第 15 条 学位論文は、指定した期日までに研究科
長に提出しなければならない。
2 前項に関し、研究科教授会が前期課程の目的に
応じ適当と認めるときは、特定の課題についての
研究の成果の審査をもって、修士論文の審査に代
えることができる。
(最終試験)
第 16 条 最終試験は、第 4 条に規定する単位を修
得し、かつ、学位論文の審査が終了した者につい
て、その学位論文を中心として、これに関連のあ
る専門分野について、口述その他の方法により行
う。
(修了の認定)
第 17 条 最終試験に合格した者の修了の認定は、研
究科教授会の議を経て、学長が行う。
(雑則)
第 18 条 この規程に定めるもののほか、履修に関
し必要な事項は、研究科教授会及び大学運営会議
の議を経て、学長が定める。
附 則
この規程は、平成 15 年 4 月 7 日から施行し、平
成 15 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この規程は、平成 16 年 3 月 2 日から施行し、平
成 17 年度入学者から適用する。
附 則
この規程は、平成 19 年 5 月 9 日から施行し、平
成 19 年 4 月 1 日から適用する。
東北文化学園大学大学院科目等履修生規程
┌平成 20 年 2 月 6 日┐
└大学運営会議決定┘
(趣旨)
第 1 条 この規程は、東北文化学園大学大学院学則
第 58 条第 2 項の規定に基づき、科目等履修生に
関し、必要な事項を定めるものとする。
(入学資格)
第 2 条 科目等履修生の入学資格は、次の各号のい
ずれかに該当する者とする。
⑴ 大学を卒業した者
⑵ 前号に定める者と同等以上の学力があると認
めた者
⑶ 東北文化学園大学に在学する者
2 前項第 3 項の取扱いについては、別に定める。
(入学の時期)
第 3 条 入学の時期は、学年の初めとする。ただし、
特別の理由があるときは、これによらないことが
できる。
(志願方法)
第 4 条 入学を志願する者は、次に掲げる書類に入
学検定料を添えて、学長に願い出なければならな
い。
⑴ 入学願書
⑵ 履歴書
⑶ 最終出身校の卒業(修了)証明書及び成績証
明書
⑷ 健康診断書
⑸ 職業を有する者については、所属長の承諾書
⑹ 外国人については、外国人登録済証明書又は
これにかわる証明書
⑺ その他必要と認める書類
(選考)
第 5 条 入学を志願する者の選考は、研究科教授会
が行い、学長が入学を許可する。
(在学期間)
第 6 条 科目等履修生の在学期間は、1 年以内とす
る。ただし、特別の理由があるときは、願い出に
より在学期間の延長を許可することがある。
(単位の修得)
第 7 条 科目等履修生は、試験を受けて単位を修得
することができる。
(単位修得証明書)
第 8 条 科目等履修生が、修得した単位について証
明を願い出たときは、研究科長の単位修得証明書
を交付することができる。
(準用規定)
第 9 条 この規程に定めるもののほか、科目等履修
生には、本大学院の学生に関する規定を準用する。
附 則
この規程は、平成 20 年 2 月 6 日から施行する。
附 則
― 125 ―
Ⅶ 諸規程
この規程は、平成 20 年 2 月 6 日から施行する。
附 則
こ の 規 程 は、平成 20 年 10 月 1 日から施 行 し、
平成 20 年 4 月 1 日から適用する。
東北文化学園大学大学院研究生規程
┌平成 15 年 4 月 7 日┐
└大学院委員会決定┘
(趣旨)
第 1 条 この規程は、東北文化学園大学大学院学則
第 59 条第 2 項の規定に基づき、研究生に関し、
必要な事項を定めるものとする。
(入学資格)
第 2 条 研究生の入学資格は、研究を遂行するに十
分な学力及び経験を有すると認められた者とす
る。
(入学の時期)
第 3 条 研究生の入学の時期は、学年の初めとする。
ただし、特別の理由があるときは、これによらな
いことができる。
(志願方法)
第 4 条 研究生を志願する者は、次に掲げる書類に
入学検定料を添えて、学長に願い出なければなら
ない。
⑴ 研究生入学願書
⑵ 履歴書
⑶ 最終出身校の卒業(修了)証明書及び成績証
明書
⑷ 健康診断書
⑸ 職業を有する者については、所属長の承諾書
⑹ 外国人については、外国人登録済証明書又は
これにかわる証明書
⑺ その他必要と認める書類
(選考)
第 5 条 入学を志願する者の選考は、研究科教授会
が行い、学長が入学を許可する。
(研究期間)
第 6 条 研究生の研究期間は、1 年以内とする。た
だし、研究期間の延長を願い出たときは、これを
許可することができる。
(研究証明書)
第 7 条 研究生が、研究期間終了後に、研究事項に
ついて証明を願い出たときは、指導教員の認定に
基づいて、学長の研究証明書を交付することがで
きる。
(準用規定)
第 8 条 この規程に定めるもののほか、研究生には、
本大学院の学生に関する規定を準用する。
附 則
この規程は、平成 15 年 4 月 7 日から施行し、平
成 15 年 4 月 1 日から適用する。
東北文化学園大学大学院特別研究学生規程
┌平成 16 年 2 月 4 日┐
└制 定┘
目次
第 1 章 総則(第 1 条・第 2 条)
第 2 章 特別研究学生の派遣(第 3 条−第 9 条)
第 3 章 特別研究学生の受入れ(第 10 条−第 16
条)
第 4 章 準用規定(第 17 条)
附則
第 1 章 総則
(趣旨)
第 1 条 この規程は、東北文化学園大学大学院学則
(以下「大学院学則」という。
)第 34 条、第 35
条及び第 62 条第 2 項の規定に基づき、東北文化
学園大学大学院(以下「本大学院」という。
)の
学生が、他の大学院又は研究所等(外国の大学院
又は研究所等を含む。以下「他の大学院等」とい
う。)において研究指導を受ける者(以下「派遣
特別研究学生」という。
)及び他の大学院(外国
の大学院を含む。
)の学生で、本大学院の研究科
において研究指導を受けようとする者(以下「特
別研究学生」という。
)に関し、必要な事項を定
めるものとする。
(他の大学院等との協議)
第 2 条 大学院学則第 34 条、第 35 条及び第 62 条
第 2 項の規定に基づき、学生の交流にあたって、
本大学院の研究科と他の大学院等との間で、次に
掲げる事項について、あらかじめ協議(以下「大
学間協議」という。)を行うものとする。
⑴ 研究題目
⑵ 学生数
⑶ 研究指導の期間
⑷ 研究指導報告書
⑸ その他必要な事項
2 大学間協議の内容は、研究科教授会の議を経て、
学長が決定する。
第 2 章 派遣特別研究学生
(派遣の要件)
第 3 条 特別研究学生の派遣は、大学間協議が成立
した他の大学院等について行う。ただし、外国の
大学院等で、やむを得ない理由がある場合は、事
前の大学間協議を欠くことができる。
(志願方法)
第 4 条 派遣特別研究学生を志願する者は、所定の
願書により研究科長に願い出なければならない。
(派遣の承認)
第 5 条 研究科長は、前条の願い出があったとき、
大学間協議に基づき、研究科教授会の議を経て、
他の大学院等において研究指導を受けることを承
― 126 ―
Ⅶ 諸規程
認する。
(研究指導期間)
第 6 条 派遣特別研究学生の研究指導を受ける期間
は、1 年以内とする。ただし、特別な理由がある
場合は、研究指導を受ける期間を延長することが
できる。
2 前項の研究指導を受ける期間は、通算して 2 年
を超えることが出来ない。
(標準修業年限及び在学年限の取扱い)
第 7 条 前条の研究指導期間は、大学院学則第 18
条及び第 19 条に規定する標準修業年限及び在学
年限に算入する。
(研究報告)
第 8 条 派遣特別研究学生は、他の大学院等におい
て研究指導が終了したときは、直ちに(外国の大
学院等で研究指導を受けた者にあっては、帰国の
日から 1 月以内に)研究科長に研究報告書及び他
の大学院等の長の交付する研究指導報告書を提出
しなければならない。
(派遣の取消し)
第 9 条 研究科長は、派遣特別研究学生が次のいず
れかに該当するときは、研究科教授会の議を経て、
他の大学院等と協議の上、派遣を取り消すことが
ある。
⑴ 本大学院又は他の大学院等の規定等に違反し
たとき。
⑵ その他派遣の趣旨に反する行為があると認め
られたとき。
第 3 章 特別研究学生の受入れ
(受入れの要件)
第 10 条 特別研究学生の受入れは、大学間協議が
成立した他の大学院について行う。ただし、外国
の大学院で、やむを得ない理由がある場合は、事
前の大学間協議を欠くことができる。
(志願方法)
第 11 条 特別研究学生を志願する者は、次に掲げ
る書類を所属する大学院(外国の大学院を含む。
)
の長を通じて提出し、学長に願い出なければなら
ない。
⑴ 特別研究学生願
⑵ 在学証明書
⑶ 成績証明書
⑷ 所属する大学院の長の推薦書
⑸ 健康診断書
⑹ その他学長が必要と認めた書類
(受入れの許可)
第 12 条 特別研究学生を志願する者があったとき
は、大学間協議に基づき、選考の上、研究科教授
会の議を経て、学長が受入れを許可する。
(研究指導報告書の交付)
第 13 条 研究科長は、特別研究学生が所定の研究
指導を終了したときは、研究指導報告書を交付す
るものとする。
(入学検定料、入学金及び授業料等)
第 14 条 特別研究学生に係る入学検定料及び入学
金は、徴収しない。
2 特別研究学生は、大学院学則第 51 条第 2 項に
定める授業料等を所定の時期までに納付しなけれ
ばならない。
3 大学間協議において授業料等の相互不徴収の基
準を定めた場合は、授業料等を徴収しない。
(実験、実習等の費用)
第 15 条 実験、実習等に要する費用は、徴収する
ことがある。
(受入れの取消し)
第 16 条 研究科長は、特別研究学生が次のいずれ
かに該当するときは、研究科教授会の議を経て、
他の大学院と協議の上、受入れを取り消すことが
ある。
⑴ 本大学院又は他の大学院の規定等に違反した
とき。
⑵ その他受入れの趣旨に反する行為があると認
められたとき。
第 4 章 準用規定
(準用規定)
第 17 条 この規程に定めるもののほか、特別研究
学生には、本大学院の学生に関する規定を準用す
る。
附 則
この規程は、平成 16 年 4 月 1 日から施行する。
東北文化学園大学研究倫理規程
┌平成 20 年 7 月 2 日┐
└大学運営会議決定┘
(目的)
第 1 条 この規程は、東北文化学園大学及び東北文
化学園大学大学院(以下「本学」という。)にお
ける研究の計画及び実施に関し、
「臨床研究に関
する倫理指針」(平成 20 年 7 月 31 日厚生労働省
告示第 415 号)及び「疫学研究に関する倫理指針」
(平成 19 年 8 月 16 日 文部科学省・厚生労働省告
示第 1 号)
(以下「告示」という。
)に定められて
いる事項のほか、必要な事項を定め、臨床研究及
び疫学研究の適切な実施を図ることを目的とす
る。
(定義)
第 2 条 この規程において、次の各号に掲げる用語
の定義は、それぞれ当該各号に定めるところによ
る。
⑴ 「臨床研究」とは、医療における疾病の予防
方法、診断方法及び治療方法の改善、疾病原因
及び病態の理解並びに患者の生活の質の向上を
目的として実施される医学系研究であって、人
― 127 ―
Ⅶ 諸規程
を対象とする研究をいう。
⑵ 「疫学研究」とは、明確に特定された人間集
団の中で出現する健康に関する様々な事象の頻
度及び分布並びにそれらに影響を与える要因を
明らかにする科学研究をいう。
2 前項に規定するもののほか、この規程において
使用する「倫理審査委員会」及び「研究責任者」
等の各用語の定義は、告示に定めるところによる。
(適用範囲)
第 3 条 この規程は、本学において実施するすべて
の臨床研究及び疫学研究に適用する。
(学長の責務)
第 4 条 臨床研究及び疫学研究を実施しようとする
とき、学長は、告示及びこの規程の定めに基づき、
臨床研究及び疫学研究に関し、必要な措置を講じ
なければならない。
(研究倫理審査委員会)
第 5 条 学長は、研究計画が告示に適合しているか
否かその他臨床研究及び疫学研究に関し必要な事
項の審査を行わせるため、
研究倫理審査委員会(以
下「倫理審査委員会」という。
)を置かなければ
ならない。
2 倫理審査委員会に関する必要な事項は、別に定
める。
(研究責任者)
第 6 条 研究責任者は、臨床研究及び疫学研究を遂
行するとともに、その研究に係る業務を統括する。
2 研究責任者は、研究の実施に当たり、研究対象
者の意思の尊重(インフォームド・コンセント)
、
研究資料・データ等の適切な収集管理、個人情報
の保護、研究機器・薬品等の安全管理等に必要な
体制を整備しなければならない。
3 研究責任者は、研究期間が数年にわたる場合に
は、研究計画書の定めるところにより、研究実施
状況報告書を学長に提出しなければならない。
4 研究責任者は、研究対象者に危険又は不利益が
生じたときは、直ちに学長に報告しなければなら
ない。
5 研究責任者は、学長が当該研究計画の変更、中
止その他研究に関し必要な事項を決定したとき
は、その決定に従わなければならない。
(審査手続き)
第 7 条 研究責任者は、研究を実施しようとすると
きは、研究倫理審査申請書(様式第 1 号)及び研
究計画書(様式第 2 号)を作成し、学長に研究計
画の許可を求めなければならない。研究を変更す
る場合も同様とする。
(審査の実施)
第 8 条 学長は、前条の規定に基づき申請があった
ときは、倫理審査委員会の意見を聞かなければな
らない。
(研究計画の可否等の決定)
第 9 条 学長は、倫理審査委員会の意見を尊重し、
研究計画の承認又は不承認その他研究に関し必要
な事項を決定し、研究責任者に審査結果通知書(様
式第 3 号)で通知しなければならない。
2 前項の場合において、学長は、倫理審査委員会
が不承認の意見を述べた研究については、その実
施を許可してはならない。
3 学長は、公衆衛生上の危害の発生又は拡大を防
止するため緊急に研究を実施する必要があると判
断する場合には、倫理審査委員会の意見を聴く前
に許可を決定することができる。
4 前項の場合において、学長は許可後遅延なく倫
理審査委員会の意見を聴くものとし、倫理審査委
員会が研究の変更又は中止の意見を述べた場合に
は、研究責任者に対し研究の変更又は中止を指示
しなければならない。
(結果報告)
第 10 条 研究責任者は、研究の終了後、速やかに
学長に研究結果の概要を報告しなければならな
い。
(雑則)
第 11 条 この規程に定めるもののほか、臨床研究
及び疫学研究の実施に関し必要な事項は、大学運
営会議の議を経て、学長が別に定める。
附 則
1 この規程は、平成 20 年 7 月 2 日から施行する。
2 この規程の施行日をもって、東北文化学園大学
における疫学研究に関する規程(平成 16 年 6 月
2 日制定)は、廃止する。
附 則
この規程は、平成 23 年 8 年 3 日から施行し、平
成 23 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この規程は、平成 25 年 4 年 1 日から施行する。
― 128 ―
Ⅶ 諸規程
学長
様式第1号
研
究
倫
理
審
研究科長
査
申
学部長
請
学科長
書
平成
東北文化学園大学学長
事務局長
年
月
日
殿
申請者(研究責任者)
所属・職名
氏
名
印
東北文化学園大学研究倫理規程第7条の規定に基づき、下記のとおり申請します。
記
○ 課題名:
氏名
倫理委員会
講習会
所属・職名
□受講済
研 究
責任者
□未受講
指導教員(研究代表者が学生の場合) 指導教員の所属・職名(研究代表者が学生の場合)
□受講済
□未受講
倫理委員会出席説明者氏名
倫理委員会時連絡先電話番号
e-mail アドレス
○研究の種類:(全欄いずれかを選ぶ)
研究の種類
侵襲性
※
□医薬・医療機器介入研究
□上記以外の介入を伴う研究
□観察研究又は疫学研究、その他
※
○
□有
□無
臨床研究登録
□UMIN-CTR
□JAPIC
□日本医師会治験促進センター
□その他(
)
□登録なし
□有
□無
医薬品又は医療機器を用いた予防、診断又は治療方法に関するもの。対外診断を目的とした研究を除く。
研究形態:(いずれかを選ぶ)
1) 多施設共同研究に
□該当する
2) 東北文化学園大学が多施設共同研究の総括施設に
□該当する
3) 多施設共同研究の全体計画書を
□添付する
4) 多施設共同研究の倫理委員会承認書を
□添付する
○
補償
研究期間:西暦
年
□該当しない
□該当しない
□添付しない(その理由:
)
□添付しない(その理由:
)
月(研究倫理委員会承認後)~西暦
年
月
(原則5年間以内、なお、研究期間には、症例登録期間、追跡(観察)期間を含みます。)
※本申請書と共に、研究計画書(様式第2号)及び関連資料を添えて提出すること。 以
- 514 -
― 129 ―
上
Ⅶ 諸規程
※本申請書と共に、研究計画書(様式第2号)及び関連資料を添えて提出すること。 以
上
様式第2号
平成
研
究
計
画
書
1.申請者(研究責任者)
所属・職:
氏
名:
2.課題名:
3.研究組織
研究責任者:
(
)
研究担当者:
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
4.研究期間:
年
月
日
~
5.研究計画(目的、方法、対象者、用いる情報等)
6.本研究で明らかになることが期待される事項
- 515 -
― 130 ―
年
月
日
年
月
日
Ⅶ 諸規程
7.研究対象者の選定
(1)予定数
(2)選定方針
(対象者として選定した理由)
8.研究対象者の負担(調査票記載、長期間の追跡等)
9.研究対象者へのインフォームド・コンセント(該当するものを○で囲み、必要事項を記載すること。)
a. 研究対象者全員から書面による同意書を得る(様式を添付すること)
b. 研究対象者の一部(あるいは全部)は口頭による同意を得る(方法と理由を明示すること)
c. 研究対象者の一部(あるいは全部)からは同意を得られない(理由を明示すること)
10.研究資料データ等の適切な収集管理方法
11.個人情報保護のための方策(予定を含めて記載すること。)
12.研究機器・薬品等の安全管理方法
- 516 -
― 131 ―
Ⅶ 諸規程
13.他の倫理審査委員会(またはこれに相当するもの)への申請状況(予定を含めて記載すること。)
14.結果の公表及び開示の方法(予定を含めて記載すること。)
15.経費の出所
16.研究実施状況報告書の提出時期
(研究期間が数年にわたる場合、開始から3年ごとを目処とすること)
年
月
17.本研究の倫理面の問題点(もしもあれば記載すること。)
18.倫理審査委員会への依頼事項(もしもあれば記載すること。)
19.前回申請との変更点(再申請の場合のみ記載すること。)
※
一般的に以上のとおりとするが、研究内容に応じて変更できる。
※
関連書類についても、添付すること。
- 517 -
― 132 ―
Ⅶ 諸規程
様式第3号
平成
年
月
日
研究責任者
殿
東北文化学園大学
学
審
査
結
果
通
知
長
書
課 題 名:
研究期間:
平成
年
年
月
月
日
~
年
月
日
日付けで申請のあった上記課題に係る研究計画について、東北文化学
園大学研究倫理審査委員会の審査結果に基づき、下記のとおり決定しましたので通知します。
記
【判
定】
承
認
変更の勧告
条件付承認
(承認番号;文大倫第
不承認
【理由又は勧告】
- 518 -
― 133 ―
非該当
-
号)
Ⅶ 諸規程
東北文化学園大学ティーチング・アシスタント取扱
要項
┌平成 15 年 7 月 2 日┐
└学 長 制 定┘
(趣旨)
第 1 条 この要項は、東北文化学園大学大学院(以
下「大学院」という。
)に在学する優秀な学生に
対し、教育補助業務を行わせ、これに対する手当
支給により、処遇の改善に資するとともに、大学
教育の充実及び指導者としてのトレーニングの機
会提供を図るため必要な事項を定めるものとす
る。
(名称)
第 2 条 前条の教育補助業務を行う者の名称は、
ティーチング・アシスタント(以下「TA」という。)
とする。
(職務内容)
第 3 条 TA は、授業科目を担当する教員(以下「科
目担当教員」という。
)の指示に従い、学部の学
生に対する実験、実習及び演習の教育補助業務に
従事する。
(選考)
第 4 条 TA の選考は、授業科目を開講する学部の
長が行い、学長に報告する。
(任用期間)
第 5 条 TA の任用期間は、4 月 1 日から翌年 3 月
31 日までの 1 年間の範囲内とする。
(勤務時間)
第 6 条 TA の勤務時間は月 40 時間以内とし、当該
学生が受ける研究指導、授業等に支障が生じない
よう配慮するものとする。
(手当)
第 7 条 TA の手当は、別に定めるものとする。
(実施計画)
第 8 条 科目担当教員は、TA に教育補助業務を行
わせる授業科目について、別に定めるところによ
り実施計画書を作成し、教務課に提出するものと
する。
(実施報告)
第 9 条 科目担当教員は、TA の任用期間終了後、
速やかに別に定めるところにより実施報告書を作
成し、教務課に提出するものとする。
附 則
この要項は、平成 15 年 7 月 2 日から施行し、平
成 15 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この要項は、平成 19 年 4 月 4 日から施行し、平
成 19 年 4 月 1 日から適用する。
東北文化学園大学総合情報センタ-図書館利用規程
┌平成 11 年 3 月 10 日┐
└制 定┘
(趣旨)
第 1 条 この規程は、東北文化学園大学総合情報セ
ンタ−規程第 14 条の規定に基づき、東北文化学
園大学総合情報センタ−図書館(以下「図書館」
という。)の利用について定めるものとする。
(利用者)
第 2 条 図書館を利用できる者(以下「利用者」と
いう。)は、次の各号に掲げる者とする。
⑴ 東北文化学園大学(以下「大学」という。)
及び東北文化学園大学大学院(以下「大学院」
という。)の教職員
⑵ 大学及び大学院の学生
⑶ 総合情報センター長(以下「センター長」と
いう。)が特に許可した者(以下「特別許可者」
という。)
(開館日)
第 3 条 センタ−長は、次の各号に掲げる日(以下
「休館日」という。)を除き、開館するものとする。
⑴ 日曜日
⑵ 国民の祝日に関する法律(昭和 23 年法律第
178 号)に規定する休日
⑶ 大学の定める休業日
⑷ その他センター長の定める日
2 センタ−長が必要と認めたときは、前項に定め
る休館日を臨時に変更することができる。
(開館時間)
第 4 条 図書館の開館時間は、次のとおりとする。
ただし、センター長が必要と認めたときは、これ
を変更することができる。
⑴ 月曜日から金曜日
午前 9 時から午後 9 時まで
⑵ 土曜日
午前 9 時から午後 6 時まで
(館内閲覧)
第 5 条 図書館に配架されている図書館資料は、自
由に書架から取り出し、閲覧することができる。
2 閲覧した図書館資料は、当日の閉館時刻までに、
所定の場所に返納しなければならない。
(館外貸出)
第 6 条 館外貸出は、所定の手続を経て、館外へ帯
出して閲覧するものとする。ただし、次の各号に
掲げる図書館資料は、特別の理由があってセン
ター長が認めた場合を除き、館外貸出を行わない。
⑴ 貴重図書
⑵ 貸出禁止のある図書館資料
⑶ 雑誌の最新号及び新聞
⑷ マイクロ資料
⑸ 視聴覚資料
⑹ その他センター長が指定した資料
― 134 ―
Ⅶ 諸規程
2 館外貸出は、次のとおりとする。
⑴ 一般貸出
⑵ 研究用貸出
(一般貸出)
第 7 条 一般貸出の図書の冊数及び貸出期間は、次
表のとおりとする。
貸出限度冊数
(1 人当り)
貸出期間
教職員
10 冊
30 日
大学院の学生
10 冊
14 日
大学の学生
5冊
14 日
特別許可者
2冊
7日
区 分
2 前項の規定にかかわらず、センター長が必要と
認めたときは、貸出図書冊数又は貸出期間を変更
することができる。
3 第 1 項の貸出期間を超えて返納したときは、超
過日数と同日数だけ次の貸出を停止することがあ
る。
(貸出予約)
第 8 条 貸出を希望する図書が貸出中の場合は、所
定の手続を経て予約することができる。
(転貸の禁止)
第 9 条 館外貸出図書は、貸出を受けた者が保管の
責任を負い、これを転貸してはならない。
(貸出図書の返却)
第 10 条 館外貸出図書は、所定の期日までに、返
却しなければならない。
2 教職員、学生等で貸出を受けた者がその身分又
は資格を失った場合は、直ちに返却しなければな
らない。
(研究用長期貸出)
第 11 条 教員は、教育研究上必要とする場合、図
書館が受け入れた図書(以下「研究用図書」とい
う。)を、次の各号により所定の手続を経て長期
に貸出を受けることができる。
⑴ 共同利用を図る目的で学部研究室(以下「研
究室等」という。
)に備え付ける図書
⑵ 研究費で購入した特定の教員が専用する図書
(1 人 300 冊以内)
⑶ 研究室等を通して図書館に寄付された図書
(管理責任者)
第 12 条 前条により貸出を受けた研究室等は、管
理責任者を定め、研究用図書の保管の責任を負う
ものとする。
2 管理責任者は、次の各号に掲げる者とする。
⑴ 研究室等で図書を共用する場合は、当該研究
室等ごとに定められた教職員
⑵ 特定の教員が専用する場合は、当該教員
3 研究室等で前項第 1 号の管理責任者を定めたと
き又は変更したときは、速やかにその職名及び氏
名をセンター長に届け出なければならない。
(文献複写)
第 13 条 文献複写についての必要な事項は、別に
定める。
(電子媒体資料の利用)
第 14 条 電子媒体資料の利用についての必要な事
項は、別に定める。
(展示及び掲示)
第 15 条 図書館内に展示又は掲示をしようとする
者は、センター長の許可を受けるものとする。
(弁償)
第 16 条 利用者は、利用中の図書、物品若しくは
施設を汚損、破損又は亡失したときは、センター
長の指示に従い、速やかにその損害を弁償しなけ
ればならない。ただし、センター長がやむを得な
いものと認めたときは、免除することができる。
(規程の改廃)
第 17 条 この規程の改廃は、大学運営会議の議を
経て、学長が行う。
附 則
この規程は、平成 11 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
こ の 規 程 は、 平 成 11 年 10 月 6 日 か ら 施 行 し、
平成 11 年 9 月 1 日から適用する。
附 則
この規程は、平成 15 年 7 月 2 日から施行し、平
成 15 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この規程は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 19 年 4 月 4 日から施行し、平
成 19 年 4 月 1 日から適用する。
附 則
この規程は、平成 21 年 3 月 4 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 22 年 4 月 1 日から施行する。
附 則
この規程は、平成 26 年 4 月 1 日から施行する。
東北文化学園大学大学院学位論文審査料に関する基
準
┌平成 23 年 6 月 30 日┐
└理 事 会 制 定┘
(目的)
第 1 条 この基準は、東北文化学園大学学位規程第
8 条の 2 の定めにより、学位論文審査料について
定めるものとする。
(学位論文審査料)
第 2 条 東北文化学園大学大学院博士課程後期 3 年
の課程を経ない者の学位論文審査料は、100,000
円とする。
2 前項に該当する者のうち、次の各号に該当する
者の学位論文審査料は、50,000 円とする。
⑴ 東北文化学園大学を卒業または東北文化学園
― 135 ―
Ⅶ 諸規程
大学院博士課程前期 2 年の課程を修了した者
⑵ 東北文化学園大学大学院博士課程後期 3 年の
課程を単位取得退学した者で、東北文化学園大
学学位規程第 10 条第 3 項の申請期間を過ぎた
者
⑶ 学校法人東北文化学園大学就業規則第 2 条に
規定する教職員として在籍している者
(雑則)
第 3 条 この基準に定めるもののほか、学位論文審
査料に関し必要な事項は、大学運営会議の議を経
て、理事会が別に定める。
附 則
こ の 基 準 は、平成 23 年 6 月 30 日から施 行 し、
平成 23 年 4 月 1 日から適用する。
― 136 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
* フロアー表示のない施設は 1 階
① 学生総合サービスセンター
② 図書室
③ 健康管理センター(2 階)
④ 学生相談室
⑤ 財務経理部(3 階)
⑥ 学生食堂(地階)
⑦ コンビニ「セブン・イレブン」
⑧ 教育支援センター(Eサポ)
⑨ サークル室
⑩ 警備室
⑪ ATM(ゆうちょ銀行)
⑫ ATM(セブン銀行)
* セブン・イレブン内
⑬ SJ ステーション
⑭ 自習室
(2 階)
AED 設置場所
― 137 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
グループ学習室
カウンター
WC
パウダー
ルーム
女
男
男
面談室
女
1126
OASIS
1127
OASIS
▲
ゼミ
学習
相談室
1号館東入口
自販機
コーナー
開架書庫
(1)
開架書庫
(2)
入口
教育支援センター
(Eサポ)
● 教育支援センター(Eサポ)
― 138 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
男
女
保健福祉専門
実習指導室
1309
教員研究室
1310
聴 覚 学 実 習 室Ⅰ・Ⅱ
看護学科ゼミ室
臨床工学実習室・臨床工学準備室
教員研究室
臨床工学準備室
1356
1357
男 女
臨 床 工 学 実 習 室
1314
男
女
女
男
男
女
CALL教室(1)
男
女
教員研究室
1202
教員研究室
1209
男 女
男
女
女
(8)
男
倉庫
123
男
女
1258・1259
― 139 ―
CALL教室
(1)
Ⅰ・Ⅱ
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
(1)
言語聴覚実習対策室
(2)
臨床実
習指導
室
(6)
(4)
(3)
CALL教室
(2)
CALL教室(2)
男
(2)
女
制御システム演習指導室
(1)
環境計画
演習指導室
(2)
(3)
男
女
情 報システム
演習指導室
(2)
学生
研究室
4
(1)
制御システム
演習指導室
(5) (4)
会議室
資料室
1422 第10会議室
地域
連携センター
教員
研究室
― 140 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
倉庫
325
倉庫
323
(1)
女
男
3252・3253
リハビリテーション学科
国試対策室2
(1)
水治療法
実習室
(2)
身障
WC
3116
教員研究室
女
男
(1)
・
(2)
第2ロッカー室
倉 庫
第1
ロッカー室
WC
女
WC
男
― 141 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
女
男
倉庫
343
第4
資料室
女
男
女
男
保健福
祉学科
実 習
対策室
第2保健福祉
セミナー室
331
― 142 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
女
男
女
男
(2)
機能訓練・運動療法学実習室
― 143 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
講義室 4
講義室 3
講義室 2
講義室 1
男子
(1)
(2)
身障
WC
女子
カンファランス
ルーム
401
402
― 144 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
講義室
倉庫
521
入試課
女
第2
応接室
男
第1
会議室
講義室
第1
応接室
進学センター
女
男
倉庫
5 号館(本部棟)南入口
5 号館(本部棟)北入口
― 145 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
男
女
女子
身障
WC
(B)
男子
EV
(A)
第3
会議室
男
女
― 146 ―
第3
応接室
大会議室
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
総合運動公園
【第一総合運動公園】
●テニスコート
●フットサルコート
【第二総合運動公園】
●野球場
●サッカー場
県
県
― 147 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
G11
G10
調整室
女子
G07
G09
G08
体育館入口
庫
― 148 ―
Ⅷ 校舎案内・防災ガイド
Ⅳ.施設案内
防 災 ガ イ ド
防 災 ガ イ ド
災害に備えて
災害に備えて
平成12年11月、国の地震調査委員会から「宮城県沖地震の長期評価結果」が示され、宮城県沖
平成 23 年 3 月 11 日東日本大震災が発生しました。このような巨大災害でなくとも突然起き
地震(昭和53年宮城県沖地震と同規模の地震)は、約26年から42年の活動間隔で繰り返し起こっ
る災害、事故から自らの身を守ることがとても重要となります。各自適切な対処が出来るように
ており、今後の発生確率は20年以内で80パーセント、30年以内では90パーセントと評価されま
日頃より備えて下さい。
した。
予測出来ない事態から身を守るためにも、各自が『災害』に対し適切な対処が出来るように正
災害用伝言ダイヤル「171」の利用方法
しい知識を身に付けてください。
災害発生時(震度 6 弱以上の地震など)には、NTT の災害用伝言ダイヤルサービスが開始され
ます。事前契約などは一切不要ですから、被災した場合の安否の確認や連絡に活用出来ます。
災害用伝言ダイヤル「171」の利用方法
災害発生時(震度
6 弱以上の地震など)には、NTT の災害伝言ダイヤルサービスが開始され
安否を登録する場合
安否を確認する場合
ます。事前契約などは一切不要ですから、被災した場合の安否の確認や連絡に活用できます。
『①⑦①』にダイヤルする
伝言の録音方法
伝言の再生方法
▼ガイダンスが流れます
『①⑦①』にダイヤルする
録音の場合『①』
『①⑦①』にダイヤルする
再生の場合『②』
▼ガイダンスが流れます▼ガイダンスが流れます▼ガイダンスが流れます
録音の場合『①』(×××)×××-×××× 再生の場合『②』
▼ガイダンスが流れます
▼ガイダンスが流れます
※電話番号は市外局番からダイヤルして下さい。
(×××)×××-××××
(×××)×××-××××
他にも携帯各社で災害用伝言板サービスがあります。いざというときに使用できるよう携帯各
社の使い方を確かめておく必要があります。
※被災地内の方も、
被災地以外の方も被災地の方の電話番号を市外局番からダイヤルして下さい。
災害時、キャンパス内の避難場所
災害時の避難場所
避難場所
5号館(本部棟前)中庭
―
149 ―
-198-
学 園 歌
-輝ける者-
一、
がく
みやこ
作詩・作曲:さとう宗幸
二、
せいほく
ゆめおお
学の都 西北の
夢多き はらからよ
緑そまる丘に
東 の海を見よ
わが青春の標榜を
わが人生の波のうねりは
この国見の丘に
今ここにはじまる
みどり
おか
せ い しゅん
くに み
いち ず
ひんがし
ひょう ぼ う
うみ
み
じんせい
おか
なみ
いま
あつ
たま
もと
つづ
一途にあれ 熱き魂よ
一途にあれ 熱き魂よ
輝ける者よ
輝ける者よ
かがや
と
もの
き
なか
時代の中で 求め続けよ
時代の中で 求め続けよ
輝ける者よ
輝ける者よ
東北文化学園大学
TOHOKU BUNKA GAKUEN UNIVERSITY
教務部
教務課・学生課
981-8551 仙台市青葉区国見6丁目45-1
TEL 022-233-6116
FAX 022-233-6419
教務課 [email protected]
学生課 [email protected]