垂水会サークル・クルレ２０１６年３月サークル・クルレは非営利団体「一般社団法人・クルレ」が展開する事業の中に知的障害の子どもたちが社会との関わりの中で他人とのコミュニケーションが図れ、体力作りや健康な食物への気づきなどを目的として「のら仕事隊」を結成されたものです。毎週日曜日の午前中にそれぞれ 1,000 ㎡もある櫨谷の畑と伊川谷の畑で野菜作りをしています。クルレの教室で学ぶ児童・生徒に加え、「エールサポート」の子供たちも加わり集団での作業を通して共に作業をする事の大切さや楽しさを身に付け、自ら考え、工夫して孤立する事なく自分の居場所を見つける訓練の場となっています。児童、生徒を主体として参加者はクルレのスタッフ、エールサポートのスタッフ、子供たちの親、クルレが募集をしたボランティアの皆さんと私たち「垂水会のサークル・クルレ」グループなどです。垂水会のメンバーは月に１回第３日曜日（9:30～12:00）の参加で、畑作りなどを手伝っています。 6 月にはタマネギやジャガイモの収穫、10 月にはサツマイモやラッカセイなどの収穫をするイベントも開催されます。また無農薬で 100％有機栽培した野菜の一部は販売し、種や苗、肥料などの購入資金に充てられています。クルレの「のら仕事隊」は子どもとその母親が中心で、私たち垂水会のメンバーの労働力と栽培知識は月 1 回の参加ながら大変喜んで頂いています。作業が終了するとその日に収穫した野菜を頂いて帰る事も多くあります。第 3 日曜日の午前中に時間の取れる方、障害を抱えた子供たちの育成の為に力をお貸しください。また不登校となった児童生徒や特別支援が必要なお孫さんなど身近におられましたら「クルレの畑」で野菜や土などに触れながら他人との拘りが持てるようになる切っ掛けにしてみませんか。先ずはご相談下さい。サークル・クルレ世話役幅慎一郎園芸 13 期