仕様書(PDF 133KB)

平成28年度とっとり農ビジネス研修等開催業務
仕
様
書
1 適用範囲
本仕様書は、鳥取県が発注する「とっとり農ビジネス研修等開催業務」
(以下「本業務」と
いう。
)について必要な事項を定めたものである。
2 目的
農林水産業のグローバル化、多様化が進む中、施策の展開方向も大きく変わってきている。
このような中、農業者の経営革新や新分野へのチャレンジなどに関する研修を実施し、地域の
核となる担い手の育成を図るとともに農業所得の向上を図る。
3 業務の内容
本業務を受託する者(以下「受託者」という。
)は、以下の内容に従って業務を遂行する。
ただし、具体の実施内容については、6の「実施計画」において定めるものとする。
(1)研修の実施
ア とっとり農ビジネス研修
一定の農業経験があり、自己の経営革新に向け意欲的に取り組もうとする農業者に対し、
これからの農業経営者に必要なビジネス的視点などを学ぶ研修を総合的、体系的に実施
対
象
経営革新、発展を目指し、意欲的に事業に取り組む農業を営
む法人の構成員及び認定農業者等(新規就農者は対象外)
募集人数
約20名/回
開催場所
鳥取県中部地区
開催日数・時間
内
容
開催時期
7~9月上旬頃
約8日間(計24時間)
・経営管理(経営計画、分析手法)
・財務、労務管理
・経営者意識の醸成
・食の安全に関する管理
・マーケティング手法
・輸出など新しい農業への取り組み
・ケーススタディ(自身の経営改善)
イ 法人設立研修
農業経営の法人化を志向する、人・農地プランの中心経営体に位置づけられた農業者や
農業営農組織等に対し、法人設立に関する基礎的な知識の研修を実施
募集人数
約10名/回
(計約30名)
開催場所
鳥取県内
内
法人設立の基礎
容
開催時期
開催日数・時間
(2)講師選定
専門的知識、経営を有する者(経験豊富な者)
(3)研修の運営
1回目:8月
2回目:11月
3回目:2月
2日間/回
(6時間/日)
ア 受講生の募集等
各研修を県内農業者へ広く周知し、受講生を募集すること。
また、受講生一覧(様式第1号)を作成して鳥取県に提出すること。
イ 研修資料
受託者は、講師等と協議の上、研修資料を準備すること。
ウ 講義DVDの作成
講師の了解を得た上で、講義を録画したDVDを作成すること。
エ その他
(ア)受講生の出席状況を管理すること。
(イ)会場の準備、片付けなどを適切に行うこと。
(ウ)その他、講義が円滑に実施出来るよう適切な運営に努めること。
(4)実施状況の報告
ア 研修実施報告
受託者は、受講生の出欠状況などを講義ごとに研修実施報告書(様式第2号)に取りま
とめ、随時、提出すること。
イ 研修資料及び講義DVDの提出
各研修終了後、研修で用いた資料及び講義DVDを速やかに提出すること。
(5)効果測定
ア 成果の検証
(ア)とっとり農ビジネス研修については、受講前後における受講生の経営状況(所得等)
を調査し、成果の検証を図る。
(イ)各研修終了時に受講生の講義に対する評価などを聞き取りし、分析すること。
(ウ)受講生代表などを委員とした連携発展会議を組織し、研修体制、内容などの検証を行
うこと。
4 委託期間
契約締結日から平成 29 年3月 17 日(金)まで
5 予算額
金 6,659,000 円(消費税及び地方消費税の額を含む。
)
6 実施計画
(1)受託者は、契約締結後遅延なく、受託者が提案した企画提案書をもとに鳥取県と協議の
上、業務実施計画を作成して鳥取県に提出する。この際、研修時期、場所など具体的な内
容には、鳥取県の意向を反映させること。
また、本業務期間中の鳥取県との協議において、業務実施計画の変更の必要性が生じた
場合にも原則対応すること。
(2)本業務は、各研修の開催及び効果測定をもって業務の実施とみなし、契約金額を支払う
ものとする。鳥取県の了承を得ずに実施内容が業務実施計画と異なった場合には、対価の
全部又は一部は支払わない。
7 参加費等の受領
本業務は、受講生から参加費等を受け取ってはならない。
8 調査等
鳥取県は、必要がある場合は、受託者に対して委託業務の状況について調査し、又は報告を
求めることができる。この場合において、受託者はこれに従わなければならない。
9 助言等
本業務期間中、受託者は鳥取県のアドバイザーとして適切な助言を与えるとともに、鳥取県
が疑問点の回答又は必要な資料等を求めた場合、迅速に対応し回答、資料提供等を行うこと。
10 再委託の制限
受託者は、鳥取県の承認を受けないで本業務を再委託してはならないこととし、業務の一部
を再委託する場合は、再委託先の業務内容及び再委託先の概要、体制について事前に鳥取県に
書面で協議し、承認を得なければならない。
11 特許権等の使用
受託者は、特許権、実用新案件、意匠権、商標権その他の法令に基づき保護される第三者の
権利(以下「特許権等」という。
)の対象となっている材料、履行方法等を使用するときは、
その使用に関する一切の責任を負わなければならない。
12 権利の帰属
(1)本業務に関する著作権(著作権法(昭和45年法律第48号)第27条及び第28条に規定す
る権利を含む。)は、契約金額の支払いと同時に全て鳥取県に移転するものとする。
(2)受託者は、本業務で創作した著作物について、鳥取県及び鳥取県が指定する者に対し
て著作者人格権を行使しないものとする。
13 情報等の取扱い
(1)受託者は、本業務により知り得た情報等を他の者に漏えいしてはならない。本業務の
契約が終了し、又は解除された後においても同様とする。
(2)本業務を行うために鳥取県から貸与された情報等を滅失、改ざん及び破損してはなら
ない。
14 損害賠償
受託者は、その責めに帰する理由により、本業務の実施に関し鳥取県又は第三者に損害を与
えたときは、その損害を賠償しなければならない。
15 完了報告及び検査
受託者は、本業務の完了と同時に鳥取県に完了報告書(様式第3号)を提出し、鳥取県の検
査を受けるものとする。
16 支払い
受託者は、前項の検査が適正と認められた後、速やかに本業務に係る請求書を鳥取県に提出
するものとする。
17 成果品
完了報告書を除く成果品の最終的な内容・個数は、契約締結時に鳥取県と受託者が協議の上
決定する。
18 仕様書遵守に要する経費
本仕様書を遵守するために要する経費は、全て受託者の負担とする。
19 合意管轄裁判所
本業務に係る訴訟の提訴及び調停の申立てについては、鳥取県鳥取市を管轄とする裁判所を
もって合意管轄管裁判所とする。ただし、特許権等の著作物についての著作者の権利に関する
訴えについては、民事訴訟法(平成8年法律第 109 号)第6条に定めるとおりとする。
20 その他
受託者は、本仕様書に記載のない事項及び本業務遂行に当たり疑義が生じた場合は、必ず鳥
取県と協議することにより定めるものとする。
(様式第1号)
とっとり農ビジネス研修・法人設立研修会
開催月日:平成
年
月
日~
月
受講生一覧
日
研修名
No.
農業者名
法人名
住所(所在地)
電
話
(様式第2号)
研
研
修
名
開 催 日 時
場
【講義概要】
1 講義名
2
講師名
3
主な内容
4
講師の感想、意見
5
その他特記事項
※出席者名簿を添付
所
修
実
施
報
告
書
(様式第3号)
年
鳥取県知事
平井伸治
月
日
様
(所在地)
(企業名)
(代表者職氏名)
印
とっとり農ビジネス研修等開催業務完了報告書
平成28年
月
日に契約を締結した標記業務が完了しましたので、下記のとおり報告
します。
記
1
完了報告書
別紙のとおり
2
その他添付資料
(別紙)
(1)実施内容
区分
とっとり農ビジネス研修
実施概要
(日時)
(場所)
(受講者数)
(概要)
法人設立研修
(日時)
(場所)
(受講者数)
(概要)
(2)効果測定結果
成果