雲南市30歳の成人式実施事業交付金交付要綱(PDF文書)

雲南市告示第119号
雲南市30歳の成人式実施事業交付金交付要綱
(趣旨)
第1条
この告示は、市が交付する30歳の成人式実施事業交付金(以下「交
付金」という。)に関し、雲南市補助金等交付規則(平成16年雲南市規則
第44号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条
この告示において次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定める
ところによる。
(1)
30歳の成人式
30歳という節目の年に、同級生や起業・転職などに
挑戦している同世代と交流する機会を設けることで、これからの地域を担
う若者同士のネットワークを構築することやUターンのきっかけを生み出
すことを目的とした事業をいう。
(2)
実行委員会等
雲南市市民活動団体規則(平成17年雲南市規則第7
号)第2条第3項に定めるもの及び市内に事務所を有する又は市内で活動
を行う特定非営利活動法人で、市内において30歳の成人式を企画、実施
する団体をいう。
(交付要件)
第3条
交付金の交付対象となる事業は、次の各号の要件を全て満たす事業と
する。
(1)
実行委員会等が市と協力しながら30歳の成人式を実施すること。
(2)
30歳を中心とした交流を促進するため30歳の市在住者及び市出身
者へ広く参加を呼び掛け実施すること。
(対象経費)
第4条
交付金の対象経費は、報償費、旅費、需用費(食糧費を除く)、役務
費、委託料、使用料及び賃借料、その他事業実施に市長が必要と認める経費
とする。
(交付金の額)
第5条
2
交付金の額は、30万円を限度とする。
交付金の額の決定にあたって、1,000円未満の端数が生じるときはこ
れを切り捨てる。
(交付申請)
第6条
交付金の交付を受けようとする団体は、別に定める期日までに雲南市
30歳の成人式実施事業交付金交付申請書(様式第1号)を市長に提出しな
ければならない。
(交付決定)
第7条
市長は、前条の規定により申請があったときは、当該年度に交付金の
交付を受ける団体(以下「事業実施団体」という。)を選定するため、若者
同士の交流促進と定住効果の観点から採択の可否を選考し、雲南市30歳の
成人式実施事業交付金交付決定通知書(様式第2号)により、事業実施団体
にその旨を通知するものとする。
2
前項の決定には、必要に応じて条件を付すことができる。
3
第1項による選考の結果は、別に定める方法により当該申請団体に通知す
るものとする。
(変更交付申請)
第8条
事業実施団体は、次の各号に掲げる変更を行おうとするときは、あら
かじめ雲南市30歳の成人式実施事業交付金変更交付申請書(様式第3号。
以下「変更交付申請書」という。)を市長に提出し、その承認を受けなけれ
ばならない。
2
(1)
計画している事業の実施内容の著しい変更
(2)
その他交付目的の達成に影響を与える変更
前項の規定により変更交付申請書が提出されたときは、前条の規定を準用
し、決定を行うものとし、変更を承認する場合は雲南市30歳の成人式実施
事業交付金変更交付決定通知書(様式第4号)により、事業実施団体に通知
するものとする。
(概算払)
第9条
事業実施団体が事業に着手するに際し、交付金の概算払を受けようと
するときは、雲南市30歳の成人式実施事業交付金概算払申請書(様式第5
号)及び雲南市30歳の成人式実施事業交付金交付請求書(様式第6号。以
下「交付請求書」という。)を市長に提出しなければならない。
2
市長は、前項の規定による概算払が適当であると認めたときは、交付金の
全部又は一部について概算払をするものとする。
(実績報告)
第10条
事業実施団体は、事業が完了したときは、速やかに雲南市30歳の
成人式実施事業交付金実績報告書(様式第7号)を市長に提出しなければな
らない。
(交付額の確定)
第11条
市長は、前条に規定する実績報告があったときは、当該実績報告に
係る書類を審査し、又は必要に応じて調査を実施し、交付すべき確定した交
付金の額を雲南市30歳の成人式実施事業交付金確定通知書(様式第8号)
により通知するものとする。
(交付金の交付)
第12条
前条に規定する交付金の確定の通知を受けた事業実施団体は、交付
請求書により、市長に交付金の請求をするものとする。
2
市長は、前項の規定による交付請求書を受理した場合、速やかに交付金を
交付するものとする。
(関係書類の整備及び保存)
第13条
事業実施団体は、交付対象事業が完了したときは、収入及び支出の
状況を明らかにした帳簿及び証拠書類を整理し、交付対象事業が完了した年
度の翌年度から起算して5年間保存しなければならない。
(委任)
第14条
附
この告示に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。
則
(施行期日)
1 この告示は、平成28年4月1日から施行する。
(この告示の失効)
2
この告示は、平成31年3月31日限り、その効力を失う。ただし、同日
以前にこの告示の規定に基づき、既に交付された交付申請に係る交付金の交
付に関しては、この告示の失効後も、なおその効力を有する。