J-STAGE ご利用案内 2016/4/1 改定 CrossCheck について CrossCheck は、iParadigms 社の iThenticate をベースに CrossRef が提供している剽窃検知ツールです。 剽窃、盗用などが疑われる論文をツールにかけると、DB や Web 上の文書とテキストパターンマッチングを行って、 類似率が高い文書のレポートを返してくれます。DB には、数万誌のジャーナルや書籍などの出版物の全文、 Web 文書には PubMed や商用データベースのコンテンツ、一般のインターネットのページなどが含まれています。 J-STAGE3 投稿審査システムとの連携も可能です。 ご利用条件 (1) J-STAGE に登載されていて、かつ CrossRef サービスに参加されている雑誌のみが対象です。 CrossCheck 利用には年会費がかかりますが、これは J-STAGE 事業経費として JST が支払っています。 従いまして、J-STAGE をご利用の学会さまでも、J-STAGE に登載されていない雑誌等に掲載される論 文へのご利用はできません。 CrossCheck は CrossRef による CrossRef 利用者向けオプションサービスです。従いまして、CrossRef サービスに参加していない雑誌等に掲載される論文へのご利用はできません。(JaLC で DOI を付与 する記事は現時点では対象外となりますのでご了承ください) J-STAGE に登載されていない雑誌等や CrossRef サービスに参加していない雑誌等に掲載される論 文にご利用された場合には、CrossCheck ご利用を停止させていただく場合があります。 (2) (3) 学会さまが J-STAGE に CrossRef-DOI を付与して登載している全タイトルの全巻号全論文の全文テ キストが比較用の DB に登録され、CrossCheck およびその他の iParadigms 社が提供する剽窃検知サ ービス利用者の論文チェックに利用されます。いったん DB に登録された全文データを削除すること も原則として対応いたしかねますのでご注意ください。DB への登録をご了承いただけない場合、 CrossCheck のご利用はできません。 CrossCheck 利用アカウントは原則として 1 誌につき 1 つです。 投稿審査システムとの連携には、投稿審査システムの改修が必要です。各システムの代理店にご相 談ください。また改修にはアカウント名とパスワードが必要ですので代理店にお知らせください。 上記制限を超えてアカウントをご希望される場合には JST 担当者にご相談ください。ただし必ずご希 望に沿えるとは限りません。 ご利用にかかる経費 (4) 1 論文につき 0.75 米ドルの従量制料金は学会さまのご負担となります。 この金額は、iParadigms 社の都合により予告無く変更される場合があります。 年会費は JST が J-STAGE 事業費として支払いますので不要です。 利用料金は、JST が委託した料金回収業者(決定次第ご連絡いたします)が学会さまに毎年 4 月初旬 以降に請求書をお送りいたします。請求から約 30 日以内(お送りする文書で期日を指定いたします) に指定の口座へお振込み下さい。お振り込みが遅れた場合やお振り込みいただけなかった場合には、 (2)の覚書に基づき、延滞金の加算や CrossCheck のご利用を停止させていただく場合があります。 お申し込みから利用開始までの流れ 1 (5) 利用申請からパスワードの発行とアカウント管理 CrossCheck 利用申込書(利用規程付き)を JST にご提出ください。J-STAGE 掲載誌であることと CrossRef 参加誌であることを確認しましたら、アカウントを作成いたします。アカウント情報のご案内は、 CrossCheck システムが別紙1のような自動送信の英文メールでお送りします。 メールでお知らせするパスワードは初回のみ有効です。最初のログイン後に必ずパスワードを変更し てください(別紙2参照)。ログイン後、”Current Password”に上記メールで連絡されたパスワードを、 ” New Password”” Confirm Password” に新しいパスワードを入力して下さい。 パスワードに使える文 字は「半角英数字」と「半角のアンダースコア(”_”)」のみです。またパスワードには必ず 1 文字以上の 「数字」を含める必要があります。 初回のパスワード変更以降に、再度パスワードやメールアドレスを変更したい場合には、ログイン後に 左上のタブ“Account Info”を選択し、”Current Password”に今まで使っていたパスワードを、” Change Password”” Confirm Password” に新しいパスワードを入力して下さい(別紙3参照)。 同じ画面で、アカウント名、メールアドレス、写真の設定ができますが、アカウント名である” First Name”” Last Name”は絶対に変更しないでください。メールアドレスについては常に最新の情報を登 録するようにしてください。iThenticate のお知らせなどが送付されます。 CrossCheck ご利用にかかる質問対応について (6) CrossCheck システムの具体的な使い方、不具合、仕様など技術的なお問い合わせは原則として全 て CrossRef の contact(別紙 5 参照)および iThenticate のヘルプデスク(別紙4参照)にて直接お問い 合わせください。 JST では質問および回答内容の確認・検証、翻訳などを一切行いません。 J-STAGE 枠での CrossCheck 利用条件、JST との覚書締結などについては JST にお問い合わせ下さ い。 J-STAGE3 投稿審査システム(EM タイプまたは SM タイプ)、または学会さまの独自契約による Editorial Manager、ScholarOne Manuscripts との連携については、各代理店にお問い合わせ下さい。 J-STAGEHP に掲載している FAQ をあわせてご参考ください。 ご利用上の注意点 (7) CrossCheck はチェックした論文が「剽窃・盗用・二重投稿などの不正投稿原稿等であるかどうか」をズ バリ教えてくれるツールではありません。得られるのは「チェックした論文と類似率が高い文書がある か、ある場合はその文書と類似率等」のデータです。類似率は、何%以上を「高い」とするかを利用者 (学会さま)が設定します。CrossCheck はその設定値を越えた文書のリスト、類似箇所などのレポート を提示します。また類似率が高いからといって必ずしもそれが剽窃・盗用であるとは限りません。本当 に剽窃・盗用等の不正投稿であるかどうかは、このレポートを元に利用者(学会さま)が判断する必要 があります。 (8) 現在、比較用の DB に登録されている論文等データのほとんどは英文です。CrossCheck を日本語論 文にご利用される際には、日本語の比較対象が非常に少ないため、二重投稿、剽窃などの不正投 稿があっても発見できない可能性が高いことをご理解の上、ご利用下さい。 英語の論文、抄録などを CrossCheck でチェックした場合でも、必ず二重投稿、剽窃などの不正投稿を発 見できるとは限りません。世界で出版された全ての論文が CrossCheck の DB に登録または Web 上で公開 されているわけではなく、また同時期に重複投稿された場合や英語以外の言語からの翻訳であった場合な ども不正を発見できない可能性があります。このように、CrossCheck のご利用によっても不正投稿を発見で きず、学会さまが損害を被った場合においても、JST、CrossRef(PILA)、iParadigms 社は一切その責任を負 いません。 2 別紙1 アカウント連絡メール例 #変更されている可能性があります。 タイトル: Account Created 送信元: [email protected] アカウント名 例)johokanri01 Welcome ●●●●● ログイン画面の URL です。 Your iThenticate account has been created. To begin using iThenticate please visit https://app.ithenticate.com/login You will log in using your email address and password: Login: ●●●●@●●●● ログイン画面の E-mail 欄に入力して下さい。 #利用申込書に記載いただいた e-mail アドレスです。 ログイン画面の Password 欄に入力して下さい。 初回ログイン時のみ有効です。ログイン後必ずパス ワードの変更を行って下さい。 Password: ●●●●● This is a one-time password. You will be prompted to change this password when you first log in. ヘルプデスクの URL です。 For help getting started with iThenticate visit: https://app.ithenticate.com/help/helpdesk If you have any questions please contact your account administrator(s): "JST Staff" <[email protected]> JST 連絡先です。ログイン時の問題などのご質問に対 応いたします。CrossCheck の具体的なご利用方法な どについては上記ヘルプデスクのフォームから直接 iThenticate にお問い合わせ下さい。 (別紙 2 参照) -JST Staff [email protected] +81-3-5214-8837 3 別紙2 初回のパスワード変更画面 メールに記載されていたパスワードを入力 ●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●● 新しいパスワードを入力 ●●●●●●●●●●●● ヒミツの質問を選択(ペットの名前等) What is the name of your favorite Pet? Mike ヒミツの質問の答えを入力 4 アカウント情報の編集(パスワード、メールアドレスの変更) アカウント名です。 絶対に変更しないで下さい johokanri 01 [email protected] ●●●●●●●●●●●● Firstname=ジャーナルコード LastName=01or02 ログイン ID にも使われます これまでのパスワードを入力 ●●●●●●●●●●●● 新しいパスワードを入力 ●●●●●●●●●●●● パスワードを入力したらクリックしてください 5 別紙3 別紙4 iThenticate ヘルプデスク(ヘルプセンター) CrossCheck 導入についての質問はこちらからお問い合わせ下さい。 アカウント連絡メールに記載されていた Name→アカウント名(宛名) E-mail→ログイン用のメールアドレス を入力して下さい Johokanri01 [email protected] User を選択して下さい User 問い合わせたい質問の種類(ジャンル)を選択して下さい WindowsXP WindowsVista お使いの PC のオペレーションシステムを選択して下さい Windows7 Mac OS 10.x Fire Fox2 Fire Fox3 InternetExplorer Safari3 Safari4 Chorome Other Other お使いのインターネットブラウザを選択して下さい 問い合わせの内容を具体的に英語で記入して ください。 全て入力したらクリックしてください。 質問が送信されます。 6 別紙5 CrossCheck Contact フォーム http://www.crossref.org/crosscheck/index.html 必須項目:機関・組織名 必須項目:名 Japan Science 必須項目:姓 Japan Science Japan Science 必須項目:メールアドレス Japan Science CrossCheck を選択 問い合わせの内容を具体的に英語で記 入してください。 全て入力したらクリックしてください。 7 質問が送信されます。 6
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