《女性活躍推進法に基づく坂井市特定事業主行動計画(概要)》

《女性活躍推進法に基づく坂井市特定事業主行動計画(概要)》
【目的】 人材の多様性を活かして政策の質や行政サービスを向上させるために、女性の職業生活における活躍を迅速かつ重点的に推進する
【重点】 ① 女性職員の中長期的な人材育成
② 男女双方の職員の働き方改革によるワーク・ライフ・バランスの実現
目標 目標の詳細
【計画期間】
平成28年4月1日 ~ 平成31年3月31日
【現状把握項目】
1 採用職員に占める女性職員の割合
2 平均した継続勤務年数の男女の差異
3 超過勤務の状況
4 管理的地位にある職員に占める女性職員の割合
5 各役職段階にある職員に占める女性職員の割合
6 男女別の育児休業取得率並びに平均取得期間
7 男性の配偶者出産休暇及び育児参加のための
休暇取得率並びに平均取得日数
【課題分析】
1 女性の採用者割合は高いが、事務職の女性受験
者数が少ない
2 勤続年数による男女の差異は見られない
3 厚生労働省令に定める基準を上回る月はない
4 課長相当職に占める女性職員の割合が低い
5 参事・課長補佐職では女性職員の人材プールの
蓄積がされているが、 部長・次長職は男性のみ
6 男性職員の育児休業取得の実績はあるが、少数
7 配偶者出産休暇及び育児参加のための休暇取
得率が低い
管
理
職
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等
主な取組内容
女性の柔軟な発想を取り入れ
政策に厚みを持たせる
☆ 管理職員に対する女性活躍推進の意識醸成
☆ 女性職員を対象とした庁内研修の実施
☆ 積極的に女性職員を外部研修(市町村アカデミー・
(平成28 ~ 30年度)
国際文化アカデミー等)へ派遣
➣ 管理的地位にある女性職員 ☆ マネジメント能力が必要とされる部署にも、若手の間
の割合25%以上維持
から女性職員を配置
(平成30年度末までに)
☆ 政策決定に繋がるプロジェクトチーム等への女性職
➣ 女性管理職員(課長職以上)
員の参画推進
の割合10%以上
➣ 部長・次長職に女性を登用
女性の職業選択に資する
☆ 女性がやりがいを持って働き易い職場であることを
企業説明会等で積極的に広報
(平成30年度末までに)
☆ 就職希望者との個別相談コーナーで、仕事と子育て
➣ 事務職の女性受験者割合
を両立する先輩女性職員による相談会を実施
を引き上げる
男女職員の働き方改革による ☆ 職員課担当職員による出前研修を実施
ワーク・ライフ・バランスの実現 ☆ 男性職員の婚姻時に「男性職員の子育て応援ブッ
を目指す
ク」を配付
☆ 育児休業者の代替職員を確保できる体制づくり
(平成28 ~ 30年度)
☆ 両立支援制度に関する情報をまとめた「職業生活と
➣ 男性職員の育児休業 ・介
家庭生活の両立応援マニュアル」を作成
護休暇等の取得促進