教育 1001368 たからづか学校応援団･2025︶平成27年度文部科学大臣表彰を受賞しました！教育委員会教育企画課︵☎ 「たからづか学校応援団」（宝塚市学校支援地域本部事業）は、学校・家庭・地域が一体となって地域ぐるみで子どもを育てる仕組みを作るために、平成 20（2008）年度にスタートしました。「できることをできるときにできることから」を合言葉に、市内小中学校 33 校でボランティア活動を行っています。本の読み語りや登下校の見守り、田植え・稲刈り・サツマイモ収穫などの農業体験指導補助のほか、ミシン指導補助、福祉体験学習補助など、学校からの依頼に基づき、さまざまな場面で活躍中です。ボランティアの皆さんからは「学校でボランティア活動をすることが自分の生きがいにもなっている」「学校以外でも子どもたちが声をかけてくれてうれしい！」「子どもを通して保護者や地域の人とのつながりが生まれた」というように、学校を中心に、子どもたちや地域の人たちとの交流が広がり、地域の絆が深まったという声が寄せられています。 77 このたび「たからづか学校応援団」の活動が、優れた「地域による学校支援活動」として文部科学大臣表彰を受賞しました。学校・家庭・地域が連携協力し、たくさんの人が関わっていることが評価されました。今後も活動のさらなる充実に向けて支援を進めていきます。教育委員会社会教育課（☎ 77･ 2029）宝塚市の学校給食を知ろう！ 1009686 学校給食展 ∼手作り給食で育むすこやかな子どもの心∼ 日時 1月23日㈯ 10時∼ 15時場所勤労市民センター ▷だしの飲みくらべ体験けずりぶし・煮干し・昆布・干ししいたけなど、いろいろな種類のだしを飲み比べてみましょう。 ▷給食の試食子どもたちが実際に食べている給食を試食！給食調理員が心を込めた手作りの味をお楽しみください。試食は①11時∼正午 ②12時15分∼ 13時 15分の2回、各回先着100人分です。いずれも当日10時からの受け付けで整理券を配布します。この他にも楽しい催しがたくさん！ぜひお越しください。教育委員会学事課（☎ 77･ 2039） 1013946 自然学校の指導補助員・救急医療員・栄養士募集説明会を開催します募集説明会を開催します小学5年生の「自然学校」での4泊5日の活動期間に、児童の引率・指導などを行う指導補助員などの募集説明会を開催します。日時 1月27日㈬、2月3日㈬ 18時∼ 19時場所市役所3階研修室応募資格指導補助員：平成28（2016）年4月1日現在で 18歳以上の人（高校生は不可）救急医療員：看護師、准看護師または養護教諭の免許を有する人栄養士：管理栄養士または栄養士の免許を有する人 ※いずれも原則として、宿泊を伴う4泊5日の日程に参加できる人 ※履歴書（写真添付）、筆記用具、救急医療員・栄養士は免許証の写しを持参してください。教育委員会学校教育課（☎ 77･ 2028） No.1200 平成28 （2016）年1月号 26 新年のあいさつきらり★ あんな活動こんな活動特ひとりひとりが主人公養護学校集 11 月7 日、養護学校では学習発表会が開催されました。同校では日ごろ、一人ひとりがそれぞれの学習課題や目標に向かって取り組みを進めています。発表会ではみんなが主人公となって、学習の成果を友達や担任の先生と一緒に発表します。「がんばって！」という観客の皆さんや先生の声援をもらい、子どもたちは大きな舞台の上で楽器を演奏したり、体を動かしたりします。高等部の劇では、クイズ合戦で会場を沸かせる一幕もありました。最後は、全校生による演奏と歌です。担任の先生や観客の皆さんも一緒に歌い、会場が一体となって発表会は幕を閉じました。まちいろＢＯＸトピックスくらしのガイド学校に牛がやってきた！安倉小学校意 11 月10 日、安倉小学校では 4 年生の児童を対象に「ふれあい酪農体験授業」が実施されました。最初は乳牛や酪農のお話を酪農家の先生から聞きました。胃袋が 4 つもあることなど、牛の体の特徴を知り、子どもたちは驚いた様子でした。続いて牛乳に関するお話を聞き、生クリームと牛乳を使ったバター作りに挑戦した後、児童たちはいよいよ、牛とのふれあいを体験しました。運動場にやってきた成牛を見て、児童は「大きい！」と大興奮。子牛へのミルクやりと聴診器で心音を聞く体験を、一人ずつ行いました。お待ちかねの給食では手作りバターを試食し、児童は自分で作ったバターの味に「おいしい！」と満足そうでした。見募集水道病すすめ！小さな探検隊西谷認定こども園院西谷認定こども園では、園児が地域に出かける「てくてく歩こう会」を定期的に実施しています。11 月11 日、この日は園の近くにある「天狗山」に3 歳から5 歳までの園児が登りました。初めは歩きやすい山道でしたが、次第に険しくなり、子どもたちは木や石をつかみながら一生懸命登ります。「もう無理だよ」「怖いよ」と体がすくむ3 歳児を「大丈夫だよ」と励まし、手をつないで一緒に登ってあげる5 歳児の姿はとても頼もしく、そんな応援もあって、3 歳児は全員、目標の場所まで登りきることができました。 4 歳、5 歳児は頂上に向けてさらに登ります。道中、生い茂るシダを見て「恐竜がいたときにもあった草だよ！」と教えてくれたり、「あっ、どんぐり見つけた！」と報告してくれたり…。草をかき分けて進み、さまざまな発見を楽しむ子どもたちの姿は、まるで小さな探検隊です。心も体もたくましく育つ体験でした。教育相談窓口 27 No.1200 平成28 （2016）年1月号 ☎／市外局番の記載のないものは（0797）です