現地調査に対する県の考えについて

政
第
2 0 0 9
号
平 成 28 年 3 月 30 日
佐賀県有明海漁業協同組合
代表理事組合長
德 永 重 昭
様
佐賀県統括本部長
西 中
隆
現地調査に対する県の考えについて
防衛省から依頼があっております現地調査に対する県の考えについては、下記のとお
りです。
記
県としては、今回の防衛省からの佐賀空港の自衛隊使用要請については、県民の安
全・安心を第一に対応しなければならないと考えております。
今回の要請に対して様々な意見がある中で、県として議論し、検討していくためには、
何よりも防衛省に計画の全体像・将来像を明確にしていただく必要があります。
このような考えの下で、現地調査については、昨年 10 月 29 日に中谷防衛大臣から、
「今後、より具体的な説明をするために必要であるので、現地調査や関係者との協議を
進めることについて御理解いただきたい」というお願いがあり、これに対し、山口知事
からは、
「決して受け入れを容認したということではなく、防衛省が計画の全体像・将来
像を明確化するために必要ということであれば、異論を差し挟むつもりはないが、佐賀
市や有明海漁協の皆さん方には説明を尽くして、理解を得た上で行うこととしていただ
きたい」と申し上げました。
このことは、現時点で防衛省からの要請を県として受け入れることを意味するもので
はなく、計画の全体像・将来像を明確にするために現地調査は必要という防衛省の説明
については理解できる、という趣旨で申し上げたものです。
また、佐賀県議会が、3 月 24 日に可決された「佐賀空港の陸上自衛隊配備に関する決
議」において、
「県は、議論の前提となる環境を早急に整えるとともに国の動きに対して
的確に対応すること」を要請されています。
防衛省としても、現地調査は、敷地に立ち入ることなく、公道から確認を行うものと
説明をされています。
以上のことから、今回の要請に対して様々な意見がある中で、県として議論し、検討
していくためには、防衛省は必要とする現地調査を踏まえ、計画の全体像・将来像を明
確にされることが必要であると考えています。
このような、現地調査に対する県の考えについて御理解賜れば幸いに存じます。
【担当課】
統括本部 政策監グループ(企画担当)
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