所報「けやきだい」№310 - 所沢市教育ネットワーク

平成28年3月30日発行
NO.310
全 国 学 力 調 査 結 果 の 活 用
中学校理科4
凸レンズやヒトの目のつくりについて探求する(物理的領域)
解答類型
反応率
ア
12.9
イ
13.1
ウ
22.2
エ
50.7
上記以外
無解答
正答
◎
0
1.1
クラスの半数が理解で
きている問題は、意見
を出し合って考えさせ
ることで、もう一歩で
理解できる生徒を救う
ことができます。
■問題の趣旨・・・主な視点「活用」(検討・改善)
凸レンズのはたらきについての知識を活用し、他者の考えた実験の方法を検討して改善し、目のレンズ(水晶体)に入っ
た光が網膜の上に像を結ぶ仕組みを、物体、焦点距離の異なる凸レンズ、スクリーンを使って説明できるかどうかをみる。
■授業での取組
○「光の世界」で、レンズの基本的な仕組みを学ぶ際、例えば、ヒトの目、メガネ、カメラな
ど、光の性質やレンズの働きを応用した身の回りの道具や機器などを取り上げ,日常生活や
社会と関連付けて理解できるようにする。
○1分野と2分野を横断した総合的な見方や考え方ができるようにする。
(網膜→スクリーン、水晶体→レンズの対応だけでなく、実験器具の全体像を目のつくりとしてとらえること)
○各部分の名称とはたらきを理解し、それぞれの実験の共通点と相違点に着目することで、実
験の際に、目的に応じて条件を設定することができるようにする。
教育センター研修会アンケートより
本年度も研修会に対する、アンケートに御協力いた
だき、ありがとうございました。その結果を抜粋して
報告します。研修内容については、98%以上が肯定
的な回答でした。研修内容の活用については、「自分
自身の教育活動で実践」が6割近くでしたが、「学年
や学校等の組織として実践」と回答した方も4割近く
いて、研修内容を学校で広め、組織的な実践につなげ
ようとしていただいていることが伺えました。
「自分の教育活動に足りなかったヒントを沢山い
ただいた。
」
「明日から教科等の指導をするための、アイディアが湧くような研修会だった。
」
「アクティ
ブ・ラーニングについて具体的にお話をいただき、多様な教育方法を取り入れることの大切さに改めて
気付いた。
」などの参会者の感想から、教育活動への励みとなったことがわかります。
このアンケートの結果を踏まえ、今日的な教育課題を見極めてさらに研修・研究の充実を図り、教員
の教育力向上を支援して参りますので、今後とも是非教育センターの研修会に御参加ください。
平 成 2 8 年 度 当 初 の 研 修 会 の お 知 ら せ
研修会名
転入教職員研修会
心のふれあい相談員研修会
社会科副読本等活用研修会
新任・転入管理職研修会
新任主幹教諭研修会
初任者担当指導教員研修会
内
容
・所沢の教育について
・教育センターの研修、研究、委託研究
・教育相談、健やか輝き支援室
・情報教育、教育ネットワーク
・不登校の現状・相談員の職務
・センター教育相談室の概要と学校の相談室
経営の実際
・相談員の心得について
・副読本の効果的な活用のポイント等
・所沢の教育について
・教育センターの研修、研究、委託研究
・教育相談、健やか輝き支援室
・情報教育、教育ネットワーク
・講義
「これからの教育と主幹教諭に期待すること」
・初任者研修の充実を図るための情報交換、
協議
・研修計画書の記入についての説明
日
時
会
場
4月1日(金)
新採用・転入教職員
着任式後
教育センター
4月7日(木)
10:20
教育センター
4月12日(火)
15:30
教育センター
4月15日(金)
9:30
教育センター
4月20日(水)
14:20
教育センター
4月20日(水)
15:00
教育センター
校務支援システム(C4th)
活用研修会①
(教務主任研修会①)
・通知表作成(教務主任対象)
4月28日(木)
A 13:00
B 15:00
所沢中学校
研究員開講式
・開講式
・担当指導主事との打合せ
5月13日(金)
15:30
教育センター
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FAX04-2923-2395 E-mail:[email protected]/
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