中部国際空港におけるボディスキャナーの設置

Centrair Group News
2016年3月29日
中部国際空港におけるボディスキャナーの設置について
中部国際空港セントレアでは、国土交通省が国内の主要空港に2016年度から順次導入
することとした先進的なボディスキャナー(※)を2016年4月から保安検査場に設置し、
伊勢志摩サミット開催に向けた保安対策の強化を図ります。
※ ボディスキャナーは、自動的に非接触で人体表面の異物を検出することができる検査
機器であり、お客様の負担を抑えながら、円滑かつ厳格な保安検査を実現できます。
■設置概要
(1)時
期: 2016年4月上旬
(2)場
所: 中部国際空港 旅客ターミナルビル3階(出発ロビー) 保安検査場
(3)機
器: Smiths社(ドイツ)製 「eqo」
(エコー)
(4)機器設置者: 中部国際空港株式会社
(5)検査実施者: 中部国際空港・就航航空会社 各社
(6)ボディスキャナーの仕様及び検査方法: 別紙参照
以
上
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【別紙】 ボディスキャナーの仕様及び検査方法
1.ボディスキャナーの仕様
①メーカー(製造国)
: Smiths社(ドイツ)
②機種: 「eqo」
(エコー)
③サイズ(m)
: 高さ2.11×幅1.08×奥行2.42
④重量: 470kg
⑤電波仕様: ミリ波アクティブ方式
2. 検査方法
①検出方法: 両手を上げて被験者が360度回転(平均10~15秒間)
②表示画面:
③検出時間(入場から画像確認まで)
: 12~20秒
④その他:
・ 上着などを脱いで検査機器に入り、両手を上げて自身で360度回転する。
・ 検査結果は人の形をした画像に自動表示される。
・ データはその都度消去されプライバシー保護にも配慮している。
・ 異物が検知された場合は、検査員が検知部分の確認を行う。
以 上