4年間の学びのステップ

教養基礎科目
コミュニケーション
スキル
情報リテラシー
ステップアップ・イングリッシュ1
英語コミュニケーションA1
センテンス・ストラクチャ1
英語コミュニケーションB1
英語コンプリヘンションC1
英語コミュニケーションC1
日本語表現法
2 セメスター
ステップアップ・イングリッシュ2
英語コミュニケーションA2
センテンス・ストラクチャ2
英語コミュニケーションB2
英語コンプリヘンションC2
英語コミュニケーションC2
メカニクスや電気電子回路、信号処理など、ロボティ
クス技術の基本となる理論の学びに力を入れ、さらに体
系立った実習で技術を強化。1年次に身につけたロボッ
トづくりの基礎を定着化し、3 年次以降の専門的な学び
につなげていきます。
3 セメスター
英語コンプリヘンションA1
アドバンスト・コミュニケーションA1
アドバンスト・コンプリヘンションB1
アドバンスト・コミュニケーションB1
アドバンスト・コンプリヘンションC1
アドバンスト・コミュニケーションC1
4 セメスター
3
専門性の高い
学びを進め、
研究室を選びます。
専門科目が本格的にスタートし、高度な知識を習得します。講
義の多くは選択科目で、
自分が興味を持った科目を選択することで、
学びのテーマが絞られてきます。後期からは研究室に所属。課題
解決の手法や、プレゼンテーションの技法を学び、卒業研究に備
えます。
5 セメスター
4
年次
1 セメスター
科 目
ロボットづくりに
必要な理論を学び、
基礎を固めます。
年次
入学直後からロボットづくりに挑戦。工学知識がなくともスムーズに学べ
るカリキュラムで、まずはそのおもしろさを実感し、どんな知識や技術が必要
なのかを体感的に把握します。ロボット工学に必要な幅広い領域の知識を
習得できるよう、教養科目も設定されています。
年次
2
年次
学びのポイント
1
ロボットづくりの魅力を
実感することが
スタートとなります。
未来ロボティクス学科/カリキュラム
4年間の学びのステップ
学んだ知識とスキルを
総動員して
卒業研究に挑みます。
卒業研究はこれまでの学びの集大成です。獲得した知識や技術
を駆使して、これはと思うロボットを製作し、新たな技術や理論の構
築に臨みます。企業から持ち込まれたテーマに沿って、現役の技術
者とともに開発を手掛ける研究室もあります。
6 セメスター
7 セメスター
8 セメスター
英語コンプリヘンションA2
アドバンスト・コミュニケーションA2
アドバンスト・コンプリヘンションB2
アドバンスト・コミュニケーションB2
アドバンスト・コンプリヘンションC2
アドバンスト・コミュニケーションC2
情報処理
教養科目
スポーツ科学
人間力養成
カリキュラム
教養共通科目
国際理解
人間・社会・
自然の理解
初年次教育
キャリアデザイン 1
キャリアデザイン 3
キャリアデザイン 2
異文化理解 言語と文化 1 言語と文化 2
グローバル時代の法 国際社会論
哲学 倫理学 文学と芸術 歴史と人間 心理学 身体と健康の科学 憲法と社会 現代社会論 科学技術史 環境科学概論
政治と社会 経済学 生命科学 地球科学 物理の世界と先端技術 物質科学
課題探究セミナー 総合学際科目
総合
ソーシャルアクティブラーニング 国際インターン 国内インターン ボランティア
イングリッシュアクティブラーニング1
教養特別科目
専門科目
専門基礎科目
※ロボット体験実習
プログラミング基礎
未来ロボティクス総合セミナー
数学基礎
線形代数学
微分積分学
物理学基礎
専門基幹科目
機械製図
ロボット機構学
※ロボット設計製作論実習1
※ロボット電子回路
ロボットプログラミング
専門展開科目
※このマークの付いている科目は、
毎週 2 コマずつ開講します!
※ロボット設計製作論実習2
※メカニクス1 ※制御工学
※電気電子回路論
ロボティクスチャレンジ
(夏季休業期間中開講)
イングリッシュアクティブラーニング2
総合科学特論
イングリッシュアクティブラーニング 3 スポーツアクティブラーニング
※ロボット設計製作論実習3
信号処理論
※ロボット設計製作論実習4
ロボット制御学 科学技術開発マネジメント
科学技術基礎英語
※ロボット設計製作論実習5
ロボットシステム学 電磁気学
コミュニケーション論
ロボットマニピュレータ
センサ工学
数値解析学 1
数値解析学 2
メカニクス2
組込み用コンピュータ実装論
認識工学
ゼミナール 1
ロボットビジョン 認知科学
ロボットインターフェイス設計論
ロボット構造力学 アクチュエータ工学
※ CAD/CAM/CAE 流体力学
ゼミナール 2
基礎統計学
ゼミナール 3
ゼミナール 4
卒業研究
(赤文字:必修科目 黒文字:選択科目)
「あ、うん」
の呼吸を覚えることで
ロボットは人間にまた一歩近づきます。
研究室
Pick
up!
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たとえばダンスの時、人間はパートナーの
ちょっとした動きから次の動きを予測し、
「息を
合わせて」踊ります。私たちが研究しているの
は、こうした協調動作と呼ばれる機能をロボッ
トに付与すること。協調動作の裏側にあるの
は、相手の意図を読み取る力や、それまでの経
験で培われた知識です。これをプログラムをロ
ボットに設定するのでなく、膨大なデータを蓄積・分析し、ロボット自身に「息を合わ
せる力」を持たせるという方向性で取り組んでいます。他のロボットの経験(データ)
を、すぐさま共有できるという人間にはない強みを生かしながら、人間にとって心地
のいい、人間との共生に適したロボットの開発を進めています。
複数ロボット、人間・ロボット協調
王 志東教授
自由な発想で
人間支援ロボットをつくろう!
ロボットは目的に合わせて、
さまざまな形や機
能があります。私たちの研究室で扱うロボットは、
「人間を支援すること」を目的にしていれば何で
もありです。究極をいえば、機械や電気を使って
いなくてもいいのです。たとえば、高所での作業
を楽にする竹馬のようなロボット(左写真)。義足
のように足に装着できるので、手は自由に使えま
すし、
ひざ関節がついているので、
しゃがむこともできる優れものです。電気仕掛けこそあ
りませんが、学生が一から設計し、細かいところまで工夫とアイディアを詰めこんでいま
すから、
これも立派なロボットです。機械・電気・人体の仕組み・社会など、あらゆる知識
と発想がロボットづくりのヒントです。自由な発想を形にする楽しみを味わいましょう。
電機と環境の融合領域の研究
南方 英明教授
CHIBA INSTITUTE OF TECHNOLOGY
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