教養基礎科目 コミュニケーション スキル 人間力養成 カリキュラム 教養共通科目 教養科目 情報リテラシー 国際理解 人間・社会・ 自然の理解 ステップアップ・イングリッシュ1 英語コミュニケーションA1 センテンス・ストラクチャ1 英語コミュニケーションB1 英語コンプリヘンションC1 英語コミュニケーションC1 日本語表現法 2 セメスター ステップアップ・イングリッシュ2 英語コミュニケーションA2 センテンス・ストラクチャ2 英語コミュニケーションB2 英語コンプリヘンションC2 英語コミュニケーションC2 通信に関わる実践的な学びがスタートします。回路の 仕組みやネットワークの概要を学ぶとともに、プログラミ ング演習で、自らの手でモノをつくる楽しさを体感します。 科目間の連携を重視したカリキュラムとなっており、段階 を追って着実に知識を深められます。 3 セメスター 4 セメスター 英語コンプリヘンションA1 アドバンスト・コミュニケーションA1 アドバンスト・コンプリヘンションB1 アドバンスト・コミュニケーションB1 アドバンスト・コンプリヘンションC1 アドバンスト・コミュニケーションC1 3 より専門性の高い 科目を学修。 研究室を決定します。 無線通信、電気回路、光通信、ソフトウェア、データベースの中 から専門性の高い科目を任意で選択し、各自専門性を高めていきま す。後期には、これまで培った知識をもとに、各自興味のあるテーマ に即した研究室に所属し、卒業研究の準備を進めます。 5 セメスター 4 年次 1 セメスター 科 目 通信のさまざまな 基礎分野を学び 専門へとつなげます。 年次 情報通信の基盤となる数学と物理を必修とし、基礎をしっかり固めます。 ここでの学びが、 2 年次以降の演習や実験の土台となります。 また前期の 「フ レッシュマンセミナー」では、各研究室を体験して、最先端の情報通信シス テム研究に触れます。 年次 2 年次 学びのポイント 1 情報通信の基礎となる 数学・物理を理解し 学びの素地を培います。 情報通信システム工学科/カリキュラム 4年間の学びのステップ 今までの集大成として 通信産業の未来を担う 卒業研究に臨みます。 所属する各研究室で、卒業研究に取り組みます。研究室でのテー マに沿って、現在の情報通信における課題解決法を探り、また次 世代の通信の基盤となる技術の開発に臨みます。エンジニアに求め られる問題を発掘する能力、深く考える思考力といった素養が培わ れていきます。 6 セメスター 7 セメスター 8 セメスター 英語コンプリヘンションA2 アドバンスト・コミュニケーションA2 アドバンスト・コンプリヘンションB2 アドバンスト・コミュニケーションB2 アドバンスト・コンプリヘンションC2 アドバンスト・コミュニケーションC2 情報処理 スポーツ科学 初年次教育 キャリアデザイン 1 キャリアデザイン 3 キャリアデザイン 2 異文化理解 言語と文化 1 言語と文化 2 グローバル時代の法 国際社会論 政治と社会 経済学 生命科学 地球科学 物理の世界と先端技術 物質科学 哲学 倫理学 文学と芸術 歴史と人間 心理学 身体と健康の科学 憲法と社会 現代社会論 科学技術史 環境科学概論 課題探究セミナー 総合学際科目 総合 ソーシャルアクティブラーニング 国際インターン 国内インターン ボランティア イングリッシュアクティブラーニング1 教養特別科目 イングリッシュアクティブラーニング2 総合科学特論 イングリッシュアクティブラーニング 3 スポーツアクティブラーニング 数学基礎 線形代数基礎 物理学基礎 専門基礎科目 微分積分 物理学応用 情報通信基礎数学及び演習 微分方程式 物理学実験 線形代数応用 確率統計 専門科目 専門基幹科目 フレッシュマンセミナー 電気回路及び演習1 情報通信応用数学及び演習 情報基礎論 電気磁気学及び演習1 電気回路及び演習2 プログラミング言語及び演習 計測工学 専門展開科目 電気磁気学及び演習2 情報通信工学基礎実験 電子回路及び演習1 電子デバイス 電子回路及び演習2 プログラミング応用演習 情報理論 アルゴリズムとデータ構造 ディジタル回路 情報通信工学実験1 数値計算工学 通信理論 無線通信工学 電気回路解析学 ソフトウェア工学 コンピュータ工学 文献輪読 情報通信工学実験2 ゼミナール1 通信システム工学 光通信工学 信号処理論 制御工学 コンピュータネットワーク データベース工学 技術者倫理 ゼミナール2 システム数理工学 電波法 卒業研究 (赤文字:必修科目 黒文字:選択科目) スムーズにデータをやり取りできる ネットワークの組み合わせをシミュレート。 研究室 Pick up! 52 インターネット上には、動画・画像・音声など のデジタルコンテンツが数多く存在し、私たち は日々、膨大なデータをやり取りしています。必 要なデータにすばやくアクセスし取り寄せるに は、効率的なネットワークを構築し、きちんと “交通整理”をする必要があります。現在、ク ライアント-サーバ型、クラウド、P2Pといった 方式があり、利便性やデータの安定性などは一長一短。私たちの研究室では、それら の特性をどう組み合わせれば、ネットワークへの負荷を抑えつつ、多様なデータを蓄 積・交換できるのかを検証しています。目に見えない世界だけに、想像力が鍵となる 研究です。予想と違う結果が出た時の「えっ!?」を楽しむ力を持ってください。 情報通信ネットワーク、分散システム 菅原 真司教授 電波がどうやって飛んできているか、 イメージしたことはありますか? 基地局アンテナから発信された電波は、皆さ んのスマートフォンにまっすぐ向かってくるわけ ではなく、ピンボールのように途中にある建物 や障害物に反射しながら飛んできます。そのた め電波は距離、障害物の有無や配置などちょっ とした周囲の環境に影響を受けやすく、安定し た移動通信を実現するには、その特性を明らか にすることが不可欠です。私たちの研究室では、レイトレースという電波の伝搬経路 をシミュレーションするプログラムを使って、環境ごとの電波の特性を調べています。 また伝搬経路の違いを利用して、同じ周波数の電波を分解するMIMO(マイモ)も研 究対象。これは電波帯の飽和解消に役立つと期待されている技術です。 移動通信、 電波伝搬 中林 寛暁准教授 CHIBA INSTITUTE OF TECHNOLOGY 53
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