授 業 科 目 名 倫理学 担 当 教 員 木村純二・横地徳広 学 期 地域志向科目 前期 曜日・時限 水曜日・1-2時限 該当 する ・ しない 単位 2単位 【授業としての具体的到達目標】 倫理学に関する基本的知識やテキストの読解力、自身の考えをまとめ発表する力などを習得する。 【授業の概要】 倫理学の古典テキストを精読する。毎回担当者がレジュメを作成し、それを土台に参加者で議論 する。 【授業内容予定】 今年度は三木清の『パスカルにおける人間の研究』および『哲学入門』を取り上げる予定である。 以下の講義計画は、受講者の理解や関心に応じて変更することがあり得る。 第1回 ガイダンス(担当:木村・横地) 第2回 三木清『パスカルにおける人間の研究』「序」「第一 人間の分析」前半 (担当:木村・横地) 第3回 同 「第一 人間の分析」後半(担当:木村・横地) 第4回 同 「第二 賭」(担当:木村・横地) 第5回 同 「第三 愛の情念に関する説」(担当:木村・横地) 第6回 同 「第四 三つの秩序」(担当:木村・横地) 第7回 同 「第五 方法」前半(担当:木村・横地) 第8回 同 「第五 方法」後半(担当:木村・横地) 第9回 同 「第六 宗教における生の解釈」 (担当:木村・横地) 第 10 回 三木清『哲学入門』「序論一~四」(担当:木村・横地) 第 11 回 同 「序論五~七」 (担当:木村・横地) 第 12 回 同 「第一章一~三」(担当:木村・横地) 第 13 回 同 「第一章四~六」(担当:木村・横地) 第 14 回 同 「第二章」 (担当:木村・横地) 第 15 回 総括(担当:木村・横地) 【教材・テキスト】 三木清『パスカルにおける人間の研究』 (岩波文庫)、同『哲学入門』(岩波新書) 【参考文献】 唐木順三『三木清』(京都哲学選書第26巻、燈影社) 【成績評価の方法および採点基準】 原則として平常点により評価するが、必要があればレポートを課す。 【授業形式・形態および授業方法】 輪読形式で、担当者による当該範囲の発表を土台に議論する。 【留意点・予備知識等】 受講前に自分自身の問題関心を整理しておくこと。 【オフィスアワー】 初回の授業時に指示する。
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