2015 年春闘スタートへ

組合委員長および組合役員へお渡しください。
発行
全国建設関連産業
労働組合連合会
2015．3．25(水)
ＮＯ．２
2015 年
ＴＥＬ 03‐3364‐2143
ＦＡＸ 03‐3364‐6200
E – mail [email protected]
春闘ﾆｭｰｽ
2015 年春闘スタートへ
『2015 年春闘拡大単組代表者会議』開催
建設関連労連 2015 年春闘統一要求方針
春闘要求：１．８万円（５.８%）以上の賃上げ要求、発注単価並みの賃金水準をかちとる
一時金：年間５ヵ月以上（年間で３ヵ月に満たない組合は当面３ヵ月をめざす）の目標
２月２８日（土）、春闘のスタートとなる「建設関連２０１５年春闘拡大単組代表者会議」を旧建設関連本部会
議室にて開催しました
山田書記長が開会あいさつを行い、引き続き、春闘をめぐる情勢と『２０１５年賃金白書』の解説、建設関連労
連の２０１５年春闘の運動方針を提起しました。特に、今年の春闘は、２０１５年度二省技術者単価が２年連続で
大幅アップし、追い風状況にある。しかし、昨年も単価はアップしたものの私たちの賃金にまで反映されていない
ことや、消費者物価の上昇により１８ヵ月連続で実質賃金が下がっているなど春闘をめぐる状況報告があり、２０
１５年春闘では、実質賃金の上昇をめざしてベースアップを含む賃上げの必要性などを訴えました。
参加組合から、春闘の準備状況、ノー残業デーの取り組み、賃金実態、２０１５年度の新卒採用状況、従業員
代表による３６協定の取り組みなど多岐にわたる交流を行いました。
拡大単組代表者会議には３組合８名が参加しました。
【詳細は機関紙『建設関連第４０３号』(３月２０日付)をご覧ください。また、労連の方針などについては『２０１５年賃金白
書』を参照してください。】
【建設関連回答・妥結状況】
◉応用地質労組(2 月 20 日妥結)
・月額給３.００％UP（組合員平均１１,９９０円）
・年間一時金４.２０ヵ月の回答
◉日本物理探鉱従組(3 月 20 日妥結)
・基本給１２,０６６の昇給(定昇含む)
・地域手当東京 2000 円ｱｯﾌﾟ、名古屋 2000 円支給(新設)
◉パシコン技術管理労組(3 月 18 日回答)
・基本給比ﾍﾞｱ(平均 1.45%) 20 代 2.3％、30 代 1.1％、40 代 1.0％
２０１５年春闘の要求、回答・妥結状況、闘争状況・内容、会社側からの申し入れ(賃金制度改定、労働条
件変更など)、組合ニュースなど、春闘の情報を建設関連までＦＡＸ、メール、郵送などで送付してくださ
い。各単組の情報をおまちしています。〔メール：[email protected] FAX:03-3364-6200〕
また、この春闘ﾆｭｰｽは、建設関連のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ(www.kenkan.ne.jp)に掲載しますのでご活用ください。
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2015年春闘要求状況　組合名
要　求
提出日
パシコン
技術管理
3月13日
2015年3月20日現在
賃金要求
諸要求
基本給一律10,000円(技術
職)昇給
単身赴任手当の設定
応用地質 12月24日
月額給4.0％以上
(定昇2%+ﾍﾞｱ2%)
①年間一時金5.5ヵ月以上
②年休を時間単位取得(年5日)
日本物理
探
鉱
13,000円の昇給
（定昇含む）
地域手当対象部署に中部支部を追加し、
各部署3000円増額
基準内5.0%(平均10,000円)
の引き上げ
①年間一時金3.0ヵ月
②夏季･年末年始休暇に計画年休1日ずつ
増加
③収支決算を公表すること
中野積算
2月26日
3月3日
2015年春闘回答・妥結状況　組合名
回答･妥結
日
2015年3月20日現在
賃金関係
諸要求
パシコン
技術管理
3月18日
手当について:継続協議
基本給比ﾍﾞｱ
20代:2.3%、30代:1.1%、
40代:1.0%
応用地質
2月20日
月額給3.0％UP
(組合員平均11,990円)
①年間一時金4.2ヵ月
②WL休暇の理由要件を撤廃
日本物理
探
鉱
3月20日
基本給12,066円の昇給
（定昇含む）
①地域手当：関東支店･中部支部を変更増
額
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