みずほ学術振興財団(旧 河上記念財団)第59回工学研究助成募集要領

みずほ学術振興財団(旧 河上記念財団)第59回工学研究助成募集要領
1.助成金は、年齢35歳以下(平成27年9月末基準、即ち昭和54年10月1日
以降生まれ)の大学院博士課程学生、助教、講師、准教授等で、助成期間中は原
則として、当該校に在籍することが確定している者に対し交付する。やむを得ぬ
事情により助成期間中に他校等への異動が不可避となった場合は、下記9との兼
合いもあることから、速やかに当財団に申し出ること。
2.本助成の対象となる研究は、工学関係(他学部のものでも工学との学際的なもの
と(理)工学研究科等の長が認めたものを含む)の基礎的課題に関し、萌芽的な新
規性の強いものとし、原則として2年以内で一応の成果が期待されるものに限る。
但し、既に研究途上にあるものでも、また、これから着手しようとするものでもよい。
なお、個人研究でも、共同研究でもよい。
3.助成金1口当りの金額は、原則として次の通りとする。
最高額
200万円
最低額
80万円
4.申請にあたっては、別添の「研究助成申請書」に日本語にて記入(研究業績、論
文名等は除く)の上、定められた期日までに当該申請書を学内窓口に提出すること。
5.選考委員は次の通り。
委員長
末松
委
宇佐美昭次
早稲田大学名誉教授
茅
陽一
(公財)地球環境産業技術研究機構理事長
長坂
雄次
慶應義塾大学理工学部教授
員
安晴
(公財)高柳健次郎財団理事長
審査は平成28年4月迄を目途に行い、各大学(理)工学研究科の長及び助成金
受領者に連絡する。なお、助成金交付の詳細については、後日通知する。
6.助成金の使途については、定期的に証憑書類(写)を添え、使用状況を当財団に
報告すること。
7.研究の成果については何等拘束しないが、研究の経過を随時(少なくとも年1回)
報告のこととし、また発表の場合には「みずほ学術振興財団( 英文: Mizuho
Foundation for the
Promotion of Sciences )の助成による」旨を記載の事と
する。
8.助成期間終了時においては、当該研究の成果をインターネット等の電子媒体に公開
することがある。
9.尚、助成期間中においても、上記要件を満たされないことが判明した場合は、助成
金の返還を求めることがあるので留意のこと。
以上