白 井 市 庁 舎 移 転 業 務 受 託 者 選 定 プ ロ ポ ー ザ ル 審 査 平 成 白井市 要 2 8 総務部 -1- 領 年 度 管財契約課 1.趣旨 本要領は、白井市庁舎移転業務受託者選定プロポーザル募集要項及び参加表明書等作成要領 に定めることのほか白井市庁舎移転業務の受託者を選定するための審査に必要な事項につい て定めるものとする。 2.審査方法 本プロポーザルは次のとおり審査を行う。 (1)本プロポーザルの審査は、白井市庁舎移転業務受託者選定プロポーザル選定委員会 (以下、「選定委員会」という。)が行う。 (2)白井市庁舎移転業務受託者選定プロポーザル参加表明書等作成要領(以下、「作成要 領」という。)により作成し、提出された提案書等を基に審査し評価する。 (3)本要領に基づき選定委員会が参加資格を確認し、参加資格のある参加事業者の審査を 行い、受託者を選定する。 (4)一次審査については、作成要領により作成し、提出された書類・図書等を基に本要領 に記載の評価基準に基づき客観的に評価する。 (5)二次審査の各事項は、各委員が本要領に記載の評価基準に基づき評価するとともにプ レゼンテーション及びヒアリングを行い総合的に審査する。 評価点は、各委員の採点を評価事項ごとに合計し、出席委員数で除した値が参加事業者 の評価点となる。 この場合、評価点は小数点第3位を四捨五入し、小数点第2位まで求めることとする。 (6)一次審査と二次審査の評価点を合算し、最も評価点の高い者を第一受託予定者とす る。 -2- 3.評価方法 (1)参加資格要件の確認 本プロポーザルに参加することができる者は、「白井市庁舎移転業務受託者選定プロポ ーザル募集要項」(以下、「募集要項」という。)の参加資格要件を全て満たす者とする。 (2)評価事項に対する配点 白井市庁舎移転業務について、適切な受託者を選定するため、次表のとおり評価事項を 設けて、選定委員会において審査する。 項 目 様式 参加事業者 評 価 事 項 配 点 一 次 5 参加事業者の業務実績 4.0 6 業務主任担当者の経験・実績 3.0 の実績等 (10%) 審 各種認証等の取組状況 査 7 一 提案項目 次 審 ― ― ― ISO取得状況 1.5 プライバシーマーク付与状況 1.5 査 小 計 10.0 - 本業務の理解度 9.0 - 業務履行体制 9.0 - 移転マネジメントの手順 9.0 - 物品等の確実な移動の提案 9.0 - 移転時の作業手順及び作業内容 9.0 - その他市にとって有益な提案 15.0 審 60.0 (60%) 二 次 審 査 二 価 格 項 (30%) 目 次 9 査 小 計 概算見積価格及び内訳書 計 -3- 30.0 100 (3)一次審査の評価要領 ① 事業者の業務実績 過去10ヶ年度(平成18年度から平成27年度)又は参加表明書提出時までに業務完 了した実績に基づき次表のいずれかに該当する項目で評価する。 評価点 項 目 右 記 以 外 国・地方公共 の 団体等実績 事務所用途の建物で延べ床面積 1,000 ㎡未満の業務完了 実績を有する者。 事務所用途の建物で延べ床面積 1,000 ㎡以上かつ職員 (従業員)数 100 名以上の業務完了実績を有する者。 事務所用途の建物で延べ床面積 3,000 ㎡以上かつ職員 (従業員)数 300 名以上の業務完了実績を有する者。 事務所用途の建物で延べ床面積 3,000 ㎡以上かつ職員 (従業員)数 300 名以上の業務完了実績を 2 以上有する者。 実 績 0.50 1.00 1.00 2.00 2.00 3.00 3.00 4.00 ※国・地方公共団体等とは、次のとおりとする。 国:省庁及び独立行政法人(公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律施行 令第1条に規定する機関) 県:都道府県並びに都道府県が設立した道路公社、まちづくり公社、土地開発公社、下 水道公社、住宅供給公社、農業開発公社及び地方独立行政法人 その他:市町村及び地方公共団体の組合(地方自治法第284条第1項に規定する組合) ② 主任担当者の経験・実績 過去10ヶ年度(平成18年度から平成27年度)又は参加表明書提出時までに業務内 容の管理をつかさどる(業務の指揮・監督)立場での業務完了実績を次表のいずれかに 該当する項目で評価する。 評価点 項 目 実績なし 事務所用途の担当実績を有する者。 事務所用途の建物で延べ床面積 1,000 ㎡以上かつ職員 (従業員)数 100 名以上の担当実績を有する者。 事務所用途の建物で延べ床面積 3,000 ㎡以上かつ職員 (従業員)数 300 名以上の担当実績を有する者。 -4- 右 記 以 外 国・地方公共 の 団体等実績 実 績 0 0 0.50 1.00 1.00 2.00 2.00 3.00 ③ 各種認証等の取得状況 ア)ISOの取得状況 項 評価点 目 更新なし 未取得 0 更新あり ― ― ― ISOの各規格の中で 1 規格取得 0.50 0.75 ISOの各規格の中で 2 規格以上取得 0.75 1.50 ※2 以上の規格を取得済みの者で 1 規格だけ更新がある場合は、1.00 として評価する。 イ)プライバシーマークの付与状況 項 評価点 目 更新なし 付与なし 0 付与事業者である 0.75 更新あり ― ― ― 1.50 (4)提案事項に対する評価 参加事業者が提出する提案書を評価するとともにプレゼンテーション及びヒアリングを 通して総合的に評価する。 ① 提案書のうち、「本業務に対する理解」、「業務履行体制」、「移転マネジメントの手順」、 「物品等の確実な移動の提案」、 「移転時の作業手順及び作業内容」は、次に示す項目に該 当する評価で採点する。 項 目 提案として受け入れられない又は提案がない 提案内容に疑義、認識不足の部分が含まれている 概ね提案として受け入れられるが、今後の協議のなかで一部修正、 追加等が必要 提案として無条件で受け入れられる 評価点 0 1.80 6.00 9.00 ② 提案書の「その他市にとって有益な提案」は、次に示す項目に該当する評価で採点する。 項 目 提案として受け入れられない又は提案がない 提案内容に疑義、認識不足の部分が含まれている 概ね提案として受け入れられるが、今後の協議のなかで一部修正、 追加等が必要 提案として無条件で受け入れられる -5- 評価点 0 5.00 10.00 15.00 (5)プレゼンテーションの実施 ① 実施方法 ・プレゼンテーション及びヒアリングは、非公開で行う。 ・進行は、事務局で行うため、進行役となる者の指示に従うこと。 ・出席可能人員は、4名までとし、業務主任担当者は必ず出席すること。 ・参加者の呼称は、A者、B者のように参加事業者名を伏せて行う。 ・プレゼンテーションの実施順は、提案書の受付が遅かった者から順に行う。 ・1者に付きプレゼンテーションを20分間行い、その後、15分程度のヒアリングを 行う。 事務局にて、プレゼンテーションの開始、終了3分前、終了の合図を行う。 ・説明にあたっては、市で用意するプロジェクター、スクリーンを使用し、投影して説 明することとし、動画を使用することは認められない。 なお、使用するパソコンは参加事業者が持参すること。 ② 注意事項 ・プレゼンテーション及びヒアリング当日に審査委員への追加資料等の配布は認められ ない。 ・開始時刻に遅刻した場合は、失格とする。 ただし、大規模災害、公共交通機関等の事故等による遅延で真にやむを得ない理由の ある場合は、この限りでない。 ・事前に提出している提案書と内容が合致しない提案を行った場合は、失格とすること がある。 ・ヒアリングでは、一次審査で提出している実績等に関する質問が生じることが想定さ れることから、既に提出している全ての提出物を当日持参すること。 ・提案書等に虚偽の記載をした場合には、提案書等は無効とし、失格とする。 また、虚偽の記載をした者は、指名停止の措置を執る場合がある。 -6- (6)価格項目 参考見積額に対する評価 ① 参考見積額の最高額に対する最低額の割合に応じ、評価配分をⅠ型~Ⅲ型に分類する。 Ⅰ型評価配分 最低見積額÷最高見積額=90%以上 Ⅱ型評価配分 最低見積額÷最高見積額=70%以上、90%未満 Ⅲ型評価配分 最低見積額÷最高見積額=70%未満 ② 参考見積額の最高額及び最低額から、次の式により各評価点数別の価格範囲を算定し、 次表のとおりに評価する。 A 最低額+(最高額-最低額)×1/5 未満 B 最低額+(最高額-最低額)×1/5 以上、最低額+(最高額-最低額)×2/5 未満 C 最低額+(最高額-最低額)×2/5 以上、最低額+(最高額-最低額)×3/5 未満 D 最低額+(最高額-最低額)×3/5 以上、最低額+(最高額-最低額)×4/5 未満 E 最低額+(最高額-最低額)×4/5 以上、 最高額以下 価 格 範 囲 及 び 評 価 点 数 最低額÷最高額 A B C D E Ⅰ型評価配分 30.0 29.0 28.0 27.0 26.0 Ⅱ型評価配分 30.0 27.0 24.0 21.0 18.0 Ⅲ型評価配分 30.0 24.0 18.0 12.0 6.0 ③ 提案内容に沿っていないもの、不当に廉価であると選定委員会で判断された者は評価 を行わない、また、①、②の算定から除外する。 -7-
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