平成28年度鎌ケ谷市市民活動推進事業一部業務委託仕様書 1 事業の主旨 こ の 事 業 は 、「 鎌 ケ 谷 市 市 民 と の 協 働 戦 略 プ ラ ン ( 改 訂 版 )」 に 基 づ き 、 市 民 、 自 治会、市民公益活動団体、企業、市などの多様な主体間による協働を推進する人材 の育成や、市民公益活動の支援を目的とした講座 を実施するものとする。 2 期間 契約締結後から平成29年3月31日まで 3 講座の開催場所 鎌ケ谷市の指定する場所 4 業務内容 (1) 講座の企画内容 ア 地域づくりコーディネーター養成講座 ① 講座の企画概要 市民、自治会、市民公益活動団体、企業、市などの多様な主体による地 域の課題解決を図る活動を推進し、もって地域の活性化を図るため、多様 な主体による市民公益活動の支援及び多様な主体間による協働の推進をす る人材である「地域づくりコーディネーター」を育成するため、コーディ ネーターとして必要なスキルを学ぶことができる講座を、基礎編、応用・ 実践編それぞれに連動性がある連続講座として企画し、協働の推進や市民 活動の推進等に精通した講師等により行う。 ※ 連 続 講 座 と は 、テ ー マ や 内 容 に 連 動 性 が あ り 、連 続 し て 受 講 す る こ と でより高い効果が期待されるもの。 ② 受講者の対象 協働によるまちづくり・市民活動・地域貢献に興味・関心のある者を広 く対象とする。 ③ 開催の回数 ・基礎編にあたる連続講座・・・・・5回以上。 ・応用・実践編にあたる連続講座・・5回以上。 ※ ④ 基礎編と応用・実践編のそれぞれで連続講座を構成すること。 開催の時間 1回につき3時間程度。 ⑤ 募集の人数 原則として各60名程度。 ⑥ 講座の開催日 本市と協議の上、決定すること。 13 イ ファンドレイジング研修 ① 講座の概要 市民公益活動団体が活動していく上で必要となる資金調達の方法を学 ぶ ことができる講座を、協働の推進や市民活動の推進等に精通した講師等に より行う。 ② 受講者の対象 市民公益活動団体等で活動をしており、資金調達について興味・関心の ある者。 ③ 開催の回数 2回以上。 ※ ④ 連続講座の形式をとらなくてもよい。 開催の時間 1回につき3時間程度。 ⑤ 募集の人数 原則として各60名程度。 ⑥ 講座の開催日 本市と協議の上、決定すること。 ウ その他 本 件 の 企 画 提 案 に 併 せ て 、そ の 他 の 市 民 活 動 推 進 に 関 す る 講 座 を 市 に 提 案 す ることも可能とする。 (2) 講師等の選定及び派遣 ア 全ての講座に1名以上の講師等を派遣すること。 イ 講師等の選定について、本市と協議し承認を受けること。 ウ 講師等の派遣について、依頼及び交渉を行うこと。 エ 講師等の謝礼及び交通費等について、負担すること。 オ 講師等の送迎が必要な場合は、送迎を行うこと。 カ 講師等の資質について ① 講 座 の 企 画 内 容 に 精 通 す る 大 学 教 授 、准 教 授 、学 識 経 験 者 等 で 、講 座 の 企 画内容について教え広める能力があり、偏った考え方のない者であること。 ② 「 鎌 ケ 谷 市 市 民 と の 協 働 戦 略 プ ラ ン( 改 訂 版 )」に つ い て 理 解 し 、協 働 の 推進や市民活動の推進を図る意思のある者であること。 (3) ア 講座等の広報について 講座開催2か月以上前に講座に係るチラシの案を作成し、本市と協議する こと。 イ 講座開催3か月以上前に広報かまがやの原稿案を作成し、本市と協議する こと。 ウ 講座に係るチラシの印刷及び郵送については本市が行うこととする。 14 エ 本 市 と 協 同 し 、講 座 に 係 る チ ラ シ 等 を 配 布 し て 講 座 の 参 加 を 呼 び か け 、募 集 定員の確保に努めること。 (4) 受講者の募集、受付について ア 講座受講者の募集を行うこと。 イ 講 座 受 講 希 望 者 の 受 付 を 行 い 、名 簿 を 作 成 す る こ と 。な お 、受 付 方 法 に つ い ては本市と協議すること。 ウ 講 座 の 開 催 日 は 会 場 に 受 付 を 設 置 し 、講 座 の 終 了 後 に 本 市 へ 当 日 の 受 講 者 を 報告すること。 (5) 講座資料等の作成について ア 本市及び講師等と事前に協議の上、講座における資料を作成する こと。 イ 講座の開催に必要となる消耗品等を用意すること。 (6) 会場の予約及び設営について ア 会場の予約は、本市が行う。 イ 会場の設営及び撤収を行うこと。 ウ 講座の開催に必要となる備品等を用意すること。 ( 本 市 が 所 有 す る 備 品 を 使 用 す る 場 合 は 、 事 前 に 本 市 と 協 議 す る こ と 。) (7) 講座の進行管理について ア 司会者を立てるなど、講座が円滑に進行できるよう留意すること。 イ 講座のおおまかな進行が分かるシナリオを作成すること。 ウ 写真や音声等で記録を取ること。 エ 講座の進行上、事故等が発生しないよう留意すること。 (8) ア 講座の終了報告等について 講座の受講人数及び実施状況について、各講座終了後10日以内に本市へ 報告すること。 イ 講 座 の 受 講 者 を 対 象 に ア ン ケ ー ト 調 査 を 実 施 し 、集 計 結 果 を 速 や か に 本 市 へ 報告すること。なお、アンケートの内容は本市と協議すること。 ウ (9) ア アンケート結果等は、本市に帰属するものとする。 一時保育の実施 講座の開催時は、必要に応じ、原則として1歳以上の未就学児を対象とし た 一 時 保 育 に 配 慮 す る こ と 。( 5 名 程 度 ) イ 一時保育をする者を確保をすること。 ウ 一時保育に必要な部屋の確保は本市が行う。 エ 講座に係るチラシ等に、一時保育に配慮していることを明記すること。 オ 一時保育に係る傷害保険に加入すること。 た だ し 、「 6 特 記 事 項 」の「( 2 ) 15 講座の開催における傷害保険の加入」 に記載の傷害保険に保障が含まれている場合は不要とする。 5 受講費等の徴収について 受講 費の徴収は行わないこと。ただし、教材費については、 本市と協議の上、受 講者から徴収できるものとする。 6 支払方法 委 託 料 の 支 払 い は 、「 4 業 務 内 容 」、「( 1 ) 講 座 の 企 画 内 容 」 に 記 載 の 「 地 域 づ く り コ ー デ ィ ネ ー タ ー 養 成 講 座 」、「 フ ァ ン ド レ イ ジ ン グ 研 修 」 の 各 業 務 の 完 了 後 、 適法な請求を受理した日から30日以内に支払うものとする。 7 特記事項 (1)個人情報保護及び守秘義務 鎌ケ谷市個人情報保護条例(平成12年鎌ケ谷市条例第1号)及び鎌ケ谷市個 人情報保護条例施行規則(平成12年鎌ケ谷市規則第36号)を遵守すること。 (2)講座の開催における傷害保険の加入 以下の補償要件以上の傷害保険に加入すること。 ア 死亡 300万円 イ 入院 3 ,0 0 0 円 / 1 日 ウ 通院 2 ,0 0 0 円 / 1 日 エ 後遺障がい 15~500万円 (3)疑義の決定等 この仕様書に定めのない事項は、受託者と市が協議の上定める。 16
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