USEARCH Ube National College of Technology Seeds from Academic Research Challenge 物質工学科 > 杉本 憲司 杉本 憲司（SUGIMOTO Kenji） 所属部署 職名 学位 専門分野 クラブ顧問 物質工学科 講師 博士（工学） 環境工学、生態工学、化学工学 バレー部男子 【研究テーマ】 1. 人工生育基盤造成後における生態系の回復に関する研究 2. 自然撹乱後の環境変化による海草類の植生変化に関する研究 3. リサイクル材による海藻類生育基盤の造成に関する研究 【担当授業科目】 化学工学、生物反応工学、化学工学実験、情報処理 【校務分掌】 教務主事補(H24H26)、広報委員会(H24H25)、情報処理センター委員(H25)、環境マネジメント委員(H24, H26)、組換えDNA 安全委員(H25) 【所属学会・協会等】 日本水環境学会、化学工学会、土木学会 【技術協力可能分野】 本研究室では、海域などの浅場生態系の造成技術に関する研究を行っております。海域の浅場生態系の造成技術については、 土木的な技術から化学的な技術まで幅広く知見が必要であり、そのために横断的な研究を行っています。 【業績・実績リスト】 学術論文 1. 杉本憲司,中野陽一,高濱繁盛,山本民次,土田孝,関根雅彦,岡田光正, 製鋼スラグを用いた岩礁性藻場生育基盤の造成, 土木学会論 文集B2(海岸工学), Vol70(2), I_1231I_1235, 2014 2. 廣原志保,社領耕平,小幡誠,赤星迅人,白石昌大,藤津恭介,秋山直澄,杉本憲司,中野陽一,田村磨聖,松井裕史,谷原正夫, 多糖連結フ ッ素ポルィリンの合成と光細胞毒性, ALAPorphyrin Science, 3(1),1121, 2014 3. Tetsuji Okuda, Satoshi Asaoka, Hitomi Yano, Kouji Yoshitsugu, Satoshi Nakai, Wataru Nishijima, Kenji Sugimoto, Daijirou Matsunami, Yorihide Asaoka, Mitsumasa Okada, Chemical behavior of sand alternatives in the marine environment, , Chemosphere, 111, 164168, 2014 4. Tetsuji OKUDA, Satoshi ASAOKA, Hitomi YANO, Kenji SUGIMOTO, Daijirou Matsunami, Yorihide ASAOKA, Satoshi NAKAI, Wataru NISHIJIMA, Mitsumasa OKADA, CHARACTERISTICS CHANGES of BYPRODUCTS ORIGIN SAND ALTERNATIVES in SEA WATER and SEDIMENT, The 6th Internationnal Conferencce on Environmental Science and Technology, June 2529, Houston, Texas, USA., p64 (#914), 2012 5. 岩国飛行場滑走路移設事業における連続鉄筋コンクリート舗装,井上主勇,三沢大輔,小牧大祐,久川裕史,杉本憲司,舗装,45,25 31,2010 6. 浚渫跡地での埋め戻しによるアマモ場の回復,杉本憲司,平岡喜代典,谷田和夫,寺脇利信,岡田光正,水環境学会誌,31(4),217 221,2008 7. Effects of ulvoid (Ulva spp.) accumulation on the structure and function of eelgrass(Zostera marina L.) bed, K.Sugimoto, K.Hiraoka, S.Ohta,Y.Niimura, T.Terawaki, M.Okada, Marine Pollution Bulletin,54,15821585,2007 8. 自律的に回復するアマモ場の再生に関する研究,杉本憲司,広島大学博士学位請求論文,2007 9. アオサ類の堆積によるアマモ場への影響,杉本憲司,平岡喜代典,新村陽子,太田誠二,寺脇利信,岡田光正,水環境学会誌,29(5),269 273,2006 10. アマモ再生事例と実証試験に基づくアマモ場再生の検討,平岡喜代典,杉本憲司,三浦仁志,寺脇利信,岡田光正,環境科学会 誌,19,241248,2006 11. 葉上浮泥による光量低下と砂面変動がアマモ場の分布に及ぼす影響－広島湾でのケーススタディ－，平岡喜代典,杉本憲司,太 田誠二,寺脇利信,岡田光正,水環境学会誌,4,257261,2005 12. Effects of Breakwater Construction on the Distribution of Transplanted Eelgrass Beds(Zostera marina L.), K.Sugimoto, K.Hiraoka, H.Tamaki T.Terawaki, M.Okada,EMECS2003,295302,2003 13. 防波堤建設による環境変化と移植アマモ場の拡大,平岡喜代典,杉本憲司,寺脇利信,岡田光正,水環境学会誌,26,849854,2003 著書 1. 中野陽一,日高良和,杉本憲司,神庭裕也,藤井貴敏,伊達勇介,日野英壱,青木薫,末広雄二, 貯水池における液薄膜型曝気装置を活用 した水質改善, 用水と廃水, 56巻8号,5863, 2014 総説（解説） 1. 化学工学年鑑2014 環境化学工学 水環境, 杉本憲司, 化学工学, 78(10),726727 2. 化学工学年鑑2013 環境化学工学 水環境, 杉本憲司, 化学工学, 77(10), 742743, 2013 3. 第43回日本水環境学会年会総括報告,中野陽一,杉本憲司,水環境学会誌,32（6）,284292, 2009 紀要 1. 杉本憲司,日髙良和, 内堀晃彦, 中野陽一, 城戸秀樹, 宇部高専における導入教育の取り組みについて, 宇部工業高等専門学校研 究報告, 第60号, 1114, 2014 国際会議発表 1. Kenji SUGIMOTO, Yoichi NAKANO, Tetsuji OKUDA, Satoshi NAKAI, Wataru NISHIJIMA and Mitsumasa OKADA, Changes in dominant species of seagrass bed on eastern Yamaguchi, Seto Inland Sea, Japan., EMECS10, Marmaris Turkey, 2013. 2. Kenji SUGIMOTO, Yorihihide ASAOKA , Toshinobu TERAWAKI and Mitsumasa OKADA, Changes in dominant species of seagrass bed off Iwakuni, Seto Inland Sea, Japan., EMECS09, Baltimore U.S.A, 2011 3. Kenji SUGIMOTO, Kiyonori HIRAOKA , Toshinobu TERAWAKI and Mitsumasa OKADA, Restoration of eelgrass (Zostera marina L.) bed by filling up a borrow pit with natural sediment, EMECS08, Shanghai China, 2008 4. Effects of ulvoid (Ulva spp.) accumulation on the structure and function of eelgrass(Zostera marina L.) bed, Kenji SUGIMOTO, Kiyonori HIRAOKA , Seiji OHTA,Yoko NIIMURA, Toshinobu TERAWAKI and Mitsumasa OKADA, EMECS07,Caen France, 2006 5. Kenji SUGIMOTO, Kiyonori HIRAOKA, Hitoshi TAMAKI Toshinobu TERAWAKI and Mitsumasa OKADA, Effects of Breakwater Construction on the Distribution of Transplanted Eelgrass Beds(Zostera marina L.), EMECS2003, Bangkok Thailand, 2003 国内学会発表（過去５年間で代表的なもの） 1. 杉本憲司,中野陽一,高濱繁盛,山本民次,土田孝,関根雅彦,岡田光正製鋼スラグの物理的・化学的違いによる海藻着生への影響, 第49回日本水環境学会年会, 2015 2. 杉本憲司,中野陽一,高濱繁盛,山本民次,土田孝,関根雅彦,岡田光正, 岩礁性藻場生育基盤材料として使用される鉄鋼スラグの水 域での影響, 第25回廃棄物資源循環学会研究発表会, 2014 3. 杉本憲司,中野陽一,高濱繁盛,山本民次,土田孝,関根雅彦,岡田光正, 製鋼スラグによる岩礁性藻場生育基盤の造成と海藻遷移, 第 17回日本水環境学会シンポジウム, 2014 4. 杉本憲司, 製鋼スラグの物理的・化学特性を考慮した複合沿岸域修復技術開発，第45回水環境フォーラム山口, 2014 5. 杉本憲司,中野陽一,岡田光正, リサイクル材を用いた複合的な沿岸域修復に関する研究, 瀬戸内海研究フォーラムin和歌山, 2014 6. 坪井亮宏･藤井貴敏･日野英壱･青木薫･小田耕平･中野陽一･伊達勇介･杉本憲司，アマモ群落間における種子移動機構の解明， 第19回高専シンポジウムin久留米, 2014 7. 神庭佑也・中野陽一・青木薫・小田耕平・藤井貴敏・伊達勇介・日野英壱・杉本憲司・・池田好明・藤里哲彦・末広雄二・竹 内茂生, 工業用水ダムにおける液薄膜式曝気装置を活用した水質改善試験, 第19回高専シンポジウムin久留米, 2014 8. 杉本憲司，山口県東部海域における製鋼スラグを用いた藻場生育基盤造成と海藻遷移，第44回水環境フォーラム山口, 2014 9. 山西諒･杉本憲司･中野陽一･奥田哲士･西嶋渉･中井智司, 鉄鋼スラグを活用した人工アマモ場代替砂の開発, 瀬戸内海研究フォ ーラムin山口, 2013 10. 山西諒･杉本憲司･中野陽一･奥田哲士･西嶋渉･中井智司, 鉄鋼スラグによる人工藻場代替材の開発, 第16回日本水環境学会シン ポジウム, 2013 11. 杉本憲司・薮田和哉, 山口県東部海域における製鋼スラグを用いた藻場生育基盤造成, 第11回全国高専テクノフォーラム, 2013 12. 杉本憲司, 衰退期におけるアマモの消滅過程と植生変化について，第41回水環境フォーラム山口, 2012 13. 杉本憲司･浅岡賢英･松並大二郎・寺脇利信･岡田光正，衰退期におけるアマモの消滅過程について， 第45回日本水環境学会年 会，2012. 14. 杉本憲司, 広島湾におけるアマモ におけるアマモ場回復調査と生育基盤造成 と生育基盤造成について, 平成23年度 沿岸域再 生セミナー「干潟・藻場の再生・創出」, 2011 15. 杉本憲司･浅岡賢英･寺脇利信･岡田光正，山口県岩国市尾津地先のアマモ場における優占種の変化，第45回日本水環境学会年 会,2011 16. 吉次宏二･矢野ひとみ･中井智司･奥田哲士･西嶋渉･岡田光正･杉本憲司･浅岡賢英，海水中での産業副産物の反応・溶出挙動， 第45回日本水環境学会年会,2011. 17. 矢野ひとみ･中井智司･奥田哲士･西嶋渉･杉本憲司･浅岡賢英･岡田光正，海砂代替材として検討される産業副産物の海水中にお ける挙動，第22回廃棄物資源循環学会研究発表会,2011. 特許・実用新案 1. 薮田和哉,杉本憲司：”アマモの植付方法”, 発明推進協会公開技法, 公技番号2014502783 地域貢献 1. 平成26年度海辺の自然学校, 周南市, 2014年11月6日 2. 海辺の生物観察会, 岩国市, 2013年7月21日 3. 公開講座 宇部高専主催 「夏休み自由研究サポート講座」 2012年8月16日，17日 受賞歴 1. 瀬戸内海環境フォーラムin和歌山 ポスター優秀賞 2014年8月 研究助成法人等からの競争的補助金 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. (公財)JFE21世紀財団, 研究活動助成, (代表)杉本憲司, 2,000千円, 20142015年度 (公財)鉄鋼環境基金, 研究活動助成, (代表)杉本憲司, 1,500千円, 20142015年度 公益信託 大成建設自然・歴史環境基金, 研究活動助成, (代表)杉本憲司, 600千円, 20142015年度 日本水環境学会中国・四国支部, 研究発表助成, (単独)杉本憲司, 29千円, 2014年度 (公財)中国電力技術研究財団, 研究活動助成, (代表)杉本憲司, 1,600千円, 20142015年度 クリタ水・環境科学振興財団, 国際会議発表助成, 200千円, 2013年度 応用生態工学会, 2008年度海外学会派遣助成,100,000円,2008年度 日本水環境学会中国・四国支部研究活動助成, 81,956円，2007年度 日本水環境学会中国・四国支部研究発表助成, 57,660円，2007年度 民間企業等からの共同・受託研究費 1. 【共同研究】JFEスチール株式会社, 「鉄鋼スラグの化学的・物理的特性の違いによる藻場基盤材としての基礎的研究」, (単 独)杉本憲司, 3,240千円, 2014年度 2. 【共同研究】宇部スチール株式会社, 「製鋼（電気炉系）スラグによる海域使用としての基礎的調査」, (単独)杉本憲司, 1,080 千円, 2014年度 3. 【共同研究】JFEスチール株式会社, 鉄鋼スラグで達成した藻場における生物着生に関する研究, 2,100千円, 2013年度 4. 【共同研究】JFEスチール株式会社, 転炉スラグによる藻場基盤材としての基礎的研究, 3,150千円, 2013年度 5. 【共同研究】JFEスチール株式会社, 転炉スラグによる藻場基盤材としての基礎的研究, 2,100千円, 2012年度 民間企業等からの寄付金 1. 復建調査設計株式会社, 学術助成のため, (単独)杉本憲司, 総額15,319千円, 20122014年度 2. NPO法人瀬戸内里海振興会, 徳山下松港の干潟造成に関する環境体験学習会の運営業務に従事, (代表)杉本憲司, 総額377千円, 2014年度 3. 新光産業株式会社, 学術助成のため, 50千円, 2013年度 4. 復建調査設計株式会社, 学術助成のため, 4,315千円, 2013年度 5. 有限会社クジラダイビングサービス, 学術助成のため, 105千円, 2012年度 6. 有限会社クジラダイビングサービス, 学術助成のため, 150千円, 2012年度 7. 復建調査設計株式会社, 学術助成のため, 1,570千円, 2012年度 8. 株式会社広島企業, 学術助成のため, 525千円, 2012年度 その他 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 山口県エコ市場実務者会議委員, 2013年度～2014年度 山口県循環型産業育成推進事業に係る審査会委員 2013年度 （公社）日本水環境学会・広報委員 2011年度～2013年度 （公社）日本水環境学会中国四国支部・幹事 2009年度～2013年度 （公社）日本水環境学会・湿地沿岸域研究委員会・幹事 2009年度～2013年度 （社）日本水環境学会・水環境文化賞選考委員会 2010年度 （社）第43回日本水環境学会・年会実行委員会・幹事, 2008年度 Copyright 2009 2015 Ube National College of Technology All rights reserved.
© Copyright 2024 ExpyDoc
