トレンドマイクロ製品 使用許諾契約総覧 トレンドマイクロ株式会社 〒151-0053 東京都渋谷区代々木 2-1-1 新宿マインズタワー 2015 年 1 月 8 日 本紙に記載の使用許諾契約書およびサービス利用規約は、製品またはサービスの使用に関するお客様とトレンドマイクロ株式会社(以下「トレンドマイクロ」)との間の契約です。 以下の製品またはサービス名をクリックすると、製品に対応する使用許諾契約書またはサービス利用規約が表示されます。 1 つの製品につき複数の使用許諾契約書またはサービス利用規約がリストされている場合は、両方の使用許諾契約書またはサービス利用規約をご確認ください。 ただし、アカデミック価格で購入された製品で「※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。」 と記載のある製品につきましては(2)の使用許諾契約書またはサービス利用規約のみご確認ください。 トレンドマイクロ(トレンドマイクロ株式会社およびその子会社を含みます)へのお客様情報の送信について」は全ての製品のお客様に適用されます。必ずお読みください。 Trend Micro Reliable Security License (TRSL) ビジネスセキュリティ ウイルスバスター Corp.Client ウイルスバスター コーポレートエディション Plus Server Protection for Windows Client/Server Suite Client/Server Suite Premium ServerProtect for Linux Web Security Service InterScan for Groupware (1) InterScan for Groupware (2) InterScan for Microsoft Exchange InterScan for Microsoft Exchange DLP Edition InterScan for IBM Domino (旧製品名 InterScan for Lotus Domino) InterScan for IBM Domino DLP Edition (旧製品名 InterScan for Lotus Domino DLP Edition) InterScan Messaging Security Suite Plus (1) InterScan Messaging Security Suite Plus (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan Web Security Suite Plus (1) InterScan Web Security Suite Plus (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan VirusWall Standard Edition (1) InterScan VirusWall Standard Edition (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan VirusWall Enterprise Edition Plus (1) InterScan VirusWall Enterprise Edition Plus (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan WebManager InterScan WebManager (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 Trend Micro InterScan WebManager SCC Email Reputation Services Email Reputation Services(2)※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 Control Manager アドバンス Trend Micro Mobile Security スタンダード Trend Micro Mobile Security アドバンス ※製品に「ウイルスバスター コーポレートエディション」が付属されている場合にもこちらが適用されます。 ※製品に「ウイルスバスター コーポレートエディション」が付属されている場合にもこちらが適用されます。 Trend Micro Data Loss Prevention for Endpoint (旧製品名 LeakProof クライアント) InterScan Web Security Virtual Appliance InterScan Web Security Virtual Appliance(2) InterScan Messaging Security Virtual Appliance InterScan Messaging Security Virtual Appliance(2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 Trend Micro Enterprise Security for Gateways Trend Micro Enterprise Security for Gateways(2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 PortalProtect Trend Micro Collaboration Security(1) Trend Micro Collaboration Security(2) Trend Micro Hosted Email Security (旧製品名 InterScan Messaging Hosted Security アドバンス) Trend Micro Deep Security AntiVirus for VDI Trend Micro Deep Security Advance for VDI Trend Micro Deep Security AntiVirus for VDI (Client/Server Suite Premium ユーザ用) Trend Micro Deep Security Advance for VDI (Client/Server Suite Premium ユーザ用) Trend Micro 脆弱性対策オプション -2- Trend Micro 情報漏えい対策オプション Trend Micro VDI オプション Trend Micro SafeSync for Enterprise LEISec ウイルスバスター ビジネスセキュリティ ウイルスバスター コーポレートエディション ウイルスバスター コーポレートエディション アドバンス ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版+ServerProtect ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版 アドバンス+ServerProtect Client/Server Suite Client/Server Suite アドバンス Client/Server Suite Professional Client/Server Suite アドバンス Professional ServerProtect for Linux Web セキュリティサービス PortalProtect InterScan for Microsoft Exchange InterScan for Microsoft Exchange アドバンス InterScan for Domino / Lotus Domino InterScan Messaging Security Suite (1) InterScan Messaging Security Suite (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan Web Security Suite (1) InterScan Web Security Suite (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan Web Security Suite モバイルコードセキュリティオプション (1) InterScan Web Security Suite モバイルコードセキュリティオプション (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan Web Security Suite セキュリティ強化フィルタオプション (1) InterScan Web Security Suite セキュリティ強化フィルタオプション (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan VirusWall Standard Edition (1) InterScan VirusWall Standard Edition (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan VirusWall Enterprise Edition (1) InterScan VirusWall Enterprise Edition (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 Trend Micro Control Manager エンタープライズ LEISec/TRSL 共通 Policy Server for Cisco NAC アドバンス検索ツール 英語版使用許諾契約 (各製品共通) (1) 英語版使用許諾契約 (各製品共通) (2) Trend Micro Control Manager エージェント パッケージ Trend Micro Spam Prevention Solution (1) Trend Micro Spam Prevention Solution (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 InterScan WebManager Email Reputation Services Advanced Email Reputation Services Advanced (2) ※アカデミック価格で購入された場合はこちらが適用されます。 ビジネスセキュリティ 5 ユーザ版/10 ユーザ版/15 ユーザ版/25 ユーザ版 (旧ウイルスバスター ビジネスセキュリティ) ウイルスバスター コーポレートエディション 5 ユーザパック -3- Server Protection for Windows (旧ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版+ServerProtect 及びアドバンス版) InterScan for Groupmax ServerProtect for Linux ウイルスバスター コーポレートエディション エデュケーションパック Plus Client/Server Suite エデュケーションパック Plus Client/Server Suite エデュケーションパック Professional Plus Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus InterScan WebManager エデュケーションパック Trend Micro InterScan WebManager SCC エデュケーションパック Trend Micro 脆弱性対策オプション エデュケーションパック Trend Micro 脆弱性対策オプション エデュケーションパック Trend Micro VDI オプション エデュケーションパック Trend Micro Mobile Security アドバンス エデュケーションパック 教育委員会取りまとめ用 ウイルスバスター コーポレートエディション エデュケーションパック Plus 教育委員会取りまとめ用 Client/Server Suite エデュケーションパック Plus 教育委員会取りまとめ用 Client/Server Suite エデュケーションパック Professional Plus 教育委員会取りまとめ用 Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus 教育委員会取りまとめ用 InterScan WebManager エデュケーションパック 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro InterScan WebManager SCC エデュケーションパック 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro 脆弱性対策オプション エデュケーションパック 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro 情報漏えい対策オプション エデュケーションパック 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro VDI オプション エデュケーションパック 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro Mobile Security アドバンス エデュケーションパック ServerProtect for NetApp FAS ServerProtect for EMC(旧製品名 ServerProtect for EMC Celerra) ServerProtect for EMC Celerra エントリーNAS ServerProtect for NetApp Tier1 ServerProtect for NetApp Tier2 ServerProtect for NetApp Tier1-2 DiskShelf ServerProtect for NetApp Tier3 ServerProtect for NetApp Tier4 ServerProtect for EMC Tier3 EA-Pack (各製品共通) 基本パック用(新規・更新) EA-Pack (各製品共通) 追加 CPU 用(新規・更新) ASA バンドル版 Client/Server Suite Trend Micro Data Loss Prevention Management Server Virtual Appliance (旧製品名 LeakProof サーバ Virtual Appliance) Trend Micro Deep Security Standard Trend Micro Deep Security Advance Trend Micro Deep Security Virtual Patch Trend Micro Deep Security for PCI DSS Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Standard Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Advance Trend Micro Deep Security Virtual Appliance AntiVirus Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Anti Virus vShield Endpoint Bundle Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Advance vShield Endpoint Bundle Trend Micro Deep Security あんしんパック Deep Security スターターパック Trend Micro Deep Security MAX Deep Security Virtual Patch CPU base Trend Micro Portable Security Trend Micro Portable Security 2 -4- Trend Micro Portable Security 3 年版 Trend Micro Portable Security 5 年版 Trend Micro Portable Security 2 3 年版 Trend Micro Portable Security 2 5 年版 Trend Micro Campus Agreement Trend Micro Power Management オプション Trend Micro Safe Lock スタンダード for Client OS Trend Micro Safe Lock スタンダード for Server OS Trend Micro Safe Lock ライト for Client OS Trend Micro Safe Lock ライト for Server OS アプライアンス Deep Discovery Inspector(旧製品名 Deep Discovery) Deep Discovery Inspector Virtual Appliance(旧製品名 Deep Discovery Virtual Appliance) Deep Discovery Inspector Software Appliance(旧製品名 Deep Discovery Software Appliance) Deep Discovery Advisor Deep Discovery Email Inspector Deep Discovery Analyzer EA-Pack InterScan Web Security Appliance (1) EA-Pack InterScan Web Security Appliance (2) InterScan Gateway Security Appliance InterScan Messaging Security Appliance InterScan Web Security Appliance Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200 Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500 Trend Micro Network VirusWall 1200/2500 Network VirusWall Enforcer ライセンス Network Virus Scan Mode Network VirusWall Enforcer ライセンス Network Access Control Mode Trend Micro Data Loss Prevention Management Server LP-100A (旧製品名 LeakProof サーバ LP-100A) Trend Micro Threat Discovery Appliance Trend Micro Threat Mitigator Trend Micro Threat Discovery Software Appliance (旧製品名 Threat Discovery Virtual Appliance) Trend Micro InterScan WebManager Lite サービス ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス オンライン購入版 Trend Micro Threat Management Services Trend Micro Internal Threat Assessment Trend Micro Threat Management Services ベーシック Trend Micro Threat Management Services アドバイザリ Trend Micro Threat Management Services Mitigation Trend Micro Threat Management Services アセスメント Trend Micro Web Security for Yamaha Router Trend Micro Standard Web Security for Yamaha Router Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス 基本サービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンスト・オプショ ン・サービス 基本サービス) Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス インシデント通知サービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンス ト・オプション・サービス インシデント通知サービス) Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス アドバイザリサービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンスト・オ プション・サービス アドバイザリサービス Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス アセスメントサービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンスト・オ -5- プション・サービス アセスメントサービス) Trend Micro Threat Management Service Mitigation(Deep Discovery Inspector 向け) その他 Trend Micro Smart Protection Server Trend Micro Smart Scan Server -6- トレンドマイクロ(トレンドマイクロ株式会社およびその子会社を含みます)へのお客様情報の送信について (1) 「Web レピュテーションサービス」、「フィッシング詐欺対策」、「ペアレンタルコントロール/URL フィルタリング」および「Trend ツールバー」等について ①トレンドマイクロでは、お客様がアクセスした Web ページの安全性の確認のため、お客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。なお、お客様がアクセスした URL の情報等(ドメイン、 IP アドレス等を含む)は、暗号化してトレンドマイクロのサーバに送信されます。サーバに送信された URL 情報は、Web サイトの安全性の確認、および当該機能の改良の目的にのみ利用されます。 ②当該機能を有効にしたうえで、Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがありますのでご注意ください。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワード等)などを含 んだ URL がトレンドマイクロのサーバに送信され、当該 Web ページのセキュリティチェックが実施されます。 (b)お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施する仕様になっていることから、お客様がアクセスする Web サーバ側の仕様によっては、URL のオプション情報に含まれる内容により、お客様の最初のリクエストと同様の処理が 行われます。 ③Web サイトのセキュリティ上の判定はトレンドマイクロの独自の基準により行われております。当該機能において判定された Web サイトのアクセス可否の最終判断につきましては、お客様にてお願いします。 (2) Trend Micro Smart Protection Network(「スマートフィードバック」、「ファイルレピュテーションサービス」、「脅威情報の送信」および「ウイルストラッキング」等を含みます)について 脅威に関する情報を収集、分析し保護を強化するために、お客様のコンピュータに攻撃を試みる脅威に関連すると思われる情報を収集して、トレンドマイクロに送信することがあります。送信された情報はプログラムの安全性の判定や統計のため に利用されます。また情報にお客様の個人情報や機密情報等が意図せず含まれる可能性がありますが、トレンドマイクロがファイルに含まれる個人情報や機密情報自体を収集または利用することはありません。お客様から収集された情報の取り 扱いについての詳細は、<http://jp.trendmicro.com/jp/about/privacy/spn/index.html >をご覧ください。 (3)「迷惑メール対策ツール」について トレンドマイクロ製品の改良目的および迷惑メールの判定精度の向上のため、トレンドマイクロのサーバに該当メールを送信します。また、迷惑メールの削減、迷惑メールによる被害の抑制を目指している政府関係機関に対して迷惑メール本体を 開示する場合があります。 (4)「E-mail レピュテーションサービス」について スパムメールの判定のために、送信元のメールサーバの情報等をトレンドマイクロのサーバに送信します。 (5)「ユーザービヘイビアモニタリング」について トレンドマイクロ製品の改良目的のために、お客様がトレンドマイクロ製品をどのような設定にして利用しているのかがわかる設定の情報およびお客様がトレンドマイクロ製品をどのように操作したのかがわかる操作履歴の情報を、匿名でトレンドマ イクロのサーバに送信します。 (6)「製品使用情報の送信」について お客様へのサポートサービスの提供、製品の改良および統計的処理のために、ご利用製品のライセンス情報および製品の使用環境情報を、トレンドマイクロのサーバに送信されることがあります。 -7- 【対象製品】 TRSL: ビジネスセキュリティ LEISec: ウイルスバスター ビジネスセキュリティ ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライア ントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへラ イセンス製品の管理ツールをインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要 件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアまたはクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアまたはクライアントハードウェア上で使用する権 利。なお、ライセンス製品を使用するサーバハードウェアまたはクライアントハードウェアのいずれかの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追 加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索 を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 6.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社および第 1 条 1 項 6 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとしま す。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 -8- 3. 4. 5. 6. 7. 8. (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る -9- 【対象製品】 TRSL: ウイルスバスター Corp.Client LEISec: ウイルスバスター コーポレートエディション LEISec: ウイルスバスター コーポレートエディション アドバンス ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライ アントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新 のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該クライアントハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するク ライアントハードウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サー バ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバハードウェアに、ライセンス製品をインストールすることはでき ないものとします。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. 前各号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサ ポート契約の更新日において使用する超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、 ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 5. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 6. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 7. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 8.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社および第 1 条 1 項 8 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとしま す。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 5 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 - 10 - 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 11 - 【対象製品】 TRSL: Server Protection for Windows LEISec: ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版+ServerProtect LEISec: ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版 アドバンス+ServerProtect ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライ アントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新 のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するサーバハードウェ アまたはライセンス製品を使用するサーバハードウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェアのいずれかの総数がライセンス証書のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、 ライセンスを追加購入する必要があります。ただしライセンス製品を使用するサーバハードウェアが 2 台以上存在し、当該複数サーバハードウェアにアクセスできるクライアントハードウェアが存在する場合、クライアントハー ドウェアの総数を重複してカウントする必要はありません。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各 種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. 前各号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサ ポート契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条 件のもと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 5. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 6. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 7. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 8.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社および第 1 条 1 項 8 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとしま す。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 5 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 - 12 - 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 13 - 【対象製品】 TRSL: Client/Server Suite TRSL: Web Security Service LEISec: Client/Server Suite LEISec: Client/Server Suite アドバンス LEISec: Client/Server Suite Professional LEISec: Client/Server Suite アドバンス Professional LEISec: Web セキュリティサービス ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 2 号に定める 内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシン は、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新 のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアおよびクライアントハードウェア上 で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するクライアントハードウェアまたはサーバハードウェア、もしくはライセンス製品を使用するサーバハードウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェアのいずれ かの総数がライセンス証書のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。ただしライセンス製品を使用するサーバハードウェアが 2 台以上存在し、当 該複数サーバハードウェアにアクセスできるクライアントハードウェアが存在する場合には、クライアントハードウェアの総数を重複してカウントする必要はありません。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各 種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品のうち「ウイルスバスター コーポレートエディション」に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショ ナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品のうち「ウイルスバスター コーポレートエディション」に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. 前各号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサ ポート契約の更新日において使用する超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、 ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 5. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 6. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 7. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 8. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社および第 1 条 1 項 8 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとしま す。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 5 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 - 14 - (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 15 - 【対象製品】 TRSL: Client/Server Suite Premium TRSL: ウイルスバスター コーポレートエディション Plus ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェアならびにお客様の役員およびお客様と雇用関係にある正社員、契約社員、派遣社員等を含む従業員(以下「お客様の従 業員」といいます)が自己所有するトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する携帯端末(お客様およびお客様の従業員が自己使用するリース物件 またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客 様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項(a)号および(b)号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物 理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 (a). ライセンス証書記載のライセンス製品名が「Client/Server Suite Premium」の場合、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシス テム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセ ンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア、クライアントハードウェアおよび 携帯端末へライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア、クライアントハードウェアおよび携帯端末上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するクライアントハードウェア、携帯端末もしくはライセ ンス製品を使用するサーバハードウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェアのいずれかの総数がライセンス証書のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンス を追加購入する必要があります。ただしライセンス製品を使用するサーバハードウェアが 2 台以上存在し、当該複数サーバハードウェアにアクセスできるクライアントハードウェアもしくは携帯端末が存在する場合には、ク ライアントハードウェアと携帯端末の総数を重複してカウントする必要はありません。また、お客様は、(1) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(2) 第三者へ e-mail を送信するため の専用サーバ、または、(3) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 (b). ライセンス証書記載のライセンス製品名が「ウイルスバスター コーポレートエディション Plus」の場合、ライセンス製品に同梱されるマニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に 記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上 限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア、クライアントハードウェアおよび携帯端末へ ライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア、クライアントハードウェアおよび携帯端末上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するクライアントハードウェア、携帯端末の総数がライセンス証書の ライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(1) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(2) 第三者へ e-mail を送信するための 専用サーバ、または、(3) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 (c) ライセンス製品のうち「ウイルスバスター コーポレートエディション」に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オ プショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 (d) ライセンス製品のうち「Trend Micro Mobile Security データ復元ツールモジュール」をマニュアル記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへインストールし、ライセンス証書記載のライセンス数 にかかわらず当該ハードウェア上で使用する権利。 (e) 前各号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダー ドサポート契約の更新日において使用する超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条 件のもと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 (f) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるも のとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ラ イセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 (g)ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 (h)ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 (i) お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該 第三者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (f)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社および第 1 条 1 項(i)号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとしま す。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(f)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 - 16 - (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 17 - 【対象製品】 TRSL: Control Manager アドバンス LEISec: Trend Micro Control Manager エンタープライズ ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権 利は、本条 1 項 1 号または 2 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス製品名が「Control Manager アドバンス」(以下「アドバンス版」といいます)である場合、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレー ティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア(以下「管理サーバ」といいます)へアドバンス版をインストールし、管理サーバ上で使用する権利。なお、アドバンス版をインストールした管理サーバによって直 接的に、または、他のセキュリティ対策製品を介し間接的に集中管理を行うことができるサーバハードウェアまたはクライアントハードウェアの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします(ただし、スタンダー ド版またはアドバンス版のみがインストールされているサーバハードウェアはライセンス数のカウント対象となりません)。集中管理を行う当該サーバハードウェアまたはクライアントハードウェアの総数がライセンス証書記載 のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 2. 前号にかかわらず、アドバンス版を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えて使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポート契約の更新日に おいて使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ただちにラ イセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 6.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってライセンス製品のユーザ登録を行ったお客様に対し、(a) スタンダード版に関しては他製品のスタンダードサポート契約が終了する日まで、(b) アドバンス版に関しては当該ユーザ 登録の日から 1 年間を経過する日まで、ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポー ト」といいます)を提供いたします。なお、スタンダード版をお使いのお客様に対するスタンダードサポートは、スタンダード版のユーザ登録のほか、他製品のユーザ登録を完了されていることを条件として提供されます。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとしま す。 (a) 本条 1 項所定のトレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 本条 2 項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) 他製品またはアドバンス版のスタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. アドバンス版をお使いのお客様は、初年度はアドバンス版のユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約 を更新することによって、引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用している と認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与する などの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係 を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 - 18 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 19 - 【対象製品】 TRSL: ServerProtect for Linux LEISec: ServerProtect for Linux ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア(以下「管理サーバ」といいます)上で使用する権利。なお、ライセンス製品の機能(以下「製品機能」といい ます)の実行対象となるサーバハードウェア(管理サーバを含みます)およびクライアントハードウェア、または製品機能の実行対象となるサーバハードウェアにアクセスするクライアントハードウェアの総数は、ライセンス証 書記載のライセンス数を上限とします。製品機能を同時に実行しない場合であっても、製品機能の実行対象となるサーバハードウェア(管理サーバを含みます)およびクライアントハードウェア、または製品機能の実行対象とな るサーバハードウェアにアクセスするクライアントハードウェアの総数がライセンス証書契約記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。なお、 製品機能の実行対象となるクライアントハードウェアと、製品機能の実行対象となるサーバハードウェアにアクセスするクライアントハードウェアが重複する場合は 1 クライアントハードウェアとして扱います。また、お客様は、 (a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストー ルすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は 4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 6.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社および第 1 条 1 項 6 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとしま す。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびレジストレーションキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファック ス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩し ないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません が、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 - 20 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 21 - 【対象製品】 TRSL: InterScan for Groupware (1) TRSL: InterScan for Microsoft Exchange TRSL: InterScan for Microsoft Exchange DLP Edition TRSL: InterScan for IBM Domino (旧製品名 InterScan for Lotus Domino) TRSL: InterScan Messaging Security Suite Plus (1) TRSL: InterScan Messaging Security Virtual Appliance TRSL: InterScan Web Security Suite Plus (1) TRSL: InterScan Web Security Virtual Appliance LEISec: PortalProtect LEISec: InterScan for Microsoft Exchange LEISec: InterScan for Microsoft Exchange アドバンス LEISec: InterScan for Domino / Lotus Domino LEISec: InterScan Messaging Security Suite (1) LEISec: InterScan Web Security Suite (1) LEISec: InterScan Web Security Suite モバイルコードセキュリティオプション (1) LEISec: InterScan Web Security Suite セキュリティ強化フィルタオプション (1) パッケージ: Trend Micro Spam Prevention Solution (1) TRSL:PortalProtect ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびアカウントは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンおよび仮想マシンにおいて作成したアカウントも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるアカウントの総数は、ライセンス証書記載のライセ ンス数を上限とします。使用するアカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者 に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできない ものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 - 22 - 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 23 - 【対象製品】 TRSL: InterScan for Groupware (2) TRSL: Trend Micro Collaboration Security(2) TRSL: Email Reputation Services パッケージ: Email Reputation Services Advanced 注意: サービスをご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。本サービスはスパムメール送信元からの接続を制御することを目的としたものです。本サービスでは、スパムメー ルと通常のメール両方を送信するサーバがあった場合、スパムメール送信元とみなし、データベースへの登録対象としています。そのようなサーバからのメール受信が必要な場合には、本サービスをご利用のお客様側でホワイトリ ストへの登録等の運用を行っていただく必要があります。 サービス利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、トレンドマイクロが提供する IP アドレスに関する評価データベースを使用したスパムメールの防御サービス(以下「本サービス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイ クロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切の関係に適用されます。 2. お客様は、本サービスの利用申込手続を行うこと、または、本サービスを利用するためのアクティベーションコードの発行手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 第 2 条 本サービスの利用許諾 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約(パッケージ同梱物)に記載されるサービスとします。 2. お客様は、本サービスの設定マニュアル(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行ったメール転送エージェント(以下「MTA」といいます)からメール配信を行うメールアカウントに対し、本サービスを実施することが できます。 3. 本サービスを利用するための設定を行った MTA からメール配信を行うメールアカウントの総数は、本規約(パッケージ同梱物)記載の利用対象数を上限とします。また、メール配信を同時に実行しない場合であっても、当該 MTA からメールを配信しうるメールアカウントの総数が本規約(パッケージ同梱物)記載の利用対象数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、別途追加購入していただく必要があります。なお、お客様は、利 用対象数を追加する目的で本サービスを新規価格での購入を繰り返し行うことはできません。 4. 前各号にかかわらず、本サービスの利用申込み手続きをされたお客様は、4 メールアカウントまたは 4 クライアントを限度に本規約(パッケージ同梱物)記載の利用対象数を超えて本サービスを利用することができるものとしま す。ただし、第 6 条 5 項所定のスタンダードサポート契約の更新日において使用する超過分利用対象数については、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用する利用対象数が 5 メールアカウントまたは 5 クラ イアント以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ただちに本サービスを追加購入する必要があります。 5. 本サービスの利用申込み手続きをされたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本規約の元で本サービスを利用させることができるも のとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するメールアカウントまたはクライ アント数の総計は、本規約(パッケージ同梱物)記載の利用対象数を上限とします。 6. 本サービスの体験版に関する利用期間は、30 日間とします。なお、体験版の利用を複数回繰り返すことはできません。 第 3 条 利用料金 1. お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2. お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 第 4 条 著作権等 1. 本サービスを構成するすべてのプログラム、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびにマニュアル等一切の著作物に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロ または同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス、マニュアルまたは第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記載される内容またはスタンダー ドサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2. 第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4. 本サービスもしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結 果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する 1 年間分の利用料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のサ ポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 2 条 5 項 に基づき本サービスを利用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) 第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d) 本サービスを、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) 本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (f) 日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、同社がサポートを終了した本サービスについては、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスに関しては、別途スタ ンダードサポートの一環として配信する Web ページにおいてご案内するほか、電話またはファックスを介する問い合わせによってもご確認いただけます。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) 本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b) インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本規約記載の内容、および、(b) 本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないもの とし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その 場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 2 条 5 項に基づきお客様の子会社が本サービスを利用する場 合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 10 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、更新後に発行される保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 第 11 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この場合、本規約のもとでお客様が支払わ れた一切の利用料金は返還いたしません。 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものと します。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 - 24 - (b) 利用サービス、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1. 本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を 行うことなく本規約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容 は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 2. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3. お客様が、本サービスのアクティベーションコードを漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従い、当該アクティベー ションコードの使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該アクティベーションコードを購入し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4. 本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5. 本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 6. 本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 10 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2013 年 7 月 目次に戻る - 25 - 【対象製品】 TRSL: InterScan Messaging Security Suite Plus (2) TRSL: InterScan Web Security Suite Plus (2) TRSL: InterScan VirusWall Enterprise Edition Plus (2) LEISec: InterScan Messaging Security Suite (2) LEISec: InterScan Web Security Suite (2) LEISec: InterScan Web Security Suite モバイルコードセキュリティオプション (2) LEISec: InterScan Web Security Suite セキュリティ強化フィルタオプション (2) LEISec: InterScan VirusWall Enterprise Edition (2) パッケージ: Trend Micro Spam Prevention Solution (2) TRSL: InterScan VirusWall Standard Edition (2) LEISec: InterScan VirusWall Standard Edition (2) TRSL:InterScan WebManager (2) TRSL:Email Reputation Services (2) パッケージ:Email Reputation Services Advanced (2) TRSL: InterScan Web Security Virtual Appliance(2) TRSL:InterScan Messaging Security Virtual Appliance(2) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができる クライアントハードウェアの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。製品をインストールするサーバハードウェアにアクセスするクライアントハードウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超 える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は 4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ただち にライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへこれを許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 - 26 - 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 27 - 【対象製品】 TRSL: InterScan VirusWall Standard Edition (1) LEISec: InterScan VirusWall Standard Edition (1) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるアカウントの総数(SMTP、POP3、HTTP および FTP アカウントの総数。ただし、重複しているアカウントは 1 アカウントとしてカウントします)は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。使用するアカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場 合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専 用サーバ、または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏 洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありま せんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 28 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 29 - 【対象製品】 TRSL: InterScan VirusWall Enterprise Edition Plus (1) LEISec: InterScan VirusWall Enterprise Edition (1) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるアカウントの総数(SMTP、HTTP および FTP アカ ウントの総数。ただし、重複しているアカウントは 1 アカウントとしてカウントします)は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。使用するアカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、 お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サー バ、または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 30 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 31 - 【対象製品】 TRSL: InterScan WebManager ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のデータベースファイルおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないも のを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用するこ とによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。なお、お客様は、ライセンス数を追加する目的でライセンス製品を購入することはできません。また、お客様が契約を更新された場合、または、クライアントラ イセンス数を変更された場合、当該更新前または変更前の使用許諾契約は失効するものとします。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お 客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、本契約記載のライセンス数を上限として、クライアントハードウェアにクライアント用ソフトウェアをインストールし、当該クライア ントハードウェアによってサーバハードウェア上のライセンス製品を経由してインターネットに接続する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるアカウントの総数は、ラ イセンス証書記載のライセンス数を上限とします。使用するアカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 2. お客様がライセンス製品をアカデミック価格で購入された場合、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ペー ジに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をイ ンストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェアの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。使用するサーバハードウェアまたはクライアントハードウェアの総数が ライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 3. 前各号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサ ポート契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条 件のもと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 4. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 5. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 6. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロにこれを許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマ ニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してト レンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際は、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等により、システムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサ ポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 7. お客様は、サポートサービスの提供を目的として、トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーション株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示する ことに異議がないものとします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにサポートサービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ること なく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合 はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 4 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 - 32 - (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 33 - 【対象製品】 パッケージ: InterScan WebManager ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のデータベースファイルおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないも のを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用するこ とによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。なお、お客様は、ライセンス数を追加する目的でライセンス製品を購入することはできません。また、お客様が契約を更新された場合、または、クライアントラ イセンス数を変更された場合、当該更新前または変更前の使用許諾契約は失効するものとします。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お 客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. 本契約記載のサーバライセンス数を上限として、(a) ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティン グシステムソフトウェアが稼働するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、(b) 本契約記載のクライアントライセンス数を上限として、クライアントハード ウェアにクライアント用ソフトウェアをインストールし、当該クライアントハードウェアによってサーバハードウェア上のライセンス製品を経由してインターネットに接続する権利。ただし、お客様は、複数のライセンス製品に 設定されたクライアントライセンス数を合算することにより、本項の許諾を適用するクライアントハードウェアの総数を増加させることはできないものとします。また、本契約記載のクライアントライセンス数を超えてライセン ス製品を使用される場合、お客様は、製品価格表所定の変更料金の適用によりクライアントライセンスの追加購入を行うものとします。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本契約記載のサーバライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロにこれを許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマ ニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してト レンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際は、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等により、システムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサ ポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 7. お客様は、サポートサービスの提供を目的として、トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーション株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示する ことに異議がないものとします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにサポートサービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ること なく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合 はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 - 34 - (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 35 - 【対象製品】 パッケージ:InterScan WebManager エデュケーションパック ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の学校(以下「学校」といいます)が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)および学校に 持ち込まれる教職員所有のハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、教職員所有のハードウェアにおいて トレンドマイクロがお客さまに許諾する権利は、ライセンス製品に限るものとし、当該教職員が学校外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版を 使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」とい います)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへこれを許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 7. お客様は、サポートサービスの提供を目的として、トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーション株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示する ことに異議がないものとします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 - 36 - (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 37 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro InterScan WebManager SCC エデュケーションパック 注意: Trend Micro InterScan WebManager SCC エデュケーションパック(以下「本サービス」といいます)をご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 本規約はトレンドマイクロが提供するセキュリティ対策サービスの利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切 の関係に適用されます。 また、本サービスを利用するお客様は、トレンドマイクロの指定するソフトウェア製品(第 5 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切の Lookup サービスおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア 製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)を使用する必要があります。お客様は、本サービスの利用申込手続を行うこと、本サービスを利用する ことまたはライセンス製品をインストールすることによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 サービス利用規約 第 1 条 本サービスの利用 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約に記載されるセキュリティ対策サービスとします。 2. お客様は、本サービスの設定情報(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行うことで、ライセンス製品をインストールしたハードウェアを本サービスの利用対象とすることができます。 第2条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、本サービスを利用することを目的として、ライセンス製品に関して、お客様の学校(以下「学校」といいます)が自己所有するハードウェア(学校が自己使用するリース物件または レンタル物件を含みます)および学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。な お、当該教職員がお客様の学校外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、本サービスの体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号 に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本規約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアン トマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、 マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェア上で管理用の Web ツールを使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動す るサーバハードウェアまたはクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアまたはクライアントハードウェア上で使用する権利。 2.本サービスを利用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 3 条 著作権等 1. 本サービス、ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへ当該知的財産権等を許諾した第三者へ独占的に帰属 します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本サービス、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、本サービス、ライセンス製品およびマニュ アルに担保権を設定することはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者 へ提供されるサービス)の一環として本サービスおよびライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 4 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス(本サービスに使用されるシステムおよびライセンス製品の自動的なバージョンアップやプログラム修正による不具合、日本国外での利用を起因とする不具合、カスタマーの電子メールの未達、 ロスト、遅延や検索サービス上の問題などを含むがこれに限定されない。本条において以下同様とする。)、ライセンス製品、マニュアルまたは第 5 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、 トレンドマイクロは、本サービス、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、本サービス、ライセンス製品またはマニュアルの物理的 な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 5 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのサービスまたはソフトウェアプログラム(本サービスおよびライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。本サー ビス、ライセンス製品もしくはマニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 5 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随 的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 4. 本規約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 5 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまで本サービスまたはライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」ま たは別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) 本サービスを、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) 本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b) インターネットを含むネットワークの障害、火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービス、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポー トを終了した本サービスおよびライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ペー ジ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 7. お客様は、サポートサービスの提供を目的として、トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーション株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示する ことに異議がないものとします。 第 6 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本規約記載の内容、および、(b) 本規約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本規約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 7 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 8 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本規約を解除することができます。この場合、お客様は、本サービス、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 9 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 5 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 - 38 - 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本規約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスおよびライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 10 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 8 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 8 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、更新後に発行される保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 第 11 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 3 条および第 4 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 39 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro Data Loss Prevention for Endpoint (旧製品名 LeakProof クライアント) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のプログラムモジュール等、および、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して 「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての 条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権 利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものと し、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するハードウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、 お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス証書記載のライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続き本ソ フトウェアの使用ならびにスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏 洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、 その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項、または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 - 40 - 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 41 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro Hosted Email Security (旧製品名 InterScan Messaging Hosted Security アドバンス) 注意: 本サービスをご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。なお、お客様がメール配信代行を業務内容に含む場合は、当該業務に本サービスはご利用できません。また、お 客様がインターネット接続サービスを業務内容に含む場合、メールの送信・受信サービス提供に本サービスはご利用いただけません。 本サービスでは、お客様に電子メールが到達する前に、トレンドマイクロが運営するサーバにおいて、お客様の電子メールに対しスパムメール(トレンドマイクロの判定により確認された迷惑メールを示します。本規約において以 下同様)やウイルスなど悪意のあるコンテンツの有無を判定します。また、本サービスには、スパムメール送信元からの接続を制御することを目的とした機能が含まれています。当該機能では、スパムメールと通常のメール両方を 送信するサーバがあった場合、スパムメール送信元とみなし、接続拒否や配送遅延処理の対象としています。そのようなサーバからのメール受信が必要な場合には、本サービスをご利用のお客様側で管理画面上においてホワイトリ ストへの登録等の運用を行っていただく必要があります。 サービス利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、トレンドマイクロが提供するウイルス対策、スパイウェア対策、フィッシング対策および IP アドレスに関する評価データベースおよびコンテンツフィルタリングを使用したスパムメールの防御サービス(以下「本サー ビス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切の関係に適用されます。 2. お客様は、本サービスの利用申込手続を行うこと、または、本サービスを利用するためのアクティベーションコードの発行手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 第 2 条 本サービスの利用 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約(パッケージ同梱物)に記載されるサービスとします。 2. お客様は、本サービスの設定情報(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行うことで、本サービスを経由したメール配送を行うメールアカウントを本サービスの利用対象とすることができます。 3. 本サービスを経由したメール配送を行うメールアカウントの総数は、本規約(パッケージ同梱物)記載の利用対象数を上限とします。また、本サービスを経由してメール配送を行うメールアカウントの総数が本規約(パッケージ 同梱物)記載の 利用対象数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、別途、追加購入していただく必要があります。なお、お客様は、利用対象数を追加する目的で本サービスを新規価格での購入を繰り返 し行うことはできません。 4. 本サービスの体験版に関する利用期間は、30 日間とします。なお、体験版の利用を複数回繰り返すことはできません。 第 3 条 利用料金 1. お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2. お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 第 4 条 著作権等 1. 本サービスを構成するすべてのプログラム、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびにマニュアル等一切の著作物に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロ または同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス(本サービスに使用されるシステムの自動的なバージョンアップやプログラム修正による不具合、日本国外での利用を起因とする不具合、カスタマーの電子メールの未達、ロスト、遅延や検索サー ビス上の問題などを含むがこれに限定されない。本条において以下同様とする。)、マニュアルまたは第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、 マニュアルに記載される内容またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2. 第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4. 本サービスもしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結 果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する 1 年間分の利用料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のサ ポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) 第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d) 本サービスを、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) 本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (f) 日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、同社がサポートを終了した本サービスについては、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスに関しては、別途スタ ンダードサポートの一環として配信する Web ページにおいてご案内するほか、電話またはファックスを介する問い合わせによってもご確認いただけます。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) 本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b) インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) お客様が本サービスに支障を与える態様において、本サービスを利用したとき (e) お客様を送信元とする、本サービスを経由した継続的なスパムメールまたは大量のメール送信が トレンドマイクロにより確認されたとき (f) お客様がメール配信代行を含む業務に、本サービスを利用したとき (g) お客様が本規約に違反したとき (h) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロが本サービスまたはシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本規約記載の内容、および、(b) 本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないもの とし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その 場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、更新後に発行される保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、もしくは、下記のいずれかに該当する場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用すること はできません。 (a) お客様においてトレンドマイクロが運営するサーバ経由でスパムメールなどの不正なメールを送信した場合 (b) お客様がメール配信代行を業務内容に含み、当該業務に本サービスを利用したことが判明した場合 (c) お客様において国内外の法令または公序良俗に反する態様にて本サービスを利用した場合 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この場合、本規約のもとでお客様が支払わ れた一切の利用料金は返還いたしません。 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものと します。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 利用サービス、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 - 42 - (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1. 本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を 行うことなく本規約の内容、本サービス、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、本サービス、スタンダードサポートの内 容およびその他の告知内容は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、本サービス、スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 2. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3. お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4. 本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5. 本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 6. 本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2013 年 7 月 目次に戻る - 43 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro Deep Security AntiVirus for VDI TRSL: Trend Micro Deep Security Advance for VDI TRSL: Trend Micro Deep Security AntiVirus for VDI (Client/Server Suite Premium ユーザ用) TRSL: Trend Micro Deep Security Advance for VDI (Client/Server Suite Premium ユーザ用) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 6 号に定める 内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、クライアントハードウェアは、仮想マシンおよびシンクライアントマシンを対象とし、物理的なクライアントハードウェアでの使用は禁止します。 また、仮想マシンは、仮想1クライアント OS あたり 1 クライアントハードウェアとしてカウントし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、最大同時接続数分の仮想デスクトップをライセンス製品のうち Trend Micro Deep Security Virtual Appliance により保護する権利。なお、ライセンス製品を使用し保護する、仮想デ スクトップの最大同時接続数がライセンス証書のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 2. 前号に従いライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品のうち「Deep Security Manager」をインストールした管理サーバへライセンス製品のうち「Deep Security Agent」をインストールし使用する権利。 3. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)がある場合、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマ イクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 4. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 5. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 6. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 4 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 44 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 45 - 【対象製品】 LEISec/TRSL 共通: Policy Server for Cisco NAC 「Trend Micro Policy Server for Cisco NAC」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「本ソフトウェア」とい います)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、本ソフトウェアを複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条 件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、本ソフトウェアを使用することはできません。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、使用許諾契約に同意のうえ「ウイルスバスター コーポレートエディション」(以下「ライセンス製品」といいます)をお使いのお客様に対し、本契約記載の条件に従い、本ソフトウェアに関して、お客様が自 己所有するハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品の使用許諾契約に記載されるライセンス数を上限として、サーバハードウェアへ本ソフトウェアをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。 2. 本ソフトウェアの保存のみを目的として、1 コピーに限り本ソフトウェアのバックアップコピーを作成する権利。 第 2 条 著作権等 1. 本ソフトウェアに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本ソフトウェアを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、本ソフトウェアに担保権を設定することはできないものとします。加えて、 お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本ソフトウェアを使用する ことはできないものとします。 3. お客様は、本ソフトウェアにつき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因して本ソフトウェアに 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、本ソフトウェアに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本ソフトウェアおよび第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本ソフトウェアの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に 適合することを保証するものではなく、本ソフトウェアの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利益ならびに損 害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(本ソフトウェアを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。本ソフトウェアの使用、ス タンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一 切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってライセンス製品のユーザ登録を行ったお客様に対し、ライセンス製品のスタンダードサポート契約が有効に存続していることを条件として、本ソフトウェアに関するユーザサポー トサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。なお、スタンダードサポートの内容は、ライセンス製品に関するスタンダードサポートの内容に準じるものとします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったライセンス製品のユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) ライセンス製品のスタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) 本ソフトウェアを、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(アクティベーションコード、レジストレーションキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL なら びにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義 務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速 やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、本ソフトウェアを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、本ソフトウェアおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、本ソフトウェアおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm - 46 - 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 47 - 【対象製品】 LEISec/TRSL 共通: アドバンス検索ツール 注意: ご使用前に必ずお読みください。お客様のお使いの製品により使用許諾条件が異なります。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる 前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条 件に同意していただけない場合には、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用することはできません。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をウイ ルスバスター コーポレートエディションを含む製品(以下「ウイルスバスターCorp 製品」といいます)をお使いのお客様に対してのみ許諾いたします。 1. ウイルスバスター Corp 製品のライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム 要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するコンピュータハードウェアへライセンス製品をコピーし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、使用するコンピュータハードウェアの総数がウイルスバスター Corp 製品のライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ウイルスバスターCorp 製品を追加購入していただく必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバハードウェアに、ライセンス製品をコピーすることはできな いものとします。 2. 前号にかかわらず、ウイルスバスターCorp 製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にウイルスバスター Corp 製品のライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。た だし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポート契約の更新日において使用する超過分ライセンスについては、更新手続時にウイルスバスターCorp 製品を追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセ ンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ただちにウイルスバスターCorp 製品のライセンスを追加購入する必要があります。 3. ウイルスバスターCorp 製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることがで きるものとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、 ウイルスバスター Corp 製品のライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利益ならびに損 害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してに対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に 開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りで はないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 - 48 - 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 49 - 【対象製品】 LEISec/TRSL 共通: 英語版使用許諾契約 (各製品共通) (1) ご使用前に必ずお読みください。 ライセンス数: 別途お申し込みのあったライセンス数 1. トレンドマイクロ株式会社は、同社の日本語版ソフトウェア製品(以下「ライセンス製品」といいます)をお使いのお客様に対し、以下の条件のもと、本証書に記載される英語版ライセンス製品(以下「英語版製品」といいます) の使用に関する、日本国内における非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利を許諾いたします。 (1) 英語版製品の使用にあたっては、ライセンス製品の使用許諾契約書(以下「原契約」といいます)に記載される内容が適用されます(英語版製品のインストール時に表示される英文の使用許諾契約書は適用されません)。な お、原契約に記載される条件が本証書に記載される条件と異なる場合、英語版製品の使用に関しては本証書に記載される条件が優先適用されます。 (2) ライセンス製品の使用数と英語版製品の使用数の総数は、原契約記載のライセンス数を上限とします。 (3) 英語版製品に関する契約期間は、ライセンス製品に関する契約期間に準ずるものとします。 (4) 英語版製品は、英語版のオペレーティングシステムが稼動するハードウェアにのみインストールすることができます。 (5) トレンドマイクロ株式会社は、英語以外の言語に対応するオペレーティングシステムが稼動するハードウェアにおいて英語版製品を使用しているお客様に対し、サポートサービスを提供する義務を負わないものとします。 (6) 英語版製品に適用されるその他の条件は、原契約に記載される内容に準ずるものとします。 2. トレンドマイクロ株式会社は、同社の日本語版オプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)をご利用のお客様に対し、以下の条件のもと、本証書に記載される英語版オプショナルサービス(以下「英語版 サービス」といいます)の利用に関する、日本国内における非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利を許諾いたします。 (1) 英語版サービスの利用にあたっては、オプショナルサービスのライセンス証書(以下「原証書」といいます)に記載される内容が適用されます。なお、原証書に記載される条件が本証書に記載される条件と異なる場合、英語 版サービスの利用に関しては本証書に記載される条件が優先適用されます。 (2) オプショナルサービスの実行数と英語版サービスの実行数の総数は、原証書記載のライセンス数を上限とします。 (3) 英語版サービスに関する契約期間は、オプショナルサービスに関する契約期間に準ずるものとします。 (4) 英語版サービスは、英語版のオペレーティングシステムが稼動するハードウェアに対してのみ実行することができます。 (5) トレンドマイクロ株式会社は、英語以外の言語に対応するオペレーティングシステムが稼動するハードウェアに対して英語版サービスを実行しているお客様に対し、サポートサービスを提供する義務を負わないものとします。 (6) 英語版サービスに適用されるその他の条件は、原証書に記載される内容に準ずるものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2008 年 7 月 目次に戻る - 50 - 【対象製品】 LEISec/TRSL 共通: 英語版使用許諾契約 (各製品共通) (2) ※注意: ご使用前に必ずお読みください。また、英語版製品のご使用にあたっては、英語版製品のインストール時に表示される英文の使用許諾契約書は適用されず、本契約の内容が適用されます。 「Trend Micro Control Manager エージェント」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール 等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「本ソフトウェア」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、本ソフトウェア を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、本ソフトウェアを使用することはできません。 使 用 許 諾 契 約 書 製品名: Trend Micro Control Manager 英語版 ライセンス数: 別途お申し込みのあったライセンス数 ただし、日本語版の使用数と英語版の使用数の総数は、上記製品の日本語版の使用許諾契約書に記載されるライセンス数を超えてはならないものとします。 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、使用許諾契約に同意のうえ同社の英語版「Trend Micro Control Manager」(以下「ライセンス製品」といいます)をお使いのお客様に対し、本契約記載の条件に従い、本ソフトウェアに関して、お客様が自己所 有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利を無償にて許諾いたします。 ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. (a) トレンドマイクロが別途指定する英語版ソフトウェア製品(以下「他製品」といいます)の使用許諾契約に記載されるライセンス数を上限として、他製品がインストールされているサーバハードウェアへ本ソフトウェアをイン ストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、または/および、(b) 他製品の使用許諾契約に記載されるライセンス数を上限として、他製品がインストールされているサーバハードウェアにアクセスするクライアントハー ドウェアへ本ソフトウェアをインストールし、当該クライアントハードウェア上で使用する権利。ただし、本ソフトウェアをインストールするサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、英語版オペレーティングシ ステムが稼動するハードウェアに限ります。 2. 本ソフトウェアの保存のみを目的として、1 コピーに限り本ソフトウェアのバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 第 2 条 著作権等 1. 本ソフトウェアに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本ソフトウェアを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、本ソフトウェアに担保権を設定することはできないものとします。加えて、 お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本ソフトウェアを使用する ことはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本ソフトウェアまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本ソフトウェアの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に 適合することを保証するものではなく、本ソフトウェアの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(本ソフトウェアを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。本ソフトウェアの使用、スタンダードサ ポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負 いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従って他製品およびライセンス製品のユーザ登録を行ったお客様に対し、ライセンス製品のスタンダードサポート契約が有効に存続していることを条件として、本ソフトウェアに関する ユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。なお、スタンダードサポートの内容は、ライセンス製品に関するスタンダードサポートの内容に準じるものとします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従った他製品およびライセンス製品のユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) ライセンス製品のスタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) 本ソフトウェアを、英語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(シリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファック ス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩し ないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません が、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、本ソフトウェアを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 - 51 - 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 52 - 【対象製品】 LEISec/TRSL 共通: Trend Micro Control Manager エージェント 「Trend Micro Control Manager エージェント」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「本ソフトウェア」と いいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、本ソフトウェアを複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての 条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、本ソフトウェアを使用することはできません。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、使用許諾契約に同意のうえ同社のライセンス製品(以下「ライセンス製品」といいます)をお使いのお客様に対し、本契約記載の条件に従い、本ソフトウェアに関して、お客様が自己所有するハードウェアに おけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. (a) ライセンス製品の使用許諾契約に記載されるライセンス数を上限として、ライセンス製品がインストールされているサーバハードウェアへ本ソフトウェアをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、または、 (b) ライセンス製品の使用許諾契約に記載されるライセンス数を上限として、ライセンス製品がインストールされているサーバハードウェアにアクセスするクライアントハードウェアへ本ソフトウェアをインストールし、当該ク ライアントハードウェア上で使用する権利。 2. 本ソフトウェアの保存のみを目的として、1 コピーに限り本ソフトウェアのバックアップコピーを作成する権利。 第 2 条 著作権等 1. 本ソフトウェアに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本ソフトウェアを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、本ソフトウェアに担保権を設定することはできないものとします。加えて、 お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本ソフトウェアを使用する ことはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本ソフトウェアおよび第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本ソフトウェアの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に 適合することを保証するものではなく、本ソフトウェアの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利益ならびに損 害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(本ソフトウェアを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。本ソフトウェアの使用、ス タンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一 切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってライセンス製品のユーザ登録を行ったお客様に対し、ライセンス製品のスタンダードサポート契約が有効に存続していることを条件として、本ソフトウェアに関するユーザサポー トサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。なお、スタンダードサポートの内容は、ライセンス製品に関するスタンダードサポートの内容に準じるものとします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったライセンス製品のユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) ライセンス製品のスタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) 本ソフトウェアを、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(アクティベーションコード、レジストレーションキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契 約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、本ソフトウェアを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項および 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本ソフトウェアに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 - 53 - http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 54 - 【対象製品】 パッケージ: ビジネスセキュリティ 5 ユーザ版/10 ユーザ版/15 ユーザ版/25 ユーザ版 (旧ウイルスバスター ビジネスセキュリティ) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライア ントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該ハードウェア(以下「管理サーバ」といいます)上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、管理サー バにアクセスするサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアおよびクライアントハードウェア上で使用する権利。なお、使用するサーバハードウェアまた はクライアントハードウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないもの とします。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 - 55 - (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 56 - 【対象製品】 パッケージ: ウイルスバスター コーポレートエディション 5 ユーザパック ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライ アントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア(以下「Corp.サーバ」といいます)へライセンス製品をインストールし、Corp.サーバ上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、Corp.サー バにアクセスするクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該クライアントハードウェア上で使用する権利。なお、当該クライアントハードウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場 合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信 するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバハードウェアに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 - 57 - 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 58 - 【対象製品】 パッケージ: Server Protection for Windows (旧ウイルスバスター コーポレートエディション サーバ版+ServerProtect 及びアドバンス版) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)およびまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティ ングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。ただし、シンクライアント環境での運用を目的するサーバハードウェアにライセンス製 品をインストールすることはできません。なお、ライセンス製品の稼動対象となるオペレーティングシステムソフトウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のも と、ライセンス製品を購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに 対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 - 59 - (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 60 - 【対象製品】 パッケージ: InterScan for Groupmax ご使用前に必ずお読み下さい。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 ライセンスの許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する 権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア(以下「サーバ」といいます)上へライセンス製品をインストールし、サーバ上で使用する権利。なお、使用するサーバの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える 場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. 本ソフトウェア及びマニュアルに関する著作権、特許、商標権、ノウハウ及びその他のすべての知的所有権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承認を得ることなく、本ソフトウェア及びマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、本ソフトウェア及びマニュアルに担保権を設定することは できないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承認を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償・無償を問わず営利目的又は付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環と して本ソフトウェアを使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証及び責任の限定 1. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、本ソフトウェア及びマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 - 61 - 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 62 - 【対象製品】 パッケージ: ServerProtect for Linux ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる 前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条件に同意したものとみな されます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客 様に対して許諾いたします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)およびまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティ ングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。ただし、シンクライアント環境での運用を目的するサーバハードウェアにライセンス製 品をインストールすることはできません。なお、ライセンス製品の稼動対象となるオペレーティングシステムソフトウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のも と、ライセンス製品を購入していただく必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種 サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス証書記載のライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的所有権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. トレンドマイクロは、第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生 じる不利益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含むがこれに限られない)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマニュア ルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンド マイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から 1 年を経過する日までにトレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号およびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契 約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 - 63 - 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 64 - 【対象製品】 パッケージ: ウイルスバスター コーポレートエディション エデュケーションパック Plus ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、学校が自己所有するハードウェア(学校が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)および学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェア におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、教職員所有のハードウェアにおいてトレンドマイクロがお客様に許諾する権 利は、ライセンス製品のうちウイルスバスターコーポレートエディションに関する権利に限るものとし、当該教職員がお客様の学校外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただ し、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびク ライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. 学校が自己所有するハードウェア数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア(以下「Corp.サーバ」といいます)へライセンス製品をインストールし、Corp.サーバ上で使用する権利、および、学校が自己所有するハードウェアおよび学校に持ち込まれ る教職員所有のハードウェアの合計数を上限として、Corp.サーバにアクセスするクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該クライアントハードウェア上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に 公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバハードウェアに、ライセンス製品をインストー ルすることはできないものとします。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 6.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 6 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 65 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 66 - 【対象製品】 パッケージ: Client/Server Suite エデュケーションパック Plus パッケージ: Client/Server Suite エデュケーションパック Professional Plus ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の学校(以下「学校」といいます)学校が自己所有するハードウェア(学校が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびなら びに学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェアおよび携帯端末におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、教職員所 有のハードウェアおよび携帯端末においてトレンドマイクロがお客さまに許諾する権利は、ライセンス製品のうちウイルスバスターコーポレートエディションおよび Trend Micro Mobile Security スタンダードに関する権利に限るもの とし、当該教職員がお客様の学校外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 2 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものと し、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として学校が自己所有するハードウェアおよび学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェアの合計数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」とい います)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアおよび、クライアントハードウェアおよび携帯端末へライセンス 製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェア、およびライセンス製品をインストールしたク ライアントハードウェアおよび携帯端末の総数は、ライセンス証書記載のライセンス学校が自己所有するハードウェアならびにおよび学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェアおよび携帯端末の合計数を上限とします。また、 お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、「ServerProtect」 をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショ ナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 6.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 6 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 - 67 - (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 68 - 【対象製品】 パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 ウイルスバスター コーポレートエディション エデュケーションパック Plus パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 Client/Server Suite エデュケーションパック Plus パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 Client/Server Suite エデュケーションパック Professional Plus パッケージ:教育委員会取りまとめ用 Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 InterScan WebManager エデュケーションパック パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro 脆弱性対策オプション エデュケーションパック パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro 情報漏えい対策オプション エデュケーションパック パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro VDI オプション エデュケーションパック パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro Mobile Security アドバンス エデュケーションパック ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 ※第1条は製品ごとに異なります。 《ウイルスバスターコーポレートエディション エデュケーションパック Plus》 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア(お客様の管轄する教育機関が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお 客様の管轄する教育機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、教職員所 有のハードウェアにおいてトレンドマイクロがお客さまに許諾する権利は、ライセンス製品のうちウイルスバスターコーポレートエディション に関する権利に限るものとし、当該教職員がお客様の管轄する教育機関外の勤務となっ た場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の 使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記 載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア(以下「Corp.サーバ」といいます)へライセンス製品をインストールし、Corp.サーバ上で使用する権利、および、お客様の管轄する教育機関が自己所 有するハードウェアおよびお客様の管轄する教育機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアの合計数を上限として、Corp.サーバにアクセスするクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該クライアン トハードウェア上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイル ス検索を行うサーバハードウェアに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、お客様が購入したライセンス製品と同数までマニュアルおよび購入したライセンス製品に同梱された CD-ROM を複製する権利。 5.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 6. お客様が、前各号の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 7. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 《Client/Server Suite エデュケーションパック Plus、Client/Server Suite エデュケーションパック Professional Plus》 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア(お客様の管轄する教育機関が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)ならびに お客様の管轄する教育機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアおよび携帯端末におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 なお、教職員所有のハードウェアおよび携帯端末においてトレンドマイクロがお客さまに許諾する権利は、ライセンス製品のうちウイルスバスターコーポレートエディションおよび Trend Micro Mobile Security スタンダードに関する 権利に限るものとし、当該教職員がお客様の管轄する教育機関外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイ クロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 2 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみな らず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア、クライアントハードウェアおよび携帯端末へライセンス製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハー ドウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェア、ライセンス製品をインストールしたクライアントハードウェアおよび携帯端末の総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。また、お客様は、 (a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、「ServerProtect」をインストー ルすることはできないものとします。 2. ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショ ナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 6.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 7. お客様が、前各号の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 8. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 《Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus》 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア(お客様の管轄する教育機関が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)ならびに お客様の管轄する教育機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアおよび携帯端末におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 なお、教職員所有のハードウェアおよび携帯端末においてトレンドマイクロがお客様に許諾する権利は、ライセンス製品のうちウイルスバスターコーポレートエディション、InterScan WebManager および Trend Micro Mobile Security ス タンダードに関する権利に限るものとし、当該教職員がお客様の管轄する教育機関外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に 対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 2 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的な ハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェア、クライアントハードウェアおよび携帯端末へライセンス製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハー ドウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェアならびにライセンス製品をインストールしたクライアントハードウェアおよび携帯端末の総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。また、お客 様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、「ServerProtect」およ び「ウイルスバスター コーポレートエディション」をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショ ナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 6. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 7. お客様が、前各号の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 8. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 《Web セキュリティサービス》 第 1 条 使用権の許諾 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア(以下「管理サーバ」といいます)上で使用する権利。なお、ライセンス製品の機能(以下「製品機能」といい ます)の実行対象となるサーバハードウェア(管理サーバを含みます)またはクライアントハードウェアの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種 サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、お客様が購入したライセンス製品と同数までマニュアルおよび購入したライセンス製品に同梱された CD-ROM を複製する権利。 4. お客様が、前各項の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 5. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 《InterScan WebManager エデュケーションパック》 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様の管轄する教育 機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、教職員所有のハードウェアに おいてトレンドマイクロがお客さまに許諾する権利は、ライセンス製品に限るものとし、当該教職員がお客様の管轄する教育機関外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、 ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」とい います)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 - 69 - 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 5. お客様は、前各号の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 6. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 《Trend Micro 脆弱性対策オプション エデュケーションパック、Trend Micro 情報漏えい対策オプション エデュケーションパック、Trend Micro VDI オプション エデュケーションパック》 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア(お客様の管轄する教育機関が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)ならびに お客様の管轄する教育機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をイルスバスター コーポレートエディション を 含む製品をお使いのお客様の管轄する教育機関に対してに対して許諾いたします。なお、当該教職員がお客様の管轄する教育機関外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、 ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクラ イアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ (以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバにライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 4. お客様が、前各号の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 5. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 《Trend Micro Mobile Security アドバンス エデュケーションパック》 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア(お客様の管轄する教育機関が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)ならびに お客様の管轄する教育機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアおよび携帯端末におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 なお、当該教職員がお客様の管轄する教育機関外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権 利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつトレンドマイクロ指定の期間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、TMMS 管理サーバもしくは TMMS アップデートサーバとして使用する権利、およびライセンス証書記載のライセンス数を上限として TMMS 管理サーバもしくは TMMS アップデートサー バにアクセスするトレンドマイクロ指定のデバイスが稼動する携帯端末へライセンス製品をインストールし、当該携帯端末上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」 といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバまたは(d) 各種クライアントマシンに、ライセンス製品に付属されている「ウイルスバスター コーポレートエ ディション」をインストールすることはできないものとします。加えて、TMMS 管理サーバや TMMS アップデートサーバとして使用しているサーバーハードウェアのうち、合計 2 台を上限として、ライセンス製品に付属されて いる「ウイルスバスター コーポレートエディション」のウイルス対策機能のみを使用する権利、および、マニュアル記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへライセンス製品のうち「Trend Micro Mobile Security データ復元ツールモジュール」をインストールし、ライセンス証書記載のライセンス数にかかわらず当該ハードウェア上で使用する権利。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 5. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 6. お客様が、前各号の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 7. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへこれを許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様もしくは、トレンドマイクロ所定の手続きに従いお客様が申請したサポート窓口のみに対し、当該ユーザ登録の日からサポートサービス契約の有効期間 中ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号、7 号または 8 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、スタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 7. ライセンス製品のうち InterScan WebManager をご利用のお客様は、 サポートサービスの提供を目的として、 トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーショ ン株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示することに異議がないものとします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 - 70 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 71 - 【対象製品】 パッケージ: ServerProtect for NetApp FAS パッケージ:ServerProtect for EMC(旧製品名 ServerProtect for EMC Celerra) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項に定める内容に関する 1 回 かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で、ライセンス証書記載のライセンス容量を上限とするデータ管理ファイルサーバのウイルス検索を行うことを目的として使用する権利。ただし、お客様は、ウ イルス検索を行うデータ管理ファイルサーバの容量を満たすライセンス容量が設定されたライセンス製品を保有する必要があります(複数のライセンス製品を組み合わせて購入することはできません)。なお、データ管理ファイ ルサーバにウイルス検索を実施しないバックアップ領域がある場合、当該バックアップ領域に相当する容量分のライセンスを購入する必要はありません。ウイルス検索を行うデータ管理ファイルサーバの容量がライセンス証書記 載のライセンス容量を超える場合、お客様はトレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスの追加購入を行うものとします。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 4.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含むがこれに限られない)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使用、ス タンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一 切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から 1 年を経過する日までにトレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 - 72 - (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 73 - 【対象製品】 パッケージ: EA-Pack (各製品共通) 基本パック用(新規・更新) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる 前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を使用、複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条件に同意したもの とみなされます。なお、お客様は、CPU ライセンス数を追加する目的でライセンス製品を購入することはできません。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製 品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客 様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する (a) 第三者に公 開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェ ア上でウイルス検索を行うことを目的として使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールするサーバハードウェアに搭載される CPU 数の合計はライセンス証書記載の CPU ライセンス数を上限とし、当該 CPU 数がライセ ンス証書記載の CPU ライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスの追加購入を行うものとします。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入していただく必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。また、お客様は、第 1 条 1 項所定の目的のためにライセンス製品を使用している事実を、形式の如何を問わず第三者に公表してはならないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利益ならびに損 害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマ ニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してト レンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 - 74 - (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 75 - 【対象製品】 パッケージ: EA-Pack (各製品共通) 追加 CPU 用(新規・更新) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のウイルスパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュールを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使い になる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条件に同意したもの とみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客 様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する (a) 第三者に公 開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェ ア上でウイルス検索を行うことを目的として使用する権利。ただし、本契約におけるお客様への権利許諾は、お客様がトレンドマイクロとの間であらかじめライセンス製品に関する使用許諾契約(基本パック版)を締結されてい ることを条件とします。なお、ライセンス製品をインストールするサーバハードウェアに搭載される CPU 数の合計は、ライセンス製品に同梱されるライセンス証書および使用許諾契約(基本パック版)記載の CPU ライセンス数 の合計数を上限とします。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的所有権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。また、お客様は、第 1 条 1 項所定の目的のためにライセンス製品を使用している事実を、形式の如何を問わず第三者に公表してはならないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. トレンドマイクロは、第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生 じる不利益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含むがこれに限られない)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマニュア ルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンド マイクロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、使用許諾契約(基本パック版)所定の期間中、ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から 1 年を経過する日までにトレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号およびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL なら びにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義 務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速 やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 - 76 - 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 77 - 【対象製品】 パッケージ: ASA バンドル版 Client/Server Suite 使 用 許 諾 契 約 書 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 2 号に定める 内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシン は、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアに アクセスすることができるクライアントハードウェアおよびライセンス製品をインストールしたクライアントハードウェアの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェアおよびライセンス製品をインストールしたクライアントハードウェアの合計総数がライセンス証書記載のライセン ス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアが 2 台以上存在し、当該複数サーバハードウェアに アクセスできるクライアントハードウェアが存在する場合には、クライアントハードウェアの総数を重複してカウントする必要はありません。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」 といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに本製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品のうち「ウイルスバスター コーポレートエディション」に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショ ナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のうち「ウイルスバスター コーポレートエディション」に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から本契約記載の契約期間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」また は別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 - 78 - (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 79 - 【対象製品】 アプライアンス: EA-Pack InterScan Web Security Appliance (1) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる 前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を使用、複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条件に同意したもの とみなされます。なお、お客様は、CPU ライセンス数、もしくは、ライセンス数を追加する目的でライセンス製品を購入することはできません。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領 収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客 様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品のうち、Trend Micro InterScan Web Security Appliance ファームウェア以外のライセンス製品については、当該ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)およびまたはトレンドマイ クロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する (a) 第三者に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専 用サーバ、または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバへ当該ライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上でウイルス検索を行うことを目的として使用する権利。なお、当該ライセンス製品をイ ンストールするサーバハードウェアに搭載される CPU 数の合計はライセンス証書記載の CPU ライセンス数を上限とし、当該 CPU 数がライセンス証書記載の CPU ライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の 条件のもと、ライセンスの追加購入を行うものとします。 2. ライセンス製品のうち、Trend Micro InterScan Web Security Appliance ファームウェアについては、Trend Micro InterScan Web Security Appliance 上で使用し、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシ ステム要件に記載の要件を具備したコンピュータハードウェアに当該ライセンス製品をインストールし、当該コンピュータハードウェア上で Web コンソールを使用し、Web サーバまたは FTP サーバの前段(データが送信されて くる側)に Trend Micro InterScan Web Security Appliance を設置し、当該サーバに対してセキュリティ対策を行うことを目的として使用する権利。ただし、お客様は、Trend Micro InterScan Web Security Appliance における ICAP モー ドは使用できないものとします。 なお、Trend Micro InterScan Web Security Appliance に接続させ、セキュリティ対策を行うことができるコンピュータハードウェアの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とし、当該コンピュータハードウェアの数が ライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスの追加購入を行うものとします。 3. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入していただく必要があります。 4. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 5. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 6. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。また、お客様は、第 1 条 1 項所定の目的のためにライセンス製品を使用している事実を、形式の如何を問わず第三者に公表してはならないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利益ならびに損 害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマ ニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してト レンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」記載のユーザサポー トサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 80 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 81 - 【対象製品】 アプライアンス: EA-Pack InterScan Web Security Appliance (2) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のウイルスパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュールを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使い になる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条件に同意したもの とみなされます。なお、本契約におけるお客様への権利許諾は、お客様がトレンドマイクロとの間であらかじめライセンス製品に関する使用許諾契約(メインユニット版)を締結されていることを条件とします。本契約の条件に同 意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客 様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品のうち、Trend Micro InterScan Web Security Appliance ファームウェア以外のライセンス製品については、当該ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する(a) 第三者に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、 または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバへ当該ライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上でウイルス検索を行うことを目的として使用する権利。なお、当該ライセンス製品をインストール するサーバハードウェアに搭載される CPU 数の合計は、ライセンス製品に同梱されるライセンス証書および使用許諾契約(メインユニット版)記載の CPU ライセンス数の合計数を上限とします。 2. ライセンス製品のうち、Trend Micro InterScan Web Security Appliance ファームウェアについては、Trend Micro InterScan Web Security Appliance 上で使用し、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシ ステム要件に記載の要件を具備したコンピュータハードウェアに当該ライセンス製品をインストールし、当該コンピュータハードウェア上で Web コンソールを使用し、Web サーバまたは FTP サーバの前段(データが送信されて くる側)に Trend Micro InterScan Web Security Appliance を設置し、当該サーバに対してセキュリティ対策を行うことを目的として使用する権利。ただし、お客様は、Trend Micro InterScan Web Security Appliance における ICAP モー ドは使用できないものとします。 なお、Trend Micro InterScan Web Security Appliance に接続させ、セキュリティ対策を行うことができるコンピュータハードウェアの総数は、ライセンス製品に同梱されるライセンス証書および使用許諾契約(メインユニット版) 記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的所有権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。また、お客様は、第 1 条 1 項所定の目的のためにライセンス製品を使用している事実を、形式の如何を問わず第三者に公表してはならないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. トレンドマイクロは、第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生 じる不利益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含むがこれに限られない)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマニュア ルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンド マイクロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、使用許諾契約(メインユニット版)所定の期間中、ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「ト レンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から 1 年を経過する日までにトレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号およびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契 約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 - 82 - 11. お客様の個人情報の取り扱いについては、お客様がトレンドマイクロとの間であらかじめライセンス製品に関する使用許諾契約書(メインユニット版)第 7 条が適用されるものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 83 - 【対象製品】 アプライアンス: InterScan Gateway Security Appliance 「Trend Micro InterScan Gateway Security Appliance(以下、総称して「IGSA」といいます)には、あらかじめ「Trend Micro InterScan Gateway Security Appliance ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供 される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます) が含まれています。ライセンス製品および IGSA をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、IGSA を使用することによって、本契約のす べての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を IGSA 上で使用する権利。なお、IGSA に接続させ、ライセンス製品によりウイルス対策を行うことができるクライアントの総数は、「Trend Micro InterScan Gateway Security Appliance ファームウェア ライセンス 証書」(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。ウイルス対策を行うクライアントの総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、アップグレードラ イセンスを購入する必要があります。尚、お客様が IGSA をバックアップユニットとして購入した場合には、お客様がすでに購入された IGSA の障害発生時のバックアップ用もしくは、冗長化構成用にのみライセンス製品を使用 できるものとし、当該バックアップユニットに接続させ、ライセンス製品によりウイルス対策を行うことができるクライアントの総数は、すでに購入された IGSA の本証書記載のライセンス数を上限とします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、本証書記載 のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数まで IGSA に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないもの とし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合に はトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 - 84 - 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 85 - 【対象製品】 アプライアンス: InterScan Messaging Security Appliance ご使用前に必ずお読みください。 「Trend Micro InterScan Messaging Security Appliance(以下、総称して「IMSA」といいます)」には、あらかじめ「Trend Micro InterScan Messaging Security Appliance ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環とし て提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」とい います)が含まれています。ライセンス製品および IMSA をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、IMSA を使用することによって、 本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いた します。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を IMSA 上で使用する権利、および、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)、トレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件および Readme に記載の要件 を具備したコンピュータハードウェアにライセンス製品をインストールし、当該コンピュータハードウェア上で Web コンソールを使用する権利。なお、IMSA に接続させ、ライセンス製品によりウイルス対策を行うことができる クライアントの総数は、「Trend Micro InterScan Messaging Security Appliance ファームウェア ライセンス証書」(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。ウイルス対策を行うクライアントの総数が本証 書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、アップグレードライセンスを購入する必要があります。尚、お客様が IMSA をバックアップユニットとして購入した場合には、お客様がすで に購入された IMSA の障害発生時のバックアップ用もしくは、冗長化構成用にのみライセンス製品を使用できるものとし、当該バックアップユニットに接続させ、ライセンス製品によりウイルス対策を行うことができるクライア ントの総数は、すでに購入された IMSA の本証書記載のライセンス数を上限とします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、本証書記載 のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品、一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品および一部のブラウザーソフトウェアを使用しているライセンス製品について同社の裁量でサポー トを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環 として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏 洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、 その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 - 86 - (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 87 - 【対象製品】 アプライアンス: InterScan Web Security Appliance ご使用前に必ずお読みください。 「Trend Micro InterScan Web Security Appliance(以下、総称して「IWSA」といいます)」には、あらかじめ「Trend Micro InterScan Web Security Appliance ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供され る一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が 含まれています。ライセンス製品および IWSA をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、IWSA を使用することによって、本契約のす べての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を IWSA 上で使用する権利、および、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)、トレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件および Readme に記載の要件 を具備したコンピュータハードウェアにライセンス製品をインストールし、当該コンピュータハードウェア上で管理コンソールとして Web コンソールを使用する権利。なお、IWSA に接続させ、ライセンス製品によりウイルス対 策を行うことができるクライアントの総数は、「Trend Micro InterScan Web Security Appliance ファームウェア ライセンス証書」(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。ウイルス対策を行うクライアン トの総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、アップグレードライセンスを購入する必要があります。尚、お客様が IWSA をバックアップユニットとして購入した場合には、 お客様がすでに購入された IWSA の障害発生時のバックアップ用もしくは、冗長化構成用にのみライセンス製品を使用できるものとし、当該バックアップユニットに接続させ、ライセンス製品によりウイルス対策を行うことがで きるクライアントの総数は、すでに購入された IWSA の本証書記載のライセンス数を上限とします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、本証書記載 のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品、一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品および一部のブラウザーソフトウェアを使用しているライセンス製品について同社の裁量でサポー トを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環 として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏 洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、 その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 - 88 - 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 89 - 【対象製品】 アプライアンス: Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200 「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200(以下、総称して「Network VirusWall Enforcer」といいます)には、あらかじめ「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200 ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一 環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」 といいます)が含まれています。ライセンス製品および Network VirusWall Enforcer をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、Network VirusWall Enforcer を使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様が すでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を Network VirusWall Enforcer 上で使用する権利。なお、Network VirusWall Enforcer に接続させ、ライセンス製品により検疫を行う(ポリシーエージェントを配信する)ことができるハードウェアの同時アクセス数 は、「Trend Micro Network VirusWall Enforcer ソフトウェア ライセンス証書」(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。検疫を行う同時アクセス数の総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お 客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを別途購入する必要があります。尚、お客様が Network VirusWall Enforcer をスペアユニットとして購入した場合には、お客様がすでに購入された Network VirusWall Enforcer の障害発生時のバックアップ用もしくは、冗長化構成用にのみライセンス製品を使用できるものとし、当該バックアップユニットに接続させ、ライセンス製品により検疫を行うことができるハードウェアの同時アクセス数の総数 は、すでに購入された Network VirusWall Enforcer の本証書記載のライセンス数を上限とします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するハードウェアの同時アクセス数の総 計は、本証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数まで Network VirusWall Enforcer に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないもの とし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合に はトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 - 90 - 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 91 - 【対象製品】 アプライアンス: Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500 「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500(以下、総称して「Network VirusWall Enforcer」といいます)には、あらかじめ「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500 ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一 環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」 といいます)が含まれています。ライセンス製品および Network VirusWall Enforcer をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、Network VirusWall Enforcer を使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様が すでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を Network VirusWall Enforcer 上で使用する権利。なお、Network VirusWall Enforcer に接続させ、ライセンス製品により検疫を行う(ポリシーエージェントを配信する)ことができるハードウェアの同時アクセス数 は、「Trend Micro Network VirusWall Enforcer ソフトウェア ライセンス証書」(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。検疫を行う同時アクセス数の総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お 客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを別途購入する必要があります。尚、お客様が Network VirusWall Enforcer をスペアユニットとして購入した場合には、お客様がすでに購入された Network VirusWall Enforcer の障害発生時のバックアップ用もしくは、冗長化構成用にのみライセンス製品を使用できるものとし、当該バックアップユニットに接続させ、ライセンス製品により検疫を行うことができるハードウェアの同時アクセス数の総数 は、すでに購入された Network VirusWall Enforcer の本証書記載のライセンス数を上限とします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するハードウェアの同時アクセス数の総 計は、本証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数まで Network VirusWall Enforcer に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないもの とし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合に はトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 - 92 - 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 93 - 【対象製品】 アプライアンス:Trend Micro Threat Discovery Appliance ご発注またはご使用前に必ずお読みください。 「Trend Micro Threat Discovery Appliance」(以下、「TDA」といいます)には、あらかじめ「Trend Micro Threat Discovery Appliance ファームウェア」(第 4 条所定のマネージメントサービスの一環として提供される一切のパターン ファイル、ルール、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれて います。TDA をご発注またはご使用になる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、TDA をご発注またはご使用することによって、本契約のすべて の条件に同意したものとみなされます。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を TDA 上で使用する権利。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびに TDA に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、付属のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前のメディアに 適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるマネージメントサービスに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくは マニュアルの機能またはマネージメントサービスがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の 補償をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、マネージメントサービスならびに第 4 条 3 項および 4 項によりマネージメントサービスの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマ イクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従って別途有償にてトレンドマイクロの指定するサービスを契約し、弊社所定の契約開始日からサービスガイド規定の期間が経過するまでトレンドマイクロの指定するサービスに関する サービスガイド記載の各種サービス(以下「マネージメントサービス」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. マネージメントサービスの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してマネージメントサービスを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) マネージメントサービス契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、TDA 以外で使用しているお客様 (e) TDA を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくマネージメントサービスの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はマネージメントサービス契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてマネージメントサービス契約を更新することによって、引き続き マネージメントサービスの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するマネージメントサービスを提 供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途マネージメントサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、マネージメントサービスに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにマネージメントサービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得 ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示す る場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、TDA ならびにライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、TDA、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基 づく輸出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居 住者、国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 95 - 【対象製品】 サービス: Trend Micro Threat Management Services ベーシック サービス: Trend Micro Threat Management Services アドバイザリ サービス: Trend Micro Threat Management Services Mitigation 対象製品をご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。なお、Trend Micro Threat Management Services ベーシックをご契約でないお客様は Trend Micro Threat Management Services ア ドバイザリおよび Trend Micro Threat Management Services Mitigation をご契約することはできません。 サービス利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、日本国内においてトレンドマイクロがお客様のコンピュータハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)に対して提供する別紙サービスガイド記載の Trend Micro Threat Management Services ベーシック、Trend Micro Threat Management Services アドバイザリおよび Trend Micro Threat Management Services Mitigation(以下総称して「本サービス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内 容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切の関係に適用されます。 2. お客様は、本サービスの利用申込手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 3. お客様は、本サービスの利用をするためには、トレンドマイクロが別途指定するトレンドマイクロの製品(以下「本サービス対象製品」といいます)が必要であり、購入をしていない場合には、新規に購入するものとします。 第 2 条 本サービスの利用許諾 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約および別紙サービスガイドに記載されるサービスとします。 2. お客様は、お客様が本サービスの設定マニュアル(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行い、本サービスの提供を受けることができます。 3. 本サービスにてモニタリング対象となるのは、お客様が設定を行った本サービス対象製品がモニタリング対象としているネットワークを経由して外部接続する全てのクライアントハードウェアならびにサーバハードウェアとなり ます。当該モニタリング対象総数がユーザ情報申込書記載の数を超える場合には、不足分につきトレンドマイクロ所定の条件のもと本サービスを別途購入していただく必要があります。なお、モニタリング対象のサーバハードウェ アおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントするものとします。 4. Trend Micro Threat Management Services Mitigation を申し込まれたお客様には、トレンドマイクロからサービスチケットが配布されます。お客様は配布されたサービスチケットを利用して、別紙サービスガイド記載のサービスチケッ トが必要なサービスを受けることができます。 第 3 条 利用料金 1. お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2. お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 3. Trend Micro Threat Management Services Mitigation 申し込みのお客様に限り、お客様が別紙サービスガイド記載のサービスチケットが必要なサービスを利用する場合において、サービスチケットが不足する場合、サービスチケット を追加購入することができます。この場合、お客様は、トレンドマイクロが定める料金を、同社が指定する販売店が定める方法により支払うものとします。 第 4 条 著作権等 1. 本サービスを構成するすべてのプログラム、本サービスの利用により検知されたお客様のログ情報の分析の結果より得られた成果物、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびにマニュアル等一切の著作物に関する著 作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたは同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。お客様は、トレンドマイクロが本規約に基づきお客様にお渡しする各種ドキュ メント(以下「ドキュメント」といいます)に関し、お客様社内(お客様がお客様のネットワーク/システム管理を委託している場合はその委託会社を含む)での利用に限り自由に使用(複製、改変、翻案、二次利用する場合を含 む)することができます。お客様は、当社の事前の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、賃貸、貸与、販売または譲渡する目的でドキュメントをアップロード、複製、改変、翻訳、使用許諾、または、手段を問わず転送 することはできません。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス、マニュアル、本サービス対象製品または第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記載される 内容またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2. 第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4. 本サービス、本サービス対象製品もしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその 他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する 1 年間分の利用料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙ガイドブック記載のサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b)前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c)第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d)本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (e)日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービスおよび一部の対応オペレーティングシステム上で使用される本サービスについて同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了した本サー ビスについては、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスは、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせ によってご案内いたします。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a)本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b)インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c)天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d)上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本規約記載の内容、および、(b)本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、本サービスに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレ ス、URL ならびに本サービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約にお ける義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。なお、第 4 条 1 項に基づきお客様が委託会社にドキュメントを開示する場合、お客様が当該委託会社に対し本項に基づく守秘義務を負わせる責任を負うものとします。 2. トレンドマイクロは、本サービスの利用により収集されたお客様のログ情報(ログ情報には、お客様のネットワーク情報、個人情報(第 12 条 1 項の個人情報を除く)、IP アドレス、アクセスログなど機微な情報が含まれます) およびお客様より受領した情報等(以下「当該ログ情報等」といいます)をお客様の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合ならびに製 品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるための利用を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません。また、お客 様は、トレンドマイクロが当該ログ情報等を、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者に開示することに同意します。尚、トレンドマイクロ、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者は、当該ログ情報を一定期間保 管の後、廃棄または削除するものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロがお客様のログ情報を製品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるために利用することに同意するものとします。 4. トレンドマイクロは、前項の行為を実施するに際して、お客様およびお客様の社員、職員などの構成員の個人ならびにシステム構成にかかわる要素を特定できないように加工します。 5. 第 1 項および 2 項にかかわらず、以下各号に定める事項については第 1 項および 2 項の適用を受けないものとします。 (a)開示を受けた時に既に公知である情報 (b)開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c)開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d)第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e)相手方の機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、ユーザ情報申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、ユーザ情報申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 3. 前各項で定める契約期間中に、お客様が第 2 条 3 項に基づきモニタリング対象数の追加購入を行う場合、契約期間は当該契約期間に準じるものとします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 - 96 - 4. お客様は、サービスガイド等、トレンドマイクロがお客様に対して提供した一切の提供物およびそのすべての複製物を破棄することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この場合、本規約のもとでお客 様が支払われた一切の利用料金は返還いたしません。 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものと します。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a)氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項および 2 項に基づき届け出た事項 (b)購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c)お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a)サポートサービスの提供 (b)契約の更新案内 (c)トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d)トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e)セキュリティに関する情報の提供 (f)アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g)トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b)保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c)個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d)トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1. 本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ 30 日前に事 前の通知を行い、本規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの 内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容が適用されるものとします。 2. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3. お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4. 本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5. 本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 6. 本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2013 年 7 月 目次に戻る - 97 - 【対象製品】 アプライアンス:Trend Micro Threat Mitigator Trend Micro Threat Mitigator のご発注またはご使用前に必ずお読みください。 Trend Micro Threat Mitigator(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用 許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をご発注またはお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品をご発 注またはご使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権 利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、ハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1.ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア(以下「管理サーバ」といいます)上で使用する権利、および、管理サーバからハードウェアへライセンス製品のエージェントを配信し、エージェントをインストー ルする権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、 ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるマネージメントサービスに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくは マニュアルの機能またはマネージメントサービスがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の 補償をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、マネージメントサービスならびに第 4 条 3 項および 4 項によりマネージメントサービスの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマ イクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従って別途有償にてトレンドマイクロの指定するサービスを契約し、弊社所定の契約開始日からサービスガイド規定の期間が経過するまでトレンドマイクロの指定するサービスに関する サービスガイド記載の各種サービス(以下「マネージメントサービス」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. マネージメントサービスの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してマネージメントサービスを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) マネージメントサービス契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)以外で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくマネージメントサービスの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はマネージメントサービス契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてマネージメントサービス契約を更新することによって、引き続き マネージメントサービスの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するマネージメントサービスを提 供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途マネージメントサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、マネージメントサービスに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにマネージメントサービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得 ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示す る場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 - 98 - (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 99 - 【対象製品】 パッケージ:Client/Server フィルタリング エデュケーションパック Plus ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の学校(以下「学校」といいます)が自己所有するハードウェア(学校が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびならびに 学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェアおよび携帯端末におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、教職員所有の ハードウェアおよび携帯端末においてトレンドマイクロがお客さま様に許諾する権利は、 ライセンス製品のうちウイルスバスターコーポレートエディションおよび、 InterScan WebManager および Trend Micro Mobile Security スタンダー ドに関する権利に限るものとし、当該教職員がお客様の学校外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイク ロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 2 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみなら ず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として学校が自己所有するハードウェアおよび学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェアの合計数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」とい います)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアおよび、クライアントハードウェアおよび携帯端末へライセンス 製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるクライアントハードウェアならびにおよびライセンス製品をインストール したクライアントハードウェアおよび携帯端末の総数は、ライセンス証書記載のライセンス学校が自己所有するハードウェアおよび学校に持ち込まれる教職員所有のハードウェアおよび携帯端末の合計数を上限とします。また、 お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、「ServerProtect」 および「ウイルスバスター コーポレートエディション」をインストールすることはできないものとします。2. ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるオプショナルサービス(以下「オプ ショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセン スを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品のうち「ウイルスバスターコーポレートエディション」に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 6.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへこれを許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 6 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 7. ライセンス製品のうち InterScan WebManager をご利用のお客様は、 サポートサービスの提供を目的として、 トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーショ ン株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示することに異議がないものとします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 - 100 - (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 101 - 【対象製品】 アプライアンス:Trend Micro Data Loss Prevention Management Server LP-100A (旧製品名 LeakProof サーバ LP-100A) ご使用前に必ずお読みください。 「Trend Micro Data Loss Prevention Management Server LP-100A」(以下、「DLP」といいます)には、あらかじめ「Trend Micro Data Loss Prevention Management Server LP-100A ファームウェア」 (第 4 条所定のスタンダードサ ポートの一環として提供される一切のプログラムモジュール等、およびソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。 ライセンス製品および DLP をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、DLP を使用することによって、本契約のすべての条件に同意した ものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えて DLP をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を DLP 上で使用する権利。なお、DLP に接続させ、情報漏えい対策を行うことができるクライアントの総数は、お客様がすでに購入された「Trend Micro Data Loss Prevention for Endpoint」に関するライセンス証 書(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。DLP に接続させ、情報漏えい対策を行うクライアントの総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、 「Trend Micro Data Loss Prevention for Endpoint」ライセンスを別途購入する必要があります。尚、お客様が DLP をバックアップユニットとして購入した場合には、お客様がすでに購入された DLP の障害発生時のバックアップ用 もしくは、冗長化構成用にのみライセンス製品を使用できるものとし、当該バックアップユニットに接続させ、情報漏えい対策を行うことができるクライアントの総数は、すでに購入された本証書記載のライセンス数を上限と します。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるもの とします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するハードウェアの同時アクセス数 の総計は、本証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数まで DLP に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を複製する権利。 第 2 条 著作権等 1.ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2.お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2.第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3.お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5.お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きライ センス製品の使用ならびにスタンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、メー ルアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩し ないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、そ の場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3.前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a)氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項、または 2 項に基づき届け出た事項 (b)購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c)お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a)サポートサービスの提供 (b)契約の更新案内 (c)トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d)トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e)セキュリティに関する情報の提供 (f)アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g)トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b)保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c)個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d)トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 - 102 - 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、DLP ならびにライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、DLP,ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づ く輸出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住 者、国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 103 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Data Loss Prevention Management Server Virtual Appliance (旧製品名 LeakProof サーバ Virtual Appliance) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のプログラムモジュール等、および、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して 「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによっ て、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご 返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するサーバハードウェアの数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所 定の条件のもと、ライセンス製品のサブユニット版を追加購入する必要があります。また、ライセンス製品に接続させ、情報漏えい対策を行うことができるクライアントの総数は、お客様がすでに購入された「Trend Micro Data Loss Prevention for Endpoint」に関するライセンス証書(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。ライセンス製品に接続させ、情報漏えい対策を行うクライアントの総数が本証書記載のライセンス数を超える 場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、「Trend Micro Data Loss Prevention for Endpoint」ライセンスを別途購入する必要があります。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス証書記載のライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的所有権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. トレンドマイクロは、第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生 じる不利益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含むがこれに限られない)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマニュア ルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンド マイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から 1 年を経過する日までにトレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きライセンス製品の使用ならびにスタンダードサポートの提供を受けることがで きます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号およびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契 約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 - 104 - (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 105 - 【対象製品】 サービス:Trend Micro Internal Threat Assessment サービス製品をご利用になる前に、次の利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 Trend Micro Internal Threat Assessment 利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、日本国内においてトレンドマイクロがお客様のコンピュータハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)に対して提供する別紙サービスガイド記載の Trend Micro Internal Threat Assessment(以下「本サービス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切の関係に適用さ れます。 2. お客様は、本サービスの利用申込手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 3. お客様は、本サービスの利用をするため、第 9 条に定める契約期間中、トレンドマイクロが別途指定するトレンドマイクロのハードウェア製品(以下「専用ハード」といいます)および専用ハードにあらかじめ含まれるファームウェ ア等(第 6 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書 がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)を無償にて借り受けるものとします。ただしお客様が既に専用ハード等を所有している場合はその限りではありません。 第 2 条 本サービスの利用許諾 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約および別紙サービスガイドに記載されるサービスとします。 2. お客様は、トレンドマイクロが貸し出しする専用ハードに必要な環境を用意し、当該環境にトレンドマイクロが専用ハードを設置することで本サービスの提供を受けることができます。ただしお客様が既に専用ハードを所有し、 適切な環境に設置済みの場合はその限りではありません。 3. 本サービスにてモニタリング対象となるのは、トレンドマイクロまたはお客様が設定を行った本サービス対象専用ハードがモニタリング対象としているネットワークを経由して外部接続する全てのクライアントハードウェアなら びにサーバハードウェアとなります。 第 3 条 利用料金 1. お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2. お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 3. お客様が、お客様都合の理由により本サービス開始後より第 9 条に定める契約期間の満了前に本サービスに関する契約を解約または解除する場合においても本条 1 項記載の利用料金は一切減額されません。 第 4 条 著作権等 1. 本サービスを構成するすべてのプログラム、専用ハード、本サービスの利用により検知されたお客様のログ情報の分析の結果より得られた成果物、ライセンス製品、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびに本サー ビスの設定マニュアルまたは専用ハードに関するマニュアル(以下総称して「マニュアル」といいます)等一切の著作物に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたは 同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。お客様は、トレンドマイクロが本規約に基づきお客様にお渡しする各種ドキュメント(以下「ドキュメント」といいます)に関し、お客様社内(お客様がお客様のネットワー ク/システム管理を委託している場合はその委託会社を含む)での利用に限り自由に使用(複製、改変、翻案、二次利用する場合を含む)することができます。お客様は、当社の事前の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、 賃貸、貸与、販売または譲渡する目的でドキュメントをアップロード、複製、改変、翻訳、使用許諾、または、手段を問わず転送することはできません。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 5. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス、マニュアル、専用ハード、ライセンス製品または第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記 載される内容、専用ハード、ライセンス製品またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2. 第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4. 本サービス、専用ハード、ライセンス製品もしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様ま たはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙ガイドブック記載のサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b)前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c)第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d)本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (e)日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービスおよび一部の対応オペレーティングシステム上で使用される本サービスについて同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了した本サー ビスについては、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスは、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせ によってご案内いたします。 第7条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a)本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b)インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c)天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d)上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本規約記載の内容、および、(b)本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、本サービスに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレ ス、URL ならびに本サービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約にお ける義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。なお、第 4 条 1 項に基づきお客様が委託会社にドキュメントを開示する場合、お客様が当該委託会社に対し本項に基づく守秘義務を負わせる責任を負うものとします。 2. トレンドマイクロは、本サービスの利用により収集されたお客様のログ情報(ログ情報には、お客様のネットワーク情報、個人情報(第 12 条 1 項の個人情報を除く)、IP アドレス、アクセスログなど機微な情報が含まれます) およびお客様より受領した情報等をお客様の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合ならびに製品やサービスの改善・販売を目的とし た統計情報をとるための利用を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません。 3. お客様は、トレンドマイクロがお客様のログ情報を製品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるために利用することに同意するものとします。 4. トレンドマイクロは、前項の行為を実施するに際して、お客様およびお客様の社員、職員などの構成員の個人ならびにシステム構成にかかわる要素を特定できないように加工します。 5. 第 1 項および 2 項にかかわらず、以下各号に定める事項については第 1 項および 2 項の適用を受けないものとします。 (a)開示を受けた時に既に公知である情報 (b)開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c)開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d)第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e)相手方の機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、ユーザ情報申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 2. 前項で定める契約期間中に専用ハードが故障する等の理由により、お客様が本サービスを受けられなかった場合でトレンドマイクロおよびお客様が合意した場合、期間の延長を行うことができるものとします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1.お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、サービスガイド、専用ハード、ライセンス製品等、トレンドマイクロがお客様に対して提供または貸し出しした一切の提供物およびそのすべての複製物を返却することにより、本サービスに関する契約を終了させるこ とができます。この場合、本規約のもとでお客様が支払われた一切の利用料金は返還いたしません。 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、専用ハード、ライセンス製品、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却 または、トレンドマイクロの指示に従った処置をとるものとします。ただし、本サービス開始以前からお客様の所有物である物品に関しては返却の必要はありません。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a)氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項および 2 項に基づき届け出た事項 (b)購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c)お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a)サポートサービスの提供 (b)契約の更新案内 (c)トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 - 106 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (d)トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e)セキュリティに関する情報の提供 (f)アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g)トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b)保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c)個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d)トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1. 本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ 30 日前に事 前の通知を行い、本規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの 内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容が適用されるものとします。 2. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3. お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4. 本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、専用ハードおよびライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 6. トレンドマイクロおよびお客様は、本契約の履行に際し、国内外の関係する法令、規格等を遵守するものとします。また、お客様は、製品等およびそれらにおいて使用されている技術に関し、外国為替および外国貿易管理法、輸 出貿易管理令、外国為替管理令および省令、ならびに、米国その他の国の輸出管理法およびその規則を遵守するものとします。 7. お客様は、専用ハードおよびライセンス製品をお客様の社内に設置をするとともに、設置場所を適当なる温度、湿度その他良好なる環境に保持し、善良なる管理者の注意義務をもって、製品等を使用管理するものとします。お客 様は、トレンドマイクロの事前の書面による承諾無く、前項の設置場所を変更できないものとします。ただし専用ハードおよびライセンス製品がお客様の所有物である場合はその限りではありません。 8. お客様が専用ハードおよびライセンス製品をトレンドマイクロから借り受けた場合、当該専用ハードまたはライセンス製品が滅失、盗難、または、毀損、損傷した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、その旨を書面 で通知し、トレンドマイクロがお客様に提示する損害賠償金を支払うものとします。ただし、お客様がトレンドマイクロに支払う損害賠償金は専用ハードおよびライセンス製品の販売標準価格を上限とします。 9. 本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 10.本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 107 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro 脆弱性対策オプション TRSL: Trend Micro 情報漏えい対策オプション TRSL: Trend Micro VDI オプション ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をウイルスバスター コーポレートエディション を含む製品をお使いのお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してト レンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項(a)号および(b)号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハード ウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 (a) ライセンス証書記載のライセンス製品名が「Trend Micro 脆弱性対策オプション」または「Trend Micro 情報漏えい対策オプション」の場合、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)もしく はトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェ ア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動 するサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアおよびクライアントハードウェア上で使用する権利。 (b) ライセンス証書記載のライセンス製品名が「Trend Micro VDI オプション」の場合、ライセンス製品に同梱されるマニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティン グシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアル またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する仮想上のサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアへライセンス製品をインス トールし、当該サーバハードウェアおよびクライアントハードウェア上で使用する権利。 (c) ライセンス製品を使用するクライアントハードウェアまたはサーバハードウェアの総数がライセンス証書のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があり ます。ただしライセンス製品を使用するサーバハードウェアが 2 台以上存在し、当該複数サーバハードウェアにアクセスできるクライアントハードウェアが存在する場合には、クライアントハードウェアの総数を重複してカ ウントする必要はありません。また、お客様は、(1) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(2) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(3) 各種サーバに対してウイル ス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 (d) 前各号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダー ドサポート契約の更新日において使用する超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条 件のもと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 (e) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるも のとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライ センス証書記載のライセンス数を上限とします。 (f) ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 (g) ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアまたはダウンロードしたイメージデータ(以下「イメージデータ」といいます)に物理的な欠陥があった場合、当 該メディアまたは当該イメージデータを無償交換いたします。交換後のメディアまたは当該イメージデータに対しては、交換前のメディアまたは当該イメージデータに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、 本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不 利益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイ クロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (e)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する 問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(e)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 - 108 - (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 109 - 【対象製品】 パッケージ: ServerProtect for EMC Celerra エントリーNAS パッケージ: ServerProtect for NetApp Tier1 パッケージ: ServerProtect for NetApp Tier2 パッケージ: ServerProtect for NetApp Tier1-2 DiskShelf ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる 前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条件に同意したものとみな されます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項に定める内容に関する 1 回 かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアからトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新の適用機種(以下「適用機種」といいます)に記載されている Network Attached Storage(以下「NAS」とい います)に限り、ライセンス証書記載の NAS の筐体台数を上限とし、ウイルス検索を行うことを目的として使用する権利。ただし、ウイルス検索を行う NAS および DiskShelf の筐体台数がライセンス証書記載の筐体台数を超え る場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンス製品を追加購入する必要があります。また、ウイルス検索を行う NAS を適用機種に記載されていないものに変更する場合、お客様は、トレンドマイクロ所定 の条件のもと、「Server Protect for NetApp FAS」のライセンスを別途購入する必要があります。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 4. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的所有権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. トレンドマイクロは、第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生 じる不利益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含むがこれに限られない)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマニュア ルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンド マイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から購入された対象製品のライセンス期間ごとに以下の期間中、ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サー ビスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 (a) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 1 年間の場合、スタンダードサポートの提供期間は 1 年間 (b) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 3 年間の場合、スタンダードサポートの提供期間は 3 年間 (c) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 5 年間の場合、スタンダードサポートの提供期間は 5 年間 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から購入された対象製品のライセンス期間ごとに以下の期間を経過する日までにトレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサポートの提 供を受けることができます。 (a) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 1 年間の場合、ユーザ登録の日から 1 年を経過するまで (b) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 3 年間の場合、ユーザ登録の日から 3 年を経過するまで (c) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 5 年間の場合、ユーザ登録の日から 5 年を経過するまで 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に 開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りで はないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 - 110 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 111 - 【対象製品】 アプライアンス:Trend Micro Network VirusWall 1200/2500 ご使用前に必ずお読みください。 「Trend Micro Network VirusWall 1200」および「Trend Micro Network VirusWall 2500」 (以下、総称して「Network VirusWall」といいます)には、あらかじめ「Trend Micro Network VirusWall ファームウェア」(第 4 条所定の スタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、 総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。ライセンス製品および Network VirusWall をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。 お客様は、Network VirusWall を使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返 却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロ株式会社は、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワー クにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を Network VirusWall 上で使用する権利。なお、Network VirusWall に接続させ、ライセンス製品によりネットワークウイルス対策を行うことができるクライアントハードウェアの総数は、「Trend Micro Network VirusWall ソフトウェア ライセンス証書」(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。ネットワークウイルス対策を行うクライアントハードウェアの総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お客 様は、トレンドマイクロ株式会社所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。なお、ライセンス製品によりネットワークウイルス対策を行うことができるサーバハードウェアの数は無制限です。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度に本証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポート契約 の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ株式会社所定の条件 のもと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロ株式会社が定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができ るものとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、本 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数まで Network VirusWall に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 - 112 - (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 113 - 【対象製品】 アプライアンス:Trend Micro Threat Discovery Software Appliance ※ 注意:Trend Micro Threat Discovery Software Appliance のご発注またはご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のマネージメントサービスの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使 用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をご発注またはご使用になる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品をご 発注またはご使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様 がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権 利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものと し、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専 用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、付属のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前のメディアに 適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるマネージメントサービスに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくは マニュアルの機能またはマネージメントサービスがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の 補償をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、マネージメントサービスならびに第 4 条 3 項および 4 項によりマネージメントサービスの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマ イクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従って別途有償にてトレンドマイクロの指定するサービスを契約し、弊社所定の契約有効日からサービスガイド規定の期間が経過するまでトレンドマイクロの指定するサービスに関する サービスガイド記載の各種サービス(以下「マネージメントサービス」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. マネージメントサービスの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してマネージメントサービスを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) マネージメントサービス契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)以外で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくマネージメントサービスの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はマネージメントサービス契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてマネージメントサービス契約を更新することによって、引き続き マネージメントサービスの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するマネージメントサービスを提 供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途マネージメントサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、マネージメントサービスに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにマネージメントサービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得 ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示す る場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 - 114 - (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 115 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro Collaboration Security(1) ※本製品は「InterScan for Microsoft Exchange」、「PortalProtect」、「Trend Micro IM Security for Microsoft Office Communications Server」の 3 製品で構成されるセット製品です。 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびアカウントは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンおよび仮想マシンにおいて作成したアカウントも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるアカウントの総数は、ライセンス証書記載のライセ ンス数を上限(複数のライセンス製品を使用する場合は、当該使用製品の中で最も利用の多いアカウントの総数が上限数に適用)とします。使用するアカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様 は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、 または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 - 116 - 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 117 - 【対象製品】 アプライアンス: Trend Micro InterScan WebManager Lite ご使用前に必ずお読みください。 「Trend Micro InterScan WebManager Lite (以下、「ISWM_Lite」といいます)」には、あらかじめ「Trend Micro InterScan WebManager Lite ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパ ターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれてい ます。ライセンス製品および ISWM_Lite をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、 ISWM_Lite を使用することによって、本契約のす べての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的 なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品を ISWM_Lite 上で使用する権利、および、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を使用する権利。なお、 ISWM_Lite に接続させ、ライセンス製品によりセキュリティ対策を 行うことができるサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアの総数は、500 台を上限とします。セキュリティ対策を行うサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアの総数が 500 台を超える場合、お客様は、 トレンドマイクロ所定の条件のもと、同等製品または ISWM_Lite を購入する必要があります。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が ISWM_Lite に接続させ、ライセンス製品によ りセキュリティ対策を行うことができるサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアの総計は、ISWM_Lite 1台あたり 500 台を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへ当該知的財産権等を許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品、一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品および一部のブラウザーソフトウェアを使用しているライセンス製品について同社の裁量でサポー トを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環と して配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 7. お客様は、サポートサービスの提供を目的として、トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーション株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示する ことに異議がないものとします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩 しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、そ の場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場合 には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 - 118 - 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 119 - 【対象製品】 アプライアンス: Network VirusWall Enforcer ライセンス Network Virus Scan Mode 「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1500i」,「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 3500i」および「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 3600i」(以下、総称して「Network VirusWall Enforcer」といいます)には、あらかじめ ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。ライセンス製品および Network VirusWall Enforcer をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契 約」といいます)をよくお読みください。お客様は、Network VirusWall Enforcer を使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販 売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的 なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品を Network VirusWall Enforcer 上で使用し、同製品を経由して通信を行う全てのクライアントハードウェアならびにサーバハードウェアに対してネットワークウイルス対策をする権利。なお、Network VirusWall Enforcer を経由して通信を行い、ライセンス製品によりネットワークウイルス対策を行うことができるハードウェアの総数は、「Network VirusWall Enforcer ライセンス Network Virus Scan Mode ライセンス証書」(以下「本証書」 といいます)記載のライセンス数を上限とします。対象ハードウェアの総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを別途購入する必要があります。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社がネットワークウイルス対策を行うことができ るハードウェアの総計は、本証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数まで Network VirusWall Enforcer に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い 合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものと し、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはト レンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場合 には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 - 120 - 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 121 - 【対象製品】 アプライアンス: Network VirusWall Enforcer ライセンス Network Access Control Mode 「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1500i」、「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 3500i」および「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 3600i」(以下、総称して「Network VirusWall Enforcer」といいます)には、あらかじ めソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契 約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。ライセンス製品および Network VirusWall Enforcer をお使いになる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本 契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、Network VirusWall Enforcer を使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった 販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的 なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品を Network VirusWall Enforcer 上で使用し、同製品を経由して通信を行う全てのクライアントハードウェアならびにサーバハードウェアに対してネットワークウイルス対策ならびに同ハードウェアにエージェントを 配信する権利。なお、Network VirusWall Enforcer を経由して通信を行い、ライセンス製品によりネットワークウイルス対策ならびにエージェントを配信することができるハードウェアの総数は、「Network VirusWall Enforcer ライ センス Network Access Control Mode ライセンス証書」(以下「本証書」といいます)記載のライセンス数を上限とします。対象ハードウェアの総数が本証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の 条件のもと、ライセンスを別途購入する必要があります。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社がネットワークウイルス対策ならびに同ハード ウェアにエージェントを配信することができるハードウェアの総計は、本証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数まで Network VirusWall Enforcer に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)を複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダード サポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、対価を支払うことなく使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い 合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコードおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものと し、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではないが、その場合にはト レンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場合 には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く) 、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 - 122 - 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 123 - 【対象製品】 サービス: Trend Micro Web Security for Yamaha Router サービス: Trend Micro Standard Web Security for Yamaha Router 注意: 本サービスをご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 サービス利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、トレンドマイクロがヤマハ株式会社製「ヤマハルータ SRT100」(以下、「SRT100」といいます)および「ヤマハルータ RTX1200」(以下、「RTX1200」といいます)に提供するセキュリティサービス(以下「本サー ビス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切の関係に適用されます。 2. お客様は、本サービスの利用申込手続を行うこと、または、本サービスを利用するためのアクティベーションコードの発行手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 第 2 条 本サービスの利用 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約(パッケージ同梱物)に記載されるサービスとします。 2. お客様は、本サービスの設定情報(以下「マニュアル」といいます)に従い「SRT100」または「RTX1200」に設定を行うことで、「SRT100」または「RTX1200」を経由してインターネット接続を行う、お客様が自己所有するハー ドウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)を本サービスの対象とすることができます。 3. 本サービスを設定した「SRT100」または「RTX1200」を経由して本サービスを利用するサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアの総数はそれぞれ以下記載の台数を上限とします。当該サーバハードウェアおよびクラ イアントハードウェアの総数について、前述の上限台数を超える場合、お客様は、「SRT100」または「RTX1200」を購入し、かつトレンドマイクロ所定の条件のもと本サービスを追加購入する必要があります。なお、本規約にお いて、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 (a)「SRT100」:1台につき 100 台を上限とします。 (b)「RTX1200」:1台につき 250 台を上限とします。 4. 本サービスの体験版に関する利用期間は、30 日間とします。なお、体験版の利用を複数回繰り返すことはできません。 第 3 条 利用料金 1. お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2. お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 第 4 条 著作権等 1. 本サービスを構成するすべてのプログラム、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびにマニュアル等一切の著作物に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロ、 ヤマハ株式会社または同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス、マニュアルまたは第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記載される内容またはスタンダー ドサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2. 第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4. 本サービスもしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結 果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する 1 年間分の利用料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のサ ポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) 第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d) 本サービスを、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) 本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (f) 日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、同社がサポートを終了した本サービスについては、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスに関しては、別途スタ ンダードサポートの一環として配信する Web ページにおいてご案内するほか、電話またはファックスを介する問い合わせによってもご確認いただけます。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) 本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b) インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本規約記載の内容、および、(b) 本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、スタンダードサポートに関連する電話番号、ファックス番号、 メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないもの とし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その 場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、更新後に発行される保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この場合、本規約のもとでお客様が支払わ れた一切の利用料金は返還いたしません。 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものと します。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 利用サービス、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 124 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1. 本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を 行うことなく本規約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容 は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 2. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3. お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4. 本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5. 本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 6. 本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2012 年 10 月 目次に戻る - 125 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Deep Security Standard パッケージ:Trend Micro Deep Security Advance パッケージ:Trend Micro Deep Security Virtual Patch ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 6 号に定める 内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシン は、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1.ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するサーバハードウェアの総数がライセンス証書のライセンス 数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、ライセンス製品のうち、Trend Micro Deep Security Advance の Trend Micro Deep Security Standard と Server Protect については、両方またはいずれか一方でだけでもサーバハードウェアにインストールされていれば、サーバハードウェア1台としてカウントします。 2. 前号に従いライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品のうち「Deep Security Manager」をインストールした管理サーバへライセンス製品のうち「Deep Security Agent」をインストールし使用する権利。 3. 前各号記載の権利の行使に関わらず、オートスケール機能を有する仮想環境において、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、1 ライセンスあたり 1 年間に 888 時間まで、ライセンス製品のうち「Deep Security Agent」 をマニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへインストールし使用する権利。 4. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)がある場合、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマ イクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 5. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 6. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 7. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 8. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品をインストールするサーバハードウェアと同じサーバハードウェア上で Trend Micro Deep Security Virtual Appliance を使用する権利。なお、当該サーバハードウェ アは Trend Micro Deep Security Virtual Appliance / Trend Micro Deep Security Virtual ApplianceAdvance / Trend Micro Deep Security Virtual Appliance AntiVirus に関するマニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最 新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアとしますが、本号に基づき Trend Micro Deep Security Virtual Appliance / Trend Micro Deep Security Virtual ApplianceAdvance / Trend Micro Deep Security Virtual Appliance AntiVirus を使用する場合、同製品に関する使用許諾契約は適用されず、本契約が適用されるものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 5 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 - 126 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 127 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Deep Security for PCI DSS ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 6 号に定める 内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシン は、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1.ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するサーバハードウェアの総数がライセンス証書のライセンス 数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 2. 前号に従いライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品のうち「Deep Security Manager」をインストールした管理サーバへライセンス製品のうち「Deep Security Agent」をインストールし使用する権利。 3. 前各号記載の権利の行使に関わらず、オートスケール機能を有する仮想環境において、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、1 ライセンスあたり 1 年間に 888 時間まで、ライセンス製品のうち「Deep Security Agent」 をマニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへインストールし使用する権利。 4. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)がある場合、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマ イクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 5. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 6. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 7. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 5 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 - 128 - 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 ※本書に記載している PCI DSS は PCI Security Standards Council, LLC により管理・運営されており、また、PCI DSS は同社の商標及び著作物です。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 129 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Standard パッケージ:Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Advance パッケージ:Trend Micro Deep Security Virtual Appliance AntiVirus ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する仮想化ホスト上へ ライセンス製品をインストールし使用する権利。なお、ライセンス製品(「Deep Security Manager」を除きます)をインストールするサーバハードウェアに搭載されるプロセッサ数の合計はライセンス証書記載のライセンス数を上限 とし、当該プロセッサの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスの追加購入を行うものとします。プロセッサにおける物理コア数は1プロセッサあた り12物理コアを上限とし、カウント対象とするコアは物理コアのみで、仮想コアはカウント対象外とします。なお、1 プロセッサあたりの物理コア数が当該上限を超える場合、トレンドマイクロ所定の数を加える必要がありま す。 2. 前号に従いライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品のうち「Deep Security Manager」をインストールした管理サーバへライセンス製品のうち「Deep Security Agent」をインストールし使用する権利。 3. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)がある場合、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマ イクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 4. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 5. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 6. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 4 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 - 130 - (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 131 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Portable Security パッケージ:Trend Micro Portable Security 2 パッケージ: Trend Micro Portable Security 3 年版 パッケージ: Trend Micro Portable Security 5 年版 パッケージ: Trend Micro Portable Security 2 3 年版 パッケージ: Trend Micro Portable Security 2 5 年版 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が製造又は出荷する/した、もしくはお客様が自己所有する(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)コンピュータまたは 機器等の一時的なセキュリティチェックを目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 1. ライセンス製品を、トレンドマイクロ製造「Trend Micro Portable Security」または「Trend Micro Portable Security2」の1USB メモリ(以下「TMPS」という)上で、トレンドマイクロからの TMPS 製品出荷時と同じパーテーションで 使用する権利およびライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動す るハードウェアへライセンス製品のうちマネージメント用ソフトウェアをインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用する TMPS の総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とし ます。使用する TMPS の総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、TMPS を追加購入する必要があります。 2. TMPS を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社または関連会社等に対し、本契約のもとで TMPS およびライセンス製品を使用させ ることができるものとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社および関連会社等に遵守させなければならないものとし、当該子会社および関連会社等に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客 様の子会社および関連会社等が使用する TMPS およびライセンス数の総計は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. TMPS、ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへ当該知的財産権等を許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、TMPS、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、TMPS、ライセンス製品およびマニュアルに担保 権を設定することはできないものとします。加えて、お客様は、本契約において明示的に承諾した場合は除き、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的ま たは付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品および TMPS につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライ センス製品に何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品および TMPS に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものと します。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、ライセンス製品(本条において TMPS 内に保存されるログを含みます)、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセン ス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害 につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から対象製品ごとに以下の期間中ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「ト レンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 対象製品が「Trend Micro Portable Security」または「Trend Micro Portable Security2」の場合、1 年間 対象製品が「Trend Micro Portable Security 3 年版」または「Trend Micro Portable Security2 3 年版」の場合、3 年間 対象製品が「Trend Micro Portable Security 5 年版」または「Trend Micro Portable Security2 5 年版」の場合、5 年間 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社または関連会社等に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版または英語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. 対象製品が「Trend Micro Portable Security」および「Trend Micro Portable Security2」のお客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイク ロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。対象製品が「Trend Micro Portable Security 3 年版」,「Trend Micro Portable Security 5 年版」, 「Trend Micro Portable Security2 3 年版」および「Trend Micro Portable Security2 5 年版」のお客様はスタンダードサポート契約を更新することはできません。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社または関連会社等がラ イセンス製品を使用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社および関連会社等に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 - 132 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 133 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Deep Security あんしんパック ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下、「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまた は使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支 払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾およびサービス提供 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における下記の本条 1 項(a)号から(h)号に定める非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾し、かつ第 4 条に定義するスタンダードサポート契約の有効期間中、下記の本条 1 項(i)号に定めるサービスを提供 いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項(a)号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハー ドウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 (a) ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルおよびトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライ センス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。 (b) 前号にかかわらず、お客様は、同梱されている TrendMicro Deep Security のエージェントと Server Protect の両製品を同時に使用する場合には、同一のオペレーティングシステムソフトウェア上で使用するものとし、それぞれの 製品を異なるオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアにインストールすることはできないものとします。 (c) ライセンス製品の稼動対象となるオペレーティングシステムソフトウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンス製品を購入する必要がありま す。 (d)ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下、「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイク ロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 (e) お客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品および本項(i)号に定めるサービスを使用させることができ るものとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、 ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 (f) ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 (g) ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 (h) お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールに限り、当該第三者にアクセス を許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 (i) ライセンス製品に関する Web サイト上のサービスガイドに記載されるサービス 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品、第 1 条 1 項(i)号に定めるサービスならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品、第 1 条 1 項(i)号に定めるサービスおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品、第 1 条 1 項(i)号に定めるサービスおよびマニュアルに担保権を設定することはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営 利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環としてライセンス製品および第 1 条 1 項(i)号に定めるサービスを使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、第 1 条 1 項(i)号に定めるサービス(サービスに使用されるシステムの自動的なバージョンアップやプログラム修正による不具合などの問題などを含みま すがこれに限定されません。本条において以下同様とします)、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品、第 1 条 1 項(i)号に定 めるサービスもしくはマニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様 の損害につき一切の補償をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品、第 1 条 1 項(i)号に定め るサービスもしくはマニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害およ び逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下、「スタンダードサポート」といいます)および第 1 条 1 項(i)号に定めるサービスを提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様、第 1 条 1 項(e) 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社、および第 1 条 1 項(h)号に基づきライセンス製品の管理用コンソールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートまたは第 1 条 1 項(i)号に定めるサービスの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートおよび第 1 条 1 項(i)号に定めるサービスの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(e)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下、「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意し ます。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 - 134 - (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 135 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro InterScan WebManager SCC 注意: Trend Micro InterScan WebManager SCC(以下「本サービス」といいます)をご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 本規約はトレンドマイクロが提供するセキュリティ対策サービスの利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切 の関係に適用されます。 また、本サービスを利用するお客様は、トレンドマイクロの指定するソフトウェア製品(第 5 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切の Lookup サービスおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア 製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)を使用する必要があります。お客様は、本サービスの利用申込手続を行うこと、本サービスを利用する ことまたはライセンス製品をインストールすることによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 サービス利用規約 第 1 条 本サービスの利用 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約に記載されるセキュリティ対策サービスとします。 2. お客様は、本サービスの設定情報(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行うことで、ライセンス製品をインストールしたハードウェアを本サービスの利用対象とすることができます。 第2条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本規約記載の条件に従い、本サービスを利用することを目的として、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、本サービスの体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利 は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本規約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むもの とし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、 マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェア上で管理用の Web ツールを使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動す るサーバハードウェアまたはクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアまたはクライアントハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品を使用するサーバハードウェアま たはクライアントハードウェアのいずれかの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、本サービスを追加購入する必要があります。 2. 前号にかかわらず、本サービスを購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 5 条 5 項所定のスタンダードサポート 契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のも と、ただちに本サービスを追加購入する必要があります。 3. 本サービスを購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本規約のもとで本サービスを利用させることを目的として、ライセン ス製品を使用させることができるものとします。この場合、お客様は、本規約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用 するライセンス数の総計は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 4. 本サービスを利用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 3 条 著作権等 1. 本サービス、ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへ当該知的財産権等を許諾した第三者へ独占的に帰属 します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本サービス、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、本サービス、ライセンス製品およびマニュ アルに担保権を設定することはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者 へ提供されるサービス)の一環として本サービスおよびライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 4 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス(本サービスに使用されるシステムおよびライセンス製品の自動的なバージョンアップやプログラム修正による不具合、日本国外での利用を起因とする不具合、カスタマーの電子メールの未達、 ロスト、遅延や検索サービス上の問題などを含むがこれに限定されない。本条において以下同様とする。)、ライセンス製品、マニュアルまたは第 5 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、 トレンドマイクロは、本サービス、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、本サービス、ライセンス製品またはマニュアルの物理的 な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 5 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのサービスまたはソフトウェアプログラム(本サービスおよびライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。本サー ビス、ライセンス製品もしくはマニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 5 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随 的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 4. 本規約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 5 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまで本サービスまたはライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」ま たは別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 2 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) 本サービスを、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) 本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b) インターネットを含むネットワークの障害、火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービス、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポー トを終了した本サービスおよびライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ペー ジ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 7. お客様は、サポートサービスの提供を目的として、トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーション株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示する ことに異議がないものとします。 第 6 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本規約記載の内容、および、(b) 本規約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本規約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 7 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 2 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社が本サービスおよびラ イセンス製品を使用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 8 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本規約を解除することができます。この場合、お客様は、本サービス、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 9 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 5 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 - 136 - (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本規約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスおよびライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 10 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 8 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 8 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、更新後に発行される保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 第 11 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 3 条および第 4 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 137 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro Enterprise Security for Gateways ※本製品は「InterScan Web Security Virtual Appliance」、「InterScan Messaging Security Virtual Appliance」の 2 製品で構成されるセット製品です。 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびアカウントは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンおよび仮想マシンにおいて作成したアカウントも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるアカウントの総数は、ライセンス証書記載のライセ ンス数を上限(複数のライセンス製品を使用する場合は、当該使用製品の中で最も利用の多いアカウントの総数が上限数に適用)とします。使用するアカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様 は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、 または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 - 138 - 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 139 - 【対象製品】 パッケージ: Deep Security スターターパック ※本製品は「Deep Security Manager」 、 「Deep Security Agent」の 2 製品で構成されるセット製品です。 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライ アントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品のうち、Deep Security Manager を1ライセンスに限り、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載 のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。また、ライセンス製品のうち、Deep Security Agent を 5 ライセンスに限 り、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハード ウェア上で使用する権利。なお、Deep Security Agent を使用するサーバハードウェアの総数が 6 ライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、Deep SecurityManager のアップグレードライセンスおよ び Deep SecurityAgent のライセンスを追加購入する必要があります。 2. 前号に従いライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品のうち「Deep Security Manager」をインストールした管理サーバへライセンス製品のうち「Deep Security Agent」をインストールし使用する権利。 3. 前各号記載の権利の行使に関わらず、オートスケール機能を有する仮想環境において、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、1 ライセンスあたり 1 年間に 888 時間まで、ライセンス製品のうち「Deep Security Agent」 をマニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへインストールし使用する権利。 4. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)がある場合、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマ イクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 5. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 6. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 7. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 5 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 140 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 141 - 【対象製品】 サービス: Trend Micro Threat Management Services サービス製品をご利用になる前に、次の利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 Trend Micro Threat Management Services 利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、日本国内においてトレンドマイクロがお客様のコンピュータハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)に対して提供する別紙サービスガイド記載の Trend Micro Threat Management Services、および Trend Micro Threat Management Services のオプションサービスである Trend Micro Threat Management Services for Mitigator(以下総称して「本サービス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規 約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切の関係に適用されます。 2. お客様は、本サービスの利用申込手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 3. お客様は、本サービスの利用をするためには、トレンドマイクロが別途指定するトレンドマイクロの製品が必要であり、購入をしていない場合には、新規に購入するものとします。 第 2 条 本サービスの利用許諾 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約および別紙サービスガイドに記載されるサービスとします。 2. お客様は、お客様が本サービスの設定マニュアル(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行い、本サービスの提供を受けることができます。 3. 本サービスにてモニタリング対象となるのは、お客様が設定を行った本サービス対象製品がモニタリング対象としているネットワークを経由して外部接続する全てのクライアントハードウェアならびにサーバハードウェアとなり ます。当該モニタリング対象総数がユーザ情報申込書記載の数を超える場合には、不足分につきトレンドマイクロ所定の条件のもと Trend Micro Threat Management Services を別途購入していただく必要があります。なお、モニタ リング対象のサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントするものとします。 4. Trend Micro Threat Management Services for Mitigator を申し込まれたお客様には、トレンドマイクロからサービスチケットが配布されます。お客様は配布されたサービスチケットを利用して、別紙サービスガイド記載のサービスチ ケットが必要なサービスを受けることができます。 第 3 条 利用料金 1. お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2. お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 3. Trend Micro Threat Management Services for Mitigator 申し込みのお客様に限り、お客様が別紙サービスガイド記載のサービスチケットが必要なサービスを利用する場合において、サービスチケットが不足する場合、サービスチケッ トを追加購入することができます。この場合、お客様は、トレンドマイクロが定める料金を、同社が指定する販売店が定める方法により支払うものとします。 第 4 条 著作権等 1. 本サービスを構成するすべてのプログラム、本サービスの利用により検知されたお客様のログ情報の分析の結果より得られた成果物、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびにマニュアル等一切の著作物に関する著 作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたは同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。お客様は、トレンドマイクロが本規約に基づきお客様にお渡しする各種ドキュ メント(以下「ドキュメント」といいます)に関し、お客様社内(お客様がお客様のネットワーク/システム管理を委託している場合はその委託会社を含む)での利用に限り自由に使用(複製、改変、翻案、二次利用する場合を含 む)することができます。お客様は、当社の事前の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、賃貸、貸与、販売または譲渡する目的でドキュメントをアップロード、複製、改変、翻訳、使用許諾、または、手段を問わず転送 することはできません。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス、マニュアルまたは第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記載される内容またはスタンダー ドサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2. 第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4. 本サービスもしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結 果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する 1 年間分の利用料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙ガイドブック記載のサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b)前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c)第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d)本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (e)日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービスおよび一部の対応オペレーティングシステム上で使用される本サービスについて同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了した本サー ビスについては、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスは、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせ によってご案内いたします。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a)本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b)インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c)天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d)上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本規約記載の内容、および、(b)本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、本サービスに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレ ス、URL ならびに本サービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約にお ける義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。なお、第 4 条 1 項に基づきお客様が委託会社にドキュメントを開示する場合、お客様が当該委託会社に対し本項に基づく守秘義務を負わせる責任を負うものとします。 2. トレンドマイクロは、本サービスの利用により収集されたお客様のログ情報(ログ情報には、お客様のネットワーク情報、個人情報(第 12 条 1 項の個人情報を除く)、IP アドレス、アクセスログなど機微な情報が含まれます) およびお客様より受領した情報等(以下「当該ログ情報等」といいます)をお客様の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合ならびに製 品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるための利用を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません。また、お客 様は、トレンドマイクロが当該ログ情報等を、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者に開示することに同意します。尚、トレンドマイクロ、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者は、当該ログ情報を一定期間保 管の後、廃棄または削除するものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロがお客様のログ情報を製品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるために利用することに同意するものとします。 4. トレンドマイクロは、前項の行為を実施するに際して、お客様およびお客様の社員、職員などの構成員の個人ならびにシステム構成にかかわる要素を特定できないように加工します。 5. 第 1 項および 2 項にかかわらず、以下各号に定める事項については第 1 項および 2 項の適用を受けないものとします。 (a)開示を受けた時に既に公知である情報 (b)開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c)開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d)第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e)相手方の機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、ユーザ情報申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、ユーザ情報申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 3. 前各項で定める契約期間中に、お客様が第 2 条 3 項に基づきモニタリング対象数の追加購入を行う場合、契約期間は当該契約期間に準じるものとします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、サービスガイド等、トレンドマイクロがお客様に対して提供した一切の提供物およびそのすべての複製物を破棄することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この場合、本規約のもとでお客 様が支払われた一切の利用料金は返還いたしません。 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものと します。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 - 142 - 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. (a)氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項および 2 項に基づき届け出た事項 (b)購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c)お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a)サポートサービスの提供 (b)契約の更新案内 (c)トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d)トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e)セキュリティに関する情報の提供 (f)アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g)トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b)保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c)個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d)トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1. 本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ 30 日前に事 前の通知を行い、本規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの 内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容が適用されるものとします。 2. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3. お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4. 本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5. 本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 6. 本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 143 - 【対象製品】 サービス:Trend Micro Threat Management Services アセスメント 対象製品をご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 サービス利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、日本国内においてトレンドマイクロがお客様のコンピュータハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)に対して提供する別紙サービスガイド記載の Trend Micro Threat Management Services アセスメント(以下「本サービス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切の関 係に適用されます。 2. お客様は、本サービスの利用申込手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 3. お客様は、本サービスの利用をするためには、トレンドマイクロが別途指定するトレンドマイクロの製品(以下「本サービス対象製品」といいます)が必要であり、購入をしていない場合には、新規に購入するものとします。 第 2 条 本サービスの利用許諾 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約および別紙サービスガイドに記載されるサービスとします。 2. 本サービスにてモニタリング対象となるのは、お客様が設定を行った本サービス対象製品がモニタリング対象としているネットワークを経由して外部接続する全てのクライアントハードウェアならびにサーバハードウェアとなり ます。 第 3 条 利用料金 1. お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2. お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 3. お客様が、お客様都合の理由により本サービス開始後より第 9 条に定める契約期間の満了前に本サービスに関する契約を解約または解除する場合においても本条 1 項記載の利用料金は一切減額されません。 第 4 条 著作権等 1. 本サービスを構成するすべてのプログラム、本サービス対象製品、本サービスの利用により検知されたお客様のログ情報の分析の結果より得られた成果物、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびに本サービスの設 定マニュアルまたは本サービス対象製品に関するマニュアル(以下総称して「マニュアル」といいます)等一切の著作物に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたは 同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。お客様は、トレンドマイクロが本規約に基づきお客様にお渡しする各種ドキュメント(以下「ドキュメント」といいます)に関し、お客様社内(お客様がお客様のネットワー ク/システム管理を委託している場合はその委託会社を含む)での利用に限り自由に使用(複製、改変、翻案、二次利用する場合を含む)することができます。お客様は、当社の事前の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、 賃貸、貸与、販売または譲渡する目的でドキュメントをアップロード、複製、改変、翻訳、使用許諾、または、手段を問わず転送することはできません。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 3. お客様は、本サービス対象製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因して本サービス対 象製品に何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス、マニュアル、本サービス対象製品または第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記載される 内容、本サービス対象製品またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2. 第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4. 本サービス、本サービス対象製品もしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその 他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙ガイドブック記載のサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b)前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c)第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d)本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (e)日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービスおよび一部の対応オペレーティングシステム上で使用される本サービスについて同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了した本サー ビスについては、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスは、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせ によってご案内いたします。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a)本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b)インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c)天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d)上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本規約記載の内容、および、(b)本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、本サービスに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレ ス、URL ならびに本サービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約にお ける義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。なお、第 4 条 1 項に基づきお客様が委託会社にドキュメントを開示する場合、お客様が当該委託会社に対し本項に基づく守秘義務を負わせる責任を負うものとします。 2. トレンドマイクロは、本サービスの利用により収集されたお客様のログ情報(ログ情報には、お客様のネットワーク情報、個人情報(第 12 条 1 項の個人情報を除く)、IP アドレス、アクセスログなど機微な情報が含まれます) およびお客様より受領した情報等をお客様の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合ならびに製品やサービスの改善・販売を目的とし た統計情報をとるための利用を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません。 3. お客様は、トレンドマイクロがお客様のログ情報を製品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるために利用することに同意するものとします。 4. トレンドマイクロは、前項の行為を実施するに際して、お客様およびお客様の社員、職員などの構成員の個人ならびにシステム構成にかかわる要素を特定できないように加工します。 5. 第 1 項および 2 項にかかわらず、以下各号に定める事項については第 1 項および 2 項の適用を受けないものとします。 (a)開示を受けた時に既に公知である情報 (b)開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c)開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d)第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e)相手方の機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、ユーザ情報申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 2. 前項で定める契約期間中に本サービス対象製品が故障する等の理由により、お客様が本サービスを受けられなかった場合でトレンドマイクロおよびお客様が合意した場合、期間の延長を行うことができるものとします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1.お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、サービスガイド、マニュアル等トレンドマイクロがお客様に対して提供または貸し出しした一切の提供物およびそのすべての複製物を返却することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この 場合、本規約のもとでお客様が支払われた一切の利用料金は返還いたしません。 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様はレジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却または、トレンドマイクロの指示 に従った処置をとるものとします。ただし、本サービス開始以前からお客様の所有物である物品に関しては返却の必要はありません。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a)氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項および 2 項に基づき届け出た事項 (b)購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c)お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a)サポートサービスの提供 (b)契約の更新案内 (c)トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d)トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e)セキュリティに関する情報の提供 (f)アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g)トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 144 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b)保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c)個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d)トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1. 本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ 30 日前に事 前の通知を行い、本規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの 内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容が適用されるものとします。 2. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3. お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4. 本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本サービス対象製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 6. トレンドマイクロおよびお客様は、本契約の履行に際し、国内外の関係する法令、規格等を遵守するものとします。また、お客様は、製品等およびそれらにおいて使用されている技術に関し、外国為替および外国貿易管理法、輸 出貿易管理令、外国為替管理令および省令、ならびに、米国その他の国の輸出管理法およびその規則を遵守するものとします。 7. 本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 8. 本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 145 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro Enterprise Security for Gateways(2) ※本製品は「InterScan Web Security Virtual Appliance」、「InterScan Messaging Security Virtual Appliance」の 2 製品で構成されるセット製品です。 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびアカウントは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンおよび仮想マシンにおいて作成したアカウントも含むものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができる クライアントハードウェアの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限(複数のライセンス製品を使用する場合は、当該使用製品の中で最もアクセス数の多いクライアントハードウェアの総数が上限数に適用)とします。 製品をインストールするサーバハードウェアにアクセスするクライアントハードウェアの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要 があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、 ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 146 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 147 - 【対象製品】 サービス: ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス オンライン購入版 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウ イルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向けウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセン ス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご 返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾およびサービス提供 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)における本条 1 項(1)から(6)号記載の非独占的、再 許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾し、かつ第 4 条に定めるスタンダードサポート契約の有効期間中、本条 1 項(7)号記載のサービスを提供いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対し てトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアの みならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 (1) ライセンス確認書記載のライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが 稼動するサーバハードウェアへライセンス製品の管理ツールをインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利、および、ライセンス確認書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該クライアントハードウェア上で使用する権利。なお、 ライセンス製品を使用するクライアントハードウェアの総数がライセンス確認書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、 (a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバハードウェアに、ライセンス製品 をインストールすることはできないものとします。 (2) ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 (3) ライセンス製品のアドバンス版をお使いのお客様に対し、ライセンス製品に含まれるファイアウォール機能を使用する権利。 (4) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品および本項(7)号に定めるサービ スを使用させることができるものとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用する ライセンス数の総計は、ライセンス確認書記載のライセンス数を上限とします。 (5) ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 (6) ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 (7) ライセンス製品の管理をインターネット経由で行うサービス 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品、第 1 条 1 項(7)号に定めるサービスならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品、第 1 条 1 項(7)号に定めるサービスおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品、第 1 条 1 項(7)号に定めるサービスおよびマニュアルに担保権を設定することはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営 利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環としてライセンス製品および第 1 条 1 項(7)号に定めるサービスを使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、第 1 条 1 項(7)号に定めるサービス(サービスに使用されるシステムの自動的なバージョンアップやプログラム修正による不具合などの問題などを含みま すがこれに限定されません。本条において以下同様とします)、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品, 第 1 条 1 項(7)号に定 めるサービスもしくはマニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様 の損害につき一切の補償をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品, 第 1 条 1 項(7)号に定め るサービスもしくはマニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害およ び逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)および第 1 条 1 項(7)号に定めるサービスを提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートまたは第 1 条 1 項(7)号に定めるサービスの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートおよび第 1 条 1 項(7)号に定めるサービスの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 4 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 - 148 - (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 149 - 【対象製品】 その他: Trend Micro Smart Scan Server その他:Trend Micro Smart Protection Server ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびアカウントは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンおよび仮想マシンに おいて作成したアカウントも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、ま たは、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2.お客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものとします。この場合、お客様は、 本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度は別途お客様が購入された、ライセンス製品と連携させて使用するトレンドマイクロのソフトウェア製品(「ウイルスバスター コーポレートエディション」等の有償ソフトウェア製品を指します。以下「購入 ソフトウェア製品」といいます)のユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降は購入ソフトウェア製品のスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にて購入ソフトウェア製品のス タンダードサポート契約を更新することによって、ライセンス製品についても引き続きスタンダードサポートの提供を受けることができます。なお、購入ソフトウェア製品が複数存在する場合には、購入ソフトウェア製品のなか で、ユーザ登録日およびスタンダードサポートの契約終了日が最長となるものに準じて、ライセンス製品へのスタンダードサポートを提供することとします。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 - 150 - (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 151 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro Mobile Security スタンダード TRSL: Trend Micro Mobile Security アドバンス ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、ライセンス製品に「ウイルスバスター コーポレー トエディション」が付属されている場合においても、本契約第 9 条 5 項の記載にかかわらず本契約が適用されます。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意した ものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様ならびにお客様の役員およびお客様と雇用関係にある正社員、契約社員、派遣社員等を含む従業員(以下「お客様の従業員」といいます)が自己所 有するトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する携帯端末(お客様およびお客様の従業員が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みま す)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが 許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつトレンドマイクロ指定の期間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものと します。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、TMMS 管理サーバもしくは TMMS アップデートサーバとして使用する権利、およびライセンス証書記載のライセンス数を上限として TMMS 管理サーバもしくは TMMS アップデートサー バにアクセスするトレンドマイクロ指定のデバイスが稼動する携帯端末へライセンス製品をインストールし、当該携帯端末上で使用する権利、ただしライセンス製品を使用するサーバハードウェアで、当該複数サーバハードウェ アにアクセスできるクライアントハードウェアが存在する場合、クライアントハードウェアの総数を重複してカウントする必要はありません。また、お客様が TMMS 管理サーバや TMMS アップデートサーバを使用する場合、こ れらのサーバをライセンス数としてカウントする必要はありません。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、(c) 各 種サーバに対してウイルス検索を行うサーバまたは(d) 各種クライアントマシンに、ライセンス製品に付属されている「ウイルスバスター コーポレートエディション」をインストールすることはできないものとします。加えて、 TMMS 管理サーバや TMMS アップデートサーバとして使用しているサーバーハードウェアのうち、合計 2 台を上限として、ライセンス製品に付属されている「ウイルスバスター コーポレートエディション」のウイルス対策機能 のみを使用する権利、および、マニュアル記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへライセンス製品のうち「Trend Micro Mobile Security データ復元ツールモジュール」をインストールし、ライセン ス証書記載のライセンス数にかかわらず当該ハードウェア上で使用する権利。なお、使用する携帯端末の総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追 加購入する必要があります。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. 前各号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサ ポート契約の更新日において使用する超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、 ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 4. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 5. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 6. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 7. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアまたはダウンロードしたイメージデータ(以下「イメージデータ」といいます)に物理的な欠陥があった場合、当 該メディアまたは当該イメージデータを無償交換いたします。交換後のメディアまたは当該イメージデータに対しては、交換前のメディアまたは当該イメージデータに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、 本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または「トレンドマ イクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 4 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 - 152 - (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 153 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Campus Agreement ※本製品は「Client/Server Suite Premium」および「ServerProtect for Linux」の 2 製品で構成されるセット製品です。 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、トレンドマイクロの書面による許諾を得ることな く本製品において個人ユーザ向けウイルスバスター製品をご利用することはできません。当該許諾を受けた場合に限り、法人用のシリアルを利用しての個人ユーザ向けウイルスバスター製品のご使用にあたっては、個人ユーザ向け ウイルスバスター製品のインストール時に表示される使用許諾契約書は適用されず、当該製品をライセンス製品に含め本契約の内容が適用されます。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用することによって、 本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いた します。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の大学が自己所有するハードウェア(お客様の大学が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)ならびにお客様の大学内に持ち込ま れる、お客様またはお客様の大学と雇用関係にある教職員(以下「当該教職員」といいます)およびお客様の大学に籍を有する学生(以下「当該学生」といいます)所有のハードウェア(以下「持ち込みハードウェア」と言います)に おけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、当該教職員または当該学生が、退職または卒業等の事由によりお客様の管理外 となった場合、対象者の持ち込みハードウェア(以下「管理外ハードウェア」といいます)からライセンス製品のアンインストールを促すものとし、管理外となった日より管理外ハードウェアにライセンス製品を再インストールす ることおよびアップグレードを行うことはできないものとします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限 るものとします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数(当該教職員および当該学生の人数を合算した数とします)を上限としてライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲 載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへライセンス製品をインストールし使用する権利。なお、当該教職員および当該学生の人数を合算した数がライセンス証書 記載のライセンス数を上回る場合、お客様はライセンスを追加購入する必要があります。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 5.お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 5 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 - 154 - (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 4 月 目次に戻る - 155 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Anti Virus vShield Endpoint Bundle パッケージ:Trend Micro Deep Security Virtual Appliance Advance vShield Endpoint Bundle ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみを対象とし、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する仮想化ホスト上へ ライセンス製品をインストールし使用する権利。なお、ライセンス製品(Deep Security Manager を除きます)をインストールするサーバハードウェアに搭載されるプロセッサ数の合計はライセンス証書記載のライセンス数を上限とし、 当該プロセッサの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスの追加購入を行うものとします。プロセッサにおける物理コア数は1プロセッサあたり12 物理コアを上限とし、カウント対象とするコアは物理コアのみで、仮想コアはカウント対象外とします。なお、1 プロセッサあたりの物理コア数が当該上限を超える場合、トレンドマイクロ所定の数を加える必要があります。 2. 前号に従いライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品のうち「Deep Security Manager」をインストールした管理サーバへライセンス製品のうち「Deep Security Agent」をインストールし使用する権利。 3. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)がある場合、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマ イクロが定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 4. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 5. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 6. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロにこれを許諾した第三者へ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 4 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 156 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 157 - 【対象製品】 パッケージ: 教育委員会取りまとめ用 Trend Micro InterScan WebManager SCC エデュケーションパック 注意:教育委員会取りまとめ用 Trend Micro InterScan WebManager SCC エデュケーションパック(以下「本サービス」といいます)をご利用になる前に、次のサービス利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 本規約はトレンドマイクロが提供するセキュリティ対策サービスの利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間の一切 の関係に適用されます。 また、本サービスを利用するお客様は、トレンドマイクロの指定するソフトウェア製品(第 5 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切の Lookup サービスおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア 製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)を使用する必要があります。お客様は、本サービスの利用申込手続を行うこと、本サービスを利用する ことまたはライセンス製品をインストールすることによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 サービス利用規約 第 1 条 本サービスの利用 1. お客様が利用できる本サービスは、本規約に記載されるセキュリティ対策サービスとします。 2. お客様は、本サービスの設定情報(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行うことで、ライセンス製品をインストールしたハードウェアを本サービスの利用対象とすることができます。 第2条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、本サービスを利用することを目的として、ライセンス製品に関して、お客様の管轄する教育機関が自己所有するハードウェア(お客様の管轄する教育機関が自己使用するリース物件 またはレンタル物件を含みます)およびお客様の管轄する教育機関に持ち込まれる教職員所有のハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様 に対して許諾いたします。なお、当該教職員がお客様の学校外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、本サービスの体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許 諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本規約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含 むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、 マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェア上で管理用の Web ツールを使用する権利、および、ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動す るサーバハードウェアまたはクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアまたはクライアントハードウェア上で使用する権利。 2.本サービスを利用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 3. お客様が、前各号の権利をお客様の管轄する教育機関に再許諾する権利。この場合、お客様は、教育機関と同数のライセンス製品を購入するものとし、当該各教育機関が使用するライセンス数の総計は、本契約記載のライセンス 数を上限とします。また、お客様は、トレンドマイクロ所定の手続きに従い、当該各教育機関の名称等を報告するものとします。 4. お客様は、本契約におけるお客様の義務と同等の義務を当該各教育機関に負わせるものとし、本契約の条件に対する当該各教育機関の違反が当該条件に対するお客様の違反とみなされることに同意します。 第 3 条 著作権等 1. 本サービス、ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたはトレンドマイクロへ当該知的財産権等を許諾した第三者へ独占的に帰属 します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本サービス、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、本サービス、ライセンス製品およびマニュ アルに担保権を設定することはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者 へ提供されるサービス)の一環として本サービスおよびライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 4 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、本サービス(本サービスに使用されるシステムおよびライセンス製品の自動的なバージョンアップやプログラム修正による不具合、日本国外での利用を起因とする不具合、カスタマーの電子メールの未達、 ロスト、遅延や検索サービス上の問題などを含むがこれに限定されない。本条において以下同様とする。)、ライセンス製品、マニュアルまたは第 5 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、 トレンドマイクロは、本サービス、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、本サービス、ライセンス製品またはマニュアルの物理的 な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 5 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのサービスまたはソフトウェアプログラム(本サービスおよびライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。本サー ビス、ライセンス製品もしくはマニュアルの使用、スタンダードサポートならびに第 5 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随 的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 4. 本規約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 5 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまで本サービスまたはライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」ま たは別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) 本サービスを、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) 本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b) インターネットを含むネットワークの障害、火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービス、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポー トを終了した本サービスおよびライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ペー ジ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 7. お客様は、サポートサービスの提供を目的として、トレンドマイクロがライセンス製品のエンジンおよびデータベースの提供元である件外アルプスシステムインテグレーション株式会社に対しお客様のユーザ登録情報を開示する ことに異議がないものとします。 第 6 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本規約記載の内容、および、(b) 本規約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本規約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 7 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 8 条 契約の解除 1. お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本規約を解除することができます。この場合、お客様は、本サービス、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 9 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 5 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 158 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本規約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスおよびライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 10 条 契約期間 1. 本サービスに関するお客様の契約期間は、第 8 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 2. お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 8 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を 除き、更新後に発行される保有ライセンス確認書に記載される期間とします。 第 11 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 3 条および第 4 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 159 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro 脆弱性対策オプション エデュケーションパック パッケージ: Trend Micro 情報漏えい対策オプション エデュケーションパック パッケージ: Trend Micro VDI オプション エデュケーションパック ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の学校(以下「学校」といいます)が自己所有するハードウェア(学校が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)ならびに学校に 持ち込まれる教職員所有のハードウェアにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をイルスバスター コーポレートエディション を含む製品をお使いの学校に対 してに対して許諾いたします。なお、教職員が学校外の勤務となった場合は速やかに当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾 する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含 むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティング システムソフトウェアが稼動するサーバハードウェアおよびクライアントハードウェアへライセンス製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。なお、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ (以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2.ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3.ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアまたはダウンロードしたイメージデータ(以下「イメージデータ」といいます)に物理的な欠陥があった場合、当 該メディアまたは当該イメージデータを無償交換いたします。交換後のメディアまたは当該イメージデータに対しては、交換前のメディアまたは当該イメージデータに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、 本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不 利益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイ クロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する 問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 - 160 - 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10.本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 161 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Mobile Security アドバンス エデュケーションパック ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。なお、ライセンス製品に「ウイルスバスター コーポレー トエディション」が付属されている場合においても、本契約第 9 条 5 項の記載にかかわらず本契約が適用されます。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは使用することによって、本契約のすべての条件に同意した ものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様の学校(以下「学校」といいます)が自己所有する携帯端末(学校が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)および学校に持ち込 まれる教職員所有の携帯端末におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。なお、教職員が学校外の勤務となった場合は速やかに 当該ライセンス製品をアンインストールするものとします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつトレンドマイクロ指定の期間 の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、TMMS 管理サーバもしくは TMMS アップデートサーバとして使用する権利、およびライセンス証書記載のライセンス数を上限として TMMS 管理サーバもしくは TMMS アップデートサー バにアクセスするトレンドマイクロ指定のデバイスが稼動する携帯端末へライセンス製品をインストールし、当該携帯端末上で使用する権利。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」 といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバまたは(d) 各種クライアントマシンに、ライセンス製品に付属されている「ウイルスバスター コーポレートエ ディション」をインストールすることはできないものとします。加えて、TMMS 管理サーバや TMMS アップデートサーバとして使用しているサーバーハードウェアのうち、合計 2 台を上限として、ライセンス製品に付属されて いる「ウイルスバスター コーポレートエディション」のウイルス対策機能のみを使用する権利、および、マニュアル記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへライセンス製品のうち「Trend Micro Mobile Security データ復元ツールモジュール」をインストールし、ライセンス証書記載のライセンス数にかかわらず当該ハードウェア上で使用する権利。 2. ライセンス製品に含まれるオプショナルサービス(以下「オプショナルサービス」といいます)を、トレンドマイクロが定める条件のもとで利用する権利。なお、オプショナルサービスの利用にあたっては、トレンドマイクロが 定める条件に基づき、オプショナルサービスに関するライセンスを別途購入する必要があります。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 5. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアまたはダウンロードしたイメージデータ(以下「イメージデータ」といいます)に物理的な欠陥があった場合、当 該メディアまたは当該イメージデータを無償交換いたします。交換後のメディアまたは当該イメージデータに対しては、交換前のメディアまたは当該イメージデータに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、 本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または「トレンドマ イクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 162 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 163 - 【対象製品】 アプライアンス:Deep Discovery Inspector(旧製品名 Deep Discovery) ご使用前に必ずお読みください。 「Deep Discovery Inspector」(以下、「DD」といいます)には、あらかじめ「Deep Discovery Inspector ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、検索エンジ ンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。DD をご発注またはご 使用になる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、DD をご発注またはご使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされ ます。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 (a) ライセンス製品を DD 上で使用する権利。 (b) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるもの とします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセン ス証書記載のライセンス数を上限とします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびに DD に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、付属のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前のメディアに 適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、ユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガ イド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (b)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、DD 以外で使用しているお客様 (e) DD を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するスタンダードサポートを提供 する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話 番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得るこ となく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場 合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(b)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、DD ならびにライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 - 164 - 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、DD、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」という)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸出 規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、国 民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 165 - 【対象製品】 アプライアンス:Deep Discovery Inspector Virtual Appliance(旧製品名 Deep Discovery Virtual Appliance) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用 許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。ライセンス製品をご発注またはご使用になる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といい ます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品をご発注またはご使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あ てに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権 利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をサーバハードウェアにインストールして使用することができるインスタンスの総数は、ライセンス証書記載のライセン ス数を上限とします。使用するインスタンスの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者 に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールするこ とはできないものとします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、付属のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前のメディアに 適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、ユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガ イド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)以外で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するスタンダードサポートを提供 する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話 番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得るこ となく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場 合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 - 166 - (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 167 - 【対象製品】 アプライアンス:Deep Discovery Inspector Software Appliance(旧製品名 Deep Discovery Software Appliance) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用 許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。ライセンス製品をご発注またはご使用になる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といい ます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品をご発注またはご使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あ てに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにおけ るセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権 利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をサーバハードウェアにインストールして使用することができるインスタンスの総数は、ライセンス証書記載のライセン ス数を上限とします。使用するインスタンスの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者 に公開する Web サーバ等各種サーバ(以下「各種サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) 各種サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールするこ とはできないものとします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、付属のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前のメディアに 適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、ユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガ イド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)以外で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するスタンダードサポートを提供 する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話 番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得るこ となく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場 合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 - 168 - (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 169 - 【対象製品】 パッケージ: ServerProtect for NetApp Tier3 パッケージ: ServerProtect for NetApp Tier4 パッケージ: ServerProtect for EMC Tier3 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等を含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる 前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製またはコンピュータハードウェアへインストールすることによって、本契約のすべての条件に同意したものとみな されます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項に定める内容に関する 1 回 かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェアからトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新の適用機種(以下「適用機種」といいます)に記載されている Network Attached Storage(以下「NAS」とい います)に限り、ライセンス証書記載の NAS の筐体台数を上限とし、ウイルス検索を行うことを目的として使用する権利。ただし、ウイルス検索を行う NAS の筐体台数がライセンス証書記載の筐体台数を超える場合、お客様は、 トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンス製品を追加購入する必要があります。また、ウイルス検索を行う NAS を適用機種に記載されていないものに変更する場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、 「ServerProtect for NetApp FAS」または「ServerProtect for EMC」のライセンスを別途購入する必要があります。 2. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 3. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアと同じ数までマニュアルを複製する権利。 4. お客様のネットワークまたはライセンス製品の運用を第三者に委託する場合、お客様のネットワークまたはライセンス製品の維持および管理を目的として、ライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールに限り、当該第三 者にアクセスを許可し、使用させることができる権利。この場合、お客様は、当該第三者に対して本契約に記載される一切の責任を負うものとします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的所有権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. トレンドマイクロは、第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、同社からお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生 じる不利益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含むがこれに限られない)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。ライセンス製品もしくはマニュア ルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンド マイクロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から購入された対象製品のライセンス期間ごとに以下の期間中、ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サー ビスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 (a) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 1 年間の場合、スタンダードサポートの提供期間は 1 年間 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 4 号に基づきライセンス製品の管理用コンソールおよび管理ツールを使用する第三者に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、ユーザ登録の日から購入された対象製品のライセンス期間ごとに以下の期間を経過する日までにトレンドマイクロと別途有償のスタンダードサポート契約を締結することによって、引き続きスタンダードサポートの提 供を受けることができます。 (a) お客様が購入された対象製品のライセンス期間が 1 年間の場合、ユーザ登録の日から 1 年を経過するまで 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含む)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に 開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りで はないが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、下記各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 - 170 - 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 171 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Power Management オプション ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)において日本国内における以下の非独占的、再許 諾不可能かつ譲渡不可能な権利をウイルスバスター コーポレートエディション を含む製品をお使いのお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利 は、本条 1 項(a)号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、クライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシ ンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 (a)ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへライセンス 製品をインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。 (b) ライセンス製品を使用するクライアントハードウェアの総数がライセンス証書のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを購入する必要があります (c) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるも のとします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ラ イセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 (d) ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 (e) ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアまたはダウンロードしたイメージデータ(以下「イメージデータ」といいます)に物理的な欠陥があった場合、当 該メディアまたは当該イメージデータを無償交換いたします。交換後のメディアまたは当該イメージデータに対しては、交換前のメディアまたは当該イメージデータに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、 本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不 利益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイ クロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、ウイルスバスター コーポレートエディション を含む製品のスタンダードサポート契約が有効期間中ライセンス製品に関する別紙「スタンダー ドサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (c)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する 問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(c)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 - 172 - (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 173 - 【対象製品】 サービス: Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス 基本サービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンスト・オプション・サービス 基本サービス) サービス:Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス インシデント通知サービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンスト・オプショ ン・サービス インシデント通知サービス) サービス:Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス アドバイザリサービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンスト・オプション・ サービス アドバイザリサービス サービス:Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス アセスメントサービス(旧製品名 Deep Discovery アドバンスト・オプション・ サービス アセスメントサービス) サービス製品をご利用になる前に、次の利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 サービス利用規約 第 1 条 本規約の適用 1. 本規約は、日本国内においてトレンドマイクロがお客様(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)に対して提供する別紙サービスガイド記載の Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サー ビス 基本サービス、Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス インシデント通知サービス、Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス アドバイザリサービスおよび Deep Discovery Inspector アドバンスト・オプション・サービス アセスメントサービス(以下総称して「本サービス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで 本サービスを利用するお客様との間の一切の関係に適用されます。 2.お客様は、本サービスの利用申込手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 3.お客様は、本サービスの利用をするためには、トレンドマイクロが別途指定するトレンドマイクロの製品(以下「本サービス対象製品」といいます)が必要であり、購入をしていない場合には、新規に購入するものとします。 第 2 条 本サービスの利用許諾 お客様が利用できる本サービスは、本規約および別紙サービスガイドブックに記載されるサービスとします。 第 3 条 利用料金 1.お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2.お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 第 4 条 著作権等 1.本サービスを構成するすべてのプログラム、本サービスの利用により検知されたお客様のログ情報の分析の結果より得られた成果物、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびにマニュアル等一切の著作物に関する著 作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたは同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。お客様は、トレンドマイクロが本規約に基づきお客様にお渡しする各種ドキュ メント(以下「ドキュメント」といいます)に関し、お客様社内(お客様がお客様のネットワーク/システム管理を委託している場合はその委託会社を含む)での利用に限り自由に使用(複製、改変、翻案、二次利用する場合を含 む)することができます。お客様は、当社の事前の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、賃貸、貸与、販売または譲渡する目的でドキュメントをアップロード、複製、改変、翻訳、使用許諾、または、手段を問わず転送 することはできません。 2.お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3.お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1.トレンドマイクロは、本サービス、マニュアル、本サービス対象製品または第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記載される 内容またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2.第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3.お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4.本サービス、本サービス対象製品もしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその 他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5.本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する 1 年間分の利用料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1.トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙ガイドブック記載のサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2.お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3.スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b)前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c)第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d)本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (e)日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4.前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービスおよび一部の対応オペレーティングシステム上で使用される本サービスについて同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了した本サー ビスについては、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスは、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせ によってご案内いたします。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a)本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b)インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c)天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d)上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1.お客様は、(a)本規約記載の内容、および、(b)本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、本サービスに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレ ス、URL ならびに本サービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約にお ける義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。なお、第 4 条 1 項に基づきお客様が委託会社にドキュメントを開示する場合、お客様が当該委託会社に対し本項に基づく守秘義務を負わせる責任を負うものとします。 2.トレンドマイクロは、本サービスの利用により収集されたお客様のログ情報(ログ情報には、お客様のネットワーク情報、個人情報(第 12 条 1 項の個人情報を除く)、IP アドレス、アクセスログなど機微な情報が含まれます)お よびお客様より受領した情報等(以下「当該ログ情報等」といいます)をお客様の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合ならびに製品 やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるための利用を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません。また、お客様 は、トレンドマイクロが当該ログ情報等を、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者に開示することに同意します。尚、トレンドマイクロ、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者は、当該ログ情報を一定期間保管 の後、廃棄または削除するものとします。 3.お客様は、トレンドマイクロがお客様のログ情報を製品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるために利用することに同意するものとします。 4.トレンドマイクロは、前項の行為を実施するに際して、お客様およびお客様の社員、職員などの構成員の個人ならびにシステム構成にかかわる要素を特定できないように加工します。 5.第 1 項および 2 項にかかわらず、以下各号に定める事項については第 1 項および 2 項の適用を受けないものとします。 (a)開示を受けた時に既に公知である情報 (b)開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c)開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d)第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e)相手方の機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1.本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、Deep Discovery Inspector 申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 2.お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 11 条 1 項 2 項もしくは 3 項に該当する場合を除 き、Deep Discovery Inspector 申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 3.前各項で定める契約期間中に、お客様が第 2 条 3 項に基づきモニタリング対象数の追加購入を行う場合、契約期間は当該契約期間に準じるものとします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1.お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2.前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、サービスガイド等、トレンドマイクロがお客様に対して提供した一切の提供物およびそのすべての複製物を破棄することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この場合、本規約のもとでお客 様が支払われた一切の利用料金は返還いたしません。 - 174 - 5. 本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものと します。 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1.お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a)氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項および 2 項に基づき届け出た事項 (b)購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c)お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2.お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a)サポートサービスの提供 (b)契約の更新案内 (c)トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d)トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e)セキュリティに関する情報の提供 (f)アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g)トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3.お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場合 には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4.お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは削除に応じるものとします。 5.前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b)保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c)個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d)トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6.お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し出 を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関するお 問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7.お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8.お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1.本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ 30 日前に事前 の通知を行い、本規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの内 容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容が適用されるものとします。 2.お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3.お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4.本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5.本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 6.本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 175 - 【対象製品】 サービス:Trend Micro Threat Management Service Mitigation(Deep Discovery Inspector 向け) サービス製品をご利用になる前に、次の利用規約(以下「本規約」といいます)をよくお読みください。 サービス利用規約 第 1 条 本規約の適用 1.本規約は、日本国内においてトレンドマイクロがお客様(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)に対して提供する別紙サービスガイド記載の)Trend Micro Threat Management Service Mitigation(Deep Discovery Inspector 向け)(以下総称して「本サービス」といいます)の利用に関する諸条件を定めるものです。本規約の内容は、トレンドマイクロと同社が定める利用申込手続を行ったうえで本サービスを利用するお客様との間 の一切の関係に適用されます。 2.お客様は、本サービスの利用申込手続を行うことによって、本規約のすべての条件に同意したものとみなされます。 3.お客様は、本サービスの利用をするためには、トレンドマイクロが別途指定するトレンドマイクロの製品(以下「本サービス対象製品」といいます)が必要であり、購入をしていない場合には、新規に購入するものとします。 第 2 条 本サービスの利用許諾 1.お客様が利用できる本サービスは、本規約および別紙サービスガイドブックに記載されるサービスとします。 2.お客様は、お客様が本サービスの設定マニュアル(以下「マニュアル」といいます)に従い設定を行い、本サービスの提供を受けることができます。 3.本サービスにてモニタリング対象となるのは、お客様が設定を行った本サービス対象製品がモニタリング対象としているネットワークを経由して外部接続する全てのクライアントハードウェアならびにサーバハードウェアとなり ます。当該モニタリング対象総数がユーザ情報申込書記載の数を超える場合には、不足分につきトレンドマイクロ所定の条件のもと本サービスを別途購入していただく必要があります。なお、モニタリング対象のサーバハードウェ アおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライアントハードウェア 1 台としてカウントするものとします。 4.本サービスを申し込まれたお客様には、トレンドマイクロからサービスチケットが配布されます。お客様は配布されたサービスチケットを利用して、別紙サービスガイド記載のサービスチケットが必要なサービスを受けることが できます。 第 3 条 利用料金 1.お客様は、本サービスの利用にあたり、トレンドマイクロまたは販売店が定める利用料金を、トレンドマイクロまたは販売店が定める方法により支払うものとします。 2.お客様が本サービスの利用または第 6 条に定めるスタンダードサポートの提供を受けるために要したハードウェアもしくはソフトウェアに関する費用、通信料金およびその他一切の費用は、お客様の負担とさせていただきます。 3.本サービスを申し込みのお客様に限り、お客様が別紙サービスガイド記載のサービスチケットが必要なサービスを利用する場合において、サービスチケットが不足する場合、サービスチケットを追加購入することができます。こ の場合、お客様は、トレンドマイクロが定める料金を、同社が指定する販売店が定める方法により支払うものとします。 第 4 条 著作権等 1.本サービスを構成するすべてのプログラム、本サービスの利用により検知されたお客様のログ情報の分析の結果より得られた成果物、ソフトウェア、サービス、データベース、商標ならびにマニュアル等一切の著作物に関する著 作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロまたは同社に使用許諾を行う第三者へ独占的に帰属します。お客様は、トレンドマイクロが本規約に基づきお客様にお渡しする各種ドキュ メント(以下「ドキュメント」といいます)に関し、お客様社内(お客様がお客様のネットワーク/システム管理を委託している場合はその委託会社を含む)での利用に限り自由に使用(複製、改変、翻案、二次利用する場合を含 む)することができます。お客様は、当社の事前の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、賃貸、貸与、販売または譲渡する目的でドキュメントをアップロード、複製、改変、翻訳、使用許諾、または、手段を問わず転送 することはできません。 2.お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、本規約のもとでお客様が有する権利、レジストレーションキー、アクティベーションコードおよびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売、譲渡または再許 諾することはできないものとし、かつ、担保の目的に供することはできないものとします。 3.お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の一環として本サービスを利用すること はできないものとします。 4. お客様は、本サービスに関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 5 条 保証および責任の限定 1.トレンドマイクロは、本サービス、マニュアル、本サービス対象製品または第 6 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、本サービスの機能、マニュアルに記載される 内容またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではありません。 2.第 6 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とさせていただきます。 3.お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラムまたはサービス(本サービスを含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とさせていただきます。 4.本サービス、本サービス対象製品もしくはマニュアルの利用、スタンダードサポート、ならびに、第 6 条 3 項および第 7 条により本サービスもしくはスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその 他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイクロは一切の責任を負いません。 5.本規約のもとで理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本規約のもとでお客様が実際に支払われた本サービスに関する 1 年間分の利用料金を上限とします。 第 6 条 サポートサービス 1.トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、第 9 条に定める契約期間中、別紙ガイドブック記載のサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2.お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3.スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様に対してスタンダー ドサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b)前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c)第 9 条に定める契約期間が終了しているお客様 (d)本サービスを、利用料金を支払うことなく体験版として使用しているお客様 (e)日本語以外の言語にて問い合わせをされたお客様 4..前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、本サービスおよび一部の対応オペレーティングシステム上で使用される本サービスについて同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了した本サー ビスについては、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了サービスは、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせ によってご案内いたします。 第 7 条 提供停止 トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなく本サービスまたはスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a)本サービスを構成するシステム(以下「システム」といいます)の緊急保守を行うとき (b)インターネットを含むネットワークの障害、火災もしくは停電等の不可抗力、または、第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c)天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d)上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 第 8 条 守秘義務 1.お客様は、(a)本規約記載の内容、および、(b)本サービスの利用に関連して知り得た情報(本サービスのアクティベーションコードおよびレジストレーションキー、本サービスに関連する電話番号、ファックス番号、メールアドレ ス、URL ならびに本サービスの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約にお ける義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイク ロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。なお、第 4 条 1 項に基づきお客様が委託会社にドキュメントを開示する場合、お客様が当該委託会社に対し本項に基づく守秘義務を負わせる責任を負うものとします。 2.トレンドマイクロは、本サービスの利用により収集されたお客様のログ情報(ログ情報には、お客様のネットワーク情報、個人情報(第 12 条 1 項の個人情報を除く)、IP アドレス、アクセスログなど機微な情報が含まれます)お よびお客様より受領した情報等(以下「当該ログ情報等」といいます)をお客様の書面による承諾を得ることなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本規約における義務の履行または権利の行使に必要な場合ならびに製品 やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるための利用を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限りではありません。また、お客様 は、トレンドマイクロが当該ログ情報等を、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者に開示することに同意します。尚、トレンドマイクロ、同社の子会社および関連会社ならびに代行業者は、当該ログ情報を一定期間保管 の後、廃棄または削除するものとします。 3.お客様は、トレンドマイクロがお客様のログ情報を製品やサービスの改善・販売を目的とした統計情報をとるために利用することに同意するものとします。 4.トレンドマイクロは、前項の行為を実施するに際して、お客様およびお客様の社員、職員などの構成員の個人ならびにシステム構成にかかわる要素を特定できないように加工します。 5.第 1 項および 2 項にかかわらず、以下各号に定める事項については第 1 項および 2 項の適用を受けないものとします。 (a)開示を受けた時に既に公知である情報 (b)開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c)開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d)第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e)相手方の機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 第 9 条 契約期間 1.本サービスに関するお客様の契約期間は、第 11 条 1 項、2 項もしくは 3 項に該当する場合を除き、Deep Discovery Inspector 申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 2.お客様は、トレンドマイクロ所定の手続を行い、かつ、同社所定の利用料金を支払うことにより、本サービスの契約期間を更新することができます。なお、更新後の契約期間は、第 11 条 1 項 2 項もしくは 3 項に該当する場合を除 き、Deep Discovery Inspector 申込書に記載される期間もしくは、お客様とトレンドマイクロとの間で合意した期間とします。 3.前各項で定める契約期間中に、お客様が第 2 条 3 項に基づきモニタリング対象数の追加購入を行う場合、契約期間は当該契約期間に準じるものとします。 第 10 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約規約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。 第 11 条 契約の解除 1.お客様が本規約に違反した場合、トレンドマイクロは本サービスに関するお客様の契約を解除することができます。この場合、お客様は、当該解除日以降、本サービスを利用することはできません。 2.前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a)暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b)自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c)暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d)役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4.お客様は、サービスガイド等、トレンドマイクロがお客様に対して提供した一切の提供物およびそのすべての複製物を破棄することにより、本サービスに関する契約を終了させることができます。この場合、本規約のもとでお客 様が支払われた一切の利用料金は返還いたしません。 5.本サービスに関するお客様の契約が終了または解除された場合、お客様は、レジストレーションキー、アクティベーションコード、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものと します。 - 176 - 第 12 条 個人情報の取り扱いについて 1.お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a)氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 6 条 1 項および 2 項に基づき届け出た事項 (b)購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c)お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2.お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a)サポートサービスの提供 (b)契約の更新案内 (c)トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d)トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e)セキュリティに関する情報の提供 (f)アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g)トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3.お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4.お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは削除に応じるものとします。 5.前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a)トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b)保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c)個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d)トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6.お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し出 を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関するお 問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7.お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8.お客様が本条にご同意いただけない場合、本サービスに関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 13 条 一般条項 1.本規約の内容は、本サービスの利用に関し、お客様が本規約の内容に同意される以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ 30 日前に事前 の通知を行い、本規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、本サービスに関する従前の規約の内容、スタンダードサポートの内 容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容は無効となり、本サービスに関する最新の規約の内容、スタンダードサポートの内容、サービスガイドの内容およびその他の告知内容が適用されるものとします。 2.お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 3.お客様が、本サービスのレジストレーションキー、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指 示に従い、当該レジストレーションキー、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入 し、再インストール等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 4.本サービスにおいて有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワード等) などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 5.本規約は、日本国法に準拠するものとします。本規約または本サービスの利用に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 6.本規約第 4 条、第 5 条、第 8 条、第 12 条および第 13 条の各定めは、第 9 条に定めるお客様の契約期間が理由の如何を問わず終了した後もなおその効力を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2013 年 7 月 目次に戻る - 177 - 【対象製品】 パッケージ: Trend Micro Safe Lock スタンダード for Client OS パッケージ: Trend Micro Safe Lock スタンダード for Server OS パッケージ: Trend Micro Safe Lock ライト for Client OS パッケージ: Trend Micro Safe Lock ライト for Server OS ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意いただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに支払 われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項(a)号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシンは、クライア ントハードウェア 1 台としてカウントします。 (a)保有パッケージ確認書記載のライセンス数を限度として、ライセンス製品のうちエージェントを,ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載してい る最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。、 (b)Trend Micro Safe Lock スタンダード製品を所有するお客様に限り、ライセンス製品のうち管理ツール(Intelligent manager)を,マニュアルまたはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペ レーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェアへインストールし、当該ハードウェア上で使用する権利。 (c)ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるもの とします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、保有パッ ケージ確認書記載のライセンス数を上限とします。 (d)ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 (e)ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってライセンス製品のユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過する日まで、ライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」 または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (c)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) 本条 1 項所定のトレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 本条 2 項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、日本語以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5.お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(c)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用している と認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与する などの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係 を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 - 178 - 3. 4. 5. 6. 7. 8. (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 10 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等 に関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 11 月 目次に戻る - 179 - 【対象製品】 TRSL: InterScan for IBM Domino DLP Edition (旧製品名 InterScan for Lotus Domino DLP Edition) ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するサーバハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日 本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版を使用するお客様に対しトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に 関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するサーバハードウェ アへライセンス製品をインストールし、当該サーバハードウェア上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスすることができるお客様の社員等(お客様の役員およびお客様と雇用 関係にある正社員、契約社員、派遣社員等を含む従業員者を含むものとします、以下同様)の数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。ライセンス製品をインストールしたサーバハードウェアにアクセスするこ とができるお客様の社員等の数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。また、お客様は、(a) 第三者に公開する Web サー バ(以下「Web サーバ」といいます)、(b) 第三者へ e-mail を送信するための専用サーバ、または、(c) Web サーバに対してウイルス検索を行うサーバに、ライセンス製品をインストールすることはできないものとします。 2. 前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件の もと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 3 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが対応外とするオペレーティングシステム(日本語版以外のオペレーティングシステムを含みます)上で使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを 介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL ならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得ることなく第三 者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場合はこの限 りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 3 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 - 180 - 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 181 - 【対象製品】 アプライアンス:Deep Discovery Advisor ご使用前に必ずお読みください。 「Deep Discovery Advisor」(以下、「DDA」といいます)には、あらかじめ「Deep Discovery Advisor ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、検索エンジン およびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。DDA をご発注またはご使 用になる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、DDA をご発注またはご使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされま す。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネッ トワークにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 (a) ライセンス製品を DDA 上で使用する権利。 (b) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるもの とします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセン ス証書記載のライセンス数を上限とします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品およびマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、付属のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前のメディアに 適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、ユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガ イド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (b)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、DDA 以外で使用しているお客様 (e) DDA を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するスタンダードサポートを提供 する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話 番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得るこ となく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場 合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(b)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 - 182 - 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、DDA ならびにライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、DDA およびライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、DDA、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」という)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 VMware vSphere の使用追加条件 2012 年 8 月 27 日をもって、VMware は、VMware vSphere ライセンスに対する vRAM 制限を撤廃します。VMware vShere ライセンスに対する vRAM 制限の撤廃は、VMware vSphere の新規のユーザに加えて、さかのぼって VMware vSphere の過去および既存のユーザにも適用されます。VMware と VMware vSphere のライセンシーとの間で従前に合意されたライセンス契約の条件に齟齬がある場合、この新方針は、それら齟齬ある条件に取って代わるものです。この変更 は、「VMware サービス・プロバイダー・プログラム」に基づく VMware vSphere ユーザには適用されません。本「契約」の規定が具体的に vRAM を扱っているかそれに言及している場合には、かかる規定は、本節に記載のとおり vRAM 制限が撤廃される場合を除いて、2012 年 8 月 27 日「以前に」ライセンス許諾された VMware vSphere「にしか」適用されません。したがってかかる規定は、トレンドマイクロが本「契約」に基づいてライセンス許諾する vSphere に は適用されません。 定義 「プロセッサー」とは、コンピュータ・プログラムを実行する中央処理装置を収納している単一の物理チップをいいます。 「サーバー」とは、「ソフトウェア」を実行することができるハードウェア・システムをいいます。ハードウェア・パーティションまたはブレードは、別箇のハードウェア・システムとみなされます。 「バーチャル・マシン」とは、ソフトウェア・コンテナで、物理マシンのように独自のオペレーティング・システムやアプリケーションを実行するものをいいます。 「vRAM」とは、単一の「バーチャル・マシン」用に設定されたバーチャル・メモリをいいます。 2.2.1 VMware vSphere 5.x Standard ライセンスに関する一般的注記 本「契約」上マイクロソフトが負う全責任額および「お客様」が有する唯一の救済額は、5 米ドル以下とします。 「お客様」は、「サーバー上でソフトウェア」をインストールし使用することができますが、かかるサーバーには、 「お客様」がライセンス・フィーを支払済みの「プロセッサー」を最大数まで格納できます。 「vRAM 制限」 。 「プロセッサー」1つについて「お客様」が vRAM に有する権利は、 「お客様」がライセンス許諾した「ソフトウェア」のエディションによって決まりますが、設定済みの vRAM の総容量は、 「ソフトウェア」のエディショ ンで明記されている vRAM の利用可能容量を越えてはならないものとします。 「vRAM のプーリング」。 「お客様」は、VMware ESX および ESXi の EULA 第 2.1 項に従って、vSphere ライセンス全部について、ライセンス済み vRAM 総容量を集計することができます(「プール」)。ただし、これらの vSphere ライセン スは、(1)すべて同じエディションであり、かつ(2)すべて「vCenter サーバー」の単一インスタンスで管理されるか、リンク・モードで動作しているマルチプル「vCenter サーバー」で管理される場合とします。 「日単位 vRAM 利用量」 の 365 日移動平均値は、 「プール」の vSphere ライセンスについて、ライセンス済み vRAM 総容量の集計値を越えてはいけません(「移動平均制限」) 。 「日単位 vRAM 利用量」とは、全体的にみて、 「プール」内の電源オンの全「バーチャル・マシン」に設定済みの vRAM の最大容量で、一日のある時間に記録されたものをいいます。 「日単位 vRAM 利用量」の計算において、個別「バー チャル・マシン」各々に設定された vRAM の容量は、(a)当該「バーチャル・マシン」に実際に設定されているバーチャル・メモリの容量と、(b)96 ギガバイトのいずれか少ない方とみなすものとします。 設定済み vRAM が vRAM の利用可能容量を越えた場合には常に、 「お客様」は、vRAM 制限に対応するため、1)設定済み vRAM の最大容量と、2)利用可能な vRAM との差に基づいて、 「ソフトウェア」ライセンスを追加購入する必要があり ます。 「アレイ・インテグレーション用 vStorage API (VAAI)」 。 「お客様」は、VMware vSphere Enterprise エディションか Enterprise Plus エディションに限って、VAAI 用と認定されたストレージ・アレイを使用することができます。 「第三者マルチパス」。「お客様」は、VMware vSphere Enterprise エディションか Enterprise Plus エディションに限って、マルチパス拡張モジュールを使用することができます。 「vSphere オート・デプロイ(自動配置) 」 。 「お客様」がライセンス済みの vSphere Enterprise Plus エディションをお持ちの場合に限りこの機能を利用できます。 「vSphere ビュー・アクセラレータ」。「お客様」がライセンス済みの vSphere Enterprise Plus エディションをお持ちの場合に限りこの機能を利用できます。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 183 - 【対象製品】 パッケージ:Trend Micro Deep Security MAX ※本製品は「Deep Security Advance」 、 「Deep Security Virtual Appliance Advance」の 2 製品で構成されるセット製品です。 ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号に定める内容に関す る 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する仮想化ホスト上へ ライセンス製品をインストールし使用する権利。なお、ライセンス製品(「Deep Security Manager」を除きます)をインストールするサーバハードウェアに搭載されるプロセッサ数の合計はライセンス証書記載のライセンス数を上限 とし、当該プロセッサの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスの追加購入を行うものとします。プロセッサにおける物理コア数は1プロセッサあた り12物理コアを上限とし、カウント対象とするコアは物理コアのみで、仮想コアはカウント対象外とします。なお、1 プロセッサあたりの物理コア数が当該上限を超える場合、トレンドマイクロ所定の数を加える必要がありま す。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 3. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 4. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 - 184 - 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 185 - 【対象製品】 TRSL: Trend Micro SafeSync for Enterprise ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお 客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項(a) 号に定める内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。 (a) ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動するハードウェア または携帯端末へライセンス製品をインストールし、当該ハードウェアまたは携帯端末上で使用する権利。なお、ライセンス製品をインストールしたサーバ上でお客様が発行できるアカウント(以下「アカウント」といいます) の総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。アカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があり ます。ただし、複数のユーザで1つのアカウントを使用することはできないものとします。 (b)前号にかかわらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてアカウントを使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポー ト契約の更新日において使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条 件のもと、ただちにライセンスを追加購入する必要があります。 (c)第 1 項頭書に関わらず、ライセンス製品を購入されたお客様は、お客様の責任においてお客様の子会社、関連会社、業務委託先または協力会社等のお客様と直接契約関係にある組織または団体(以下「子会社等」といいます) に対し、本契約のもとでライセンス製品(サーバハードウェア用は除く)およびアカウントを使用させることができるものとします。この場合、お客様は、本契約を子会社等に遵守させなければならないものとし、子会社等 に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社等が使用するアカウントの総計は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。 (d)ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 (e)ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (c)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社等に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(c) 号に基づきお客様の子会社等がライセンス製品ま たはアカウントを使用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社等に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 - 186 - (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 187 - 【対象製品】 パッケージ:Deep Security Virtual Patch CPU base ご使用前に必ずお読みください。 ソフトウェア製品(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約 書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)をお使いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、ライセンス製品を複製、インストールまたは 使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。本契約の条件に同意していただけない場合には、お買い上げになった販売店あてに領収書を添えてライセンス製品をご返却ください。お客様がすでに 支払われた対価をご返却いたします。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)におけるセキュリティ対策を目的とした日本国内 における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。ただし、ライセンス製品の体験版をお使いのお客様に対してトレンドマイクロが許諾する権利は、本条 1 項 1 号および 2 号に定める 内容に関する 1 回かつ 30 日間の使用権に限るものとします。また、本契約において、サーバハードウェアおよびクライアントハードウェアは、物理的なハードウェアのみならず仮想マシンも含むものとし、シンクライアントマシン は、クライアントハードウェア 1 台としてカウントします。 1. ライセンス製品に同梱されるマニュアル(以下「マニュアル」といいます)またはトレンドマイクロの Web ページに掲載している最新のシステム要件に記載のオペレーティングシステムソフトウェアが稼動する仮想化ホスト上へ ライセンス製品をインストールし使用する権利。なお、ライセンス製品(「Deep Security Manager」を除きます)をインストールするサーバハードウェアに搭載されるプロセッサ数の合計はライセンス証書記載のライセンス数を上限 とし、お客様は、当該プロセッサの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超えて使用することはできません。プロセッサにおける物理コア数は1プロセッサあたり12物理コアを上限とし、カウント対象とするコアは物理 コアのみで、仮想コアはカウント対象外とします。なお、1 プロセッサあたりの物理コア数が当該上限を超える場合、トレンドマイクロ所定の数を加える必要があります。 2. ライセンス証書記載のライセンス数を上限として、ライセンス製品をインストールするサーバハードウェアと同じサーバハードウェア上で Trend Micro Deep Security Virtual Appliance または Deep Security Agent を使用する権利。 3. ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるものと します。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセンス 証書記載のライセンス数を上限とします。 4. ライセンス製品の保存のみを目的として、1 コピーに限りライセンス製品のバックアップコピーを作成する権利。 5. ライセンス製品とともに使用することのみを目的として、本条のもとで使用を許諾されるライセンス数と同じ数までマニュアルを複製する権利。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびにマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、ライセンス製品のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前の メディアに適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、同社が定める手続に従ってユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレン ドマイクロ製品サポートガイド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 2 号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、トレンドマイクロが指定する以外の言語に対応するオペレーティングシステムとともに使用しているお客様 (e) ライセンス製品を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品および一部の対応オペレーティングシステム上で使用されるライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了し たライセンス製品については、お客様に対するサポートサービスを提供する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途サポートサービスの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問 い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a) 本契約記載の内容、および、(b) 本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電 話番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得る ことなく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する 場合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項 2 号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 - 188 - 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申 し出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関す るお問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、ライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」といいます)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 189 - 【対象製品】 アプライアンス:Deep Discovery Email Inspector ご使用前に必ずお読みください。 「Deep Discovery Email Inspector」(以下、「DDEI」といいます)には、あらかじめ「Deep Discovery Email Inspector ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、 検索エンジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。DDEI をお使 いになる前に、次の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、DDEI を使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみなされます。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 1.トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネットワークにお けるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 (a) ライセンス製品を DDEI 上で使用する権利。 (b) DDEI を利用してセキュリティ対策を行う権利。DDEI を利用するメールアカウントの総数は、ライセンス証書記載のライセンス数を上限とします。当該アカウントの総数がライセンス証書記載のライセンス数を超える場合、 お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ライセンスを追加購入する必要があります。 (c) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるもの とします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライ センス証書記載のライセンス数を上限とします。 2. ライセンス製品を購入されたお客様は、4 ライセンスを限度にライセンス証書記載のライセンス数を超えてライセンス製品を使用することができるものとします。ただし、第 4 条 5 項所定のスタンダードサポート契約の更新日に おいて使用している当該超過分ライセンスについては、更新手続時に追加購入する必要があります。なお、超過使用するライセンス数が 5 ライセンス以上である場合、お客様は、トレンドマイクロ所定の条件のもと、ただちにラ イセンスを追加購入する必要があります。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品ならびに DDEI のマニュアル(以下「マニュアル」といいます)に関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、DDEI、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、DDEI、ライセンス製品もしくはマニュアルの機能また はスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償をいたしません。 2. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 3. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。DDEI、ライセンス製品もしくはマニュア ルの使用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンド マイクロは一切の責任を負いません。 4. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、ユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガ イド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (c)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、DDEI 以外で使用しているお客様 (e) DDEI を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するスタンダードサポートを提供 する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話 番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得るこ となく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場 合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(c)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 - 190 - 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、DDEI ならびにライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、DDEI、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」という)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく輸 出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 191 - 【対象製品】 アプライアンス:Deep Discovery Analyzer ご使用前に必ずお読みください。 「Deep Discovery Analyzer」(以下、「DDAN」といいます)には、あらかじめ「Deep Discovery Analyzer ファームウェア」(第 4 条所定のスタンダードサポートの一環として提供される一切のパターンファイル、ルール、検索エン ジンおよびプログラムモジュール等、ならびに、ソフトウェア製品に付属するツール等のうち専用の使用許諾契約書がないものを含みます。以下、総称して「ライセンス製品」といいます)が含まれています。DDAN をご発注また はご使用になる前に、以下に記載するライセンス製品の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます)をよくお読みください。お客様は、DDAN をご発注またはご使用することによって、本契約のすべての条件に同意したものとみ なされます。 使 用 許 諾 契 約 書 第 1 条 使用権の許諾 トレンドマイクロは、本契約記載の条件に従い、ライセンス製品ライセンス製品に関して、お客様が自己所有するハードウェア(お客様が自己使用するリース物件またはレンタル物件を含みます)およびお客様のコンピュータネッ トワークにおけるセキュリティ対策を目的とした日本国内における以下の非独占的、再許諾不可能かつ譲渡不可能な権利をお客様に対して許諾いたします。 (a) ライセンス製品を DDAN 上で使用する権利。 (b) ライセンス製品を購入されたお客様は、事前にトレンドマイクロが定める手続を行うことにより、お客様による出資比率が 50%を超過するお客様の子会社に対し、本契約のもとでライセンス製品を使用させることができるもの とします。この場合、お客様は、本契約を当該子会社に遵守させなければならないものとし、当該子会社に対する一切の責任を負うものとします。また、お客様およびお客様の子会社が使用するライセンス数の総計は、ライセン ス証書記載のライセンス数を上限とします。 第 2 条 著作権等 1. ライセンス製品およびマニュアルに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他のすべての知的財産権はトレンドマイクロへ独占的に帰属します。 2. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、ライセンス製品およびマニュアルを第三者へ賃貸、貸与、販売または譲渡できないものとし、かつ、ライセンス製品およびマニュアルに担保権を設定するこ とはできないものとします。加えて、お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、お客様の顧客サービス(有償、無償を問わず営利目的または付加価値サービスとして第三者へ提供されるサービス)の 一環としてライセンス製品を使用することはできないものとします。 3. お客様は、ライセンス製品につき、改変、リバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブル(以下、総称して「改造等」といいます)することはできないものとします。お客様の改造等に起因してライセンス製品に 何らかの障害が生じた場合、トレンドマイクロは当該損害に関して一切の責任を負わないものとします。 4. お客様は、ライセンス製品に関する客観性を欠いた実験方法によるパフォーマンステストまたはベンチマークテストの結果を、トレンドマイクロの事前の書面による承諾を得ることなく、公表してはならないものとします。 第 3 条 保証および責任の限定 1. トレンドマイクロは、お客様がライセンス製品をお買い上げになった日から 90 日に限り、付属のメディアに物理的な欠陥があった場合、当該メディアを無償交換いたします。交換後のメディアに対しては、交換前のメディアに 適用されるべき保証期間が適用されるものとします。なお、本項の保証は、ライセンス製品を使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様には適用されません。 2. トレンドマイクロは、前項において明示する場合を除き、ライセンス製品、マニュアルまたは第 4 条に定義されるスタンダードサポートに関して一切の保証を行いません。また、トレンドマイクロは、ライセンス製品もしくはマ ニュアルの機能またはスタンダードサポートがお客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、ライセンス製品またはマニュアルの物理的な紛失、盗難、事故および誤用等に起因するお客様の損害につき一切の補償 をいたしません。 3. 第 4 条 1 項および 2 項に記載されるユーザ登録もしくはユーザ登録変更の届出がなされない場合またはその内容に不備がある場合、トレンドマイクロからお客様への通知、郵送およびその他のコンタクトの不達により生じる不利 益ならびに損害については、お客様の責任とします。 4. お客様が期待する成果を得るためのソフトウェアプログラム(ライセンス製品を含みますがこれに限られません)の選択、導入、使用および使用結果については、お客様の責任とします。ライセンス製品もしくはマニュアルの使 用、スタンダードサポートならびに第 4 条 3 項および 4 項によりスタンダードサポートの提供を受けられないことに起因してお客様またはその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害および逸失利益に関してトレンドマイク ロは一切の責任を負いません。 5. 本契約のもとで、理由の如何を問わずトレンドマイクロがお客様またはその他の第三者に対して負担する責任の総額は、本契約のもとでお客様が実際に支払われた対価の 100%を上限とします。 第 4 条 サポートサービス 1. トレンドマイクロは、ユーザ登録を行ったお客様に対し、当該ユーザ登録の日から 1 年間を経過するまでライセンス製品に関する別紙「スタンダードサポート サービスメニュー」または別紙「トレンドマイクロ製品サポートガ イド」記載のユーザサポートサービス(以下「スタンダードサポート」といいます)を提供いたします。また、同時にライセンス製品の機能を利用するためユーザ登録が必要です。 2. お客様は、前項記載のユーザ登録の内容に変更が生じた際には、トレンドマイクロに対し遅滞なく届出を行うものとします。 3. スタンダードサポートの提供に関するトレンドマイクロの義務は、本条 1 項記載の内容に関する合理的な努力を行うことに限られるものとします。また、トレンドマイクロは、以下のいずれかに該当するお客様および第 1 条 1 項 (b)号に基づきライセンス製品を使用するお客様の子会社に対してスタンダードサポートを提供する義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロが定める手続に従ったユーザ登録を行っていないお客様 (b) 前項所定の変更の届出を行っていないお客様または当該変更の届出に不備があるお客様 (c) スタンダードサポート契約が有効期間にないお客様 (d) ライセンス製品を、DDAN 以外で使用しているお客様 (e) DDAN を、使用権の対価を支払うことなく体験版として使用しているお客様 4. トレンドマイクロは、以下の場合、お客様へ事前の通知を行うことなくスタンダードサポートの提供を停止できるものとします。 (a) システムの緊急保守を行うとき (b) 火災、停電等の不可抗力および第三者による妨害等によりシステムの運用が困難になったとき (c) 天災またはこれに類する事由により、システムの運用ができなくなったとき (d) 上記以外の緊急事態により、トレンドマイクロがシステムを停止する必要があると判断するとき 5. お客様は、初年度はユーザ登録の日から 1 年を経過する日まで、次年度以降はスタンダードサポート契約の契約終了日までに、トレンドマイクロと別途有償にてスタンダードサポート契約を更新することによって、引き続きスタ ンダードサポートの提供を受けることができます。 6. 前各項にかかわらず、トレンドマイクロは、ライセンス製品について同社の裁量でサポートを終了することができるものとし、同社がサポートを終了したライセンス製品については、お客様に対するスタンダードサポートを提供 する義務を負わないものとします。なお、サポート終了製品は、別途スタンダードサポートの一環として配信する Web ページ、電話またはファックスを介する問い合わせによってご案内いたします。 第 5 条 守秘義務 1. お客様は、(a)本契約記載の内容、および、(b)本契約に関連して知り得た情報(ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード、レジストレーションキーおよびライセンスキー、スタンダードサポートに関連する電話 番号、ファックス番号、メールアドレス、URL、IP アドレスならびにスタンダードサポートの一環としてコンピュータネットワークを介して提供される情報内容を含みます)につき、トレンドマイクロの書面による承諾を得るこ となく第三者に開示、漏洩しないものとし、かつ、本契約における義務の履行または権利の行使に必要な場合を除き方法を問わず利用しないものとします。ただし、国家機関の命令による開示等正当なる事由に基づき開示する場 合はこの限りではありませんが、その場合にはトレンドマイクロに対して速やかに事前の通知を行うものとします。 2. 前項にかかわらず、以下各号に定める事項については前項の適用を受けないものとします。 (a) 開示を受けた時に既に公知である情報 (b) 開示を受けた後、自己の責によらず公知となった情報 (c) 開示を受ける前から、自己が適法に保有している情報 (d) 第三者から、守秘義務を負わず適法に入手した情報 (e) トレンドマイクロの機密情報を使用または参照することなく独自に開発した情報 3. 前各項の規定は、本契約が解除、期間満了またはその他の事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 第 6 条 監査権 トレンドマイクロは、お客様による本契約の遵守を確認する目的で、事前通知のうえ、同社の負担によりお客様に対して監査を行う権利を有するものとします。また、第 1 条 1 項(b)号に基づきお客様の子会社がライセンス製品を使 用する場合、トレンドマイクロは、当該子会社に対しても同様の監査権を有するものとします。 第 7 条 契約の解除 1. お客様が本契約に違反した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。この場合、お客様は、ライセンス製品およびマニュアルを一切使用することができません。 2. 前項に定める他、お客様が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロもしくは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下 「暴力団等」という)、に該当する、または次の各号のいずれか一に該当することが判明した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 暴力団等が経営を支配しているまたは経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること (b) 自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団等を利用していると認められる関係を有すること (c) 暴力団等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること (d) 役員または経営に実質的に関与している者が、暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること 3. 前各項に定める他、お客様が自らもしくは第三者を利用して、次の各号に掲げるいずれかの行為を行う、またはその恐れがあるとトレンドマイクロが判断した場合、トレンドマイクロは本契約を解除することができます。 (a) 詐術、暴力的行為、または脅迫的言辞を用いる行為 (b) 違法行為または不当要求行為 (c) 業務を妨害する行為 (d)名誉や信用等を毀損する行為 (e) その他前各号に準ずる行為 4. お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物を破棄することにより本契約を終了させることができます。この場合、本契約のもとでお客様が支払われた一切の対価は返還いたしません。 5. 本契約が終了または解除された場合、お客様は、ライセンス製品、マニュアルおよびそのすべての複製物をトレンドマイクロへ返却するか、または破棄するものとします。 第 8 条 個人情報の取り扱いについて 1. お客様は、トレンドマイクロがお客様に関する以下の個人情報(変更後の情報を含みます。以下「個人情報」といいます。)につき必要な保護措置を講じたうえで収集、利用し、同社が定める相当な期間保有することに同意しま す。 (a) 氏名、会社名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、お客様が第 4 条 1 項または 2 項 3 項に基づき届け出た事項 (b) 購入製品、ユーザ登録日、契約の更新状況、対価の振込に関連して開示された情報等、お客様とトレンドマイクロとの契約にかかわる事項 (c) お客様から提出された問い合わせ内容およびアンケートへの回答内容等 2. お客様は、トレンドマイクロが、コンピュータまたはインターネットに関連するセキュリティ対策製品およびサービスの提供に関する事業において、以下の目的のために個人情報を利用することに同意します。 (a) サポートサービスの提供 (b) 契約の更新案内 (c) トレンドマイクロの製品およびサービスに関する案内 (d) トレンドマイクロの製品およびサービスに関連のある他社製品の案内 (e) セキュリティに関する情報の提供 (f) アンケート調査ならびにキャンペーン、セミナーおよびイベントに関する案内等のマーケティング活動 (g) トレンドマイクロの製品またはサービスの開発を目的とした分析および調査ならびにベータテストの依頼に関する通知 3. お客様は、トレンドマイクロが前項の各行為を実施するにあたり、秘密保持契約書を締結したうえで同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して本条第 1 項所定の個人情報を提供、もしくは、個人情報の 取り扱いの全部または一部を委託する場合があることに同意します。尚、当該個人情報を同社の子会社および関連会社、販売代理店ならびに代行業者に対して提供、もしくは、個人情報の取り扱いの全部または一部を委託する場 合には、適切な安全管理措置を講じた上で、電子メール、記憶媒体などの送付により行います。 4. お客様は、トレンドマイクロに対し、自己に関する客観的な事実に基づく個人情報に限り、開示するよう請求することができるものとします。なお、開示請求にあたっては、別途トレンドマイクロが定める手続および手数料が必 要となります。開示請求により万一個人情報の内容が不正確または誤りであることが判明した場合、トレンドマイクロは速やかに当該個人情報の訂正もしくは一部削除に応じるものとします。 5. 前項にかかわらず、以下のいずれかに該当する情報については、トレンドマイクロは開示の義務を負わないものとします。 (a) トレンドマイクロまたは第三者の営業秘密またはノウハウに属する情報 (b) 保有期間を経過し、現にトレンドマイクロが利用していない情報 (c) 個人に対する評価、分類、区分に関する情報 (d) トレンドマイクロ内部の業務に基づき記録される情報であって、これが開示されると業務の適正な実施に著しい支障をきたす恐れがあると同社が判断した情報 6. お客様は、トレンドマイクロが本条 2 項に記載される目的のために個人情報を利用することにつき停止および第三者への提供の停止の申し出を行うことができるものとし(但し、法令等に定めがある場合を除く)、同社は当該申し 出を受けた場合利用停止の措置を講じるものとします。ただし、サポートサービスの提供または更新案内等、業務上必要な通知に同封または併記される製品案内、通知等についてはこの限りではありません。当該申し出に関する お問い合わせ、および個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ先は、トレンドマイクロ 個人情報保護担当(兼個人情報保護管理責任者)[email protected] となります。 7. お客様は、本契約が終了するかまたは解除された場合であっても、その理由の如何を問わず本条 1 項に基づきユーザ登録を行った事実に関する個人情報がトレンドマイクロにより一定期間利用されることに同意します。 - 192 - 8. お客様が本条にご同意いただけない場合、DDAN ならびにライセンス製品に関する一部もしくは全部のサービス提供等を受けられない場合があります。 第 9 条 一般条項 1. お客様は、トレンドマイクロの書面による事前の承諾を得ることなく、DDAN およびライセンス製品を日本国外へ持ち出すことはできないものとします。 2. お客様は、DDAN、ライセンス製品およびそれらにおいて使用されている技術(以下「本ソフトウェア等」という)が、外国為替および外国貿易法、輸出貿易管理令、外国為替令および省令、ならびに、米国輸出管理規則に基づく 輸出規制の対象となる可能性があること、ならびにその他の国における輸出規制対象品目に該当している可能性があることを認識の上、本ソフトウェア等を適正な政府の許可なくして、禁輸国もしくは貿易制裁国の企業、居住者、 国民、または、取引禁止者、取引禁止企業に対して、輸出もしくは再輸出しないものとします。 3. お客様は、2014 年 9 月現在、米国により定められる禁輸国が、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアであること、禁輸国に関する情報が、以下のウェブサイトにおいて検索可能であること、ならびに本ソフトウェア等に 関連した米国輸出管理法令の違法行為に対して責任があることを認識の上、違法行為が行われないよう、適切な手段を講じるものとします。 http://www.treas.gov/offices/enforcement/ofac/ http://www.bis.doc.gov/complianceandenforcement/liststocheck.htm 4. 本契約の締結により、お客様が米国により現時点で輸出を禁止されている国の居住者もしくは国民ではないこと、および本ソフトウェア等を受け取ることが禁止されていないことを認識し、お客様は、本ソフトウェア等を、大量 破壊を目的とした、核兵器、化学兵器、生物兵器、ミサイルの開発、設計、製造、生産を行うために使用しないことに同意するものとします。 5. 本契約は、ライセンス製品の使用許諾に関し、本契約の締結以前にお客様とトレンドマイクロとの間になされたすべての取り決めに優先して適用されます。なお、トレンドマイクロは、お客様へ事前の通知を行うことなく本契約 の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容を変更できるものとし、当該変更がなされた場合、従前の本契約の内容、スタンダードサポートの内容およびその他の告知内容は無効となり、最新の本契約の内容、 スタンダードサポートの内容および告知内容が適用されるものとします。 6. お客様は、トレンドマイクロからお客様への通知が電子媒体かつ電子的手段によってなされる場合があること、および、当該通知を受領することに同意するものとします。 7. お客様が、ライセンス製品のシリアル番号、アクティベーションコード等を漏洩した場合には、お客様は、トレンドマイクロに対して、速やかに書面にて報告をするものとします。また、お客様は、トレンドマイクロの指示に従 い、当該シリアル番号、アクティベーションコード等の使用を速やかに中止するとともに、トレンドマイクロが別途指定する金額および手続きによって、当該シリアル番号、アクティベーションコード等を購入し、再インストー ル等の作業を自らの責任と費用によって行うものとします。 8. ライセンス製品において有害サイトのアクセス規制機能、フィッシング対策機能等を有する場合、お客様が当該機能を有効にし Web ページにアクセスした場合、以下の事象がおこることがあります。 (a)お客様がアクセスした Web ページの Web サーバ側の仕様が、お客様が入力した情報等を URL のオプション情報として付加し Web サーバへ送信する仕様の場合、URL のオプション情報にお客様の入力した情報(ID、パスワー ド等)などを含んだ URL がトレンドマイクロ(本号においてその子会社を含みます)のサーバに送信される。 この場合、トレンドマイクロでは、お客様がアクセスする Web ページの安全性の確認のため、これらのお客様より受領した情報にもとづき、お客様がアクセスする Web ページのセキュリティチェックを実施します。 9. 第 2 条および第 3 条の各定めは、本契約が解除、期間の満了またはその他事由によって終了したときであってもなおその効力を有するものとします。 10. 本契約は、日本国法に準拠するものとします。本契約に起因する紛争の解決については、東京地方裁判所が第一審としての専属的管轄権を有するものとします。 トレンドマイクロ株式会社 2014 年 10 月 目次に戻る - 193 -
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