ケーブル、各種配管、バスダクト用 「ロクマル® 大開口キット」

ケーブル・バスダクト貫通部用
ケーブル、各種配管※、バスダクト用
工法表示
製品に同梱
ラベル
ロクマル 大開口キット
®
※紛失または再施工時の場合は、
イントロ -4 をご参照ください。
※一部の配管は、別売品と組み合わせる必要があります。
矩形/
ケーブル
矩形/
バスダクト
壁
RC
ALC
RC
中空壁
ALC
床
RC
ALC
RC
ALC
―
適用開口部サイズ
片
壁
中空壁
金属
片壁
ダクト
ケーブル
合成樹脂製
可とう電線管
ケーブル
合成樹脂製
合成樹脂製
可とう電線管
可とう電線管
PF管
CD管
合成樹脂製
バス
可とう電線管
ダクト
CD管
鋼製
バス
電線管
ダクト
鋼製
冷媒管
電線管
給排水管
冷媒管
給排水管
FEP
―
―
ケーブル
合成樹脂製
可とう電線管
ケーブル
合成樹脂製
合成樹脂製
可とう電線管
可とう電線管
合成樹脂製
バス
可とう電線管
鋼製
バス
電線管
ダクト
鋼製
冷媒管
電線管
給排水管
冷媒管
給排水管
FEP
金属
ダクト
PF管
PF管
PF管
CD管
ダクト
CD管
壁・床:0.75m2 以下
FEP
国土交通大臣認定
【壁】PS060WL-0153、0231、0233、
FEP
0756
【床】PS060FL-0221、0232、0497、
0772
円形/
ケーブル
■特長
鋼製
電線管
①基本的な施工方法は、耐火ブロックを開口部に詰めるだけです。
②耐火ブロックのセラミックによる高い耐火断熱性と熱膨張機能
で、熱・炎をシャットアウトします。
工法表示
ラベル請求
ハガキ
支持板
③電 動工具による切断・加工作業が必要ないため、粉塵や騒音
の発生もなく、周辺環境や作業者に配慮した工事が行えます。
④解 体時は、耐火ブロックを抜き取るだけなので、簡単かつ短
時間で解体できます。
⑤復 旧時は、抜き取った耐火ブロックの施工に支障のあるよう
な極端な変形や包装材の破損などの異常がなければ再利用で
きます。
⑥別 売品のロクマルシートやロクマルマットと組み合わせるこ
補助充填材
耐火ブロック
とで、大口径の電線管や、空調衛生設備配管も混在可能です。
キット構成材料
ロクマルシート(別売品)
ロクマルマット(別売品)
片壁
▶鉄筋コンクリート壁
▶中空壁
金属ダクト
▶鉄筋コンクリート床
(鋼製スリーブあり)
2
▶鉄筋コンクリート床
(鋼製スリーブなし)
●詳しくは当社HPをご覧ください。 URL http://www.furukawa-ftm.com/bousai/products/
ケーブル・バスダクト貫通部用
■構成部材
■別売品
単位:mm
補助充填材セット
2 連(20 個)/ 袋
※ P.80 を参照ください。
耐火ブロック(SS)
50 × 100 × 25
耐火ブロック(S)
100 × 100 × 25
耐火ブロック(M)
100 × 100 × 50
支持板(大板)
サイズ:900 × 1200 × 10(mm)
1枚 梱包質量:3kg
支持金具セット
(鋼製スリーブなし用)
1箱(5 把)
矩形/
ケーブル
※ P.82 を参照ください。
※ P.85 を参照ください。
梱包内容(1 把)
フック金具
(鋼製スリーブあり用)
30 本 / 箱
※ P.85 を参照ください。
補助充填材
10 × 50 × 7(10 個 / 連)
※ P.81 を参照ください。
円形/
ケーブル
組立状態
ロクマルマット
(空調衛生設備配管用)
ロクマルシート
(PF 管・CD 管・FEP 用[IB100]
鋼製電線管、金属製可とう電線管用
[IB60、100、130])
鋼製スリーブ AS
※ P.16 を参照ください。
鋼製
電線管
支持板
サイズ:標準開口サイズと同じ
厚さ:10、密度:200kg/m3
支持棒
鋼製、φ 8.2 × 193
※ P.88 を参照ください。
■品番および構成材料
構成材料
品番
開口面積
(m2)* 1)
標準開口
サイズ
(mm)* 2)
TB-003
~ 0.03
―
TB-006
0.03 ~ 0.06
300×200
TB-008
0.06 ~ 0.08
400×200
TB-010
0.08 ~ 0.10
500×200
TB-012
0.10 ~ 0.12
600×200
TB-014
0.12 ~ 0.14
700×200
TB-016
0.14 ~ 0.16
800×200
TB-018
0.16 ~ 0.18
900×200
TB-020
0.18 ~ 0.20
1000×200
TB-022
0.20 ~ 0.22
1100×200
TB-024
0.22 ~ 0.24
1200×200
耐火ブロック(個)
SS
S
M
L
LL
4
2
2
2
4
4
4
4
4
6
6
5
5
5
5
6
8
8
10
10
13
15
4
4
7
7
7
8
8
9
9
9
10
―
―
4
2
3
5
5
6
6
7
7
7
―
2
3
3
4
5
6
7
8
9
補助
支持板 支持棒
充填材
(枚)* 3) (本)
(個)
―
―
―
支持板
補修用
アルミテープ
(枚)
取扱
説明書
(枚)
工法表示
ラベル請
求ハガキ
(枚)
梱包
質量
(kg)
―
―
20
(2 連)
1
1
1
1
1
30
(3 連)
2
標準価格
(円 / 組)
(税別)
2
7,900
3
13,000
3
16,200
4
19,500
5
22,700
5
26,000
6
29,200
7
32,400
8
35,700
8
38,900
9
42,200
* 1)認 定条件の範囲で開口面積が 0.24m を超える場合は、開口面積分の品番を組み合わせてご使用になるか、または当社にご相談ください。
(組み合わせの例:開口面積
0.30m2 → TB-024+TB-006)
* 2)品番に対する開口サイズは標準値(設計上の目安)です。これ以外のサイズの場合は、その開口面積により品番を選定してください。この場合、床への施工において、同梱の支
持板では開口形状に合わなくなりますので、別売の支持板(大板)をご利用ください。
(例:開口サイズ 300 × 300mm の場合→開口面積 0.09m2 →品番 TB-010)
* 3)支持板の寸法は、標準開口サイズと同じになります。
2
■施工手順
壁工法
❶耐火ブロックの充填
❷ 耐火ブロックの充填
(ケーブル間)
❸耐火ブロックの充填
❹施工完了
❷支持板の設置
❸耐火ブロックの充填
❹施工完了
床工法
❶支持板の加工
矩形/
耐火ブロック(LL)
300 × 100 × 50
バスダクト
耐火ブロック(L)
200 × 100 × 50
組立状態
●詳しくは当社HPをご覧ください。 URL http://www.furukawa-ftm.com/bousai/products/
3
ケーブル・バスダクト貫通部用
■認定条件(ケーブル・電線管・空調配管等貫通部 壁・床工法)
壁工法:PS060WL-0756 床工法:PS060FL-0772
国土交通大臣認定番号
壁
建築基準法第2条第七号の規定に基づく耐火構造(60分)
(例:鉄筋コンクリート壁、中空壁、ALC、床面配線(OAフロア)壁)
厚さ
60mm 以上
建築基準法施行令第115条の2の2第1項第一号の規定に基づく準耐火構造(60分)
(壁厚が100mmを超える中空壁の場合は、鋼製または壁を構成する壁材と同等の材料による開口補強材を設けること)
貫通部の構造
鉄筋コンクリート(鋼製スリーブ※ありまたはなし)
床
厚さ
ALCパネル
100mm 以上
矩形/
ケーブル
※鋼製スリーブ:鋼製 厚さ1.6mm 以上、床上突出し100mm 以下
開口形状 および 最大開口面積
最大占積率
矩形 0.75m2
38.4%
矩形/
バスダクト
ケーブルラック
鋼製、ステンレス鋼製、アルミニウム合金製 幅1220mm 以下×厚さ1.2mm 以上
ワイヤーメッシュ状
ケーブルラック
鋼製、ステンレス鋼製
幅1216mm 以下× 線径φ4mm 以上、親筋間隔50mm 以下、子筋間隔125mm 以下
最大ケーブル導体サイズ
6600V 1600mm2 (電線管内及びロクマルマット内は、6600V 325mm2)
円形/
ケーブル
処理方法と適用サイズ
電線管
本製品のみ
(耐火ブロック、補助充填材)
ロクマルシート(別売品)の巻付け数
ロクマルマット(別売品)
鋼製
電線管
1周以上
2周以上
3周以上
合成樹脂製可とう電線管
(CD 管、PF 管)
[JIS C 8411]
呼び径28以下(一段まで)
他の電線管内に通す場合
PF管:呼び径28以下
CD管:呼び径22以下
単管
複数管
呼び径42
以下
呼び径54
以下
—
呼び径54以下
波付硬質合成樹脂管
[JIS C 3653 付属書 1(FEP)
]
—
呼び径40
以下
呼び径65
以下
呼び径100
以下
呼び径50以下
硬質塩化ビニル電線管
(VE)
[JIS C 8430]
—
—
—
—
鋼製電線管
[JIS C 8305 ]
呼び径104以下
(全長150mm以上)
金属製可とう電線管
[JIS C 8309 ]
(ビニル被覆あり又はなし)
呼び径101以下
(全長150mm以上)
呼び径100
以下
呼び径22
以下
端部が露出する場合:1周以上
壁:片側または両側、床:床上側
—
—
端部が露出する場合:1周以上
壁:両側、床:床上側
—
—
処理方法と適用サイズ(mm)
空調衛生設備配管
ロクマルマット(別売品)
巻付け条件
銅管
[JIS H 3300、3320]
—
複数管
アルミニウム管[JIS H 4080]
—
複数管
硬質ポリ塩化ビニル管
(VP、 HIVP、 HT)
[JIS K 6741、6742、6776]
—
単管
最大サイズ
被覆材※最大厚さ
φ54以下
38以下(合成ゴム系に限る)
φ44.5以下
20以下
φ38.1以下
20以下
呼び径100以下
—
呼び径65以下
20以下
複数管
呼び径25以下
6以下
—
単管
φ76以下
(呼び径50以下)
—
—
複数管
φ38以下
(呼び径25以下)
—
リサイクル硬質ポリ塩化ビニル
発泡三層管[JIS K 9798]
—
単管
φ114以下
(呼び径100以下)
—
被覆付可とう塩化ビニル管
(断熱ドレンホース)
外層・内層:ポリ塩化ビニル樹脂
断熱層:ポリエチレンフォーム
—
複数管
φ37以下
(呼び径25以下)
—
可とうポリエチレン管
(ドレンホース)
—
複数管
φ22以下
(呼び径16以下)
—
鋼管
JIS G 3442、3452、3454、
3455、3456、3458、3460
φ101.6 以下(被覆材なし)
複数管
φ48.6以下
38以下(合成ゴム系に限る)
結露防止層付硬質塩化ビニル管
外層:塩化ビニルスキン層
中間層:塩化ビニル発泡層
内層:硬質塩化ビニル層
ステンレス鋼管
[JIS G 3447、3448、3459]
※被覆材
の種類
4
本製品のみ
( 耐火ブロック、補助充填材)
φ101.6 以下(被覆材なし)
複数管
φ42.7以下
20以下
φ50.8以下
38以下(合成ゴム系に限る)
φ42.7以下
20以下
発泡ポリエチレン系、発泡架橋ポリエチレン系、発泡ポリウレタン系、発泡ポリスチレン系、発泡ポリプロピレン系、
発泡エチレンプロピレン系、発泡フェノール系、発泡シリコーン系、発泡難燃ポリオレフィン系(酸素指数28以上)
、
グラスウール(JIS A 9504)、ロックウール(JIS A 9504)
、発泡合成ゴム系(ニトリル、ブチルゴム系)
●詳しくは当社HPをご覧ください。 URL http://www.furukawa-ftm.com/bousai/products/
耐火ブロック
※1
ケーブル、
電線管等
耐火
ブロック
鋼製
スリーブ※3
フック
金具
※2
フック金具
床
※2
ケーブル
ラック
鉄筋コンクリート壁 PS060WL-0756
鉄筋コンクリート床(鋼製スリーブあり 上面施工) PS060FL-0772
壁
耐火ブロック
ケーブル、
電線管等
耐火
ブロック
耐火ブロック
鋼製
スリーブ※3
ケーブル、
電線管等
床
※2
ケーブル
※2
PF管等 ケーブル
空調配管等
ケーブル、
電線管等
耐火
ブロック
支持金具
セット
ケーブル、
電線管等
鋼製
電線管
耐火ブロック
支持棒
鉄筋コンクリート床(鋼製スリーブあり 下面施工) PS060FL-0772
壁
耐火ブロック
支持板
ケーブル
ラック
中空壁 PS060WL-0756
円形/
ケーブル
ケーブル
ラック
空調配管等
PF管等
鋼製
スリーブ※3
※1
開口補強枠
耐火ブロック
支持金具
セット
床
※1
※2
ケーブル
ケーブル
ラック
PF管等
床面配線(OA フロア)壁 PS060WL-0756
支持板
鉄筋コンクリート床(鋼製スリーブなし) PS060FL-0772
※ 1 ロクマルシート(別売品) ※ 2 ロクマルマット(別売品) ※ 3 専用の鋼製スリーブ(AS-13020 等)をご使用ください。
■ロクマルシート(別売品)の巻付け
注意 PS060WL-0756、PS060FL-0772に限る。
電線管は、ロクマルシート(別売品)が必要な場合があります。
施工手順の詳細は、施工要領書、認定書等をご覧ください。
m
0m
10
以上
①
ロクマルシート
(IB100)
床工法
壁工法
①
ロクマル
シート
耐火ブロック
ロクマル
シート
耐火ブロック
鋼製電線管、
金属製可とう電線管
PF管等
④
③
②
ロクマル
シート
②
PF管等
PF管等
支持板
■ロクマルマット(別売品)の巻付け
注意 PS060WL-0756、PS060FL-0772に限る。
空調衛生設備配管は、ロクマルマット(別売品)が必要です。
施工手順の詳細は、施工要領書、認定書等をご覧ください。
床工法
壁工法
ロクマルマット
ロクマル
マット
耐火ブロック
の充填位置
耐火ブロック
の充填位置
支持板
●詳しくは当社HPをご覧ください。 URL http://www.furukawa-ftm.com/bousai/products/
矩形/
※1
PF管等 ケーブル
空調配管等
バスダクト
耐火ブロック
支持板
矩形/
ケーブル
空調配管等
PF管等
ケーブル
ケーブル、
電線管等
鋼製
スリーブ※3
※1
ケーブル
ラック
耐火ブロック
ケーブル・バスダクト貫通部用
PF管等 ケーブル
空調配管等
壁
耐火ブロック
5
ケーブル・バスダクト貫通部用
■認定条件(ケーブル貫通部 壁(片壁)工法)
項目
壁
国土交通大臣認定番号
PS060WL-0231
壁・床の構造
建築基準法第2条第七号の規定に基づく
耐火構造(60分)(例:片壁等)※
厚さ規定なし
最大開口面積(m2)
0.6
片壁
耐火ブロック
矩形/
ケーブル
最大占積率(%)
20
ケーブルラック
鋼製 幅1000mm以下×厚さ1.6mm以上
ケーブル(導体サイズ)
6600V 325mm2以下
合成樹脂製可とう電線管
呼び径28以下(一段まで)
ケーブル、
電線管等
ケーブル
ラック
片壁 PS060WL-0231
矩形/
バスダクト
※厚さが 60mm 以上の鉄筋コンクリート壁、中空壁、ALC、床面配線(OA フロア)壁、
準耐火構造の壁は、表A(PS060WL-0756)をご参照ください。
支持材
(アングル等)
円形/
ケーブル
■認定条件(金属ダクト貫通部 壁工法)
項目
壁
国土交通大臣認定番号
PS060WL-0153
鋼製
電線管
壁
ダクト※が貫通する鉄筋コンクリート壁
厚さ100mm以上
※ダクト:鋼製 厚さ2mm以上
壁・床の構造
最大開口面積(m
2)
耐火ブロック
ダクト
0.6
最大占積率(%)
92.2
ケーブルラック
―
ケーブル(導体サイズ)
600V 325mm2以下
ケーブル
金属ダクト貫通鉄筋コンクリート壁 PS060WL-0153
■認定条件(バスダクト貫通部 壁・床工法)
項目
バスダクト貫通部
部位
壁
国土交通大臣認定番号
床
PS060WL-0233
PS060FL-0221
・建築基準法第2条第七号の規定に基づく耐火構造(60分)
(鉄筋コンクリート壁、中空壁、ALC、床面配線(OAフロア)壁、片壁等)
・鉄筋コンクリート(鋼製スリーブ※有り又は無し)
厚さ規定なし
・両面強化石膏ボード重張木製下地間仕切壁(準耐火構造)
厚さ100mm以上
厚さ80mm以上
※鋼製スリーブ:鋼製 厚さ1.6mm以上、床上突出し100mm以下
(中空壁の場合は、鋼製又は壁を構成する壁材と同等の材料による開
口補強材を設けること)
壁・床の構造
最大開口面積(m2)
0.6
最大占積率(%)
22
22
バスダクト(導体サイズ)
3000mm2/枚以下
3000mm2/枚(導体サイズ)以下
0.6
バスダクト
耐火ブロック
耐火ブロック
壁
耐火ブロック
耐火
ブロック
鋼製
スリーブ※
バスダクト
床
鋼製
スリーブ※
バスダクト
支持板
支持棒
バスダクト
バスダクト貫通部 鉄筋コンクリート壁 PS060WL-0233
バスダクト貫通部 鉄筋コンクリート床 PS060FL-0221
※ 専用の鋼製スリーブ(AS-13020 等)をご使用ください。
注意 一つの開口に複数の認定工法を組み合わせて適用することはできません。
6
●詳しくは当社HPをご覧ください。 URL http://www.furukawa-ftm.com/bousai/products/
ケーブル・バスダクト貫通部用
注意
耐火ブロックの取扱いについて
施工後の注意について
1. 耐
火ブロック及び補助充填材は、火災時の熱によって膨らみ、
1. 空
調配管や被覆材は、設備の稼働に伴って、熱伸縮が起こる場
隙間を閉塞する機能がありますが、
「開口部に隙間無く詰める」
合があり、その影響でロクマルマットや耐火ブロックがずれる
ことを基本とし、ていねいに施工してください。
場合があります。防火措置材周辺では、配管の支持固定を適切
に行ってください。
2. 耐
火ブロックは、大小合わせて標準開口面積の 1.25 倍の量が梱
2. 検
査等で防火措置材のずれが確認された場合は、適宜補修をし
矩形/
ケーブル
包されています。開口部の状況に合わせて、適宜使い分け、曲
げたり、圧縮したりしながら充填してください。
てください。度々ずれが生じる場合は、必要に応じて各部材の
ずれ対策を適宜ご検討ください。
3. 耐
火ブロックは、軽く引っ張っても抜けない程度に密に充填し
てください。充填量が不十分な場合、防火性能に影響する可能
3. バ
スダクトは、通電後の温度変化に伴って伸縮することがあり
じる恐れがありますので、施工後の定期的な検査などで、この
4. 耐
火ブロックが不足する場合には、品番 TB-003 等をご用意く
ような状態が確認された場合は、耐火ブロックを押し込むなど
ださい。
した耐火ブロックは、使用しないでください。
円形/
ケーブル
5. 耐
火ブロックは、分解や切断をしないでください。また、破損
して適切な状態に戻してください。
改修時について
1. 下
記のような状態の耐火ブロックは、新しいものに交換してく
施工上の注意について
ださい。
1. 仕
上がり外観を重視するような場所では、施工後、必要に応じ
て化粧板等を使用してください。
鋼製
電線管
(ア)包装材が破れて中が露出したもの。
(イ)施工品質を保てないような変形をしているもの。
2. 防
水機能はありません。直接雨水等がかかったり、常に高湿度
になったりするような場所には使用しないでください。必要な
(ウ)油などの異常な汚れがあるもの。
場合は、別途防水・撥水処理を行ってください。
(エ)水浸しになったもの。
3. ケ
ーブルや配管類の支持機能はありません。別途固定支持を検
2. 床工法の支持板が損傷している場合は、交換してください。
討してください。
3. 再施工後は、工法表示ラベルを更新してください。
4. 防
火措置部の上に乗らないようご注意ください。開口部を破壊
して転落したり、隙間を生じて火炎が貫通する恐れがあります。
■壁工法について
以下の場合は、あらかじめ処置をしてください。
【中空壁の場合】
【片壁等で壁厚が薄い場合】
【当て板が必要な場合】
【金属ダクト工法の場合】
中空構造になった壁に開口枠を設
壁が耐火ブロックの中央にくるよ
開口高さが大きく、耐火ブロック
耐火ブロックは、下図のように壁
置する場合は、下記の方法で設置
うに施工してください。
が動いて詰めにくいときなどは、
の開口内に充填してください。
してください。
その際、ブロックの固定をより確
適宜同梱の支持板及び支持金具
実にし、施工性を向上するために
(別売品)を使用し、貫通部の配線
(1)鋼製枠の取り付け
(例)
も支持材(アングル等)の設置をお
状況に合わせて設置して、当て板
勧めします。
とするなどの処置を行ってくださ
い。
(例)
壁
片壁
耐火ブロック
(2)壁
材と同等の材料の枠を
取り付け
ケーブル
ラック
ケーブル、
電線管等
支持材
(アングル等)
矩形/
ます。この伸縮の影響により、耐火ブロックにずれや抜けが生
バスダクト
性があります。
耐火ブロック
ダクト
ケーブル
(例)
軽量鉄骨、
石膏ボード等
●詳しくは当社HPをご覧ください。 URL http://www.furukawa-ftm.com/bousai/products/
7