犬 山 商 工 会 議 所 TPP協定に関するアンケート調査の実施について(お願い) 5年に及ぶ交渉の末、TPP 協定(環太平洋戦略的経済連携協定)が米国アトランタで開催されたTPP 閣僚会合において大筋合意に至りました(10/5)。 参加 12 か国の経済規模は、世界の国内総生産(GDP)の約4割を占め、協定が発効すれば、世界最大 規模の⾃由貿易圏が誕生します。 TPP で合意した内容は、工業製品や農産物などの関税撤廃や大幅引き下げ等に係る「物品市場アクセス」を はじめとする全 21 項目。安倍首相の経済政策「アベノミクス」の柱の一つとして、域内でのモノや人材、 サービスのやりとりが 盛んになり、経済が大きく活性化することが期待できるといわれています。 ⽝⼭商工会議所では、この度の大筋合意を受け、会員企業各位を対象に TPP に関するアンケート調査 を実施し、今後の⽝⼭商工会議所における地域経済活性化のための各種事業の参考とさせていただきたい と存じます。 何卒、アンケート調査のご協⼒をお願いいたします。提出期限 11/20(裏⾯をご覧ください) TPP=環太平洋戦略的経済連携協定(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement) TPP 協定は、アジア太平洋地域において、モノの関税だけでな く、サービス、投資の⾃由化を進め、さらには知的財産、⾦融 サービス、電⼦商取引、国有企業の規律など、幅広い分野で 21世紀型のルールを構築する経済連携協定。 参加12か国の経済規模は世界の国内総生産(GDP)の約4 割を占め、協定が発効すれば、世界最大規模の⾃由貿易圏が 誕生する。 内容は、工業製品や農産物などの関税撤廃や大幅引き下げ、 そして知的財産をめぐるルール作りなど多岐にわたり 21項目。 TPP は安倍首相の経済政策「アベノミクス」の柱の一つであり、 域内でのモノや人材、サービスのやりとりが盛んになり、経済 が大きく活性化することが期待できるといわれている。 参加12か国 シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイ、アメリカ、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシア、 カナダ、メキシコ、日本 TPP で決められる国際ルールの 21 項目 (1)物品市場アクセス(農業、繊維・⾐料品、工業) 、 (2)原産地規制、 (3)貿易円滑化、 (4)SPS(衛生植物検疫) 、 (5)TBT(貿易の技術的障害) 、 (6)貿易救済(セーフガード等) 、 (7)政府調達、 (8)知的財産、 (9)競争政策、 (10)越境サービス、 (11)一時的入国、 (12)⾦融サービス、 (13)電気通信、 (14)電⼦商取引、 (15)投資、 (16)環境、 (17)労働、 (18)制度的事項、 (19)紛争解決、 (20)協⼒、 (21)分野横断的事項 ※関税に関する項目である(1)物品市場アクセスの各品目( (農業、繊維・⾐料品、工業)を個別にとらえ、24項目 とする場合もあります。 TPP 発効までの流れ 大筋合意後、事務諸手続きを経て、参加12か国間で TPP 協定に署名。署名後、各国で議会の承認手続開始(TPP 協 定、関連法案(改正案等))各国議会の承認を経て60日後に TPP 協定発効。 基本的に、12か国すべてが各国議会の承認を得なければ発⾏できないが、2年以内にすべての国が国内法上の手続き が完了していなくても、GDP の合計の少なくとも85%を占める少なくとも6か国が完了すれば発効の手続きに入る ことができる。 TPP 協定(大筋合意内容含む)に関する資料 内閣官房 TPP 政府対策本部 当アンケート調査に関する問合せ先 URL http://www.cas.go.jp/jp/tpp/ ⽝⼭商工会議所 総務課 TEL 0568-62-5233 FAX 0568-61-3986 (FAX 0568-61-3986) 提出期限11/20(⾦) 犬山商工会議所 TPP 協定に関するアンケート調査 ※該当する□に✔を付すか、塗りつぶしていただき、本状を直接FAXしてください。 1.TPP 協定の大筋合意について (1)大筋合意について □評価する □どちらかといえば評価する □わからない □どちらかといえば評価しない □評価しない (2)評価する主な理由(1の(1)の設問で「評価する」「どちらかといえば評価する」を選択された方)複数回答可 □経済活性化GDP押し上げ □海外調達コストを抑える □中小企業も活性化 □グローバル化の波に乗り対等勝負が可能 □農業分野も効率化される □その他(具体的に: ) (3)評価しない主な理由(1の(1)の設問で「評価しない」「どちらかといえば評価しない」を選択された方)複数回答可 □国内産業の価格競争⼒が低下 □農業が打撃⾷料⾃給率低下 □その他(具体的に: □輸入増大がデフレ要因になる □医療制度、⾷の安全が揺らぐ □中小企業は一層苦しくなる ) 2.TPP協定が発効された場合の自社への影響 (1)自社にとってプラスかマイナスか □非常にプラス □影響なし □プラス □マイナス □わからない □非常にマイナス (2)プラスの理由(2の(1)の設問で「非常にプラス」「プラス」を選択された方)複数回答可 □景気が良くなり⾃社業績も改善 □輸出増大で⾃社売上増加 □その他(具体的に: □コスト削減で価格競争⼒が増す □新たな事業展開のチャンスが高まる ) (3)マイナスの理由(2の(1)の設問で「マイナス」「非常にマイナス」を選択された方)複数回答可 □安価な海外産品・サービスにより価格競争⼒低下 □景気が悪くなり⾃社業績も悪化 □輸入増で売上が減少 □規制撤廃で海外企業に脅かされる □その他(具体的に: ) 3.上記以外でTPP協定に関して何かありましたらご記入ください。(別紙でも結構です) 4.当所でTPP協定に関するセミナーを開催した場合、参加されますか?(時期は未定) □是非参加したい □内容によって参加を決める □参加しない □わからない 以上 事業所名 所在地 〒 従業員数 業種 (該当に〇 を付けて下さい) 業務内容 ご担当者 (役職) 連絡先 名(内、パート 名) 卸・小売業、 製造業、 建設業、 観光・宿泊業、 飲⾷サービス業、 人材派遣業、 運輸業、 医療・福祉業、 情報通信業、 ⾦融・保険業、 不動産・賃貸業、 教育・学術研究・学習支援業、 その他のサービス業、 農林⽔産業、 その他 役職 TEL FAX e-mail ※頂いた情報は、本事業の運営・管理に利⽤させていただくほかは、「統計数値」としてのみ公表させていただきますのでご了承ください。
© Copyright 2025 ExpyDoc