国立国際医療研究センター - ナショナルセンター バイオバンク

感染症・生活習慣病等の国際的に重要な疾患
の病態解明と克服を目指したバイオバンク
国立国際医療研究センター(NCGM)バイオバンク
【特色/利活用例】
感染症と生活習慣病
!  革新的な新規ウィルス
NCGM ゲノム医療研究
【対象疾患】NCGM
は、「国際的に重要な疾病の制御に係る調査
!
治療薬開発への活用
研究」を中心的な使命の一つとして掲げ、国際的に問題となる感
国H
生
! 
肝炎等の病態進展に関
際I
"!䝨䞊䝆!活
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染症(エイズ、結核、マラリア、肝炎など)および糖尿病をはじ
わる因子同定と、簡便 感 V
習
めとする生活習慣病等に関わる生物学的、社会学的要因の解析と、 染 ・
慣
な診断技術の確立
症肝
それらの制御を目指した様々な研究アプローチを行っています。
病
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炎
!  生活習慣病に関する新
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様々な対象疾患のなかで、NCGM バイオバンクとして、より重点
規標的分子の同定や、
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的に取り組んでいる疾病分野は、感染症、および糖尿病とその血
合併症のバイオマー
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病態の解明と
管合併症です。
カーの探索
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診断/治療法の開発
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バイオバンクの主な取り組み
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【特色】当センターでは、感染症患者の血清等を用いて、ウィルスなどの病原体の検査キット・診
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断薬等の開発を、企業等と連携して進めており、そのための診療体制・設備と研究体制を擁してい
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感染症(ウィルス等):
糖尿病等の生活習慣病:
る点は大きな強みです。また、疾患/病態関連遺伝子を探究し、ゲノム医療の実現化に役立ててい
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検査・診断薬の開発例
標的分子とバイオマーカー同定
くためには、環境要因の定量的評価や、
DNA 多型以外の網羅的な生体分子情報
(オミックス情報)
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の解析が不可欠です。たとえば糖尿病でも、脳心血管イベントなどの致死的病態、Quality
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体外検査薬(HBs抗原検査)の治験:検体提供
国内外の共同研究ネットワークを活用した分子疫学研究
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(遺伝-環境相互作用の探究)と臨床応用を目指した研究
体外診断薬(IL28B遺伝子検査)の開発・治験
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を大きく損なう病態にまで進展するかどうかが臨床
インフルエンザ迅速診断
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的に重要であり、そうした命題に焦点をあてた予防
イムノクロマトキットの開発・治験
ছ঎५ॺॵढ़‫ ش‬こうした観点
法・治療法の開発が注目されています。
体外検査薬(HIV陽性検査)の治験:申請中
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動脈硬化病変 (血管)
その他組織
尿・体液
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より、NCGMHIV抗体検査キットの開発
バイオバンクでは、糖尿病とその血管
DNA・RNA・血漿等
糞便
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(血液)
HIV量測定キットの開発
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合併症等に関しても、通常の疫学調査研究では入手し
HLA型の検査キットの開発:共同研究
マルチ・オミックス解析
Exposome解析
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難い、画像検査、生理検査などの精緻な医療情報を経
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時的に追跡するとともに、DNA だけでなく RNA や
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+
(開発事例)
タンパク(血清・血漿)
、マイクロバイオーム解析の
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ための糞便なども生体試料として収集してまいります。
● 詳細かつ豊富な臨床情報を備えた患者群:
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特に、血管合併症に関する総合的評価
ॉੌ॒दउॉऽघ‫؛‬
● イベント発生前後など、時系列での多点評価
バイオバンクが発展していくには、当センターで医療を受ける方々の善意の協力が不可欠です。
新型インフルエンザ(A/H1N1ウィ
ルス)の迅速診断に役立つ、迅速診断
GWAS及びpost-GWAS機能解析による
自身の病気に関し、
将来計画される研究に想いを託しつつ提供いただいた貴重な試料・医療情報が、
キットを民間メーカーと共同で開発
生活習慣病の個別化医療の推進へと展開
実際に研究利用されて「いつか誰かの医療」に役立っていく様子を、NCGM
バイオバンクのロゴ
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として使用しています。
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NCGM バイオバンクに関するお問い合わせは、<[email protected]>までお願いい
たします。
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