地域おこし協力隊活動日誌 Vol.5 協力隊の清水です。10 月は、トレイルランニング、民陶むら祭、秋まつり等の事業運営や準備の協力活動をしました。また、「日本で最も美しい村」連合に加たらまそんきかいちょう盟している「沖縄県多良間村・鹿児島県喜界町」の塩を使用した新作柚子こしょうの試作や “ 東峰ふぁーむ ” 清水隊員での野菜栽培を行いました。柚子こしょうの試作を続けて、商品化を目指していきます。農産物出荷支援については、現在、登録者 7 名で行っている状況なので、更に進展できるよう努めていきたいと思います。東峰ニュースにて、出荷支援の紹介をしていますので、ぜひご覧ください。また、活動とは関係ありませんが、粕屋西小学校 6 年生が宝珠山貢献活動として、サツマイモの収穫や宝珠の郷での高齢者とのふれあい等を行いました。その際、小学生のホームステイの受け入れをしました。最初は、不安ではありましたが、子どもたちは、とてもいい子ばかりで、「清水兄ちゃん」と親しみをもって接してくれました。仲良く楽しく、一緒に過ごすことができ、お別れの時には泣いた子もいて感動しました。今後は、村内の子どもたちとも、もっと関わりをもっていきたいと思います。秋は各地でお祭などのイベントが多く、村外で PR や特産品の販売をさせていただく機会が増えてきました。小石原焼，高取焼の歴史や、棚田米やキノコの美味しさ、ホタルや星空の美しさ、炭鉱と高倉健さんの話など、まだ村に住んで１年も経っていないなんて微塵も感じさせないトークを繰り広げています ( 笑 ) 福永隊員テレビや雑誌で、東峰村の情報を目にする機会が増えてきた気がします。先日は福岡ウォーカーからの取材陣を１日かけてご案内させて頂きました。そして僕も小さく紙面に載せていただきました (^^) 民陶むら祭では「秋月鎧揃え保存会」の皆さんと共に鎧をきて小石原を練り歩きました。地域おこし協力隊になってから、普通はできない貴重な体験をたくさんさせて頂いています (^^) 4 です保健師からのお知らせ今月のは國松担当もっと知りたい認知症～知っていますか？軽度認知障害（MCI）～東峰村役場保健福祉課地域包括支援センター認知症は、要介護高齢者等の原因の多くを占めるもので、東峰村でも例外ではありせん。認知症について正しく理解することで予防やより早い対応につながるといえます。＜軽度認知障害（MCI：Mild Cognitive Impairment）について＞＜軽度認知障害（MCI：Mild　Congnitive　Impairment）について＞軽度認知障害は、認知症ではありませんが、軽度な認知機能の低下を有する状態です。この時期に受診し、診断をつけることで、認知機能の低下の予防や認知症の発症を抑えたり、遅らせたりすることができます。 MCI の特徴的な症状１．年齢やこれまで受けた教育レベルが原因ではない物忘れがある。２．本人や家族から物忘れの訴えがある。３．生活全般の認知機能は正常範囲である。病院の受診、ᴾ 生活の見直し、認知症予防プログラムの実践を行うᴾ ４．日常生活は助けを借りずにできる。５．認知症ではない。数年後も認知機能維持ᴾ 場合によっては回復することもある。そのままにしておくと・・ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾᴾᴾᴾᴾᴾᴾᴾᴾ 数年後に認知症を発症することが多い。ᴾ ᴾᴾᴾᴾ ᴾ Q．認知症に関する相談はどこに行けば良いのでしょうか？ A．専門病院の「物忘れ外来」の受診が望ましいです。＜福岡県認知症医療センター朝倉記念病院のご案内＞平成２６年１２月から朝倉地域の福岡県認知症医療センターの指定を受けました。認知症に関する電話相談・面談、専門的な診断・治療を行います。まずはご連絡・ご相談下さい。相談員（精神保健福祉士）が相談に応じます。 ○住所朝倉郡筑前町大久保 500 番地 ☎０９４６－２２－１０１４（直通）月曜～金曜午前９時から午後５時までこれ以外にも専門機関はあります。かかりつけ医や東峰村地域包括支援センター（☎７４－２３１１）へお気軽にお問い合わせ下さい 5