第8回 ハイパーいこう会のご案内 新潟大学産学地域連携推進機構 小浦方 格 [email protected] 異分野研究交流「ハイパーいこう会」第8回例会を下記のとおり開催いたします。 ――――――――――――――――――――――――― ■話題提供 その1■ プログラム ――――――――――――――――――――――――― 新潟大学工学部機能材料工学科・山内健教授 17:30~18:00 生物の問題解決法に学ぶ機能性材料の開発―2030 年のライフスタイルに役立つ未来材料を目指して― 本講演では、“生き物に秘められた高効率で高性能な仕組みを工学技術に移転する新しい手法によるモ ノづくり“について、我々の研究を交えながら現状と将来展望について紹介します。持続可能で豊かな社 会を実現するためのイノベーションについて、ハイパーいこう会の皆さんと一緒に考える機会にしたいと 思います。 ■話題提供 その2■ 新潟大学大学院医歯学総合研究科・櫻井直樹助教 18:00~18:15 私たちは、汎用のピエゾセンサーを用いて嚥下機能評価訓練装置を開発しました。嚥下機能のスクリー ニング検査として多く行なわれる反復唾液嚥下テスト(RSST)を自動的に簡単に行なえ、視覚的フィードバ ックも可能な小型可能な装置であります。今回は、医療関係者以外の方にもわかりやすく嚥下機能障害の 危険性と簡便な嚥下機能評法の必要性および本装置の有用性について解説します。 ■話題提供 その3■ 新潟大学医歯学総合研究科・高塚尚和准教授 18:15~18:30 平成 25 年度,虐待が疑われ児童相談所に通告された件数は,全国で 73,765 件,県内でも 899 件 と大きな社会問題になっている。子供に認められるキズが第三者によって生じたものなのか,あるい は転倒等によって生じたものなのか,判断に苦慮する事例が少なくなく,現在,皮下出血を客観的に 評価する方法の検討を試みている。今回は,本研究への助言,ご協力をいただきたく,私たちの試み をご紹介する。 ■研究室見学■ 新潟大学工学部機械システム工学科・佐々木朋裕准教授 18:45~19:15 当研究室では、主に金属材料を対象にレーザー干渉計や画像相関法等の光学計測技術を用いた構造材料 の疲労寿命評価や材料の接合信頼性評価に関する研究を行っています。見学では、物体に生じる微小な変 形をリアルタイムで可視化するレーザースペックル干渉計や超音波を利用した接合技術に関する装置を 御覧頂きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 人数を把握したいので、例会参加のご希望を小浦方まで予めメールにてご一報ください。 記 開催日時 平成26年9月18日(木) 17:30~19:30 開催場所 新潟大学工学部103講義室 懇親会 例会終了後、会場近くにて行います。 懇親会への参加申込は9月10日(水)までにメールにてお知らせ下さい。 申込は同じく小浦方まで。 以上 会場アクセス 図中「N2」が工学部、下図の中央、赤い矢印が学生玄関です。103講義室は学生玄関入ってすぐ右 手、1階ロビーに面していますのでこちらよりお入りください。なお、学生玄関は 19 時に施錠されま す。以降の入退館は、図中のプール側に小さな赤三角で示される正面玄関にお回りください。 駐車場は西門駐車場、または共同研究棟駐車場か工学部裏手(図の左端)をご利用頂けます。
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