平成27年度総合政策部長マニフェスト(PDF:156.1KB)

平成27年度 総合政策部長 マニフェスト
総合政策部長 : 森田
昌吾
顔写真
1.部の基本方針
総合政策部は、行政のリーダーシップをとる町長のトップマネジメントの補佐、町の全体的な計画や
政策の企画、調整を行っています。第四次総合計画を推し進めることを念頭に、近年の人口減少問
題、とりわけ少子高齢化への取り組みのほか、住民の皆さんとの協働や健全かつ効率的な行政運営
を推し進めるとともに、本町が直面する喫緊の課題に、全庁的な力を結集し取り組んでいきます。
また、住民の皆さんへの広報、広聴を通じて開かれた役場づくりに努めます。さらに、まちづくりなどに
関する取り組みや本町の魅力などを積極的に発信していきます。
住民の皆さんの安全・安心にかかわる危機管理、すなわちリスクマネジメント機能を発揮し、安心して
暮らせるよう災害時の対応や防犯などのあらゆる危機管理事象に対応していきます。
総合政策部 秘書企画課
危機管理室
2.経営目標及び行動目標
経営目標 1
公共施設再編整備の推進
全庁的に公共施設の再編のため、公共施設等総合管理計画の策定を進めるととも
に、計画に基づき役場周辺の公共施設、各地区に点在する公共施設の再編に取り
めざす方向
組みます。特に小学校の統合は、適正規模による教育環境の充実を図るため、教・
育部と連携し、取り組んでいきます。
小学校統合に向けて、全体的な行程の確立とともに、地域の合意形成に努めます。
行動目標 公共施設等総合管理計画(再編整備基本計画案の見直し)の策定を行い、旧役場周
辺の公共施設(中央公民館、図書室等)再編整備に努めます。
経営目標 2
人口減少社会への対応
増田レポートにおいて、本町が消滅可能性都市の一つとされたことを踏まえ、今後、
めざす方向 本町が進める必要があるまちづくりの方向性を検討します。国の地方創生の施策推
進と合わせて、地域住民生活等緊急支援のための交付金事業の推進に努めます。
人口ビジョン及び地方版総合戦略の策定を進めます。
住民などで組織する河南町総合戦略推進会議からのご意見等を踏まえ、庁内の推
行動目標 進本部及び総合戦略隊(プロジェクトチーム)を組織し、本町の目指す方向性を探って
いきます。
プレミアム商品券事業及び地方創生先行型に掲げた事業推進に努めます。
経営目標 3
安全・安心に暮らせるまちづくりの推進
災害・危機に強い、犯罪のないまちづくりを推進するため、消防団や自主防災組織、
地区、関係機関との連携を図りながら、初動体制の強化や地域の防犯環境の構築な
めざす方向
ど、総合的に対策を講じることにより、安全・安心に暮らせるまちの実現を目指しま
す。
地域防災計画の改訂やハザードマップの作成のほか、自主防災組織等への充実に
努めます。
行動目標 災害時の応援協定などの締結を一層進めていきます。
安全・安心のため、啓発事業のほか、防犯カメラなどの設置を進めます。
経営目標 4
効率的・効果的な行政経営の推進
めざす方向 第四次総合計画の将来像の実現をめざし、健全な行財政運営に努めます。
行政運営指針を策定し、持続可能な行財政運営を目指します。
行動目標 事務改善や選択と集中を推進し、効率的・効果的なサービスの提供に努めます。
自主財源(広告収入、ふるさと納税など)の確保に努めます。
経営目標 5
地域公共交通の充実
高齢化の進行により、今後、公共交通の重要性がますます高まるなかで、買い物や
めざす方向 通院など不自由なく日常生活ができる環境をめざし、核となる公共交通の利用促進
やそれを補完する地域公共交通のあり方について検討を進めます。
地域住民が主体で行う地域公共交通の充実に向けた検討などの取り組みを支援しま
行動目標 す。
地域公共交通の充実を目指し、実証実験に取り組みます。
経営目標 6
町制施行60年に向けて
平成28年9月に本町が満60歳を迎えることから、60周年事業の企画立案、そし
て、全町あげてのイベント等へ発展させるため、住民の皆さんと共に作る周年事業と
めざす方向
していきたい。さらに、周年事業を通じて本町の発信機能を高めるとともに、広報・公
聴機能の充実について検討します。
全町的な周年事業、みんなが参加できるようなイベント等を計画し、準備を進めます。
行動目標
町政モニターによる広聴活動を推し進めます。
フェイスブックやスマホなど多様な媒体での情報発信に努めます。