文庫あれこれ◆太陽がオレンジの衣の裾を棚引かせて 大島の左方からのぼってきました。間もなくその速度 はいや増し、衣を脱ぎ捨て、金粉をまき散らす。そし て海面は金色にひかり輝く。今日も良い天気のようで す。庭には水仙。◆急いであれもこれも、ということ が出来なくなったのを自覚します。それで、11 日午後 やってきました。ゆっくり考えながら文庫便りを作り、 今年の予定を考えます。静かで穏やかで心と体がとき 放たれてゆきます。◆建国記念日の由来を子どもたち は知っているでしょうか。といいながら、何も説明の できない自分に気づきます。今年の若葉のころのおは なし会はゲストに古の神々のお話たちを語ってもらお うかな。◆寺山修司の本を O さんがリクエストしてく ださったおかげで、今度こそちゃんと読みたいと思い ます。まず彼が遺したことば・詩から。彼が活躍して いた時代、気になりながら子育てに埋没していてとお りすぎました。表紙にご紹介したのは『身捨つるほど の祖国はありやー寺山修司名言集』からです(2 月に 入りました)。◆ヴィクトリア朝のころ、物語の紡ぎ手 でメアリ・ド・モーガンという女性がいました。父や 兄のサロンに出入りしていた文学者、詩人、画家など に自分の作ったお話を語って喜ばれたそうです。でも 3 冊の本しか残されていません(岩波少年文庫在) 。縁 あって今度、その中の短いお話「賢い姫君」を語るこ とになりました。幼い頃より質問ばかりしていた姫が ありとあらゆる学問に長けた末、すぐれた賢人さえ教 えられなかった「楽しい」という気持ちを、人を救う がために死に瀕した時、味わえるという少し哲学的な お話。ものを知ることは幸せにはつながらない? で も私たちは、質問をし続けねばなりません。◆お祭り がはじまったようですが、河津桜の見ごろはいつごろ でしょうか。大室山の山焼きはこの日曜日にできるで しょうか。 (西村) 来年 2016 年 7 月で沙羅の樹文庫は満 10 歳になります。 5 周年の時、記念誌がわりに皆さんに本の紹介や、ここでの あれこれを書いていただきました。そこで 10 周年誌も考え ております。せっせと毎月文庫に本を増やし続ける西村への 会員のみなさん、ぜひ寄稿よろしくお 願いします。詳細は来月別紙にて。 相変わらず駐車にはご留意ください。お願いします。 2015 年 2 月に読んだ本についての感想 2015 年 2 月 13 日 By 森林浴 『天人 深代 惇郎と新聞の時代』 後藤 正治著 講談社刊 2014年10月 初版 364ページもある厚い本だけど、一気に読み終 えた。そしてため息が出た。なんという良い時代! もうこんな新聞社・新聞記者にとって良い時代は二 度と来ないだろう。 「天人」とは何か知らなかったが、朝日新聞の「天 声人語」のことだった。深代惇郎(ジュンロウ)は 論説委員の一人として、昭和48年2月から50年 11月、彼が血液のがんで死の床に臥すまでこの欄 の執筆者だった。この欄は歴代名文家が執筆してい ることで知られているが、その中でも深代は頭抜け た名文家として有名になった。若くして亡くなった 彼の葬儀の弔辞を読んだ人の多彩なことには驚く。 この本は深代の生い立ちから朝日新聞への入社、記 者生活のあれこれ、特に社内・社外の多様な人たち との交友・交際を詳細に追って書かれていて、いわ ば深代をめぐる人物記と言った具合。 (朝日の同僚で 朝日テレビを創った三浦甲子二など面白い人物が多 い。 ) まだ黒白テレビの時代に「事件記者」という人気番 組があったが、深代の警察回り時代、各新聞社記者 が上野警察署近辺に集まって酒やマージャンをしな がら、お互いに取材競争はするが仲も良いという幸 福な時代があったが、それがこの本にも出てきて懐 かしかった。 (とくによみうり新聞の名物記者だった 本田靖春などについてなどもっと読んでみたいもの だ。 ) それにしても朝日新聞はなんというエリート集団だ ったのだろう、深代もそうだが、一高・東大卒の巣 窟で、これではエリート意識が繁茂するのも無理な 2015 年 ✿開館スケジュール✿ ◆3 月は通常 14 日(土)15 日(日) ◆4 月は変則 25 日(土)26 日(日) ◆5 月はアートフェスティバル参加 変則 12 日(火)~17 日(日) ◆6 月は通常 20 日(土)21 日(日) 文庫の時間 土曜日は午後2時~5時 日曜日は午前 10 時~午後 3 時 ❤毎月開館日の日曜 10:30 から 「子どものための小さなおはなし会」 ✿おはなし沙羅の勉強会✿ 毎月開館日(土) 11:00~13:00 菜の花に 河津ざくらと青い空 書 ンに でる時 十 人 い に「 後 前時 すの計 ぼ 偉 生 た な大九 ろ に計 。では く す、 は に すの は 。 らな歳 。「 す す針 小 た・ な政の 振ま 型 く と す むが だ・ ・ だ り き 治 むと 一・ 生時 ・ と も家、 質 と 「 思 子ま 計 問・ ぼ問 「時 い の ・ に よ ・ の時 く 思 間 出 音れ が 質 いなは 好 い」 でな き ら初 問を 。 出に い たな 経 目 に 赤 」な をち で にり くめ すて だ す 、とて なま 醒 ぎ・ 偉 ・ 詩 ゃ。 りす も集 まん そ ぬ・ ・ 大 と・ ま。 よ しの し 書・ ないを す 、心 て 質 出 し け 人臓 こ 。 ( 問、し ( ロば 生」 ン二 だの 偉た 思 者 い をと 世 グ で 月 に大。 だ は 思 グの ななそ さ じう 一 ッか の な り ス トも あ めこ 番 たポと い バめ ると 小 ー で イ い が かが さ 」ツき ) ) らあ な とマ 高村薫の『晴子情歌』と青木繁画『海の幸』 この間文庫で、ある本好きさんが、どうも高村薫は苦手だ わ、と話しているのを小耳にはさんだ。今でこそ読む時間 がなくて Through しているが、初期のものはほとんど読ん だ。その中でも『晴子情歌』は印象に残っている。上の作 品の一部が表紙に使われ、心惹かれた。 (さ・ら) ・ ご褒美だと思って? 号 沙羅の樹文庫 0557⁻51⁻3737 http://www.saranokibunko.com い。朝日嫌いな人も多いが、それも 1 因だろうか。 難をいえば、この本はよいことしか書いてないでは ないか、と見えることである。エリート深代の私生 活―最初の結婚は離婚に終わり、家庭的にはあまり 幸福ではなかったようだがーなぜかその辺は書いて ない。著者の筆致はすべての登場人物を暖かく包み 込むような書き方である。 『イエルサレムのアイヒマンー悪の陳腐さについて の報告』 ハンナ・アーレント著 大久保和郎訳 みすず書房刊 2014年1月新装版第17版 何年か前に「死の海を泳いでースーザン・ソンタ グ最後の日々」という本の感想を書いたことがあり ますが、ユダヤ人女性ということでいえば、ハンナ・ アーレント もユダヤ人女性である。二人に共通す るのは、徹底した論理・明晰な正論の追及。妥協や 見逃しは絶対に許さぬという固い覚悟と知性の貫徹 であろう。この本が書かれてから約50年。今再販 されたのは今年がアウシュビッツ解放70年という ことがあるからでしょう。アウシュビッツ・ユダヤ 人収容所の下級幹部の一人だった元ナチのアイヒマ ンが、身を隠していた南米でイスラエル政府に逮捕 されて裁判にかけられる。この裁判についてのハン ナ・アーレントの独自の論究はユダヤ人の間でも多 くの論議を呼んだらしい。 読みかけたものの、すぐに Give-Up した。何しろ字 が小さい。目が弱っているので、これは無理。どな たか元気な方に読んでいただきましょう。 日本文学全集―01-『古事記』 池澤夏樹著 出書房新社刊 2014年11月第1版 河 池澤夏樹は自分で選んだ作者で構成した世界文学 全集と日本文学全集を編成したが、これは日本文学 全集の第一巻というわけである。彼の選択はユニー クで、近代でいうと、川端康成・太宰治・志賀直哉 の だ少 。年 あ のの ひ日 ろ、 びぼ 時 ろく とは 間 し偉 た大 無な 窮時 の計 空を がみ ぼる く心 ので 文 字空 盤を 見 !あ げ た も 《 寺 山 修 司 名 言 集 》 か ら などは入れずに、南方熊楠・須賀敦子・石牟礼道 子・宮本常一などを採用、要するに自分のお好みの 人物・作家を網羅しているわけだが、それも一見識 であるか。 古事記を夏樹の訳で読む。天皇系図で第40代の天 武天皇が、このままいったら大事な歴史記録がうや むやになってしまうと心配して太安万呂に命じて作 らせたものであるという。読むのは楽ではないが、 結局一番スペースを取っているのは誰と誰が結びつ いてどんな子を産んだのかという、いわば戸籍謄本 である。一夫多妻もよいところで、神も天皇も好き になった女性とすぐくっついて子供を生み散らす。 天真爛漫な交接の記録集であるとも言える。上巻は 国つくり神話、中巻は初代神武天皇から第十五代応 神天皇まで、下巻は第十六代仁徳天皇から第三十一 代用明天皇(この子が聖徳太子)までが書かれてい る。 (しかし最近の若手歴史学者は、本当の天皇制は 第三十三代推古天皇から始まるとしているが。) 2 月に入った文庫本 『海岸列車 上・下』 (宮本輝著 集英社文庫 2015) ID16044〜5 『さいはてにて』(柿木奈 子著 集英社文庫 2015) ID16046 『鳥の歌—パブロ・カザルス』 (ジュリアン・ロイド・ ウェッバー編 池田香代子訳 ちくま文庫) ID16047 『三国志談義』 (安野光雅× 半藤一利著 文春文庫 2015)ID16048 『ビブリア古書堂の事件簿6 栞子さんと巡るため に 』( 三 上 延 著 メ デ ィ ア ワ ー ク ス 2014 ) ID16053 寄贈の文庫本 『三人暮らし』 (群よう子著 角川文庫)ID16054 『青空の休暇』 (辻仁成著 幻冬舎文庫)ID16055 佐伯泰英著『たそがれ歌麿—新・古着屋総兵衛9』 (新潮文庫)ID 16028 『居眠り磐音江戸双紙 47 失意ノ方』(双葉文庫)ID 16029 『新友 禅の謎(鎌倉河岸捕物控 47)』 (ハルキ文庫)ID 16030 ※以上佐伯本 3 冊は小野さんから。 2014 年に読んだ本の中から「私のおすすめ」 著者名 中西 景子 (2015 年 1 月) 百田 尚樹著 段々に気力・体力・集中力が欠けて、一 番の楽しみである読書が、時に進まなく なりました。安易な方向に流れます。そ う、麻雀であり、織物であり、頭を使わな い楽しみの方に。でも、それでもいいと自 分を慰めています。たくさんの中から、導 いてくれるものがあれば、うれしいです。 100 冊くらいしか読めませんでしたが、楽 しめた本を拾ってみました。 穏やかな日常を描いたものが好きなの ですが、戦争関連の本も多くなりました。 「族譜」も韓国併合の時代の話ですし、 「きらめく星座」も脱走兵が主人公です から、半分はそうした主題の本でした。 著 「族譜」は伊東で見られなかったので読 んだのですが、重たい芝居が想像されま した。井上ひさしの舞台は偶然観ること ができました。言いたいことを、ユーモア にくるんで言う所はさすがです。楽しい 中に、厳しいことがきちんと伝わってき ました。 昨年の私の一押しは、 「サラの鍵」です。 フランスによるユダヤ人狩りの事実とそ れを追う女性ジャーナリスト。厳しい状 況はわかっていても耐えて読み進むと、 結局ユダヤ人であるこ とを明かさずに生きた サラの状況がわかるのですが、 ですが、重い事実が突 き付けられます。 *は図書館から、あとは文庫にあります。 書名 出版社 海賊とよばれた男(上) (下) 現代の企業にこんな気骨のある人(日本と未 講談社 2012 来のために働く)はいるでしょうか。 ユージン・イェルチン スターリンの鼻が落っこ 岩波書店 2013 見て見ぬふりをする「裸の王様」にならない 作・絵 ちた (児童書高学年棚に) ようにと自分を戒めて読みました。 講談社 2013 水戸浪士と萩の舎の中島歌子の波乱万丈 角川書店 2013 (角川 お金でなく豊かな自然を大事に暮らす生き方 はここ伊豆で実感できます。 若林 千鶴訳 朝井 まかて著 恋歌(れんか) 藻谷 浩介[著] 里山資本主義 NHK広島取材班[著] は安心の原理で動く ONEテーマ 21) 門田 隆将著 *康子十九歳戦禍の日記 文芸春秋 2009 タミ・シェム=トヴ作 父さんの手紙はぜんぶお 岩波書店 2011 ユダヤ人少女が周りの人に助けられ、暮らせ 母袋 夏生訳 ぼえた (児童書高学年棚に) たのは父さんからの絵入りの手紙 内館 牧子著 中澤 宗幸著 梶山 季之著 有川 浩著 井上 ひさし作 ミリヤム・ブレスラー 作 松永 美穂訳 高田 郁著 二月の雪、三月の風、四月 の雨が輝く五月をつくる いのちのヴァイオリン 森からの贈り物 高見 浩訳 戦時下の女学生の生活(広島原爆に遭遇した 少女が伝えた戦時の若者たち)は・・・。 書名がすてき仙台讃歌。仙台には一度会った 潮出版社 2012 だけの 60 年来のペンフレンドがいます。 世界中から注文が来るこんな素敵なヴァイオ ポプラ社 2012 リン製作者が日本にいるなんて・・・ 岩波書店 2007 戦時中日本名を強要された韓国人に同情を寄 (岩波現代文庫) せた日本人の話。初めて読んだ梶山。 図書館戦争 メディアワークス 司書の仕事をしていたので図書館の自由につ (図書館戦争シリーズ1) 2006 いて蔵書について考えました *きらめく星座 集英社 1985 ‘40 年秋の浅草。昭和歌謡の楽しさの中で脱 (集英社文庫 1988) 走兵とそれを追う憲兵の話が展開する。 徳間書店 2010 第二次大戦下母や姉と離ればなれで 7 歳のユ (児童書高学年の棚) ダヤ人少女がドイツ人から逃げる *族譜・李朝残影 昭和オ デオン堂物語(脚本) マルカの長い旅 八朔の雪(みをつくし料理 帖シリーズ) タチアナ・ド・ロネ著 日本経済 サラの鍵 角川春樹事務所 2009 水害で両親を亡くし料理屋で身を立てる女性 の周りでの人情話 新潮社 2010 フランスでのユダヤ人狩りを追うジャーナリ (crest books) ストが出会う偶然 15 年 2 月に入った子どもの本 絵本 『いいな いいな(0.1.2 絵本)』 (かたやまけん さく 福音館書店 2014)ID11472 『いろいろバナナ』 (山岡ひかる作 くもん出 版 2014)ID11471 『とけいのあお くん(こどものとも絵本) 』 (エリザベス・ロバ ーツさく 灰島かりやく 殿内真帆え 福音 館書店 2014)ID11473 『しきぶとん さん かけぶとんさん まくらさん』 (高野文子 作・絵 福音館書店 2014)ID11475 『あけなかったよ』 (ビーゲンセン作 菅野カ ズシゲ絵 絵本塾出版 2015)ID11461※作 者寄贈 『あげます。 』 (浜田桂子作 ポプ ラ社 2014)ID11469 『だるまちゃ んとやまんめちゃん』 (加古里子さく・え 福 音館書店 2014)ID11480 『ほしをさ が し に』( し も かわ ら ゆみ 作 ・ 絵 講 談社 2014)ID11466 『江戸っ子さ んきちと子トキ(ランドセルブックス)』(菊池 日出夫作 福音館書店 2014) ID11474 『ルイスがたべられちゃったひ』 (ジョン・フ ァーデル作 tupera tupera 訳 ブロンズ新 社 2014)ID11463 『ヨハンナの電車 のたび』 (カトリーン・シェーラー作 松永美 穂訳 西村書店 2014)ID11465 『ク リスティーナとおおきなはこ』 (パトリシア・ リー・ゴーチ作 ドリス・バーン絵 おびかゆ うこ訳 偕成社 2014)ID11479 『パ パのところへ』 (ローレンス・シメル文 アル バ・マリーナ・リベラ絵 宇野和美訳 岩波書 店 2014)ID11470 『トーラとパパの 夏休み』 (リーサ・モローニ文 エヴァ・エリ クソン絵 菱木晃子訳 あすなろ書房 2014)ID11477 ひとこと 『ボタ山であそんだころ』 (石川えりこさく・え 福音館書店 2014)ID11462 『せんそう−昭和 20 年3月 10 日東京大空襲の こと』 (塚本千恵子文 塚本やすし絵 東京 書籍 2014)ID11478 『きつねどん―ハンガリーの民話』(洞野志保再 話・絵 ビリケン出版 2014) ID11476 『こわくない』 (谷川俊太郎作 井上洋介絵 絵 本塾出版 2014)ID11458 『2ひきのいけないアリ』 (C.V.オールズバーグ 作 村 上 春 樹 訳 あ す な ろ 書 房 2004 ) ID11453 『木に持ちあげられた家』 (テ ッド・クーザー作 ジョン・クラッセン絵 柴田 元幸訳 スイッチ・パブリッシング 2014) ID11455 『石の巨人―ミケランジェロ のダビデ像』 (ジェーン・サトクリフ文 ジョン・ シェリー絵 なかがわちひろ訳 小峰書店 2013)ID11459 『アンネの木』 (イレ ーヌ・コーネン=ジャンカ作 マウリツオ・A.C. クァレーロ絵 石津ちひろ訳 くもん出版 2010)ID11460 読み物 『妖怪いじわるひょうしき』(土屋富士夫作・絵 PHP 研究所 2015)ID11481 『なりたて 中学生 初級編』 (ひこ・田中作 講談社 2015) ID11482 『十二夜(シェイクスピア名 作劇場) 』(ウィリアム・シェイクスピア原作 斉 藤洋文 あすなろ書房 2015) ID11483 『ウェストール短編集―遠い日の呼び声』 (ロバ ート・ウェストール作 野沢佳織訳 徳間書店 2014)ID11474※中学生~大人の人へ 1 月入 力の『ウェストール短編集―真夜中の電話』も合 わせて短篇の妙味をどうぞ! 15 年 2 月に入ったおとなの本 読み物 『悲嘆の門 上・下』(宮部みゆき著 毎日新聞 社 2015)ID16031〜2 『でんでら国』(平谷美樹著 小学館 2015) ID16033 『未来へ……』 (荒井素子著 角川春樹事務所 2014)ID16034 『狗賓童子の島』(飯嶋和一著 小学館 2015) ID16049※request 『サーカスの夜 に』(小川糸著 新潮社 2015)ID16050 『 教 誨 師 』( 堀 川 惠 子 著 講 談 社 2014 ) ID16051※request 詩・エッセイ・ノンフィクション 『寺山修司名言集―身捨つるほどの祖国はあり や 』( 寺 山 修 司 著 パ ル コ 出 版 2003 ) ID16035 『詩魂』 (高銀×石牟礼道子 著 藤原書店 2015)ID16036 『洋子さんの本棚』 (小川洋子×平松洋子著 集 英社 2014)ID16037 『日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族』 (深谷敏雄著 集英社 2014)ID16038 『池上彰が読むイスラム世界』 (池上彰著 KADOKAWA2014)ID16039※request 『 仕 事 。』( 川 村 元 気 著 集 英 社 2014 ) ID16043 『老いの冒険』(曽野綾子著 興陽館 2015)ID16052※新書版 『日本史のおさらい(おとなの学習2)』(現代 用語の基礎知識編集部編 自由国民社 2008) ID16041 『世界史のおさらい(おとなの学 習4) 』現代用語の基礎知識編集部編 自由国民 社 2008)ID16040 『不思議な薬草箱―魔女・グリム・伝説・聖書』 (西村佑子著 山と渓谷社 2014)ID16042 ★文庫は 102‐1 に掲載
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