算 数

平成27(2015)年度 英数学館小学校 アドバンストクラス
第 5 学 年
学年
5年生
教科
算
数
「算
週あたりの時間数
数」
4時間
担当
坂本 典子
◎整数の性質や小数・分数の意味や表し方について理解を深めることができるように
なる。小数のかけ算、わり算ができるようになる。分数のたし算、ひき算ができるよ
学習指導の
到達目標
うになる。
◎平行四辺形・台形などの基本的な平面図形の面積や直方体などの体積を求める
ことができる。
◎平面図形の性質について理解を深め、角柱などの立体図形の見取り図や展開図
を書いたり、表面積を求めたりすることができるようになる。
◎平均や割合について理解し、百分率や円グラフを使ったりして、統計的に物事を考
えることができるようになる。
使用教科書
わくわく算数5上
副教材
わくわく算数5下
計算ドリル(新学社)
計算ドリルノート(新学社)
(啓林館)
☆授業スケジュール
単 元 名 ・ 教 材 名
・整数と小数
学 習 内 容
◎小数や整数を10倍、100倍、10分の1、
100分の1にしたときの数の表し方がわかる。
1
◎小数のかけ算の意味がわかる。
学
・小数×小数
① 小数をかける計算
② 小数のかけ算を使って
期
◎整数×小数、小数×小数の計算が筆算を使ってでき
る。
・小数÷小数
◎小数でわることの意味がわかる。
◎筆算を使って正しく計算できる。
・体積
① 直方体・立方体の体積
1
◎体積や容積の意味が分かり、「㎤、㎥」が正しく使え
る。
② 容積
◎直方体や立方体の体積の公式が使える。
③ 大きな体積
◎簡単な複合図形の体積を工夫して求めることができ
④ 体積の求め方のくふう
る。
⑤ 体積と比例
学
・式と計算
◎小数を含めた数の加減乗除の間の関係についてわ
かる。
期
◎計算法則を使って計算することができる。
・合同な図形
◎合同な形の意味、性質がわかる。
① 合同な図形
◎図形の頂点・辺・角の対応についてわかる。
② 合同な図形のかき方
◎コンパスや分度器を使い、合同な形を作図できる。
③ 三角形・四角形の角
・整数
① 偶数・奇数
② 倍数と公倍数
③ 約数と公約数
2
◎倍数、公倍数、最小公倍数の意味が分かり、正しく
求めることができる。
◎約数、公約数、最大公約数の意味が分かり、正しく
求めることができる。
・分数(1)
学
◎偶数、奇数の意味がわかる。
① 等しい分数
② 分数の足し算・引き算
◎単位の考え方に注目して、異なる分母の分数の足し
算・引き算ができる。
◎正しく約分することができる。
◎正しく通分することができる。
期
◎約分、通分を使い分数の計算が正しくできる。
・面積
◎三角形の面積を求めることができる。
① 三角形の面積
◎平行四辺形の面積を求めることができる。
② 平行四辺形の面積
◎台形やひし形の面積を求めることができる。
③ いろいろな三角形・四角形の面積
◎高さと面積の比例関係がわかる。
④ 面積と比例
・
2
平均とその利用
① 平均
② 平均を使って
◎平均の意味がわかり、正しく求めることができる。
◎平均を使って、およその数を正しく求めることができ
る。
学
・単位量あたりの大きさ
期
◎単位あたりの考え方を使って、異なる2つの量の大
小を考えることができる。
・分数(2)
① 分数のかけ算・わり算
② 分数と小数・整数の関係
◎商としての分数の意味が分かり、分数で表すことが
できる。
◎小数と分数を比べることができる。
◎分数×整数、分数÷整数の計算ができる。
・割合
3
◎割合の意味を理解し、求めることができる。
① 割合
◎百分率の意味を理解し、求めることができる。
② 百分率
◎割合を、歩合(割、分、厘)を使ってあらわせる。
③ 割合のグラフ
◎百分率を使って問題を解ける。
④ 割合を使って
◎帯グラフや円グラフの意味が分かり、グラフを読んだ
比べ方を考えよう
り、書いたりすることができる。
学
・円と正多角形
期
◎円を使って正多角形を書くことができる。
① 正多角形
◎多角形の内角の和を求めることができる。
② 円周と直径
◎円周と直径の関係、円周率の意味がわかる。
③ 円周と比例
◎円の直径と円周の関係がわかる。
◎円の面積の公式がつくれる。
・角柱と円柱
① 角柱と円柱
② 見取図とてん開図
◎角柱、円柱の意味、特徴、性質がわかる。
◎角柱や円柱の面・辺・頂点の数などの特徴がわか
る。
◎見取図や展開図を書き、立体を作成できる。
・変わり方
◎伴ってかわる二つの数量の関係を掴み式に表した
り、表に書いて変化の特徴を調べたり、比例するか
どうか判断したりすることができる。
基本的な計算力、作図の技能などに加え、言語活動を充実させ、授業で学習したこと
を自分の言葉で表現したり発表したりして、算数に対する思考力や表現力などを身に付
身につける
ける。それに伴い、算数的な活動を通して、「算数への関心・意欲・態度」「数学的な考え
能力・評価の
方」「数量や図形についての技能」「数量や図形についての知識・理解」を評価の基準を
基準と方法
する。評価方法では、授業への取り組み方や単元テストに加え、授業中に自分でどこま
で考えたのか、自分の言葉でどこまで表現することができたのかなどについて、発表や
ノートの評価を踏まえ、総合的に行っていく。
算数ではまず、順序だてて考えていくことが大切である。解答を「当てる」ことではな
く、考え方の道筋をはっきりさせることが重要である。そのため、考え方を数式で表す、
逆に、式の内容を言葉で言い換える、という活動を重視して、数学的な考え方を培って
いく。
先生の
計算力とは、「正確に、速く計算する力」だと考えている。5年生では小数・分数の計算
思いと熱意
を学習するので、その定着にも力を入れていく。数字を丁寧に揃えて書く、後で検算で確
かめる、間違えてしまったところは、より丁寧にやり直すということを授業や家庭学習で
指導していく。
授業で可能な限り具体物を使い、算数的な思考の手助けになるよう授業を展開して
いく。
家庭学習として計算演習は毎日行わせます。反復練習こそが基本の習得には欠か
保護者への
せないからです。集中して正確に行えるように家庭学習の環境を整えてあげてください。
お願い
数字を揃えて丁寧に書くことが計算ミスを防ぐ第一歩です。マス目の入ったノートを使用
家庭学習の内容
していますので、良い姿勢で課題に取り組むよう声掛けをしてあげてください。計算演習
課題は全て復習内容ですので、時間がかかってもやりあげられるものです。また、文章
題や数学的思考が必要な問題は、分からなければ途中まででもいいので、とにかく考え
たことを書くように指導しています。白紙のまま諦めないよう、声をかけて励ましてあげて
ください。解説は学校で行います。
※学級の実態に応じて、単元を入れかえたり軽重をつけたりする場合があります。
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