2015年度日本IVR学会臨時代議員会 日 時:2015 年10 月3 日(土)13:30~14:00 会 場:第51 回日本医学放射線学会秋季臨床大会会場内 いわて県民情報交流センター アイーナ7F(会議室703) 出席者:40名 欠席者(委任状提出):112名 【議事録】(案) 審議に先立ち、議長である荒井理事長より、出席者が委任状を入れて152名であり、代議員 200名の過半数を超えたため、臨時代議員会が成立することが説明された。 5月29日に開催された定時社員総会で年会費値上げについて審議されたのを受け、定款施 行細則を次の通り改定する件が提案された。 日本IVR 学会定款施行細則 改定案 第3条(会費規定) 【現在の規定】 正会員の年会費は1万円とし、准会員は 6000 円、賛助会費の年額は1口5万円(1口以 上)とする。但し、名誉会員は年会費を納めることを要しない。正会員の入会金は 5000 円 とし、准会員は必要としない。 【改定案】 正会員の年会費は1万5千円とし、准会員は 6000 円、賛助会費の年額は1口5万円(1口 以上)とする。但し、名誉会員は年会費を納めることを要しない。正会員の入会金は 5000 円とし、准会員は必要としない。 この改定案について、金澤財務担当理事より次の通り説明があった。 現在 IVR 学会の収支は赤字になっていないが、次の理由により財政の強化が必要である。 1.技術セミナー、夏季セミナーは、これまで物品を企業に無償提供いただき開催・運営 してきたが、コンプライアンスの問題で困難になることが明らかである。今後は学会自ら 費用を負担して開催する部分が増える可能性が高い。 2.学会の国際的活動として、海外の学会との交流や、海外の若手 IVR リストの育成を目 標にしたセミナー開催を企画している。 以上の説明を受け、技術セミナーで必要となる具体的な金額について質問があり、学術・ 教育担当の大須賀理事より次の通り説明があった。 今年の技術セミナーで企業から無償提供いただいた物品・機材は、定価ベースで総額 2400 万円程度である。これまで学会主催で開催していたものを企業との共催とするなど、運営 方法を変えることで引き続き無償での機材提供をお願いしていく。また参加人数の制限や 有償化なども含め、引き続き運営方法は検討するが、企業の共催が得られないセッション については学会で物品を購入する必要が出てくる。夏季セミナーもこれまで 1 社の共催で 開催していたが、今後は広く共催希望を募るスタイルに変更する必要がある。両セミナー は今後コンプライアンスを遵守した運営方法に変更していく必要があり、そのためには学 会の財政基盤の強化が求められる。 この他に追加の質問が出されなかったため、直ちに採決を行った。 結果は次の通りである。 賛成 134 名 (出席者 38 名 反対 21 名 (出席者 2 名 欠席者 74 名 議長に委任 22 名) 欠席者 19 名) 代議員の三分の二を超える 134 名の賛成により、定款の改定が承認された。
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