平成25年7月28日第1回出羽島住民説明会.

第1回 住民説明会
日 程:平成25年7月28日 参加者:28名 24世帯
出羽島における伝統的な町並みの文化財的価値と保存の方針を明らかにするた
めに、住民の皆さまへ伝統的建造物群保存地区の制度と保存対策調査の説明をさ
せていただきました。
また、徳島文理大学 清水教授、奈良女子大学 増井教授、徳島文化財マイス
ター連絡協議会 中野代表より、町並み保存について、他市町村の取り組みの例
などについて講演をいただきました。
講演Ⅰ「昨年の調査からみた出羽島の町並み」
とくしま文化財マイスター連絡協議会 代表 中野 真弘
講演Ⅱ「古い建物の保存と活用」
徳島文理大学 教授 清水 真一
講演Ⅲ「町並み保存と観光」
奈良女子大学 教授 増井 正哉
事業説明、講演内容をお聞きいただき、古いだけと思っていた出羽島の建物
が、保存すべき価値のあるものかもしれないという内容で説明させていただきま
した。高齢化が進んだ島において、今あるものを保存・活用することで、今後の
島の生活の維持や将来への展望を図ることが出来ればと考えています。
そのために、まず町並みの価値を明らかにするための調査(出羽島伝統的建造
物群保存対策調査)を行うことを、全体の会の場で説明し、了承いただきました。
説明会に多数のご参加をいただきました。