奈良女子大学文学部 ジェンダー言語文化学プロジェクト 第7回シンポジウム 恐怖 嫌悪 欲望とジェンダー 「女性的なるもの」は、男たちにとって、好ましいものか、愛らしいものか、はたま た、恐怖や嫌悪の対象か?いや、そもそも、「女性的なるもの」は本当にそれとして あったと言えるのだろうか?これまで積み重ねられてきた「女性的なるもの」に関す る言説と評価は、男たちが、男たち自身を支えるために存在したかもしれないのだ。 女に対する「恐怖」や「嫌悪」の裏側に、わたしたちは「欲望」を見出してみよう。 この「欲望」を直視するところから、ジェンダーの不均衡を問い直す試みが始まると 信じて。 12月19日(金) 14時40分~17時30分 奈良女子大学 N301 講義室 講 演 玉田 敦子(中部大学 人文学部 准教授) 18世紀フランスにおける文化的マチズモの台頭―「習俗」と「趣味」をめぐって 倉田 容子(駒澤大学 文学部 講師) <閉ざされた人間>たちの世界―芥川龍之介における老いと死 コメント ディスカッション 中川 千帆(奈良女子大学 研究院人文科学系) 高岡 尚子(奈良女子大学 研究院人文科学系) 主催:奈良女子大学文学部言語文化学科「ジェンダー言語文化学プロジェクト」 共催:奈良女子大学アジア・ジェンダー文化学研究センター 奈良女子大学へは、近鉄奈良駅1番出口をご利用 ください。駅から徒歩約5分です。シンポジウム 会場は、正門右手の建物奥の3階です。
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