平成27年10月中の福岡県内交通事故発生状況とその対策等について

平 成 27 年 11 月 13 日
平成27年10月中の福岡県内交通事故発生状況とその対策等について
1 県下の発生件数
地区別
北九州
筑豊
897
286
+6
-50
3
2
+1
+1
1,236
386
+20
-71
福岡
発生件数 1,662
前年比
-103
死者数
4
前年比
-2
傷者数 2,115
前年比
-72
筑後
557
-81
2
+2
725
-85
高速道路等
合計
60
+18
1
±0
97
+33
3,462
-210
12
+2
4,559
-175
○ 交通事故死者12件中10件が午前中(6時か
ら12時)に発生
○ 交通事故死者12人中9人が高齢者
○ 道路横断中の高齢歩行者が亡くなった事故
は3件で、うち2件が19時台の発生
○ 特異な事故
高齢者運転者が、転落や電柱に衝突(単独)
しなくなる事故が3件発生
2 主な原因のある運転者(原付以上)が飲酒運転により発生した交通事故
酒酔い
発生件数
前年比
死亡事故件数
前年比
酒気帯び
0.25mg/l以上 0.25mg/l未満
0
±0
0
±0
13
+4
0
±0
0.15未満等
合計
3
-1
0
±0
17
+4
0
±0
1
+1
0
±0
○ 0.25mg/l以上の酒気を帯びた運転手による
事故が全体の約76%
○ 基準値を大きく上回る悪質な飲酒運転者の検
挙が目立つ
○ 取組事例
九州自動車道を封鎖して、飲酒運転の取締り
(検問)を実施
3 高齢者が関連する交通事故
高齢者全体
発生件数
前年比
死者数
前年比
傷者数
前年比
980
+5
9
+7
586
-15
うち 高齢歩行者
94
-10
4
+2
92
-16
高齢運転者に主な
原因のある事故
○ 高齢者が関係する事故は全体の約28%
○ 高齢運転者に主な原因のある事故は、高齢
者が関係する事故の約62%
○ 取組事例
・ 高齢者を対象としたドライビングスクール
・ 高齢者世代と孫世代など、世代間交流によ
る交通安全教育(教室)
を随時実施中。
619
-12
5
+5
760
-60
4 自転車が関連する交通事故
自転車全体
発生件数
前年比
死者数
前年比
傷者数
前年比
564
-42
1
+1
566
-32
うち 自転車と歩行者 うち 自転車と自転車
○ 自転車が関係する事故は全体の約16%
○ 取組事例
自転車運転者講習制度の開始や二輪車・自
転車交通安全の日に伴い、県下で自転車の安
全利用に関する街頭指導や検挙活動を実施
○ スケアード・ストレイト技法による自転車の安全
利用を促進する活動や教室の実施
7
+6
0
±0
9
+8
7
-4
0 (0)
±0 (±0)
1 (7)
+1 (-4)
※ ( )内は歩行者の死傷者数で外数
5 小学校区別交通事故発生件数ワースト10
4
1
2
3
校区名
博多
舞鶴
上津
小倉中央
26
発生件数
45
40
32
合川
6 市町村別交通事故事故発生件数ワースト10
1
2
3
4
5
政令市・区名 福岡市博多区 北九州市八幡西区 福岡市東区 北九州市小倉北区 福岡市南区
発生件数
247
182
170
169
157
市町村名
発生件数
1
久留米市
278
2
飯塚市
94
3
春日市
88
4
筑紫野市
76
5
大野城市
65
6
那珂
25
6
北九州市小倉南区
7
三郎丸
24
7
8
志免中央・春日北・東光・皿倉
23
8
9
10
福岡市中央区 福岡市西区 福岡市早良区 福岡市城南区
151
137
131
6
大牟田市
60
7
糸島市
54
田川市
77
64
糟屋郡志免町
10
宗像市
50
8
53
7 交通事故防止対策情報
≪交通死亡事故の現状≫
○ 10/20~11/12(24日間)に16件の死亡事故が発生
○ 11/12時点の交通事故死者数は、125人(前年比+8人)
○ 県警では、「交通事故抑止90日作戦」「高齢者交通事故抑止
緊急対策会議」「交通死亡事故抑止特別取締り部隊出動式」を
実施するなど、自治体や関係機関・団体と連携した交通死亡事
故抑止活動をさらに強化しています。
≪交通事故抑止90日作戦実施中≫
○ 期間 9月1日(火)から11月30日(月)までの間
○ 活動重点
・ 子供と高齢者の交通事故防止
・ 薄暮・夜間の交通事故防止
○ 期間中パトロールや交通違反の取締りを強化します。