分科会 A 枠/10 月 24 日 15:00~17:00

分科会 A 枠/10 月 24 日 15:00~17:00
(A-1)「震災後をアドベンチャーする宮城の取り組み バンブーレジリエンスの教室への導入」
■発表者
・みやぎアドベンチャー研究会
小川仁志(宮城県山元町立山下小学校教諭)
阿部正人(宮城県気仙沼市立面瀬小学校教諭)
■発表内容
心の復興ってなんだろう?震災以降ずっと考えてきました。バンブーレジリエンス(BR)研修会・MAP 研究会で
の取り組みを紹介し,「グループの力をつかって,一人一人にしなやかな心(レジリエンス)をはぐくむこと」につい
てみなさんと一緒に考えます。
(A-2)「アドベンチャーを日常に-国立赤城青少年交流の家の取り組み」
■発表者
・高瀬宏樹(国立赤城青少年交流の家)
社団法人日本キャンプ協会に 17 年勤務。2012 年度より国立赤城青少年交流の家に勤務。
現在、事業推進室
■発表内容
国立青少年教育施設28ヶ所のうち、7ヶ所にプロジェクトアドベンチャーの施設があります。どのような形でプロ
グラムが提供されているのか、指導者の育成はどのようにしているのか、今後の展望や可能性は?といった内容を
お話ししたいと思います。
(A-3)「プロジェクトアドベンチャーとウィルダネスプログラム」
■発表者
・田中裕幸(有限会社 エッセンシャルエデュケーションセンター 取締役会長)
■発表内容
自然を利用した、登山、沢登り、ロッククライミング等の活動、モバイル型(自転車による旅、リヤカーを引いての
旅)プログラムを行ってきた立場から見える、プロジェクトアドベンチャーの価値について。
PA プログラムに代表される構成的なゲームや活動の指導者のファシリテーションとウィルダネスプログラムの指導者
のファシリテーションの相違点。両プログアラムの連携、協働等について話し合えればと思います。
(A-4)「臨床心理学の視点から考える:児童養護・自殺予防等への応用」
■発表者
・徳山美知代(静岡福祉大学、臨床心理士)
・徳山郁夫(千葉大学名誉教授)
■発表内容
発表者らは児童養護施設の子どもや、自殺予防ゲートキーパー養成講座など、複数のフィールドにおいて、アド
ベンチャーの手法や概念を用いてプログラムを実践してきた。本分科会では、被虐待体験などによるトラウマ体験
とアタッチメントといった臨床心理学の視点からアドベンチャーアプローチの応用について考えたい。
(A-5)「価値共創とアドベンチャープログラムー『支援する』を考えるー」
■発表者
・根上明(PA ネーム:ねが)です。昨年から玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科で働いています。
PAJ 非常勤ファシリテーター。
■発表内容
私の指導現場経験から得た知識とサービス・ドミナント・ロジックや知識創造,コミュニケーションなどの理論モデル
を使って,ファシリテーターと参加者それぞれの視点からアドベンチャープログラムが創出しているモノやファシリテー
ターと参加者,参加者同士の信頼関係を醸成するために必要な役割と支援について,会場の皆さんと一緒に
考えたいと思います。
分科会 B 枠/10 月 25 日 9:45~10:45
(B-6)「Tamagawa Adventure Program の 15 年間と現在の取り組み」
■発表者
・大山剛(玉川大学 TAP センター K12 研究員)
■発表内容
本校のアドベンチャープログラムも 15 年間の実践を経て、新しいステップに進もうとしています。この分科会では総
合学園としての玉川学園・玉川大学における幼稚部、小学部、中学部、高等部での取り組みと、大学におけ
るアドベンチャープログラムの展開について紹介します。
(B-7)「なぜ、アドベンチャーを教育に?~教室での実践から考える」
■発表者
・KAI&ナオト 現役小学校教諭。西脇 KAI 所属。体験学習とビールをこよなく愛する教室実践者。
甲斐﨑博史(東京都教諭)、伊垣尚人(埼玉県教諭)
■発表内容
教室の中でアドベンチャーが起こったとき、どんな効果が生まれると思いますか?PA 体験から、子どもたちが自分
たちの手で学習コミュニティをどう育て、そして、社会性や感情的な葛藤とどう向き合っていくのか。この講座では
AITC(Adventure in the classroom)の考え方をもとに、ポジティブな教室温度を作り出しながら、教科
へアドベンチャーを広げていくことをについて考えます。実際に体験してみて、小学校教諭二人の実践をもとに一
緒に考えてみませんか?
(B-8)「”目標設定”を考えよう!」
■発表者
・椎名純代(Good Sport association 代表、クボタスピアーズ(トップリーグ)通訳・ファシリテーター、PAJ
非常勤ファシリテーター・通訳)
■発表内容
巷でよく耳にする”目標設定”。PA の中でも大切にされています。果たして本当にチーム作りに目標は必要
なのでしょうか?みなさんは、なぜ PA の活動の中で目標を立てるのですか? ”目標”ってなんだろう?!
スポーツ選手を対象に実施している目標設定ワークショップのデモにご参加いただいた後で、改めてみなさんと
目標を立てる意味・使いかたなどを一緒に考えたいと思います。
(B-9)「アロハ・スピリットでたこやきパーティ♪」
■発表者
・波多野貴史(たこやき)(tryworld 代表、関西大学人間健康学部 非常勤講師、PAJ 非常勤ファシリ
テーター)
■発表内容
せっかく来たんだから楽しくみんなで絆を深めましょう!アメリカやハワイでぶらぶら遊んできたアロハ・スピリット満載
のファシリテーター"たこやき”が皆さんと一緒に空間とご縁をカラフルにします。
(B-10)「子どもの育ちを支援するということ、一緒に考えてみませんか?」
■発表者
・藤樫亮二(矢切幼稚園、PAJ 非常勤ファシリテーター・通訳)
・佐藤国子(もあなキッズ自然学校)
■発表内容
「支援する」ということは、促進、見守り、案内、助言、補助、指示、教授など、色々な要因を含みます。あなた
は関わる教育現場で、子どもたちにどのような支援をしていますか?その子どもにとって何が支援となるのでしょう
か?自身の関わりの癖や傾向はありますか?森の幼稚園での実践、アクティビティと対話を通して、自身の「支
援感覚」への気づきを得ることがこのワークショップのねらい・願いです。基盤は Have Fun!!
分科会 C 枠/10 月 25 日 11:00~12:00
(C-11)「PA で困った!?みんなと一緒にサークル対話で考えよう」
■発表者
・KAI&ナオト 現役小学校教諭。西脇 KAI 所属。体験学習と日本酒をこよなく愛する教室実践者。
甲斐﨑博史(東京都教諭)、伊垣尚人(埼玉県教諭)
■発表内容
PA を意気揚々と教室でやってみた。すると、「あらら…?こんなはずではなかったのに」「なんか、うまくいかないなぁ」
と、だれもが同じ悩みを抱えているんじゃないでしょうか。PA 教室実践でみんなが抱えている困ったことを共有しな
がら、KAI とナオトとともに、サークル対話をしながら、ツッコミ入れつつ、一緒に考えましょう。明日の教室実践へま
た一歩踏み出せるかもしれませんね!
(C-12)「課題を有する児童が多く在籍する公立小学校でのPAの導入と実践」
■発表者
・佐藤順子(PAJ 非常勤ファシリテーター)
・加園正子(東京都公立学校 校長)
■発表内容
家庭環境に課題がある児童や支援を要する児童が多く在籍する公立小学校。まず、学校やクラスを心地良い
居場所にすることやクラスの仲間と楽しい時間を創り出す楽しさを体験することを目指して、本年度より、全学
年・全クラスにて、学期に1回、学級活動でPAを実施。学校長をお迎えして、PA 導入の経緯、授業の様子
や今後の課題について、授業や授業後のエピソードを交え、お話しします。
(C-13)<仮題> 「競技スポーツ分野のチームビルディングプログラムに PA が果たす役割」
■発表者
・相馬浩隆(日本オリンピック委員会)
■発表内容
近日公開予定
(C-14)「企業内 PA 活用事例の紹介と今後の活用の方向性」
■発表者
・八木良紀(富士ゼロックス総合教育研究所 コンサルティング統括部)
■発表内容
企業内の階層系教育に携わっている立場として、自身がこれまで PA を導入した事例を提示しつつ、そこにおけ
る PA の魅力と課題について紹介します。また経営環境が複雑になるなか、従来の“人材開発”に加えてさらに
“組織開発”の視点を持つことが企業の持続的・継続的成長に必要だと考えております。その“組織開発”の効
果的な展開における PA の持つ可能性について自身の見解を発表します。