エレベータシステムマネジメント

エレベータ・システム・マネジメント
株式会社エレベータ研究所
1.概要
•
•
•
•
•
•
•
(1)複合群管理システムを活用して、予想される交通需要に基づいて、そのビル
のエレベータシステムへの要求にフィットした設置計画(設計)を行う。
(2)遠隔点検により稼働中に交通需要やサービス性能を観測把握して、
①輸送性能維持向上メンテナンスを行い高い輸送性能を実現する。
②遠隔点検により得られるサービス性能情報に基づいた遠隔診断を行って、万
一の故障を早期に発見するなどして平均故障修復時間を短縮して高い稼働率を
実現する。
(3)機器寿命に達し設備更新が必要になった時には、観測された交通需要と
サービス性能に基づいてコストパフォーマンスに優れた適切な設備更新の提案と
施工管理を行うなど、ライフサイクルを通じて、実際のビルの交通需要や輸送性
能を観測把握しながらエレベータシステムをマネジメントする。
(4)観測された交通需要は、当初予想した交通需要と比較され、交通需要の予
想精度向上のために活用される。
(5)故障時・点検時・設備更新工事などで群の機能が停止した場合でも、最短迂
回経路案内により最短時間で目的階に移動できる迂回経路を案内表示するバッ
クアップ機能を備えており、万一故障が発生しても利便性の低下を最小限に止め
ようとする。
2.設置計画
• 複合群管理システムNUCLEUS(L+A方式)を
活用することで、従来の群管理システムでは不
可能だった、高層ビルで昼食時にも良好な平均
待ち時間を実現でき、各ゾーンの大きさを20階
床にできる次世代のゾーニング方式を実現でき
る。Lシステムのセクタ長とAシステムのセクタ長
は独立に調整可能なので、セクタリングの調整
によって、お客様の要求にフィットしたエレベータ
システムを構成できる。また、全てのエレベータ
は車椅子で利用できまるため、車椅子用エレ
ベータを別途設置する必要がない。
3.運用管理
• 遠隔点検によって、稼働中に稼働中に交通需要
やサービス性能を観測把握して、
• ①輸送性能維持向上メンテナンスを行い高い輸
送性能を実現する。
• ②サービス性能情報に基づいて故障を早期に
検出し、制御状態トレースデータに基づいて故
障原因を早期に解明することで平均故障修復時
間を短縮させ、訪問点検により稼働率が低下す
ることを極力排除して、高い稼働率を実現する。
4.モダニゼーション
• 設備更新の工事期間中は、その群の乗り場
で行先階釦を押すと目的階までのサービス
完了時間が最短になる迂回経路(他の群の
エレベータを迂回階で乗り継いで目的階まで
行ける)を案内するために迂回階が案内表示
される(最短迂回経路案内サービスと呼ぶ)
ので、利用者は出発階から先ず迂回階に行く
群を利用して迂回階に行き、迂回階から目的
階に行く群を利用して目的階に行くことができ
る。