3年生 学年通信 第117号 [243KB pdfファイル]

第3学年 学年通信
狛江第三中学校
2015.1.16
№117
「受験生としての自覚」今すべきこと
・・・
受験生として、それぞれの時期、「今すべきこと」「今どのような生活を送らなければな
らないか」という点については学年通信を通じて3年生諸君に伝えています。高校進学
を選ぶということはこれからも学び続けるという決意をすることだと繰り返し言ってき
ていますが、まだ、決心がついていない人がいるような気がします。
授業で・・・
この時期、自分の入試に関係のない教科の時間に不真面目になる生徒、推薦で基準に達
しているのでもう大丈夫という気持ちからか英数国の授業でも漫画を読んでいたり、お
しゃべりや居眠りをしている生徒がいます。上級学校への進学を選択するということは
中学校を卒業した後も高度な勉強をするということです。上級学校で学ぶことは中学校
で学んだことの延長線上にあります。中学校で授業をおろそかにするということは学び
続けるという決意ができていない証拠です。
推薦や併願優遇が決定した生徒へ・・・
昨年の12月15日から、中学校の先生は成績や人物に関するデータを高校側に持って
相談に行き、強い進学の意思があるか、成績の基準をクリアしているか、人物に問題は
ないかなど高校側の基準にあっているかどうかを確認してもらい、この相談をクリアし
た者だけが推薦入試や併願優遇の受験資格が与えられたという事実をもう一度思い出し
てください。推薦を受ける中学生は入試のために授業で手を抜くなんてことはしません。
入試要項をしっかり読む・・・
私立高校の入試要項などもそうですが、読み間違えると試験日を間違えたり、集合時間
を間違えたりして大変なことになります。都立の情報は「都立高校に入学を希望するみ
なさんへ」や「東京都立高等学校募集案内」などの情報がすべての基本になっています。
いずれも他人まかせにせず、面倒がらずに一字一句読み飛ばさずにきちんと読む習慣を
身に付けてください。親や先生が教えることではありません。自分で確認すること。
書類をきちんと書く・・・
冬休みを挟んで自己PRカードの下書きを完成させ、保護者にも内容を確認してもらい
1月10日に清書を完成させました。私立高校のみを受験する生徒も改めて高校進学の
決意を確認するためにも記入するように言いましたが授業中に完成できた生徒は77名
中35名。1月13日には必ず提出するよう指示しましたが提出した者は12名。
実に30名の生徒は未提出です。1月13日までに提出した生徒の自己PR文について
は担任保管で出願時に返却します。未提出生徒は各自で完成させ、各自で保管してくだい。
これも以前に話しましたが入学試験の事務手続き時間はとても厳しく、時間厳守が当た
り前です。諸君の都合はまったく考慮してもらえません。いつまでにどんな書類を用意
し、いつまでに提出しなければならないのかを確認してください。
最後に、立派だなと思った親子の態度について・・・
推薦受験が決定した、ある保護者と会話した時のこと、その母親は ・・・
「子供は絶対行きたい高校があって、推薦基準をクリアすべく、必死に勉強しました。
努力の甲斐あってなんとか推薦をもらえましたが、ここで安心して気が抜けてしまって
はいけないので学校の勉強はもちろん、通っていた塾の冬期講習もしっかり勉強させま
す。入学試験さえなんとかなればいいという気持ちではいけないので・・・」
推薦受験が決定した生徒は安心感から怠惰な生活になることが多いのですが、自分の子
供の今の気持ちをきちんと把握しどうすべきかを心得ていることはもちろん、受験生の
親としての自覚もしっかり持っている親御さんだと感心させられました。当然、本人も
浮かれた気持ちはなく今まで通り落ち着いた学校生活を送っています。
諸君はこれから本当の試練の時を迎えます。健康管理、日々の勉強、生活態度、入試ま
でのスケジュールの確認など自分で確認し、
「今、何をしなければいけないのか」という
意識を持って生活してください。
来週の時間割
日
19日
行
事
等
組
①
②
③
④
⑤
⑥
生徒会朝礼
A
学活
理科
国語
英語
公民
音楽
学活
美術
歴史
英語
理科
数学
数学
公民
公民
理科
理科
理科
英語
家庭
美術
技術
音楽
国語
公民
国語
国語
歴史
国語
都立推薦出願
B
A
B
A
B
A
B
A
B
英語
英語
英語
音楽
英語
国語
数学
数学
体育
体育
理科
体育
体育
英語
音楽
家庭
歴史
国語
歴史
国語
歴史
(月)
20日
(火)
21日
(水)
22日
私立推薦入試
(木)
23日
(金)
私立推薦発表
※1月23日は研究発表会のため4校時から6校時はカットとなります。
道徳
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